JP2019082775A - 電子機器、電子機器の自己診断方法、及び自己診断プログラム - Google Patents

電子機器、電子機器の自己診断方法、及び自己診断プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】製造コストを抑えつつ、自己診断結果を確認できる電子機器、電子機器の自己診断方法、及び自己診断プログラムを提供する。【解決手段】電子機器は、所定の機能を有する回路部と、回路部の診断処理を実行する診断部と、電池残量又は電波強度を表示する表示部4と、表示部の表示対象を診断部の診断結果に切り替える切替部と、を備える。電波強度又は電池残量の表示用として予め設けられているLED4を利用して、エンベデッドコントローラ108又はCPU101による自己診断処理の診断結果を表示する。【選択図】図4

Description

本発明は、電子機器、電子機器の自己診断方法、及び自己診断プログラムに関する。
特許文献1には、起動時(電源投入時)においてCPUがBIOS−ROMに格納された自己診断プログラムを読み出し、メモリやキーボードなどの各種デバイスの自己診断テスト(POST:Power−On Self−Test)を実行するとともに、自己診断結果(POSTコード)を7セグメント表示器により表示するパーソナルコンピュータが開示されている。
特開平10−011328号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載のパーソナルコンピュータのように、画像やテキスト情報を表示する通常のディスプレイに加えて、自己診断結果を表示するための表示器を搭載する場合には、回路構造が複雑化し、製造コストが増加してしまう。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑み、製造コストを抑えつつ、自己診断結果を確認できる電子機器、電子機器の自己診断方法、及び自己診断プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一つの観点によれば、所定の機能を有する回路部と、前記回路部の診断処理を実行する診断部と、電池残量又は電波強度を表示する表示部と、前記表示部の表示対象を前記診断部の診断結果に切り替える切替部と、を備えることを特徴とする電子機器が提供される。
本発明の他の観点によれば、電池残量又は電波強度を表示装置に表示する表示ステップと、所定の機能を有する回路の診断処理を実行する診断ステップと、前記表示装置における表示対象を前記診断ステップの診断結果に切り替える切替ステップと、を備えることを特徴とする電子機器の自己診断方法が提供される。
本発明のさらに他の観点によれば、コンピュータに、電池残量又は電波強度を表示装置に表示する表示ステップと、所定の機能を有する回路の診断処理を実行する診断ステップと、前記表示装置における表示対象を前記診断ステップの診断結果に切り替える切替ステップと、を実行させることを特徴とする自己診断プログラムが提供される。
本発明によれば、製造コストを抑えつつ、自己診断結果を確認できる電子機器、電子機器の自己診断方法、及び自己診断プログラムを提供することができる。
第1実施形態に係る電子機器を表側から見たときの図である。 第1実施形態に係る電子機器を裏側から見たときの図である。 第1実施形態に係る電子機器のハードウェア構成例を示すブロック図である。 第1実施形態に係る電子機器におけるエンベデッドコントローラ周辺の回路図である。 第1実施形態に係る電子機器の自己診断処理の具体例を示すフローチャートである。 第1実施形態における電源回路の起動シーケンスとEC用メモリ内でのデータ変化との関係を説明する図である。 第1実施形態に係る電子機器の起動診断モード時の表示制御の具体例を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る電子機器の通常モード時の表示制御の具体例を示すフローチャートである。 第1実施形態におけるディップスイッチの選択モードとLEDの表示対象との関係を説明する図である。 第2実施形態に係る電子機器の機能を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、以下で説明する図面において、同一の機能又は対応する機能を有する要素には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略することもある。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る電子機器1を表側から見たときの図である。図1に示すように、本実施形態に係る電子機器1は、タブレット端末であり、表側の中央部には、タッチスクリーン2が設けられている。タッチスクリーン2の上側には、カメラ3が設けられている。タッチスクリーン2の右側には、タッチスクリーン2とは別の表示手段としてLED4が設けられている。LED4は、電子機器1における図示しないセンサの検出値を表示する。なお、本実施形態のLED4は、電池残量を表示する電池残量表示部4Aと、周辺の電波強度(アンテナレベル)を表示する電波強度表示部4Bとに分けられている。また、電池残量表示部4A及び電波強度表示部4Bは、それぞれ4個の発光素子から構成されている。
図2は、第1実施形態に係る電子機器1を裏側から見たときの図である。ここでは、後述するバッテリー111が取り付けられるバッテリー取付部5の中に、ディップスイッチ6が設けられている。ディップスイッチ6は、ユーザがLED4における表示対象を選択するために使用するスイッチである。LED4における表示対象とディップスイッチ6の操作との関係については、後述する。
図3は、図1に示す電子機器1のハードウェア構成例を示すブロック図である。電子機器1は、上述したカメラ3、LED4、及びディップスイッチ6の他に、バスライン100、CPU(Central Processing Unit)101、メモリ102、記憶装置103、通信インタフェース104、入力装置105、ディスプレイ106、及びスピーカ107を備える。
CPU101は、記憶装置103に記録されたプログラムをメモリ102上にロードして実行することにより、電子機器1の全体の制御及び演算処理を行うプロセッサである。また、CPU101は、記憶装置103に処理結果のデータを記録し、通信インタフェース104を介して処理結果のデータを外部に送信する。
メモリ102は、CPU101が処理中のデータや記憶装置103から読み出されたデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)などを含む。
記憶装置103は、CPU101が実行するプログラムや、プログラムによる処理結果のデータなどを記憶する。記憶装置103は、読み取り専用のROM(Read Only Memory)や、読み書き可能のハードディスクドライブ又はフラッシュメモリなどを含む。また、記憶装置103は、CD−ROMなどのコンピュータ読取可能な可搬記憶媒体を含んでもよい。
通信インタフェース104は、データの送受信を行う通信部であり、有線通信及び無線通信の少なくとも一方の通信方式を実行可能に構成される。通信インタフェース104は、該通信方式に必要なプロセッサ、回路、アンテナ、接続端子などを含む。通信インタフェース104は、CPU101からの制御信号に従って、該通信方式を用いて通信を行う。
入力装置105は、ユーザからの入力を受け付けるキーボードなどを含み、入力された内容を信号としてCPU101に送信する。
ディスプレイ106は、CPU101からの制御信号に従って、所定の情報を表示する表示装置である。ディスプレイ106としては、液晶ディスプレイなどの任意の表示装置を用いることができる。なお、本実施形態では、入力装置105及びディスプレイ106が一体化されたタッチスクリーン2が用いられる。スピーカ107は、CPU101からの制御信号に従って音声を出力する音声出力装置である。
さらに、電子機器1は、エンベデッドコントローラ(EC:Embedded Controller)108、EC用メモリ109、第1電源回路110A、第2電源回路110B、第3電源回路110C、第4電源回路110D、及びバッテリー111を備える。
エンベデッドコントローラ108は、電子機器1において電力管理を行う組み込み型の制御装置である。エンベデッドコントローラ108は、ユーザにより図示しない電源スイッチがONに操作されたとき、所定の起動シーケンスに従ってバッテリー111の電力を第1電源回路110A〜第4電源回路110Dへ供給する。逆に、電源スイッチがOFFに操作されたとき、エンベデッドコントローラ108は、第1電源回路110A〜第4電源回路110Dへの電力供給を停止する。
また、エンベデッドコントローラ108は、診断部及び切替部としての機能を備える。診断部としてのエンベデッドコントローラ108は、第1電源回路110A〜第4電源回路110Dの各々の起動状態を診断し、その診断結果をEC用メモリ109に出力する。また、切替部としてのエンベデッドコントローラ108は、ユーザの操作に応じて表示部(LED4)の表示対象を電波強度及び電池残量から診断結果に切り替える。
EC用メモリ109は、エンベデッドコントローラ108における診断結果を記憶する記憶部であり、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリである。なお、EC用メモリ109内の記憶データは電子機器1が正常にシャットダウンされた場合に全てリセットされるものとする。すなわち、EC用メモリ109は、異常発生時の診断結果のみを記憶すると好適である。
第1電源回路110A〜第4電源回路110Dは、図示しないセンサや各部の装置に対して電力を供給する回路である。本実施形態では、電源回路の数を4つとしているが、これに限られない。エンベデッドコントローラ108がバッテリー111からの電力供給を受けたとき、第1電源回路110A〜第4電源回路110Dは、エンベデッドコントローラ108によって所定の起動シーケンスに従って起動される。バッテリー111は、主電源としての充電式の電池である。
図4は、第1実施形態に係る電子機器1におけるエンベデッドコントローラ108周辺の回路図である。ここでは、ディップスイッチ6の操作によってエンベデッドコントローラ108に「通常モード」又は「起動診断モード」の選択信号Sが出力されたとき、エンベデッドコントローラ108がLED4における表示対象を切り替え可能な回路が示されている。
「通常モード」は、電子機器1の通常使用時において変化する電池残量と電波強度をLED4における表示対象とする。通常モードにおいて、エンベデッドコントローラ108は、CPU101から電池残量情報と電波強度情報を取得する。エンベデッドコントローラ108は、電池残量情報に基づく出力信号A0〜A3をマルチプレクサ112A〜112Dに出力する。マルチプレクサ112A〜112Dは、電池残量表示部4Aを構成する4個の発光素子LED_0〜LED_3に対して、エンベデッドコントローラ108からの出力信号A0〜A3に基づいて出力信号C0〜C3を出力する。
同様に、エンベデッドコントローラ108は、電波強度(アンテナレベル)に基づく出力信号A4〜A7をマルチプレクサ112E〜112Hに出力する。マルチプレクサ112E〜112Hは、電波強度表示部4Bを構成する4個の発光素子LED_4〜LED_7に対して、エンベデッドコントローラ108からの出力信号A4〜A7に基づいて出力信号C4〜C7を出力する。これにより、発光素子LED_0〜LED_7の点灯が制御され、電池残量表示部4Aでは電池残量、電波強度表示部4Bでは電波強度(アンテナレベル)が表示される。
これに対し、「起動診断モード」は、エンベデッドコントローラ108の起動時(電源投入時)に実行された自己診断テストの結果をLED4における表示対象とする。ディップスイッチ6が「起動診断モード」に切り替えられたとき、エンベデッドコントローラ108は、EC用メモリ109から自己診断テストの診断コードを取得する。本実施形態では、診断コードは8Bitのバイナリデータであり、下位4ビット(bit0〜bit3)がエンベデッドコントローラ108による自己診断結果(下位診断コード)、上位4ビット(bit4〜bit7)がCPU101による自己診断結果(上位診断コード)を示すものとする。
エンベデッドコントローラ108は、下位診断コードに基づく出力信号B0〜B3をマルチプレクサ112A〜112Dに出力する。マルチプレクサ112A〜112Dは、電池残量表示部4Aを構成する4個の発光素子LED_0〜LED_3に対して、エンベデッドコントローラ108からの出力信号B0〜B3に基づいて出力信号C0〜C3を出力する。
同様に、エンベデッドコントローラ108は、上位診断コードに基づく出力信号B4〜B7をマルチプレクサ112E〜112Hに出力する。マルチプレクサ112E〜112Hは、電波強度表示部4Bを構成する4個の発光素子LED_4〜LED_7に対して、エンベデッドコントローラ108からの出力信号B4〜B7に基づいて出力信号C4〜C7を出力する。すなわち、切替部としてのエンベデッドコントローラ108は、診断結果を示す8ビットのバイナリデータに1ビット単位で予め対応付けられた8個の発光素子LED_0〜LED_7を個別に制御する。これにより、電池残量表示部4Aでは電池残量の代わりに下位診断コード、電波強度表示部4Bでは電波強度の代わりに上位診断コードを示す表示パターンが表示される。
なお、電子機器1は、図3及び図4に示すハードウェア構成に限定されず、その他の機器をさらに備えてもよい。
続いて、上述のように構成された本実施形態に係る電子機器1の動作について図5及び図6を参照しながら説明する。
図5は、第1実施形態に係る電子機器1の自己診断処理の具体例を示すフローチャートである。また、図6は、第1実施形態における電源回路の起動シーケンスとEC用メモリ109内でのデータ変化との関係を説明する図である。自己診断処理は、ユーザが図示しない電源スイッチをONにしたときに実行される。なお、図6に示すように、EC用メモリ109は、下位診断コードを示す4ビットのバイナリデータを記憶しており、そのビット列bit0〜bit3の初期値は、“0000”となっている。
先ず、エンベデッドコントローラ108は、所定の起動シーケンスを開始すると(ステップS101)、第1電源回路110Aに対して電力を供給し、第1電源回路110A内での入力電圧値の変化に基づいて第1電源回路110AがONになったか否かを判定する(ステップS102)。
ここで、エンベデッドコントローラ108は、第1電源回路110AがONになったと判定した場合(ステップS102:YES)には、下位診断コードを示すバイナリデータの右から1番目のbit0にフラグ“1”をセットする(ステップS103)。フラグ“1”は、正常にONとなったことを示す。図6では、EC用メモリ109におけるビット列bit0〜bit3の値は、“0001”に更新されている。
これに対し、エンベデッドコントローラ108は、第1電源回路110AがONになっていないと判定した場合(ステップS102:NO)には、ステップS104の処理へ進む。
次に、エンベデッドコントローラ108は、第2電源回路110Bに対して電力を供給し、第2電源回路110B内での入力電圧値の変化に基づいて第2電源回路110BがONになったか否かを判定する(ステップS104)。
ここで、エンベデッドコントローラ108は、第2電源回路110BがONになったと判定した場合(ステップS104:YES)には、下位診断コードを示すバイナリデータの右から2番目のbit1にフラグ“1”をセットする(ステップS105)。図6では、EC用メモリ109におけるビット列bit0〜bit3の値は、“0011”に更新されている。
これに対し、エンベデッドコントローラ108は、第2電源回路110BがONになっていないと判定した場合(ステップS104:NO)には、ステップS106の処理へ進む。
次に、エンベデッドコントローラ108は、第3電源回路110Cに対して電力を供給し、第3電源回路110C内での入力電圧値の変化に基づいて第3電源回路110CがONになったか否かを判定する(ステップS106)。
ここで、エンベデッドコントローラ108は、第3電源回路110CがONになったと判定した場合(ステップS106:YES)には、下位診断コードを示すバイナリデータの右から3番目のbit2にフラグ“1”をセットする(ステップS107)。図6では、EC用メモリ109におけるビット列bit0〜bit3の値は、“0111”に更新されている。
これに対し、エンベデッドコントローラ108は、第3電源回路110CがONになっていないと判定した場合(ステップS106:NO)には、ステップS108の処理へ進む。
次に、エンベデッドコントローラ108は、第4電源回路110Dに対して電力を供給し、第4電源回路110D内での入力電圧値の変化に基づいて第4電源回路110DがONになったか否かを判定する(ステップS108)。
ここで、エンベデッドコントローラ108は、第4電源回路110DがONになったと判定した場合(ステップS108:YES)には、下位診断コードを示すバイナリデータの右から4番目(左から1番目)のbit3にフラグ“1”をセットする(ステップS109)。図6では、EC用メモリ109におけるビット列bit0〜bit3の値は、“1111”に更新されている。
これに対し、エンベデッドコントローラ108は、第4電源回路110DがONになっていないと判定した場合(ステップS108:NO)には、ステップS110の処理へ進む。
次に、エンベデッドコントローラ108は、下位診断コードを示すバイナリデータのビット列bit0〜bit3の値が“1111”であるか否かを判定する(ステップS110)。ビット列bit0〜bit3の値“1111”は、第1電源回路110A〜第4電源回路110Dの全てにおいて電源異常が発生せずに起動できたことを意味する。
ここで、エンベデッドコントローラ108は、ビット列bit0〜bit3の値が“1111”であると判定した場合(ステップS110:YES)には、第1電源回路110A〜第4電源回路110Dについての自己診断結果が正常であるとみなし、ステップS111の処理へ進む。
これに対し、エンベデッドコントローラ108は、ビット列bit0〜bit3の値が“1111”ではないと判定した場合(ステップS110:NO)には、ステップS101〜ステップS110の処理を再度繰り返す。すなわち、いずれかの電源回路に異常があった場合には、各電源回路に対応するビットの値が“0”のままとなる。例えば、第2電源回路110Bでのみ異常が発生している場合、ビット列bit0〜bit3の値は“1101”となる。
そして、CPU101は、電源回路の正常起動に伴って自己診断処理を実行し、その診断結果を上位診断コードとしてエンベデッドコントローラ108に出力する(ステップS111)。これに伴い、エンベデッドコントローラ108は、上位診断コードを示す4ビットのバイナリデータをEC用メモリ109の所定領域(bit4〜bit7)に記憶し、処理を終了する。
図7は、第1実施形態に係る電子機器1の起動診断モード時の表示制御の具体例を示すフローチャートである。この処理は、ユーザの操作によってディップスイッチ6が「起動診断モード」に切り替えられることをトリガーとして開始される。
先ず、エンベデッドコントローラ108は、EC用メモリ109から上位診断コード及び下位診断コードに係るバイナリデータをそれぞれ取得する(ステップS201)。
次に、エンベデッドコントローラ108は、下位診断コードを示す4ビットのバイナリデータに基づいて、LED4の8個の発光素子LED_0〜LED_7の内、発光素子LED_0〜LED_3の点灯を制御する(ステップS202)。
そして、エンベデッドコントローラ108は、上位診断コードを示す4ビットのバイナリデータに基づいて、発光素子LED_4〜LED_7の点灯を制御し(ステップS203)、処理を終了する。
図8は、第1実施形態に係る電子機器1の通常モード時の表示制御の具体例を示すフローチャートである。この処理は、ディップスイッチ6により「通常モード」が選択されている間、所定の周期で実行される。
先ず、CPU101は、図示しない電池残量検知部から電池残量情報を取得し、エンベデッドコントローラ108へ出力する(ステップS301)。
次に、エンベデッドコントローラ108は、電池残量情報に基づいて、LED4の8個の発光素子LED_0〜LED_7の内、発光素子LED_0〜LED_3の点灯を制御する(ステップS302)。
次に、CPU101は、通信インタフェース104から電子機器1の周囲における所定の周波数の電波についての電波強度情報を取得し、エンベデッドコントローラ108へ出力する(ステップS303)。
そして、エンベデッドコントローラ108は、電波強度情報に基づいて、LED4の8個の発光素子LED_0〜LED_7の内、発光素子LED_4〜LED_7の点灯を制御し(ステップS304)、処理を終了する。
図9は、第1実施形態におけるディップスイッチ6の選択モードとLED4の表示対象との関係を説明する図である。図9(A)では、ディップスイッチ6により「通常モード」が選択されたときの電池残量表示部4A及び電波強度表示部4Bの表示状態を示している。電池残量表示部4Aでは、左側の3つの発光素子LED_3、LED_2、LED_1が点灯し、電池残量がレベル3であることを示している。また、電波強度表示部4Bでは、左側の3つの発光素子LED_7、LED_6、LED_5が点灯し、電波強度がレベル3であることを示している。
図9(B)では、ディップスイッチ6により「起動診断モード」が選択されたときの電池残量表示部4A及び電波強度表示部4Bの表示状態を示している。電池残量表示部4Aでは、左端の発光素子LED_3と右から2番目の発光素子LED_1が点灯することで、下位診断コード“1010”を示している。また、電波強度表示部4Bでは、左端の発光素子LED_7、右から1番目の発光素子LED_4、右から2番目の発光素子LED_5が点灯することで、上位診断コードが“1011(16進数に変換するとA)”であることを示している。このように、診断コードが合計8ビットのバイナリデータで表される場合、16進数に変換すると、“00”〜“FF”の範囲で診断結果を表示可能である。
以上のように、本実施形態に係る電子機器1によれば、電波強度又は電池残量の表示用として予め設けられているLED4を利用して、エンベデッドコントローラ108又はCPU101による自己診断処理の診断結果を表示できる。すなわち、診断結果を表示するための表示器、あるいは外部からデバッグボードを接続するためのインタフェースを設ける必要がなくなるため、製造コストを抑えつつ、電子機器1において診断結果を確認できる。
また、図3及び図4に示したように、LED4(表示部)及びエンベデッドコントローラ108(診断部及び切替部)は、CPU101の制御情報に従って画像又はテキスト情報を表示するディスプレイ106とは異なる電気系統に接続されている。これにより、電子機器1において異常が発生し、ディスプレイ106に情報を表示できない場合でも、エンベデッドコントローラ108による診断結果を表示できる。
また、図5及び図6に示したように、エンベデッドコントローラ108(診断部)は、電源投入時に所定の起動シーケンスに従って起動される電源回路ごとに診断処理を実行する。これにより、電源投入時に電源異常が発生し、CPU101が動作できない場合でも、電源回路についての診断結果を表示できる。
また、エンベデッドコントローラ108(切替部)は、ユーザの操作に応じて表示対象を切り替える。これにより、ユーザが診断結果を確認したいときに、表示対象を簡単に切り替えることができる。
また、電子機器1は、診断結果を記憶するEC用メモリ109(記憶部)を備えており、エンベデッドコントローラ108(切替部)は、ユーザの操作に応じてEC用メモリ109から取得した診断結果に基づいてLED4(表示部)における表示対象を切り替える。これにより、ユーザがディップスイッチ6の切替操作を繰り返し行った場合、あるいは異常が間欠的に発生した場合でもEC用メモリ109から診断結果を読み出して表示できる。この結果、ユーザは異常原因の特定を容易に行える。
また、LED4(表示部)は、8個の発光素子LED_0〜LED_7(表示素子)を含んでおり、エンベデッドコントローラ108(切替部)は、診断結果に基づいて8個の発光素子LED_0〜LED_7のON/OFFを個別に制御する。これにより、複数の表示パターンによって様々な診断結果を表示できる。
さらに、電子機器1の開発時のデバッグ作業においても同様の構成で自己診断処理を実行できるため、製造工程の効率化や品質改善の効果も奏する。
[第2実施形態]
図10は、第2実施形態に係る電子機器10の機能を示すブロック図である。電子機器10は、所定の機能を有する回路部11と、回路部11の診断処理を実行する診断部12と、電池残量又は電波強度を表示する表示部13と、表示部13の表示対象を診断部12の診断結果に切り替える切替部14と、を備える。
本実施形態に係る電子機器10によれば、製造コストを抑えつつ、自己診断結果を確認できる。
[変形実施形態]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成及び詳細には本発明の要旨を逸脱しない範囲で、当業者が理解し得る様々な変形をすることができる。例えば、いずれかの実施形態の一部の構成を、他の実施形態に追加した実施形態、あるいは他の実施形態の一部の構成と置換した実施形態も本発明を適用し得る実施形態であると理解されるべきである。
例えば、上述の実施形態では、エンベデッドコントローラ108(切替部)は、合計8ビットで表される診断結果(診断コード)に1ビット単位で対応する8個の発光素子LED_0〜LED_7のON/OFFを個別に制御していたが、発光素子の数は8個のみに限られない。また、表示部の表示素子として発光素子であるLEDを用いていたが、発光素子以外でもよい。すなわち、エンベデッドコントローラ108(切替部)は、診断結果を示すN(N≧2)ビットのバイナリデータに1ビット単位で予め対応付けられたN個の表示素子を制御するように構成できる。これにより、例えば、表示素子が1個の場合には2通り(ON/OFF表示)の表示パターンであるが、表示素子がN個の場合には2のN乗通りの表示パターンで診断コードを表すことができる。
また、エンベデッドコントローラ108(切替部)は、診断結果に基づいて複数の表示素子の表示色を変化させるように構成してもよい。例えば、表示素子が3色LEDならば、表示素子のON/OFFと表示色の種類とを組み合わせることで表示パターンが増えるため、より多くの診断コードを表すことができる。
上述の実施形態では、LED4(表示部)は、通常モードにおいて、電池残量及び電波強度の両方を表示対象としていたが、表示対象はこれらに限られない。LED4(表示部)が通常モードにおいて所望のセンサデータを表示対象とする場合には、既存の表示部を用いて診断結果に切替表示できる。
上述の実施形態では、電子機器1はタブレット端末であったが、スマートフォンやパーソナルコンピュータなどの他の機器でもよい。
また、上述の各実施形態の機能を実現するように該実施形態の構成を動作させるプログラムを記録媒体に記録させ、該記録媒体に記録されたプログラムをコードとして読み出し、コンピュータにおいて実行する処理方法も各実施形態の範疇に含まれる。すなわち、コンピュータ読取可能な記録媒体も各実施形態の範囲に含まれる。また、上述のコンピュータプログラムが記録された記録媒体はもちろん、そのコンピュータプログラム自体も各実施形態に含まれる。
上述の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
所定の機能を有する回路部と、
前記回路部の診断処理を実行する診断部と、
電池残量又は電波強度を表示する表示部と、
前記表示部の表示対象を前記診断部の診断結果に切り替える切替部と、
を備えることを特徴とする電子機器。
(付記2)
画像又はテキスト情報を表示するディスプレイ
をさらに備え、
前記表示部は、前記ディスプレイとは別に設けられている
ことを特徴とする付記1に記載の電子機器。
(付記3)
前記回路部は、電源投入時に所定の起動シーケンスに従って起動される電源回路を含み、
前記診断部は、前記電源回路ごとに前記診断処理を実行する
ことを特徴とする付記2に記載の電子機器。
(付記4)
前記切替部は、ユーザの操作に応じて前記表示対象を切り替える
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれかに記載の電子機器。
(付記5)
前記診断結果を記憶する記憶部
をさらに備え、
前記切替部は、前記操作に応じて前記記憶部から取得した前記診断結果に基づいて前記表示対象を切り替える
ことを特徴とする付記4に記載の電子機器。
(付記6)
前記表示部は、複数の表示素子を含み、
前記切替部は、前記診断結果に基づいて前記複数の表示素子のON/OFFを個別に制御する
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれかに記載の電子機器。
(付記7)
前記切替部は、前記診断結果を示すN(N≧2)ビットのバイナリデータにビット単位で予め対応付けられたN個の前記表示素子を個別に制御する
ことを特徴とする付記6に記載の電子機器。
(付記8)
前記切替部は、前記診断結果に基づいて前記複数の表示素子の表示色を変化させる
ことを特徴とする付記6に記載の電子機器。
(付記9)
電池残量又は電波強度を表示装置に表示する表示ステップと、
所定の機能を有する回路の診断処理を実行する診断ステップと、
前記表示装置における表示対象を前記診断ステップの診断結果に切り替える切替ステップと、
を備えることを特徴とする電子機器の自己診断方法。
(付記10)
コンピュータに、
電池残量又は電波強度を表示装置に表示する表示ステップと、
所定の機能を有する回路の診断処理を実行する診断ステップと、
前記表示装置における表示対象を前記診断ステップの診断結果に切り替える切替ステップと、
を実行させることを特徴とする自己診断プログラム。
1,10・・・電子機器
2・・・タッチスクリーン
3・・・カメラ
4・・・LED
4A・・・電池残量表示部
4B・・・電波強度表示部
5・・・バッテリー取付部
6・・・ディップスイッチ
11・・・回路部
12・・・診断部
13・・・表示部
14・・・切替部
100・・・バスライン
101・・・CPU
102・・・メモリ
103・・・記憶装置
104・・・通信インタフェース
105・・・入力装置
106・・・ディスプレイ
107・・・スピーカ
108・・・エンベデッドコントローラ(EC)
109・・・EC用メモリ
110A・・・第1電源回路
110B・・・第2電源回路
110C・・・第3電源回路
110D・・・第4電源回路
111・・・バッテリー
112A〜112H・・・マルチプレクサ
LED_0〜LED_7・・・発光素子
本発明の一つの観点によれば、所定の機能を有する回路部と、前記回路部の診断処理を実行する診断部と、電池残量を表示する、複数の表示素子を有する第1の表示領域と電波強度を表示する、複数の表示素子を有する第2の表示領域とを含む表示部と、前記表示部の表示対象を前記診断部の診断結果に切り替える切替部と、を備え、前記回路部は、電源投入時に所定の起動シーケンスに従って起動される複数の電源回路を含み、前記診断部は、前記複数の電源回路のそれぞれが正常に起動したか否かを診断する第1の診断処理と、CPUによって自己診断を行う第2の診断処理とを実行し、前記切替部は、前記第1の診断処理の結果と前記第2の診断処理の結果とを、前記表示部の前記第1の表示領域と前記第2の表示領域とに、別々に表示することを特徴とする電子機器が提供される。
本発明の他の観点によれば、電池残量を表示装置の第1の表示領域に設けられた複数の表示素子に表示する第1の表示ステップと、電波強度を前記表示装置の第2の表示領域に設けられた複数の表示素子に表示する第2の表示ステップと、所定の機能を有する回路に含まれ、電源投入時に所定の起動シーケンスに従って起動される複数の電源回路のそれぞれが正常に起動したか否かを診断する第1の診断処理を実行する第1の診断ステップと、前記回路をCPUによって自己診断する第2の診断処理を実行する第2の診断ステップと、前記表示装置における表示対象を前記第1の診断ステップの診断結果と前記第2の診断ステップの診断結果とに切り替え、前記第1の診断ステップの診断結果と前記第2の診断ステップの診断結果とを、前記表示装置の前記第1の表示領域と前記第2の表示領域とに、別々に表示する切替ステップと、を備えることを特徴とする電子機器の自己診断方法が提供される。
本発明のさらに他の観点によれば、コンピュータに、電池残量を表示装置の第1の表示領域に設けられた複数の表示素子に表示する第1の表示ステップと、電波強度を前記表示装置の第2の表示領域に設けられた複数の表示素子に表示する第2の表示ステップと、所定の機能を有する回路に含まれ、電源投入時に所定の起動シーケンスに従って起動される複数の電源回路のそれぞれが正常に起動したか否かを診断する第1の診断処理を実行する第1の診断ステップと、前記回路をCPUによって自己診断する第2の診断処理を実行する第2の診断ステップと、前記表示装置における表示対象を前記第1の診断ステップの診断結果と前記第2の診断ステップの診断結果とに切り替え、前記第1の診断ステップの診断結果と前記第2の診断ステップの診断結果とを、前記表示装置の前記第1の表示領域と前記第2の表示領域とに、別々に表示する切替ステップと、を実行させることを特徴とする自己診断プログラムが提供される。

本発明の一つの観点によれば、所定の機能を有する回路部と、前記回路部の診断処理を実行する診断部と、電池残量を表示する、複数の表示素子を有する第1の表示領域と電波強度を表示する、複数の表示素子を有する第2の表示領域とを含む表示部と、前記表示部の表示対象を前記診断部の診断結果に切り替える切替部と、を備え、前記回路部は、第1の制御装置によって電源投入時に所定の起動シーケンスに従って起動される複数の電源回路を含み、前記診断部は、前記第1の制御装置によって前記複数の電源回路のそれぞれが正常に起動したか否かを診断する第1の診断処理と、第2の制御装置によって前記複数の電源回路以外について自己診断を行う第2の診断処理とを実行し、前記切替部は、前記第1の診断処理の結果と前記第2の診断処理の結果とを、前記表示部の前記第1の表示領域と前記第2の表示領域とに、別々に表示することを特徴とする電子機器が提供される。
本発明の他の観点によれば、電池残量を表示装置の第1の表示領域に設けられた複数の表示素子に表示する第1の表示ステップと、電波強度を前記表示装置の第2の表示領域に設けられた複数の表示素子に表示する第2の表示ステップと、所定の機能を有する回路に含まれ、電源投入時に所定の起動シーケンスに従って起動される複数の電源回路のそれぞれが正常に起動したか否かを第1の制御装置によって診断する第1の診断処理を実行する第1の診断ステップと、第2の制御装置によって前記複数の電源回路以外について自己診断する第2の診断処理を実行する第2の診断ステップと、前記表示装置における表示対象を前記第1の診断ステップの診断結果と前記第2の診断ステップの診断結果とに切り替え、前記第1の診断ステップの診断結果と前記第2の診断ステップの診断結果とを、前記表示装置の前記第1の表示領域と前記第2の表示領域とに、別々に表示する切替ステップと、を備えることを特徴とする電子機器の自己診断方法が提供される。
本発明のさらに他の観点によれば、コンピュータに、電池残量を表示装置の第1の表示領域に設けられた複数の表示素子に表示する第1の表示ステップと、電波強度を前記表示装置の第2の表示領域に設けられた複数の表示素子に表示する第2の表示ステップと、所定の機能を有する回路に含まれ、電源投入時に所定の起動シーケンスに従って起動される複数の電源回路のそれぞれが正常に起動したか否かを第1の制御装置によって診断する第1の診断処理を実行する第1の診断ステップと、第2の制御装置によって前記複数の電源回路以外について自己診断する第2の診断処理を実行する第2の診断ステップと、前記表示装置における表示対象を前記第1の診断ステップの診断結果と前記第2の診断ステップの診断結果とに切り替え、前記第1の診断ステップの診断結果と前記第2の診断ステップの診断結果とを、前記表示装置の前記第1の表示領域と前記第2の表示領域とに、別々に表示する切替ステップと、を実行させることを特徴とする自己診断プログラムが提供される。

Claims (10)

  1. 所定の機能を有する回路部と、
    前記回路部の診断処理を実行する診断部と、
    電池残量又は電波強度を表示する表示部と、
    前記表示部の表示対象を前記診断部の診断結果に切り替える切替部と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 画像又はテキスト情報を表示するディスプレイ
    をさらに備え、
    前記表示部は、前記ディスプレイとは別に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記回路部は、電源投入時に所定の起動シーケンスに従って起動される電源回路を含み、
    前記診断部は、前記電源回路ごとに前記診断処理を実行する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記切替部は、ユーザの操作に応じて前記表示対象を切り替える
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記診断結果を記憶する記憶部
    をさらに備え、
    前記切替部は、前記操作に応じて前記記憶部から取得した前記診断結果に基づいて前記表示対象を切り替える
    ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記表示部は、複数の表示素子を含み、
    前記切替部は、前記診断結果に基づいて前記複数の表示素子のON/OFFを個別に制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電子機器。
  7. 前記切替部は、前記診断結果を示すN(N≧2)ビットのバイナリデータにビット単位で予め対応付けられたN個の前記表示素子を個別に制御する
    ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記切替部は、前記診断結果に基づいて前記複数の表示素子の表示色を変化させる
    ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  9. 電池残量又は電波強度を表示装置に表示する表示ステップと、
    所定の機能を有する回路の診断処理を実行する診断ステップと、
    前記表示装置における表示対象を前記診断ステップの診断結果に切り替える切替ステップと、
    を備えることを特徴とする電子機器の自己診断方法。
  10. コンピュータに、
    電池残量又は電波強度を表示装置に表示する表示ステップと、
    所定の機能を有する回路の診断処理を実行する診断ステップと、
    前記表示装置における表示対象を前記診断ステップの診断結果に切り替える切替ステップと、
    を実行させることを特徴とする自己診断プログラム。
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