JP2019090445A - 変速操作装置 - Google Patents
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Abstract
Description
シフトレバーをシフト操作し、シフトフォークシャフトが所定の変速位置にあるとき、そのシフト操作により選択された任意変速段のギヤやシフトフォークを介して、エンジンの駆動力の伝達に伴う振動(以下、ギヤ系の振動ともいう)がシフトアームに伝わってしまい、シフトレバーを不用意に振動させてしまう虞があった。このようなシフトレバーに振動が生じてしまうと、不快な異音等が生じてしまうとともに、操作フィーリングを損なう虞がある。なお、かかるシフトレバーの振動は、ギヤ系の振動が伝達されて生じることから、シフトフォークシャフトがニュートラル位置にあるときは生じることはない。
本実施形態に係る変速操作装置は、マニュアルトランスミッション(MT)等、車両のトランスミッションに配設されるとともに、当該トランスミッションが具備する複数のシフトフォークのうち特定のシフトフォークを選択するセレクト操作と、選択された特定のシフトフォークを作動させるシフト操作とにより、所定の変速段への変速を行わせるためのものである。また、本実施形態に係る変速操作装置は、自動車に取り付けられている。自動車とは、乗用車の他、バス、トラック又は重機等の大型車両も含む。
本実施形態に係る回動部3は、先の実施形態と同様、シフトフォークシャフト(h1〜h3)がニュートラル位置にあるとき(図8参照)よりも変速位置にあるとき(図9参照)の方が、嵌合溝Kの壁面(Ka、Kb)との間のクリアランスが大きくなる形状とされている。すなわち、例えば嵌合溝Kの一方の壁面Kaと他方の壁面Kbとの間の寸法をuとするとともに、図8に示すように、シフトフォークシャフト(h1〜h3)がニュートラル位置にあるとき、ニュートラル時の幅寸法をt1、図9に示すように、シフトフォークシャフト(h1〜h3)が変速位置にあるとき、変速時の幅寸法をt3とすると、(u−t1)<(u−t3)となるよう回動部3の形状が設定されているのである。
本実施形態に係る回動部3は、先の実施形態と同様、シフトフォークシャフト(h1〜h3)がニュートラル位置にあるとき(図11参照)よりも変速位置にあるとき(図12参照)の方が、嵌合溝Kの壁面(Ka、Kb)との間のクリアランスが大きくなる形状とされている。すなわち、例えば嵌合溝Kの一方の壁面Kaと他方の壁面Kbとの間の寸法をuとするとともに、図11に示すように、シフトフォークシャフト(h1〜h3)がニュートラル位置にあるとき、ニュートラル時の幅寸法をt1、図12に示すように、シフトフォークシャフト(h1〜h3)が変速位置にあるとき、変速時の幅寸法をt2とすると、(u−t1)<(u−t2)となるよう回動部3の形状が設定されているのである。
2 シフトアーム
3 回動部
3a 押圧部
3b 切欠き部
4 節度手段
4a スチールボール(位置決め手段)
4b コイルスプリング(付勢手段)
h1〜h3 シフトフォークシャフト
f1〜f3 シフトフォーク
m1〜m3 シフトピース
K 嵌合溝
Ka 一方の壁面
Kb 他方の壁面
Claims (5)
- シフトレバーに対するシフト操作に伴って回動可能なシフトアームと、
前記シフトアームの先端部に形成され、当該シフトアームと一体的に回動可能な回動部と、
任意の位置にシフトフォークが形成されるとともに、ニュートラル位置と所定の変速位置との間で移動可能なシフトフォークシャフトと、
前記シフトフォークシャフトに一体的に形成され、前記回動部を嵌合し得る嵌合溝が形成されたシフトピースと、
を具備し、前記シフトアームに対してシフト操作が行われると、前記回動部が前記嵌合溝の壁面を押圧し、前記シフトピースを介して前記シフトフォークシャフトを移動可能とされた変速操作装置において、
前記回動部は、前記シフトフォークシャフトが前記ニュートラル位置にあるときよりも前記変速位置にあるときの方が、前記嵌合溝の前記壁面との間のクリアランスが大きくなる形状とされたことを特徴とする変速操作装置。 - 前記回動部は、
前記シフトアームの回動に伴って前記嵌合溝の前記壁面を押圧して前記シフトフォークシャフトを前記ニュートラル位置から前記変速位置まで移動させる押圧部と、
前記シフトフォークシャフトが前記変速位置にある状態で前記嵌合溝の一方の前記壁面又は他方の前記壁面と対峙し、当該壁面との間にクリアランスを形成する切欠き部と、
を具備したことを特徴とする請求項1記載の変速操作装置。 - 前記切欠き部は、前記回動部の中心より上部、当該回動部の中心より下部、又は当該回動部の中心に対して上部及び下部に設けられたことを特徴とする請求項2記載の変速操作装置。
- 少なくとも前記回動部の中心より下部に前記切欠き部が設けられ、且つ、前記シフトフォークは、前記シフトフォークシャフトが前記ニュートラル位置から前記変速位置に移動する際、スリーブ及びシンクロリングを任意の変速段のギヤに向かって移動させ得るとともに、前記回動部は、前記シフトフォークが前記シンクロリングを作動開始させる作動開始位置まで前記押圧部が延設されたことを特徴とする請求項3記載の変速操作装置。
- 請求項1〜4の何れか1つに記載の変速操作装置を有することを特徴とする自動車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017217959A JP2019090445A (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | 変速操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017217959A JP2019090445A (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | 変速操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019090445A true JP2019090445A (ja) | 2019-06-13 |
Family
ID=66836135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017217959A Pending JP2019090445A (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | 変速操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019090445A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5453788A (en) * | 1977-09-16 | 1979-04-27 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Switching apparatus for friction coupling |
DE19803401A1 (de) * | 1998-01-29 | 1999-08-05 | Volkswagen Ag | Schaltgetriebe |
DE10207192A1 (de) * | 2002-02-21 | 2003-09-04 | Ina Schaeffler Kg | Bewegliche Verbindung in einer Schalteinrichtung |
JP2005030454A (ja) * | 2003-07-09 | 2005-02-03 | Honda Motor Co Ltd | 手動変速機のシフトチェンジ装置 |
JP2016125565A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | ダイハツ工業株式会社 | 手動変速機におけるシフトヘッドとシフトインナレバーとの組み合わせ構造 |
-
2017
- 2017-11-13 JP JP2017217959A patent/JP2019090445A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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