JP2019074231A - 2温度式のショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】低温エリアへの冷気の供給を好適化して中間ダクトの下面領域における空気の滞留を解消し、中間ダクトの下面に結露が生じ商品上に滴下するのを防止できる2温度式のショーケースを提供する。【解決手段】陳列室3内を中間ダクト24で低温エリアA1と高温エリアA2とに区分する2温度式のショーケースにおいて、冷気通路12から中間ダクト24内に導入された冷気を、中間ダクト24の前端のダクト吹出口28から吹き出して、低温エリアA1の前面にエアカーテンを形成する。陳列室3に臨む中間ダクト24の後端下面に冷気案内体43を配置して、中間ダクト24の下面と冷気案内体43との間に案内ダクト51を区画し、シャッター壁の冷気供給口34から案内ダクト51内へ吹き出された冷気を、案内ダクト51の前端に開口された送出口53から中間ダクト24の下面に沿って前向きに吹き出すようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、中間ダクトで陳列室を低温エリアと、高温エリアとに区分した状態で商品を陳列できる2温度式のショーケースに関し、とくに低温エリアにおける冷気の供給構造の改良に関する。
この種のショーケースは、例えば出願人の提案に係る特許文献1に開示されている。特許文献1に係るショーケースでは、中間ダクトの下壁の前縁部に第1吹出口が設けられ、中間ダクトの下壁の後端部に第2吹出口が設けられている。中間ダクトの後端に設けられた冷気導入口から中間ダクトの内部に導入された冷気は、第1および第2の吹出口から吹き出される。第1吹出口から吹き出された冷気は、低温エリアの前面にエアカーテンを形成している。また、第2吹出口から吹き出された冷気は、略下向きに指向しており、低温エリアの全体に冷気を行き渡らせるようにしている。
この種のショーケースは特許文献2にも開示されている。特許文献2に係るショーケースでは、中間ダクトの前端部に中間吹出口(第1吹出口)が設けられ、中間ダクトの下壁の中途部に吐出口(第2吹出口)が設けられている。中間ダクトの下壁は、前後の水平部と、これら水平部を連結するように前傾する傾斜部とを備えており、該傾斜部に第2吹出口が設けられている。中間ダクトの後端に設けられた導入口から中間ダクトの内部に導入された冷気の一部は第2吹出口から前方斜め下向きに吹き出される。特許文献2のショーケースでは、冷気を吸込口に向かうように前方向へ変向させ、低温エリアの前面に良好なエアカーテンを形成できる。
特開2015−215131号公報(図4) 特開2017−38862号公報(図4)
特許文献1および特許文献2のショーケースにおいては、いずれも中間ダクト内に導入された冷気の一部を第2吹出口から吹き出すので、第1吹出口から吹き出される冷気の流速が低下し、外気が低温エリア内に侵入しやすい。また、第2吹出口から吹き出される冷気の吹出方向は、略下向きまたは前方斜め下向きに指向しているので、第2吹出口より前側における中間ダクトの下面領域には、冷気が供給されにくく侵入した外気が滞留しやすい。中間ダクトの下壁は、中間ダクトの内部を流れる冷気で冷却されているので、中間ダクトの下面領域に滞留した外気によって中間ダクトの下壁で結露が生じ滴下して、陳列棚に載置された商品を濡らすことがあり、衛生上問題がある。
本発明の目的は、低温エリアへの冷気の供給を好適化して中間ダクトの下面領域における空気の滞留を解消し、中間ダクトの下面に結露が生じ商品上に滴下するのを防止できる2温度式のショーケースを提供することにある。
本発明は、本体ケース1と、陳列室3を区画する内ケース2と、内ケース2の背面壁2aの後側に設けられる冷気通路12を備え、陳列室3の内部が、その上下中途部に設けられた中間ダクト24で下側の低温エリアA1と、上側の高温エリアA2とに区分されている2温度式のショーケースを対象とする。中間ダクト24は、内ケース2の背面壁2aに開口した装着窓32に差し込まれて冷気通路12と連通し、冷気通路12から中間ダクト24内に導入された冷気の全量を、中間ダクト24の前端のダクト吹出口28から吹き出して、低温エリアA1の前面にエアカーテンを形成している。冷気通路12の内部に、装着窓32を開閉するシャッター体33が開閉自在に支持されている。シャッター体33のシャッター壁33aと背面壁2aの両方、またはいずれか一方に、冷気を低温エリアA1へ向かって吹き出す冷気供給口34が開口されている。陳列室3に臨む中間ダクト24の後端下面の一側端から他側端にわたって冷気案内体43が配置されて、中間ダクト24の下面と冷気案内体43との間に案内ダクト51が区画され、案内ダクト51の前端に送出口53が開口されている。そして、冷気供給口34から案内ダクト51内へ吹き出された冷気が、前記送出口53から中間ダクト24の下面に沿って前向きに吹き出されることを特徴とする。
冷気供給口34と正対する案内ダクト51の後端に冷気の取入口52が開口されている。送出口53の開口面積S1が、取入口52の開口面積S2より小さく設定されていることが好ましい。
冷気案内体43は、略水平な後側の第1案内壁44と、第1案内壁44よりも前方上側に設けられる略水平な第2案内壁45と、第1案内壁44の前縁と第2案内壁45の後縁を連結する第3案内壁46とを備えている。第3案内壁46が、第1案内壁44から第2案内壁45に向かって上り傾斜状に形成されている形態を採ることができる。
背面壁2aに多段状に配置された複数の装着窓32が、1個の窓開口36として形成されている。窓開口36が、各装着窓32に対応して上下方向に並設される複数のシャッター体33で閉鎖されている形態を採ることができる。
冷気通路12から中間ダクト24内に導入された冷気の全量が、中間ダクト24の前端のダクト吹出口28から吹き出されるように構成することが好ましい。
装着窓32に差し込まれた中間ダクト24は、陳列室3に設けられる陳列棚15で支持されている。陳列棚15は、左右一対の棚ブラケット16を備え、一対の棚ブラケット16が本体ケース1に設けた棚柱19で支持されている。一対の棚ブラケット16に冷気案内体43の左右端がそれぞれ固定されて、陳列棚15と冷気案内体43とが一体化されている形態を採ることができる。
本発明の2温度式のショーケースにおいては、中間ダクト24の後端下面に冷気案内体43を配置して、中間ダクト24の下面と冷気案内体43との間に案内ダクト51を区画し、冷気供給口34から案内ダクト51内へ吹き出された冷気が、案内ダクト51の送出口53から中間ダクト24の下面に沿って前向きに吹き出すようにした。こうしたショーケースによれば、案内ダクト51の送出口53から吹き出した冷気を中間ダクト24の下面領域に沿ってエアカーテン側へ流動させて循環させ、あるいは低温エリアA1内で拡散させるので、低温エリアA1内に外気が侵入した場合でも、中間ダクト24の下面領域に外気が滞留するのを防止できる。また、案内ダクト51から吹き出される冷気が、常時中間ダクト24の下面に沿って吹き出されるので、中間ダクト24の下面の温度と、中間ダクト24の下面領域の空気の温度との温度差を著しく小さくできるので、中間ダクト24の下面に結露が生じるのを効果的に防止できる。以上のように、本発明によれば、低温エリアA1への冷気の供給を好適化して中間ダクト24の下面領域における空気の滞留を解消し、中間ダクトの下面に結露が生じ商品上に滴下するのを防止できる。
案内ダクト51において、送出口53の開口面積S1を取入口52の開口面積S2より小さく設定すると、案内ダクト51の流路断面は、冷気の入口側よりも出口側の方が小さくなるので、送出口53における冷気の吹き出し速度を冷気供給口34における冷気の吹き出し速度よりも高めることができる。これにより、低温エリアA1に供給される冷気の一部を案内ダクト51で中間ダクト24の下面に沿って的確に流動させ、中間ダクト24の下面領域に外気が滞留するのを解消できる。
冷気案内体43は、略水平な後側の第1案内壁44および第2案内壁45と、第1案内壁44の前縁と第2案内壁45の後縁を連結する第3案内壁46とを備え、第3案内壁46を第1案内壁44から第2案内壁45に向かって上り傾斜状に形成した。こうした冷気案内体43によれば、第3案内壁46で案内ダクト51の流路断面を徐々に小さくして、当該流路断面が急激に小さくなることによる圧力損失を低減できる。従って、送出口53における冷気の流速を十分に高めて、冷気を中間ダクト24の下面に沿ってより的確に流動させ、中間ダクト24の下面の近傍領域に外気が滞留するのを解消できる。
背面壁2aに多段状に配置された複数の装着窓32を、1個の窓開口36として形成し、窓開口36を、各装着窓32に対応して上下方向に並設される複数のシャッター体33で閉鎖した。これによれば、中間ダクト24が差し込まれる装着窓32を変更することにより、陳列する商品に応じで陳列室3に区分される低温エリアA1の領域を大小に変更できる。これにより、陳列商品の内容に応じて陳列室3の内部を低温エリアA1と高温エリアA2とに無駄なく区分できる。加えて、背面壁2aに複数の独立した装着窓32を多段状に形成する場合に比べて、装着窓32の形成を容易化でき、また、隣り合う装着窓32の間の仕切部分がない分、装着窓32の隣接ピッチをより小さくできるので、陳列室3の内部を低温エリアA1と高温エリアA2とにより無駄なく区分できる。
冷気通路12から中間ダクト24内に導入された冷気の全量を、中間ダクト24の前端のダクト吹出口28から吹き出すようにすると、商品の出し入れ時にも影響を受けにくい流速の大きい良好なエアカーテンを形成できるので、陳列室3内へ侵入した外気による結露の発生を効果的に抑制できる。
装着窓32に差し込まれた中間ダクト24を、陳列室3に設けられる陳列棚15で支持する。また、陳列棚15が備える一対の棚ブラケット16に冷気案内体43の左右端をそれぞれ固定して、陳列棚15と冷気案内体43とを一体化する。これらによれば、陳列棚15に中間ダクト24の支持構造と冷気案内体43の装着構造とを集約するので、背面壁2aあるいは陳列室3の左右壁に前記支持構造および装着構造を設ける場合に比べて、陳列室3内の構造が複雑化するのを解消できる。従って、中間ダクト24の上下位置を変更するとき、陳列棚15および中間ダクト24のみを移動させるだけでよく、冷気案内体43を設けたことによる棚位置変更の手間を省くことができる。
本発明の実施例1に係る2温度式のショーケースの要部を示す縦断側面図である。 2温度式のショーケースの概略構造を示す縦断側面図である。 2温度式のショーケースの正面図である。 案内ダクトとその周辺構造を示す縦断側面図である。 装着窓および棚柱から中間ダクトおよび陳列棚を分離した状態を示す縦断側面図である。 図5におけるA−A線断面図である。 陳列室内部の正面図である。 図7におけるB−B線断面図である。 本発明の実施例2に係る2温度式のショーケースの要部を示す縦断側面図である。
(実施例1) 図1から図8に、本発明に係る2温度式のショーケースの実施例1を示す。この実施例における前後、左右、上下とは、図1、図2および図3に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。図2においてショーケースは、前面が開口する断熱箱体で形成される本体ケース1と、本体ケース1の内側に配置される内ケース2とを備えており、内ケース2で陳列室3が区画され、両ケース1・2の間に循環空気通路4が区画されている。内ケース2は、その背面壁2aが後傾する側面視略コ字状に形成されている。陳列室3の下端前部には吸込口5が設けられ、陳列室3の上端前部には吹出口6が設けられており、循環空気通路4は吸込口5から吹出口6にわたって形成されている。
循環空気通路4には、循環ファン9と蒸発器10が配置されている。詳しくは、循環空気通路4の下通路4aに循環ファン9が配置され、循環空気通路4の縦通路4bの下部に蒸発器10が配置されている。縦通路4bの下半部には、同通路4bを前後に区分する区分壁11が設けられて、区分壁11の前側に冷気通路12が形成されている。区分壁11の上半部は内ケース2の背面壁2aと平行に設けられており、蒸発器10は冷気通路12の下部に設けられている。蒸発器10より上側の冷気通路12の左右には、正面視コ字状の隔壁11aが設けられており(図7参照)、冷気通路12の左右寸法は、循環空気通路4の左右寸法よりも小さく設定されている。蒸発器10には、ショーケースの外部に配置された圧縮機、膨張器などを含む冷凍ユニットから高温高圧の冷媒液が供給される。図3において符号2b・2cは開口群であり、開口群2bは直接、また開口群2cは図示していない連通構造を介して冷気通路12を流れる冷気の一部を低温エリアA1に供給している。区分壁11の上端には、シーズヒーターからなるヒーター13が配置されており、高温エリアA2の内部温度を常温より高く設定する場合には、ヒーター13に通電して循環空気通路4の空気を加温したのち吹出口6から吹出す。
陳列室3には、複数の陳列棚15が設けられている。図1および図3に示すように陳列棚15は、左右一対の棚ブラケット16と、一対の棚ブラケット16の前端どうしおよび後端どうしを連結する前後一対の棚枠17と、一対の棚枠17で支持されるガラス製の棚板18とで構成される。陳列棚15の左右寸法は、陳列室3の左右方向の内法寸法より僅かに小さく設定されている。一対の棚ブラケット16は内ケース2の背面壁2aの左右に配置された左右一対の棚柱19で支持されている。詳しくは、図5および図6に示すように棚ブラケット16の後端に、4個の掛止爪20が一体に形成されており、棚柱19に形成された一群の掛止孔21に掛止爪20を掛止装着することにより、一対の棚ブラケット16は一対の棚柱19で片持ち状に支持される。一群の掛止孔21は上下方向に所定の間隔をあけて並設されており、掛止爪20を掛止装着する掛止孔21を変更することで、陳列室3の任意の高さ位置に陳列棚15を設けることができる。本実施例に係るショーケースには、後述する中間ダクト24を支持する支持片39を備える陳列棚15Aと、前記支持片39を備えていない陳列棚15Bとが設けられており、両者15A・15Bは、棚ブラケット16の形状が異なるだけで他の構成は同一である。陳列棚15Aは後述する装着窓32に正対する位置に設けられる。
陳列室3の内部は、陳列室3の上下中途部に設けられた中間ダクト24で、中間ダクト24よりも下側の低温エリアA1と、中間ダクト24より上側の高温エリアA2とに区分されている。図1および図3に示すように中間ダクト24は、上下に偏平な中空箱状に形成されるダクト本体25と、ダクト本体25の後端に一体に形成されて、冷気通路12を介して供給される冷気をダクト本体25に導入するダンパー部26とを備えている。ダンパー部26は下面および前面が開口する四角箱状に形成されている。ダンパー部26の前側の開口は、ダクト本体25の内部に連通しており、下面の開口がダクト本体25に冷気を導入する冷気導入口27となっている。ダクト本体25の前端部には、下壁の左右端にわたってダクト吹出口28が設けられている。冷気導入口27からダクト本体25に導入された冷気の全量は、ダクト吹出口28から吸込口5に向かって吹き出される。このように、中間ダクト24に導入された冷気の全量をダクト吹出口28から吹き出すと、商品の出し入れ時にも影響を受けにくい流速の大きな良好なエアカーテンを形成できるので、陳列室3内へ侵入した外気による結露の発生を効果的に抑制できる。ダクト本体25の左右寸法は、陳列棚15の左右寸法よりも僅かに小さく設定され、ダンパー部26の左右寸法は、冷気通路12の左右寸法と略同一に設定されている。これより、中間ダクト24は平面視において略凸字状に形成されている。図1および図5において、符号29はマグネットを内包したシール体である。
図3に示すように、蒸発器10より上側の冷気通路12に臨む背面壁2aには複数の装着窓32が多段状に設けられており、該装着窓32のひとつに中間ダクト24のダンパー部26が差し込まれる。冷気通路12の内部には、装着窓32を開閉するシャッター体33が開閉自在に支持されている。本実施例においては、図7および図8に示すように、背面壁2aに多段状に配置された複数の装着窓32は、1個の窓開口36として形成されており、該窓開口36は、各装着窓32に対応して上下方向に並設される複数のシャッター体33で閉鎖されている。このような構成によれば、中間ダクト24が差し込まれる装着窓32を変更することにより、陳列する商品に応じで陳列室3に区分される低温エリアA1の領域を大小に変更できる。これにより、陳列商品の内容に応じて陳列室3の内部を低温エリアA1と高温エリアA2とに無駄なく区分できる。加えて、背面壁2aに複数の独立した装着窓32を多段状に形成する場合に比べて、装着窓32の形成を容易化でき、また、隣り合う装着窓32の間の仕切部分がない分、装着窓32の隣接ピッチをより小さくできるので、陳列室3の内部を低温エリアA1と高温エリアA2とにより無駄なく区分できる。
シャッター体33の前壁であるシャッター壁33aには、一群の冷気供給口34が貫通状に形成されている(図7参照)。このように、冷気通路12の内部において各装着窓32に設けられるシャッター体33のシャッター壁33aに、一群の冷気供給口34を貫通形成すると、冷気通路12と陳列室3とを冷気供給口34を介して連通させることができるので、低温エリアA1への冷気の供給構造を簡素化できる。シャッター体33はその左右端の上部が、左右の隔壁11aに設けた左右一対のピン35で、装着窓32を閉鎖する閉鎖姿勢と、装着窓32を開放する開放姿勢とに開閉自在に支持されている。常態におけるシャッター体33は、その重心位置がピン35の下方に位置することで自身の重量で閉鎖姿勢に位置保持されている。また、装着窓32に中間ダクト24を差し込むことにより、シャッター体33は、ダンパー部26で後方に向かって揺動操作されたのちダンパー部26の上面で受止められて開放姿勢に姿勢変更される。装着窓32から中間ダクト24を分離することにより、開放姿勢あるシャッター体33は自身の重量で閉鎖姿勢へと姿勢変更される。
中間ダクト24は、ダンパー部26を装着窓32の正面において正対させ奥側に向かって差込むことにより装着できる。図1に示すように、ダンパー部26が装着窓32に差し込まれた中間ダクト24は、同中間ダクト24の左右縁に外向きに突出形成された左右一対の翼片38が、陳列棚15Aを構成する一対の棚ブラケット16にそれぞれ内向きに突出形成された支持片39で受止められることにより、陳列棚15Aで支持される。また、ダクト本体25の左右側壁に固定される雄連結体40と、棚ブラケット16に固定される横臥V字状の雌連結体41とが係合することにより、中間ダクト24は陳列棚15Aに対して抜け止め保持される。なお、中間ダクト24は陳列棚15Aで支持されるので、装着窓32に差し込まれた中間ダクト24の翼片38を棚ブラケット16の支持片39で受止められる高さ位置に対応した棚柱19の掛止孔21に棚ブラケット16の掛止爪20を掛止装着しておく必要がある。ダンパー部26が装着窓32に差し込まれた状態においては、ダンパー部26が冷気通路12に侵入し、ダンパー部26の後端のシール体29が区分壁11の前面にマグネットの磁気吸着力で密着する。これにより、冷気通路12はダンパー部26により中途部で遮断される。
循環ファン9を駆動すると、吸込口5から吹出口6へ向かう空気の流れが形成され、循環ファン9を通過した空気の大半は冷気通路12に流れ込み、残りが縦通路4bを流れて吹出口6から吸込口5に向かって吹き出される。図2に示すように、吹出口6から吹き出された空気は、陳列室3の前面にエアカーテンを形成する。冷気通路12に流れ込んだ空気は蒸発器10で熱交換されて冷却され、当該熱交換後の冷気はダンパー部26で堰き止められ、冷気導入口27からダクト本体25内へと導入される。導入された当該冷気はダクト本体25のダクト吹出口28から吸込口5に向かって吹出され、低温エリアA1の前面にエアカーテンを形成する。低温エリアA1の前面には、吹出口6から吹き出された空気によるエアカーテンと、ダクト吹出口28から吹き出された冷気によるエアカーテンの2重のエアカーテンが形成される。
中間ダクト24が差し込まれた装着窓32より下側に位置するシャッター体33の冷気供給口34は、冷気通路12を流れる冷気を低温エリアA1に供給している。また、上下に隣り合うシャッター体33間の僅かな隙間Gからも冷気通路12を流れる冷気が低温エリアA1に供給される。なお、中間ダクト24が差し込まれた装着窓32より上側に位置するシャッター体33の冷気供給口34および開口群2cは、冷気通路12がダンパー部26で遮断されているため、中間ダクト24より上側の冷気通路12を介して循環空気通路4を流れる空気が高温エリアA2に供給される。
図3および図4に示すように、陳列室3に臨む中間ダクト24の後端下面の一側端から他側端にわたって冷気案内体43が配置されている。冷気案内体43は、陳列棚15Aに支持されており、略水平な後側の第1案内壁44と、第1案内壁44よりも前方上側に設けられる略水平な第2案内壁45と、第1案内壁44の前縁と第2案内壁45の後縁を連結する平板状の第3案内壁46とを一体に備えている。第3案内壁46は、第1案内壁44から第2案内壁45に向かって上り傾斜状に形成されている。第1および第3の案内壁44・46の左右端には、それぞれ締結片47が上向きに折曲げ形成されており、陳列棚15Aの棚ブラケット16に締結片47をリベット48で締結固定することにより、冷気案内体43は陳列棚15Aに一体化されている。
上記のように、装着窓32に差し込まれた中間ダクト24を、陳列室3に設けられる陳列棚15(陳列棚15A)で支持する。また、陳列棚15が備える一対の棚ブラケット16に冷気案内体43の左右端をそれぞれ固定して、陳列棚15と冷気案内体43とを一体化する。これらによれば、陳列棚15に中間ダクト24の支持構造と冷気案内体43の装着構造とを集約するので、背面壁2aあるいは陳列室3の左右壁に前記支持構造および装着構造を設ける場合に比べて、陳列室3内の構造が複雑化するのを解消できる。従って、中間ダクト24の装着位置を変更するとき、陳列棚15および中間ダクト24のみを移動させるだけでよく、冷気案内体43を設けたことによる棚位置変更の手間を省くことができる。
中間ダクト24が、装着窓32に差し込まれ陳列棚15Aで支持された状態においては、中間ダクト24の下面と冷気案内体43との間に案内ダクト51が区画されている。冷気供給口34と正対する案内ダクト51の後端に冷気の取入口52が開口されており、案内ダクト51の前端に冷気の送出口53が開口されている。中間ダクト24が装着された装着窓32の直下に位置するシャッター体33の冷気供給口34、当該シャッター体33の下側の隙間G、およびダンパー部26が差し込まれた装着窓32の一部から低温エリアA1に供給される冷気が、取入口52から案内ダクト51に導入される。案内ダクト51に導入された冷気は、送出口53から前向きに送り出され、中間ダクト24の下面に沿って前向きに吹き出される。これにより、案内ダクト51から吹き出した冷気を中間ダクト24の下面領域に沿ってエアカーテン側へ流動させて循環させ、あるいは低温エリアA1内で拡散させることができる。
図4に示すように、送出口53における開口面積S1は、取入口52における開口面積S2より小さく設定されている。このように、前者の開口面積S1を後者の開口面積S2よりも小さく設定すると、案内ダクト51の流路断面は、冷気の入口側よりも出口側の方が小さくなるので、送出口53における冷気の吹き出し速度を冷気供給口34における冷気の吹き出し速度よりも高めることができる。これにより、低温エリアA1に供給される冷気の一部を案内ダクト51で中間ダクト24の下面に沿って的確に流動させ、中間ダクト24の下面領域に外気が滞留するのを解消できる。
また、第1案内壁44から第2案内壁45に向かって上り傾斜状に形成した第3案内壁46を備える冷気案内体43によれば、第3案内壁46で案内ダクト51の流路断面を徐々に小さくして、当該流路断面が急激に小さくなることによる圧力損失を低減できる。従って、送出口53における冷気の流速を十分に高めて、冷気を中間ダクト24の下面に沿ってより的確に流動させ、中間ダクト24の下面の近傍領域に温かい空気や外気が滞留するのを解消できる。なお、第3案内壁46は平板状である必要はなく、突孤状あるいは凹孤状に形成してもよい。また、第3案内壁46と第1および第2の案内壁44・45の連結部分を丸めることもできる。要は、案内ダクト51の流路断面が急激に小さくなることを避けるように各案内壁44・45・46を形成すればよい。
中間ダクト24を支持していない陳列棚15A(図2において陳列室3の下から2段目の陳列棚15)においても、冷気案内体43が設けられている。これにより、当該陳列棚15Aの棚板18と冷気案内体43との間に位置する冷気供給口34から低温エリアA1に供給された冷気を、冷気案内体43で案内して棚板18の下面に向かって流動するようにしている。そのため、当該陳列棚15Aの下面においても空気が攪拌され、冷気より温度の高い外気が棚板18の下面に滞留しにくくなっており、棚板18の下面で結露が生じ商品上に滴下するのを抑制している。また、本実施例では、図2および図3に示すように、最下段の陳列棚15Bにおいても冷気案内体43を設けた。これにより、開口群2bから低温エリアA1に供給された冷気を、冷気案内体43で案内して棚板18の下面に向かって流動するようにしている。そのため、上記と同様に棚板18の下面で結露が生じ商品上に滴下するのを抑制している。
(実施例2) 図9に、本発明に係る2温度式のショーケースの実施例2を示す。そこでは、複数の装着窓32を独立した状態で開口し、冷気通路12の内部において各装着窓32を開閉するシャッター体33をそれぞれ開閉自在に支持した。冷気供給口34は、シャッター体33のシャッター壁33aに加え、上下に隣り合う装着窓32を仕切る背面壁2aにも開口した。本実施例においては、シャッター体33および背面壁2aに開口された冷気供給口34から吹き出される冷気が、取入口52から案内ダクト51に導入される。なお、シャッター壁33aに開口した冷気供給口34は省略することもできる。他は実施例1と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。以下の実施例においても同様とする。
以上のように、本実施例に係る2温度式のショーケースによれば、案内ダクト51の送出口53から吹き出した冷気を中間ダクト24の下面領域に沿ってエアカーテン側へ流動させて循環させ、あるいは低温エリアA1内で拡散させるので、低温エリアA1内に外気が侵入した場合でも、当該領域に外気が滞留するのを防止できる。また、案内ダクト51から吹き出される冷気が、常時中間ダクト24の下面に沿って吹き出されるので、中間ダクト24の下面の温度と、中間ダクト24の下面領域の空気の温度との温度差を著しく小さくできるので、中間ダクト24の下面に結露が生じるのを効果的に防止できる。以上のように、本実施例によれば、低温エリアA1への冷気の供給を好適化して中間ダクト24の下面領域における空気の滞留を解消し、中間ダクトの下面に結露が生じ商品上に滴下するのを防止できる。
上記の実施例では、冷気案内体43と陳列棚15とを一体化したが、例えばダクト本体25から下向きに突設した左右一対のブラケットに冷気案内体43を固定し、中間ダクト24と冷気案内体43とを一体化してもよい。また、棚ブラケット16、中間ダクト24、あるいは背面壁2aに別途冷気案内体43の装着構造を設けて、当該装着構造に対して冷気案内体43を着脱できるように構成してもよい。中間ダクト24も陳列棚15で支持する必要はなく、背面壁2aあるいは陳列室3の左右の側壁に中間ダクト24の支持構造を設けてもよい。装着窓32は14個に限らず、14個より多くてもよいし少なくてもよい。ダクト本体25の後端に複数のダンパー部26を多段状に設けて、複数の装着窓32に対してダンパー部26を差し込むようにしてもよい。この場合には、シール体29は最上段のダンパー部26にのみ設ける。
また、陳列室3に設けられるすべての陳列棚15を、中間ダクト24を支持する支持片39を備えている陳列棚15Aで構成してもよい。内ケース2の背面壁2aは、垂直壁で構成することができ、この場合には、区分壁11も背面壁2aと平行な垂直壁で構成する。シャッター体33を閉鎖姿勢に付勢するキックばねなどの付勢部材を設けて、付勢部材の付勢力でシャッター体33を閉鎖姿勢に保持することができる。
1 本体ケース
2 内ケース
2a 背面壁
3 陳列室
5 吸込口
12 冷気通路
15 陳列棚
16 棚ブラケット
19 棚柱
24 中間ダクト
28 ダクト吹出口
32 装着窓
33 シャッター体
33a シャッター壁
34 冷気供給口
36 窓開口
40 雄連結体
41 雌連結体
43 冷気案内体
44 第1案内壁
45 第2案内壁
46 第3案内壁
51 案内ダクト
52 取入口
53 送出口
A1 低温エリア
A2 高温エリア
S1 送出口の開口面積
S2 取入口の開口面積

Claims (6)

  1. 本体ケース(1)と、陳列室(3)を区画する内ケース(2)と、内ケース(2)の背面壁(2a)の後側に設けられる冷気通路(12)とを備え、陳列室(3)の内部が、その上下中途部に設けられた中間ダクト(24)で下側の低温エリア(A1)と、上側の高温エリア(A2)とに区分されている2温度式のショーケースであって、
    中間ダクト(24)は、内ケース(2)の背面壁(2a)に開口した装着窓(32)に差し込まれて冷気通路(12)と連通し、冷気通路(12)から中間ダクト(24)内に導入された冷気を、中間ダクト(24)の前端のダクト吹出口(28)から吹き出して、低温エリア(A1)の前面にエアカーテンを形成しており、
    冷気通路(12)の内部に、装着窓(32)を開閉するシャッター体(33)が開閉自在に支持されており、
    シャッター体(33)のシャッター壁(33a)と背面壁(2a)の両方、またはいずれか一方に、冷気通路(12)の冷気を低温エリア(A1)へ向かって吹き出す冷気供給口(34)が開口されており、
    陳列室(3)に臨む中間ダクト(24)の後端下面の一側端から他側端にわたって冷気案内体(43)が配置されて、中間ダクト(24)の下面と冷気案内体(43)との間に案内ダクト(51)が区画され、案内ダクト(51)の前端に送出口(53)が開口されており、
    冷気供給口(34)から案内ダクト(51)内へ吹き出された冷気が、前記送出口(53)から中間ダクト(24)の下面に沿って前向きに吹き出されることを特徴とする2温度式のショーケース。
  2. 冷気供給口(34)と正対する案内ダクト(51)の後端に冷気の取入口(52)が開口されており、
    送出口(53)の開口面積(S1)が、取入口(52)の開口面積(S2)より小さく設定されている請求項1に記載の2温度式のショーケース。
  3. 冷気案内体(43)は、略水平な後側の第1案内壁(44)と、第1案内壁(44)よりも前方上側に設けられる略水平な第2案内壁(45)と、第1案内壁(44)の前縁と第2案内壁(45)の後縁を連結する第3案内壁(46)とを備えており、
    第3案内壁(46)が、第1案内壁(44)から第2案内壁(45)に向かって上り傾斜状に形成されている請求項1または2に記載の2温度式のショーケース。
  4. 背面壁(2a)に多段状に配置された複数の装着窓(32)が、1個の窓開口(36)として形成されており、
    窓開口(36)が、各装着窓(32)に対応して上下方向に並設される複数のシャッター体(33)で閉鎖されている請求項1から3のいずれかひとつに記載の2温度式のショーケース。
  5. 冷気通路(12)から中間ダクト(24)内に導入された冷気の全量が、中間ダクト(24)の前端のダクト吹出口(28)から吹き出される請求項1から4のいずれかひとつに記載の2温度式のショーケース。
  6. 装着窓(32)に差し込まれた中間ダクト(24)は、陳列室(3)に設けられる陳列棚(15)で支持されており、
    陳列棚(15)は、左右一対の棚ブラケット(16)を備え、一対の棚ブラケット(16)が本体ケース(1)に設けた棚柱(19)で支持されており、
    一対の棚ブラケット(16)に冷気案内体(43)の左右端がそれぞれ固定されて、陳列棚(15)と冷気案内体(43)とが一体化されている請求項1から5のいずれかひとつに記載の2温度式のショーケース。
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