JP2019093036A - 組立式ラック - Google Patents
組立式ラック Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019093036A JP2019093036A JP2017227416A JP2017227416A JP2019093036A JP 2019093036 A JP2019093036 A JP 2019093036A JP 2017227416 A JP2017227416 A JP 2017227416A JP 2017227416 A JP2017227416 A JP 2017227416A JP 2019093036 A JP2019093036 A JP 2019093036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- hook
- locking piece
- assembly
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Display Racks (AREA)
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
- Assembled Shelves (AREA)
Abstract
Description
まず、特許文献1に記載された発明による「収納棚における棚板支持装置」の場合には、略三角形をなすブラケットを各支柱に取り付け、それらブラケットの上に棚板を設置する。上記ブラケットには3個のフックが突設されていて、一方、上記支柱にはそれに対応する3個の係止孔が形成されている。上記フックはそれら3個のフックを上記3個の係止孔に係合させることにより支柱に取り付けられている。
まず、特許文献1に記載された発明の場合には、ブラケットの3個のフックを支柱の3個の係止孔に係合させなければならず、分解・組立作業が面倒であるという問題があった。又、ブラケットの形状が複雑になってしまうとともに、その分支柱側にも数多くの係止孔を形成しなければならないという問題もあった。又、棚板の下方にフックが大きく出っ張ることになるので有効スペースが狭くなってしまうという問題もあった。
又、特許文献2に記載された発明の場合には、ブラケットに2個の係止フックを形成する構成になっているので、特許文献1に記載された発明におけるブラケットに比べると、分解・組立作業が容易であって構成も簡略化されることになるが、2個のフックの向きが同じであるため、組立時における強度が低下してしまうという問題があった。又、この場合にも棚板の下方にフックが大きく出っ張ることになるので有効スペースが狭くなってしまうという問題もあった。
又、請求項2による組立式ラックは、請求項1記載のラックにおいて、上記ラック板の奥行方向両端部は下部が削られた薄肉部になっていて、該薄肉部に上記フックが嵌合・配置されるように構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項3による組立式ラックは、請求項1又は請求項2記載のラックにおいて、上記ラック板には溝が横方向に延長・形成されていて、該溝を利用して任意の位置に仕切板を取付可能にしたことを特徴とするものである。
又、請求項4による組立式ラックは、請求項1〜請求項3の何れかに記載のラックにおいて、上記梁材にはタップ用凹部が長手方向に延長・形成されていて、上記柱材側から上記タップ用凹部内にセルフタップねじを螺合することにより上記梁材と柱材を連結・固定するようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項2による組立式ラックによると、請求項1記載のラックにおいて、上記ラック板の奥行方向両端部は下部が削られた薄肉部になっていて、該薄肉部に上記フックが嵌合・配置されるように構成されているので、有効スペースの拡大を図ることができる。
又、請求項3による組立式ラックによると、請求項1又は請求項2記載のラックにおいて、上記ラック板には溝が横方向に延長・形成されていて、該溝を利用して任意の位置に仕切板を取付可能にしたので、仕切板を任意の位置に容易に取り付けることができる。
又、請求項4による組立式ラックによると、請求項1〜請求項3の何れかに記載のラックにおいて、上記梁材にはタップ用凹部が長手方向に延長・形成されていて、上記柱材側から上記タップ用凹部内にセルフタップねじを螺合することにより上記梁材と柱材を連結・固定するようにしたので、針材の柱材への取付が容易になった。
まず、上記柱材3であるが、図4に示すように、中空形状であって略長方形の端面形状をなしていて、中空部11、13が形成されている。上記中空部13側にはタップ用中空部15が形成されている。又、上記中空部13側の外面であって幅方向両端には位置決め突起16、16が突設されている。
まず、一組の柱材3、3の間に梁材5、5を設置する。すなわち、図8に示すように、柱材3、3の間に梁材5を配置し、柱材3の外側から固定ねじ51をねじ込んでいく。上記柱材3側には予め貫通孔が形成されていて、上記固定ねじ51をその貫通孔を通して、梁材5のタップ用中空部21内にねじ込んでいく。これを両側から行うことにより柱材3、3の間に梁材5、5を連結する。
図1に示す組立式ラック1の場合には三組の柱材3、3があるので、同様の作業を三組の柱材3、3について行う。
尚、図9に示すように、柱材3側の位置決め突起16、16によって梁材5の位置決めがなされる。
そして、図3に示すように、固定ねじ81をラック板9からフック7側に掛けてねじ込んで固定する。
以上の工程を経ることにより組立式ラック1を組み立てることができる。
そして、上記仕切板取付具93、93のTスロット駒部材97、97をラック板9のTスロット溝39、41内に嵌合させる。これによって、上記仕切板取付具93をラック板9に取り付けることができる。
まず、組立・分解作業の容易化を図ることができる。これは、フック7の係止爪を2個にしたからであり、それによって、フック7の柱材3への取付作業が容易になったからである。
又、構成の簡略化を図ることができる。これもフック7の係止爪を2個にしたからであり、それによって、フック7の形状が単純化されるとともに、柱材3の構成も単純化されるからである。
又、強固な取付状態を得ることができる。これは、フック7に二つの上側係止爪27、下側係止爪29の屈曲方向が上側、下側と逆向きになっているからであり、作用するモーメント荷重に対して効果的に支持できるからである。
又、組立式ラック1の各段における有効スペースを拡大することができる。これは、ラック板9の奥行き方向両端部を薄板部43、45とし、その薄板部43、45の下側にフック7の横片23が入り込むようにし、フック7による出っ張りを少なくしたからである。
又、ラック板9の下に仕切板91を移動可能な状態で取り付けることができる。又、仕切板91に無理な荷重が作用した場合には、スロット駒部材97、97がTスロット溝39、41内に若干傾斜した状態で衝突することになり(いわゆるカジッタ状態)、仕切板91の不用意な移動は規制され、それによって、積層物の転倒等を防止することができる。
まず、柱材、梁材、フック、ラック板の端面形状は図示したものに限定されない。
その他、図示した構成はあくまで一例である。
3 柱材
5 梁材
7 フック
9 ラック板
27 上向係止片
29 下向係止片
43 薄肉部
45 薄肉部
51 固定ねじ
71 上向係止片用開口部
73 下向係止片用開口部
Claims (4)
- 複数本の柱材と、上記複数本の柱材を連結する梁材と、上記複数本の柱材に取り付けられるフックと、上記フック上に設置されるラック板と、を具備してなるラックにおいて、
上記フックは上向係止片と下向係止片を備えていて、
上記柱材には上向係止片用開口部と下向係止片用開口部が形成されていて、
上記フックは上記上向係止片と下向係止片を上記上向係止片用開口部と下向係止片用開口部に係合させることにより上記柱材に取り付けられていることを特徴とするラック。 - 請求項1記載のラックにおいて、
上記ラック板の奥行方向両端部は下部が削られた薄肉部になっていて、該薄肉部に上記フックの横片が嵌合・配置されるように構成されていることを特徴とするラック。 - 請求項1又は請求項2記載のラックにおいて、
上記ラック板には溝が横方向に延長・形成されていて、該溝を利用して任意の位置に仕切板を取付可能にしたことを特徴とするラック。 - 請求項1〜請求項3の何れかに記載のラックにおいて、
上記梁材にはタップ用凹部が長手方向に延長・形成されていて、
上記柱材側から上記タップ用凹部内に固定ねじを螺合することにより上記梁材と柱材を連結・固定するようにしたことを特徴とするラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017227416A JP7084597B2 (ja) | 2017-11-28 | 2017-11-28 | 組立式ラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017227416A JP7084597B2 (ja) | 2017-11-28 | 2017-11-28 | 組立式ラック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019093036A true JP2019093036A (ja) | 2019-06-20 |
JP7084597B2 JP7084597B2 (ja) | 2022-06-15 |
Family
ID=66972373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017227416A Active JP7084597B2 (ja) | 2017-11-28 | 2017-11-28 | 組立式ラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7084597B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT202100013256A1 (it) * | 2021-05-21 | 2022-11-21 | Redbox S R L | Elemento di aggancio per espositori cartotecnici e relativo espositore cartotecnico. |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5950340U (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-03 | 株式会社ナイキ | スチ−ル家具の棚板受 |
JPS6331864U (ja) * | 1986-08-13 | 1988-03-01 | ||
JPS6354338U (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-12 | ||
JPH01141538U (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-28 | ||
JPH0389634U (ja) * | 1989-12-27 | 1991-09-12 | ||
JP2000125957A (ja) * | 1998-10-22 | 2000-05-09 | Okamura Corp | 陳列棚の棚板 |
JP2000166662A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-20 | Kokuyo Co Ltd | 棚板の仕切構造 |
JP2007125162A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Eita Kigyo Yugenkoshi | 平面合板を物置棚の支柱に組み立てるための構造 |
JP2007135954A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Okamura Corp | 物品棚装置 |
-
2017
- 2017-11-28 JP JP2017227416A patent/JP7084597B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5950340U (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-03 | 株式会社ナイキ | スチ−ル家具の棚板受 |
JPS6331864U (ja) * | 1986-08-13 | 1988-03-01 | ||
JPS6354338U (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-12 | ||
JPH01141538U (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-28 | ||
JPH0389634U (ja) * | 1989-12-27 | 1991-09-12 | ||
JP2000125957A (ja) * | 1998-10-22 | 2000-05-09 | Okamura Corp | 陳列棚の棚板 |
JP2000166662A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-20 | Kokuyo Co Ltd | 棚板の仕切構造 |
JP2007125162A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Eita Kigyo Yugenkoshi | 平面合板を物置棚の支柱に組み立てるための構造 |
JP2007135954A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Okamura Corp | 物品棚装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT202100013256A1 (it) * | 2021-05-21 | 2022-11-21 | Redbox S R L | Elemento di aggancio per espositori cartotecnici e relativo espositore cartotecnico. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7084597B2 (ja) | 2022-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2010074189A1 (ja) | 組立棚 | |
JP2019093036A (ja) | 組立式ラック | |
JP2008055032A (ja) | 簡易組立棚 | |
JP5929650B2 (ja) | 耐震性間仕切パネル | |
JP2016223174A (ja) | 間仕切パネルにおける支柱固定装置 | |
JP2006280797A (ja) | デスクシステム | |
JP3220035U (ja) | 組立式ラックの連結部材 | |
JP3212401U (ja) | 組立式壁面ラック | |
JP5629793B2 (ja) | サポート部材用の取り付け部材 | |
JP2010094537A (ja) | 棚板及びこれを用いた書架 | |
JP5630386B2 (ja) | デスクの仕切装置 | |
JP4518436B1 (ja) | 組立棚 | |
JP7334998B2 (ja) | 棚 | |
JP5605818B1 (ja) | 支柱取付構造 | |
JP4182482B2 (ja) | ローパーティション | |
KR200329188Y1 (ko) | 수납공간 가변형 수납선반 | |
JP5261547B2 (ja) | 商品陳列棚 | |
JP2009261821A (ja) | ワークステーション | |
JP7137528B2 (ja) | 陳列棚へのパネルの取付構造 | |
CN211572111U (zh) | 一种组合式立柱、组合式横柱及其框架组装机构 | |
KR20180083577A (ko) | 가구용 골격 조립구조 | |
JP5394768B2 (ja) | 物品載置用什器 | |
KR200211407Y1 (ko) | 높이조절이 용이한 조립식 다단선반 | |
JP6647827B2 (ja) | 仮設足場 | |
JP5437516B2 (ja) | 表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201112 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210901 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20211026 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220428 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220527 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7084597 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |