JP2019082588A - 光コネクタ用アダプタのガタ止め機構 - Google Patents

光コネクタ用アダプタのガタ止め機構 Download PDF

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Abstract

【課題】パネルのアダプタ取付孔にアダプタ本体を挿入した際に、アダプタ取付孔の開口縁内側とアダプタ本体の側面との間に発生した隙間に起因するガタの発生を効果的に防止する。【解決手段】アダプタ本体1の外側面部がパネルPのアダプタ取付孔Qの開口縁内側に押接するよう形成してなるラッチレバー3と、該ラッチレバー3に対向すべく外側面部中央から外方に突設してなる係止フランジ2と、該係止フランジ2と前記ラッチレバー3との間における外側面部に形成された突起6とを備え、前記係止フランジ2とラッチレバー3との間に前記パネルPのアダプタ取付孔Qの開口縁部を挟んで固定すると共に、前記突起6は少なくとも先端の一部が圧潰されてアダプタ取付孔Qの開口縁内側に圧接するよう形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、光コネクタプラグの高密度実装において、パネルのアダプタ取付孔に対する光コネクタ用アダプタのガタ止め機構に関する。
従来、光コネクタプラグの高密度実装における光コネクタ用の例えばMPOのアダプタ本体100をパネルのアダプタ取付孔に取り付ける場合、図16乃至図20に示すように、該アダプタ本体100の一方の挿入用開口端101a側の上下左右の各対称部位に切り起こし状の爪片によるラッチレバー103を設けたスナップイン方式を採っている。
すなわち、アダプタ本体100の具体的な構成としては、図16乃至図20に示すように、MPO型コネクタプラグのフェルールの光ファイバテープ心線を相互接続できるように、当該アダプタ本体100の両端に、光学軸が一致するようにして、一方の挿入用開口端101aと、他方の挿入用開口端101bとをそれぞれ備え、両挿入用開口端101a、101bそれぞれの内側には、挿着されたMPO型コネクタプラグを係止するための、先端に鉤状の爪部を備えた左右方向へ撓曲自在なレバー片104を対向配置させてある。
また、アダプタ本体100の上下側壁は、その各中間部に係止フランジ102が形成され、該係止フランジ102と一方の挿入用開口端101aとの間に前記したパネル保持用のラッチレバー103が設けられている。前記係止フランジ102は、パネルのアダプタ取付孔の後面において当該パネルに係止されると同時に前記ラッチレバー103によってパネルのアダプタ取付孔の前面に係止保持される。
さらに、前記両挿入用開口端101a、101bそれぞれの上下いずれかの内側壁中央には、MPO型コネクタプラグ挿入時のガイドおよび安定保持のために、当該MPO型コネクタプラグに設けられたキー突起(図示せず)を嵌合させるよう光軸方向に沿って直線溝条となったキー溝105が形成されている。
ところで、このようなスナップイン方式によると、パネルのアダプタ取付孔とアダプタ本体100との間に若干のクリアランスが生じるため、パネルを動かすとアダプタ本体100が上下左右方向にガタが生じる。
このようなガタ付きを未然に防止するため、従来では、特許文献1に示すように、光コネクタ用のアダプタ本体に形成した取付孔に挿入し、該取付孔内側で折り込みあるいは圧入により固定可能となるよう形成した複数の爪脚部と、中央面が若干隆起してなる係止面とを有する係止バネを備えたガタ止め機構が提案されている。ここにおいて、前記係止バネは、その係止面がアダプタ本体の上側壁に向けて順次圧潰しながらパネルにおけるアダプタ取付部に嵌着保持するものとされている。
特開2009−230033号公報
しかしながら、上記した特許文献1においては、上記係止バネはアダプタ本体とは別部材であるため、アダプタ本体の上側壁に係止バネ固定用の取付孔を形成するなどアダプタ本体自体の構造が複雑となり、製造コストも高くなる。しかも、光コネクタプラグの高密度実装における狭小スペース、例えば係止バネが付けられないスペースでは係止バネとしての本来の機能を十分に発揮することができない。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、アダプタ本体のガタ止めを別部材によらずに、当該アダプタ本体と一体構造によるものとすることで、簡易な構成で確実にガタ止め機能を発揮できる光コネクタ用アダプタのガタ止め機構を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明にあっては、アダプタ本体の外側面部がパネルの前記アダプタ取付孔の開口縁内側に押接するよう形成されたラッチレバーと、該ラッチレバーに対向すべく外側面部中央から外方に突設してなる係止フランジと、該係止フランジと前記ラッチレバーとの間における外側面部に形成された突起とを備え、前記アダプタ本体は、前記ラッチレバーを押圧しながら前記パネルのアダプタ取付孔に挿入され、前記係止フランジとラッチレバーとの間に当該アダプタ取付孔の開口縁部を挟んで固定すると共に、前記突起は少なくとも先端の一部が圧潰されて前記パネルのアダプタ取付孔の開口縁内側に圧接するよう形成したことを特徴とする。
前記ラッチレバーは、前記アダプタ本体の外側面部が前記パネルのアダプタ取付孔の開口縁内側に押接するよう斜め外方向に切り起こし折曲して形成されていることを特徴とする。
前記突起は、アダプタ本体の外側面部の上下両面または左右両面に、当該突起のサイズに応じて1個もしくは複数個が設けられてなることを特徴とする。
前記突起は、平面視で略丸形、多角形、楕円形のいずれかの形状を呈してなることを特徴とする。
前記突起は、前記パネルのアダプタ取付孔の開口縁に対して僅かに大きいかもしくは略同じ高さを有してなることを特徴とする。
本発明によれば、アダプタ本体のガタ止めを別部材によらずに、当該アダプタ本体と一体構造によるものとすることで、簡易な構成で確実にガタ止め機能を発揮できる光コネクタ用アダプタのガタ止め機構を安価に提供することができる。
すなわち、本発明は、アダプタ本体の外側面部がパネルのアダプタ取付孔の開口縁内側に押接するよう形成されたラッチレバーと、該ラッチレバーに対向すべく外側面部中央から外方に突設してなる係止フランジと、該係止フランジと前記ラッチレバーとの間における外側面部に形成された突起とを備え、前記アダプタ本体は、前記ラッチレバーを押圧しながら前記パネルのアダプタ取付孔に挿入され、前記係止フランジとラッチレバーとの間に当該アダプタ取付孔の開口縁部を挟んで固定すると共に、前記突起は少なくとも先端の一部が圧潰されて前記パネルのアダプタ取付孔の開口縁内側に圧接するよう形成したので、前記パネルのアダプタ取付孔にアダプタ本体を挿入した際に、当該アダプタ取付孔の開口縁内側とアダプタ本体の側面との間に発生した隙間(クリアランス)に起因するガタの発生を前記突起によって効果的に防止することができる。
前記ラッチレバーは、前記アダプタ本体の外側面部が前記パネルのアダプタ取付孔の開口縁内側に押接するよう斜め外方向に切り起こし折曲して形成されているので、前記アダプタ本体と同一部材で一体構造となっている分、堅牢性に優れていると共に、ガタの発生防止に一層効果的である。
前記突起は、アダプタ本体の外側面部の上下両面または左右両面に、当該突起のサイズに応じて1個もしくは複数個が設けられてなるので、アダプタ取付孔の開口縁内側とアダプタ本体の外側面との間に発生した隙間に起因するガタの発生を、前記突起の個数とサイズとのバランスによって挿入時の嵌合摩擦抵抗を極力抑えつつ効果的に防止することができる。
前記突起は、平面視で略丸形、多角形、楕円形のいずれかの形状を呈してなるので、接触の可能性がある箇所については潰れ易い形状となり、これによってガタの発生を確実に防止することができる。
前記突起は、前記パネルのアダプタ取付孔の開口縁に対して僅かに大きいかもしくは略同じ高さを有してなるので、パネルをスライドさせてアダプタ本体側のラッチレバーを超えて嵌め込む際に、前記突起がアダプタ取付孔の開口縁部で擦られることで潰れて、前記パネルの取付孔に合わせた形状に確実にフィットさせることができる。
本発明の実施の一形態を示すアダプタ本体の斜視図である。 同じくアダプタ本体の側面図である。 同じくアダプタ本体の平面図である。 同じくアダプタ本体の正面図である。 同じくアダプタ本体の背面図である。 アダプタ本体の他例を示す斜視図である 同じくアダプタ本体の他例を示す側面図である。 同じくアダプタ本体の他例を示す平面図である。 同じくアダプタ本体の他例を示す正面図である。 アダプタ本体をパネルのアダプタ取付孔に取付けた状態の平面図である。 同じくアダプタ本体をパネルのアダプタ取付孔に取付けた状態の側面図である。 同じくアダプタ本体をパネルのアダプタ取付孔に取付けた状態の斜視図である。 同じくアダプタ本体をパネルのアダプタ取付孔に取付けた状態の正面図である。 図13におけるA−A断面図である。 アダプタ本体をパネルのアダプタ取付孔に取付けた際の突起の状態を説明する要部の拡大断面図である。 従来例におけるアダプタ本体を示す斜視図である。 同じく従来例におけるアダプタ本体の側面図である。 同じく従来例におけるアダプタ本体の平面図である。 同じく従来例におけるアダプタ本体の正面図である。 同じく従来例におけるアダプタ本体の背面図である。
以下、図面を参照して本発明に係る光コネクタ用アダプタのガタ止め機構の実施の一形態をMPO用のアダプタ本体1に適用した場合について詳細に説明する。尚、アダプタ本体1は、単心あるいは多連でも良く、またアダプタ本体1の種類もMPOアダプタだけでなく、例えばSC、LC、MU等の各他種のアダプタにも本発明が適用可能であることは勿論である。
本発明に係るアダプタ本体1は、図1乃至図5に示すように、例えば合成樹脂の成型品によって角筒状に形成されており、不図示のMPO型コネクタプラグのフェルールの光ファイバテープ心線を相互接続できるように、当該アダプタ本体1の両端に、光学軸が一致するようにして、一方の挿入用開口端1aと、他方の挿入用開口端1bとをそれぞれ備え、両挿入用開口端1a、1bそれぞれの左右内壁面には、挿着されたMPO型コネクタプラグ(図示せず)を係止するための、先端に鉤状の爪部を備えた左右方向へ撓曲自在なレバー片4を対向配置させてある。
また、前記アダプタ本体1の上下外側面は、その各中間部から外方に突設してなる矩形状の係止フランジ2が形成され、該係止フランジ2と一方の挿入用開口端1aとの間には、アダプタ本体1の外側面部がパネルPのアダプタ取付孔Qの開口縁内側に押接するよう左右一対のパネル保持用のラッチレバー3が形成されている。前記係止フランジ2は、前記パネルPのアダプタ取付孔Q(図12乃至図15参照)の後面において当該パネルPに係止されると同時に、前記ラッチレバー3によってパネルPのアダプタ取付孔Qの前面に係止保持される。
前記実施形態では、パネル保持用のラッチレバー3は、前記アダプタ本体1の外側面部の上下左右の両面を斜め外方向に各々切り起こし折曲することで当該アダプタ本体1と一体に形成されているが、本発明はこのような構造に限定されるものではなく、例えば必要な個数(本例では4個)の前記ラッチレバー3を別個に製作し、これらを前記アダプタ本体1の外側面部の当該部位に溶着、接着などの固定手段を使って一体に形成することもできる。
また、前記した左右一対のラッチレバー3と、前記係止フランジ2との間における上下外側面部、すなわち、パネルPのアダプタ取付孔Qの開口縁内側が係合するアダプタ本体1の上下側外壁面には、例えば平面視略丸形を呈する突起6を備えている。この突起6は、前記アダプタ本体1の上下両面に1個ずつ、あるいは2個ずつ(図1乃至図4参照)等複数個設けることもできる。この場合、これら突起6は、前記パネルPのアダプタ取付孔Qの開口縁に対して僅かに大きいかもしくは略同じ高さを有しており、当該パネルPをスライドさせてアダプタ本体1側のラッチレバー3を超えて嵌め込んだ際に、前記突起6がアダプタ取付孔Qの開口縁部で擦られることで潰れて、前記パネルPのアダプタ取付孔Qに略合わせた形状にフィットさせるものとしてある。尚、前記パネルPのアダプタ取付孔Qの内縁部がフラットではなく微小凹凸があれば、よりいっそうのフィット効果が期待される。
而して、前記アダプタ本体1が前記ラッチレバー3を押圧しながらアダプタ取付孔Q(アダプタ本体1に対しパネルPが大きな抵抗なく挿入できる大きさ)に挿入された際には、前記係止フランジ2とラッチレバー3との間にアダプタ取付孔Qの開口縁部を挟んで固定すると同時に、前記突起6は少なくとも先端の一部が圧潰されてアダプタ取付孔Qの開口縁内側に圧接する。このようにパネルPの嵌合時にアダプタ取付孔Qのサイズに合わせて潰れることで両部材の接触面の摩擦抵抗が増え前記アダプタ本体1の上下左右方向のガタ付を防止する構造としている。
さらに、前記両挿入用開口端1a、1bそれぞれの上下いずれかの側壁中央には、MPO型コネクタプラグ挿入時のガイドおよび安定保持のために、当該MPO型コネクタプラグに設けられたキー突起(図示せず)を嵌合させるよう光軸方向に沿って直線溝条となったキー溝5が形成されている。
尚、前記突起6は、アダプタ本体1の左右外側面部に、当該突起6のサイズに応じて1個もしくは複数個ずつ設けても良い。また、前記突起6は、図示のように平面視略丸形が好適であるが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば平面視で略多角形、楕円形のいずれかの形状を呈していても良い。
次に、図6乃至図9に基づき、アダプタ本体1の他例について説明する。
本例では、本件出願人によって先に出願された特開2011−133611号公報に開示されている略コ字枠状のガタ止め具11(前記公開公報では「1」)が、SC型コネクタプラグ挿入用のアダプタ本体1の上壁面から左右両側面にかけて略コ字状の扁平な溝となって凹設された係合部12に装着して使用される。
尚、前記係合部12は、前記アダプタ本体1の左右外側面の略中央に互いに外向きとなって突設された係止フランジ13を介して前後一対となって形成されており、パネルPのアダプタ取付孔Qへの挿入方向に対応して、これら係合部12のうちいずれか一方にガタ止め具11が装着される。
前記ガタ止め具11は、図6、図7、及び図8に示すように、アダプタ本体1の略中央側面に突設された係止フランジ13に対向すべくコ字枠の両端側面部14の中央から斜め外方向に切り起こしてなる係止片部15とを備えてなる。
また、前記係止片部15と係止フランジ13との間にパネルPのアダプタ取付孔Qの開口縁部を挟んで固定する際に、少なくとも先端の一部が圧潰されて前記アダプタ取付孔Qの開口縁内側に圧接する外側壁面の上下対称位置に例えば平面視略丸形を呈する突起16を備えている。
そして、前記アダプタ本体1は、前記ガタ止め具11の係止片部15を押圧しながらパネルPのアダプタ取付孔Qに挿入され、前記係止フランジ13と係止片部15との間にアダプタ取付孔Qの開口縁部を挟んで固定すると共に、前記突起16は上記の第1の実施形態と同様に圧潰されて前記アダプタ取付孔Qの開口縁内側に圧接するよう形成されている。
図9に示すように、前記アダプタ本体1の中央部に配される左右一対の接合端壁の一方には、中心部分に円筒部20が嵌合端に向かって突設してあると共に、他方の接合端壁には、前記同様中心部分に円筒が接続端に向かって突設してあり、両円筒部20が光学軸上で中心軸を一致させつつ接合端壁同士を係合固定することによってスリーブホルダー17が形成される。このとき、前記スリーブホルダー17内側に円筒状の割りスリーブ17aが装着され保持されている。
また、両挿入用開口端1a、1bそれぞれの左右内壁面には、挿着されたSC型コネクタプラグ(図示せず)を係止するための、先端に鉤状の爪部を備えた左右方向へ撓曲自在なレバー片18が、上記スリーブホルダー17及び円筒部20を囲むようにして対向配置させてある。
なお、図中、符号19は、SC型コネクタプラグ挿入時のガイドおよび安定保持のために、当該プラグに設けられたキー突起(図示せず)を嵌合させるよう光軸方向に沿って直線条に切欠されたキー溝である。
次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について、図10乃至図15に基づき説明する。
先ず、図10、図11、及び図12に示すように、パネルPのアダプタ取付孔Qにアダプタ本体1の一方の挿入用開口端1aをあてがって、パネルPをスライドさせ、アダプタ本体1側のラッチレバー3を超えて嵌め込む。
このとき、図13、図14、及び図15に示すように、パネルPをスライドさせてアダプタ本体1側のラッチレバー3を超えて嵌め込んだ際に、前記突起6(16)がアダプタ取付孔Qの開口縁部で擦られることで潰れ、前記パネルPのアダプタ取付孔Qに略合わせた形状にフィットした状態となって、当該アダプタ取付孔Qの開口縁内側に圧接する。このようにパネル嵌合時にアダプタ取付孔Qのサイズに合わせて潰れることで両部材の接触面の抵抗が増えガタ付が有効に防止される。
P パネル
Q アダプタ取付孔
1 アダプタ本体
1a 一方の挿入用開口端
1b 他方の挿入用開口端
2 係止フランジ
3 ラッチレバー
4 レバー片
5 キー溝
6 突起
11 ガタ止め具
12 係合部
13 係止フランジ
14 両端側面部
15 係止片部
16 突起
17 スリーブホルダー
17a 割りスリーブ
18 レバー片
19 キー溝
20 円筒部
100 アダプタ本体
101a 一方の挿入用開口端
101b 他方の挿入用開口端
102 係止フランジ
103 ラッチレバー
104 レバー片
105 キー溝

Claims (5)

  1. アダプタ本体の外側面部がパネルの前記アダプタ取付孔の開口縁内側に押接するよう形成されたラッチレバーと、該ラッチレバーに対向すべく外側面部中央から外方に突設してなる係止フランジと、該係止フランジと前記ラッチレバーとの間における外側面部に形成された突起とを備え、前記アダプタ本体は、前記ラッチレバーを押圧しながら前記パネルのアダプタ取付孔に挿入され、前記係止フランジとラッチレバーとの間に当該アダプタ取付孔の開口縁部を挟んで固定すると共に、前記突起は少なくとも先端の一部が圧潰されて前記パネルのアダプタ取付孔の開口縁内側に圧接するよう形成したことを特徴とする光コネクタ用アダプタのガタ止め機構。
  2. 前記ラッチレバーは、前記アダプタ本体の外側面部が前記パネルのアダプタ取付孔の開口縁内側に押接するよう斜め外方向に切り起こし折曲して形成されていることを特徴とする前記請求項1記載の光コネクタ用アダプタのガタ止め機構。
  3. 前記突起は、アダプタ本体の外側面部の上下両面または左右両面に、当該突起のサイズに応じて1個もしくは複数個が設けられてなることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ用アダプタのガタ止め機構。
  4. 前記突起は、平面視で略丸形、多角形、楕円形のいずれかの形状を呈してなることを特徴とする請求項1または3記載の光コネクタ用アダプタのガタ止め機構。
  5. 前記突起は、前記パネルのアダプタ取付孔の開口縁に対して僅かに大きいかもしくは略同じ高さを有してなることを特徴とする請求項1、請求項3または請求項4の何れかに記載の光コネクタ用アダプタのガタ止め機構。
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