JP2019081578A - ショ糖脂肪酸エステルの保存方法 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献2には、ショ糖脂肪酸エステル水溶液の濃縮時に薄膜蒸発器を用い、効率的に濃縮し、さらに効率的に冷却固化することにより、粉砕されても固結しにくいショ糖脂肪酸エステルの板状体を得られることが記載されている。
特許文献3には、ショ糖脂肪酸エステルの製品化の際に、ホッパー内でショ糖脂肪酸エステルが固結することを防止するため、ショ糖脂肪酸エステル水溶液を濃縮し、冷却固化
した後、ショ糖脂肪酸エステルを塊状で保管し、粉砕後はすみやかに出荷容器に充填することが記載されている。
[1]
容器に充填された固体のショ糖脂肪酸エステルを、
ショ糖脂肪酸エステルが前記容器に充填されてから、前記容器が開封されるまでの期間保存する保存ステップを含む、ショ糖脂肪酸エステルの保存方法であって、
前記保存ステップにおいて、
前記容器へ充填する際のショ糖脂肪酸エステルの含水率が1.5重量%以下であり、
前記容器内の保存ステップ中の雰囲気温度を42℃以下に保ち、
さらに、前記ショ糖脂肪酸エステルの、容器への充填時の含水率(W(重量%))、保存ステップ中の容器内部の底面の単位面積当たりの重量(L(kg/cm2))、及び容器への充填時の平均粒径(D(μm))、並びに保存ステップ中の雰囲気温度(T(℃))が、以下の式(I)を充足するショ糖脂肪酸エステルの保存方法。
(W2×L)/((42−T)3×D)≦1.8×10−6・・・(I)
[2]前記容器が、段ボール、金属製コンテナ、樹脂製コンテナ、ファイバードラム、フレキシブルコンテナ、または紙袋であることを特徴とする[1]に記載のショ糖脂肪酸エステルの保存方法。
[3]前記容器が、樹脂製フィルムからなる内袋を有する容器であることを特徴とする[1]または[2]に記載のショ糖脂肪酸エステルの保存方法。
[4]前記樹脂製フィルムが、ガスバリア性を有する無機層を含む樹脂製フィルムであることを特徴とする[3]に記載のショ糖脂肪酸エステルの保存方法。
本発明で用いられるショ糖脂肪酸エステルは特に限定されないが、例えば、以下のものが好ましい。
ショ糖脂肪酸エステルには、エステルを構成する脂肪酸の種類およびエステル化の程度により、種々の物性のものが存在する。本発明は、常温で固体であるショ糖脂肪酸エステルに広く適用することができ、構成脂肪酸の好ましくは50重量%以上、さらに好ましくは60重量%以上、特に好ましくは70重量%以上、最も好ましくは80重量%以上がパルミチン酸であり、且つモノエステルの含有量が好ましくは50重量%以上、より好ましくは55重量%以上、さらに好ましくは60重量%以上、特に好ましくは65重量%以上、最も好ましくは70重量%以上のショ糖脂肪酸エステルに有利に適用される。上記範囲であれば、ショ糖脂肪酸エステルは、固結する傾向が特に大きいため、本発明の効果が顕著にあらわれる。
なお、ここでいうモノエステルの含有量は、ショ糖脂肪酸エステル組成物(ショ糖脂肪酸エステル化合物ショ糖脂肪酸のモノ、ジ、トリ等のエステル化合物や水分、灰分、酸等を含んだもの)を100重量%としたなかでのモノエステルの含有量である。
まず、ショ糖脂肪酸エステル水溶液を0.3〜1.5重量%の含水率となるまで濃縮する。含水率が1.5重量%より高いものを冷却・固化させたのでは、粉砕後の固結傾向が大きすぎる。また、この際の含水率が少ないほど粉砕後の固結防止には有利である。したがって、好ましくは含水率が1.3重量%以下、さらに好ましくは1.2重量%以下、特に好ましくは1.1重量%以下、最も好ましくは1.0重量%以下となるまで濃縮する。しかし、含水率が低下するほど濃縮は困難となる。本発明では、濃縮が著しく困難となる含水率0.3重量%未満となるまで濃縮する必要はない。
なお、上記保存用の出荷容器には、出荷等の際に用いられる、つまり一時的な保存のために用いられる容器も含むものとする。
るのが好ましい。
本発明のショ糖脂肪酸エステルの保存方法(以下、単に「本発明の保存方法」と称する場合がある。)は、以下のとおりである。
容器に充填された固体のショ糖脂肪酸エステルを、
ショ糖脂肪酸エステルが前記容器に充填されてから、前記容器が開封されるまでの期間保存する保存ステップを含む、ショ糖脂肪酸エステルの保存方法であって、
前記保存ステップにおいて、
前記容器へ充填する際のショ糖脂肪酸エステルの含水率が1.5重量%以下であり、
前記容器内の保存ステップ中の雰囲気温度を42℃以下に保ち、
さらに、前記ショ糖脂肪酸エステルの、容器への充填時の含水率(W(重量%))、保存ステップ中の容器内部の底面の単位面積当たりの重量(L(kg/cm2))、及び容器への充填時の平均粒径(D(μm))、並びに保存ステップ中の雰囲気温度(T(℃))が、以下の式(I)を充足するショ糖脂肪酸エステルの保存方法。
(W2×L)/((42−T)3×D)≦1.8×10−6・・・(I)
上記の「保存期間」とは、容器に本発明に係るショ糖脂肪酸エステル組成物が充填された時点から、該容器が開封される時点までのいずれの時点をも包含する概念である。すなわち、例えば、本発明に係るショ糖脂肪酸エステル組成物が容器中に充填された状態で倉庫内に保管されている場合のみならず、トラック及び/または船舶などにより輸送されている場合もまた、本発明でいう「保存」の概念に含まれる。なお、一般的に、ショ糖脂肪酸エステルの使用者に引き渡された時点で「保存期間」は終了するが、使用者と製造者又は輸送者が同一である場合には、輸送された先で使用者がショ糖脂肪酸エステル組成物を各種の用途で開封されるまでの間も保存期間に含まれる。
本発明の保存方法において、本発明に係るショ糖脂肪酸エステルの保存条件を前記のとおり各種厳密に制御することが必須である。
本発明の保存方法では、容器への充填時において、保存ステップにおける雰囲気中の本発明に係るショ糖脂肪酸エステル組成物の含水率(W(重量%))が1.5重量%以下、好ましくは1.3重量%以下、より好ましくは1.2重量%以下、さらに好ましくは1.1重量%以下、特に好ましくは1.0重量%以下、最も好ましくは0.9重量%以下であ
る。この充填時の含水率が多いと、ショ糖脂肪酸エステル組成物の溶解による劣化が顕著になる傾向にあり、圧密されやすくなる。また、ショ糖脂肪酸エステル組成物の含水率の下限としては、脱水の限界などから0.1重量%以上である。
なお、本発明に係るショ糖脂肪酸エステル組成物の含水率は、カールフィッシャー法によって定量することができ、カールフィッシャー式水分計等(例えば、三菱化学 (株)製「CA−200」)が用いられる。
なお、充填時のショ糖脂肪酸エステルの含水率を低減させるため、充填する容器内の雰囲気はドライであることが好ましく、例えば露点温度が−20℃以下であってよく、−30℃以下であってよく、−40℃以下であってよい。
本発明の保存方法では、ショ糖脂肪酸エステル組成物を保存する際の保存ステップ中の雰囲気温度(T(℃))は、42℃以下、好ましくは38℃以下、より好ましくは36℃以下、さらに好ましくは34℃以下、特に好ましくは32℃以下、最も好ましくは31℃以下に保たれる。なお、当該雰囲気温度は、ショ糖脂肪酸エステルが充填された容器内の雰囲気温度をいう。
本発明の保存方法によると、比較的高温である42℃まで、本発明に係るショ糖脂肪酸エステル組成物の品質劣化を伴わずに保存可能であるが、温度が42℃を超えると、上述の含水率および後述のように容器内部の底面の単位面積当たりの重量や平均粒径等の各種の保存条件を制御しても、本発明に係るショ糖脂肪酸エステル組成物の融着が生じ易くなるという問題がある。
保存温度の下限は特に制限はないが、温度が低すぎる場合には、管理工程が煩雑となり経済的に不利であるため、通常、−10℃以上、好適には0℃以上である。
本発明の保存方法において、「容器内部の底面の単位面積当たりの重量」とは、保存ステップ中において、本発明に係るショ糖脂肪酸エステル組成物自体の加重などによって、1つの容器内部の底面にかかる圧力を意味し、算出方法の具体例を以下に示す。
容器として金属製のコンテナ等の変形しない容器を用いた場合、容器を積み重ねた際に、上に積まれた容器等(容器及びその内容物等)により下の容器が変形しないため、上に積まれた容器等の重量が下の容器内のショ糖酸エステルに加重されない。よって、この場合は、1つの容器内のショ糖脂肪酸エステルの重量を当該容器内部の底面の面積で除したものを、容器内部の底面の単位面積当たりの重量として算出する。
また、容器としてフレキシブルコンテナ等の変形する容器を用いた場合、容器を積み重ねた際に、上に積まれた容器等により下の容器が変形するため、上に積まれた容器等の重量が下の容器内のショ糖脂肪酸エステルに加重される。よって、この場合は、1つの容器内のショ糖脂肪酸エステルの重量だけでなく、当該容器の上に積まれた容器等の重量も考慮し、当該容器内部の底面にかかる総重量を当該容器内部の底面の面積で除したものを、容器内部の底面の単位面積当たりの重量として算出する。
例えば、容器として、変形しない円柱形状の金属製のコンテナを用い、平面部分を床と接する状態で保持した場合、当該平面の面積を、容器内部の底面の単位面積とする。一方で、当該円柱形状の金属製のコンテナの曲面部の一部を床と接する状態で保持した場合、当該曲面部のうち、容器内部のショ糖脂肪酸エステルの自重により加重を受ける当該容器の曲面部を、容器内部の底面の単位面積とする。また、容器として、変形するフレキシブルコンテナ等を用いて保持した場合、保存ステップ中に床と接する当該コンテナの面積を、容器内部の底面の単位面積とする。
容器内部の底面の単位面積当たりの重量が、上記範囲以下であると、容器内に充填できる量が、少なくなりすぎるため好ましくなく、上記範囲を超えると本発明に係るショ糖脂肪酸エステル組成物の自身の加重による圧密を抑制することができないため好ましくない。
本発明の保存方法において、容器への充填時のショ糖脂肪酸エステルの平均粒径(D(μm))は、通常、限定されないが、固結防止とショ糖脂肪酸エステルの使用時の溶解性との両立の面から、好ましくは0.1〜750μm、より好ましくは1〜400μm、さらに好ましくは5〜200μm、特に好ましくは10〜100μm、最も好ましくは15〜50μmである。
なお、平均粒径(D(μm))の測定は、レーザー回折式粒度分布計等(例えば、堀場製作所社製「LA−920」)で求められる。
本発明は、保存期間中、以下の式(I)を充足することを特徴としている。
(W2×L)/((42−T)3×D)≦1.8×10−6・・・(I)
本発明では、上記式(I)の左辺を「固結判定式」と称する。
つまり、容器充填時の含水率(W(重量%))が少なければ少ないほど、保存期間中の雰囲気温度(T(℃))も低ければ低いほど、保存期間中にショ糖脂肪酸エステルに掛かる容器内部の底面の単位面積当たりの重量(L(kg/cm2))も低ければ低いほど、さらに、容器充填時の平均粒径(D(μm))も大きければ大きいほど、ショ糖脂肪酸エステルの固結を防止できることが分かったことから、上記のような式(I)の構成となった。さらに、それらの関係として、温度(T(℃))が一番重要なファクターとして作用し、その次に含水率(W(重量%))が重要なファクターとなり、その次に容器内部の底面の単位面積当たりの重量(L(kg/cm2))、及び平均粒径(D(μm))が重要なファクターであることが見い出されたことを、乗数を用いて表している。
(W2×L)/((42−T)3×D)≦1.1×10−6・・・(I)’
(W2×L)/((42−T)3×D)≦0.6×10−6・・・(I)’’
本発明の保存方法で使用する保存用の容器は、特に限定されるものではないが、十分な耐圧性を有し、気密性を有する容器であることが好ましく、本発明に係る固体ショ糖脂肪酸エステルの保存量や、保存目的に応じて適時選択可能であるが、好適には、段ボール、金属製コンテナ、樹脂製コンテナ、ファイバードラム、フレキシブルコンテナまたは紙袋
を使用することができる。このなかでも、特に大量のショ糖脂肪酸エステルを倉庫などに保存する場合や、船舶などによる輸送を行う場合には、多段積み時に下方にある保存用容器内の本発明に係る固体ショ糖脂肪酸エステルに過大な圧力が直接かからず、固体ショ糖脂肪酸エステルに臭気が移りづらい段ボール、金属製コンテナ、ファイバードラム、フレキシブルコンテナまたは紙袋が好ましい。
なお、これらの保存用の容器は、気密性を保ち、外部からの汚染を防ぐため、樹脂製フィルムからなる内袋を有することが好ましい。更には気密性を上げるために、酸素に対するガスバリア性を有する樹脂製フィルムからなる内袋を有することが好ましい。ガスバリア性を有する樹脂製フィルムとしては、エチレン-ビニルアルコール共重合体などの公知のガスバリア性を有する樹脂からなるフィルムや、その表面にガスバリア性を有する無機層が形成された樹脂製フィルムを使用することができる。
ガスバリア性を有する無機物を蒸着処理した樹脂製フィルムは、耐久性が優れるのに加え、母体となる樹脂製フィルムとして、ガスバリア性を有さない樹脂も使用できるため、材料選択の幅が広がるという利点もある。
本発明に係る固体ショ糖脂肪酸エステルの固体状態での容器充填時の平均嵩密度は、通常200〜1000kg/m3、中でも300〜900kg/m3、特には400〜800kg/m3であることが好ましい。ここで、本発明に係るショ糖脂肪酸エステル組成物の平均嵩密度とは、本発明に係る固体ショ糖脂肪酸エステルを任意に1kgずつ3点サンプリングした平均の嵩密度をいう。上記範囲よりも小さい場合には、粉塵爆発の原因となったりする可能性がある。
また、平均嵩密度が上記範囲を超える場合には、食品の原料としての使用に適さない大きさ及び硬度の融着物となる場合があり、粉砕するためのコストが増大するため好ましくない。なお、塊状物や融着物となった、本発明に係るショ糖脂肪酸エステル組成物は、ハンマミル、ハンマブレーカ、ニブラー、フィッツミル、ジェットミル、ラバーチョッパー等の粉砕機で解砕し、平均嵩密度を上記範囲内にすることが好ましい。
このホッパーから、表1に記載の平均粒径となるように粉砕された製品を採取した後、バットに移し、表1に記載の含水率となるように吸湿させ、各種の含水率を有する製品を得た。その後、表1に記載の容器内部の底面の単位面積当たりの重量となるように各種含水率を有する製品を、マヨネーズビン(70ml容量、底面積10.75cm2、以下「容器」と称する場合がある。)にショ糖脂肪酸エステルを採取して保存した。
a)0.004kg/cm2
0.0043kgのショ糖脂肪酸エステルを前記のマヨネーズビンに入れ、中蓋と外蓋をして保存した。
b)0.045kg/cm2
さらに、前記のマヨネーズビンに0.0043kgのショ糖脂肪酸エステルを入れて、ショ糖脂肪酸エステルの表面の粉面にシリコンゴム栓を置き、さらにその上におもしを載せて、ショ糖脂肪酸エステルに0.045kg/cm2の加重がかかるようにした後、水分吸収しないようにポリエチレン袋を全体に被せ密封した。
カールフィッシャー式水分計(三菱化学(株)製「CA−200」)を用いて測定を行った。
充填時製品の全体重量を、容器の底面積で除することにより算出した。
保存時の雰囲気温度を測定した。
表1に記載の平均粒径となるように粉砕された製品について、空気を分散媒としてレーザー回折式粒度分布計(堀場製作所社製「LA−920」)にて測定した体積基準の平均粒径(メジアン径d50)の値を用いた。
上記の含水率(W(重量%))、容器内部の底面の単位面積当たりの重量(L(kg/cm2))、温度(T(℃))、及び平均粒径(D(μm))を用いて算出した固結判定式((W2×L)/((42−T)3×D))に106を乗じて算出した値を表1に記載した。
容器に製品を入れてから、当該製品の固結が生じ始めるまでの時間をショ糖脂肪酸エステルの固結時間とした。なお、当該固結が生じ始めたことの確認は、目視で観察することにより行った。
以下のとおり、上記(6)のショ糖脂肪酸エステルの固結時間により、◎、〇、×の順に保存状態が良好として総合評価を行った。
◎:固結時間240時間以上
〇:固結時間120時間以上240時間未満
×:固結時間120時間未満
Claims (4)
- 容器に充填された固体のショ糖脂肪酸エステルを、
ショ糖脂肪酸エステルが前記容器に充填されてから、前記容器が開封されるまでの期間保存する保存ステップを含む、ショ糖脂肪酸エステルの保存方法であって、
前記保存ステップにおいて、
前記容器へ充填する際のショ糖脂肪酸エステルの含水率が1.5重量%以下であり、
前記容器内の保存ステップ中の雰囲気温度を42℃以下に保ち、
さらに、前記ショ糖脂肪酸エステルの、容器への充填時の含水率(W(重量%))、保存ステップ中の容器内部の底面の単位面積当たりの重量(L(kg/cm2))、及び容器への充填時の平均粒径(D(μm))、並びに保存ステップ中の雰囲気温度(T(℃))が、以下の式(I)を充足するショ糖脂肪酸エステルの保存方法。
(W2×L)/((42−T)3×D)≦1.8×10−6・・・(I) - 前記容器が、段ボール、金属製コンテナ、樹脂製コンテナ、ファイバードラム、フレキシブルコンテナ、または紙袋であることを特徴とする請求項1に記載のショ糖脂肪酸エステルの保存方法。
- 前記容器が、樹脂製フィルムからなる内袋を有する容器であることを特徴とする請求項1または2に記載のショ糖脂肪酸エステルの保存方法。
- 前記樹脂製フィルムが、ガスバリア性を有する無機層を含む樹脂製フィルムであることを特徴とする請求項3に記載のショ糖脂肪酸エステルの保存方法。
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