JP2019073181A - 車両用幌装置、及び幌付車両 - Google Patents

車両用幌装置、及び幌付車両 Download PDF

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Abstract

【課題】車両の荷台の側部、上部、及び後部を覆うことができる開閉式の幌装置であって、従来よりも容易に幌の開閉を行うことができる車両用幌装置に関する技術を提供する。【解決手段】車両の荷台を覆う開閉自在な車両用幌装置であって、車両の荷台を前後方向に移動することで伸縮する第1幌部であって、伸長状態で車両の荷台の側部、及び上部を覆い、収縮状態で車両の荷台の側部、及び上部を開放する第1幌部と、第1幌部の後部に連なり、当該後部の下部にある軸を基準に回動する第2幌部であって、第1幌部が伸長状態となると回動して車両の荷台の後部を覆い、第1幌部の伸長状態が解除されると反転回動して車両の荷台の後部を開放する第2幌部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用幌装置、及び幌付車両に関する。
トラックなどの車両の荷台に荷台を覆う幌を取り付けることがある。例えば、特許文献1には、前後方向に収縮、伸長可能なアコーディオン式幌が開示されている。
特開2017−43177号公報
従来技術として、車両の荷台を覆う幌であって、前後方向に収縮、伸長可能なアコーディオン式幌が知られている。この従来技術によれば、車両の荷台の側部及び上部を覆うことができる。また、車両に積載する荷の積み下ろしを、車両の後部から、又はクレーン等によって上部から容易に行うことができる。
しかしながら、従来のアコーディオン式幌は、車両の荷台の側部及び上部を覆うことができるものの、後部を覆うことができなかった。したがって、後部を覆う場合には、例えば、垂下する幌や、幌がスライドするカーテン式幌を荷台の後部に別途取り付ける必要があった。また、幌を開閉する場合には、アコーディオン式幌の開閉と、後部の幌の開閉を、別々に行う必要があった。
本発明は、上記の問題に鑑み、車両の荷台の側部、上部、及び後部を覆うことができる開閉式の幌装置であって、従来よりも容易に幌の開閉を行うことができる車両用幌装置に関する技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明では、車両の荷台の側部及び上部を覆う伸縮する第1幌部の後部に、第1幌部が伸長状態となると回動して車両の荷台の後部を覆う第2幌部を設けることとした。
詳細には、本発明は、車両の荷台を覆う開閉自在な車両用幌装置であって、車両の荷台を前後方向に移動することで伸縮する第1幌部であって、伸長状態で車両の荷台の側部、及び上部を覆い、収縮状態で車両の荷台の側部、及び上部を開放する第1幌部と、第1幌部の後部に連なり、当該後部の下部にある軸を基準に回動する第2幌部であって、第1幌部が伸長状態となると回動して車両の荷台の後部を覆い、第1幌部の伸長状態が解除されると反転回動して車両の荷台の後部を開放する第2幌部と、を備える車両用幌装置である。
本発明に係る車両用幌装置は、第1幌部、及び第2幌部を備えることで、車両の荷台の側部、上部、及び後部を覆うことができる。これにより、積載する荷の飛散、雨風等による腐食を抑制できる。また、荷が土砂等の場合、上部が開放されていると雨によって過積載となることが懸念されるが、本発明に係る車両用幌装置によれば、このような雨による過積載を防止できる。なお、荷台の前部は、幌で覆ってもよく、また、トラックであれば、鳥居で覆うようにしてもよい。
また、本発明に係る車両用幌装置は、幌が開閉自在であり、第1幌部を収縮すると荷台の側部及び上部が開放され、更に、第2幌部が回動して、荷台の後部も開放される。そのため、車両に積載する荷の積み下ろしを、車両の側部、上部、後部から容易に行うことができる。
また、本発明に係る車両用幌装置では、第2幌部は、第1幌部が伸長状態となると回動して車両の荷台の後部を覆う。そのため、従来のように、アコーディオン式幌の開閉と、後部の幌の開閉を、別々に行う必要がなく、従来よりも容易に幌の開閉を行うことができる。
第1幌部は、車両の荷台の前後方向に移動し、伸長状態と収縮状態とに変化する。伸長状態とは、第1幌部が車両の荷台の前後方向に伸びた状態であり、伸長状態では、車両の荷台の側部及び上部が幌で覆われる。収縮状態とは、第1幌部が縮んだ状態であり、収縮状態では、例えば第1幌部が車両の荷台の前部に移動して縮むことで、車両の荷台の側部及び上部が開放される。車両は、荷を積載可能なものであればよく、ダンプトラックなどの自走する車両の他、自走する車両にけん引されるトレーラなどの被牽引車が例示される。荷は、車両で運搬可能なものであればよい。荷には、土砂、内容物(粉体物や除染廃棄物など)が充填されたコンテナバッグ、梱包物などが例示される。
第2幌部は、第1幌部の後部に連なっており、当該後部の下部にある軸を基準に回動する。第1幌部が伸長状態となると、換言すると、第1幌部が後部まで伸びると、第2幌部が回動して車両の荷台の後部を覆う。第1幌部の伸長状態が解除されると、換言すると、第1幌部の後部が前部へ移動し始めると、反転回動して車両の荷台の後部が開放される。
ここで、第1幌部は、車両の荷台の幅方向の両端部に設けられた前後方向に伸びるレールと、レールを移動するローラと、ローラと接続され、第1幌部の幌を支持し、前後方向に伸縮する第1リンク部と、を有し、第2幌部は、レールの後部に当該レールに沿って設けられ、第2幌部を回動させる歯切りが形成されたラックと、ラックと係合し、第2幌部が回動する際の軸上で回動するピニオンが基部に形成され、第2幌部の幌を支持し、軸上で回動する第2リンク部と、を有するようにしてもよい。
レール及びローラを備えることで、第1幌部は、車両の荷台を前後方向に直線的に移動することができる。また、第1リンク部を備えることで、第1幌部を容易に伸縮させることができる。また、ラックとピニオンを備えることで、直線運動を回転運動に変換することができる。換言すると、第1幌部を前後方向に移動することで、これに連動して第2幌部を回動させることができる。また、第2リンク部を備えることで、第1幌部の前後方向への移動に連動させて、第2幌部を開閉することができる。
また、本発明に係る車両用幌装置は、第1幌部と第2幌部とを駆動する駆動部と、第1幌部と接続され、駆動部からの動力を第1幌部に伝達する伝達部と、
を更に備えるものでもよい。
本発明に係る車両用幌装置は、手動式として構成することもできるが、駆動部及び伝達部を備える構成とすることで、幌を自動で開閉することができる。これにより、例えば、作業者が一人で幌の開閉を行うことができ、荷の積み下ろし作業を更に容易に行うことができる。
また、本発明に係る車両用幌装置は、第1幌部が伸長状態となり、かつ、第2幌部が車両の荷台の後部を覆うと、第2幌部を固定する固定部を更に備えるものでもよい。
第2幌部を固定する固定部を備えることで、安全性及び作業性をより向上できる。
ここで、本発明は、上述した車両用幌装置を備える車両として特定してもよい。例えば、本発明は、上述した車両用幌装置を備える幌付車両としてもよい。車両用幌装置は、既存の車両に取り付けてもよく、また、予め車両に組み込むようにしてもよい。なお、車両は、ダンプトラックなどの自走する車両の他、自走する車両にけん引されるトレーラなどの被牽引車でもよい。
本発明によれば、車両の荷台の側部、上部、及び後部を覆うことができる開閉式の幌装置であって、従来よりも容易に幌の開閉を行うことができる車両用幌装置を提供することができる。
図1は、実施形態に係る車両用幌装置を備える幌付車両の側面図であり、幌を閉じた状態を示す。 図2は、実施形態に係る車両用幌装置を備える幌付車両の側面図であり、幌を開いた状態を示す。 図3は、実施形態に係る車両用幌装置(幌省略)の側面図であり、幌を閉じた状態を示す。 図4は、実施形態に係る車両用幌装置(幌省略)の側面図であり、幌を開いた状態を示す。 図5は、実施形態に係る車両用幌装置(幌省略)の上面図であり、幌を閉じた状態を示す。 図6は、実施形態に係る車両用幌装置(幌省略)の上面図であり、幌を開いた状態を示す。 図7は、実施形態に係る車両用幌装置におけるアーチ型の補助支柱の後面図を示す。 図8は、実施形態に係る車両用幌装置におけるアーチ型の支柱の後面図を示す。 図9は、実施形態に係る車両用幌装置における第1アーチ型リンクの後面図を示す。 図10は、実施形態に係る車両用幌装置におけるアーチ型の傾斜支柱の後面図を示す。 図11は、実施形態に係る車両用幌装置におけるレール近傍の拡大側面図を示す。 図12は、実施形態に係る車両用幌装置における第1幌部の拡大側面図を示す。 図13は、実施形態に係る車両用幌装置における第1幌部の最後部、及び第2幌部の拡大側面図を示す。 図14は、実施形態に係る車両用幌装置におけるレール及び伝達部の拡大側面図を示す。 図15は、他の実施形態変形例に係る車両用幌装置の第2幌部の側面図を示す。 図16は、テンション部の上面図を示す。 図17は、テンション部の後面図を示す。
次に、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。以下の説明では、除染廃棄物が充填されたコンテナバックを運搬するダンプトラックに車両用幌装置を搭載した場合を例に説明する。以下の説明は例示であり、本発明は以下の内容に限定されるものではない。
<構成>
図1から図14に示すように、実施形態に係る車両用幌装置2は、荷台をリフトアップ可能なダンプトラックからなる車両1の荷台に搭載されている。車両用幌装置2は、第1幌部3、第2幌部4、駆動部5、伝達部6、固定部7、制御部81、操作部82、前部リミットスイッチ83、後部リミットスイッチ84、を備える。
第1幌部3は、車両1の荷台11を前後方向に移動し、伸長状態で車両1の荷台11(以下、単に荷台11ともいう)の側部、及び上部を覆い、収縮状態で荷台11の側部、及び上部を開放する。より詳細には、第1幌部3は、レール31、ローラ32、第1リンク部34、幌21を備える。
レール31は、荷台11の幅方向の両端部にある側あおり12の天端に、複数配置された鋼製部材からなる箱状の台座35を介して接続されている。レール31は、断面視矩形の鋼製部材からなり、外側面の中央が側あおり12の天端と平行に直線状に開口しており、換言すると断面視C字型である。レール31は、ローラ32を収容してレール31内を移動するローラ32をガイドする。また、レール31は、伝達部6の一部を構成するチェーン62(図14参照)を収容する。
なお、レール31は、側あおり12の天端ではなく、例えば、側あおり12の側部に配置し、鳥居13よりも前方に延出させるようにしてもよい。この場合、アーチ型の支柱341の高さを鳥居13よりも高くするとよい。これにより、第1幌部3及び第2幌部4を上記実施形態よりも前方に移動させることが可能となり、荷台11をより有効に利用することができる。
ローラ32は、第1リンク部34を構成するアーチ型の支柱341の基部に接続され、レール31内を移動する(図8、図12参照)。また、車両用幌装置2は、補助ローラ320を有しており、補助ローラ320は、第1リンク部34を構成するアーチ型の補助支柱342の基部に接続され、レール31の天端を移動する(図7、図12参照)。
第1リンク部34は、鋼製部材で構成され、基部にローラ32が接続されたアーチ型の支柱341、アーチ型の支柱341とアーチ型の支柱341の間に設けられ、基部に補助ローラ320が接続されたアーチ型の補助支柱342、アーチ型の支柱341とアーチ型の補助支柱342とを、側部及び上部において、両端部が回動自在に接続された複数の第1リンク部のリンク343を備える(図5、図7、図12等参照)。第1リンク部34は、第1幌部が伸長状態では、例えば側部の第1リンク部のリンク343が水平に近い状態となり、アーチ型の支柱341とアーチ型の補助支柱342とが等間隔となる。また、アーチ型の支柱341とアーチ型の補助支柱342の高さが揃った状態となる。一方、第1リンク部34は、第1幌部が伸縮状態では、例えば側部の第1リンク部のリンク343が垂直に近い状態となり、アーチ型の支柱341とアーチ型の補助支柱342とが近接する。なお、伸長状態とは、第1幌部3が車両1の荷台11の前後方向に伸びた状態であり、伸長状態では、荷台11の側部及び上部が幌で覆われる。収縮状態とは、第1幌部3が縮んだ状態であり、収縮状態では、例えば第1幌部3が荷台11の前部に移動して縮むことで、荷台11の側部及び上部が開放される。
ここで、最後部のアーチ型の支柱341eは、他のアーチ型の支柱341と異なり、下部の形状が側面視L型である。換言すると、最後部のアーチ型の支柱341eは、下部が後方に延出した、第2幌部4を支持する支持部341e1を有している(図13参照)。支持部341e1には、アーチ型の支柱341の基部側と先端側にローラ32が接続されている。また、支持部341e1の中央には、第2幌部4が回動する際の軸41が設けられている。更に、本実施形態では、最後部のアーチ型の支柱341eが、伝達部6を構成するチェーン62の上側と接続されており(図示せず)、チェーン62が前後方向に移動すると、チェーン62とともに移動する。
第2幌部4は、第1幌部3の後部に連なり、当該後部の下部にある軸41、換言すると最後部のアーチ型の支柱341eの支持部341e1に設けられた軸41を基準に回動する。第2幌部4は、第1幌部3が伸長状態となると回動して荷台11の後部を覆い、第1幌部3の伸長状態が解除されると反転回動して荷台11の後部を開放する。より詳細には、第2幌部4は、ラック42、ラック42と係合して第2幌部4を回動させる第2リンク部43、幌21を備える。
ラック42は、レール31の後部下方、詳細には荷台の側あおり12の天端に、当該レールに沿って設けられている。ラック42は、鋼製部材で鋼製され、上面には、第2幌部4の第2リンク部43を構成するアーチ型の傾斜支柱44、及びアーチ型の水平支柱45を回動させる歯切りが形成されている。
第2リンク部43は、第1リンク部34と同様に鋼製部材で構成され、アーチ型の傾斜支柱44、アーチ型の水平支柱45、第1アーチ型リンク46、第2アーチ型リンク47、第1リンクa1,a2、第2リンクb1,b2,b3,b4、第3リンクc1,c2,c3,c4を備える。アーチ型の傾斜支柱は、幌21を支持し、幌21を閉じた状態(第1幌部が伸長状態)において、支持部341e1の軸41を基準として、最後部のアーチ型の支柱341eの柱から後方に約45度回動する。アーチ型の傾斜支柱44は、基部に約45度で折れ曲がる折り曲げ部441が形成されており、幌21を開いた状態では柱が垂直になる。アーチ型の傾斜支柱44は、折り曲げ部441近傍において、第1リンクa1及び第1リンクa2の一端部がスライドかつ回動自在に接続されている。アーチ型の傾斜支柱44、第1リンクa1、及び第1リンクaにより、スライダクランク機構が構成されている。第1リンクa1の他端部は、最後部のアーチ型の支柱341eの基部近傍に回動自在に接続され、第1リンクa2の他端部は、アーチ型の水平支柱45の基部近傍に回動自在に接続されている。また、アーチ型の傾斜支柱44は、柱の中央から基部寄りにおいて、第2リンクb2及び第2リンクb3の一端部が回動自在に接続されている。第2リンクb2の他端部は、第1アーチ型リンク46の基端部にスライドかつ回動自在に接続され、第2リンクb3の他端部は、第2アーチ型リンク47の基端部にスライドかつ回動自在に接続されている。また、アーチ型の傾斜支柱44は、柱の中央から先端寄りにおいて、第3リンクc2及び第3リンクc3の一端部が回動自在に接続されている。第3リンクc2の他端部は、第1アーチ型リンク46に回動自在に接続され、第3リンクc3の他端部は、第2アーチ型リンク47に回動自在に接続されている。また、アーチ型の傾斜支柱44には、柱に沿ってスプリング442が設けられている。スプリング442は、一端が第3リンクc2及び第3リンクc3との接続部近傍に接続され、他端がスライドかつ回転自在にアーチ型の傾斜支柱44と接続された第1リンクa1及び第1リンクa2の接続部と接続されている。スプリング442は、アーチ型の傾斜支柱44の柱の基端部から先端に向けて付勢されている。幌を閉じた状態(第1幌部が伸長状態)では、スプリング442が伸びており、幌を閉じた状態が解除(第1幌部の伸長状態が解除)されると、スプリング442の付勢力により、アーチ型の傾斜支柱44にスライドかつ回動自在に接続された第1リンクa1及び第1リンクa2の接続部がアーチ型の傾斜支柱44の基端部側から先端に向けてスライドする。
アーチ型の水平支柱45は、幌21を支持し、幌21を閉じた状態(第1幌部が伸長状態)において、支持部341e1の軸41を基準として、最後部のアーチ型の支柱341eの柱から後方に約90度回動し、水平となる。アーチ型の水平支柱45は、幌を開いた状態では、柱が垂直になる。アーチ型の水平支柱45は、基部の近傍(軸41の近傍)において、第1リンクa2の他端部が回動自在に接続されている。また、アーチ型の水平支柱45は、柱の中央付近において、第2リンクb4が回動自在に接続され、柱の中央よりも先端寄りにおいて、第3リンクc4が回転自在に接続されている。また、アーチ型の水平支柱45は、基部にラック42と係合するピニオン451が設けられている。また、アーチ型の水平支柱45は、柱の中央付近に、幌が閉じた状態を維持するための固定部7と係合する被固定部452が設けられている。被固定部452は、アーチ型の水平支柱45の柱の中央付近から突出したフックによって構成されている。
第1アーチ型リンク46は、最後部のアーチ型の支柱341eとアーチ型の傾斜支柱44との間で幌21を支持し、基端部において、第2リンクb1と第2リンクb2がスライドかつ回動自在に接続されている。第1アーチ型リンク46、第2リンクb1、及び第2リンクb2により、スライダクランク機構が構成されている。また、第1アーチ型リンク46は、中央において、第3リンクc1と第3リンクc2が回動自在に接続されている。
第2アーチ型リンク47は、アーチ型の傾斜支柱44とアーチ型の水平支柱45との間で幌を支持し、基端部において、第2リンクb3と第2リンクb4がスライドかつ回動自在に接続されている。第2アーチ型リンク47、第2リンクb3、及び第2リンクb4により、スライダクランク機構が構成されている。また、第2アーチ型リンク47は、中央において、第3リンクc3と第3リンクc4が回動自在に接続されている。
駆動部5は、車両1のキャビン14の後部、換言すると鳥居13の前部に設けられたモータからなり、第1幌部3、及び第2幌部4を開閉する。駆動部5は、車両1のキャビン14後部の中央に配置され、駆動部5の両側には、伝達部6の一部を構成するシャフト61が接続されている。
伝達部6は、駆動部5からの動力を第1幌部に伝達する。伝達部6は、シャフト61、チェーン62、前部チェーンスプロケット63、後部チェーンスプロケット64を備える。シャフト61は、駆動部5の両側に配置され、一端が駆動部5に接続され、他端が前部チェーンスプロケット63に接続されている。チェーン62は、レール31に収容されており、前部チェーンスプロケット63と後部チェーンスプロケット64と係合し、駆動部5からの動力によって回動する。なお、伝達部0は、例えば、チェーン62に代えてタイミングベルトを用いるようにしてもよい。
固定部7は、レール31の後部に設けられた電動シリンダで構成され、操作部82又は後部リミットスイッチ84からの信号によって作動する。操作部82によって、幌を閉じる指示があり、第1幌部3が伸長状態となり、かつ、第2幌部4のアーチ型の水平支柱45が90度回動すると、固定部7が第2幌部4のアーチ型の水平支柱45と係合する固定状態となる。操作部82によって、幌を開く指示があると、固定部7は、第2幌部4のアーチ型の水平支柱45との係合が解除された解除状態となる。詳細には、第2幌部4のアーチ型の水平支柱45が回動し、後部リミットスイッチ84がOFFとなり、電動シリンダのシリンダが後部に移動し、シリンダ先端部の突起がアーチ型の水平支柱45の非固定部7のフックから離脱する。
制御部81は、車両1のキャビン14の後部、換言すると鳥居13の前部に設置された電気制御盤からなり、操作部82、固定部7、前部リミットスイッチ83、後部リミットスイッチ84と電気的に接続されており、車両用幌装置2を制御する。制御部81は、CPU、メモリを含み、メモリに登録された制御プログラムに従って、車両用幌装置2を制御する。例えば、キャビン14に設置された操作部82によって、幌を閉じる指示があると、駆動部5を始動し、後部リミットスイッチ84がONになると、駆動部5を停止し、固定部7を作動させる。また、操作部82によって、幌を開く指示があると、固定部7を作動させて解除状態とし、駆動部5を始動し、前部リミットスイッチ83がONになると、駆動部5を停止させる。
操作部82は、キャビン14に設置された操作盤からなり、車両用幌装置2の開閉の指示を受け付ける。操作部82には、幌を閉じるスイッチと、幌を開くスイッチ、車両用幌装置2を起動・終了するON・OFFスイッチ、車両用幌装置2を初期化するリセットスイッチ等が設けられている。
前部リミットスイッチ83は、レール31の前部に設けられ、第1幌部3が収縮状態となり、第2幌部4のアーチ型の水平支柱45が前部に移動し、前部リミットスイッチ83に接するとONになる。一方、前部リミットスイッチ83は、第2幌部4アーチ型の水平支柱45が後部に移動し、前部リミットスイッチ83から離れるとOFFになる。
後部リミットスイッチ84は、レール31の後部に設けられ、第1幌部3が伸長状態となり、第2幌部4のアーチ型の水平支柱45が後部に移動して90度回動し、後部リミットスイッチ84に接するとONになる。一方、第2幌部4アーチ型の水平支柱45が回動し、後部リミットスイッチ84から離れるとOFFになる。
<動作>
<<幌を閉じる動作>>
幌21が開いた状態で操作部82の幌を閉じるスイッチがONになると、幌21を閉じる動作が開始する。幌21を閉じるスイッチがONになると、駆動部5が駆動する。駆動部5としてモータが回転すると、駆動部5の両側に配置された伝達部6としてのシャフト61が回転し、前部チェーンスプロケット63が回転し、チェーン62が回転する。チェーン62が回転すると、チェーン62に接続された最後部のアーチ型の支柱341eが後方に移動し、最後部のアーチ型の支柱341eに連なる、他のアーチ型の支柱341、アーチ型の傾斜支柱、アーチ型の水平支柱45も後方に移動する。換言すると、チェーン62が回転することで最後部のアーチ型の支柱341eが後方に移動し、その結果、第1幌部3と第2幌部4がレール31に沿って後方に移動する。第1幌部3が伸長状態になると、第2幌部4のアーチ型の水平支柱45の基部にあるピニオン451がレール31の後部の下部にあるラック42と接する。更に第2幌部4が後方に移動すると、ラック42とピニオン451が係合し、第2リンク部43が機能し、第2幌部4が軸41を基準として回動する。アーチ型の水平支柱45が約90度回動すると、アーチ型の水平支柱45が後部リミットスイッチ84と接し、後部リミットスイッチ84がONになる。後部リミットスイッチ84がONになると、駆動部5が停止する。また、後部リミットスイッチ84がONになると、固定部7としての電動シリンダのシリンダが前方へ移動し、シリンダ先端部の突起がアーチ型の水平支柱45の非固定部7のフックと係合する。以上により、車両1の荷台11の側部、上部、及び後部が幌21で覆われる。
<<幌を開く動作>>
幌21が閉じた状態で操作部82の幌を開くスイッチがONになると、幌21を開く動作が開始する。幌を開くスイッチがONになると、制御部81により、固定部7としての電動シリンダのシリンダが後方へ移動し、シリンダ先端部の突起がアーチ型の水平支柱45の非固定部7のフックから離脱する。固定部7が解除状態となると、駆動部5が幌21を閉じる際とは反対方向に駆動する。駆動部5としてモータが回転(反転)すると、駆動部5の両側に配置された伝達部6としてのシャフト61が回転(反転)し、前部チェーンスプロケット63が回転(反転)し、チェーン62が回転(反転)する。チェーン62が回転(反転)すると、チェーン62に接続された最後部のアーチ型の支柱341eが前方へ移動し始め、ラック42とピニオン451が係合し、第2リンク部43が機能し、第2幌部4が軸41を基準として反転回動する。アーチ型の水平支柱45が約90度反転回動すると、チェーン62に接続された最後部のアーチ型の支柱341eと共に、最後部のアーチ型の支柱341eに連なる、他のアーチ型の支柱341、アーチ型の傾斜支柱、アーチ型の水平支柱45も前方へ移動する。換言すると、チェーン62が回転(反転)することで最後部のアーチ型の支柱341eが前方へ移動し、その結果、第1幌部3と第2幌部4がレール31に沿って前方へ移動する。第1幌部3が収縮状態となると、アーチ型の水平支柱45が前部リミットスイッチ83と接し、前部リミットスイッチ83がONになる。前部リミットスイッチ83がONになると、駆動部5が停止する。以上により、車両1の荷台11の側部、上部、及び後部が開放される。
<効果>
実施形態に係る車両用幌装置2は、第1幌部3、及び第2幌部4を備えることで、車両1の荷台11の側部、上部、及び後部を幌21で覆うことができる。これにより、積載する荷の飛散、雨風等による腐食を抑制できる。また、荷が土砂等の場合、上部が開放されていると雨によって過積載となることが懸念されるが、実施形態に係る車両用幌装置2によれば、このような雨による過積載を防止できる。
また、実施形態に係る車両用幌装置2は、幌21を操作部82からの操作で開閉自在である。これにより、例えば、作業者が一人で幌21の開閉を行うことができ、荷の積み下ろし作業を更に容易に行うことができる。また、第1幌部3を収縮すると荷台11の側部及び上部が開放され、更に、第2幌部4が回動して、荷台11の後部も開放される。そのため、車両1に積載する荷の積み下ろしを、車両1の側部、上部、後部から容易に行うことができる。また、第2幌部4は、第1幌部3が伸長状態となると回動して車両1の荷台11の後部を覆う。そのため、従来のように、アコーディオン式幌の開閉と、後部の幌の開閉を、別々に行う必要がなく、従来よりも容易に幌の開閉を行うことができる。
また、実施形態に係る車両用幌装置2は、レール31内にチェーン62とローラ32が収容されている。そのため、例えば、レール31とチェーン62を分けて設置する場合と比較して、車両用幌装置2を小型化することができる。また、実施形態に係る車両用幌装置2は、レール31の後部の下部に設けられたラック42と、第1幌部3の最後部のアーチ型の支柱341eに設けられた軸41を基準に回動する第2幌部4のアーチ型の水平支柱45の基部に設けられたピニオン451とを係合させることで、一つの駆動部5からの動力で、第1幌部3及び第2幌部の開閉を実現している。そのため、例えば、第1幌部3と第2幌部4とを別々の駆動部5で作動させる場合と比較して、車両用幌装置2の小型化、及び省エネルギー化を実現できる。
<他の実施形態>
図15は、他の実施形態変形例に係る車両用幌装置の第2幌部の側面図を示す。図16は、テンション部の上面図を示す。図17は、テンション部の後面図を示す。他の実施形態に係る車両用幌装置2は、第2幌部4にテンション部9が設けられている。
テンション部9は、幌21を開いた際、第2幌部4が自重などで閉じるのを抑制する。テンション部9は、ガスダンパ91、ワイヤ92、ワイヤ用ローラ93を備える。ガスダンパ91は、接続されたワイヤ92を引っ張る。ガスダンパ91は、アーチ型の傾斜支柱44の梁に沿って2基設けられている。ガスダンパ91には、最後部のアーチ型の支柱341eに接続されたワイヤ92と、アーチ型の水平支柱45に接続されたワイヤ92が接続されている。ワイヤ92は、ワイヤ92の方向を90度変更する第1ワイヤ用ローラ931と、ワイヤ92の方向を反転する第2ワイヤ用ローラ932によって引かれる方向が変更される。
テンション部9を備えることで、幌21を開いた際、ガスダンパ91によってワイヤ92が引っ張られ、第2幌部4が自重などで閉じる(倒れる)のが抑制される。また、ガスダンパ91を、最後部のアーチ型の支柱341eとアーチ型の水平支柱45との間にあるアーチ型の傾斜支柱44の梁に沿って、すなわちワイヤ92を張る方向と直交するように配置し、かつ、ワイヤ92の方向を第1ワイヤ用ローラ931及び第2ワイヤ用ローラ932で変更することで、ワイヤ92よりも短いストロークのガスダンパ91によって、ワイヤ92を引っ張ることが可能となる。
なお、テンション部9に代えて電動リールを用い、ワイヤを巻き取るようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明に係る車両用幌装置、幌付車両は、これらに限られず、可能な限りこれらを組み合わせることができる。また、実施形態では、車両用幌装置2をダンプトラックに搭載した例について説明したが、車両用幌装置2は、平ボディのトラックや、自走する車両にけん引されるトレーラに搭載してもよく、車両は特に限定されない。また、実施形態では、荷として、除染廃棄物が充填されたコンテナバックを運搬する場合を例に説明したが、荷は、土砂、梱包物糖でもよく、荷は特に限定されない。
1・・・車両、11・・・荷台、12・・・側あおり、13・・・鳥居、14・・・キャビン、2・・・車両用幌装置、3・・・第1幌部、4・・・第2幌部、5・・・駆動部、6・・・伝達部、7・・・固定部、9・・・テンション部

Claims (5)

  1. 車両の荷台を覆う開閉自在な車両用幌装置であって、
    車両の荷台を前後方向に移動することで伸縮する第1幌部であって、伸長状態で車両の荷台の側部、及び上部を覆い、収縮状態で車両の荷台の側部、及び上部を開放する第1幌部と、
    第1幌部の後部に連なり、当該後部の下部にある軸を基準に回動する第2幌部であって、第1幌部が伸長状態となると回動して車両の荷台の後部を覆い、第1幌部の伸長状態が解除されると反転回動して車両の荷台の後部を開放する第2幌部と、
    を備える車両用幌装置。
  2. 第1幌部は、
    車両の荷台の幅方向の両端部に設けられた前後方向に伸びるレールと、
    レールを移動するローラと、
    ローラと接続され、第1幌部の幌を支持し、前後方向に伸縮する第1リンク部と、を有し、
    第2幌部は、
    レールの後部に当該レールに沿って設けられ、第2幌部を回動させる歯切りが形成されたラックと、
    ラックと係合し、第2幌部が回動する際の軸上で回動するピニオンが基部に形成され、第2幌部の幌を支持し、軸上で回動する第2リンク部と、を有する、請求項1に記載の車両用幌装置。
  3. 第1幌部と第2幌部とを駆動する駆動部と、
    第1幌部と接続され、駆動部からの動力を第1幌部に伝達する伝達部と、
    を更に備える、請求項1又は2に記載の車両用幌装置。
  4. 第1幌部が伸長状態となり、かつ、第2幌部が車両の荷台の後部を覆うと、第2幌部を固定する固定部を更に備える、請求項3に記載の車両用幌装置。
  5. 請求項1から4の何れか1項に記載の車両用幌装置を備える幌付車両。

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