JP2019073375A - 巻取リール及びそれを備えたラベル貼付装置 - Google Patents

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【課題】巻取リールを簡単且つ確実に台紙を取り外せるものにする。【解決手段】巻取リール30に台紙が巻き付けられる筒状のリール本体31と、リール本体31を回転可能に支持する巻取リール軸32と、巻取リール軸32に連結され、リール本体31に設けた開口31aから出入する縮径部材33とを設ける。縮径部材33を、拡径状態Wで台紙が巻き取られ、縮径状態で、巻き取った台紙をリール本体31から取外し可能に構成する。【選択図】図4A

Description

本発明は、ベルトコンベア等によって順次搬送されてくる物品にラベルを貼るラベル貼付機等に使用される巻取リール及びそれを備えたラベル貼付装置に関する。
従来より、この種のラベル貼付装置として、例えば、特許文献1のように、ラベルが貼付け保持された帯状の台紙からラベルを剥離して送り出す剥離機構と、送り出されるラベルを搬送される物品に貼付ける貼付機構と、ラベルが剥離された後の台紙を巻き取り回収するための巻取リールと、巻取リールを回転駆動するモータと、モータの駆動を制御する制御手段とを備えるラベル貼付装置が知られている。
特開2016−117537号公報
このようなラベル貼付装置では、適宜巻取リールから巻き取った台紙を取り外して処分する必要がある。
しかし、巻取リールに固く巻き付いた台紙を取り外すのは困難であるため、簡単な構造で容易に台紙を取り外せるようにして欲しいというニーズがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、巻取リールを簡単且つ確実に台紙を取り外せるものにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、台紙が巻き取られるリール本体の外径を容易に縮径できるようにした。
具体的には、第1の発明では、帯材を巻き取る巻取リールを前提とし、
上記巻取リールは、
帯材が巻き付けられる筒状のリール本体と、
上記リール本体を回転可能に支持する巻取リール軸と、
上記巻取リール軸に連結され、上記リール本体に設けた開口から出入する縮径部材とを備え、
上記縮径部材は、上記開口から飛び出した状態で上記帯材が巻き取られる拡径状態と、少なくとも一部が上記開口内に収納されて巻き取った上記帯材を上記リール本体から取外し可能な縮径状態とに切換可能に構成されている。
上記の構成によると、縮径部材を拡径させて開口から露出させた拡径状態で台紙が巻き取られた巻取リールから、縮径部材を縮径させて縮径状態とすることで、台紙が弛み、容易にリール本体から台紙を取り外すことができる。
第2の発明では、第1の発明において、
上記縮径部材は、リンク機構を含み、操作部が押し下げられたときに上記縮径状態に切り換わるように構成されている。
上記の構成によると、操作部を押し下げるだけで縮径部材を縮径させることができるので、台紙を持ちながら押し下げる作業を行うことができ、台紙の取り外し作業が極めて容易になる。
第3の発明では、第2の発明において、
上記操作部は、上記巻取リール軸に対して軸方向に移動可能に構成され、
上記リンク機構は、一端が上記操作部に連結され、他端が上記縮径部材に連結されている。
上記の構成によると、簡単な構成で確実に縮径部材を操作部によって操作することができる。
第4の発明では、第3の発明において、
上記操作部は、上記巻取リール軸の上端にバネ部材を介して該巻取リール軸の軸方向に沿って移動可能に取り付けられている。
上記の構成によると、バネ部材のバネ定数を適切に設定することで、操作部の誤作動を防いで誤って台紙がリール本体から外れることがなく、また、台紙を取り外すときには適度な力で操作部を押し下げて縮径部材を縮径させ、台紙を取り外すことができる。しかも、縮径部材は、バネ部材の作用により、常に拡径した状態に保たれるようにできるので、操作し忘れることなく、台紙の巻き付けを開始することができる。
第5の発明では、第2から第4のいずれか1つの発明において、
上記縮径部材は、上記リール本体の対向する位置に一対設けられ、
上記操作部を押し下げたときに上記リンク機構の作用により、該操作部側が互いに近付く方向に揺動されるように構成されている。
上記の構成によると、リンク機構を用いた簡単な構成で、操作部を操作することで確実に縮径部材を縮径させて台紙をリール本体から取り除くことができる。
第6の発明のラベル貼付装置は、第1から第5のいずれか1つの発明の巻取リールと、
上記巻取リールを駆動する駆動モータと、
多数のラベルが並んだ台紙が巻き付けられたラベルロールを回転可能に支持する供給リールとを備えている。
上記の構成によると、台紙の取り外しが容易で簡単な構成の巻取リールを有する商品性の高いラベル貼付装置が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、縮径部材を、帯材が巻き取られる拡径状態と、巻き取った帯材をリール本体から取外し可能な縮径状態とで切換可能に構成したことにより、巻取リールから簡単且つ確実に台紙を取り外せる。
ラベルセット完了時のラベル貼付装置を示す平面図である。 ラベルセット完了時のリンク機構を示す平面図である。 ラベルセット完了時の剥離プレート及びその周辺を示す側面図である。 ラベルセット途中のラベル貼付装置を示す平面図である。 ラベルセット途中のリンク機構を示す平面図である。 ラベルセット前のラベル貼付装置を示す平面図である。 ラベルセット前のリンク機構を示す平面図である。 拡径状態の巻取リール及びその周辺をリール本体を透視して示す正面図である。 縮径状態の巻取リール及びその周辺をリール本体を透視して示す正面図である。 拡径状態の巻取リールを示す正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1A〜図1Cは、本発明の実施形態のラベル貼付装置1を示す。詳細は図示しないが、このラベル貼付装置1は、搬送コンベアで水平搬送される物品に順次ラベルを貼り付ける装置である。
ラベル貼付装置1は、通常、搬送コンベアの側方に設置されたスタンドフレームに上下高さ及び水平位置を変更可能に支持されるラベル貼付機の主要な部品を構成する。
ラベル貼付装置1は、上記スタンドフレームに支持される、鋼板等よりなる本体フレーム2を備えている。この本体フレーム2にラベル貼付装置1の主要な部品が取り付けられている。本体フレーム2は、例えばステンレス鋼板よりなる。
本体フレーム2には、多数のラベルL3が一定ピッチで並ぶ帯状の台紙L1が巻き付けられたラベルロールL2を回転可能に支持する、供給リール3が設けられている。供給リール3は、図1Bに示す切換機構4を介して本体フレーム2に設けられている。切換機構4は、ラベル貼付装置1を、後述する剥離プレート9を台紙L1を貼り付ける位置に位置付ける張り位置A(図1Aに示す)と台紙L1を弛める弛め位置B(図3Aに示す)との間で切り換える役割を果たし、ステンレス鋼板等よりなる供給フレーム4aを有する。この供給フレーム4aが本体フレーム2に設けた供給フレーム軸2aを中心に回動可能となっている。
供給リール3は、例えば、円板状のロール取付板3aと、このロール取付板3aを回転可能に支持するロール回転軸3bとを備えている。ロール回転軸3bは、供給フレーム4aに立設されている。
図1Bに示すように、供給フレーム4aは、例えば略矩形状の鋼板等よりなり、ロック用ハンドル4bを操作することで、押付バネ4cで先端の係止爪4dを突出させた状態で張り位置Aにロックできるロック機構を有する。例えば、この係止爪4dが本体フレーム2の所定位置に設けたストッパ部4eに係止された状態で、供給フレーム4aがロックされるようになっている。このように、簡単な構成で確実に供給フレーム4aを固定でき、ロックを解除したときには供給フレーム4aを容易に回動できるようになっている。
図1Aに示すように、供給フレーム4aには、ラベルロールL2から繰り出される台紙L1に張力を加えるテンションローラ5を回転可能に支持するテンションアーム5aが固定されている。
本体フレーム2の供給フレーム軸2aから離れた位置には、テンションローラ5から繰り出されてくる台紙L1を誘導するガイドローラ6が回転可能に支持されている。そして、引き出された台紙L1が通る台紙走行ルートを挟むように、対向する位置に第1ガイド部材7及び第2ガイド部材10が設けられている。具体的には、図1Cにも示すように、ガイドローラ6を回転可能に支持するガイドローラ軸6aと並んで、台紙L1の走行ルートを決める複数の第1ガイドピン7aが立設されている。また、図1Aに示すように、ガイドローラ6と離れた位置には、ラベルロールL2から繰り出される台紙L1を引き出す駆動力を発生させる駆動ローラ8が回転可能に支持されている。そして、これらガイドローラ6、第1ガイドピン7a及び駆動ローラ8に台紙L1を誘導する、例えば摺動性の高い樹脂成形品よりなる第1ガイド部材7が設けられている。第1ガイド部材7は、例えば、平面視で角を面取りしたようなV字状であり、台紙L1をかける際に台紙L1が滑って誘導できるように、ガイドローラ6、第1ガイドピン7a及び駆動ローラ8に対して、本体フレーム2と反対側(すなわち、第1ガイドピン7aの先端側)に膨出するように設けられている。
詳しくは図示しないが、例えばタッチスクリーン21で指定されたラベル長、貼付タイミング等を予めインプットできるようになっている。タッチスクリーン21の近傍には、ラベル貼付装置1の電源をオンオフする電源スイッチ22と、搬送コンベアの電源をオンオフするコンベアスイッチ23とが設けられている。駆動ローラ8は、電源スイッチ22を入れると駆動される電動モータの駆動軸(図示せず)によって所定の速度で回転されるようになっている。
そして、上記第1ガイド部材7に対向するように、第1ガイド部材7と台紙走行ルートを挟んで対向する位置に第2ガイド部材10が立設されている。この第2ガイド部材10は、複数の第2ガイドピン10aの先端側(本体フレーム2と反対側)に設けられており、第2ガイド部材10側から第1ガイド部材7側へ台紙L1をかけるために、第1ガイド部材7の高さH1よりも本体フレーム2からの高さH2が低くなっている(H2<H1)。
上記ガイドローラ6と駆動ローラ8との間には、台紙L1のラベル面と反対側面から押し付けてラベルを剥離させる剥離プレート9が進退可能に本体フレーム2に設けられている。この剥離プレート9を進出させた状態で、そのプレート先端で折返しされてラベルL3が剥離された台紙L1が駆動ローラ8側へ送り込まれるようになっている。台紙L1は、剥離プレート9で張り位置とされたときには、そのラベル面側が第2ガイドピン10aに摺接するようになっている。
駆動ローラ8の対向する位置には、滑り止めローラ11が設けられている。この滑り止めローラ11は、例えば、軸方向に複数の溝が掘られたローラであり、本体フレーム2に立設したローラアーム支持軸11aを中心に滑り止めローラアーム11bが回動可能に支持されている。このローラアーム11bの先端に回転可能に支持された滑り止めローラ11が駆動ローラ8側に台紙L1を押さえ付けることで、ラベルロールL2から繰り出される台紙L1が滑らないようになっている。
そして、本体フレーム2の駆動ローラ8から所定距離離れた位置には、巻取リール30が巻取リール軸32を中心に回転可能に支持されている。
このように、ラベルロールL2から繰り出された台紙L1が、駆動ローラ8に引っ張られ、テンションローラ5、ガイドローラ6等で案内されて剥離プレート9に導かれ、剥離プレート9のプレート先端で折返しされてラベルL3が剥離された台紙L1が、滑り止めローラ11を介して巻取リール30に導かれて巻き取られるようになっている。
図1Bに示すように、切換機構4の供給フレーム4aの1つの角部には、第1リンク部材13の基端13aが回動可能に連結され、先端13bには第2リンク部材14及び第3リンク部材15の基端側がそれぞれ回動可能に連結されている。第2リンク部材14の中間は、本体フレーム2に立設したリンク支持軸14aに回動可能に支持されている。
第2リンク部材14の先端側には、剥離側リンク部材16が回動可能に連結されており、この剥離側リンク部材16の先端に剥離プレート9が連結されている。剥離側リンク部材16の一端(先端)には、スライド部16aが設けられており、このスライド部16aが本体フレーム2に設けたガイドレール17上をスライド移動することで、供給フレーム4aの回動に合わせて剥離プレート9が進退移動をするようになっている。
一方、第3リンク部材15の先端側には、滑り止め側リンク部材18の基端側が回動可能に連結されており、その先端側には、ローラアーム11bの基端側が回動可能に連結されている。これにより、供給フレーム4aの回動に合わせて滑り止めローラ11が回動され、貼付位置Aにおいて、台紙L1を駆動ローラ8側に押し付けるようになっている。
そして、剥離プレート9によって台紙L1から剥離されて送り出されるラベルL3を、貼付ローラ20によって物品の上面に押し付けて貼り付けるようになっている。
また、ラベルロールL2から繰り出した台紙L1を、所定の台紙走行経路に挿通セットする場合、供給フレーム4aを回動させ、剥離プレート9を退避させると共に、ローラアーム11bを後退させることで、台紙L1を通す作業を容易に行うことができるようになっている。
図4A及び図4Bに拡大して示すように、巻取リール30は、帯材としての台紙L1を巻き取るものであり、台紙L1が巻き付けられる略円筒状のリール本体31を備えている。このリール本体31は、例えば樹脂成形品で形成されている。リール本体31には、対向する位置に一対の開口31aが形成されている。図4Cに示すように、リール本体31には、例えば一対の抜け止め部材31bが設けられており、この抜け止め部材31bに台紙L1が挟み込まれることで抜け止め可能となっている。
巻取リール30は、リール本体31を回転可能に支持する巻取リール軸32を備えている。この巻取リール軸32の基端側は、本体フレーム2に固定した軸受37で回転可能に支持されており、本体フレーム2を貫通した基端に設けた従動プーリ38には、駆動ローラ8を駆動する電動モータに駆動される伝動ベルト39がかけられている。これにより、駆動ローラ8と同期して巻取リール30が回転されるようになっている。
そして、巻取リール軸32の先端側には、リール本体31に設けた開口31aから出入する縮径部材33が設けられている。この縮径部材33は、拡径状態Wと縮径状態Nとに切換可能に構成されている。具体的には、図4Aに示すように、縮径部材33は、リール本体31の対向する位置に一対設けられ、略直立状態で開口31aから外周が露出する拡径状態Wで台紙L1が巻き取られ、図4Bに示すように、傾斜して開口31aから一部のみが露出した縮径状態Nで、巻き取った台紙L1をリール本体31から上方へ取外し可能となっている。
具体的には、縮径部材33は、リンク機構34を含み、操作部35が押し下げられたときに、縮径して巻き取った台紙L1をリール本体31から取外し可能に構成されている。
操作部35は、巻取リール軸32に対して軸方向に移動可能に構成されており、リンク機構34の一端が操作部35に連結され、他端が縮径部材33の上端に連結されている。操作部35は、巻取リール軸32の先細となった先端側に、例えば圧縮コイルバネよりなるバネ部材36を介して巻取リール軸32の軸方向に沿って移動可能に取り付けられている。これにより、縮径部材33は、常時拡径状態Wに保持され、操作部35を押し下げたときのみ、操作部35側の上端が互いに近付く方向に揺動されるように構成されている。このように本実施形態では、簡単な構成で確実に縮径部材33を縮径させることができる。
次に、本実施形態に係る巻取リール30の作動について説明する。
まず、図3A及び図3Bに示す弛め位置Bで台紙L1を引き出してガイドローラ6及び駆動ローラ8に掛けた後、巻取リール30の抜け止め部材31bに掛ける。このとき、巻取リール30では、操作部35が押されておらず、バネ部材36の付勢力で押されているので、縮径部材33は、拡径状態Wにある。このように、縮径部材33は、バネ部材36の作用により、常に拡径した状態に保たれているので、操作し忘れることなく、台紙L1の巻き付けを開始することができる。
次いで、ラベルの貼付作業を行うために台紙L1を張り位置Aに切り換える。
供給フレーム4aを係止爪4dがストッパ部4eに係止させるまで回動させると、図1A及び図1Bに示すように、テンションローラ5が台紙L1を引っ張り、剥離プレート9の先端で台紙L1を突き刺すように押し出し、滑り止めローラ11で台紙L1を駆動ローラ8に押し付ける。そして、ロック機構の係止爪4dがストッパ部4eに係止した状態でロック用ハンドル4bを操作して張り位置Aに固定される。
この張り位置Aで作業を続けると、伝動ベルト39の作用により駆動ローラ8と同期して巻取リール30が回転し、巻取リール30にラベルが取り除かれた台紙が徐々に巻き取られていく。このとき、バネ部材36のバネ定数を適切に設定することで、振動等により、縮径部材33が縮径状態Nに意図せず切り換わって台紙L1がリール本体31から外れることはない。
次いで、ラベルロールL2の交換時などに、巻取リール30に巻き取られた台紙L1を取り外す。このとき、操作部35を押し下げるだけで縮径部材33を縮径させることができるので、台紙L1を持ちながら押し下げる作業を行うことができ、台紙L1の上方への取り外し作業が極めて容易になる。バネ部材36のバネ定数を強すぎず、適切に設定することで、適度な力で操作部35を押し下げて縮径部材33を縮径させて台紙L1を取り外すことができる。
このように、縮径部材33を拡径させた状態で台紙L1が巻き取られた巻取リール30から、縮径部材33を縮径させることで、台紙L1が弛み、容易にリール本体31から台紙L1を取り外すことができる。
したがって、本実施形態に係る巻取リール30によれば、縮径部材33が拡径状態Wで台紙L1が巻き取られ、縮径状態Nで、巻き取った台紙L1をリール本体31から取外し可能に構成したことにより、巻取リール30から簡単且つ確実に台紙L1を取り外せる。また、台紙L1の取り外しが容易で簡単な構成の巻取リール30を有する商品性の高いラベル貼付装置1が得られる。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
例えば、上記実施形態では、本体フレーム2が水平に設置されることで、巻取リール軸32が垂直な場合について説明したが、例えば、本体フレーム2が垂直に設置され、巻取リール軸32が水平な場合であってもよい。
上記実施形態では、縮径部材33は、まっすぐな板状部材を一対設けているが、その形状は特に限定されず、例えば、1本の縮径部材をリンク機構で拡径状態Wと縮径状態Nとで切換可能に構成してもよい。
1 ラベル貼付装置
2 本体フレーム
2a 供給フレーム軸
3 供給リール
3a ロール取付板
3b ロール回転軸
4 切換機構
4a 供給フレーム
4b ロック用ハンドル
4c 押付バネ
4d 係止爪
4e ストッパ部
5 テンションローラ
5a テンションアーム
6 ガイドローラ
6a ガイドローラ軸
7 第1ガイド部材
7a 第1ガイドピン
8 駆動ローラ
9 剥離プレート
10 第2ガイド部材
10a 第2ガイドピン
11 ローラ
11a ローラアーム支持軸
11b ローラアーム
13 第1リンク部材
13a 基端
13b 先端
14 第2リンク部材
14a リンク支持軸
15 第3リンク部材
16 剥離側リンク部材
16a スライド部
17 ガイドレール
18 滑り止め側リンク部材
19 リンク機構
20 貼付ローラ
21 タッチスクリーン
22 電源スイッチ
23 コンベアスイッチ
30 巻取リール
31 リール本体
31a 開口
31b 抜け止め部材
32 巻取リール軸
33 縮径部材
34 リンク機構
35 操作部
36 バネ部材
37 軸受
38 従動プーリ
39 伝動ベルト
L1 台紙
L2 ラベルロール
L3 ラベル

Claims (6)

  1. 帯材を巻き取る巻取リールにおいて、
    帯材が巻き付けられる筒状のリール本体と、
    上記リール本体を回転可能に支持する巻取リール軸と、
    上記巻取リール軸に連結され、上記リール本体に設けた開口から出入する縮径部材とを備え、
    上記縮径部材は、上記開口から飛び出した状態で上記帯材が巻き取られる拡径状態と、少なくとも一部が上記開口内に収納されて巻き取った上記帯材を上記リール本体から取外し可能な縮径状態とに切換可能に構成されている
    ことを特徴とする巻取リール。
  2. 請求項1に記載の巻取リールにおいて、
    上記縮径部材は、リンク機構を含み、操作部が押し下げられたときに上記縮径状態に切り換わるように構成されている
    ことを特徴とする巻取リール。
  3. 請求項2に記載の巻取リールにおいて、
    上記操作部は、上記巻取リール軸に対して軸方向に移動可能に構成され、
    上記リンク機構は、一端が上記操作部に連結され、他端が上記縮径部材に連結されている
    ことを特徴とする巻取リール。
  4. 請求項3に記載の巻取リールにおいて、
    上記操作部は、上記巻取リール軸の先端側にバネ部材を介して該巻取リール軸の軸方向に沿って移動可能に取り付けられている
    ことを特徴とする巻取リール。
  5. 請求項2から4のいずれか1つに記載の巻取リールにおいて、
    上記縮径部材は、上記リール本体の対向する位置に一対設けられ、
    上記操作部を押し下げたときに上記リンク機構の作用により、該操作部側が互いに近付く方向に揺動されるように構成されている
    ことを特徴とする巻取リール。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の巻取リールと、
    上記巻取リールを駆動する駆動モータと、
    多数のラベルが並んだ台紙が巻き付けられたラベルロールを回転可能に支持する供給リールとを備えている
    ことを特徴とするラベル貼付装置。
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