JP2019079894A - 加熱処理装置及び加熱処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱面の加熱時に非加熱面の温度の上昇を抑制することが可能な加熱処理装置を提供する。【解決手段】第1の基板支持パッドが、上方に向かってガスを噴き出し、基板を浮上させて支持する。基板の、第1の基板支持パッドに支持されている箇所の上面を、加熱装置が加熱する。ガス供給装置が、第1の基板支持パッドに、常温よりも低温のガスを供給する。【選択図】図1

Description

本発明は、加熱処理装置及び加熱処理方法に関する。
基板浮上パッドから上方に向かってガスを噴出させ、アモルファスシリコン膜が形成されたガラス基板を浮上させて支持し、浮上して支持された基板を移動させながら基板にレーザビームを照射するレーザ加工装置が公知である(特許文献1)。
特開2009−10161号公報
シリコンウエハを用いた絶縁ゲートバイポーラトランジスタ等のパワー半導体デバイスの低損失化のために、デバイスの薄板化が進んでいる。このようなパワー半導体デバイスの製造工程で、素子形成面とは反対側の面(加熱面)の活性化アニールが行われる。加熱面の活性化アニール時に、素子形成面(非加熱面)の温度が過度に上昇すると、既に形成されている素子が劣化してしまう。素子の劣化を抑制するために、加熱面の活性化アニール時に素子形成面の温度上昇を抑制することが望ましい。
本発明の目的は、加熱面の加熱時に非加熱面の温度の上昇を抑制することが可能な加熱処理装置及び加熱処理方法を提供することである。
本発明の一観点によると、
上方に向かってガスを噴き出し、基板を浮上させて支持する第1の基板支持パッドと、
前記基板の、前記第1の基板支持パッドに支持されている箇所の上面を加熱する加熱装置と、
前記第1の基板支持パッドに、常温よりも低温のガスを供給するガス供給装置と
を有する加熱処理装置が提供される。
本発明の他の観点によると、
常温より低温のガスを上方に向かって噴き出して基板を浮上させて支持し、
浮上して支持された前記基板の上面を加熱する加熱処理方法が提供される。
加熱処理時に、基板の裏面に常温より低温のガスが噴き付けられるため、基板の裏面の温度上昇を抑制することができる。
図1は、実施例による加熱処理装置の概略図である。 図2は、実施例による加熱処理装置の第1の基板支持パッド及びその近傍を拡大した概略図である。 図3は、実施例による加熱処理装置のチャンバ内の平面図である。 図4Aは、実施例による加熱処理装置を用いた場合の基板の環境の例を示す模式図であり、図4Bは、基板の温度の時間変化のシミュレーション結果を示すグラフである。 図5Aは、比較例による加熱処理装置を用いた場合の基板の環境の例を示す模式図であり、図5Bは、基板の温度の時間変化のシミュレーション結果を示すグラフである。
図1〜図3を参照して、実施例による加熱処理装置について説明する。
図1は、実施例による加熱処理装置の概略図である。第1の基板支持パッド(第1のエアベアリング)10及び複数の第2の基板支持パッド(第2のエアベアリング)11が、チャンバ30内に配置され、水平な仮想面に沿って二次元的に分布している。ガス導入口32からチャンバ30内にパージガスが導入され、チャンバ30内のパージガスがガス排気口33から排気される。パージガスとして、例えば窒素ガスが用いられる。第1の基板支持パッド10及び複数の第2の基板支持パッド11の各々が、上方に向かってガスを噴き出し、基板40を浮上させて支持する。基板40は、例えば半導体ウエハ、ガラス基板等である。
ガス供給装置20が、第1の基板支持パッド10及び複数の第2の基板支持パッド11に、常温より低温のガスを供給する。この低温のガスが、第1の基板支持パッド10及び第2の基板支持パッド11から上方に噴き出される。
ガス供給装置20は、ガス源21、冷却装置22、及び配管23を含む。冷却装置22は、ガス源21から放出されたガスを冷却する。冷却されたガスが配管23を通って、第1の基板支持パッド10及び複数の第2の基板支持パッド11に供給される。ガス供給装置20から第1の基板支持パッド10及び複数の第2の基板支持パッド11に供給するガスとして、パージガスと同一のガスを用いることが好ましい。
加熱装置25が、基板40の、第1の基板支持パッド10に支持されている箇所の上面を加熱する。加熱装置25は、レーザ光源26及びビームホモジナイザ27を含む。レーザ光源26は、加熱用のレーザビーム、例えばパルスレーザビームを出力する。ビームホモジナイザ27は、レーザ光源26から出力されたレーザビームのビーム断面を、ホモジナイズ面において長尺形状に整形するとともに、ビーム断面内における長尺方向の光強度分布を均一化する。熱処理中は、基板40の上面の高さをホモジナイズ面に一致させる。レーザビームは、チャンバ30の上面に設けられたレーザ透過窓31を通ってチャンバ30内に導入される。
レーザ光源26として、例えばNd:YAG、Nd:YLF、Nd:YVO等の固体レーザの2倍高調波を出力する光源を用いることができる。この緑色の波長域のレーザビームは、シリコンウエハの表層部の加熱に適している。
図2は、第1の基板支持パッド10及びその近傍を拡大した概略図である。第1の基板支持パッド10及び複数の第2の基板支持パッド11の上に、基板40が浮上して支持されている。ガス供給装置20から第1の基板支持パッド10及び複数の第2の基板支持パッド11に、常温より低温のガスが供給される。基板40の、第1の基板支持パッド10に支持されている箇所の上面に、加熱装置25からレーザビームが入射する。
昇降機構12が第1の基板支持パッド10を昇降させる。第1の基板支持パッド10が昇降することによって、第1の基板支持パッド10の上に浮上している基板40も上下に変位する。第1の基板支持パッド10の側方に配置された高さセンサ13が、第1の基板支持パッド10の近傍において基板40の高さを測定する。複数の第2の基板支持パッド11の高さは固定されている。第1の基板支持パッド10が上昇すると、第2の基板支持パッド11に支持されている箇所に対して第1の基板支持パッド10に支持されている箇所が上方に変位するように基板40が撓む。
制御装置50が、高さセンサ13による高さの測定結果に基づいて昇降機構12を制御することにより、基板40の、第1の基板支持パッド10に支持されている箇所をホモジナイズ面に一致させることができる。
図3は、実施例による加熱処理装置のチャンバ30(図1)内の平面図である。第1の基板支持パッド10の周囲に、複数の第2の基板支持パッド11が配置されている。例えば、第2の基板支持パッド11が正方格子の格子点に配置されている。1つの格子点の位置に、第2の基板支持パッド11に代えて昇降可能な第1の基板支持パッド10が配置されている。第1の基板支持パッド10及び複数の第2の基板支持パッド11の上に、基板40が浮上して支持される。
平面視において、第1の基板支持パッド10の内側にレーザビームのビームスポット28が形成される。ビームスポット28は、一方向に長い長尺形状を有する。ビームスポット28の長手方向をy方向とし、水平面内においてy方向と直交する方向をx方向とするxy直交座標系を定義する。
浮上した基板40の下方に、基板40を水平方向(x方向及びy方向)に移動させる移動機構が配置されている。この移動機構は、複数のx方向リニアガイド35x及び複数ののy方向リニアガイド35yを含む。x方向リニアガイド35xの各々は、x方向に延びる案内レール36x、及び案内レール36xに沿ってx方向に移動するブロック37xを含む。y方向リニアガイド35yの各々は、y方向に延びる案内レール36y、及び案内レール36yに沿ってy方向に移動するブロック37yを含む。
ビームスポット28が基板40の内側に位置するという条件の下で、基板40が水平面内のどの位置に配置されていても、少なくとも2つのx方向リニアガイド35x、及び少なくとも2つのy方向リニアガイド35yが基板40に部分的に重なるように、複数のx方向リニアガイド35x及び複数のy方向リニアガイド35yが配置されている。
x方向リニアガイド35xのストロークは、基板40のx方向の寸法以上である。基板40が円形である場合には、x方向リニアガイド35xのストロークは基板40の直径以上である。y方向リニアガイド35yのストロークは、ビームスポット28のy方向の寸法(長さ)程度である。
x方向リニアガイド35xのブロック37x及びy方向リニアガイド35yのブロック37yは、基板40の裏面を吸着する機能を持つ。ブロック37xが基板40を吸着した状態で、x方向リニアガイド35xを駆動することにより、基板40をx方向に移動させることができる。同様に、ブロック37yが基板40を吸着した状態で、y方向リニアガイド35yを駆動することにより、基板40をy方向に移動させることができる。基板40をx方向に移動させる処理(主走査)と、y方向に移動させる処理(副走査)とを交互に繰り返すことにより、基板40の上面の全域にレーザビームを入射させることができる。
制御装置50が、x方向リニアガイド35xのブロック37x及びy方向リニアガイド35yのブロック37yの移動の制御、及びブロック37x、37yによる基板40の吸着の制御を行う。
次に、上記実施例による加熱処理装置が持つ優れた効果について説明する。
実施例では、第1の基板支持パッド10が基板40の底面に向かって冷却されたガスを噴き付ける。基板40の底面がガスによって冷却されるため、基板40の上面を加熱する熱処理を行う場合に、基板40の裏面の温度上昇を抑制することができる。
基板40をステージに吸着して、基板40を走査する通常のレーザアニール装置では、基板40とともにステージも移動させなければならない。さらに、基板40を冷却するための機構をステージに設置するとなるとステージが大型化してしまう。これに対し、本実施例では、基板40よりも小さなブロック37x、37yを移動させることによって基板40を移動させることができる。さらに、本実施例では、基板40を冷却するためのガス供給装置20及び第1の基板支持パッド10を移動させる必要がない。ステージを移動させる場合に比べて、駆動部に加わる負荷が小さくなるため、駆動部の小型化を図ることができる。
さらに、基板40をステージに吸着する場合には、基板40の上面をホモジナイズ面に一致させるために、ステージを昇降させなければならない。これに対し、本実施例では、基板40より小さな第1の基板支持パッド10を昇降させることにより、レーザビームが入射する位置の基板40の上面をホモジナイズ面に一致させることができる。基板40が可撓性を有する場合、第1の基板支持パッド10を昇降させると、基板40が撓み、第1の基板支持パッド10の近傍の部分のみが昇降する。これにより、基板40をステージに保持してステージを昇降させる場合に比べて、基板40の上面をホモジナイズ面に高速に一致させることができる。
次に、実施例による熱処理装置を用いて、半導体基板に注入されたドーパントの活性化アニールを行う方法について説明する。
まず、表層部にドーパントがイオン注入された基板40を、ドーパントが注入された面を上に向けて、第1の基板支持パッド10及び第2の基板支持パッド11の上に浮上して支持させる。移動機構を制御して基板40を所定の位置まで移動させる。例えば、基板40の上面のアニール開始位置を、第1の基板支持パッド10の上まで移動させる。制御装置50が高さセンサ13から測定結果を読み取り、測定結果に基づいて昇降機構12を制御することにより、基板40の上面をホモジナイズ面に一致させる。
レーザ光源26からパルスレーザビームを出力させながら、基板40の主走査及び副走査を行うことにより、基板40の上面の全域をアニールする。主走査方向及び副走査方向に関して、基板40の上面においてパルスレーザビームのショット間でビームスポット28が重複するように、制御装置50が基板40の移動速度及びパルスレーザビームのパルス周波数を制御する。
実施例による加熱処理装置を使用することにより、基板40のドーパントが注入されている面の活性化アニールを行う際に、基板40の反対側の面の温度上昇を抑制することができる。
次に、図4Aから図5Bまでの図面を参照して、低温のガスを基板40の裏面に噴き付ける効果をシミュレーションした結果について説明する。
図4Aは、実施例による加熱処理装置を用いた場合の基板40の環境の例を示す模式図である。基板40として、厚さ100μmの単結晶シリコン基板を用いた。基板40の裏面に低温のガスが噴き付けられることにより、裏面の温度が27℃に維持されると仮定した。基板40の側面は断熱されていると仮定した。
この基板40の上面に、緑色の波長域の2つのレーザパルスを、一定の遅延時間を設けて入射させる。2つのレーザパルスを入射させる処理を一定の周波数で繰り返すことにより、アニールを行う。シミュレーションでは、基板40の同一箇所にレーザビームを入射させることとした。1パルス当たりのエネルギ密度を1.9J/cm、パルス幅を140ns、パルスのディレイ時間を500nsとした。パルスレーザビームのパルス周波数は3kHzとした。
図4Bは、基板40の温度の時間変化のシミュレーション結果を示すグラフである。横軸は経過時間を単位「μs」で表し、縦軸は温度を単位「℃」で表す。図4B中の曲線a1、a2、a3、a4、及びa5は、それぞれ基板40の裏面からの深さが0μm、5μm、10μm、20μm、及び50μmの位置の温度を示す。曲線a1で示すように、基板40の裏面の温度は、境界条件である27℃に保たれる。基板40の裏面からの深さが50μmまでの領域の温度は、1周期の間にほぼ27℃まで低下している。
図5Aは、比較例による加熱処理装置を用いた場合の基板40の環境の例を示す模式図である。基板40として、厚さ100μmの単結晶シリコン基板を用いた。基板40は、厚さ1mmのAl製のステージに密着して保持される。基板40の側面、及びステージ41の側面と底面は断熱されていると仮定した。基板40へのレーザ照射条件は、図4A及び図4Bに示したシミュレーションにおけるレーザ照射条件と同一である。
図5Bは、基板40の温度の時間変化のシミュレーション結果を示すグラフである。横軸は経過時間を単位「μs」で表し、縦軸は温度を単位「℃」で表す。図5B中の曲線b1及びb5は、それぞれ基板40の裏面からの深さが0μm及び50μmの位置の温度を示す。曲線b1、b2で示すように、パルスレーザビームの入射による熱が、次の周期まで蓄積され、基板40の温度が階段状に上昇している。
実施例による加熱処理装置を用いた場合に、基板40の裏面から50μmまでの深さの部分の温度は、図4Bに示したように高々100℃程度までしか上昇しない。これに対し、比較例による加熱処理装置を用いた場合に、図5Bに示したようにレーザパルスの入射回数の増加に伴って400℃以上まで上昇する。
図4Aから図5Bまでの図面に示したシミュレーションにより、実施例による加熱処理装置を用いると、ステージに基板を吸着する加熱処理装置に比べて、基板40の裏面の温度上昇が抑制されることが確認された。
次に、上記実施例の変形例による加熱処理装置について説明する。
上記実施例では、ガス供給装置20(図1)として、ガス源21から放出されたガスを冷却装置22で冷却したが、ガス源21として、常温より低温のガスを放出するものを用いてもよい。例えば、配管23を、液化ガスを収容した容器に接続し、気化したガスを第1の基板支持パッド10及び第2の基板支持パッド11に供給するようにしてもよい。液化ガスとして、例えば液化窒素を用いることができる。
上記実施例では、第1の基板支持パッド10及び複数の第2の基板支持パッド11のすべてから常温より低温のガスを噴出させたが、第1の基板支持パッド10から低温のガスを噴出させ、複数の第2の基板支持パッド11からは常温のガスを噴出させてもよい。この場合でも、レーザビームの入射する箇所の基板40の裏面を冷却することができる。また、冷却すべきガスの流量が少なくなるため、冷却装置22として冷却能力の低い装置を使用することができる。
上記実施例では、高さセンサ13(図2)が基板40の裏側(下側)から基板40の高さを測定したが、基板40の表側(上側)から基板40の高さを測定するようにしてもよい。
上記実施例では、基板40を二次元方向に移動させながら加熱処理を行ったが、加熱すべき領域が1本の直線に沿う細長い形状である場合には、基板40を一次元方向に移動させながら加熱処理を行ってもよい。また、加熱すべき領域が、平面視において第1の基板支持パッド10の範囲内に収まる場合には、基板40を移動させる代わりに、レーザビームの経路をガルバノスキャナ等で走査してもよい。このように、基板40とレーザビームの経路との一方を他方に対して移動させる構成としてもよい。
上記実施例では、基板40の上面におけるビームスポット28(図3)を長尺形状としたが、加熱の用途によって円形、正方形等にしてもよい。
上記実施例では、第1の基板支持パッド10から噴き出すガスの温度を常温より低くしたが、ガスの温度は、加熱処理時における基板40の裏面の最高到達温度が、許容上限値を超えないように設定するとよい。
上述の実施例は例示であり、本発明は上述の実施例に制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10 第1の基板支持パッド(第1のエアベアリング)
11 第2の基板支持パッド(第2のエアベアリング)
12 昇降機構
13 高さセンサ
20 ガス供給装置
21 ガス源
22 冷却装置
23 配管
25 加熱装置
26 レーザ光源
27 ビームホモジナイザ
28 ビームスポット
30 チャンバ
31 レーザ透過窓
32 ガス導入口
33 ガス排気口
35x x方向リニアガイド
35y y方向リニアガイド
36x、36y 案内レール
37x、37y ブロック
40 基板
41 ステージ
50 制御装置

Claims (8)

  1. 上方に向かってガスを噴き出し、基板を浮上させて支持する第1の基板支持パッドと、
    前記基板の、前記第1の基板支持パッドに支持されている箇所の上面を加熱する加熱装置と、
    前記第1の基板支持パッドに、常温よりも低温のガスを供給するガス供給装置と
    を有する加熱処理装置。
  2. さらに、前記基板を、前記第1の基板支持パッドで支持されている箇所以外の箇所において、浮上させて支持する複数の第2の基板支持パッドを有し、
    前記ガス供給装置は、複数の前記第2の基板支持パッドに常温のガスを供給する請求項1に記載の加熱処理装置。
  3. 前記ガス供給装置は、
    ガス源と、
    前記ガス源から放出されたガスを冷却して前記第1の基板支持パッドに供給する冷却装置と
    を有する請求項1または2に記載の加熱処理装置。
  4. 前記ガス供給装置は、液化ガスを収容する容器に接続され、前記容器から気化したガスを前記第1の基板支持パッドに供給する配管を含む請求項1または2に記載の加熱処理装置。
  5. 前記加熱装置は、前記基板の、前記第1の基板支持パッドに支持されている箇所の上面にレーザビームを入射させることにより前記基板を加熱する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の加熱処理装置。
  6. さらに、前記基板を前記第1の基板支持パッドに対して水平方向に移動させる移動機構を有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の加熱処理装置。
  7. 常温より低温のガスを上方に向かって噴き出して基板を浮上させて支持し、
    浮上して支持された前記基板の上面を加熱する加熱処理方法。
  8. 前記ガスを第1の基板支持パッドから噴き出し、
    前記基板の上面を加熱する工程において、前記第1の基板支持パッドに支持されている箇所の上面を加熱し、
    さらに、前記基板の、前記第1の基板支持パッドに支持されている箇所の上面を加熱しながら、前記第1の基板支持パッドに対して前記基板を水平方向に移動させる請求項7に記載の加熱処理方法。
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