JP5260088B2 - インバータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パラメータに関する処理動作を行うマイクロコンピュータを備えたインバータ装置に関する。
インバータ装置は、種々の業種において様々な用途の機器に組み込まれて用いられるため、多数(例えば数百)のパラメータを有し、多様な運転が可能となっている。パラメータとは、インバータ装置の動作や機能を決定するためのソフトウェア設定項目である。インバータ装置のパラメータは、インバータ装置がインバータ製造メーカから出荷される時点で標準の設定値になっているので、各機器に組み込まれたインバータ装置をその機器に適した状態で使用するには、多数のパラメータの中から必要なパラメータを選択し、その値を用途に応じて設定し直すことが必要である。
パラメータの設定を容易に行うため、従来のインバータ装置においては、特定のパラメータを選択すると特定のパラメータ群のグループが表示される機能、特定のパラメータの初期値を変更する機能などがあった。しかし、こうした従来からの機能では自由度が少なく、予め定めたパラメータ以外のパラメータの変更が必要になったときには、パラメータ群以外の多数のパラメータの中から必要なパラメータを選択して設定変更をする必要があった。
最近では特許文献1に示されるように、任意のパラメータを追加、削除可能な機能を持ち、自由度の高いパラメータ群を構成可能なインバータ装置が提案されている。しかし、特許文献1記載のインバータ装置においては、パラメータのデータはEEPROMに格納されており、ファン、ポンプ、巻取装置の各用途に使用可能なパラメータ群もEEPROMに格納されている。こうした構成では、EEPROMのメモリサイズを抑えるため、パラメータの追加、削除が可能なパラメータ群を1つしか持っていない。
特開2003−259688号公報
それぞれの機器で使用するインバータ装置の機能は限られており、インバータ装置を機器に組み込む場合、例えば約30個のパラメータを、組み込む機器に最適な値に設定すればよい。組み込む機器のタイプ(種類)が同じであれば、必要なパラメータおよびその設定値も同じになるが、機器の製造メーカは、通常複数のタイプの機器を製造しているので、インバータ装置には当該複数のタイプごとにパラメータ群および初期値の設定が必要となる。
これに対し、パラメータの追加、削除が可能なパラメータ群を1つしか持たない特許文献1記載のインバータ装置を用いたのでは、インバータ装置を種々のタイプの機器に組み込んだ後、各タイプの機器に必要なパラメータを選択し直し、各パラメータに最適な初期値を設定する作業が必要となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ユーザが任意に選択できるパラメータからなるパラメータ群を複数設定でき、その複数のパラメータ群の1つを容易に選択できるインバータ装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載のインバータ装置は、
複数のパラメータについて当該各パラメータの設定値をその識別情報と対応付けて記憶する書き換え可能な不揮発性メモリと、前記複数のパラメータの中から選択された1または複数のパラメータからなるパラメータ群を複数記憶するデータ記憶領域が設定されたフラッシュメモリおよび前記不揮発性メモリから読み出された前記複数のパラメータを記憶しインバータ動作の実行時に参照されるRAMを有するマイクロコンピュータとを備え、
前記マイクロコンピュータに前記パラメータに関する処理動作を実行させるパラメータ処理手段は、
複数のパラメータ群から読出対象または/および書込対象のパラメータ群を選択するパラメータ群選択手段と、
前記RAMに記憶されているパラメータのうちパラメータ群を構成するパラメータの識別情報と設定値を、前記パラメータ群選択手段により選択されたパラメータ群のために確保された前記フラッシュメモリのデータ記憶領域に書き込むパラメータ群書込手段と、
前記パラメータ群選択手段により選択されたパラメータ群を構成するパラメータの識別情報と設定値を前記フラッシュメモリのデータ記憶領域から読み出して、読み出したパラメータの設定値をその識別情報と対応付けて前記RAMに書き込むパラメータ群読出手段とを備えていることを特徴とする。
この構成によれば、コスト高となるためにメモリ容量を増やしにくい書き換え可能な不揮発性メモリは、従来のものと同様にインバータ装置が有する複数のパラメータの設定値をその識別情報と対応付けて記憶する。これに対し、十分なメモリ容量を確保し易いマイクロコンピュータ内のデータ格納用フラッシュメモリは、複数のパラメータの中から選択された1または複数のパラメータからなるパラメータ群を複数記憶する。パラメータ群書込手段は、選択されたパラメータ群をRAMから読み出してフラッシュメモリのデータ記憶領域に書き込み、パラメータ群読出手段は、選択されたパラメータ群をフラッシュメモリのデータ記憶領域から読み出してRAMに書き込む。
本発明によれば、ユーザが任意に選択できるパラメータからなるパラメータ群をその各パラメータの設定値とともに複数設定でき、その複数のパラメータ群の1つを容易に選択して使用可能となる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、インバータ装置のうち制御部に係る概略構成図である。ダイオードを三相ブリッジ接続して構成されるコンバータ部およびスイッチング素子を三相ブリッジ接続して構成されるインバータ部からなる主回路部については図示を省略している。インバータ装置1の制御部は、マイクロコンピュータ2(以下、マイコン2と称す)、EEPROM3、例えば4桁の7セグメントLEDからなる表示部4(表示手段に相当)、表示部4を駆動する駆動回路5、複数のキー6a〜6fからなる操作部6、入力インターフェース7などを備えている。これらからなる制御部は、プリント配線基板に配設されて筐体内に収容されている。図2は、インバータ装置1の正面図である。
マイコン2は、図1に示すCPU8、RAM9、フラッシュメモリ10に加え、図示しないA/D変換器、シリアル通信回路、各種タイマ/カウンタ、各種インターフェース回路などがワンチップの形態に構成されている。フラッシュメモリ10は、プログラムが格納されるソフトウェアメモリ領域11と、データが格納されるデータメモリ領域12(データ記憶領域に相当)とに分かれている。
ソフトウェアメモリ領域11には、モータ制御処理、パラメータ設定変更処理、表示部4に対する表示処理、操作部6または通信回路を介しての入出力処理などを実行するための制御プログラムが書き込まれるソフトウェア格納領域11aが確保されている。パラメータ設定変更処理、表示処理および入出力処理を行う制御プログラムは、CPU8とともに、マイコン2にパラメータに関する処理動作を実行させるパラメータ処理手段に相当する。データメモリ領域12には、所定の大きさのブロックを単位として、後述する複数(例えば4つ)のパラメータ群A、B、C、Dが格納されるパラメータ群格納領域12a、12b、12c、12dが確保されている。
書き換え可能な不揮発性メモリであるEEPROM3には、インバータ装置1が有している全てのパラメータの設定値がそのアドレスと対応付けて記憶されている。パラメータとは、上記制御プログラムを実行する上で、インバータ装置1の動作や機能を決定するためのソフトウェア設定項目である。インバータ装置1を様々な機器に搭載して多様な動作(運転状態)を可能とするため、パラメータの数は数百に及ぶ。各パラメータには、識別情報として、アドレス(0000、0001、0002、…、0999)とともに名称データに相当するタイトル(F000、F001、F002、…、F999)が割り付けられている。個々のパラメータを区別するため、アドレスは連続的な番号であればよく、タイトルは表示部4に表示可能な文字、記号等であればよい。
次に、インバータ装置1の動作のうち特にパラメータの設定変更動作について図3ないし図9も参照しながら説明する。インバータ装置1は、三相交流電源から電源が供給されると、内部の電源回路により必要な制御用電源を生成し動作する。マイコン2のCPU8は、電源オンまたは後述するパラメータ群の読み出し/書き込みに伴うリセット状態が解除されると、図3に示すフローチャートに従って動作を開始する。
初めにステップS1において、表示部4に初期化状態であることを示す「Init」を表示した後、EEPROM3から全パラメータを読み出してRAM9に書き込む。その後ステップS2で、RAM9に記憶されているパラメータを参照しながらモータ制御処理、パラメータ設定変更処理、表示処理、通信処理、入出力処理などの各種処理の実行を開始する。そして、ステップS3で標準モニタモードに設定し、表示部4に出力周波数を表示する。運転・停止や指令周波数の設定は、操作パネルキーへの操作、図示しない端子台に与えられる外部信号、シリアル通信による受信信号の何れかに基づいて行われる。ここでは、操作パネルキーへの操作による場合を説明する。
CPU8は、ステップS4でキー入力を判断する。RUNキー6aが押されると運転指令周波数まで加速して定速運転に推移し(ステップS6)、その後STOPキー6bが押されると減速して停止する(ステップS7)。標準モニタモードにおいてアップキー6eまたはダウンキー6fが押されると、それに応じてRAM9に記憶されているパラメータの1つである運転指令周波数を増減する(ステップS8、S9)。アップキー6eまたはダウンキー6fに続いてENTキー6dが押されると、RAM9に記憶されている運転指令周波数の設定値をEEPROM3に書き込む。
標準モニタモードにおいてMODEキー6cが1回押されると、ステップS5でパラメータ設定モードに移行する。パラメータ設定モードは、以下に詳述するようにパラメータを設定するためのモードである。パラメータ設定モードにおいてMODEキー6cが1回押されると、状態モニタモードに移行する。状態モニタモードは、各種の設定周波数、出力電圧、出力電流、端子情報などをモニタするためのモードである。状態モニタモードにおいてMODEキー6cが1回押されると標準モニタモードに戻る。
以下、パラメータ設定モードについて説明する。アドレス0900のパラメータF900は、選択されたパラメータ群をフラッシュメモリ10のデータメモリ領域12(パラメータ群格納領域12a〜12d)からRAM9に読み出すために設けられた読出指令パラメータである。また、パラメータF900は、全てのパラメータを対象とする表示とパラメータ群を構成するパラメータのみを対象とする表示とを切り替える表示制御パラメータでもある。このCPU8による表示処理は、本発明でいう表示制御手段に相当する。
CPU8は、ステップS10で読出指令パラメータF900に0が設定されている(すなわち読出対象のパラメータ群が選択されていない)と判断すると、従来構成と同様にキー操作に応じて全てのパラメータを順次表示部4に表示する(ステップS11)。すなわち、読出指令パラメータF900に0が設定されると、図4(a)に示すように全パラメータのうち最小のアドレスを持つパラメータのタイトル「F000」を表示部4に表示し、その後アップキー6eが押されるごとに次に大きいアドレスを持つパラメータのタイトル「F001」、「F002」、…を順次表示部4に表示する。ダウンキー6fが押されると、次に小さいアドレスを持つパラメータのタイトルを表示する。
また、表示部4にパラメータのタイトルを表示しているときにENTキー6dが押されると、図4(b)に示すようにそのパラメータの設定値を表示部4に表示する。ここで、アップキー6eまたはダウンキー6fが押されると、RAM9に記憶されている当該パラメータの値を所定値ずつ増減し、続いてENTキー6dが押されると、RAM9に記憶されている当該パラメータの値をEEPROM3に書き込む。この時、設定値が変更されて記憶されたことを示すために、当該パラメータのタイトルと設定値とを所定周期で交互に2回ずつ表示部4に表示する。
また、表示部4にパラメータの設定値を表示しているときにアップキー6eおよびダウンキー6fが押されることなくENTキー6dが押されると、図4(c)に示すように次のアドレスを持つパラメータのタイトルを表示部4に表示する。従って、パラメータの値を変更しない場合には、ENTキー6dを繰り返し押すことにより、パラメータのタイトル、その値、次のアドレスを持つパラメータのタイトル、その値、更に次のアドレスを持つパラメータのタイトル、その値、…というように表示が変化する。
CPU8は、パラメータ設定モードへの移行後、ステップS10において読出指令パラメータF900に1から4の何れかの値が設定されていると判断するとステップS12に移行し、RAM9においてパラメータ群を構成しているパラメータのみを表示可能とする表示処理を実行する。パラメータ群とは、複数のパラメータの中から選択された1または複数(本実施形態では29個)のパラメータの集合である。
インバータ装置1は、様々なタイプ(種類)の機器に組み込まれて用いられるので、組み込まれる機器のタイプごとに運転上必要となるパラメータおよびパラメータの設定値が異なる。そこで、各タイプ(例えば4つのタイプ)に合わせて必要となるパラメータを選択し、その設定値ととともにパラメータ群A〜Dを構成し、予めマイコン2のフラッシュメモリ10のデータメモリ領域12(パラメータ群格納領域12a〜12d)に書き込んでおく。そして、インバータ装置1が組み込まれた機器に適したパラメータ群をRAM9に読み出して運転することにより、1台のインバータ装置1でありながら種々のタイプの機器に用いることができるようになる。
RAM9において、パラメータ群を構成するパラメータは、間接指定をするために設けられたアドレス0901(F901)〜0929(F929)を持つ29個の選択パラメータ(間接指定パラメータに相当)の値により指示されたアドレスを持つパラメータにより構成されている。
図5は、RAM9およびEEPROM3に記憶されているデータ例を示している。RAM9に記憶されているデータとEEPROM3に記憶されているデータは、パラメータの値を変更した後ENTキー6dが押されていない場合を除き一致している。RAM9においてパラメータ群を構成する1個目のパラメータは、アドレス0901の選択パラメータF901の設定値で指示されたアドレス0001のパラメータF001であり、その値は1である。パラメータ群を構成する2個目のパラメータは、アドレス0902の選択パラメータF902の設定値で指示されたアドレス0101のパラメータF101であり、その値は11である。パラメータ群を構成する3個目のパラメータは、アドレス0903の選択パラメータF903の設定値で指示されたアドレス0201のパラメータF201であり、その値は21である。パラメータ群を構成する29個目のパラメータは、アドレス0929の選択パラメータF929の設定値で指示されたアドレス0900の読出指令パラメータF900であり、その値は1である。
ステップS12においてパラメータ群を表示する場合、CPU8は、図6に示すように、初めに選択パラメータF901の設定値で指示されたアドレス0001のパラメータのタイトル「F001」を表示部4に表示する。その後アップキー6eが押されるごとに、選択パラメータF902、F903、…、F929により指示されたアドレスを持つパラメータのタイトル「F101」、「F201」、…、「F900」を順次表示部4に表示する。ダウンキー6fが押されると、逆の順序でタイトルを表示する。パラメータ群を構成するパラメータ以外のパラメータは表示しない。なお、選択パラメータF929の設定値で指示されたアドレスを持つパラメータのタイトル「F900」を表示した後、さらにアップキー6eが押された場合、選択パラメータF901の設定値で指示されたアドレスを持つパラメータのタイトル「F001」を表示するようにしてもよい。
読出指令パラメータF900に0が設定された場合と同様に、表示部4にパラメータのタイトルを表示しているときにENTキー6dが押されると、そのパラメータの設定値を表示部4に表示する。このとき、アップキー6eまたはダウンキー6fが押されると当該パラメータの値を所定値ずつ増減する。そして、ENTキー6dが押されると、RAM9に記憶されている当該パラメータの値をEEPROM3に書き込み、当該パラメータのタイトルと設定値とを所定周期で交互に2回ずつ表示部4に表示する。また、表示部4にパラメータの設定値を表示しているときにアップキー6eおよびダウンキー6fが押されることなくENTキー6dが押されると、パラメータ群を構成する次のパラメータのタイトルを表示部4に表示する。
CPU8は、ステップS11、S12の表示処理の後ステップS13に移行し、他のモードへの移行の有無を判断する。ここで、モード変更がある場合には当該モードに移行し、モード変更がない場合にはパラメータ設定モードのままステップS10に戻る。CPU8は、パラメータ設定モードにおいて、後述するパラメータ群読出処理とパラメータ群書込処理を実行する。
次に、マイコン2のフラッシュメモリ10のパラメータ群格納領域12a〜12dに記憶されたパラメータ群A〜Dのうち、選択されたパラメータ群を読み出してRAM9に書き込むパラメータ群読出処理について説明する。図7は、図5に示すデータに対するフラッシュメモリ10のパラメータ群格納領域12aのメモリマップを示している。パラメータ群格納領域12aには、パラメータ群Aを構成する29個のパラメータのアドレスと設定値が記憶されている。他のパラメータ群格納領域12b〜12dも同様である。
パラメータ群格納領域12aのアドレス0000、0001には、RAM9のアドレス0901に対応する値(選択パラメータF901の値(パラメータのアドレス))と、その値で指示されたRAM9のアドレスに対応する値(パラメータの設定値)が書き込まれている。パラメータ群格納領域12aのアドレス0002、0003には、RAM9のアドレス0902に対応する値(選択パラメータF902の値(パラメータのアドレス))と、その値で指示されたRAM9のアドレスに対応する値(パラメータの設定値)が書き込まれている。パラメータ群格納領域12aのアドレス0004〜0057についても同様である。
図8は、パラメータ群読出処理のフローチャートである。パラメータ設定モードにおいて、RAM9の読出指令パラメータF900に1から4の何れかの値が設定されてENTキー6dが押されると、ステップS21においてRAM9に記憶されている読出指令パラメータF900の値をEEPROM3に書き込む。この時、当該パラメータのタイトル「F900」と設定値とを所定周期で交互に2回ずつ表示部4に表示する。その後ステップS22に移行し、読出指令パラメータF900の値(1〜4の何れか)により選択されたパラメータ群(A〜Dの何れか)を構成する各パラメータのアドレスと値を、フラッシュメモリ10のデータメモリ領域12(パラメータ群格納領域12a〜12dの何れか)から読み出し、それをRAM9およびEEPROM3に書き込む。
例えば読出指令パラメータF900が1の場合、パラメータ群格納領域12aのアドレス0000、0002、0004、…、0056から読み出した29個のアドレスデータをRAM9とEEPROM3のアドレス0901から0929に順に書き込み、パラメータ群格納領域12aのアドレス0001、0003、0005、…、0057から読み出した29個の値をRAM9とEEPROM3の上記29個のアドレスデータで指示されるアドレスに書き込む。書き込み後、ステップS23でリセットする。
このように、CPU8は、読出指令パラメータF900にパラメータ群の番号(識別情報に相当)が設定されたことにより、当該番号を持つパラメータ群を選択するパラメータ群選択手段として動作する。また、読出指令パラメータF900にパラメータ群の番号が設定されたことに応じてフラッシュメモリ10からパラメータ群の読み出し処理を実行するパラメータ群読出手段として動作する。
次に、RAM9に記憶されているパラメータのうちパラメータ群を構成するパラメータのアドレスとその値を、選択されたパラメータ群A〜Dのために確保されたフラッシュメモリのデータメモリ領域12(パラメータ群格納領域12a〜12dの何れか)に書き込むパラメータ群書込処理について説明する。アドレス0999のパラメータF999は、RAM9に記憶されているパラメータ群を何れのパラメータ群格納領域12a〜12dに書き込むか(つまりパラメータ群A〜Dの何れとするか)を指令する書込指令パラメータである。
図9は、パラメータ群書込処理のフローチャートである。パラメータ設定モードにおいて、RAM9の書込指令パラメータF999に1から4の何れかの値が設定されてENTキー6dが押されると、ステップS31においてRAM9に記憶されている書込指令パラメータF999の値をEEPROM3に書き込む。この時、当該パラメータのタイトル「F999」と設定値とを所定周期で交互に2回ずつ表示部4に表示する。その後ステップS32に移行し、RAM9の選択パラメータF901〜F929の値(アドレス)と、その各アドレスに記憶されている値とを、書込指令パラメータF999の値(1〜4の何れか)により選択されたパラメータ群(A〜Dの何れか)に対応したパラメータ群格納領域12a〜12dの何れかに書き込む。
例えば書込指令パラメータF999が1の場合、RAM9のアドレス0901から0929までの値を、それぞれパラメータ群格納領域12aのアドレス0000、0002、0004、…、0056に書き込む。また、RAM9のアドレス0901から0929までの値で指示されるアドレスに記憶されている値(図5に示す例では1、11、21、…、1)を、それぞれパラメータ群格納領域12aのアドレス0001、0003、0005、…、0057に書き込む。
その後ステップS33に移行し、書込指令パラメータF999の値(選択されたパラメータ群の番号)をRAM9の読出指令パラメータF900に書き込む。書き込み後、ステップS34でリセットする。読出指令パラメータF900を変更することにより、リセット解除後にパラメータ設定モードに移行したときに、パラメータ群を構成するパラメータのみを表示するようになる。
このように、CPU8は、書込指令パラメータF999にパラメータ群の番号(識別情報に相当)が設定されたことにより、当該番号を持つパラメータ群を選択するパラメータ群選択手段として動作する。また、書込指令パラメータF999にパラメータ群の番号が設定されたことに応じてフラッシュメモリ10へのパラメータ群の書き込み処理を実行するパラメータ群書込手段として動作する。
本インバータ装置1のパラメータ設定モードにおいてパラメータ群の設定をする場合、読出指令パラメータF900に0を設定して全パラメータを表示可能とし、選択パラメータF901〜F929に必要なパラメータのアドレスを設定する。設定後、書込指令パラメータF999にパラメータ群の番号(1〜4の何れか)を書き込むとマイコン2は一旦リセットされる。
リセット後、再びパラメータ設定モードに設定する。読出指令パラメータF900にはパラメータ群の番号(1〜4の何れか)が設定されているので、パラメータ群を構成するパラメータのみが表示される。そこで、これらのパラメータに所望の値を設定し、再び書込指令パラメータF999にパラメータ群の番号(1〜4の何れか)を書き込む。その結果、パラメータ群を構成するパラメータのアドレスとその値が、フラッシュメモリ10の選択されたパラメータ群格納領域に書き込まれる。このパラメータ群の設定方法は、全パラメータを表示可能としたまま多数のパラメータの中から所望のパラメータを捜して値を設定する方法に比べ容易且つ効率的である。
また、インバータ装置1は、シリアル通信回路により外部から送られたパラメータ群のデータを受信し、それをフラッシュメモリ10のデータメモリ領域12に書き込むインターフェース機能を備えている。この書き込み後、読出指令パラメータF900に所望のパラメータ群の番号を書き込むことにより、複数のパラメータ群を簡易な方法で選択し利用可能となる。さらに、インバータ装置1の製造メーカは、インバータ装置1が組み込まれる機器の製造メーカから与えられたパラメータ群のデータを、予めフラッシュメモリ10のデータメモリ領域12に書き込んだ上で提供してもよい。
以上説明したように、本実施形態のインバータ装置1は、マイコン2に内蔵されたフラッシュメモリ10のデータメモリ領域12に複数のパラメータ群A〜Dを記憶するように構成されている。そして、選択されたパラメータ群をフラッシュメモリ10から読み出してRAM9に書き込むパラメータ群読出処理と、RAM9のパラメータ群をフラッシュメモリ10の選択されたパラメータ群格納領域に書き込むパラメータ群書込処理を実行可能に構成されている。
これにより、マイコン2に内蔵され低コストで大きなメモリ容量を確保し易いフラッシュメモリ10に多くのパラメータ群を記憶しておくことができ、必要なパラメータからなるパラメータ群を選択的にRAM9に読み出すことにより、1つのインバータ装置1を様々なタイプ(種類)の機器に組み込んで用いることができる。また、フラッシュメモリ10のデータメモリ領域12には、パラメータ群を構成するパラメータのアドレスとともにその値が記憶されているので、初期値を設定する手間が不要となる。
RAM9において、パラメータ群は、間接指定をするために設けられた選択パラメータF901〜F929の設定値により指示されたアドレスを持つパラメータにより構成されている。選択パラメータF901〜F929は、連続したアドレス0901〜0929に配置されているので、連続的に値(アドレス)を設定し易い。
読出指令パラメータF900の値が0の場合(読出対象のパラメータ群が選択されていない場合)には全パラメータを表示可能とし、全パラメータの値を順次表示させながら変更することができる。また、読出指令パラメータF900の値が1〜4の場合(読出対象のパラメータ群が選択されている場合)には選択パラメータF901〜F929により指示されたアドレスを持つパラメータのみを表示可能とし、その表示したパラメータの値のみを順次変更することができる。この機能を用いると、パラメータ群を構成するパラメータだけを表示させることができ、パラメータの設定が容易となる。
フラッシュメモリ10のデータメモリ領域12から読み出したパラメータの設定値をそのアドレスと対応付けてEEPROM3にも書き込み、電源投入時の初期化処理ではEEPROM3から全パラメータを読み出してRAM9に書き込む構成となっている。これにより、電源投入のたびにパラメータ群の読出処理をする必要がない。
パラメータ群を構成するパラメータに少なくとも読出指令パラメータF900を含むようにすれば、読出指令パラメータF900の値を変更して他のパラメータ群を読み出すことができる。また、読出指令パラメータF900の値が1〜4に設定されている場合、読出指令パラメータF900の値を0に変更すれば全パラメータを表示し変更することができる。逆に、パラメータ群を構成するパラメータに読出指令パラメータF900を含めないようにすれば、ユーザが他のパラメータ群に変更できないようになり、インバータ装置1はパラメータ群のみを表示するようになる。ただし、この場合であっても、通信等の手段により他のパラメータ群への変更は可能である。
パラメータにはタイトル(名称データ)が付されており、このタイトルが表示部4に表示されるので、ユーザはパラメータを識別し易くなる。本実施形態では「F」の文字と3桁の数字とを組み合わせてタイトルを生成したがこれに限られない。
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように変形または拡張が可能である。
フラッシュメモリ10のデータメモリ領域12に記憶するパラメータ群の数は複数であればよい。また、各パラメータ群を構成するパラメータの数は1または複数でよい。
上記実施形態のパラメータ群A〜Dは何れも29個のパラメータを有しているが、パラメータ群を構成するパラメータ中にダミーパラメータを含ませてもよい。このダミーパラメータは、例えば1000という存在しないアドレス値である。読出指令パラメータF900の値が1〜4に設定されている場合、CPU8は、選択パラメータF901〜F929により指示されたアドレスを持つパラメータのみを表示するが、このとき存在しないアドレスについては表示しない。この構成によれば、パラメータ群を構成するパラメータの数を実質的に減らすことができ、それに伴って表示させるパラメータの数も減らすことができる。
本発明の一実施形態を示すインバータ装置の制御部の概略構成図 インバータ装置の正面図 パラメータの設定変更処理のフローチャート キー操作に伴う表示の推移を示す図 RAMおよびEEPROMに記憶されているデータの一例を示す図 図4相当図 フラッシュメモリのパラメータ群格納領域に記憶されているデータの一例を示す図 パラメータ群読出処理のフローチャート パラメータ群書込処理のフローチャート
符号の説明
図面中、1はインバータ装置、2はマイクロコンピュータ、3はEEPROM(書き換え可能な不揮発性メモリ)、4は表示部(表示手段)、9はRAM、10はフラッシュメモリ、12はデータメモリ領域(データ記憶領域)である。

Claims (9)

  1. 複数のパラメータについて当該各パラメータの設定値をその識別情報と対応付けて記憶する書き換え可能な不揮発性メモリと、前記複数のパラメータの中から選択された1または複数のパラメータからなるパラメータ群を複数記憶するデータ記憶領域が設定されたフラッシュメモリおよび前記不揮発性メモリから読み出された前記複数のパラメータを記憶しインバータ動作の実行時に参照されるRAMを有するマイクロコンピュータとを備え、
    前記マイクロコンピュータに前記パラメータに関する処理動作を実行させるパラメータ処理手段は、
    複数のパラメータ群から読出対象または/および書込対象のパラメータ群を選択するパラメータ群選択手段と、
    前記RAMに記憶されているパラメータのうちパラメータ群を構成するパラメータの識別情報と設定値を、前記パラメータ群選択手段により選択されたパラメータ群のために確保された前記フラッシュメモリのデータ記憶領域に書き込むパラメータ群書込手段と、
    前記パラメータ群選択手段により選択されたパラメータ群を構成するパラメータの識別情報と設定値を前記フラッシュメモリのデータ記憶領域から読み出して、読み出したパラメータの設定値をその識別情報と対応付けて前記RAMに書き込むパラメータ群読出手段とを備えていることを特徴とするインバータ装置。
  2. 前記パラメータ群読出手段は、前記フラッシュメモリのデータ記憶領域から読み出したパラメータの設定値をその識別情報と対応付けて前記不揮発性メモリにも書き込むことを特徴とする請求項1記載のインバータ装置。
  3. 前記RAMにおいて、パラメータ群は、間接指定をするために設けられた特定の間接指定パラメータの設定値により指示された識別情報を持つパラメータにより構成されていることを特徴とする請求項1または2記載のインバータ装置。
  4. 前記パラメータ群選択手段は、書込指令をするために設けられた書込指令パラメータにパラメータ群の識別情報が設定されたことにより当該識別情報を持つパラメータ群を選択し、
    前記パラメータ群書込手段は、前記書込指令パラメータにパラメータ群の識別情報が設定されたことに応じて前記フラッシュメモリへの前記選択されたパラメータ群の書き込み処理を実行することを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のインバータ装置。
  5. 前記パラメータ群選択手段は、読出指令をするために設けられた読出指令パラメータにパラメータ群の識別情報が設定されたことにより当該識別情報を持つパラメータ群を選択し、
    前記パラメータ群読出手段は、前記読出指令パラメータにパラメータ群の識別情報が設定されたことに応じて前記フラッシュメモリから前記選択されたパラメータ群の読み出し処理を実行することを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のインバータ装置。
  6. 表示手段を備え、
    前記パラメータ処理手段は、前記パラメータ群選択手段により読出対象のパラメータ群が選択されており、前記表示手段にパラメータの識別情報と設定値を表示する場合、前記RAMに記憶されているパラメータのうち前記パラメータ群を構成するパラメータだけを表示可能とする表示制御手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載のインバータ装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記パラメータ群選択手段により読出対象のパラメータ群が選択されておらず、前記表示手段にパラメータの識別情報と設定値を表示する場合、前記RAMに記憶されている全てのパラメータを前記表示手段に表示可能とすることを特徴とする請求項6記載のインバータ装置。
  8. 前記パラメータ群を構成するパラメータには、少なくとも前記読出指令パラメータが含まれていることを特徴とする請求項5記載のインバータ装置。
  9. 前記パラメータの識別情報は、アドレスまたはアドレスと名称データから構成されていることを特徴とする請求項1ないし8の何れかに記載のインバータ装置。
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