JP2019087433A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】透光部材の落下をより確実に防止できる照明装置を提供すること。【解決手段】照明装置1が、光源20と、第2突起部58を有する透光部材50と、光源から20の光を透光部材50に向けて反射させ、透光部材50が固定される反射部材30を備えるようにする。また、照明装置1が、透光部材50から出射された光を反射し、第2突起部58が係止される係止部を有する補助反射部材62を備えるようにする。係止部は、例えば、Z方向の光源20側が開口すると共に、補助反射部材62の厚さ方向に貫通する凹部69で構成されてもよい。【選択図】図8

Description

本開示は、照明装置に関する。
従来、照明装置としては、特許文献1に記載されているものがある。この照明装置は、枠体、光源部、反射部材、及び透光部材を備える。枠体は、ハウジングとしての役割を担い、略円筒形状を有する。また、反射部材は、枠体に嵌め込み固定され、光源部が出射した光を透光部材側に反射させる。また、透光部材は、光源部からの光を透過させ、光源部からの指向性の強い光を拡散させる。透光部材は、縁部に突出部を有し、この突出部は、反射部材に設けられた凹部に係止される。この係止によって、透光部材を反射部材に固定し、透光部材が、照明装置の使用中に下方に落下することを防止している。
特開2015−176817号公報(第4B図)
上記照明装置では、透光部材の突起部が枠体に固定された反射部材の凹部に係止されるので、透光部材の下方への落下を防止できる。しかし、何らかの問題で透光部材を反射部材に係止する機能が失われたとしても、透光部材の落下を防止できれば、安全に万全を期すことができて好ましい。
そこで、本開示の照明装置は、透光部材の落下をより確実に防止できる照明装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本開示の照明装置は、光源と、突起部を有する透光部材と、光源からの光を透光部材に向けて反射させ、透光部材が固定される反射部材と、透光部材から出射された光を反射し、突起部が係止される係止部を有する補助反射部材と、を備える。
本開示に係る照明装置によれば、透光部材の落下をより確実に防止できる。
本開示の一実施形態に係る照明装置の斜視図である。 上記照明装置の断面図である。 上記照明装置の反射部材を上側から見たときの斜視図である。 上記照明装置の補助反射部材を上側から見たときの斜視図である。 上記照明装置の透光部材を上側から見たときの斜視図である。 上記照明装置を、高さ方向と径方向を含む切断面であって、図2とは異なる切断面で切断したときの簡略断面図である。 上記照明装置における図2の領域K周辺の拡大断面図である。 変形例の照明装置における図6に対応する簡略断面図である。 他の変形例の照明装置の一部の簡略断面図である。 更なる変形例の照明装置の一部の簡略断面図である。
以下に、本開示に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて新たな実施形態を構築することは当初から想定されている。また、以下の説明及び図面において、R方向は、以下で説明する反射部材の貫通孔の径方向であり、θ方向は、上記貫通孔の周方向である。R方向は、以下で説明する補助反射部材のカップ状部の径方向に一致し、θ方向は、上記カップ状部の周方向に一致する。また、Z方向は、照明装置1の高さ方向を示す。R方向、θ方向、及びZ方向は、互いに直交する。以下の説明では、Z方向が、照明装置1の光源20から出射される光の光軸方向に一致する場合について説明する。しかし、Z方向は、照明装置の光源から出射される光軸方向に一致しなくてもよい。また、以下の説明で、鉛直方向や水平方向に関連する文言、例えば、下側、上側、水平方向等を使用した場合、それらの文言は、照明装置1からの出射光が鉛直方向下側に照射され、該出射光の光軸が鉛直方向に一致している状態で表現されている。本実施例では、Z方向が鉛直方向に一致する。
図1は、本開示の一実施形態に係る照明装置1の斜視図であり、図2は、照明装置1の断面図である。照明装置1は、埋込型ダウンライトであり、ホール等の建物の天井に埋め込み配置され、下方を照明する。図1に示すように、照明装置1は、基台10、枠体60、及び取付部70を備える。基台10は、照明装置1の外郭部材であり、略有底円筒形状を有し、光源20(図2参照)を内部に取り付ける取付台として機能する。また、基台10は、ヒートシンクとしても機能し、光源からの熱を外気に放熱する。このため、基台10は、金属材料等の熱伝導率の高い材料によって構成されると好ましい。
枠体60は、略円筒状の部材であり、光源20からの光は、枠体60の内部を通って照明装置1の外部に出射される。枠体60の外径は、基台10の外径と同程度である。枠体60は、アルミニウム等の金属材料、又はポリブチレンテレフタレート等の樹脂材料によって好適に形成される。枠体60は、Z方向における光源20側(上側)の端部にRθ平面の内側に突出するフランジ部63(図2参照)を有する。ねじ81が上側から基台10及びフランジ部63に締め込まれ、枠体60が基台10に固定される。
取付部70は、2つの取付バネ71を有する。2つの取付バネ71は、例えば、枠体60の径方向(R方向に一致)に枠体60の中心軸を介して対向するように枠体60の外側に配置され、各取付バネ71は、枠体60の外周面に取り付けられる。各取付バネ71は、天井の埋め込み孔に固定される前の状態においてZ方向に略直交する方向に延在する。取付バネ71は、例えば、長尺状の金属板によって構成され、板バネ構造を有する。
照明装置1は、取付バネ71が埋め込み孔の周囲に当接することで天井に固定される。なお、取付バネ71は3以上設けられてもよい。また、取付部の構造は、図1に示す構造に限定されず、照明装置において取付部を除いた部分である照明本体を天井に固定できる構造であれば如何なる構造でもよい。
図2に示すように、照明装置1は、光源20、反射部材30、及び透光部材50を更に備える。後で説明するが、ねじ81による枠体60の基台10に対する取付で反射部材30は照明装置1に対して位置決めされる。そして、その状態で、基台10の底面(主面)11及び反射部材30等が、光源20を収容する光源収容室41(図3参照)を画定する。光源20は、当該状態で光源収容室41に収容された状態で照明装置1に対して相対移動不可となる。
光源20は、照明装置1の照明光となる光を発する。光源20は、基板21と、発光部22を有する。光源20は、COB(ChipOnBoard)構造を有し、発光部22が、基板21に実装された複数のLED(light emitting diode)と、複数のLEDを封止する封止部材を含む。基板21は、例えば、セラミックス基板、樹脂基板又はメタルベース基板等で構成される。詳述しないが、基板21には、一対の電極端子と、所定パターンの金属配線が形成される。一対の電極端子は、LEDを発光させるための直流電力を外部から受電するために設けられる。また、所定パターンの金属配線は、LED同士を電気的に接続するために設けられる。
LEDは、例えば、単色の可視光を発するベアチップで構成され、通電されれば青色光を発する青色LEDチップで構成される。複数のLEDは、例えば基板21にマトリクス状に配置される。なお、LEDは、基板に1つのみ実装されてもよい。封止部材は、例えば、透光性樹脂で構成され、LEDからの光を波長変換する波長変換材として蛍光体を含む。封止部材は、例えば、シリコーン樹脂に蛍光体粒子を分散させた蛍光体含有樹脂で構成される。光源20が白色光を出射し、LEDが青色光を発光する青色LEDチップである場合、蛍光体粒子は、例えばYAG系の黄色蛍光体で構成される。封止部材は、例えば、全てのLEDを一括封止してもよく、複数のLEDを列ごとにライン状に封止してもよく、各LEDを1つずつ個別に封止してもよい。
図2に示すように、反射部材30は、貫通孔31を有し、貫通孔31の内周面は、Z方向の下側に行くにしたがって末広がりとなる複数の円錐内周面32,33,34を含む。反射部材30の下側端部37は、透光部材50の上面に隙間がないか、又は上面にZ方向に僅かな隙間を有する状態で対向する。光源20から出射された光は、貫通孔31を通過する。貫通孔31の内周面は、光源20からの光を透光部材50に向けて反射する。反射部材30は、その内周面が光源20から出射された光を反射することで光源20からの光の配光を制御する。反射部材30は、例えば白色樹脂材料によって形成される。反射部材30を構成する樹脂材料としては、ポリブチレンテレフタレート等を好適に使用できる。なお、反射部材30は、アルミニウム等の金属材料によって形成されてもよく、樹脂成型品の内面にアルミニウム等の金属膜を形成したものでもよい。
図3は、反射部材30を上側から見たときの斜視図である。図3に示すように、反射部材30は、上側に光源20(図2参照)を収容する平面視が略正方形の直方体状の光源収容室41の一部を画定する。詳述しないが、この実施例では、反射部材30が上側に凹部44を有し、その凹部44には、図示しない部材が挿入固定される。その部材と、反射部材30の一部とが、光源収容室41を画定する。反射部材30の貫通孔31は、円形の上側開口43を有し、上側開口43は、光源収容室41の下側板部の略中央に位置して、光源収容室41に開口する。平面視において、光源20の基板21は、光源収容室41と略同じ形状及び大きさを有し、光源収容室41に隙間なく収容される。この収容状態で、光源20の基板21は、光源収容室41の側壁部45で保持され、反射部材30に対して水平方向に相対移動できなくなる。
光源収容室41の下側には、Rθ方向に平行で上側開口43を取り囲むように配置される平面部46が設けられる。また、発光部22(図2参照)は、円板形状を有し、平面視で略正方形の基板21の下面24(図2参照)の略中央に配設されている。図2に示すように、基板21の下面24の一部は、平面部46の略全面に当接し、円板状の発光部22が、貫通孔31の上側領域部分内に収容される。
図3に示すように、反射部材30は、ねじ81(図1参照)軸部の略半分に対応する形状の2つの凹部48を有する。2つの凹部48は、上側開口43を挟んでR方向に対向する。各凹部48は、R方向の外側が開口し、反射部材30をZ方向に貫通する。2つのねじ81で基台10を枠体60に固定する際、ねじ81は、その軸部が凹部48を通過している状態で枠体60のフランジ部63に締め込まれ、凹部48の内面がねじ81の軸部に接触する。その結果、基台10が2つのねじ81で枠体60に固定されると、反射部材30が、基台10及び枠体60に一体に固定される。図2に示すように、この状態で、光源20の基板21の上側面が、基台10底面を構成する主面11に接触する。よって、光源20のZ方向位置が位置決めされる。
図2を参照して、透光部材50は、透光性を有する透光部材であり、反射部材40からの光を透過する。透光部材50は、反射部材30の下側開口を覆い、その結果、光源20の下側を覆うように配設され、光源20を保護する。透光部材50は、反射部材30からの光の配光を制御する配光制御機能を有してもよい。本実施形態では、透光部材50は、フレネルレンズであり、レンズ機能を有する。また、透光部材50の光出射側の表面には複数の凹凸が形成され、透光部材50は光拡散機能も有する。透光部材50は、透光性を有する透光性材料によって構成される。透光部材50は、アクリル、ポリカーボネート等の透明樹脂材料、又は、ガラス材料によって形成されると好ましい。透光部材50は、反射部材30と枠体60に固定される。透光部材50の取付構造については後で詳細に説明する。
図2に示すように、枠体60は、枠本体61と、補助反射部材62を含み、枠本体61は、基台10に取り付けられる。枠本体61は、略円筒状の枠体である。枠本体61の外径は、基台10の外径と同程度である。枠本体61は、例えばアルミニウム等の金属材料又はポリブチレンテレフタレート等の樹脂材料によって形成される。補助反射部材62は、枠本体61の内側に配置される。補助反射部材62は、例えばアルミニウム等の薄い金属板で構成された環状の枠体であり、内径が下側に行くにしたがってしだいに大きくなるカップ状部64を有する。図2に示すように、カップ状部64の略全ては、透光部材50の下側に配置される。カップ状部64は、透光部材50から出射された光を反射し、照射領域に導光する。
図4は、補助反射部材62を上側から見たときの斜視図である。図4に示すように、補助反射部材62は、カップ状部64を含む本体部67と、複数の断面略L字状の突起68を有し、突起68は、高さ方向延在部68aと、径方向延在部68bを含む。複数の突起68は、カップ状部の周方向に間隔をおいて配置される。高さ方向延在部68aは、本体部67の上側端部からZ方向に延在し、径方向延在部68bは、高さ方向延在部68aの上側端部からR方向外方側に延在する。
図示しないが、枠本体61のフランジ部63は、Z方向から見たとき高さ方向延在部68aに重なる位置に、Z方向両側が開口すると共にR方向内側も開口する凹部を有する。そして、この凹部は、平面視において、高さ方向延在部68abのRθ平面での断面に対応する形状を有する。高さ方向延在部68aは、この凹部を通過し、径方向延在部68bの先端側は、Z方向から見たときフランジ部63に重なる。径方向延在部68bの先端側を、フランジ部63に当接させることで、補助反射部材62を枠本体61に係止する。ねじ81(図1参照)で、基台10、枠本体61、及び反射部材30を一体に固定した際、反射部材30の下側と枠本体61のフランジ部63の上面は、径方向延在部68bの延在方向に垂直な断面に対応する断面の貫通孔を画定し、その貫通孔は、径方向に延在する。径方向延在部68bをその貫通孔に収容することで、補助反射部材62が、反射部材30及び枠本体61に相対移動不可な状態で固定される。なお、補助反射部材62に設けられる突起の数は、反射部材30と枠本体61が画定する貫通孔の数と同一でもよく少なくてもよい。
次に、透光部材50の固定構造について説明する。図5は、透光部材50を上側から見たときの斜視図である。図5に示すように、透光部材50は、略円形の縁を有し、複数の第1突起部57と、複数の第2突起部58を含む。複数の第1突起部57と複数の第2突起部58の夫々は、θ方向に間隔をおいて配置され、第1突起部57と第2突起部58は、θ方向の異なる位置に設けられる。第1突起部57は、R方向とZ方向を含む断面において湾曲したL字形状を有し、透光部材50の縁部56から突出する。第1突起部57は、高さ方向延在部57aと、径方向延在部57bを含む。高さ方向延在部57aは、縁部56からZ方向上側に延在し、径方向延在部57bは、高さ方向延在部57aの上側端部からRθ平面内をR方向外方側に延在する。他方、第2突起部58は、透光部材50の縁部56からR方向外方側に延在する。
再度、図3を参照して、反射部材30は、複数の係止部47を有し、複数の係止部47は、θ方向に等間隔に配置される。各係止部47は、θ方向に対向する一対の係止爪42,42を含み、それらの爪部同士42aは、θ方向に対向する。図3及び図5を参照して、反射部材30が有する複数の係止部47のθ方向位置は、透光部材50が有する複数の第1突起部57のθ方向位置と一致する。
再度、図2を参照して、第1突起部57は、反射部材30の下側端部37の下側を通過した後、先端側が一対の係止爪42,42の間に入り込み、先端側の下側が、爪部42aによって上側の力を受ける。また、第1突起部57の先端側のθ方向幅は、一対の係止爪42,42のθ方向幅と略一致する。その結果、透光部材50は、反射部材30に固定され、反射部材30にスナップフィット構造で固定される。よって、透光部材50は、反射部材30を介して基台10及び枠本体61に固定される。
透光部材50は、更に、補助反射部材62にも係止される。詳しくは、図4に示すように、補助反射部材62は、複数の凹部69を有し、複数の凹部69は、θ方向に間隔をおいて配置される。凹部69は、係止部の一例である。凹部69は、Z方向の光源20側(上側)が開口すると共に、補助反射部材62の厚さ方向に貫通する。図4及び図5を参照して、補助反射部材62が有する複数の凹部69のθ方向位置は、透光部材50が有する複数の第2突起部58のθ方向位置と一致する。第2突起部58は、上側から凹部69に挿入され、一対の凹部側面69bの間に配置される。図6は、照明装置1を、Z方向とR方向を含む切断面であって、図2とは異なる切断面で切断したときの簡略断面図である。図6に示すように、第2突起部58は、凹部69のZ方向下側の底69aに係止される。その結果、透光部材50が、枠本体61及び反射部材30に固定されている補助反射部材62に係止される。
図7は、図2の領域K周辺の拡大断面図である。図7に示すように、透光部材50は、R方向外方側に上側のみ開口する環状溝54を有する。また、反射部材30は、Z方向の光源20側とは反対側(下側)の端面38から下側に突出する環状の突出部39を有する。環状の突出部39は、環状溝54内に収容される。この構造を設ける理由については、以下で説明する。また、詳述しないが、照明装置1は、光源20の周辺に導電性のコネクタ部を有する。コネクタ部は、電力線と電気的に接続される導電性の接続端子(接触端子)であり、例えば、金属製の端子板で構成される。コネクタ部は、基板側端子と、その端子に電気的に接続された外部側端部を含む。基板側端子が、電極端子に電気的に接続されることで、電力が光源20に供給される。
以上、照明装置1は、光源20と、第2突起部58を有する透光部材50と、光源20からの光を透光部材50に向けて反射させ、透光部材50が固定される反射部材30とを備える。また、照明装置1は、反射部材30に透光部材50から出射された光を反射し、第2突起部58が係止される凹部(係止部)69を有する補助反射部材62を備える。
したがって、透光部材50が、反射部材30と補助反射部材62に2重に固定され、透光部材50の下方への落下を、互いに異なる2つの落下防止機構で2重に防止できる。よって、何らかの問題で透光部材50を反射部材30に固定する機能が失われたとしても、補助反射部材62による係止で透光部材50の落下を防止できる。また逆に、何らかの問題で透光部材50を補助反射部材62に係止する機能が失われたとしても、反射部材30による固定で透光部材50の落下を防止できる。その結果、透光部材50の落下を確実に防止でき、安全に万全を期すことができる。
また、係止部は、補助反射部材62に設けられた凹部69を含んでもよい。また、凹部69は、補助反射部材62の高さ方向の光源20側が開口すると共に、補助反射部材62の厚さ方向に貫通してもよい。また、透光部材50の第2突起部58が、凹部69の底に係止されてもよい。
上記構成によれば、補助反射部材62で透光部材50の落下を防止する構造を簡単安価に実現できる。
また、図7に示すように、反射部材30は、反射部材30の高さ方向の光源20側とは反対側の端面38から突出する環状の突出部39を有してもよい。
反射部材30は、光を反射する特性が高い白色樹脂等で構成されている。したがって、図7に矢印Aで示す光、すなわち、下方から斜め上方に進行する光であって突出部39に衝突する光を、突出部39で反射させることができる。これに対し、仮に突出部39が存在しない場合、当該光が反射部材30のR方向外側の部位(本実施例の場合、補助反射部材62の反射に寄与しない上側部分)に達して、その部位で吸収されて黒ずんで見えることがある。本実施形態によれば、図7に矢印Aで示す光を、突出部39で反射できる。したがって、下側から見たとき、当該部位が黒ずんで見える虞がなく、照明装置1の美観を良好なものにできる。
本開示は、上記実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲において種々の改良や変更が可能である。以下にそれらの改良や変更の幾つかについて説明する。なお、説明は省略するが、以下の図8,図9,図10に示す変形例の照明装置101,201,301も、図1に示す照明装置1と同様、埋込型ダウンライトであり、ホール等の建物の天井に埋め込み配置され、下方を照明する。また、図8,図9,図10に示す変形例の照明装置101,201,301では、上記実施形態と同一の構成には、同一の参照番号を付して説明を省略する。
上記実施形態では、係止部が、補助反射部材62に設けられた凹部69であり、凹部69が補助反射部材62を厚さ方向に貫通する場合について説明した。しかし、図8、すなわち、変形例の照明装置101における図6に対応する簡略断面図に示すように、補助反射部材162に設けられる係止部が、溝169と、封鎖部170を有してもよい。そして、溝169は、補助反射部材162の高さ方向に延在すると共に高さ方向の光源20側(上側)が開口してもよく、封鎖部170は、溝169の高さ方向の光源20側とは反対側(下側)を封鎖してもよい。そして、透光部材50の第2突起部58が、θ方向両側が溝169の側壁に拘束され、第2突起部58の下端部が、封鎖部170に係止されてもよい。
また、図9、すなわち、他の変形例の照明装置201の一部の簡略断面図に示すように、環状構造を有する補助反射部材262が、補助反射部材262の径方向(R方向)の内側に湾曲する湾曲部269を有してもよい。そして、第2突起部58の下端部が、湾曲部269の上側部分に係止される構成でもよく、係止部が、湾曲部269であってもよい。なお、この場合、湾曲部269が環状であると、外観が良好になって好ましいが、補助反射部材262が、環状でない複数の湾曲部269を有する構成でもよい。
また、図10、すなわち、更なる変形例の照明装置301の一部の簡略断面図に示すように、環状構造を有する補助反射部材362が、補助反射部材362の内周面から径方向(R方向)の内方側に突出する1以上の突出部369を有してもよい。そして、第2突起部58の下端部が、1以上の突出部369の上面に係止される構成でもよく、係止部が、1以上の突出部369であってもよい。なお、補助反射部材362が、複数の突出部369を有する場合、複数の突出部369は、補助反射部材362の周方向(θ方向)に間隔をおいて配置されることになる。
図8−図10に示す変形例の照明装置101,201,301でも、上記実施形態と同様に、補助反射部材162,262,362で透光部材50の落下を防止する構造を簡単安価に実現できて好ましい。
また、補助反射部材62が、複数の係止部(凹部69)を有する場合について説明したが、補助反射部材が、環状構造でない係止部を1つのみ有する構成でもよい。
また、透光部材50の第1突起部57が、反射部材30の一対の係止爪42,42にスナップフィット構造で固定される場合について説明した。しかし、透光部材の第1突起部は、ねじ止め等、ナップフィット構造以外の固定手段で反射部材に固定されてもよい。
また、照明装置において、反射部材、補助反射部材、及び光源のうちの少なくとも1つの照明装置に対する固定構造は、上述の方法にかぎらず、公知の如何なる構造が用いられてもよい。例えば、反射部材は、ねじで基台に固定されてもよい。また、補助反射部材は、枠体と一体の構造を有してもよい。また、光源を基台に取り付ける保持部材を設け、反射部材を保持部材に固定すると共に、保持部材をねじ等の取付手段で基台に取り付けてもよい。
また、補助反射部材は、上で説明した互いに異なる2以上の係止部を有してもよく、透光部材がそれら2以上の係止部に係止される2以上の突起部を有してもよい。例えば、補助反射部材は、上で説明した凹部69と、図10を用いて説明した突出部369を共に有してもよい。
また、照明装置1が、埋め込み型ライトである場合について説明したが、照明装置は、レールに吊り下げされる形式や、天井に吊り下げされる形式でもよい。要は、照明装置は、突起部を有する透光部材と、光源からの光を透光部材側に反射させ、透光部材が固定される反射部材と、透光部材から出射された光を反射し、突起部が係止される係止部を有する補助反射部材を備えれば、如何なる形式の照明装置でもよい。
1,101,201,301 照明装置、 30 反射部材、 38 反射部材の高さ方向の光源側とは反対側の端面、 39 環状の突出部、 50 透光部材、 62,162,262,362 補助反射部材、 69 凹部、 69a 凹部の底、 169 溝、 170 封鎖部、 269 湾曲部、369 突出部、 R方向 反射部材の貫通孔の径方向、 θ方向 反射部材の貫通孔の周方向、 Z方向は、照明装置の高さ方向。

Claims (6)

  1. 光源と、
    突起部を有する透光部材と、
    前記光源からの光を前記透光部材に向けて反射させ、前記透光部材が固定される反射部材と、
    前記透光部材から出射された光を反射し、前記突起部が係止される係止部を有する補助反射部材と、
    を備える照明装置。
  2. 前記係止部は、前記補助反射部材に設けられた凹部を含み、
    前記凹部は、前記補助反射部材の高さ方向の前記光源側が開口すると共に、前記補助反射部材の厚さ方向に貫通し、
    前記突起部が、前記凹部の底に係止される、請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記係止部が、前記補助反射部材の高さ方向に延在すると共に前記光源側が開口する溝と、その溝の前記光源側とは反対側を封鎖する封鎖部とを含む、請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記反射部材は、前記反射部材の高さ方向の前記光源側とは反対側の端面から突出する環状の突出部を有する、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の照明装置。
  5. 前記補助反射部材は、環状構造を有し
    前記補助反射部材が、その補助反射部材の径方向の内側に湾曲し、前記係止部に含まれる湾曲部を有する、請求項1乃至4のいずれか1つに記載の照明装置。
  6. 前記補助反射部材は、環状構造を有し、
    前記補助反射部材が、その補助反射部材の内周面から径方向の内方側に突出すると共に前記係止部に含まれる突出部を有する、請求項1乃至5のいずれか1つに記載の照明装置。
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