JP2019090870A - 画像形成装置 - Google Patents

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宜宏 前澤
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【課題】現像装置内に印字可能な量のトナーが残存している状態で印字動作を停止するのを抑制することが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置100は、トナーコンテナ20からトナーが補給されるトナー補給口34と、トナー補給口34のトナー搬送方向下流側に配置される搬送能力抑制部50と、を有する現像装置16と、トナーセンサー70と、制御部90と、を備える。制御部90は、全速モードと半速モードとを選択的に実行可能であり、所定期間内に半速モードを実行した場合、所定期間内に半速モードを実行しなかった場合に比べて、トナーセンサー70によりトナーコンテナ20内のトナー量が所定量よりも少ないLow状態が検知された後、印字動作を停止するまでの印字可能枚数を多く設定する。【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、現像装置に補給するトナーを収容する収容容器と、収容容器内のトナー量を検知するトナーセンサーと、を備える画像形成装置に関するものである。
コピー機、プリンター、ファクシミリ等の電子写真方式を用いる画像形成装置においては、主に粉末の現像剤が使用され、感光体ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像を現像装置内のトナーによって可視化し、そのトナー像を直接、或いは中間転写体を介して記録媒体上に転写した後、定着処理を行うプロセスが一般的である。現像剤は、トナー及びキャリアから成る二成分現像剤と、トナー成分のみから成る一成分現像剤(以下、単にトナーともいう)とに大別される。
また、現像装置の小型化を図るために、トナーコンテナ等の交換可能な収容容器を用いて、現像装置内のトナー量に応じて現像装置の外部からトナーを補給する方式が提案されている。
このような現像装置として、磁性一成分現像方式の現像装置であって、トナー補給口のトナー搬送方向下流側において、攪拌部材の径を小さくしたり、パドルを取り付けたりすることでトナーの滞留を発生させ、このトナーの滞留でトナー補給口を塞ぎ、トナー補給を規制する方式の現像装置(体積補給型の現像装置とも言う)が知られている。この方式の現像装置では、現像装置内部のトナー量が減少すると、滞留するトナーが少なくなってトナー補給口の現像装置側のトナーの圧力が低下し、トナーコンテナからのトナー補給が促進される。一方、現像装置内部のトナー量が増加すると、滞留するトナーも多くなり、現像装置側のトナーの圧力が上昇し、トナーコンテナからのトナー補給が制限される。この結果、現像装置内のトナー量は、一定の量にコントロールされるようになる。
また、トナーコンテナ内のトナー量を検知するために、トナーコンテナの壁面、或いはトナーコンテナの壁面と対峙する画像形成装置本体側に、透磁率センサー等のトナーセンサーが取り付けられている。そして、トナーセンサーの出力値が所定の閾値を下回った場合、トナーコンテナ内のトナーが少なくなった状態(Low状態)であることを検知し、その旨の表示(Low表示)を行う。
ところで、トナーセンサーによってトナーを検知できる領域はトナーコンテナ内の一部(センサー面)のみである。そのため、Low表示が行われるタイミングでは、トナーコンテナ内にはセンサー面以外の部分にトナーが残存している。そこで、この残存トナーを使い切るために、Low状態が検知されてから所定枚数印字後に、トナーコンテナ内のトナーが空になった状態(Empty状態)であると判定し、トナーコンテナの交換を促す表示(Replace表示)を行うとともに、印字動作を停止する方法が一般的である。
また、従来、所定速度で印字動作を行う第1モードと、第1モードよりも遅い速度で印字動作を行う第2モードと、を選択的に実行可能な画像形成装置が知られている。この画像形成装置では、例えば、記録媒体が普通紙である場合は通常の印字速度(全速モード)で印字動作が実行され、記録媒体が厚紙である場合は通常の1/2の印字速度(半速モード)で印字動作が実行される。
なお、トナーの滞留を発生させてトナー補給を規制する方式の現像装置(体積補給型の現像装置)は、例えば特許文献1に開示されている。
特開2005−346116号公報
ところで、上記体積補給型の現像装置を備えた画像形成装置において、所定速度で印字動作を行う第1モードと、第1モードよりも遅い速度で印字動作を行う第2モードと、を選択的に実行する場合、第2モードの実行時には第1モードの実行時に比べてトナーコンテナから現像装置にトナーが入り過ぎてしまい、トナーコンテナ内のトナーの減少速度が速くなる。このため、第2モードの実行時にトナーセンサーがトナーコンテナ内のトナーが少なくなったLow状態を検知した時点では、現像装置内にはまだ過剰のトナーが残存している。
従って、第2モードの実行時にLow状態が検知された後、所定枚数印字後に印字動作を停止すると、現像装置内には印字可能な量のトナーが残存しているにもかかわらず印字動作が停止されてしまうという問題点がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、現像装置内に印字可能な量のトナーが残存している状態で印字動作を停止するのを抑制することが可能な画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の第1の構成の画像形成装置は、トナーが収容される収容容器と、収容容器からトナーが補給されるトナー補給口と、トナー補給口のトナー搬送方向下流側に配置される搬送能力抑制部と、を有し、搬送能力抑制部によって発生するトナーの滞留でトナー補給口を塞ぐことにより収容容器からのトナー補給を規制する現像装置と、収容容器内のトナー量を検知するトナーセンサーと、トナーセンサーにより収容容器内のトナー量が所定量よりも少ないLow状態が検知された後、所定枚数印字後に印字動作を停止する制御部と、を備える。制御部は、所定速度で印字動作を行う第1モードと、第1モードよりも遅い速度で印字動作を行う第2モードと、を選択的に実行可能であり、所定期間内に第2モードを実行した場合、所定期間内に第2モードを実行しなかった場合に比べて、トナーセンサーによりLow状態が検知された後、印字動作を停止するまでの印字可能枚数を多く設定する。
本発明の第1の構成の画像形成装置によれば、制御部は、所定速度で印字動作を行う第1モードと、第1モードよりも遅い速度で印字動作を行う第2モードと、を選択的に実行可能であり、所定期間内に第2モードを実行した場合、所定期間内に第2モードを実行しなかった場合に比べて、トナーセンサーによりLow状態が検知された後、印字動作を停止するまでの印字可能枚数を多く設定する。これにより、現像装置内に印字可能な量のトナーが残存している状態で印字動作を停止するのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置に搭載される現像装置の側面断面図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の現像装置を上方から見た平面図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置のトナーコンテナを概略的に示す側面断面図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の制御経路を説明するためのブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の全速モードおよび半速モードにおける、印字枚数と現像装置内のトナー量との関係を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の全速モードおよび半速モードにおける、印字枚数とトナーコンテナ内のトナー量との関係を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置100の構成を示す概略断面図であり、右側を画像形成装置100の前方側として図示している。図1に示すように、画像形成装置(ここではモノクロプリンター)100は、画像形成装置100本体の下部に、積載された用紙(記録媒体)を収容する給紙カセット2が備えられている。この給紙カセット2の上方には、画像形成装置100本体の前方から後方へ略水平に延び、更に上方へ延びて画像形成装置100本体の上面に形成された排紙部3に至る用紙搬送路4が形成されており、この用紙搬送路4に沿って上流側から順に、ピックアップローラー5、フィードローラー6、中間搬送ローラー7、レジストローラー対8、画像形成部9、定着部10及び排出ローラー対11が配置されている。
給紙カセット2には、用紙搬送方向下流端に設けられた回動支点12aによって、給紙カセット2に対して回動可能に支持された用紙積載板12が備えられており、用紙積載板12上に積載された用紙がピックアップローラー5に押圧されるようになっている。また、給紙カセット2の前方側には、フィードローラー6に圧接するようにリタードローラー13が配設されており、ピックアップローラー5によって複数枚の用紙が同時に給送された場合には、これらフィードローラー6とリタードローラー13とによって用紙が捌かれ、最上位の1枚のみが搬送される。
そして、フィードローラー6とリタードローラー13とによって捌かれた用紙は、中間搬送ローラー7によって搬送方向を装置後方へと変えられてレジストローラー対8へと搬送され、レジストローラー対8によってタイミングを調整されて画像形成部9へと供給される。
画像形成部9は、電子写真プロセスによって用紙に所定のトナー像を形成するものであり、図1において時計回り方向に回転可能に軸支された像担持体である感光体ドラム14と、この感光体ドラム14の周囲に配置される帯電装置15、現像装置16、クリーニング装置17、用紙搬送路4を挟んで感光体ドラム14に対向するように配置される転写ローラー18及び感光体ドラム14の上方に配置される露光ユニット(LSU)19から構成されている。現像装置16の上方には、現像装置16へトナーを補給するとともに、画像形成装置100本体に対して着脱可能なトナーコンテナ(収容容器)20が配置されている。
帯電装置15には、図示しない電源が接続された導電性ゴムローラー15aが備えられており、この導電性ゴムローラー15aが感光体ドラム14に当接するよう配置されている。そして、感光体ドラム14が回転すると、導電性ゴムローラー15aが感光体ドラム14の表面に接触して従動回転し、導電性ゴムローラー15aに所定の電圧を印加することにより、感光体ドラム14の表面が一様に帯電される。
次いで、露光ユニット(LSU)19からのレーザービームにより感光体ドラム14上に画像データに基づく静電潜像が形成され、現像装置16により静電潜像にトナーが付着されて感光体ドラム14の表面にトナー像が形成され、転写ローラー18により感光体ドラム14の表面のトナー像が、感光体ドラム14と転写ローラー18とのニップ部に形成された転写位置に供給された用紙へと転写される。
トナー像が転写された用紙は、感光体ドラム14から分離されて定着部10に向けて搬送される。この定着部10は、画像形成部9の用紙搬送方向の下流側に配置されており、画像形成部9においてトナー像が転写された用紙は、定着部10に備えられた加熱ローラー22、及びこの加熱ローラー22に圧接される加圧ローラー23によって加熱、加圧され、トナー像が用紙に定着される。
そして、画像形成部9及び定着部10において画像形成がなされた用紙は、排出ローラー対11によって排紙部3に排出される。一方、転写後に感光体ドラム14の表面に残留しているトナーはクリーニング装置17により除去される。その後、感光体ドラム14は帯電装置15によって再び帯電され、以下同様にして画像形成が行われる。
図2は、画像形成装置100に搭載される現像装置16の側面断面図であり、図3は、現像装置16を上方から見た平面図である。なお、図2は図3におけるXX′矢視断面図に相当し、図3においては説明の便宜上、カバー31bを外して攪拌部が見えるようにした状態を示している。
図2及び図3に示すように、現像装置16は、磁性一成分現像剤(トナー)が収容される容器本体31aと、容器本体31aに収容されたトナーが外部に漏れないように封止するカバー31bとから構成される現像容器31内に、第1攪拌搬送スクリュー32、第2攪拌搬送スクリュー33、現像ローラー35、規制ブレード36が備えられている。
容器本体31aの内部は、長手方向に延在する仕切板37によって第1貯留室38と第2貯留室39とに区画されており、第1貯留室38には第1攪拌搬送スクリュー32が、第2貯留室39には第2攪拌搬送スクリュー33がそれぞれ配設されている。また、仕切板37は、図3に示すように容器本体31aの左右両端部には設けられておらず、この部分が第1貯留室38と第2貯留室39の間をトナーが移動する連通部(トナー受け渡し部)40a、40bとなっている。
第1攪拌搬送スクリュー32及び第2攪拌搬送スクリュー33は、それぞれ回転軸32a、33aと、その外周面に一体形成された螺旋羽32b、33bから構成され、互いに略平行となるように容器本体31a内に回転可能に軸支されており、第1攪拌搬送スクリュー32及び第2攪拌搬送スクリュー33が所定方向に回転することによって第1貯留室38内のトナーを矢印A方向に搬送し、第2貯留室39内のトナーを矢印B方向に搬送するように構成されている。また、カバー31bには、トナーコンテナ20(図1参照)からトナーが供給されるトナー補給口34が設けられている。
そして、第1攪拌搬送スクリュー32及び第2攪拌搬送スクリュー33の回転軸32a、33aにはギア41a、41bが連結されており、ギア41a、41bには駆動出力ギア42を介してモーター43が接続されている。このギア41a、41b、駆動出力ギア42及びモーター43により第1及び第2攪拌搬送スクリュー32、33を所定方向に回転駆動することによって、トナーが第1貯留室38及び第2貯留室39内を搬送され、また、上述したように容器本体31aの左右両端部に設けられた連通部40a、40bを通過して、第1貯留室38と第2貯留室39とを循環するようになっている。
また、第2攪拌搬送スクリュー33には、第2貯留室39内のトナー搬送方向(矢印B方向)に対しトナー補給口34の下流側に搬送能力抑制部50が設けられている。搬送能力抑制部50は、螺旋羽33bの周縁部に回転軸33aと平行に付設された複数本のリブ部材50aで構成されている。本実施形態においては、リブ部材50aは、周方向に等間隔で4本設けられているが、リブ部材50aは4本に限定されるものではなく、3本以下であってもよいし、5本以上であってもよい。
この搬送能力抑制部50がトナー搬送方向に対しトナー補給口34よりも下流側に設けられることにより、第2攪拌搬送スクリュー33によって下流側(図3の右方向)へ搬送されるトナーは、搬送能力抑制部50に到達した時点でリブ部材50aに妨害されて搬送方向への移動が抑制されるため、搬送能力抑制部50の上流側(図3の左側)のトナー補給口34付近で滞留するようになる。従って、トナーコンテナ20からトナーが補給されて容器本体31a内のトナー量が増えると、滞留したトナーがトナー補給口34を塞ぐように作用し、それ以上のトナーの補給を抑制する。トナーが消費され、滞留したトナーが少なくなると、トナーが滞留している部分とトナー補給口34との間に隙間ができ、この隙間にトナーが補給される。なお、本実施形態では、現像装置16内のトナー量を検知するセンサーは設けられていない。
また、ここでは搬送能力抑制部50を、回転軸33aと平行に付設された複数本のリブ部材50aで構成したが、これに限らず、トナー補給口34のトナー搬送方向下流側においてトナーの搬送能力を低下させる構成であれば他の構成であっても良い。例えば、第2攪拌搬送スクリュー33の螺旋羽33bの外径またはピッチの少なくとも一方を部分的に小さくすることで搬送能力抑制部50を設けてもよい。
現像ローラー35は、第1攪拌搬送スクリュー32及び第2攪拌搬送スクリュー33と略平行となるように第1貯留室38内に回転可能に軸支されている。現像ローラー35は、ギア列(図示せず)を介してモーター43に接続されている。このため、モーター43の回転速度が増減すると、現像ローラー35、第1攪拌搬送スクリュー32および第2攪拌搬送スクリュー33の回転速度も増減する。この現像ローラー35には、内面に永久磁石から成る磁界発生部材(図示せず)が固定されたマグネットローラーが使用されており、感光体ドラム14の回転に応じて現像ローラー35が回転すると、この磁界発生部材の磁力により現像ローラー35の表面にトナーが付着(担持)されてトナー層が形成される。
そして、所定の現像域において現像ローラー35に付着したトナーが、感光体ドラム14の表面電位と現像ローラー35に印加される現像バイアスとの電位差により感光体ドラム14へと飛翔して感光層に付着し、感光体ドラム14表面にトナー像が形成される。
規制ブレード36は、感光体ドラム14に供給するトナー量、すなわち現像ローラー35へのトナー付着量を規制するとともに、トナーを摩擦帯電させるものであり、例えばSUS430等の磁性体のSUS(ステンレス鋼)が用いられる。そして、規制ブレード36は、その先端と現像ローラー35との間に所定の隙間が形成されるように配設されており、この規制ブレード36と現像ローラー35との隙間によって現像ローラー35へのトナー付着量が規制され、トナーを摩擦帯電(ここでは正帯電)させる。
図4は、トナーコンテナ20を概略的に示す側面断面図である。トナーコンテナ20は、未使用のトナーを貯留するケーシング61、補給スクリュー(補給部材)62、攪拌パドル63、トナー補給モーター27、攪拌モーター28を備える。
ケーシング61の底部の長手方向(図4の紙面と垂直な方向)の一端部には、現像容器31のトナー補給口34(図2参照)に連結される供給口61aが形成されている。攪拌パドル63は、その軸部から径方向の片側に延び、且つ容器の長手方向に展開されるフィルム状の攪拌羽根63aを有する。攪拌羽根63aの回転によって、ケーシング61内のトナーが攪拌され、攪拌されたトナーが補給スクリュー62側に移送される。
補給スクリュー62は、その軸部の周りに長手方向に一定のピッチで螺旋状に形成される螺旋羽62aを有し、ケーシング61内の底部に供給口61aに対向して配置されている。補給スクリュー62が回転すると、攪拌パドル63によって攪拌されたトナーが供給口61aに向かって搬送され、供給口61aを介して現像容器31に補給される。
トナー補給モーター27、攪拌モーター28は、それぞれ補給スクリュー62、攪拌パドル63を回転させるDCモーターからなり、例えば、ブリッジ回路にパルス電圧を印加してパルス電圧のオンとオフを繰り返すことによって回転駆動させられる。攪拌パドル63の攪拌羽根63aは、その軸部から半径方向に補給スクリュー62の外縁まで延び、螺旋羽62aに接触可能である。
ケーシング61内にトナーが十分に貯留されている場合には、攪拌パドル63はトナーを攪拌して補給スクリュー62に供給する。そして、トナー補給モーター27が定速で回転駆動すると、補給スクリュー62はその回転速度に応じた一定量のトナーを供給口61aから現像装置16のトナー補給口34(図3参照)に補給する。前述したように、トナー補給口34には搬送能力抑制部50によって現像装置16内のトナー量に応じたトナーの滞留が発生しており、印字により現像装置16内のトナーが消費されるとトナーの滞留も減少し、その減少分だけトナー補給口34からトナーが補給される。これにより、現像容器31内の現像剤のトナー量は一定に保持される。
また、画像形成装置100のケーシング61に対峙する位置にはトナーセンサー70が配置されている。トナーセンサー70としては、ケーシング61内におけるトナーの透磁率を検出する透磁率センサーが用いられる。トナーセンサー70の出力値は、ケーシング61内のトナー量が多いほど高くなる。トナーセンサー70によりトナーの透磁率を検出し、その検出結果に相当する電圧値を制御部90(図5参照)に出力するよう構成されており、制御部90によってトナーセンサー70の出力値からケーシング61内のトナー量が検知されるようになっている。
図5は、本発明の画像形成装置100の制御経路を説明するためのブロック図である。図1と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。なお、画像形成装置100を使用する上で装置各部の様々な制御がなされるため、画像形成装置100全体の制御経路は複雑なものとなる。そこで、ここではトナーコンテナ20内のトナーの残量検知、及びトナーコンテナ20の交換時期の通知制御に必要となる部分を重点的に説明する。また、既に説明した部分については説明を省略あるいは簡略化する。
制御部90は、中央演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)91、読み出し専用の記憶部であるROM(Read Only Memory)92、読み書き可能の記憶部であるRAM(Random Access Memory)93、一時的に画像データ等を記憶する一時記憶部94、画像形成装置100内の各装置に制御信号を送信したり操作部80からの入力信号を受信したりする複数(ここでは2つ)のI/F95を少なくとも備えている。
ROM92には、画像形成装置100の制御用プログラムや、制御に必要な数値等、画像形成装置100の使用中に変更されることがないようなデータ等が収められている。RAM93には、画像形成装置100の制御途中で発生した必要なデータや、画像形成装置100の制御に一時的に必要となるデータ等が記憶される。また、ROM92には、トナーコンテナ20および現像装置16内のトナー量に応じた複数のメッセージを格納するメッセージ格納テーブルが備えられている。
メッセージ格納テーブルには装置の状態に応じた種々の文字メッセージがデータ化されて格納されている。ここでは、ユーザーによる交換作業を促すメッセージデータ等が格納されている。CPU91は、トナーセンサー70からの検知信号に基づいてメッセージデータを選択し、操作部80内の液晶表示部81に表示する。
例えば、トナー補給モーター27の駆動後にトナーセンサー70の出力値が所定の閾値以上にならない場合は、トナーコンテナ20内のトナーは残り少なくなったものの、トナーコンテナ20内にはまだトナーが残存している状態(Low状態)である。そこで、「トナーが残り少なくなりました。」というメッセージ(Low表示)が選択される。
また、Low表示を行ってから所定枚数の印字を行った場合は、トナーコンテナ20内のトナーが空になった状態(Empty状態)であると判断される。そこで、トナーコンテナ20の交換を要求する「トナーが無くなりました。トナーコンテナを交換してください。」というメッセージ(Replace表示)が選択される。
また、制御部90は、画像形成装置100における各部分、装置に対し、CPU91からI/F95を通じて制御信号を送信する。また、各部分、装置からその状態を示す信号や入力信号が、I/F95を通じてCPU91に送信される。例えば、トナーセンサー70からの検知信号は、I/F(インターフェイス)95を介して制御部90内のCPU91に送信される。カウンター96は、印字枚数を積算してカウントする。演算部97は、印字率を積算した累積印字率やトナー消費量を算出する。
操作部80には、液晶表示部81、各種の状態を示すLED82が設けられており、画像形成装置100の状態を示したり、画像形成状況や印字部数を表示したりするようになっている。画像形成装置100の印字条件等の各種設定はパソコンのプリンタードライバーから行われる。
その他、操作部80には、画像形成を開始するようにユーザーが指示するスタートボタン、画像形成を中止する際等に使用するストップ/クリアボタン、画像形成装置100の各種設定をデフォルト状態にする際に使用するリセットボタン等が設けられている。
本実施形態の画像形成装置100では、搬送される記録媒体の厚みや種類に応じて装置の駆動速度(プロセス速度)が二段階に切り換えられる。即ち、記録媒体が普通紙である場合は通常の駆動速度(以下、全速モードという)で画像形成処理が行われ、記録媒体が厚紙である場合は通常の1/2の速度(以下、半速モードという)で画像形成処理が行われる。
一方、上述したようにモーター43を用いて現像ローラー35と共に第1攪拌搬送スクリュー32および第2攪拌搬送スクリュー33の駆動を行う場合、半速モード(第2モード)で印字動作が実行されると、全速モード(第1モード)で印字動作が実行される場合に比べて、第1攪拌搬送スクリュー32および第2攪拌搬送スクリュー33の回転速度が低下する。このため、トナー補給口34で滞留するトナー量が減少するので、トナーコンテナ20から現像装置16内に補給されるトナー量が増加する。
従って、半速モードの実行時には、全速モードの実行時に比べて、図6に示すように現像装置16内のトナー量が増加するとともに、図7に示すようにトナーコンテナ20内のトナー量の減少速度が速くなる。このため、半速モードにおいてトナーセンサー70がトナーコンテナ20内のトナー量が所定量よりも少なくなったLow状態を検知した時点では、現像装置16内にはまだ過剰のトナーが残存している。
そこで、本実施形態では、半速モードにおいてトナーセンサー70がLow状態を検知した場合、Low状態の検知から制御部90がEmpty状態であると判断し印字動作を停止するまでの印字可能枚数を多く設定する。
具体的には、制御部90は、所定期間内に半速モードを実行した場合、所定期間内に半速モードを実行しなかった場合(全速モードのみを実行した場合)に比べて、トナーセンサー70によりLow状態が検知された後、印字動作を停止するまでの印字可能枚数を多く設定する。なお、所定期間とは、トナーコンテナ20が新品に交換されてからトナーセンサー70によりLow状態が検知されるまでの期間である。また、本実施形態では、理解を容易にするために、トナーコンテナ20が新品に交換されてから次に新品に交換されるまでの間、全速モードと半速モードとの間でモードの切り替えが行われないものとして説明する。
本実施形態の画像形成装置100では図6および図7に示すように、新品のトナーコンテナ20に交換された直後においては、全速モードを実行する場合も半速モードを実行する場合も、トナーコンテナ20から現像装置16内に比較的多くのトナーが一気に補給される。このとき、半速モードにおいては、全速モードに比べて、多くのトナーが現像装置16内に補給され、トナーコンテナ20内のトナー量が少なくなる。
印字動作が繰り返され現像装置16内のトナーが消費されると、現像装置16内のトナー消費量に応じてトナーコンテナ20から現像装置16内にトナーが補給される。このトナー補給が繰り返され、トナーコンテナ20内のトナー量が所定量未満になると、トナーセンサー70の出力値が閾値よりも小さくなり、制御部90はトナーコンテナ20内のトナー量が残り少なくなったLow状態であると判断し、液晶表示部81にLow表示を行う。
このとき、上述したように、半速モードにおいては全速モードに比べてトナーコンテナ20内のトナー量の減少速度が速いため、半速モードにおいてトナーセンサー70がLow状態を検知した時点では、現像装置16内にはまだ過剰のトナーが残存している。このため、制御部90は、全速モードにおいてトナーセンサー70がLow状態を検知した場合は印字可能枚数が例えば約100枚であることを液晶表示部81に表示する一方、半速モードにおいてトナーセンサー70がLow状態を検知した場合は印字可能枚数が例えば約400枚であることを液晶表示部81に表示する。
そして、制御部90は、全速モードにおいて約100枚の印字を行った後、又は半速モードにおいて約400枚の印字を行った後、トナーコンテナ20がEmpty状態であると判断し、液晶表示部81にReplace表示を行うとともに、印字動作を停止する。その後、ユーザーによりトナーコンテナ20が新品に交換される。
なお、制御部90は、全速モードにおいてEmpty状態であると判断し印字動作を停止した際の現像装置16内のトナー量が、前回トナーコンテナ20を新品に交換した際(前回Empty状態であると判断し印字動作を停止した際)の現像装置16内のトナー量と略等しくなるように、印字可能枚数を設定する。また、制御部90は、半速モードにおいてEmpty状態であると判断し印字動作を停止した際の現像装置16内のトナー量が、全速モードにおいてEmpty状態であると判断し印字動作を停止した際の現像装置16内のトナー量、及び、前回トナーコンテナ20を新品に交換した際の現像装置16内のトナー量と略等しくなるように、印字可能枚数を設定する。
本実施形態では、上記のように、制御部90は、所定期間内に半速モードを実行した場合、所定期間内に半速モードを実行しなかった場合に比べて、トナーセンサー70によりLow状態が検知された後、印字動作を停止するまでの印字可能枚数を多く設定する。これにより、現像装置16内に印字可能な量のトナーが残存している状態で印字動作を停止するのを抑制することができる。
また、上記のように、所定期間は、トナーコンテナ20が新品に交換されてからトナーセンサー70によりLow状態が検知されるまでの期間である。これにより、印字可能枚数を容易に適切な値に設定することができる。
また、上記のように、制御部90は、半速モードにおいて印字動作を停止した際の現像装置16内のトナー量が、全速モードにおいて印字動作を停止した際の現像装置16内のトナー量と略等しくなるように、印字可能枚数を設定する。これにより、半速モードにおいて印字動作を停止した際の現像装置16内のトナー量が多くなり過ぎたり、少なくなり過ぎたりするのを防止することができる。このため、印字動作を停止した際の現像装置16内のトナー量が多くなり過ぎて、現像装置16内に印字可能な量のトナーが残存している状態で印字動作を停止するのを抑制することができる。また、印字動作を停止した際の現像装置16内のトナー量が少なくなり過ぎて、すなわち、現像装置16内に印字可能な量のトナーが残存していないにもかかわらず印字動作を実行してしまい、画像濃度不足により画像不良が発生するのを抑制することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態の画像形成装置100では、演算部97は、所定期間内において全速モードおよび半速モードを実行した割合(全速モードおよび半速モードで印字した枚数の割合)を算出する。
制御部90は、所定期間内において半速モードを実行した割合が所定値(ここでは30%)以上の場合に、所定期間内に半速モードを実行しなかった場合(全速モードのみを実行した場合)に比べて、印字可能枚数を多く(例えば400枚に)設定する。
その一方、 制御部90は、所定期間内において半速モードを実行した割合が所定値(ここでは30%)未満の場合、所定期間内に半速モードを実行しなかった場合と同じ枚数(例えば100枚)に印字可能枚数を設定する。
第2実施形態のその他の構成および制御方法は、上記第1実施形態と同様である。
本実施形態では、上記のように、制御部90は、所定期間内において半速モードを実行した割合が30%以上の場合に、所定期間内に半速モードを実行しなかった場合に比べて、印字可能枚数を多く設定する。所定期間内において半速モードを実行した割合が30%以上の場合に、所定期間内に半速モードを実行しなかった場合に比べて、印字動作を停止した際の現像装置16内のトナー量が多くなりやすい。このため、所定期間内において半速モードを実行した割合が30%以上の場合に印字可能枚数を多く設定することは、特に効果的である。なお、印字可能枚数を多く設定する閾値は、30%でなくてもよく、例えば20%または40%であってもよい。
第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、モノクロプリンターに本発明を適用した例について示したが、本発明はこれに限らない。カラープリンター、モノクロ複写機、カラー複写機、デジタル複合機およびファクシミリ等の、現像装置に補給するトナーを収容する収容容器と、収容容器内のトナー量を検知するトナーセンサーと、を備えた種々の画像形成装置に本発明を適用可能である。
また、上記実施形態では、収容容器としてトナーコンテナ20を用いる例について示したが、本発明はこれに限らず、収容容器として、トナーコンテナ20から供給され現像装置16に補給するトナーを収容する中間ホッパーを用いてもよい。
また、例えば上記第2実施形態では、所定期間内において全速モードおよび半速モードを実行した割合に基づいて、印字可能枚数を多く設定するか否か(例えば、400枚に設定するか100枚に設定するか)を決定する例について示したが、本発明はこれに限らない。例えば上記第1実施形態または第2実施形態において、制御部90は、所定期間内において半速モードを実行した割合が多くなるにしたがって、印字可能枚数を多く設定してもよい。所定期間内において半速モードを実行した割合が多くなるにしたがって、印字動作を停止した際の現像装置16内のトナー量が多くなりやすい。このため、所定期間内において半速モードを実行した割合が多くなるにしたがって印字可能枚数を多く設定することは、特に効果的である。
また、上記実施形態では、トナーセンサー70によりLow状態が検知されたときに制御部90によって設定された印字可能枚数分の印字が実行されると印字動作を停止する例について示したが、本発明はこれに限らない。例えば、演算部97は印字1枚毎の印字率を積算した累積印字率を用いて、Low状態が検知されてからのトナー消費量を算出し、制御部90はトナー消費量に基づいて印字可能枚数を補正してもよい。すなわち、Low状態が検知されてからのトナー消費量が多い場合は印字可能枚数を少なく補正し、トナー消費量が少ない場合は印字可能枚数を多く補正してもよい。このように構成すれば、印字可能枚数をより適切な値にすることができる。
また、上記実施形態では、半速モードにおいてトナーセンサー70がLow状態を検知した際に印字可能枚数が例えば約400枚であることを液晶表示部81に表示する例について示したが、本発明はこれに限らない。例えば、半速モードにおいてトナーセンサー70がLow状態を検知した後、300枚を印字した際に印字可能枚数が約100枚であることを液晶表示部81に表示してもよい。
また、上記実施形態では、所定期間を、トナーコンテナ20が新品に交換されてからトナーセンサー70によりLow状態が検知されるまでの期間としたが、本発明はこれに限らない。例えば、所定期間を、トナーコンテナ20が新品に交換されてからトナーセンサー70によりLow状態が検知されるまでの期間のうちの後ろ半分の期間としてもよいし、その他の期間を採用してもよい。
また、上記実施形態では、第1攪拌搬送スクリュー32及び第2攪拌搬送スクリュー33と現像ローラー35とを同一のモーター43によって駆動する例について示したが、本発明はこれに限らない。現像ローラー35が独立して駆動するように現像ローラー35にモーター43とは別のモーターを接続しても良い。この場合も、現像ローラー35の回転速度の増減に伴って第1攪拌搬送スクリュー32および第2攪拌搬送スクリュー33の回転速度も増減するように構成すればよい。
また、上記実施形態では、トナーセンサー70として透磁率センサーを用いる例について示したが、本発明はこれに限らず、トナーセンサー70として透磁率センサー以外のセンサー(例えば圧電センサー)を用いてもよい。
また、上記実施形態では、現像剤として磁性一成分の現像剤を用いる例について示したが、本発明はこれに限らず、現像剤として非磁性一成分の現像剤を用いてもよい。
また、上述した実施形態および変形例の構成を適宜組み合わせて得られる構成についても、本発明の技術的範囲に含まれる。
16 現像装置
20 トナーコンテナ(収容容器)
34 トナー補給口
50 搬送能力抑制部
70 トナーセンサー
90 制御部
97 演算部
100 画像形成装置

Claims (9)

  1. トナーが収容される収容容器と、
    該収容容器からトナーが補給されるトナー補給口と、該トナー補給口のトナー搬送方向下流側に配置される搬送能力抑制部と、を有し、前記搬送能力抑制部によって発生するトナーの滞留で前記トナー補給口を塞ぐことにより前記収容容器からのトナー補給を規制する現像装置と、
    前記収容容器内のトナー量を検知するトナーセンサーと、
    前記トナーセンサーにより前記収容容器内のトナー量が所定量よりも少ないLow状態が検知された後、所定枚数印字後に印字動作を停止する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    所定速度で印字動作を行う第1モードと、前記第1モードよりも遅い速度で印字動作を行う第2モードと、を選択的に実行可能であり、
    所定期間内に前記第2モードを実行した場合、前記所定期間内に前記第2モードを実行しなかった場合に比べて、前記トナーセンサーにより前記Low状態が検知された後、前記印字動作を停止するまでの印字可能枚数を多く設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記所定期間内において前記第2モードを実行した割合が所定値以上の場合に、前記所定期間内に前記第2モードを実行しなかった場合に比べて、前記印字可能枚数を多く設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記所定値は30%であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記所定期間内において前記第2モードを実行した割合が多くなるにしたがって、前記印字可能枚数を多く設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記収容容器は、装置本体に対して着脱可能なトナーコンテナであり、
    前記所定期間は、前記トナーコンテナが新品に交換されてから前記トナーセンサーにより前記Low状態が検知されるまでの期間であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記所定期間内に前記第2モードを実行した場合において前記印字動作を停止した際の前記現像装置内のトナー量が、前記所定期間内に前記第2モードを実行しなかった場合において前記印字動作を停止した際の前記現像装置内のトナー量と略等しくなるように、前記印字可能枚数を設定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 印字1枚毎の印字率を積算した累積印字率を用いて、前記Low状態が検知されてからのトナー消費量を算出する演算部をさらに備え、
    前記制御部は、前記トナー消費量に基づいて前記印字可能枚数を補正することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記現像装置は、トナーのみからなる一成分現像剤を用いる一成分現像方式であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記トナーセンサーは、前記収容容器内のトナー量が多いほど出力値が高くなる透磁率センサーであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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