JP2019073820A - 作業服下衣 - Google Patents

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Yasuo Murai
保雄 村井
良和 絹本
Yoshikazu Kinumoto
良和 絹本
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【課題】 脚の付け根や膝などの曲げ伸ばしに対するツッパリ感を解消することができる作業服下衣を提供する。【解決手段】 前身頃2と後身頃3とが縫い合わされた身頃地10と、前記身頃地10の上端部に縫製された環状のウエストベルト地4と、前記ウエストベルト地4と身頃地10を跨いで縫製された複数のベルトループ5を有する作業服下衣1である。前記前身頃2は、膝部に上下方向に伸縮可能な膝部ストレッチ地22を有し、前記後身頃3は、上下方向のストレッチ性を有し前記ウエストベルト地4と縫製された上辺縁部6aと上辺縁部両端から幅方向中央に斜行する斜辺縁部6bを備えた三角形状のヨーク地6と、前記ヨーク地6の斜辺縁部6aに沿って縫製される上部後身頃31と、前記上部後身頃31の下方に位置する下部後身頃32とを有する。【選択図】 図2

Description

本発明は、作業時における身体動作の自由度を高める作業服下衣に関し、特に腰および脚付け根の屈曲時に、伸長側の生地の引きつりを緩和する、着用者の作業性に優れた作業服に関する。
従来、作業服は各種作業において広く用いられている。一般的に、作業服には動きやすさが求められている。作業服においては、作業時の関節の動きに対して伸長側の生地の引きつりによる所謂「ツッパリ感」が問題となる。生地のツッパリ感を解消のために、作業服のサイズに余裕を持たせ、ゆったりとした作業服下衣にすることもできるが、作業服のだぶついた部分が動作の邪魔になったり機械などの他の部材へ引っかかるなどの問題もある。したがって、ゆったりとした作業服よりも着用者の体型にあったスリムなシルエットを持った作業服下衣が望まれている。
作業服下衣において、生地の引きつりを解消するための手段の1つとしては、着用時に関節部分に対応する部分に立体裁断を施した衣服が知られている。立体裁断を施した作業服下衣としては、例えば、特許文献1(特下衣2002-38322号公報)の図4及び図5などに記載されている。
特許文献1に記載された作業服下衣は、後身頃を膝関節部分及び股関節部分で分断し、ヒップ背面部、大腿背面部、脛背面部の3つ生地で構成し、当該生地の縫い合わせ部分に立体裁断を施すことで、後身頃に予め動作に応じた伸張分の形状を持たせて縫製している。
また、生地の引きつりによるツッパリ感を解消する他の方法としては、生地にストレッチ性を持たせ、作業時の関節の動きに対する伸長側の生地が伸張するようにする技術も知られている。
特開2002−35322号公報
後身頃の関節部分のみ立体縫製を施すと、後身頃の縫製作業及び、前身頃と後身頃の縫製作業が煩雑になるという問題があった。
また、ストレッチ性を有する生地は、一般的に擦過性に対する耐久性や通気性、吸湿性などの生地としての性能において、作業服などに好適に用いることができない場合があった。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであり、脚の付け根や膝などの曲げ伸ばしに対するツッパリ感を解消することができる作業服下衣を提供するものである。
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の作業服下衣を提供する。
本発明の第1態様によれば、前身頃と後身頃とが縫い合わされた身頃地と、前記身頃地の上端部に縫製された環状のウエストベルト地と、前記ウエストベルト地と身頃地を跨いで縫製された複数のベルトループを有する作業服下衣であって、
前記前身頃は、膝部に上下方向に伸縮可能な膝部ストレッチ地を有し、
前記後身頃は、上下方向のストレッチ性を有し前記ウエストベルト地と縫製された上辺縁部と上辺縁部両端から幅方向中央に斜行する斜辺縁部を備えた三角形状のヨーク地と、前記ヨーク地の斜辺縁部に沿って縫製される上部後身頃と、前記上部後身頃の下方に位置する下部後身頃とを有する、作業服下衣を提供する。
本発明の第2態様によれば、前記前身頃は、前記ウエストベルト地と前記膝部ストレッチ地との間に縫製される上部前身頃と、前記膝部ストレッチ地の下部に縫製される下部前身頃とを備える、第1態様の作業服下衣を提供する。
本発明の第3態様によれば、前記膝部ストレッチ地及びヨーク地は、横方向に延びる凹凸加工を備えることにより、上下方向にストレッチ性を有する、第1又は第2態様の作業服下衣を提供する。
本発明の第4態様によれば、前記ヨーク地は、下端部に反射材を有する、第1から第3態様のいずれか1つの作業服下衣を提供する。
本発明の第5態様によれば、前記後身頃は、上部後身頃と下部後身頃との間に配置され、着用時に前記利用者の臀部を被覆する臀部当て布を有し、前記臀部当て布と上部後身頃との縫製ラインは、中央から外側に向かうにつれて下方向に傾斜する、第1から第4態様のいずれか1つの作業服下衣を提供する。
本発明の第6態様によれば、前記当て布と上部後身頃との縫製ラインに沿って縫製されたポケット地をさらに有する、第5態様の作業服下衣を提供する。
本発明は、作業服の膝部前側及び腰部中央部分にストレッチ性を有する膝部ストレッチ地及びヨーク地を配置しているので、着用者の動作に応じて当該生地が伸張するため、利用者の身体の曲げ伸ばしに対して作業服のツッパリ感を総合的に緩和できる。
図1は、本発明の第1実施形態の作業服下衣の正面図である。 図2は、図1の作業服下衣の背面図である。 図3は、本発明の第2実施形態の作業服下衣の正面図である。 図4は、図3の作業服下衣の背面図である。
以下に本発明の各実施形態にかかる作業服下衣について、図に従って詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態の作業服下衣の正面図である。図2は、図1の作業服下衣の背面図である。この作業服下衣1は前身頃2及び後身頃3をそれぞれ身頃地縫製ライン11で縫い合わせた身頃地10と、身頃地10の上端に縫製された環状のウエストベルト地4と、ウエストベルト地4と身頃地10を跨いで縫製された複数のベルトループ5を有する。
図1に示すように、身頃地10を構成する前身頃2は、左右の前身頃地2L,2Rが幅方向中央部分で縫い合わされており、左右の前身頃地2L,2Rは、それぞれ上部前身頃21、膝部ストレッチ地22、下部前身頃23の3つの生地が縫製されて構成されている。
上部前身頃21は、前身頃2の最上部に位置し、上端にウエストベルト地4が縫製されている。本実施形態では、上部前身頃21には、ポケット9が縫製されている。ポケット9は、上部前身頃21のポケット縫製ライン8a、後身頃3との身頃地縫製ライン11、及び前身頃に配置される向布8、によって環状に縫製される。
膝部ストレッチ地22は、上部前身頃21の下方に縫製される。膝部ストレッチ地22は、少なくとも上下方向に伸縮性を有する生地で構成されている。これにより、膝の曲げによる前身頃の突っ張りを軽減することができる。
本実施形態では、膝部ストレッチ地22は、略水平方向に延びる凹凸22aが互いに平行に配置されたエンボス構造を有しており、当該凹凸が延びることによって、上下方向へのストレッチ性を有する。エンボス構造としては、生地をプレスして凹凸を設けてもよいし、生地を折り畳んでプリーツを配置してもよい。
なお、膝部ストレッチ地22にストレッチ性を持たせる手段としては、上記のエンボス構造に限定されない。例えば、伸縮性の糸を使用したり、ゴム編み地を使用するなど生地の編製により、ストレッチ性を持たせてもよい。
なお、本実施形態では、膝部ストレッチ地22の伸縮性により膝部のツッパリ感を解消することができるため、上部前身頃21と膝部ストレッチ地22の前上部縫製ライン12は立体裁断を採用していない。ただし、前上部縫製ライン12に立体縫製を施すこともできる。
下部前身頃23は、膝部ストレッチ地22の下側に縫製され、前身頃2の裾部分を構成する。膝部ストレッチ地22と下部前身頃23の前下部縫製ライン13は、膝部ストレッチ地22の伸縮性により膝部のツッパリ感を解消することができるため、前上部縫製ライン12と同様に、立体裁断を採用していない。ただし、前下部縫製ライン13に立体縫製を施すこともできる。
図2に示すように、身頃地10を構成する後身頃3は、中央に位置するヨーク地6と、左右の後身頃地3L,3Rが幅方向中央部分で縫い合わされている。左右の後身頃地3L,3Rは、上部後身頃31と下部後身頃32の2つの生地が縫製されている。
ヨーク地6は、少なくとも上下方向のストレッチ性を有する三角形状の生地で構成されている。ヨーク地6は、ウエストベルト地4と縫製された上辺縁部6aと、上辺縁部両端6aから幅方向中央に斜行する斜辺縁部6bを備えた三角形状を有する。
ヨーク地6の大きさは、特に限定されるものではないが、上辺縁部6aが後身頃の幅方向の大部分となるように設けられる。また、上下方向寸法は、着用時に下端が尾てい骨近傍に到達する程度の大きさであることが好ましい。
ヨーク地6は、膝部ストレッチ地22と同様にストレッチ性を有する生地が用いられており、略水平方向に延びる凹凸6cが互いに平行に配置されたエンボス構造を有し、上下方向へのストレッチ性を有する。なお、ストレッチ性を持たせる手段としては、膝部ストレッチ地22と同様に上記のエンボス構造に限定されない。
また、本実施形態では、ヨーク地の下側部分には、三角形の反射材7が重ねて配置されている。反射材7は、入射した光を再帰反射させて、外部から視認しやすくするために設けられており、従来から用いられている反射材を使用することができる。なお、反射材の配置場所は、ヨーク地6に限定されるものではなく、作業服としての機能を損なわず、また、外から視認しやすい場所であれば、特に限定されない。
上部後身頃31は、ヨーク地6の斜辺縁部6bに沿って縫製される。上部後身頃31とヨーク地6のヨーク縫製ライン14は、ヨーク地6のストレッチ性により、ツッパリ感を解消することができるため、立体裁断されていない。ただし、ヨーク縫製ライン14に立体縫製を施すこともできる。
下部後身頃32は、着用時に利用者の脚部を被覆し、上部後身頃31の下方に配置される。上部後身頃31と下部後身頃32との後下部縫製ライン15は、着用時に股関節あたりに位置し、立体裁断はなされていない。ただし、後下部縫製ライン15に立体縫製を施すこともできる。
環状のウエストベルト地4は、身頃地10の上端に縫製される。ウエストベルト地4は、ボタン40やホック(図示なし)などにより両端を止めて、着用時に環状とすることができればよい。また、環状のウエストベルト地4は、ゴム素材などの周方向に伸縮自在な生地を用いてもよい。
ウエストベルト地4には、ベルトを通すためのベルトループ5が複数設けられる。ベルトループ5は、上端がウエストベルト地4に縫製され、下端が、身頃地10に縫製される。すなわち、ベルトループ5は、ウエストベルト地4と身頃地10を跨いで縫製される。
ベルトループ5は、ベルトを作業服下衣の周囲に囲繞可能にガイドすることができれば、設置数や周方向寸法は特に限定されるものではない。ただし、少なくとも1つのベルトループ5は、ヨーク地6に縫製される。本実施形態では、図2に示すように、2つのベルトループ5がヨークと縫製されている。これにより、着用時において、ストレッチ性を有するヨーク地6が、通常姿勢において変形することを防止することができる。
本実施形態にかかる作業服下衣1は、膝部前側及び腰部中央部分にストレッチ性を有する膝部ストレッチ地及びヨーク地を配置しているので、着用者の動作に応じて当該生地が伸張するため、利用者の身体の曲げ伸ばしに対して作業服のツッパリ感を総合的に緩和できる。また、当該ストレッチ地22及びヨーク地6は、作業服下衣として、ツッパリ感が大きい部分にのみ最小限に設けられているため、作業服としての耐久性を確保することができる。
さらに、ベルトループ地5が、ウエストベルト地4とヨーク地6とを跨ぐように配置されているため、ストレッチ性を有するヨーク地6が、通常姿勢において変形することを防止することができ、また、しゃがんだりイスに座ったりした状態で腰を曲げた姿勢において、ヨーク地6の必要な伸縮を確保することができる。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態の作業服下衣の正面図である。図4は、図3の作業服下衣の背面図である。本実施形態にかかる作業服下衣41は、第1の実施形態にかかる作業服下衣1と部分的に共通する構成を有するため、以下、第1の実施形態にかかる作業服下衣1と異なる点を中心に説明し、共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の作業服下衣41は、前身頃42及び後身頃43をそれぞれ身頃地縫製ライン11で縫い合わせた身頃地50と、身頃地50の上端に縫製された環状のウエストベルト地4と、ウエストベルト地4と身頃地50を跨いで縫製された複数のベルトループ54を有する。
図3に示すように、身頃地50を構成する前身頃42は、左右の前身頃地42L,42Rが幅方向中央部分で縫い合わされており、左右の前身頃地42L,42Rは、それぞれ上部前身頃51、膝部ストレッチ地22、下部前身頃23の3つの生地が縫製されて構成されている。
上部前身頃51は、前身頃42の最上部に位置し、上端にウエストベルト地4が縫製されている。
膝部ストレッチ地22は、少なくとも上下方向に伸縮性を有する生地で構成されている。
図4に示すように、身頃地50を構成する後身頃43は、中央に位置するヨーク地6と、左右の後身頃地43L,43Rが幅方向中央部分で縫い合わされている。左右の後身頃地3L,3Rは、上部後身頃52と、臀部当て布53と、下部後身頃32の3つの生地が縫製されている。
ヨーク地6は、少なくとも上下方向のストレッチ性を有する三角形状の生地で構成されている。また、本実施形態では、ヨーク地の下側部分には、三角形の反射材7が設けられていない。
上部後身頃52は、ヨーク地6の斜辺縁部6bの外側方に設けられる。本実施形態では、上部後身頃52は、ヨーク地6の上下方向寸法よりも短く構成されているが、特に大きさは限定されない。上部後身頃52は、後述するように、臀部当て布部53とのポケット縫製ライン16において、後部ポケットを縫製され、後部ポケットの配置高さに応じて大きさを調整することができる。
上部後身頃52とヨーク地6のヨーク縫製ライン14は、ヨーク地6のストレッチ性により、ツッパリ感を解消することができるため、立体裁断されていない。ただし、ヨーク縫製ライン14に立体縫製を施すこともできる。
臀部当て布部53は、上部後身頃52の下方に縫製される。本実施形態では、臀部当て布部53には、ポケット55が縫製により形成されている。ポケット55は、上部後身頃52のポケット縫製ライン16と下部後見頃32の後下部縫製ライン15を利用して、臀部当て布部53の内側に配置される。なお、臀部当て布と上部後身頃とのポケット縫製ライン16は、中央から外側に向かうにつれて下方向に傾斜し、ポケットの利用の便宜が向上するように構成されている。
ウエストベルト地4には、ベルトを通すためのベルトループ54,54aが複数設けられる。ベルトループ5は、上端がウエストベルト地4に縫製され、下端が、身頃地50に縫製される。すなわち、ベルトループ54は、ウエストベルト地4と身頃地50を跨いで縫製される。
本実施形態において、ヨーク地6に縫製されるベルトループ54aは、他のベルトループ54にくらべて幅が広く構成されている。これにより、通常姿勢におけるヨーク地6の変形を防止することができる。
本実施形態にかかる作業服下衣41は、膝部前側及び腰部中央部分にストレッチ性を有する膝部ストレッチ地22及びヨーク地6を配置しているので、着用者の動作に応じて当該生地が伸張するため、利用者の身体の曲げ伸ばしに対して作業服のツッパリ感を総合的に緩和できる。また、当該ストレッチ地22及びヨーク地6は、作業服下衣として、ツッパリ感が大きい部分にのみ最小限に設けられているため、作業服としての耐久性を確保することができる。
さらに、ウエストベルト地4とヨーク地6とを跨ぐベルトループ地54aが、大きく構成されているため、ストレッチ性を有するヨーク地6が、通常姿勢における変形を強力に防止することができ、また、ヨーク地6の必要な伸縮を確保することができる。
以上説明したように、本実施形態にかかる作業服下衣は、膝部前側及び腰部中央部分にストレッチ性を有する膝部ストレッチ地及びヨーク地を配置しているので、着用者の動作に応じて当該生地が伸張するため、利用者の身体の曲げ伸ばしに対して作業服のツッパリ感を総合的に緩和できる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。上記実施形態では、ポケットは前身頃又は後身頃の一方にそれぞれ配置されているが、双方に配置されていてもよいし、双方共に配置されていなくてもよい。また、ポケットは袋状のポケット袋を用いる構成ではなく、身頃地の表面にシート状の記事を縫い付ける構成であってもよい。
また、膝部ストレッチ地は、前身頃の脚部の幅方向全域に設けられているが、例えば、幅方向の中央部にのみ設けられていてもよい。
1,41 作業服下衣
2,42 前身頃
2L,2R,42L,42R 左右前身頃地
3,43 後身頃
3L,3R,43L,43R 左右後身頃地
4 ウエストベルト地
5,54,54a ベルトループ
6 ヨーク地
6a 上辺縁部
6b 斜辺縁部
6c 凹凸
7 反射材
8 向布
8a,16 ポケット縫製ライン
9,55 ポケット
10,50 身頃地
11 身頃地縫製ライン
12 前上部縫製ライン
13 前下部縫製ライン
14 ヨーク縫製ライン
15 後下部縫製ライン
21,51 上部前身頃
22 膝部ストレッチ地
22a 凹凸
23 下部前身頃
31,52 上部後身頃
32 下部後身頃
40 ボタン
53 臀部当て布

Claims (6)

  1. 前身頃と後身頃とが縫い合わされた身頃地と、前記身頃地の上端部に縫製された環状のウエストベルト地と、前記ウエストベルト地と身頃地を跨いで縫製された複数のベルトループを有する作業服下衣であって、
    前記前身頃は、膝部に上下方向に伸縮可能な膝部ストレッチ地を有し、
    前記後身頃は、上下方向のストレッチ性を有し前記ウエストベルト地と縫製された上辺縁部と上辺縁部両端から幅方向中央に斜行する斜辺縁部を備えた三角形状のヨーク地と、前記ヨーク地の斜辺縁部に沿って縫製される上部後身頃と、前記上部後身頃の下方に位置する下部後身頃とを有する、作業服下衣。
  2. 前記前身頃は、前記ウエストベルト地と前記膝部ストレッチ地との間に縫製される上部前身頃と、前記膝部ストレッチ地の下部に縫製される下部前身頃とを備える、請求項1に記載の作業服下衣。
  3. 前記膝部ストレッチ地及びヨーク地は、横方向に延びる凹凸加工を備えることにより、上下方向にストレッチ性を有する、請求項1又は2に記載の作業服下衣。
  4. 前記ヨーク地は、下端部に反射材を有する、請求項1から3のいずれか1つに記載の作業服下衣。
  5. 前記後身頃は、上部後身頃と下部後身頃との間に配置され、着用時に前記利用者の臀部を被覆する臀部当て布を有し、前記臀部当て布と上部後身頃との縫製ラインは、中央から外側に向かうにつれて下方向に傾斜する、請求項1から4のいずれか1つに記載の作業服下衣。
  6. 前記当て布と上部後身頃との縫製ラインに沿って縫製されたポケット地をさらに有する、請求項5に記載の作業服下衣。
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