JP2019087932A - 情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】セキュリティや安全性が低下するという問題を解決すること。【解決手段】本発明の情報処理システムは、人物の生体情報を記憶した登録リストと、カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出する検出手段と、検出された特定行動の人物の生体情報を撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の登録リストに対する登録状況に応じて、検出された特定行動の人物から他の生体情報を抽出して登録リストに登録するよう処理する制御手段と、を備える。【選択図】図10

Description

本発明は、情報処理システムにかかり、特に、不審人物を監視する情報処理システムに関する。
セキュリティの確保が求められる建築物・敷地といったエリアや、安全性の確保が求められる街中では、監視カメラを設置して、不審者の監視が行われている。例えば、特許文献1,2では、監視カメラの画像から不審行動の人物を検知し、不審行動を行った人物の顔情報がブラックリストに登録されていた場合に、アラームや位置情報を出力する、という技術が開示されている。
特開2009−246799号公報 国際公開第WO2017/029718号
ところが、上述した技術では、監視カメラに映る人物がブラックリストに登録されている場合にかかる人物を不審者として扱うだけであって、登録されていない人物については対応していない。すると、ブラックリストに登録されていない人物や、逆にホワイトリストに登録されている人物については、不審行動を取ったとしても適切な対応を取ることができない。また、不審行動人物に対して照合に適切な画像が取得できない場合には、かかる人物に対するその後の行動に対して適切な対応を取ることができない。このため、セキュリティや安全性が低下する、という問題が生じる。
このため、本発明の目的は、セキュリティや安全性が低下するという問題を解決することができる情報処理システムを提供することにある。
本発明の一形態である情報処理システムは、
人物の生体情報を記憶した登録リストと、
カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出する検出手段と、
検出された特定行動の人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された特定行動の人物から他の生体情報を抽出して前記登録リストに登録する処理を行う制御手段と、
を備えた、
という構成をとる。
本発明の一形態であるプログラムは、
情報処理装置に、
カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出する検出手段と、
検出された特定行動の人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された特定行動の人物から他の生体情報を抽出して前記登録リストに登録する処理を行う制御手段と、
を実現させる、
という構成をとる。
本発明の一形態である制御方法は、
人体の生体情報を記憶した登録リストを有する情報処理装置が、
カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出し、
検出された特定行動の人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された特定行動の人物から他の生体情報を抽出して前記登録リストに登録する処理を行う、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、不審行動を行った人物のさらなる行動を迅速に抑止することができ、セキュリティや安全性の向上を図ることができる。
本発明の実施形態1における情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図1に開示した制御サーバの構成を示すブロック図である。 図1に開示した制御サーバの動作を示すフローチャートである。 図1に開示した制御サーバの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2における情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図5に開示した制御サーバの構成を示すブロック図である。 図5に開示した制御サーバの動作を示すフローチャートである。 図5に開示した制御サーバの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3における情報処理システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態4における情報処理システムの構成を示すブロック図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図4を参照して説明する。図1乃至2は、情報処理システムの構成を説明するための図である。図3乃至図4は、情報処理システムの動作を説明するための図である。
[構成]
本発明における情報処理システムは、データセンターやオフィス、イベント会場など、セキュリティの確保や安全性が求められる場所において人物を監視し、当該不審行動を検出した場合にかかる人物のさらなる行動を迅速に抑止するためのシステムである。なお、本発明においては、セキュリティの確保が求められる領域にゲートが設置されている場合に、その周囲に位置する領域を監視対象となる特定エリアAとする。そして、本発明において不審行動とは、例えば、うろつき、警戒区域への侵入、物の置き去り、といった行動であることとする。但し、上述した特定エリアや不審行動とは一例であって、上述した内容に限定されない。
図1に示すように、情報処理システムは、特定エリアAを監視するために撮影する監視カメラC1と、制御サーバ1と、所定領域への入退口である認証ゲートGと、かかる認証ゲートGを通過する人物を認証用に撮影する認証カメラC2と、を備える。以下、各構成について詳述する。
上記制御サーバ1は、演算装置や記憶装置を備えた、1台又は複数台の情報処理装置にて構成されている。そして、制御サーバ1は、図2に示すように、演算装置がプログラムを実行することで構築された、検出部11(検出手段)、制御部12(制御手段)、認証部13を備えている。また、制御サーバ1は、記憶装置に形成された登録リスト15を備えている。
上記登録リスト15は、予め要注意人物として設定された人物の顔画像情報を登録している、いわゆるブラックリストである。登録された顔画像情報は、顔画像そのものであってもよく、当該顔画像から抽出された特徴量であってもよい。なお、登録リスト15に登録される不審者の情報は、顔画像情報であることに限定されず、他の身体の特徴を表す生体情報であってもよい。
上記検出部11は、特定エリアAを撮影範囲として撮影した撮影画像から、特定行動の人物を検出する。具体的に、検出部11は、一例として、撮影画像内の人物を抽出する。例えば、映像画像内から動く物体を検出し、その輪郭や色などから人物を検出する。そして、検出部11は、抽出した人物の移動軌跡を抽出し、当該移動軌跡を解析することにより予め登録された不審行動(特定行動)をしている人物を検出する。不審行動とは、例えば、ある領域内に一定時間留まったり往復移動するなどのうろつく行動、予め設定された侵入禁止区域に侵入する行動、物の置き去る行動、といった行動である。かかる行動は、人物の移動軌跡や人物及び周囲の物体を検出することで、既存技術により検出することが可能である。そして、検出部11は、不審行動の人物を検出すると、その撮影画像を制御部12に渡す。
上記制御部12は、不審行動の人物の撮影画像を取得すると、かかる撮影画像から人物の顔画像を抽出し、当該顔画像の特徴量を抽出する。そして、制御部12は、抽出した顔画像が、ブラックリストである登録リスト15内の顔画像と一致するか否かを判定する。なお、顔画像が一致するか否かの判定は、例えば、各顔画像から抽出した特徴量の類似度といったスコアを算出し、かかるスコアがしきい値よりも高い場合に、顔画像が一致すると判定する。なお、顔画像が一致するか否かの判定処理はいかなる方法で行われてもよい。
制御部12は、不審行動の人物の顔画像が登録リスト15に登録されていると判定すると、かかる人物の要求行為に対する拒否設定を行う。この場合は、認証ゲートGの通過を拒否するよう設定する。例えば、登録リスト15に登録されている顔画像に、ゲート通過拒否の情報を付与する。
上記認証部13は、認証ゲートG付近に設置された認証カメラC2にてゲートに向かう人物の顔画像を撮影し、かかる顔画像が事前に登録されているか否かの認証を行って、認証ゲートGの開閉を行う。このとき、認証部13は、認証カメラC2にて撮影した顔画像が、ブラックリストである登録リスト15内の顔画像と一致するか否か、を判定する。特に、認証部13は、登録リスト15内の顔画像のうち、ゲート通過拒否の情報が付与された顔画像と、撮影した顔画像と、が一致するか否かを判定する。なお、顔画像が一致するか否かの判定は、上述同様に、例えば、各顔画像から抽出した特徴量の類似度といったスコアを算出し、かかるスコアがしきい値よりも高い場合に、顔画像が一致すると判定する。
そして、認証部13は、撮影した顔画像が、ゲート通過拒否の情報が付与された顔画像と一致する場合には、かかる人物の通過を拒否するよう、認証ゲートGを開けずに閉じたままとする。つまり、認証部13は、撮影した顔画像の人物が、仮に認証ゲートGを通過する権限を有していたとしても、登録リスト15内でゲート通過拒否と設定されている場合には、認証ゲートGを閉じたままとする。これにより、該当する人物は、認証ゲートGを通過することができず、所定領域への入場や所定領域からの退場が拒否されることとなる。
なお、認証部13は、撮影した顔画像が、ゲート通過拒否の情報が付与された顔画像と一致する場合には、かかる人物に対する認証処理が失敗したと判断して、その旨を出力してもよい。このようにすることで、人物に対して当該人物が警戒されていることを隠すことができる。
[動作]
次に、上述した制御サーバ1の動作を、図3乃至図4のフローチャートを参照して説明する。
まず、制御サーバ1は、監視カメラC1にて撮影された撮影画像を解析して、不審行動の人物を検出する(ステップS1)。制御サーバ1は不審行動の人物を検出すると(ステップS2でYes)、当該人物の顔領域を特定し、顔画像の特徴量を抽出する(ステップS3)。
続いて、制御サーバ1は、不審行動の人物の顔画像の特徴量から、当該人物の顔画像がブラックリストである登録リスト15に登録されているか否かを判定する(ステップS4)。登録リスト15に登録がある場合には(ステップS4でYes)、登録リスト15内で一致する顔画像に対して、認証ゲートGに対するゲート通過拒否の情報を付与する(ステップS5)。併せて、事前に設定された装置に対して不審行動の人物が存在していたことのアラートを出力する(ステップS6)。
一方で、認証ゲートGでは、認証カメラC2にてゲートに向かう人物の顔画像を撮影し、かかる顔画像を解析して事前に登録されているか否かの認証を行っている(ステップS11)。このとき、制御サーバ1は、認証カメラC2にて撮影した顔画像の特徴量を抽出し(ステップS12)、登録リスト15内でゲート通過拒否の情報が付与された顔画像と一致するか否か、を判定する(ステップS13)。そして、制御サーバ1は、撮影した顔画像が、ゲート通過拒否の情報が付与された顔画像と一致する場合には(ステップS13でYes)、かかる人物の通過を拒否するよう、認証ゲートGを開かずにロックする(ステップS14)。
なお、上記では、不審行動の人物が認証ゲートGの通過を拒否する場合を例示したが、不審行動の人物に対するいかなる要求行為を拒否するような制御を行ってもよい。例えば、エレベーターの監視カメラにて登録リスト15内で拒否設定が付与された人物を検出したときに、エレベーターの操作ボタンを無効とするような制御を行ってもよい。
また、上記では、顔画像を用いて人物の一致を判定しているが、人物の他の部位の生体情報を用いて、登録リスト内の人物との一致を判定してもよい。
以上のように、本発明によると、不審行動の人物が予め用意された登録リストに登録されている場合には、かかる人物に対してゲート通過を拒否するよう制御するなど、かかる人物による要求行為に対して拒否を行う。これにより、不審行動を行った人物のさらなる行動を迅速に抑止することができ、セキュリティや安全性の向上を図ることができる。
ここで、上記では、登録リスト15がブラックリストである場合を例示したが、登録リスト15は、ある権限が有効である人物の顔画像などの生体情報が記憶されたホワイトリストであってもよい。例えば、ホワイトリストの人物に与えられる権限は、認証ゲートGの通過許可であってもよい。この場合であっても、制御部12は、不審行動の人物の顔画像がホワイトリストである登録リスト15に登録されていると判定すると、かかる人物の要求行為に対する拒否設定を行う。つまり、ホワイトリストである登録リスト15に登録されている顔画像に、ゲート通過拒否の情報を付与して、認証ゲートGを通過する権限を無効とする。
すると、上記認証部13は、認証カメラC2にて撮影した顔画像が、ホワイトリストである登録リスト15内のうち、ゲート通過拒否の情報が付与された顔画像と一致する場合には、かかる人物に対して人物の通過を拒否するよう、認証ゲートGを開かずに閉じたままとする。つまり、認証部13は、撮影した顔画像の人物が、仮に認証ゲートGを通過する権限を有するホワイトリストに登録されていたとしても、登録リスト15内でゲート通過拒否と設定されている場合には、認証ゲートGを閉じたままとする。これにより、該当する人物は、認証ゲートGを通過して、所定領域への入場や所定領域からの退場が拒否されることとなる。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図5乃至図8を参照して説明する。図5乃至6は、情報処理システムの構成を説明するための図である。図7乃至図8は、情報処理システムの動作を説明するための図である。
[構成]
本発明における情報処理システムは、上述した実施形態1におけるシステムとほぼ同様の構成である。但し、本実施形態では、登録リストの構成や、登録リストに対する処理が異なっていたり、認証ゲートGによる認証方法が異なる。以下、主に異なる構成について詳述する。
図5に示すように、情報処理システムは、特定エリアAを監視する監視カメラC1と、制御サーバ1と、所定領域への入退口である認証ゲートGと、かかる認証ゲートGを通過する人物の認証カードDを読み取るカードリーダRと、を備える。以下、各構成について詳述する。
上記制御サーバ1は、実施形態1とほぼ同様の構成を有しており、図6に示すように、演算装置がプログラムを実行することで構築された、検出部11(検出手段)、制御部12(制御手段)、認証部13を備えている。また、制御サーバ1は、記憶装置に形成された、ブラックリストを登録する登録リスト15(第2の登録リスト)と、ホワイトリストを登録する登録リスト16(第1の登録リスト)と、を備えている。
上記登録リストのうちブラックリスト15は、予め要注意人物として認定された人物の顔画像情報を、当該人物の識別情報と共に登録している。一方、登録リストのうちホワイトリスト16は、認証ゲートGを通過する権限や、他の装置やシステムに関する何らかの権限を有する人物の顔画像情報を、当該人物の識別情報と共に登録している。ここで、登録された顔画像情報は、顔画像そのものであってもよく、当該顔画像から抽出された特徴量であってもよい。なお、登録リスト15,16に登録される人物の情報は、顔画像情報であることに限定されず、他の身体の特徴を表す生体情報であってもよい。
上記検出部11は、実施形態1と同様に、特定エリアAを撮影範囲として撮影した撮影画像から、特定行動の人物を検出する。そして、検出部11は、不審行動の人物を検出すると、その撮影画像を制御部12に渡す。
上記制御部12は、不審行動の人物の撮影画像を取得すると、かかる撮影画像から人物の顔画像を抽出し、当該顔画像の特徴量を抽出する。そして、制御部12は、抽出した顔画像が、ブラックリスト15内の顔画像と一致するか否か、及び、ホワイトリスト16内の顔画像と一致するか否か、を判定する。なお、顔画像が一致するか否かの判定は、実施形態1と同様の方法で行われてもよく、いかなる方法で行われてもよい。
制御部12は、不審行動の人物の顔画像が、ホワイトリスト16に登録されていると判定すると、かかる人物の顔画像をホワイトリスト16内から削除すると共に、ブラックリスト15に登録する。このとき、ブラックリスト15に登録すると同時に、かかる人物の要求行為に対する拒否設定を行う。この場合は、認証ゲートGの通過を拒否するよう設定する。例えば、ブラックリスト15に登録する顔画像に、ゲート通過拒否の情報を付与する。なお、制御部12は、不審行動の人物の顔画像がブラックリスト15に登録されていると判定すると、実施形態1と同様に、かかる人物の要求行為に対する拒否設定を行う。
上記認証部13は、認証ゲートGに設置されたカードリーダRにて、認証ゲートGを通過しようとする人物から提示された認証カードDを読み取る。認証カードDには、装備された記憶装置に人物の識別情報が記憶されており、認証部13は、読み取った識別情報が事前に登録されているか否かの認証を行って、認証ゲートGの開閉を行う。このとき、認証部13は、認証カードDから読み取った識別情報が、ブラックリスト15内の情報のうち、ゲート通過拒否の情報が付与された識別情報と一致するか否かを判定する。認証部13は、認証カードDから読み取った識別情報が、ゲート通過拒否の情報が付与された識別情報と一致する場合には、かかる人物の通過を拒否するよう認証ゲートGを開かずに閉じたままとする。つまり、認証部13は、認証カードDから読み取った識別情報の人物が、仮に認証ゲートGを通過する権限を有していたとしても、ブラックリスト15内でゲート通過拒否と設定されている場合には、認証ゲートGを閉じたままとする。これにより、該当する人物は、認証ゲートGを通過して、所定領域への入場や所定領域からの退場が拒否されることとなる。
[動作]
次に、上述した制御サーバ1の動作を、図7乃至図8のフローチャートを参照して説明する。
まず、制御サーバ1は、監視カメラC1にて撮影された撮影画像を解析して、不審行動の人物を検出する(ステップS21)。制御サーバ1は不審行動の人物を検出すると(ステップS22でYes)、当該人物の顔領域を特定し、顔画像の特徴量を抽出する(ステップS23)。
制御サーバ1は、不審行動の人物の顔画像の特徴量から、当該人物の顔画像がブラックリスト15及びホワイトリスト16に登録されているか否かを判定する(ステップS24)。ホワイトリスト16に登録がある場合には(ステップS24でYes)、ホワイトリスト16内の情報を削除し、ブラックリスト15に登録すると共に、認証ゲートGに対するゲート通過拒否の情報を付与する(ステップS25)。併せて、事前に設定された装置に対して不審行動の人物が存在していたことのアラートを出力する(ステップS26)。なお、不審行動の人物がブラックリスト15に登録されていた場合には、実施形態1と同様の処理を行うこととする。
一方で、認証ゲートGでは、カードリーダRにてゲートに向かう人物の認証カードDから識別情報を読み取り、かかる識別情報が事前に登録されているか否かの認証を行っている(ステップS31)。そして、制御サーバ1は、読み取った識別情報がホワイトリスト16に登録されている場合には(ステップS32でホワイトリスト)、認証ゲートをオープンする(ステップS33)。一方、制御サーバ1は、読み取った識別情報がブラックリスト15に登録され、ゲート通過拒否の情報が付与されている場合には(ステップS32でブラックリスト)、かかる人物の通過を拒否するよう、認証ゲートGを開かずにロックする(ステップS34)。なお、読み取った識別情報がブラックリスト15に登録され、ゲート通過拒否の情報が付与されていない場合には、認証ゲートをオープンする。
上記の例では、ホワイトリスト16及びブラックリスト15への登録は、認証ゲートGにおける認証許可対象とは関係が無いが、ホワイトリスト16に認証ゲートGの通過許可人物を登録し、ブラックリスト15に認証ゲートGの認証拒否人物を登録してもよい。この場合には、上述したように、識別情報に付与するゲート通過拒否の情報は不要であり、不審行動を行った人物をホワイトリスト16からブラックリスト15に登録を変更するだけでよい。これにより、認証部13は、通過しようとする人物がホワイトリスト16に登録されていれば通過許可とし、ブラックリスト15に登録されていれば通過拒否とする。
また、上記では、ブラックリスト15とホワイトリスト16とを備える構成を例示したが、ホワイトリスト16だけを備えてもよい。例えば、ホワイトリスト16の人物に与えられる権限は、認証ゲートGの通過許可であってもよい。この場合であっても、制御部12は、不審行動の人物の識別情報がホワイトリスト16に登録されていると判定すると、ホワイトリスト16に登録したまま、かかる人物の要求行為に対する拒否設定を行う。つまり、ホワイトリスト16に登録されている識別情報にゲート通過拒否の情報を付与することで、認証ゲートGを通過する権限を無効とし、結果として認証カードD(許可証)を無効とする。
すると、上記認証部13は、認証カードDから読み取った識別情報が、ホワイトリスト16内のうちゲート通過拒否の情報が付与された識別情報と一致する場合には、かかる人物に対して人物の通過を拒否するよう、認証ゲートGを開かずに閉じたままとする。つまり、認証部13は、撮影した顔画像の人物が、仮に認証ゲートGを通過する権限を有するホワイトリスト16に登録されていたとしても、ゲート通過拒否と設定されている場合には、認証ゲートGを閉じたままとする。これにより、該当する人物は、認証ゲートGを通過できず、所定領域への入場や所定領域からの退場が拒否されることとなる。
以上のように、本発明によると、不審行動の人物が予め用意された登録リストに登録されている場合には、かかる人物に対してゲート通過を拒否するよう制御するなど、かかる人物による要求行為に対して拒否を行う。これにより、不審行動を行った人物のさらなる行動を迅速に抑止することができ、セキュリティや安全性の向上を図ることができる。
<実施形態3>
次に、本発明の第3の実施形態を、図9を参照して説明する。図9は、情報処理システムの動作を説明するための図である。
[構成]
本発明における情報処理システムは、上述した実施形態2におけるシステムとほぼ同様の構成である。但し、本実施形態では、登録リストに対する処理が異なる。以下、主に異なる構成について詳述する。
まず、本実施形態における情報処理システムは、実施形態2の情報処理システムと同様に、図5に示すように、特定エリアAを監視する監視カメラC1と、制御サーバ1と、所定領域への入退口である認証ゲートGと、かかる認証ゲートGを通過する人物の認証カードDを読み取るカードリーダRと、を備える。以下、各構成について詳述する。
上記制御サーバ1は、実施形態2とほぼ同様の構成を有しており、図6に示すように、演算装置がプログラムを実行することで構築された、検出部11(検出手段)、制御部12(制御手段)、認証部13を備えている。また、制御サーバ1は、記憶装置に形成された、ブラックリストを登録する登録リスト15(第2の登録リスト)と、ホワイトリストを登録する登録リスト16(第1の登録リスト)と、を備えている。
上記登録リストのうちブラックリスト15は、予め要注意人物として認定された人物の顔画像情報(第1の生体情報)を、当該人物の識別情報と共に登録している。これに加え、ブラックリスト15は、後に不審行動を取ることにより要注意人物として認定された人物の顔画像情報とは異なる生体情報(第2の生体情報)、例えば、体格情報といった生体情報を登録することとなる。なお、ブラックリスト15に登録される顔画像情報とは異なる生体情報は、撮影画像から抽出できる人物の生体情報であればいかなる情報であってもよい。
一方、登録リストのうちホワイトリスト16は、実施形態2と同様に、認証ゲートGを通過する権限といった、他の装置やシステムに関する何らかの権限を有する人物の顔画像情報を、当該人物の識別情報と共に登録している。
なお、ブラックリスト15とホワイトリスト16に登録される上記顔画像情報は、顔画像そのものであってもよく、当該顔画像から抽出された特徴量であってもよい。但し、登録リスト15,16に登録される上記顔画像情報(第1の生体情報)は、人物の他の生体情報であってもよく、この場合、ブラックリスト15に登録されるもう1つの生体情報(第2の生体情報)は、人物のさらに異なる生体情報である。
上記制御部12は、まず、撮影画像から当該撮影画像に映る人物の顔画像を抽出し、当該顔画像の特徴量を抽出する。このとき、制御部12は、撮影画像内の人物の顔画像の特徴量とは異なる体格情報といった他の生体情報も抽出する。そして、制御部12は、抽出した顔画像あるいは体格情報が、ブラックリスト15内の顔画像あるいは体格情報と一致するか否か、を判定する。制御部12は、撮影画像内の顔画像や体格情報がブラックリスト15内のものと一致したと判定した場合には、アラートを出力する処理を行う。例えば、上述したように抽出した人物が映る監視カメラの位置を、当該人物の現在位置として周囲に報知する。
また、上記制御部12は、上述同様に検出部11にて不審行動の人物が検出されると、その撮影画像を取得するが、かかる撮影画像から不審行動の人物の顔画像を抽出し、当該顔画像の特徴量を抽出する。このとき、制御部12が、不審行動の人物が撮影された撮影画像から、当該人物の顔画像を抽出できない、あるいは、顔画像の特徴量を抽出できないこともある。例えば、人物が監視カメラC1を向いていなかったため顔を撮影できなかったり、顔画像が不鮮明な場合などが考えられる。その場合に、制御部12は、不審行動の人物の撮影画像から、顔画像の特徴量(第1の生体情報)とは異なる体格情報といった生体情報(第2の生体情報)を抽出する。
そして、制御部12は、抽出した体格情報を、ブラックリスト15に登録する。これにより、制御部12は、上述したように撮影画像に映る人物の顔画像を抽出できない場合であっても、不審行動を取った人物の体格情報を抽出できれば、ブラックリスト15の登録者としてアラートを出力することができる。
なお、制御部12は、不審行動を取った人物の顔画像情報が抽出できた場合には、実施形態1及び実施形態2で説明したように、かかる人物の顔画像がブラックリスト15やホワイトリスト16に登録されているか否かの判定を行う。そして、不審行動を取った人物から抽出した顔画像がブラックリスト15やホワイトリスト16に登録されている場合には、上記実施形態1,2で説明したようなかかる人物の要求行為に対する拒否設定を行う。
また、制御部12はさらに、不審行動を取った人物の顔画像情報が抽出できた場合であっても、かかる人物の顔画像がブラックリスト15やホワイトリスト16に登録されていない場合には、当該顔画像情報とは異なる別の生体情報を抽出して、ブラックリスト15に登録する。
[動作]
次に、上述した制御サーバ1の動作を、図9のフローチャートを参照して説明する。
まず、制御サーバ1は、監視カメラC1にて撮影された撮影画像を解析する(ステップS41)。このとき、撮影画像に映る人物の顔特徴量や他の特徴量である体格情報といった生体情報を抽出できる場合には(ステップS42でYes)、かかる生体情報である特徴量を抽出する(ステップS43)。
そして、制御サーバ1は、抽出した顔画像あるいは体格情報が、ブラックリスト15に登録されている顔画像あるいは体格情報と一致するか否かを判定する(ステップS44)。制御サーバ1は、撮影画像内の人物の顔画像や体格情報がブラックリスト15内のものと一致したと判定した場合には(ステップS44でYes)、アラートを出力する処理を行う(ステップS45)。
また、制御サーバ1は、上述した処理と共に、撮影画像から不審行動の人物を検出する(ステップS46)。制御サーバ1は不審行動の人物を検出すると(ステップS46でYes)、当該人物の顔領域を特定し、顔画像の特徴量を抽出する(ステップS47)。制御サーバ1は、不審行動の人物の顔画像の特徴量を抽出できた場合には(ステップS47でYes)、当該人物の顔画像がホワイトリスト16に登録されているか否かを判定する(ステップS48)。ホワイトリスト16に登録がある場合には(ステップS48でYes)、実施形態2と同様にかかる人物からの要求行為に対して拒否するよう処理を行う(ステップS49)。このとき、制御サーバ1は、不審行動の人物がブラックリスト15に登録されているか否かも調べ、ブラックリスト15に登録されていた場合には、実施形態1と同様にかかる人物からの要求行為に対して拒否するよう処理を行ってもよい。
一方で、制御サーバ1は、不審行動を取った人物の顔画像が撮影画像に映っていないなど、当該人物の顔画像の特徴量を抽出できない場合には(ステップS47でNo)、不審行動の人物の撮影画像から、体格情報などの別の生体情報を抽出する(ステップS50)。そして、制御サーバ1は、抽出した体格情報を、ブラックリスト15に登録する(ステップS51)。なお、制御サーバ1は、不審行動をとった人物の顔画像を抽出できた場合であっても、かかる顔画像がホワイトリスト16やブラックリスト15に登録されていない場合には、上述同様に、かかる人物の体格情報などの別の生体情報を抽出して、ブラックリスト15に登録する。
以上のように、不審行動を取った人物の顔画像の特徴量とは異なる生体情報をブラックリスト15に登録しておくことで、撮影画像から人物の顔画像を抽出できない場合であっても、不審行動を取った人物の他の生体情報を抽出できれば、ブラックリスト15の登録者としてアラートを出力することができる。このため、セキュリティや安全性の向上を図ることができる。
<実施形態4>
次に、本発明の第4の実施形態を、図10を参照して説明する。図10は、実施形態4における情報処理システムの構成を示すブロック図である。なお、本実施形態では、実施形態3で説明した情報処理システムの構成の概略を示している。
図10に示すように、本実施形態における情報処理システム100は、
人物の生体情報を記憶した登録リスト110と、
カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出する検出手段120と、
検出された特定行動の人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された特定行動の人物から他の生体情報を抽出して前記登録リストに登録する処理を行う制御手段130と、
を備える。
上記発明によると、まず、カメラにて撮影した撮影画像から、予め定められた不審ととらえられる特定行動の人物が検出されると、かかる人物の顔画像といった生体情報が登録リストに登録されているか調べる。このとき、不審行動の人物が撮影された撮影画像から当該人物の顔画像を抽出できないことにより登録リストに登録がない、あるいは、顔画像を抽出できたが登録リストに登録がない、という場合がある。かかる場合には、不審行動の人物の撮影画像から、登録リストと照合する生体情報とは異なる他の生体情報を抽出して登録リストに登録する処理を行う。これにより、不審行動を行った人物の他の生体情報を用いて後に登録リストとの照合を行うことができるため、不審者の行動を抑止することができ、セキュリティや安全性の向上を図ることができる。
また、本実施形態は、以下の構成でもよく、かかる情報処理システム100は実施形態1,2で説明した情報処理システムの構成の概略を示している。
図10に示すように、本実施形態おける情報処理システム100は、
人物の生体情報を記憶した登録リスト110と、
カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出する検出手段120と、
検出された人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う制御手段130と、
を備える。
上記発明によると、まず、カメラにて撮影した撮影画像から、予め定められた不審ととらえられる特定行動の人物が検出されると、かかる人物の顔画像といった生体情報が登録リストに登録されているか調べる。そして、検出された人物の登録リストに対する登録状況に応じて、人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う。例えば、登録リストがブラックリストである場合には、検出された人物が、生体情報を用いた認証システムによって開閉される認証ゲートを通過して所定領域に対して入出しようとしたときに、認証処理を失敗とし、認証ゲートが開かないよう制御して所定領域に対する入出を拒否するよう制御する。これにより、不審者の行動を迅速に抑止することができ、セキュリティや安全性の向上を図ることができる。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における情報処理システム、プログラム、制御方法の構成の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
人物の生体情報を記憶した登録リストと、
カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出する検出手段と、
検出された特定行動の人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された特定行動の人物から他の生体情報を抽出して前記登録リストに登録する処理を行う制御手段と、
を備えた情報処理システム。
(付記2)
付記1に記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、検出された特定行動の人物から前記登録リストと照合するための第1の生体情報を抽出できなかった場合に、検出した特定行動の人物から前記第1の生体情報とは異なる第2の生体情報を抽出して当該第2の生体情報を前記登録リストに登録する、
情報処理システム。
(付記3)
付記1又は2に記載の情報処理システムであって、
前記登録リストは、第1の登録リストと第2の登録リストとを有し、
前記制御手段は、
検出された特定行動の人物から抽出した前記第1の生体情報が前記第1の登録リストに登録されていない場合に、検出された特定行動の人物から前記第1の生体情報とは異なる第2の生体情報を抽出して当該第2の生体情報を前記第2の登録リストに登録する、
情報処理システム。
(付記4)
付記3に記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、前記撮影画像から人物の前記第1の生体情報及び前記第2の生体情報を抽出し、前記第1の生体情報あるいは前記第2の生体情報が前記第2の登録リストに登録されている場合に、所定のアラート処理を行う、
情報処理システム。
(付記5)
付記3又は4に記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、前記第1の生体情報として、人物の顔画像に基づく特徴量を抽出し、前記第2の生体情報として、人物の顔画像に基づく特徴量とは異なる生体情報を抽出する、
情報処理システム。
(付記6)
付記3乃至5のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、検出された特定行動の人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う、
情報処理システム。
(付記6.1)
人物の生体情報を記憶した登録リストと、
カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出する検出手段と、
検出された特定行動の人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う制御手段と、
を備えた情報処理システム。
(付記6.2)
付記6又は6.1に記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、検出された特定行動の人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物が所定領域に対して入場及び/又は退場することを拒否するよう所定の制御を行う、
情報処理システム。
(付記6.3)
付記6乃至6.2のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、検出された特定行動の人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、生体情報を用いて認証処理を行う認証システムが、検出した特定行動の人物から抽出した生体情報を用いた認証処理を失敗とするよう当該認証システムを制御する、
情報処理システム。
(付記6.4)
付記6.3に記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、検出された特定行動の人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、前記認証システムが、検出した特定行動の人物から抽出した生体情報を用いた認証処理を失敗とするよう当該認証システムを制御すると共に、当該認証システムによる認証処理の結果に応じて開閉される認証ゲートが開かないよう制御する、
情報処理システム。
(付記7)
付記6乃至6.4のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、検出された特定行動の人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物の生体情報を前記第1の登録リストから削除して前記第2の登録リストに登録する、
情報処理システム。
(付記8)
付記6乃至7のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、検出された特定行動の人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物に関連付けられた権限を無効とする制御を行う、
情報処理システム。
(付記8.1)
付記8に記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物に関連付けられて発行された許可証を無効とする制御を行う、
情報処理システム。
(付記9)
情報処理装置に、
カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出する検出手段と、
検出された特定行動の人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された特定行動の人物から他の生体情報を抽出して前記登録リストに登録する処理を行う制御手段と、
を実現させるためのプログラム。
(付記10)
付記9に記載のプログラムであって、
前記制御手段は、検出された特定行動の人物から前記登録リストと照合するための第1の生体情報を抽出できなかった場合に、検出した特定行動の人物から前記第1の生体情報とは異なる第2の生体情報を抽出して当該第2の生体情報を前記登録リストに登録する、
プログラム。
(付記11)
人体の生体情報を記憶した登録リストを有する情報処理装置が、
カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出し、
検出された特定行動の人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された特定行動の人物から他の生体情報を抽出して前記登録リストに登録する処理を行う、
制御方法。
(付記12)
付記11に記載の制御方法であって、
検出された特定行動の人物から前記登録リストと照合するための第1の生体情報を抽出できなかった場合に、検出した特定行動の人物から前記第1の生体情報とは異なる第2の生体情報を抽出して当該第2の生体情報を前記登録リストに登録する、
制御方法。
(付記13)
付記11又は12に記載の制御方法であって、
前記登録リストは、第1の登録リストと第2の登録リストとを有し、
検出された特定行動の人物から抽出した前記第1の生体情報が前記第1の登録リストに登録されていない場合に、検出された特定行動の人物から前記第1の生体情報とは異なる第2の生体情報を抽出して当該第2の生体情報を前記第2の登録リストに登録する、
制御方法。
(付記14)
付記13に記載の制御方法であって、
前記撮影画像から人物の前記第1の生体情報及び前記第2の生体情報を抽出し、前記第1の生体情報あるいは前記第2の生体情報が前記第2の登録リストに登録されている場合に、所定のアラート処理を行う、
制御方法。
(付記15)
付記13又は14に記載の制御方法であって、
前記第1の生体情報として、人物の顔画像に基づく特徴量を抽出し、前記第2の生体情報として、人物の顔画像に基づく特徴量とは異なる生体情報を抽出する、
情報処理システム。
(付記16)
付記13乃至15のいずれかに記載の制御方法であって、
検出された特定行動の人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う、
制御方法。
(付記17)
人物の生体情報を記憶した登録リストを有する情報処理装置が、
カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出し、
検出された特定行動の人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う、
制御方法。
(付記18)
付記13乃至17のいずれかに記載の制御方法であって、
検出された特定行動の人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物の生体情報を前記第1の登録リストから削除して前記第2の登録リストに登録する、
制御方法。
(付記19)
付記16乃至18のいずれかに記載の制御方法であって、
検出された特定行動の人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物に関連付けられた権限を無効とする制御を行う、
制御方法。
(付記20)
付記19に記載の制御方法であって、
検出された人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物に関連付けられて発行された許可証を無効とする制御を行う、
制御方法。
(付記A1)
人物の生体情報を記憶した登録リストと、
カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出する検出手段と、
検出された人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う制御手段と、
を備えた情報処理システム。
(付記A2)
付記A1に記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記登録リストに登録されている場合に、当該人物が所定領域に対して入場及び/又は退場することを拒否するよう所定の制御を行う、
情報処理システム。
(付記A3)
付記A1又はA2に記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記登録リストに登録されている場合に、生体情報を用いて認証処理を行う認証システムが、検出した人物から抽出した生体情報を用いた認証処理を失敗とするよう当該認証システムを制御する、
情報処理システム。
(付記A4)
付記A3に記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記登録リストに登録されている場合に、前記認証システムが、検出した人物から抽出した生体情報を用いた認証処理を失敗とするよう当該認証システムを制御すると共に、当該認証システムによる認証処理の結果に応じて開閉される認証ゲートが開かないよう制御する、
情報処理システム。
上記発明によると、まず、カメラにて撮影した撮影画像から、予め定められた不審ととらえられる特定行動の人物が検出されると、かかる人物の顔画像といった生体情報が登録リストに登録されているか調べる。そして、検出された人物の登録リストに対する登録状況に応じて、人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う。例えば、登録リストがブラックリストである場合には、検出された人物が、生体情報を用いた認証システムによって開閉される認証ゲートを通過して所定領域に対して入出しようとしたときに、認証処理を失敗とし、認証ゲートが開かないよう制御して所定領域に対する入出を拒否するよう制御する。これにより、不審者の行動を迅速に抑止することができ、セキュリティや安全性の向上を図ることができる。
(付記A5)
付記A1乃至A4のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記登録リストは、第1の登録リストと第2の登録リストとを有し、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物の生体情報を前記第1の登録リストから削除して前記第2の登録リストに登録し、当該第2の登録リストに登録されている人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う、
情報処理システム。
(付記A6)
付記A1乃至A5のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記登録リストは、関連付けられた権限が有効である人物の生体情報を記憶したホワイトリストを有し、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記ホワイトリストに登録されている場合に、当該人物に関連付けられた権限を無効とする制御を行う、
情報処理システム。
(付記A7)
付記A6に記載の情報処理システムであって、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記ホワイトリストに登録されている場合に、当該人物に関連付けられて発行された許可証を無効とする制御を行う、
情報処理システム。
上記発明によると、まず、カメラにて撮影した撮影画像から、予め定められた不審ととらえられる特定行動の人物が検出されると、かかる人物の顔画像といった生体情報がホワイトリストに登録されているか調べる。そして、検出された人物がホワイトリストに登録されている場合には、かかる人物をホワイトリストから削除してブラックリストに登録したり、かかる人物の許可証を無効とするなど与えられた権限を無効とする。これにより、ホワイトリストに登録されている人物であっても、不審行動を行った場合には、かかる人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う。その結果、不審者のさらなる行動を迅速に抑止することができ、セキュリティや安全性の向上を図ることができる。
(付記A8)
情報処理装置に、
カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出する検出手段と、
検出された人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の登録リストに対する登録状況に応じて、検出された人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う制御手段と、
を実現させるためのプログラム。
(付記A8.1)
付記A8に記載のプログラムであって、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記登録リストに登録されている場合に、当該人物が所定領域に対して入場及び/又は退場することを拒否するよう所定の制御を行う、
プログラム。
(付記A8.2)
付記A8又はA8.1に記載のプログラムであって、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記登録リストに登録されている場合に、生体情報を用いて認証処理を行う認証システムが、検出した人物から抽出した生体情報を用いた認証処理を失敗とするよう当該認証システムを制御する、
プログラム。
(付記A8.3)
付記A8.2に記載のプログラムであって、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記登録リストに登録されている場合に、前記認証システムが、検出した人物から抽出した生体情報を用いた認証処理を失敗とするよう当該認証システムを制御すると共に、当該認証システムによる認証処理の結果に応じて開閉される認証ゲートが開かないよう制御する、
プログラム。
(付記A8.4)
付記A8乃至A8.3のいずれかに記載のプログラムであって、
前記登録リストは、第1の登録リストと第2の登録リストとを有し、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物の生体情報を前記第1の登録リストから削除して前記第2の登録リストに登録し、当該第2の登録リストに登録されている人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う、
プログラム。
(付記A8.5)
付記A8乃至A8.4のいずれかに記載のプログラムであって、
前記登録リストは、関連付けられた権限が有効である人物の生体情報を記憶したホワイトリストを有し、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記ホワイトリストに登録されている場合に、当該人物に関連付けられた権限を無効とする制御を行う、
プログラム。
(付記A8.6)
付記A8.5に記載のプログラムであって、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記ホワイトリストに登録されている場合に、当該人物に関連付けられて発行された許可証を無効とする制御を行う、
プログラム。
(付記A9)
カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出し、
検出された人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の登録リストに対する登録状況に応じて、検出された人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う、
制御方法。
(付記A9.1)
付記A9に記載の制御方法であって、
検出された人物から抽出した生体情報が前記登録リストに登録されている場合に、当該人物が所定領域に対して入場及び/又は退場することを拒否するよう所定の制御を行う、
制御方法。
(付記A9.2)
付記A9又はA9.1に記載の制御方法であって、
検出された人物から抽出した生体情報が前記登録リストに登録されている場合に、生体情報を用いて認証処理を行う認証システムが、検出した人物から抽出した生体情報を用いた認証処理を失敗とするよう当該認証システムを制御する、
制御方法。
(付記A9.3)
付記A9.2に記載の制御方法であって、
検出された人物から抽出した生体情報が前記登録リストに登録されている場合に、前記認証システムが、検出した人物から抽出した生体情報を用いた認証処理を失敗とするよう当該認証システムを制御すると共に、当該認証システムによる認証処理の結果に応じて開閉される認証ゲートが開かないよう制御する、
制御方法。
(付記A9.4)
付記A9乃至A9.3のいずれかに記載の制御方法であって、
前記登録リストは、第1の登録リストと第2の登録リストとを有し、
検出された人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物の生体情報を前記第1の登録リストから削除して前記第2の登録リストに登録し、当該第2の登録リストに登録されている人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う、
制御方法。
(付記A9.5)
付記A9乃至A9.4のいずれかに記載の制御方法であって、
前記登録リストは、関連付けられた権限が有効である人物の生体情報を記憶したホワイトリストを有し、
検出された人物から抽出した生体情報が前記ホワイトリストに登録されている場合に、当該人物に関連付けられた権限を無効とする制御を行う、
制御方法。
(付記A9.6)
付記A9.5に記載の制御方法であって、
前記制御手段は、検出された人物から抽出した生体情報が前記ホワイトリストに登録されている場合に、当該人物に関連付けられて発行されたIDカードを無効とする制御を行う、
制御方法。
なお、上述したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
1 制御サーバ
11 検出部
12 制御部
13 認証部
15 登録リスト(ブラックリスト)
16 登録リスト(ホワイトリスト)
100 情報処理システム
110 登録リスト
120 検出手段
130 制御手段
A 特定エリア
C1 監視カメラ
C2 認証カメラ
D 認証カード
G 認証ゲート
R カードリーダ

Claims (13)

  1. 人物の生体情報を記憶した登録リストと、
    カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出する検出手段と、
    検出された特定行動の人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された特定行動の人物から他の生体情報を抽出して前記登録リストに登録する処理を行う制御手段と、
    を備えた情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記制御手段は、検出された特定行動の人物から前記登録リストと照合するための第1の生体情報を抽出できなかった場合に、検出した特定行動の人物から前記第1の生体情報とは異なる第2の生体情報を抽出して当該第2の生体情報を前記登録リストに登録する、
    情報処理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理システムであって、
    前記登録リストは、第1の登録リストと第2の登録リストとを有し、
    前記制御手段は、
    検出された特定行動の人物から抽出した前記第1の生体情報が前記第1の登録リストに登録されていない場合に、検出された特定行動の人物から前記第1の生体情報とは異なる第2の生体情報を抽出して当該第2の生体情報を前記第2の登録リストに登録する、
    情報処理システム。
  4. 請求項3に記載の情報処理システムであって、
    前記制御手段は、前記撮影画像から人物の前記第1の生体情報及び前記第2の生体情報を抽出し、前記第1の生体情報あるいは前記第2の生体情報が前記第2の登録リストに登録されている場合に、所定のアラート処理を行う、
    情報処理システム。
  5. 請求項3又は4に記載の情報処理システムであって、
    前記制御手段は、前記第1の生体情報として、人物の顔画像に基づく特徴量を抽出し、前記第2の生体情報として、人物の顔画像に基づく特徴量とは異なる生体情報を抽出する、
    情報処理システム。
  6. 請求項3乃至5のいずれかに記載の情報処理システムであって、
    前記制御手段は、検出された特定行動の人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物の要求行為に対して拒否を行うよう所定の制御を行う、
    情報処理システム。
  7. 請求項6に記載の情報処理システムであって、
    前記制御手段は、検出された特定行動の人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物の生体情報を前記第1の登録リストから削除して前記第2の登録リストに登録する、
    情報処理システム。
  8. 請求項6又は7に記載の情報処理システムであって、
    前記制御手段は、検出された特定行動の人物から抽出した生体情報が前記第1の登録リストに登録されている場合に、当該人物に関連付けられた権限を無効とする制御を行う、
    情報処理システム。
  9. 情報処理装置に、
    カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出する検出手段と、
    検出された特定行動の人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された特定行動の人物から他の生体情報を抽出して前記登録リストに登録する処理を行う制御手段と、
    を実現させるためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムであって、
    前記制御手段は、検出された特定行動の人物から前記登録リストと照合するための第1の生体情報を抽出できなかった場合に、検出した特定行動の人物から前記第1の生体情報とは異なる第2の生体情報を抽出して当該第2の生体情報を前記登録リストに登録する、
    プログラム。
  11. 人体の生体情報を記憶した登録リストを有する情報処理装置が、
    カメラにて撮影した撮影画像から特定行動の人物を検出し、
    検出された特定行動の人物の生体情報を前記撮影画像から抽出し、当該抽出した生体情報の前記登録リストに対する登録状況に応じて、検出された特定行動の人物から他の生体情報を抽出して前記登録リストに登録する処理を行う、
    制御方法。
  12. 請求項11に記載の制御方法であって、
    検出された特定行動の人物から前記登録リストと照合するための第1の生体情報を抽出できなかった場合に、検出した特定行動の人物から前記第1の生体情報とは異なる第2の生体情報を抽出して当該第2の生体情報を前記登録リストに登録する、
    制御方法。
  13. 請求項11又は12に記載の制御方法であって、
    前記登録リストは、第1の登録リストと第2の登録リストとを有し、
    検出された特定行動の人物から抽出した前記第1の生体情報が前記第1の登録リストに登録されていない場合に、検出された特定行動の人物から前記第1の生体情報とは異なる第2の生体情報を抽出して当該第2の生体情報を前記第2の登録リストに登録する、
    制御方法。
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