JP2019093420A - 鏝先クリーナー及び該鏝先クリーナーを有するはんだ付け装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ことを特徴とするはんだ付け装置が提供される。
または、前記回転ブラシを形成する前記複数の金属線条は、該回転ブラシの回転軸に平行に配設され、該金属線条の側面によって前記鏝先をクリーニングすることもできる。
また、前記ブラシ径は0.5−10.0mmの範囲内にあることでもよい。
または、前記回転ブラシを形成する前記複数の金属線条は、該回転ブラシの回転軸に平行に配設され、該金属線条の側面によって前記鏝先をクリーニングすることでもよい。
また、前記ブラシ径は0.5−10.0mmの範囲内にあることが望ましい。。
なお、このようなはんだ付けヘッド61を有するはんだ付け装置60は、通常の自動はんだ付け装置において公知の構成を有するものであることから、これ以上の詳細な説明は省略する。
この鏝先クリーナー1は、図2−図6に示すように、箱形のケーシング2と、該ケーシング2の内部に互いに平行且つ水平に配置された第1回転ブラシ20A及び第2回転ブラシ20Bと、これら第1及び第2回転ブラシ20A,20Bを回転させるブラシ駆動部24とを有している。
前記ケーシング2は、前記第1及び第2回転ブラシ20A,20Bが取り付けられたケース本体2Aと、ケース本体2Aに着脱自在に装着された蓋2Bとで構成されている。
また、前記蓋2Bは、ケーシング2の上面を覆う矩形の天板6と、天板6の両端縁から垂直に下向きに延びてケーシング2の側面を覆う第1側板7及び第2側板8とにより、断面コ字状に形成されている。この蓋2Bは、前記第1側板7及び第2側板8がケース本体2Aの左右に位置する向きで該ケース本体2Aに取り付けられている。
また、前記底板5は、幅方向両側に段部5aが設けられていて、ケース本体2Aに蓋2Bを取り付けると、この段部5aに第1及び第2側板7,8の縁部が突き当たることによって、蓋2Bが位置決めされる。そして、前記蓋2Bは、前記底板5に設けられたねじ製の留具9,9によって、前記第1及び第2側板7,8がケース本体2Aに取り付けられている。
また、前記ブラシ部22の前記回転軸L1及びL2に沿った長さは、前記ブラシ径D1の5倍以上であることが好ましく、本実施形態では、前記ブラシ部22の長さはブラシ径D1の約6倍程の長さに形成されている。
該ブラシ駆動部24は、前記ケース本体2Aの後板4よりも後方に設けられていて、モーター25と、動力伝達機構26と、前記モーター25を支持するフレーム30と、これらモーター25、動力伝達機構26、フレーム30を覆うカバー33とを有している。前記モーター25は、該モーター25の回転軸L3が、前記第1及び第2の回転軸L1,L2と平行となる向きで前記フレーム30に固定されている。
前記はんだ鏝40の傾斜角度が図示した例よりも大きい場合でも、前記第2回転ブラシ20Bは、第1回転ブラシ20Aよりも低い位置にあるため、該第2回転ブラシ20Bが鏝先41を浄化する際の障害になりにくい。
また、鏝先41の浄化によって前記金属線条21に付着した炭化物は、先端が尖った工具で金属線条21から掻き落とすことにより除去することができる。
または、図11に示す回転ブラシ20Dのように、前記金属線条21の束を、ブラシ軸21aを中心に90°間隔で十字状に配設することにより、該金属線条21が4方向に突出するように構成することもできるし、図12に示す回転ブラシ20Eのように、該金属線条21の束を180°間隔で配設することにより、金属線条21が2方向に突出するように構成することもできる。さらには、前記金属線条21の束を120°間隔で配設することにより、前記金属線条21が3方向に突出するように構成することもできる。
図示した例では、6本の金属線条が等間隔で設けられているが、該金属線条21の線径や本数、配設間隔等については、適宜変更可能である。
また、前記回転ブラシ20Fは、シャフト部23のみケース本体2A(カップリング材)に支持されることで片持ち状に支持される構成であるが、前記金属線条21の先端部もシャフトに支持させることもできる。
2 ケーシング
20A−20F 回転ブラシ
21 金属線条
22 ブラシ部
40 はんだ鏝
41 鏝先
42 はんだ供給ノズル
60 はんだ付け装置
D1,D2 ブラシ径
G はんだ送り間隔
Claims (9)
- はんだ鏝と、該はんだ鏝の鏝先に線状はんだを供給するはんだ供給ノズルと、前記鏝先を浄化する鏝先クリーナーとを有するはんだ付け装置であって、
前記はんだ鏝とはんだ供給ノズルとは、鏝先とノズル先端との間にはんだ送り間隔を保た状態で一体的に変位自在なるように結合され、
前記鏝先クリーナーは、箱形のケーシングと、ケーシングの内部に相互に水平且つ平行に配置された2つの回転ブラシとを有し、
前記2つの回転ブラシは、複数の金属線条により形成されていて、各々の回転ブラシのブラシ径は前記はんだ送り間隔より小径であり、かつ、前記2つの回転ブラシは、平面視においても側面視においても相互に重ならない位置に配置されている、
ことを特徴とするはんだ付け装置。 - 前記回転ブラシを形成する前記複数の金属線条は、該回転ブラシの回転軸に直交する方向に配設され、該金属線条の先端によって前記鏝先をクリーニングすることを特徴とする請求項1に記載のはんだ付け装置。
- 前記回転ブラシを形成する前記複数の金属線条は、該回転ブラシの回転軸に平行に配設され、該金属線条の側面によって前記鏝先をクリーニングすることを特徴とする請求項1に記載のはんだ付け装置。
- 前記ブラシ径は0.5−10.0mmの範囲内にあることを特徴とする請求項1−3の何れかに記載のはんだ付け装置。
- 鏝先に糸はんだを供給するはんだ供給ノズルを有し、該鏝先とノズル先端との間にはんだ送り間隔が保たれているはんだ鏝をクリーニングするための鏝先クリーナーであって、
前記鏝先クリーナーは、箱形のケーシングと、ケーシングの内部に相互に水平且つ平行に配置された2つの回転ブラシとを有し、
前記2つの回転ブラシは、複数の金属線条により形成されていて、各々の回転ブラシのブラシ径は前記はんだ送り間隔より小径であり、かつ、前記2つの回転ブラシは、平面視においても側面視においても相互に重ならない位置に配置されている、
ことを特徴とすることを特徴とする鏝先クリーナー。 - 前記回転ブラシを形成する前記複数の金属線条は、該回転ブラシの回転軸に直交する方向に配設され、該金属線条の先端によって前記鏝先をクリーニングすることを特徴とする請求項5に記載の鏝先クリーナー。
- 前記回転ブラシを形成する前記複数の金属線条は、該回転ブラシの回転軸に平行に配設され、該金属線条の側面によって前記鏝先をクリーニングすることを特徴とする請求項5に記載の鏝先クリーナー。
- 前記回転ブラシの回転軸に沿った長さは、前記ブラシ径の5倍以上であることを特徴とする請求項5−7の何れかに記載の鏝先クリーナー。
- 前記ブラシ径は0.5−10.0mmの範囲内にあることを特徴とする請求項5−8の何れかに記載の鏝先クリーナー。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115319257A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-11-11 | 浙江智熔增材制造技术有限公司 | 一种用于电子束熔丝增材的丝嘴清理装置及丝嘴清理方法 |
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JPS60133972A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-17 | Aasunikusu Kk | コテ先クリ−ナ |
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DE19727181C1 (de) * | 1997-06-26 | 1998-07-02 | Ulrich Marmann | Vorrichtung zum mechanischen Reinigen von heißen Lötkolbenspitzen |
JP2003080367A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-18 | Sony Corp | 半田付け装置 |
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- 2017-11-22 JP JP2017225016A patent/JP6992970B2/ja active Active
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