JP2019088124A - 電気接続箱及びワイヤハーネス - Google Patents

電気接続箱及びワイヤハーネス Download PDF

Info

Publication number
JP2019088124A
JP2019088124A JP2017215317A JP2017215317A JP2019088124A JP 2019088124 A JP2019088124 A JP 2019088124A JP 2017215317 A JP2017215317 A JP 2017215317A JP 2017215317 A JP2017215317 A JP 2017215317A JP 2019088124 A JP2019088124 A JP 2019088124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
joint
cover
locking
connection box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017215317A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7007159B2 (ja
Inventor
池田 達彦
Tatsuhiko Ikeda
達彦 池田
孝明 垣見
Takaaki Kakimi
孝明 垣見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2017215317A priority Critical patent/JP7007159B2/ja
Publication of JP2019088124A publication Critical patent/JP2019088124A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7007159B2 publication Critical patent/JP7007159B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

【課題】防水構造及び叩き入れ構造をより良くすることが可能な電気接続箱及びワイヤハーネスを提供する。【解決手段】電気接続箱1は、複数の電気部品が組み付けられた電気ブロックと、この電気ブロックを収容するための筐体3とを備えて構成される。筐体3は、フレーム12とアッパーカバー14とを備え、フレーム12は、外周壁22と内周壁23とを有する。フレーム12には、係止爪26と凸状のフレーム側継ぎ目33とが形成される。一方、アッパーカバー14は、本体壁44とカバー周壁45とを有し、カバー周壁45には、凹状のカバー側継ぎ目49が形成される。カバー側継ぎ目49は、継ぎ目外壁52と継ぎ目内壁53とを有し、継ぎ目外壁52には、係止爪26に引っ掛けられて係止状態62になる、又は、アッパーカバー14を叩きつけた時に係止爪26にて弾性変形してこの係止爪26と係止状態になる、係止部48が形成される。継ぎ目内壁53は、フレーム12の内周壁23に対し近づけた状態に配置形成される。【選択図】図10

Description

本発明は、自動車に搭載される電気接続箱に関する。また、この電気接続箱を備えて自動車に配索されるワイヤハーネスに関する。
自動車に搭載される電気接続箱は、電気ブロックと、この電気ブロックを収容するための筐体とを備えて構成される。電気ブロックは、複数の電気部品が組み付けられるとともに、この電気部品が所定回路に接続されるような状態に形成される。一方、筐体は、電気ブロックが組み付け固定される筐体本体(フレーム)と、この筐体本体の開口部分(電気部品を臨む部分の開口)を覆うカバーとを備えて構成される。
電気接続箱は、カバーに形成された係止部を筐体本体の外壁に形成された係止爪に引っ掛け、そして、係止部と係止爪とを回転中心にしてカバーを回転させた後、カバーのロック部を上記外壁のロック部に嵌合させることで筐体本体の開口部分がカバーにて覆われるようになる。カバーにて覆われると、カバーの継ぎ目及び筐体本体の継ぎ目同士が係合し、外部からの水分に対する防水構造が形成される(例えば下記特許文献1参照)。
尚、係止部が係止爪に引っ掛からず、そのためカバーが浮き上がった状態になってしまうことがあるが、対策としては、カバーを叩いて浮きを解消する構造を採用すればよい。すなわち、カバーを上から叩くことにより係止部を係止爪に当て、そして、係止部の弾性変形により係止爪を乗り越えさせて、係止部と係止爪との係止状態を形成することにより、カバーの浮きを解消する構造(叩き入れ構造)を採用すればよい。
特開2010−130705号公報
上記従来技術にあっては、カバーの継ぎ目及び筐体本体の継ぎ目同士の係合により外部からの水分に対する防水構造が形成される。本願発明者は、防水構造及び上記叩き入れ構造の両面で改善の余地があると考えている。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、防水構造及び叩き入れ構造をより良くすることが可能な電気接続箱及びワイヤハーネスを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明の電気接続箱は、複数の電気部品を収容するための筐体を備え、該筐体は、前記複数の電気部品の取り付け先になるフレームと、該フレームの開口を覆うカバーとを備え、前記フレームは、該フレームの周方向に複数の外壁を連続させて形成される外周壁と、該外周壁の内側に所定の間隔で配置され且つ複数の内壁を連続させて形成される内周壁とを有し、前記外周壁の外壁端部及び前記内周壁の内壁端部がある側には、前記カバーにて覆われる前記開口が形成され、前記複数の外壁のうち一つの外壁には、該一つの外壁の外面から外方に突出する係止爪が形成されるとともに、前記外壁端部に対応する部分に凸状のフレーム側継ぎ目が形成され、前記カバーは、前記開口に合わせた形状の本体壁と、複数の側壁を連続させて形成されるカバー周壁とを有し、前記複数の側壁のうち前記一つの外壁に対応する一つの側壁には、前記カバーが前記開口を覆った時に前記フレーム側継ぎ目が挿入される凹状のカバー側継ぎ目が形成され、該カバー側継ぎ目は、前記一つの外壁よりも外側に配置形成される継ぎ目外壁と、該継ぎ目外壁よりも内側に配置形成される継ぎ目内壁と、前記継ぎ目外壁及び前記継ぎ目内壁を連結する連結壁とを有し、前記継ぎ目外壁には、前記係止爪に引っ掛けられて係止状態になる、又は、前記本体壁を叩きつけた時に前記係止爪にて弾性変形して該係止爪と係止状態になる、係止部が形成され、前記継ぎ目内壁は、前記フレーム側継ぎ目よりも、前記複数の内壁のうち前記一つの外壁に対向する一つの内壁に対し近づけた状態に配置形成されることを特徴とする。
このような請求項1の特徴を有する本発明によれば、カバー側継ぎ目を構成する継ぎ目内壁をフレームの内周壁に対し近づけた状態に配置形成することから、外部から浸入した水分を内周壁の内側の電気部品(電気ブロックなども含む)まで到達させ難くすることができる。また、上記近づけた状態に継ぎ目内壁を配置形成することから、カバーの浮き上がりを解消するための叩き入れをする際に、この叩き入れに影響するような当たり(当接)を起こらせないようにすることができる。従って、本発明によれば、防水構造及び叩き入れ構造をより良くすることができる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の電気接続箱において、前記一つの内壁は、前記内壁端部に対応する部分が前記フレーム側継ぎ目の先端よりも前記本体壁の側に延在する形状に形成されることを特徴とする。
このような請求項2の特徴を有する本発明によれば、外部から浸入した水分を内周壁の内側の電気部品まで更に到達させ難くし、結果、防水性を向上させることができる。
請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の電気接続箱において、前記継ぎ目内壁は、該継ぎ目内壁の先端が前記フレーム側継ぎ目の前記先端よりも前記本体壁から離れる側に位置する形状に形成されることを特徴とする。
このような請求項3の特徴を有する本発明によれば、外部から浸入した水分を内周壁の内側の電気部品まで更に到達させ難くし、結果、防水性を向上させることができる。
請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載の電気接続箱において、前記継ぎ目内壁は、前記係止部及び/又はこの周辺が前記弾性変形する際に、前記フレーム側継ぎ目の前記先端に対し当接しない長さに形成されることを特徴とする。
このような請求項4の特徴を有する本発明によれば、叩き入れに影響するような当たり(当接)を起こらせないようにすることができる。
請求項5に記載の本発明は、請求項1、2、3又は4に記載の電気接続箱において、前記一つの外壁の前記外面には、前記係止爪の両側に配置されて前記係止状態を保護する一対の係止保護部が突出形成され、該一対の係止保護部には、前記係止爪に向けて前記係止部を案内する案内部が形成されることを特徴とする。
このような請求項5の特徴を有する本発明によれば、係止爪と係止部との係止状態を保護することができるとともに、係止爪に向けて係止部を案内する構造の採用により係止状態の確実な形成を図ることもできる。
また、上記課題を解決するためになされた請求項6に記載の本発明のワイヤハーネスは、端末に請求項1、2、3、4又は5に記載の電気接続箱を備えて自動車に配索されることを特徴とする。
このような請求項6の特徴を有する本発明によれば、電気接続箱の防水構造をより良くしたワイヤハーネスを提供することができる。
本発明の電気接続箱によれば、防水構造及び叩き入れ構造をより良くすることができるという効果を奏する。また、本発明のワイヤハーネスによれば、より良いワイヤハーネスを提供することができるという効果を奏する。
本発明の電気接続箱の一実施形態を示す斜視図である。 電気接続箱の平面図である。 図2のA−A線断面図である。 カバーを取り付ける際の状態を示す斜視図(正規の取り付け構造及び叩き入れの取り付け構造)である。 図4の矢印Bから見た図である。 図4のC−C線断面図である。 図6の要部拡大図(正規の取り付け構造)である。 図6の要部拡大図(叩き入れの取り付け構造)である。 カバーを取り付けた際の係止爪と係止部との係止状態及び防水構造を示す断面図である。 図9の要部拡大図である。 叩き入れ途中の状態を示す断面図である。 係止保護部の変形例を示す電気接続箱の斜視図である。 図12の係止保護部の拡大図である。
電気接続箱は、複数の電気部品が組み付けられた電気ブロックと、この電気ブロックを収容するための筐体とを備えて構成される。筐体は、フレームとカバーとを備え、フレームは、外周壁と内周壁とを有する。フレームには、係止爪と凸状のフレーム側継ぎ目とが形成される。一方、カバーは、本体壁とカバー周壁とを有し、カバー周壁には、凹状のカバー側継ぎ目が形成される。カバー側継ぎ目は、継ぎ目外壁と継ぎ目内壁とを有し、継ぎ目外壁には、係止爪に引っ掛けられて係止状態になる、又は、カバーを叩きつけた時に係止爪にて弾性変形してこの係止爪と係止状態になる、係止部が形成される。継ぎ目内壁は、フレームの内周壁に対し近づけた状態に配置形成される。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明の電気接続箱の一実施形態を示す斜視図である。また、図2は電気接続箱の平面図、図3は図2のA−A線断面図、図4はカバーを取り付ける際の状態を示す斜視図、図5は図4の矢印Bから見た図、図6は図4のC−C線断面図、図7及び図8は図6の要部拡大図、図9は係止状態及び防水構造を示す断面図、図10は図9の要部拡大図、図11は叩き入れ途中の状態を示す断面図である。尚、図中の矢印Pは上下方向、矢印Qは左右方向、矢印Rは前後方向を示すものとする。
<電気接続箱1の構成について>
図1ないし図3において、電気接続箱1は、外部に露出した状態でトラックに搭載される(一例であるものとする)。具体的には、トラックにおけるキャビンと荷台との間の、雨が掛かったり雪が積もったりする部分に搭載される。このような電気接続箱1は、電気ブロック2と、この電気ブロック2を収容するための筐体3とを備えて構成される。また、電気接続箱1は、筐体3の内部に図示しないワイヤハーネスが引き込まれるように構成される(ワイヤハーネスは、この端末等の所定位置に電気接続箱1を備えて自動車に配索される)。
<電気ブロック2について>
図3において、電気ブロック2は、複数の電気部品が組み付けられる部材として備えられる。また、電気ブロック2は、上記電気部品が所定回路に接続される部材として備えられる。具体的には、リレー4が樹脂製のリレー組み付け部5に組み付けられるとともに、ヒューズ6、7、8が樹脂製のヒューズ組み付け部9、10、11に組み付けられるような部材として備えられる(電気ブロック2の構成は一例である)。
以上のような電気ブロック2は、カセット式のものであり、後述するフレーム12に対し着脱自在に組み付けられる。電気ブロック2に関しては、この名称をカセットブロック2と読み替えてもよいものとする。
<筐体3について>
図1ないし図6において、筐体3は、絶縁性を有する樹脂製であって、電気ブロック2が着脱自在に組み付けられるフレーム12と、このフレーム12の上部開口13(開口)を覆うアッパーカバー14(カバー)と、フレーム12の下部開口15を覆うロアカバー16とを備えて構成される。このような筐体3には、固定脚部17、18、19が設けられる。また、筐体3には、図示しないワイヤハーネスが挿通される挿通孔20と、ワイヤハーネスの端末に対する端末収容空間21とが形成される。
尚、上記上部開口13(開口)は、後述する外周壁22の外壁端部32及び内周壁23の内壁端部42を含んでの開口であるものとする。また、上記下部開口15は、上部開口13の反対側の開口、すなわち下側の開口であるものとする。
<フレーム12について>
図1及び図6において、フレーム12は、樹脂成形品であって、矢印Pの上下方向にのびて高さがある外周壁22と、この外周壁22の内側に配設される内周壁23とを有して、上下が開口する箱形状の部材に形成される。このようなフレーム12の外周壁22には、アッパーカバー14に対するロック部24、25と、同じくアッパーカバー14に対する一対の係止爪26と、ロアカバー16に対するロック部(符号省略)とが設けられる。また、外周壁22には、係止爪26に合わせて一対の係止保護部27が設けられる。さらに、外周壁22には、上記固定脚部17、18が設けられる。一方、内周壁23の内側には、電気ブロック2の組み付け先になる組み付け部28が形成される。この組み付け部28は、カセット式の電気ブロック2の形状に合わせて形成される。フレーム12は、外周壁22及び内周壁23を有することから、これら外周壁22及び内周壁23の部分が二重壁の構造29となるように形成される。
<二重壁の構造29について>
図4ないし図8において、二重壁の構造29は、外周壁22と、内周壁23と、これら外周壁22及び内周壁23を連結する複数の連結リブ30と、外周壁22及び内周壁23の間で複数の連結リブ30により区画形成される隙間31とを備えて構成される。
<外周壁22について>
図4ないし図6において、外周壁22は、フレーム12の周方向に複数の外壁22a、22b、22c…を連続させて略枠状に形成される。このような外周壁22において、上記上部開口13(開口)がある側の端部をここでは外壁端部32と呼ぶことにする。また、複数の外壁22a、22b、22c…のうち、一対の係止爪26が形成される壁を外壁22a(一つの外壁)と呼ぶことにすると、この外壁22aの一対の係止爪26は、外面から外方に突出する部分に形成される。外壁22aの外壁端部32に対応する部分には、フレーム側継ぎ目33が上方に突出するように形成される。
<係止爪26について>
一対の係止爪26は、共に同じ形状であるので、このうちの一つについて図10を参照しながら説明をすると、係止爪26は、平坦で平行な上面34及び下面35を有する。また、係止爪26は、平坦で平行な一対の側面(符号省略)を有する。さらに、係止爪26は、曲面となる突出先端36と、この突出先端36及び上面34を繋ぐテーパ面37とを有する。下面35は、後述する係止部48を係止する係止面として機能する。また、テーパ面37は、後述する叩き入れの際に係止部48を案内する傾斜面として機能する。係止爪26は、係止部48との回転中心(後述する)を考慮して、また、係止部48の弾性変形(後述する)を考慮して突出量が適宜設定される。
<フレーム側継ぎ目33について>
図9ないし図11において、フレーム側継ぎ目33は、後述するカバー側継ぎ目49に挿入される凸状の部分に形成される。フレーム側継ぎ目33は、カバー側継ぎ目49と共に防水構造38を形成する。フレーム側継ぎ目33は、外部からの水分の浸入をし難くする部分として機能する。このようなフレーム側継ぎ目33は、本実施例において、外周壁22の全体にわたって形成される。別な言い方をすれば、外壁端部32の全周にわたって形成される。フレーム側継ぎ目33における引用符号39は先端を示す。また、引用符号40は先端39から連続する外側のテーパ面、引用符号41は先端39から連続する内側のテーパ面を示す。外側のテーパ面40は傾斜面が大きく、一方、内側のテーパ面41は傾斜面が小さく形成される。先端39の位置は、内周壁23の後述する内壁端部42の位置よりも下方の低い位置に配置される(内壁端部42と同じ位置であってもよいが、低い位置の方が防水面で好ましい)。また、先端39の位置は、カバー側継ぎ目49の後述する継ぎ目内壁53の先端59よりも上下方向で高い位置に配置される(継ぎ目内壁53の先端59と同じ位置であってもよいが、高い位置の方が防水面で好ましい)。
<内周壁23について>
図4ないし図6において、内周壁23は、外周壁22の内側に所定の間隔(連結リブ30や隙間31に応じた間隔)で配置される。内周壁23は、フレーム12の周方向に複数の内壁23a、23b、23c…を連続させて形成される。このような内周壁23において、上述の上部開口13(開口)がある側の端部をここでは内壁端部42と呼ぶことにする。また、複数の内壁23a、23b、23c…のうち、外壁22aに対向する壁を内壁23a(一つの内壁)と呼ぶことにすると、この内壁23aの内壁端部42に対応する部分の先端43は、図10に示す如く、フレーム側継ぎ目33の先端39の位置よりも上下方向に高い位置に配置形成される。尚、この高い位置は、フレーム側継ぎ目33が形成される範囲で適用されるものとする。
<一対の係止保護部27について>
図1及び図4において、一対の係止保護部27は、係止爪26に合わせて配置形成される。具体的には、係止爪26の左右両側に位置するように配置形成される。一対の係止保護部27は、上下方向に真っ直ぐのびるような突条の形状に形成される。一対の係止保護部27は、係止爪26と後述する係止部48との係止状態62を保護するために(外因によって係止状態62が解除されないように)、係止爪26及び係止部48よりも外側に突出する部分に形成される。尚、一対の係止保護部27の変形例については、図12及び図13を参照しながら後述するものとする。
<アッパーカバー14(カバー)について>
図1ないし図6において、アッパーカバー14は、上述の上部開口13(開口)に合わせた形状の本体壁44と、高さの低いカバー周壁45とを有して、浅底で蓋形状の部材に形成される。カバー周壁45は、複数の側壁45a、45b、45c…を連続させて形成される。このようなアッパーカバー14には、フレーム12のロック部24、25に対するロック部46、47が形成される。また、アッパーカバー14には、フレーム12の一対の係止爪26に対する一対の係止部48と、カバー側継ぎ目49とが形成される。複数の側壁45a、45b、45c…のうち、外壁22aに対応する壁を側壁45a(一つの側壁)と呼ぶことにすると、この側壁45aに一対の係止部48が配置形成される。側壁45aには、カバー側継ぎ目49も配置形成される。尚、本体壁44は、筐体3を構成する壁のうち最も上に位置する壁になり、そのため天井壁と呼んでもよいものとする。
<係止部48について>
一対の係止部48は、共に同じ形状であるので、このうちの一つについて図10を参照しながら説明をすると、係止部48は、軸部50と、一対のアーム部51とを有して四角環形状に形成される。軸部50は、係止爪26に引っ掛けられて回転中心になるような部分に形成される。また、軸部50は、係止爪26の上面34に当たる部分、テーパ面37にて案内される部分、突出先端36を通過する部分、及び、下面35にて係止される部分に形成される。一対のアーム部51は、軸部50と、カバー側継ぎ目49の後述する継ぎ目外壁52とを連結する部分に形成される。尚、本実施例においては、係止部48が形成される側壁45aが弾性変形可能な状態に形成され、恰も係止部48自身が弾性変形するような動きをするものとする(これとは別に、一対のアーム部51に可撓性を持たせて係止部48自身が弾性変形するようにしてもよい)。
<カバー側継ぎ目49について>
図9ないし図11において、カバー側継ぎ目49は、アッパーカバー14が正規に取り付けられた状態で、凸状のフレーム側継ぎ目33が挿入される凹状の部分に形成される。カバー側継ぎ目49は、フレーム側継ぎ目33と共に防水構造38を形成して外部からの水分の浸入をし難くする部分として機能する。このようなカバー側継ぎ目49は、本実施例において、カバー周壁45の全体にわたって形成される。別な言い方をすれば、カバー周壁45の下側全周にわたって形成される。カバー側継ぎ目49は、外壁22aよりも外側に配置形成される継ぎ目外壁52と、この継ぎ目外壁52よりも内側に配置形成される継ぎ目内壁53と、継ぎ目外壁52及び継ぎ目内壁53を連結する連結壁54とを有して上記の如く凹状の部分に形成される。
<継ぎ目外壁52について>
図10において、継ぎ目外壁52は、連結壁54から外壁22aの外壁端部32に向けて真っ直ぐ下方にのびる第一の壁55と、この第一の壁55の端部から外方へ若干突出するような部分の段部56と、段部56から真っ直ぐ下方にのびる第二の壁57とを有して、フレーム側継ぎ目33の外面、外壁端部32、外壁22aの外面に合わせたような図示形状に形成される。段部56の内面側には、テーパ面58が形成される。このテーパ面58は、フレーム側継ぎ目33における外側のテーパ面40の傾斜に合わせた形状に形成される。段部56は、外壁端部32に当接するような部分に形成される。第二の壁57は、第一の壁55よりも薄肉に形成され、内面が外壁22aの外面に接触、又は、微小な間隔をあけて対向するように形成される。別な言い方をすれば、水分の浸入をし難くする部分に形成される。第二の壁57は、この先端が係止爪26の上面34に対し近づくように形成される。第二の壁57は、後述する叩き入れの際に、具体的には係止部48が係止爪26を乗り越えて弾性復帰した際に、外壁22aの外面を打ち付けて「パチン」というような音を出せる部分に形成される。
<継ぎ目内壁53について>
図10において、継ぎ目内壁53は、連結壁54から二重壁の構造29の隙間31に向けて真っ直ぐ下方にのびる部分に形成される。内壁端部42は、継ぎ目外壁52の第一の壁55よりも短い長さで形成される。継ぎ目内壁53における引用符号59は先端を示す。また、引用符号60は先端59から連続する外側のテーパ面を示す。外側のテーパ面60は傾斜面が大きく形成される。先端59の位置は、内周壁23の内壁端部42の位置よりも上下方向で低い位置に配置される。また、先端59の位置は、フレーム側継ぎ目33の先端39よりも上下方向で低い位置に配置される(フレーム側継ぎ目33の先端39と同じ位置であってもよいが、低い位置の方が防水面で好ましい)。継ぎ目内壁53は、フレーム側継ぎ目33及び内壁23aのうち、内壁23aに対し近づけた状態に配置形成される。別な言い方をすれば、継ぎ目内壁53は、内壁23aとの間隔を極力狭めるような状態に配置形成される。継ぎ目内壁53は、内壁23aとの間隔を極力狭めることで、この部分からの水分の浸入を阻止することを狙っている。また、継ぎ目内壁53は、上記間隔を狭めることで、フレーム側継ぎ目33の先端39との当接を回避することを狙っている。さらに、継ぎ目内壁53は、上記間隔を狭めることで、逆にフレーム側継ぎ目33との間隔を広げ、カバー側継ぎ目49の引用符号61で示す空間(水分の圧力を緩和させるような空間)から、水分を外壁22aと内壁23aとの間に落とし込み易くすることを狙っている。すなわち、継ぎ目内壁53の配置は、後述する叩き入れを確実に行えるようにしたり、防水性を向上させたりすることを狙っている。
<アッパーカバー14の取り付け構造について>
図4ないし図6において、本実施例では、アッパーカバー14を傾けて行う場合を「正規の取り付け構造」、アッパーカバー14を傾けずに叩き入れにより下方へ移動させて行う場合を「叩き入れの取り付け構造」、と呼ぶものとする。また、係止爪26及び係止部48が形成される側において、図示しないがアッパーカバー14が浮き上がっている状態で叩き入れにより行う場合も「叩き入れの取り付け構造」と呼ぶものとする(浮き上がっている状態は、フレーム12のロック部24にアッパーカバー14のロック部46が先に嵌合してしまうことにより起こる)。先ず、「正規の取り付け構造」について以下に説明をする。
<正規の取り付け構造について>
図6、図7、図9、及び図10において、「正規の取り付け構造」では、アッパーカバー14を傾けてアッパーカバー14の係止部48をフレーム12の係止爪26に引っ掛ける。具体的には、係止部48の軸部50を係止爪26の下面35に引っ掛けて、これら係止部48及び係止爪26をアッパーカバー14の回転中心にする。アッパーカバー14を傾けた状態から、フレーム12の上部開口13(開口)を完全に覆うようにアッパーカバー14を回転させてロック完了まで行うと、この時、凸状のフレーム側継ぎ目33が凹状のカバー側継ぎ目49に挿入される。また、この時、継ぎ目外壁52の段部56が外壁22aの外壁端部32に当接する。また、この時、継ぎ目外壁52の第二の壁57が外壁22aの外面に接触又は微小な間隔をあけて対向する。また、この時、継ぎ目内壁53が外壁22aと内壁23aとの間に挿入される。また、この時、継ぎ目内壁53が内壁23aとの間隔を極力狭めるような状態に配置される。以上により、係止爪26と係止部48の部分に係止状態62が形成される。係止状態62が形成されると、フレーム側継ぎ目33とカバー側継ぎ目49の部分には、防水構造38(防水状態)が形成される。
<防水構造38について>
図10において、防水構造38による作用をここで説明すると、例えば高圧洗浄などにより外部から水分が浸入しようとした場合、継ぎ目外壁52の第二の壁57と外壁22aの海面との間の微小な間隔から水分が浸入する。浸入した水分は、上昇して段部56に当たり、この位置で堰き止められるが、アッパーカバー14を押し上げるほどの強い圧力が掛かった場合には、段部56を通過して更に上昇し、空間61で連結壁54や継ぎ目内壁53の基端部に吹き掛かる。尚、空間61により水分の圧力低下が生じる。水分は、空間61を介し外壁22aと内壁23aとの間に落とし込まれ、仮に水分が更に内部へ浸入しようとしても、継ぎ目内壁53が内壁23aとの間隔を極力狭めるような状態に配置されることから、浸入は阻止される。また、継ぎ目内壁53における先端59の位置が、フレーム側継ぎ目33における先端39の位置よりも上下方向で低い位置に配置されることから、この点においても水分の浸入は阻止される。
<叩き入れの取り付け構造について>
図6、図8、図10、及び図11において、「叩き入れの取り付け構造」では、上記正規の場合のようなアッパーカバー14の傾け及び回転をせずに、叩き入れによってアッパーカバー14を下方へ移動させて係止状態62を形成する。叩き入れは、アッパーカバー14の本体壁44を上から比較的強めに叩くことであり、このような叩き入れによって先ず係止部48の軸部50が係止爪26の上面34に当たる。この時、係止部48には圧縮の力が加わり、圧縮の力は係止部48周辺の側壁45aに作用して弾性変形を引き起こす。次に、係止部48の軸部50は、係止爪26の上面34からテーパ面37へと摺動し、テーパ面37にて案内された後に突出先端36を通過する。この時、上記弾性変形は元の状態へと弾性復帰をし、この復帰に伴って係止部48の軸部50は係止爪26の下面35にて係止される。すなわち、係止爪26と係止部48の部分に係止状態62が形成される。この時、フレーム側継ぎ目33とカバー側継ぎ目49の部分には、防水構造38(防水状態)が形成される。
<ロアカバー16について>
図1において、ロアカバー16は、底壁63と、高さの低い周壁64とを有して、浅底で蓋形状の部材に形成される。このようなロアカバー16には、フレーム12に対するロック部(符号省略)が設けられる。また、ロアカバー16には、固定脚部19も設けられる。尚、本実施例では形状が異なるが、ロアカバー16とフレーム12との間に、上述の係止状態62(図10参照)の形成や、防水構造38(図10参照)を採用してもよいものとする。
<電気接続箱1の効果について>
以上、図1ないし図11を参照しながら説明してきたように、本発明の一実施形態である電気接続箱1によれば、カバー側継ぎ目49を構成する継ぎ目内壁53をフレーム12の内周壁23に対し近づけた状態に配置形成することから、外部から浸入した水分を内周壁23の内側の電気ブロック2まで到達させ難くすることができる。また、上記近づけた状態に継ぎ目内壁53を配置形成することから、アッパーカバー14の浮き上がりを解消するための叩き入れをする際に、この叩き入れに影響するような当たり(当接)を起こらせないようにすることができる。従って、本発明によれば、防水構造38及び叩き入れ構造をより良くすることができる。
<一対の係止保護部27の変形例について>
図12及び図13を参照しながら係止保護部27の変形例について説明をする。図12は一対の係止保護部27の変形例を示す電気接続箱1の斜視図、図13は図12の一対の係止保護部27の拡大図である。
図12及び図13において、変形例としての一対の係止保護部27は、係止爪26に合わせて配置形成される。具体的には、係止爪26の左右両側に位置するように配置形成される。一対の係止保護部27は、上下方向に真っ直ぐのびるような突条の形状に形成される。一対の係止保護部27は、係止爪26と係止部48との係止状態62を保護するために(外因によって係止状態62が解除されないように)、係止爪26及び係止部48よりも外側に突出する部分に形成される。このような一対の係止保護部27には、案内部65がそれぞれ形成される。案内部65は、係止爪26に向けて係止部48を案内する部分としてテーパ形状に形成される。一対の係止保護部27は、係止爪26と係止部48との係止状態62を保護することができるとともに、係止爪26に向けて係止部48を案内する構造を採用することから、係止状態62の確実な形成を図ることができる。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…電気接続箱、 2…電気ブロック、 3…筐体、 4…リレー(電気部品)、 5…リレー組み付け部、 6、7、8…ヒューズ(電気部品)、 9、10、11…ヒューズ組み付け部、 12…フレーム、 13…上部開口(開口)、 14…アッパーカバー(カバー)、 15…下部開口、 16…ロアカバー、 17、18、19…固定脚部、 20…挿通孔、 21…端末収容空間、 22…外周壁、 22a…外壁(一つの外壁)、 23…内周壁、 23a…内壁(一つの内壁)、 24、25…ロック部、 26…係止爪、 27…係止保護部、 28…組み付け部、 29…二重壁の構造、 30…連結リブ、 31…隙間、 32…外壁端部、 33…フレーム側継ぎ目、 34…上面、 35…下面、 36…突出先端、 37…テーパ面、 38…防水構造、 39…先端、 40…外側のテーパ面、 41…内側のテーパ面、 42…内壁端部、 43…先端、 44…本体壁、 45…カバー周壁、 45a…側壁(一つの側壁)、 46、47…ロック部、 48…係止部、 49…カバー側継ぎ目、 50…軸部、 51…アーム部、 52…継ぎ目外壁、 53…継ぎ目内壁、 54…連結壁、 55…第一の壁、 56…段部、 57…第二の壁、 58…テーパ面、 59…先端、 60…外側のテーパ面、 61…空間、 62…係止状態、 63…底壁、 64…周壁、 65…案内部

Claims (6)

  1. 複数の電気部品を収容するための筐体を備え、
    該筐体は、前記複数の電気部品の取り付け先になるフレームと、該フレームの開口を覆うカバーとを備え、
    前記フレームは、該フレームの周方向に複数の外壁を連続させて形成される外周壁と、該外周壁の内側に所定の間隔で配置され且つ複数の内壁を連続させて形成される内周壁とを有し、
    前記外周壁の外壁端部及び前記内周壁の内壁端部がある側には、前記カバーにて覆われる前記開口が形成され、
    前記複数の外壁のうち一つの外壁には、該一つの外壁の外面から外方に突出する係止爪が形成されるとともに、前記外壁端部に対応する部分に凸状のフレーム側継ぎ目が形成され、
    前記カバーは、前記開口に合わせた形状の本体壁と、複数の側壁を連続させて形成されるカバー周壁とを有し、
    前記複数の側壁のうち前記一つの外壁に対応する一つの側壁には、前記カバーが前記開口を覆った時に前記フレーム側継ぎ目が挿入される凹状のカバー側継ぎ目が形成され、
    該カバー側継ぎ目は、前記一つの外壁よりも外側に配置形成される継ぎ目外壁と、該継ぎ目外壁よりも内側に配置形成される継ぎ目内壁と、前記継ぎ目外壁及び前記継ぎ目内壁を連結する連結壁とを有し、
    前記継ぎ目外壁には、前記係止爪に引っ掛けられて係止状態になる、又は、前記本体壁を叩きつけた時に前記係止爪にて弾性変形して該係止爪と係止状態になる、係止部が形成され、
    前記継ぎ目内壁は、前記フレーム側継ぎ目よりも、前記複数の内壁のうち前記一つの外壁に対向する一つの内壁に対し近づけた状態に配置形成される
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 請求項1に記載の電気接続箱において、
    前記一つの内壁は、前記内壁端部に対応する部分が前記フレーム側継ぎ目の先端よりも前記本体壁の側に延在する形状に形成される
    ことを特徴とする電気接続箱。
  3. 請求項1又は2に記載の電気接続箱において、
    前記継ぎ目内壁は、該継ぎ目内壁の先端が前記フレーム側継ぎ目の前記先端よりも前記本体壁から離れる側に位置する形状に形成される
    ことを特徴とする電気接続箱。
  4. 請求項3に記載の電気接続箱において、
    前記継ぎ目内壁は、前記係止部及び/又はこの周辺が前記弾性変形する際に、前記フレーム側継ぎ目の前記先端に対し当接しない長さに形成される
    ことを特徴とする電気接続箱。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載の電気接続箱において、
    前記一つの外壁の前記外面には、前記係止爪の両側に配置されて前記係止状態を保護する一対の係止保護部が突出形成され、
    該一対の係止保護部には、前記係止爪に向けて前記係止部を案内する案内部が形成される
    ことを特徴とする電気接続箱。
  6. 端末に請求項1、2、3、4又は5に記載の電気接続箱を備えて自動車に配索される
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
JP2017215317A 2017-11-08 2017-11-08 電気接続箱及びワイヤハーネス Active JP7007159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017215317A JP7007159B2 (ja) 2017-11-08 2017-11-08 電気接続箱及びワイヤハーネス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017215317A JP7007159B2 (ja) 2017-11-08 2017-11-08 電気接続箱及びワイヤハーネス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019088124A true JP2019088124A (ja) 2019-06-06
JP7007159B2 JP7007159B2 (ja) 2022-01-24

Family

ID=66764394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017215317A Active JP7007159B2 (ja) 2017-11-08 2017-11-08 電気接続箱及びワイヤハーネス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7007159B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011244647A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Yazaki Corp ロック構造
JP2013034320A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Yazaki Corp 防水ボックス及びそれを備えた電気接続箱
JP2014176201A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Yazaki Corp 防水ケース及びそれを備えた電気接続箱
JP2015126543A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 矢崎総業株式会社 電気接続箱

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011244647A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Yazaki Corp ロック構造
JP2013034320A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Yazaki Corp 防水ボックス及びそれを備えた電気接続箱
JP2014176201A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Yazaki Corp 防水ケース及びそれを備えた電気接続箱
JP2015126543A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 矢崎総業株式会社 電気接続箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP7007159B2 (ja) 2022-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4360392B2 (ja) プロテクタ
US8915394B2 (en) Waterproof box with tiny and blind passages
US20100307814A1 (en) Electric connection box
JP6701260B2 (ja) 筐体、電気接続箱及びワイヤハーネス
JP6947769B2 (ja) 樹脂構造体
US11056866B2 (en) Housing, electrical connection box and wire harness
JP4966647B2 (ja) 電気接続箱のシール構造
WO2016194588A1 (ja) 電気接続箱及び電気接続箱の防水構造
US8981219B2 (en) Electrical junction box
JP2019088124A (ja) 電気接続箱及びワイヤハーネス
JPH1051931A (ja) 電気接続箱のカバーロック構造
JP6904996B2 (ja) 樹脂構造体
JP2019198145A (ja) フレーム、電気接続箱及びワイヤハーネス
JP6931315B2 (ja) 電気接続箱及びワイヤハーネス
JP5061949B2 (ja) 車載用の電気接続箱
JP2010041778A (ja) 車両用電気機器のハウジング
JP4836197B2 (ja) 電気接続箱
JP4416706B2 (ja) 電気接続箱の防水構造
JP2006050823A (ja) 自動車用電気接続箱
JP7120852B2 (ja) 電気接続箱及びワイヤハーネス
JPH11307954A (ja) 電気接続箱のカバーロック構造
JP2014171319A (ja) 電気接続箱
JP2011160626A (ja) 電気接続箱
JP5644126B2 (ja) ヒンジ式蓋部を備えた電装用部品
JP6576842B2 (ja) 電気接続箱用の防水構造および電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201019

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210115

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20210217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7007159

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350