JP2019073113A - 艦船用バルブコントロールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】艦船のバルブコントロールシステムに関して大型かつ大重量の制御盤を不要としたシステムを提供する。【解決手段】艦船に配備された多数のバルブ毎に対応して、バルブ開閉用の電動機を備えた電動アクチュエータと、ユニットとしての起動器を設けており、起動器(4)は、モータ回路(5)に電力を供給する機側駆動回路(7A)及び遠隔側駆動回路(7B)を備えた駆動回路(7)と、該駆動回路を制御する制御回路(8)を構成しており、集中制御装置(P)の遠隔スイッチ(P1,P2)からのリモートコントロールにより遠隔側駆動回路を制御回路により制御することにより電動アクチュエータ(2)の正逆回転駆動を可能にし、起動器(4)に臨む手動切換えにより機側駆動回路(7A)を制御することにより電動アクチュエータ(2)の正逆回転駆動を可能にするように構成され、バルブの全開時と全鎖時にはリミットスイッチによりモータ回路に対する電力供給を停止する。【選択図】図4

Description

本発明は、艦船におけるバルブの開閉を行うためのバルブコントロールシステムに関する。
艦船には多数のバルブが配備されており、非常時ないし緊急時に開閉が要求されるものについては、バルブ毎にバルブ開閉用の電動機を備えた電動アクチュエータが設けられ、艦橋からの警報もしくはマイク(口答)での指令に従って別室(運転指揮所兼操縦室)の応急監視制御盤からリモートコントロールを可能にするように構成されている。
この点に関する従来技術を図面に基づいて説明すると、図1に示すように、艦船の随所に配備された多数のバルブ1は、バルブ毎に電動機を備えた電動アクチュエータ2が設けられている。このような多数のバルブ毎に設けられた電動アクチュエータ2は、応監盤3aからコントロールするため、図示のような大型かつ大重量の制御盤3bが設置されている。
ところで、艦内電源の定格交流電圧は、AC440VとAC115Vの2種類があり、440Vは動力電源として使用され、115Vは制御電源として使用されており、従来技術の場合、電動アクチュエータ2の電動機や、制御盤は、艦内発電機から供給される440Vの動力電源を電源としている。
艦内電源のうち動力電源が使用されている理由は、交流電動機の始動時に定格電流の5〜7倍の始動電流が流れると大きな電圧降下が生じるため、制御電源を使用している場合は同一系統に接続されている制御機器への供給電圧が低下し、制御機器の作動に影響を及ぼすおそれがあるからである。
特許第2614128号公報
従来技術は、艦内各所の電動アクチュエータを備えたバルブの近傍に大型かつ大重量の制御盤を設置している。しかしながら、艦船の艦内スペースは極めて限られているため、改善すべき問題がある。
この点に関して、本発明は、例えば、小口径のバルブの場合、電動アクチュエータによりバルブを駆動するためには、AC440Vの動力電源は不要であり、AC115V・100W程度の制御電源で十分であることを知見した。
そして、本発明者の知見によれば、それぞれの電動アクチュエータ毎にユニットとしての起動器を設け、該ユニットから離れた艦内に集中制御装置を設ければ、極めて小型化した集中制御装置により各電動アクチュエータをリモートコントロールすることが可能となり、従来技術のような大型かつ大重量の制御盤を不要とすることができ、これにより、限られた艦内スペースにおける容積や重量の大幅な削減が可能になることを知得した。
ところで、ユニットとしての起動器を電動アクチュエータ毎に取付け、これをリモートコントロールするためには、種々の解決すべき課題がある。例えば、艦船に配備された多数のバルブは、中央指揮所の1個所又は複数個所からリモートコントロールすれば良いだけでなく、戦闘時やメンテナンス時には、作業要員が直接、起動器に臨み、現場で電動アクチュエータを駆動することができるように構成することが必要である。
本発明は、上記の課題を解決し、バルブ毎に設けられた電動アクチュエータのそれぞれに対応するユニットとしての起動器を提供することにより、リモートコントロールを可能にすると共に、現場での電動アクチュエータの駆動が可能であり、これにより従来技術における大型かつ大重量の制御盤を不要可能とした艦船用バルブコントロールシステムを提供するものである。
そこで、本発明が手段として構成したところは、艦船に配備された多数のバルブ毎にバルブ開閉用の電動機を備えた電動アクチュエータを設け、電動機の正転と逆転によりバルブの開放と閉鎖を行い、バルブ全開時と全鎖時にそれぞれ電動機を停止させると共に、全開状態と全鎖状態を表示する表示灯を点灯させるリミットスイッチを設けて成る電気回路に関して、前記電動アクチュエータ毎にユニットとしての起動器(4)を設けると共に、該ユニットから離れた艦内の集中制御装置(P)に開と鎖を選択可能とする遠隔スイッチ(P1,P2)を設けており、前記起動器(4)は、電動機(M)を駆動制御する駆動回路(7)と、該駆動回路を制御する制御回路(8)と、前記表示灯を制御する表示灯回路(6L,6R)を備えており、前記駆動回路(7)は、機側駆動回路(7A)と遠隔側駆動回路(7B)を構成し、両駆動回路を選択的に切換えるメインスイッチ(COS1)を設けると共に、前記機側駆動回路による電動機の正転と逆転を切換える駆動スイッチ(COS2)を設けており、起動器の表面から、前記メインスイッチ(COS1)により機側駆動回路(7A)を選択した状態で、前記駆動スイッチ(COS2)を切換えることにより機側駆動回路(7A)を介して電動機(M)を正転又は逆転させるように構成され、前記制御回路(8)は、前記メインスイッチ(COS1)により遠隔側駆動回路(7B)を選択した状態で、集中制御装置(P)の遠隔スイッチ(P1,P2)により開又は鎖をONにしたとき、それぞれ前記遠隔側駆動回路(7B)を介して電動機(M)を正転又は逆転させるように構成されて成る点にある。
本発明の好ましい実施形態において、前記制御回路(8)は、遠隔スイッチ(P1,P2)の開と鎖を選択的にONとしたときそれぞれONにされる正転制御回路(8L)と逆転制御回路(8R)を備え、前記遠隔側駆動回路(7B)は、電動機を正転させる正転駆動回路(7BL)と逆転させる逆転駆動回路(7BR)を備え、正転駆動回路に正転用接点(R3S1)を設けると共に、逆転駆動回路に逆転用接点(R4S1)を設け、正転制御回路(8L)と正転駆動回路(7BL)の相互に、正転制御回路(8L)がONのとき正転用接点(R3S1)をONとして電動機(M)を正転駆動する正転作動リレー手段(R3M)を構成すると共に、逆転制御回路(8R)と逆転駆動回路(7BR)の相互に、逆転制御回路(8R)がONのとき逆転用接点(R4S1)をONとして電動機(M)を逆転させる逆転作動リレー手段(R4M)を構成しており、前記正転制御回路(8L)と逆転制御回路(8R)のそれぞれにバルブ全開時と全鎖時におけるリミットスイッチによりOFFとされる正転停止用接点(R1S)と逆転停止用接点(R2S)を設けている。
更に好ましい実施形態において、正転制御回路(8L)と逆転制御回路(8R)は、前記遠隔スイッチ(P1,P2)が選択的にONとされたとき電力供給を受ける正転用回路(9L)及び逆転用回路(9R)と、開時自己保持回路(10L)及び鎖時自己保持回路(10R)をそれぞれ並列に配置し、該開時自己保持回路と鎖時自己保持回路にそれぞれ開時自己保持接点(R3S2)と鎖時自己保持接点(R4S2)を設けており、正転用回路(9L)及び逆転用回路(9R)に設けられた正転作動リレー手段(R3M)と逆転作動リレー手段(R4M)がONにされたとき、開時自己保持接点(R3S2)と鎖時自己保持接点(R4S2)をONとして開時自己保持回路(10L)と鎖時自己保持回路(10R)をON状態に保持するように構成され、バルブ全開時と全鎖時におけるリミットスイッチにより正転停止用接点(R1S)と逆転停止用接点(R2S)がOFFとされたとき、正転作動リレー手段(R3M)と逆転作動リレー手段(R4M)をOFFにすることにより開時自己保持接点(R3S2)と鎖時自己保持接点(R4S2)をOFFとするように構成されている。
本発明によれば、バルブ毎に設けられた電動アクチュエータ2のそれぞれに対応してユニットとしての起動器4を設けており、該起動器4により、リモートコントロールによる電動アクチュエータの正逆回転駆動と、起動器4に臨む手動切換えによる電動アクチュエータの正逆回転駆動の両方が可能になるという効果があり、なかんずく、これにより従来技術における大型かつ大重量の制御盤が不要になるという優れた効果がある。
従来の艦船用バルブコントロールシステムの全体を示す概略図である。 本発明に係る艦船用バルブコントロールシステムの全体を示す概略図である。 バルブの電動アクチュエータに本発明の1実施形態に係る起動器を組付けた状態を示す外観斜視図である。 本発明の1実施形態に係る起動器と電動アクチュエータの電気回路図である。 起動器の作用に関して、メインスイッチにより機側駆動回路を選択し、駆動スイッチを開に切換えることにより電動機を正転させたときの状態を示す電気回路図である。 図5の状態から電動機の正転によりバルブが全開されたときの状態を示す電気回路図である。 起動器の作用に関して、メインスイッチにより機側駆動回路を選択し、駆動スイッチを鎖に切換えることにより電動機を逆転させたときの状態を示す電気回路図である。 図7の状態から電動機の逆転によりバルブが全鎖されたときの状態を示す電気回路図である。 起動器の作用に関して、メインスイッチにより遠隔側駆動回路を選択し、集中制御装置の遠隔スイッチの開をONとすることにより電動機を正転させたときの状態を示す電気回路図である。 図9の状態から電動機の正転によりバルブが全開されたときの状態を示す電気回路図である。 起動器の作用に関して、メインスイッチにより遠隔側駆動回路を選択し、集中制御装置の遠隔スイッチの鎖をONとすることにより電動機を逆転させたときの状態を示す電気回路図である。 図11の状態から電動機の逆転によりバルブが全開されたときの状態を示す電気回路図である。
図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
図2に示すように、本発明の艦船用バルブコントロールシステムは、艦船に配備された多数のバルブ1に関して、バルブ毎にバルブ開閉用の電動機Mを備える電動アクチュエータ2を設けた装置において、電動アクチュエータ毎にユニットしての起動器4を設けることにより、各起動器を中央指揮所の1個所又は複数個所からリモートコントロール可能とする集中制御装置Pを設置している。
従って、従来技術においてバルブ1に既設されている電動アクチュエータ2に対してユニットとしての起動器4を後付けにより組付けることができる利点があり、しかも、これにより、従来技術における大型かつ大重量の制御盤が不要となる。集中制御装置Pは、後述するように、開と鎖を選択的にON/OFFする遠隔スイッチと、図示省略しているが、バルブの全開状態と全鎖状態を表示する表示灯を設ければ足り、構造が簡単であり、特に、小型化と軽量化に有利となる。
以下、電動アクチュエータ2と起動器4の構成を詳述するが、「ON」は閉路による通電状態を意味し、「OFF」は開路による通電解除状態を意味している。
(電動アクチュエータの構成)
電動アクチュエータ2は、従来技術と同様の構成とされており、図3及び図4に示すように、バルブ1を開閉駆動するための電動機Mと、該電動機Mに電源(AC115V)からの電力を供給するモータ回路5と、バルブの全開時と全鎖時にそれぞれ電動機Mを停止させると共に、全開状態と全鎖状態を表示する表示灯を点灯させるリミットスイッチが設けられている。リミットスイッチは、図示実施形態の場合、電動機Mの正転時に作動する全開リミットスイッチLLS1、LLS2と、逆転時に作動する全鎖リミットスイッチRLS1、RLS2により構成されている。
電動機Mの正転に関して、全開リミットスイッチLLS1は、モータ回路5の開閉用であり、常時のON状態からバルブ全開時にOFFとなり電動機Mを停止させる。全開リミットスイッチLLS2は、後述する全開表示灯回路6Lの開閉用であり、常時のOFF状態からバルブ全開時にONとなり全開表示灯LW1を点灯させる。
電動機Mの逆転に関して、全鎖リミットスイッチRLS1は、モータ回路5の開閉用であり、常時のON状態からバルブ全開時にOFFとなり電動機Mを停止させる。全鎖リミットスイッチRLS2は、後述する全鎖表示灯回路6Rの開閉用であり、常時のOFF状態からバルブ全開時にONとなり全鎖表示灯LW2を点灯させる。
尚、モータ回路5にはコンデンサ回路Cが設けられ、電動機MにはサーマルプロテクタTHが内蔵されている。
(起動器の構成)
起動器4は、電源により前記モータ回路5を介して電動機Mを駆動制御する駆動回路7と、該駆動回路7を制御する制御回路8と、前述の全開表示灯回路6L及び全鎖表示灯回路6Rを構成している。
(駆動回路)
駆動回路7は、機側駆動回路7Aと遠隔側駆動回路7Bを構成し、両駆動回路7A、7Bを選択的に切換えるメインスイッチCOS1を設けている。機側駆動回路7Aとモータ回路5の間には電動機Mの正転と逆転と停止を切換える駆動スイッチCOS2が設けられている。メインスイッチCOS1を「機側」に切換えると機側駆動回路7Aに電力が供給される。
駆動スイッチCOS2は、「開」と「切」と「鎖」の3種類を選択可能としており、「開」に切換えたとき電動機Mに正転電力を供給し、「鎖」に切換えたとき電動機Mに逆転電力を供給し、「切」に切換えたとき電力供給を停止する。
メインスイッチスイッチCOS1及び駆動スイッチCOS2は、図3に示すように、起動器4の外部から手動により切換自在に構成されている。従って、戦闘時やメンテナンス時には、作業要員が直接、電動アクチュエータ4に臨んで、バルブの開閉駆動を行うことができる。しかしながら、メインスイッチCOS1は、手動切換に加えて、集中制御装置Pから遠隔操作により切換可能とするように構成しても良い。
遠隔側駆動回路7Bは、前記メインスイッチCOS1を「遠隔」に切換えたとき電力の供給を受け、モータ回路5に対して、正転電力を供給する正転駆動回路7BLと、逆転電力を供給する逆転駆動回路7BRを構成しており、それぞれの回路に常時はOFFとされている正転用接点R3S1と逆転用接点R4S1を設けている。従って、後述するように、正転用接点R3S1をONにしたとき電動機Mを正転させ、逆転用接点R4S1をONにしたとき電動機Mを逆転させる。
(制御回路)
制御回路8は、集中制御装置Pに設けられた開スイッチP1と鎖スイッチP2が選択的にONにされたとき、それぞれ電力の供給を受けてONとされる正転制御回路8Lと逆転制御回路8Rを構成している。
正転制御回路8Lと逆転制御回路8Rは、それぞれ集中制御装置Pの開スイッチP1と鎖スイッチP2がONにされたとき通電により作動する電磁コイルから成る正転作動手段R3Mと逆転作動手段R4Mを備えた正転用回路9Lと逆転用回路9Rを構成すると共に、それぞれに開時自己保持回路10Lと鎖時自己保持回路10Rを並列に設けている。
正転作動手段R3Mは、正転駆動回路7BLに設けられた正転用接点R3S1と、開時自己保持回路10Lに設けられた開時自己保持接点R3S2と、逆転用回路9Rに設けられた安全用接点R3S3に関して、電磁リレーを構成している。図4に示すように、正転用回路9LがOFFのとき、正転作動手段R3MもOFFとされ、このとき、正転用接点R3S1と開時自己保持接点R3S2はOFF、安全用接点R3S3はONとされている。この状態から正転用回路9LがONにされると、図9に示すように、正転作動手段R3MがONとされ、これにより正転用接点R3S1と開時自己保持接点R3S2がONとされ、安全用接点R3S3がOFFとされる。
逆転作動手段R4Mは、逆転駆動回路7BRに設けられた逆転用接点R4S1と、鎖時自己保持回路10Rに設けられた鎖時自己保持接点R4S2と、正転用回路9Lに設けられた安全用接点R4S3に関して、電磁リレーを構成している。図4に示すように、逆転用回路9RがOFFのとき、逆転作動手段R4MもOFFとされ、このとき、逆転用接点R4S1と鎖時自己保持接点R4S2はOFF、安全用接点R4S3はONとされている。この状態から逆転用回路9RがONにされると、図11に示すように、逆転作動手段R4MがONとされ、これにより逆転用接点R4S1と鎖時自己保持接点R4S2がONとされ、安全用接点R4S3がOFFとされる。
開時自己保持回路10L及び鎖時自己保持回路10Rは、それぞれ常時はONとされている正転停止用接点R1Sと逆転停止用接点R2Sを設けており、これらの接点R1S、RS2のそれぞれは、後述するように、全開表示灯回路6Lと全鎖表示灯回路6RがONにされたときにOFFとされる。
(全開表示灯回路)
電動アクチュエータ2は、バルブが全開されたとき、モータ回路5をONからOFFに切換える全開リミットスイッチLLS1と、全開表示灯回路6LをOFFからONに切換える全開リミットスイッチLLS2を設けており、全開表示灯回路6Lは、全開表示灯LW1と、正転停止手段R1Mを並列に設けている。
正転停止手段R1Mは、開時自己保持回路10Lに設けられた正転停止用接点R1Sに関して、電磁リレーを構成している。図4に示すように、全開表示灯回路6LがOFFのとき、正転停止手段R1SもOFFとされ、このとき、正転停止用接点R1SはONとされている。この状態から、全開表示灯回路6LがONにされると、図10に示すように、正転停止手段R1SがONにされ、正転停止用接点R1SをOFFとする。
(全鎖表示灯回路)
電動アクチュエータ2は、バルブが全鎖されたとき、モータ回路5をONからOFFに切換える全鎖リミットスイッチRLS1と、全鎖表示灯回路6RをOFFからONに切換える全鎖リミットスイッチRLS2を設けており、全鎖表示灯回路6Rは、全鎖表示灯LW12、逆転停止手段R2Mを並列に設けている。
逆転停止手段R2Mは、鎖時自己保持回路10Rに設けられた逆転停止用接点R2Sに関して、電磁リレーを構成している。図4に示すように、全鎖表示灯回路6RがOFFのとき、逆転停止手段R2SもOFFとされ、このとき、逆転停止用接点R2SはONとされている。この状態から、全鎖表示灯回路6RがONにされると、図12に示すように、逆転停止手段R2SがONにされ、逆転停止用接点R2SをOFFとする。
(集中制御装置)
集中制御装置Pは、艦内の中央指揮所等に設置され、選択的にONを可能とする開スイッチP1と鎖スイッチP2を設けている。開スイッチP1は、常時のOFF状態からONにしたとき正転用回路9Lに電力を供給する正転指令回路11Lに設けられている。鎖スイッチP2は、常時のOFF状態からONにしたとき逆転用回路9Rに電力を供給する逆転指令回路11Rに設けられている。
従って、従来のような大型の制御盤は必要でなく、正転指令回路11Lと逆転指令回路11Rを構成するための配線と、開スイッチP1と鎖スイッチP2を設けたシンプルな構成とした集中制御装置Pが設けられている。尚、図示省略しているが、集中制御装置Pには、全開表示灯や全鎖表示灯を設けても良い。
(作用)
上記のように構成した起動器4により、電動機Mを駆動させ、バルブを開閉するための方法と作用を以下に説明する。
(起動器の直接操作によるバルブの開放)
図5に示すように、起動器4に設けられたメインスイッチCOS1を「機側」に切換えた状態で、駆動スイッチCOS2を手動で「開」に切換えると、機側回路7Aとモータ回路5に電力が供給され、電動機Mを正転駆動し、バルブを開放させる。
図6に示すように、バルブが全開状態になると、モータ回路5の全開リミットスイッチLLS1がONからOFFに切換わり、電動機Mを停止させる。これと同時に、全開表示灯回路6Lの全開リミットスイッチLLS2がOFFからONに切換わり、全開表示灯LW1を点灯する。
(起動器の直接操作によるバルブの閉鎖)
図7に示すように、起動器4に設けられたメインスイッチCOS1を「機側」に切換えた状態で、駆動スイッチCOS2を手動で「鎖」に切換えると、機側回路7Aとモータ回路5に電力が供給され、電動機Mを逆転駆動し、バルブを閉鎖させる。
図8に示すように、バルブが全鎖状態になると、モータ回路5の全鎖リミットスイッチRLS1がONからOFFに切換わり、電動機Mを停止させる。これと同時に、全鎖表示灯回路6Rの全鎖リミットスイッチRLS2がOFFからONに切換わり、全鎖表示灯LW2を点灯する。
(起動器の遠隔操作によるバルブの開放)
図9に示すように、起動器4に設けられたメインスイッチCOS1を「遠隔」に切換えた状態で、集中制御装置Pの開スイッチP1をONにすると、正転指令回路11Lを介して正転用回路9Lに電力が供給される。このとき、正転作動手段R3MがONにされて正転用接点R3S1をONに切換えるので、正転駆動回路7BLとモータ回路5に電力が供給され、電動機Mを正転駆動し、バルブを開放させる。
ON状態の正転作動手段R3Mは、開時自己保持接点R3S2をONにするので、図示のように、開時自己保持回路10Lが通電状態を保持する。従って、開スイッチP1がOFFにされても、正転作動手段R3MのON状態が保たれ、これにより、正転用接点R3S1をONに保持し、バルブが全開されるまで電動機Mを正転駆動させる。
更に、ON状態の正転作動手段R3Mは、逆転用回路9Rの安全用接点R3S3をOFFにする。従って、この状態で、集中制御装置Pの鎖スイッチP2をONにしても、逆転用回路9Rには電力が供給されないので、誤操作による誤作動が防止され、電気回路の安全も確保される。
図10に示すように、バルブが全開状態になると、モータ回路5の全開リミットスイッチLLS1がONからOFFに切換わり、電動機Mを停止させる。これと同時に、全開表示灯回路6Lの全開リミットスイッチLLS2がOFFからONに切換わり、全開表示灯LW1を点灯する。
このとき、全開表示灯LW1と並列に設けられた正転停止手段R1MがOFFからONに切換わり、正転停止用接点R1SをOFFにする。
正転停止用接点R1SがOFFにされると、開時自己保持回路10L及び正転用回路9Lに対する電力供給が停止され、正転作動手段R3MがONからOFFに切換わるので、これにより、正転用接点R3S1及び開時自己保持接点R3S2をONからOFFに切換えると共に、安全用接点R3S3をOFFからONに切換え、電気回路をリセット状態にする。
(起動器の遠隔操作によるバルブの閉鎖)
図11に示すように、起動器4に設けられたメインスイッチCOS1を「遠隔」に切換えた状態で、集中制御装置Pの鎖スイッチP2をONにすると、逆転指令回路11Rを介して逆転用回路9Rに電力が供給される。このとき、逆転作動手段R4MがONにされて逆転用接点R4S1をONに切換えるので、逆転駆動回路7BRとモータ回路5に電力が供給され、電動機Mを逆転駆動し、バルブを閉鎖させる。
ON状態の逆転作動手段R4Mは、鎖時自己保持接点R4S2をONにするので、図示のように、鎖時自己保持回路10Rが通電状態を保持する。従って、鎖スイッチP2がOFFにされても、逆転作動手段R4MのON状態が保たれ、これにより、逆転用接点R4S1をONに保持し、バルブが全鎖されるまで電動機Mを逆転駆動させる。
更に、ON状態の逆転作動手段R4Mは、正転用回路9Lの安全用接点R4S3をOFFにする。従って、この状態で、集中制御装置Pの開スイッチP1をONにしても、正転回路9Lには電力が供給されないので、誤操作による誤作動が防止され、電気回路の安全も確保される。
図12に示すように、バルブが全鎖状態になると、モータ回路5の全鎖リミットスイッチRLS1がONからOFFに切換わり、電動機Mを停止させる。これと同時に、全鎖表示灯回路6Rの全鎖リミットスイッチRLS2がOFFからONに切換わり、全鎖表示灯LW2を点灯する。
このとき、全鎖表示灯LW2と並列に設けられた逆転停止手段R2MがOFFからONに切換わり、逆転停止用接点R2SをOFFにする。
逆転停止用接点R2SがOFFにされると、鎖時自己保持回路10R及び逆転用回路9Rに対する電力供給が停止され、逆転作動手段R4MがONからOFFに切換わるので、これにより、逆転用接点R4S1及び鎖時自己保持接点R4S2をONからOFFに切換えると共に、安全用接点R4S3をOFFからONに切換え、電気回路をリセット状態にする。
1 バルブ
2 電動アクチュエータ
LLS1、LLS2 全開リミットスイッチ
RLS1、RLS2 全鎖リミットスイッチ
4 起動器
P 集中制御装置
P1 開スイッチ
P2 鎖スイッチ
6L 全開表示灯回路
6R 全鎖表示灯回路
LW1 全開表示灯
LW2 全鎖表示灯
R1M 正転停止手段
R1S 正転停止用接点
R2M 逆転停止手段
R2S 逆転停止用接点
7 駆動回路
7A 機側駆動回路
7B 遠隔側駆動回路
COS1 メインスイッチ
COS2 駆動スイッチ
7BL 正転駆動回路
7BR 逆転駆動回路
8 制御回路
8L 正転制御回路
8R 逆転制御回路
9L 正転用回路
9R 逆転用回路
10L 開時自己保持回路
10R 鎖時自己保持回路
11L 正転指令回路
11R 逆転指令回路
R3M 正転作動手段
R3S1 正転用接点
R3S2 開時自己保持接点
R3S3 安全用接点
R4M 逆転作動手段
R4S1 逆転用接点
R4S2 鎖時自己保持接点
R4S3 安全用接点
そこで、本発明が手段として構成したところは、艦船に配備された多数のバルブ毎にバルブ開閉用の電動機を備えた電動アクチュエータを設け、電動機の正転と逆転によりバルブの開放と閉鎖を行い、バルブ全開時と全鎖時にそれぞれ電動機を停止させるリミットスイッチを設けて成る電気回路に関して、前記電動アクチュエータ毎にユニットとしての起動器(4)を設けると共に、該ユニットから離れた艦内の集中制御装置(P)に開と鎖を選択可能とする遠隔スイッチ(P1,P2)を設けており、前記起動器(4)は、電動機(M)を駆動制御する駆動回路(7)と、該駆動回路を制御する制御回路(8)を備えており、前記駆動回路(7)は、機側駆動回路(7A)と遠隔側駆動回路(7B)を構成し、両駆動回路を選択的に切換えるメインスイッチ(COS1)を設け、前記機側駆動回路(7A)は、電動機(M)を正転又は逆転させる駆動スイッチ(COS2)を設け、前記遠隔側駆動回路(7B)は、電動機(M)を正転させる正転用接点(R3S1)を備えた正転駆動回路(7BL)と、電動機(M)を逆転させる逆転用接点(R4S1)を備えた逆転駆動回路(7BR)を設けており、前記制御回路(8)は、遠隔スイッチ(P1,P2)の開と鎖を選択的にONとしたときそれぞれONにされる正転制御回路(8L)と逆転制御回路(8R)を備えており、前記正転制御回路(8L)は、ONとされたとき前記正転駆動回路(7BL)の正転用接点(R3S1)をONとして電動機(M)を正転駆動する正転作動リレー手段(R3M)を構成し、前記逆転制御回路(8R)は、ONとされたとき前記逆転駆動回路(7BR)の逆転用接点(R4S1)をONとして電動機(M)を逆転させる逆転作動リレー手段(R4M)を構成して成る点にある。
本発明の好ましい実施形態は、バルブの全開状態と全鎖状態を表示する表示灯(LW1,LW2)と、該表示灯を制御する表示灯回路(6L,6R)と、バルブ全開時と全鎖時にそれぞれの表示灯回路をONとするリミットスイッチ(LLS2,RLS2)を設けており、前記正転制御回路(8L)と逆転制御回路(8R)のそれぞれにバルブ全開時と全鎖時に前記リミットスイッチ(LLS2,RLS2)がONとされたときにOFFとされる正転停止用接点(R1S)と逆転停止用接点(R2S)を設けている。

Claims (3)

  1. 艦船に配備された多数のバルブ毎にバルブ開閉用の電動機を備えた電動アクチュエータを設け、電動機の正転と逆転によりバルブの開放と閉鎖を行い、バルブ全開時と全鎖時にそれぞれ電動機を停止させると共に、全開状態と全鎖状態を表示する表示灯を点灯させるリミットスイッチを設けて成る電気回路に関して、
    前記電動アクチュエータ毎にユニットとしての起動器(4)を設けると共に、該ユニットから離れた艦内の集中制御装置(P)に開と鎖を選択可能とする遠隔スイッチ(P1,P2)を設けており、
    前記起動器(4)は、電動機(M)を駆動制御する駆動回路(7)と、該駆動回路を制御する制御回路(8)と、前記表示灯を制御する表示灯回路(6L,6R)を備えており、
    前記駆動回路(7)は、機側駆動回路(7A)と遠隔側駆動回路(7B)を構成し、両駆動回路を選択的に切換えるメインスイッチ(COS1)を設けると共に、前記機側駆動回路による電動機の正転と逆転を切換える駆動スイッチ(COS2)を設けており、起動器(4)の表面から、前記メインスイッチ(COS1)により機側駆動回路(7A)を選択した状態で、前記駆動スイッチ(COS2)を切換えることにより機側駆動回路(7A)を介して電動機(M)を正転又は逆転させるように構成され、
    前記制御回路(8)は、前記メインスイッチ(COS1)により遠隔側駆動回路(7B)を選択した状態で、集中制御装置(P)の遠隔スイッチ(P1,P2)により開又は鎖をONにしたとき、それぞれ前記遠隔側駆動回路(7B)を介して電動機(M)を正転又は逆転させるように構成されて成ることを特徴とする艦船用バルブコントロールシステム。
  2. 前記制御回路(8)は、遠隔スイッチ(P1,P2)の開と鎖を選択的にONとしたときそれぞれONにされる正転制御回路(8L)と逆転制御回路(8R)を備え、
    前記遠隔側駆動回路(7B)は、電動機を正転させる正転駆動回路(7BL)と逆転させる逆転駆動回路(7BR)を備え、正転駆動回路に正転用接点(R3S1)を設けると共に、逆転駆動回路に逆転用接点(R4S1)を設け、
    正転制御回路(8L)と正転駆動回路(7BL)の相互に、正転制御回路(8L)がONのとき正転用接点(R3S1)をONとして電動機(M)を正転駆動する正転作動リレー手段(R3M)を構成すると共に、逆転制御回路(8R)と逆転駆動回路(7BR)の相互に、逆転制御回路(8R)がONのとき逆転用接点(R4S1)をONとして電動機(M)を逆転させる逆転作動リレー手段(R4M)を構成しており、
    前記正転制御回路(8L)と逆転制御回路(8R)のそれぞれにバルブ全開時と全鎖時におけるリミットスイッチによりOFFとされる正転停止用接点(R1S)と逆転停止用接点(R2S)を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載の艦船用バルブコントロールシステム。
  3. 正転制御回路(8L)と逆転制御回路(8R)は、前記遠隔スイッチ(P1,P2)が選択的にONとされたとき電力供給を受ける正転用回路(9L)及び逆転用回路(9R)と、開時自己保持回路(10L)及び鎖時自己保持回路(10R)をそれぞれ並列に配置し、該開時自己保持回路と鎖時自己保持回路にそれぞれ開時自己保持接点(R3S2)と鎖時自己保持接点(R4S2)を設けており、
    正転用回路(9L)及び逆転用回路(9R)に設けられた正転作動リレー手段(R3M)と逆転作動リレー手段(R4M)がONにされたとき、開時自己保持接点(R3S2)と鎖時自己保持接点(R4S2)をONとして開時自己保持回路(10L)と鎖時自己保持回路(10R)をON状態に保持するように構成され、
    バルブ全開時と全鎖時におけるリミットスイッチにより正転停止用接点(R1S)と逆転停止用接点(R2S)がOFFとされたとき、正転作動リレー手段(R3M)と逆転作動リレー手段(R4M)をOFFにすることにより開時自己保持接点(R3S2)と鎖時自己保持接点(R4S2)をOFFとするように構成されて成ることを特徴とする請求項2に記載の艦船用バルブコントロールシステム。
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