JP2019082453A - 表示装置 - Google Patents

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優 縄田
Yu Nawata
優 縄田
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Abstract

【課題】意匠部分の一体感を向上させることができる表示装置を提供する。【解決手段】光源11aを搭載した光源基板11と、光源11aを囲い光を導く遮光壁31を有する中ケース23と、遮光壁31により導かれた光を拡散し透過させる拡散板13と、拡散板13を覆い拡散板13を透過した光を透過させるカバー14と、拡散板13とカバー14との間に設けられ、意匠を形成する意匠層42と、を備える。ケース14の少なくとも意匠層42と対向する面および意匠層42は、同系色である。【選択図】図4

Description

本発明は、車両などに搭載される表示装置に関する。
自動車などの車両には、速度計、エンジン回転計などの運転に必要な情報を表示する表示装置が搭載されている。このような表示装置の一つとして、セグメント式の表示装置が知られている。セグメント式の表示装置は、照明領域がケースで区切られた光源を個別に点灯させ、その組み合わせにより数字や記号、文字などの表示内容を形成する。
特開2012−32297号公報
セグメント式の表示装置は、光源の光を透過させる前面側の部材によっては、光源が点として視認されてしまい(いわゆる「玉見え」)、液晶表示装置に比べて視認性や商品性に劣る。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、意匠部分の一体感を向上させることができる表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、上述した課題を解決するために、光源を搭載した基板と、前記光源を囲い光を導く遮光壁を有するケースと、前記遮光壁により導かれた光を拡散し透過させる拡散板と、前記拡散板を覆い前記拡散板を透過した光を透過させるカバーと、前記拡散板と前記カバーとの間に設けられ、意匠を形成する意匠層と、を備え、前記ケースの少なくとも前記意匠層と対向する面および前記意匠層は、同系色である。
本発明に係る表示装置においては、意匠部分の一体感を向上させることができる。
本発明に係る表示装置の実施形態であり、表示装置の一部を示す正面図。 表示装置の分解斜視図。 図1のII−II線に沿う断面図。 図3の断面図の一部を拡大した概念図。
本発明に係る表示装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本発明に係る表示装置は、例えば自動車や二輪車などの車両や、船舶、農業機械、建設機械に搭載される。本実施形態においては、表示装置が速度計2と、エンジン回転計3と、を主に有している例を用いて説明する。
図1は、本発明に係る表示装置の実施形態であり、表示装置1の一部を示す正面図である。
図2は、表示装置1の分解斜視図である。
図3は、図1のII−II線に沿う断面図である。
図4は、図3の断面図の一部を拡大した概念図である。
以下の説明において、「前面側」は図1における手前側であり視認者に視認される側を意味し、「背面側」は図1における奥側を意味する。
表示装置1は、照明領域が区切られた光源11aを個別に点灯させ、その組み合わせにより数字および目盛並びに文字および記号などの表示内容を形成するセグメント式の表示装置である。
表示装置1は、光源基板11と、ケース12と、拡散板13と、カバー14と、接着部材15と、を有している。
光源基板11(基板)は、LED(Light Emitting Diode )からなる光源11aを搭載している。光源11aは、表示装置1の意匠を構成するセグメント数および位置に応じて設けられている。光源基板11の基板前面11bには、光源11aの回りを囲むようにシルクスクリーン印刷などにより黒色印刷層が形成されている。
ケース12は、下ケース21と、上ケース22と、中ケース23と、を有している。下ケース21は、光源基板(制御基板)11および中ケース23をネジ25により固定し収容する。
上ケース22は、下ケース21と嵌まり合い、表示装置1の外形を形成する。また、上ケース22は、カバー14が取り付けられる開口22aを有している。
中ケース23(ケース)は、光源基板11を支持する。中ケース23は、黒色の合成樹脂により形成されている。また、中ケース23は、光源11aを囲い光を導く遮光壁31を有している。遮光壁31は、光源11aの照明(発光)領域を区切る壁で筒状の空間を形成しており、光はこの筒状の空間を通る。遮光壁31の一端31aは光源基板11に当接されており、他端(中ケース23の意匠層42と対向する面)31bは拡散板13に当接されている。
拡散板13は、薄板状の基材の表裏に、図4に示すように、拡散層41と、意匠層42と、を有している。
拡散層41は、拡散板13の基材である。拡散層41(基材)は、例えば、拡散材料が含有された透明または半透明の透光(透過)性のポリカーボネート樹脂からなり、半透明の乳白色である。拡散層41は、遮光壁31により導かれた光を拡散し透過させる。一方、拡散層41は、表示装置1の内部は見えないようになっている。これにより、拡散層41は、光源11aの光が点光源として視認者に視認されること(いわゆる「玉見え」)を防止する。
意匠層42は、拡散板13の基材の背面側(中ケース23と対向する面側)に設けられた印刷層である。意匠層42は、光源11aの光を透過する領域以外の領域を遮光するように、中ケース23と同系色である黒色のインキで印刷することにより形成されている。すなわち、印刷されていない(意匠層42が設けられていない)拡散板13の基材部分が意匠部分となる。意匠部分は、具体的には、速度計2の数字42a、単位42b(Km/h)、エンジン回転計3の回転量を示すバー42cなどである。
カバー14は、拡散板13を覆い(拡散板13に積層され)、拡散板13を透過した光を透過させる。カバー14は、黒色または黒色に明度が近い例えば半透明の透光性のガラスやポリカーボネート樹脂からなる。カバー14は、樹脂からなる基材の表裏面に、透過率を低減した(例えば透過率60%以下の)スモーク(半透明インキ)層を有している。または、カバー14は、スモーク材料(半透明樹脂)により形成されている。カバー14は、拡散板13の透過光の拡散効果を得るため、拡散板13との間に空気層を介して積層されるのが好ましい。なお、カバー14がスモーク層を有する場合、スモーク層はカバー14の背面側に設けられることにより、表示装置1に液晶表示装置のような外観を持たせることができる。なお、カバー14は、中ケース23および意匠層42の色と同系色であるのが外観の統一感から好ましい。
接着部材15は、中ケース23と拡散板13とを接着する。接着部材15は、拡散板13の意匠層42に印刷された接着層、または、中ケース23と意匠層42との間に配置された両面接着シートである。なお、接着部材15は、中ケース23および意匠層42の色と同系色であるのが外観の統一感から好ましい。
このような本実施形態における表示装置1は、中ケース23とカバー14との間に、いわゆる玉見えを防止するために拡散板13を設けた。ここで、中ケース23の色味や、光の透過方向における意匠層42の位置を考慮せず拡散板13を設けた場合、拡散板13の拡散層41から中ケース23の色味が視認されてしまう。例えば、中ケース23が白色で、拡散層41が半透明の乳白色である場合、特に表示装置1を斜め方向から視認した場合においては、中ケース23の白色が拡散層41により強調されてしまい、意匠層42の黒色との色調の違いが強調されてしまう。これにより、表示装置1の意匠部分の一体感が低下し、商品性の低下につながる恐れがある。
これに対し、本実施形態における表示装置1は、中ケース23の色と、意匠層42を設ける位置とを好適に設計することにより、拡散板13を設けたことに伴う意匠部分の一体感の低下を解消することができる。すなわち、中ケース23および意匠層42の色を同系色である黒色にした。これにより、図4に示すように、意匠層42に対して中ケース23の他端31bが幅d分ずれ、他端31bが意匠層42からはみ出したとしても、意匠層42と中ケース23とは同系色であるため視認者に色味の違いが認識されることを低減することができる。また、幅d分のずれは、半透明の拡散板13により視覚的に緩和されるため、色味の違いが認識されることをより低減することができる。また、表示装置1においては、意匠層42と中ケース23とを接着部材15を介して近接させて配置した。これにより、意匠層42と中ケース23の他端31bとは距離が近くなり、意匠層42と他端31bとの距離が離れたことに伴う段差感を可能な限り小さくすることができる。
また、拡散板13は、接着部材15を介して確実に他端31bに固定されているため、遮光壁31に導かれた光を漏らすことなく確実に拡散板13に導くことができる。さらに、接着部材15は、意匠層42の背面側に設けられているため、接着部材15自体が前面側に露出せず、意匠部分の見た目を損なうことがない。また、接着部材15を黒色にすることにより、かりに接着部材15が露出したとしても、意匠層42と中ケース23と同系色であるため、色彩の違いに基づく違和感を与えることがない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、意匠層42は、拡散板13の基材の背面側に設けられる例を説明したが、拡散板13とカバー14との間に設けられればよい。例えば、意匠層42は、拡散板13の基材の前面側、カバー14の背面側(中ケース23と対向する面側)に設けられてもよい。また、意匠層42は、拡散板13やカバー14とは独立した部材(例えばシート状部材)として設けられてもよい。
また、意匠層42、中ケース23がともに黒色である例を説明したが、これに限らず同系色であればよい。同系色とは、例えば色相環の近くに隣り合う色や、黒色については明度が近いものなどである。また、中ケース23は、意匠層42と同系色の黒色に形成される例を説明したが、同系色とは異なる白色などで形成され、かつ遮光壁31の他端31b(ケース14の少なくとも意匠層42と対向する面)のみが同系色の黒色に着色されていてもよい。
拡散層41は、拡散板13の基材としてではなく、基材に形成された層であってもよい。例えば、拡散層41は、透明な樹脂シートからなる基材の表裏面に、半透明の乳白色のインキが印刷されて形成された印刷層であってもよい。
1 表示装置
2 速度計
3 エンジン回転計
11 光源基板
12 ケース
13 拡散板
14 カバー
15 接着部材
21 下ケース
22 上ケース
22a 開口
23 中ケース
25 ネジ
31 遮光壁
31a 一端
31b 他端(中ケースの意匠層と対向する面)
41 拡散層
42 意匠層
42a 数字
42b 単位
42c バー

Claims (4)

  1. 光源を搭載した基板と、
    前記光源を囲い光を導く遮光壁を有するケースと、
    前記遮光壁により導かれた光を拡散し透過させる拡散板と、
    前記拡散板を覆い前記拡散板を透過した光を透過させるカバーと、
    前記拡散板または前記カバーに設けられ、意匠を形成する意匠層と、を備え、
    前記ケースの少なくとも前記拡散板に対向する面および前記意匠層は、同系色である表示装置。
  2. 前記ケースと前記拡散板とを接着する接着部材をさらに備える請求項1記載の表示装置。
  3. 前記ケース、前記意匠層および前記カバーは、同系色である請求項1または2記載の表示装置。
  4. 前記ケース、前記意匠層および前記カバーは、黒色である、請求項3記載の表示装置。
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