JP7192472B2 - カローゼルリールおよびカローゼルリールユニット - Google Patents
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Description
公転ケーシングの2箇所に金属板を巻き取る巻胴を備えるカローゼルリールであって、
前記公転ケーシング内に設けられた潤滑対象部と、
前記潤滑対象部に潤滑油を供給可能な2台の給油ポンプと、
三相交流電源を給電して前記2台の給油ポンプのうちいずれかを駆動させる駆動制御手段と、
を備え、
前記駆動制御手段は、
前記2台の給油ポンプのうち駆動させる給油ポンプを、前記三相交流電源の正相または逆相の位相に応じて切り換えて駆動させるよう構成される
ことを特徴とする。
前記巻胴は、
前記公転ケーシングが軸回転したときに、前記金属板の巻取り位置に交互に移動する一対の巻胴を有し、
前記2台の給油ポンプは、
正相の三相交流電源を通過させるように構成された接触器と直列に接続された第1の給油ポンプと、逆相の三相交流電源を通過させるように構成された接触器と直列に接続された第2の給油ポンプとが、前記一対の巻胴のそれぞれに対応して設けられてなる
ことを特徴とする。
公転ケーシング内に設けられた潤滑対象部と、前記潤滑対象部に潤滑油を供給可能な2台の給油ポンプとを備え、前記公転ケーシングの2箇所に金属板を巻き取る巻胴を備えるカローゼルリールに三相交流電源を供給する供給手段を有するカローゼルリールユニットであって、
前記供給手段は、
前記2台の給油ポンプに対し、前記三相交流電源の正相または逆相のいずれか1を選択して前記カローゼルリールに供給可能に構成される
ことを特徴とする。
前記供給手段は三相のうちの一相により励磁される電流リレーを備える
ことを特徴とする。
給油ポンプ切換制御部81は三相交流電源の給電線R、S、Tの動力電源系統と制御電源(110V)の制御系統とを含む。
動力電源系統には、動力電源とスリップリング82の入力側との間に、配線用遮断器MCCB、正相接触器MC、逆相接触器RMC、サーマルリレーTHR、および電流リレーのコイル84aの電流検出器が設置されている。正相接触器MCおよび逆相接触器RMCは配線用遮断器の2次側を構成し、給電線R、S、Tを通じて正相電源、逆相電源が給電可能に設置されている。
制御電源(110V)の制御線dには、配線用遮断器MCCBの接点、サーマルリレーTHRの接点および電流リレーのコイル84aが配置されている。制御線dの電流リレーのコイル84a側の端部は、制御電源(110V)の別の制御線eに接続されている。コイル84aと接点84bで構成された電流リレーは三相交流電源のうちの一相により励磁可能な継電器である。
第1ドラム41が巻取り位置に配置されると、その状態を検知して近接スイッチ87がONになる。すると、近接スイッチ87と直列に入っている正相接触器MCのコイルが作動して動力電源系統の正相接触器MCの接点がONになり、給油ポンプ切換制御部81に入力されている三相交流(R相、S相、T相)がスリップリング82側にそのまま出力される。このとき、近接スイッチ88と直列に入っている逆相接触器RMCのコイルは作動しないから動力電源系統の逆相接触器RMCの接点はOFFであり、スリップリング82側に逆相の三相交流が出力されることはない。
出力部83には、駆動モータm1、m2のそれぞれにスリップリング82を介して三相交流電源を給電する配線が設けられている。出力部83において、給電線u、v、wを通じて給電された三相交流電源は、駆動モータm1、m2に対して2系統に分岐した供給線103、104を通じて供給可能になっている。供給線103は三相交流電源を並行して駆動モータm1に供給可能であり、供給線104は符号105に示すように駆動モータm2の手前で2線を入れ替えて三相交流電源を駆動モータm2に供給可能になっている。
出力部83にスリップリング82を介して正相の三相交流電源(u,v,w)が供給されたとき、供給線103の逆相リレーRPR1が作動し、逆相リレーRPR1の接点がONとなって接触器MC1がONになる。その結果、接触器MC1と直列に接続された駆動モータm1に正相の三相交流電源(u,v,w)が供給され、駆動モータm1が駆動されることになる。このとき、正相の三相交流電源(u,v,w)が供給された供給線104の逆相リレーRPR2は作動しないので、逆相リレーRPR2の接点がOFFになり、そのため接触器MC2はOFFとなり、正相の三相交流(u,v,w)は接触器MC2により遮断され、駆動モータm2が駆動されることはない。
3 主軸
4 ドラム(巻胴)
6 潤滑対象部
7 給油タンク
8 カローゼルリールユニット
9 潤滑油供給装置
21 公転ケーシング
73 給油口
81 給油ポンプ切換制御部
82 スリップリング
83 出力部
84a 電流リレーのコイル
84b 電流リレーの接点
85 運転ポンプ指定処理部
86 可逆式電磁接触器
87 近接スイッチ
88 近接スイッチ
91 給油ポンプ
92 潤滑油路
O 潤滑油
Claims (4)
- 公転ケーシングの2箇所に金属板を巻き取る巻胴を備えるカローゼルリールであって、
前記公転ケーシング内に設けられた潤滑対象部と、
前記潤滑対象部に潤滑油を供給可能な2台の給油ポンプと、
三相交流電源を給電して前記2台の給油ポンプのうちいずれかを駆動させる駆動制御手段と、
を備え、
前記駆動制御手段は、
前記2台の給油ポンプのうち駆動させる給油ポンプを、前記三相交流電源の正相または逆相の位相に応じて切り換えて駆動させるよう構成される
ことを特徴とするカローゼルリール。 - 前記巻胴は、
前記公転ケーシングが軸回転したときに、前記金属板の巻取り位置に交互に移動する一対の巻胴を有し、
前記2台の給油ポンプは、
正相の三相交流電源を通過させるように構成された接触器と直列に接続された第1の給油ポンプと、逆相の三相交流電源を通過させるように構成された接触器と直列に接続された第2の給油ポンプとが、前記一対の巻胴のそれぞれに対応して設けられてなる
ことを特徴とする請求項1に記載のカローゼルリール。 - 公転ケーシング内に設けられた潤滑対象部と、前記潤滑対象部に潤滑油を供給可能な2台の給油ポンプとを備え、前記公転ケーシングの2箇所に金属板を巻き取る巻胴を備えるカローゼルリールに三相交流電源を供給する供給手段を有するカローゼルリールユニットであって、
前記供給手段は、
前記2台の給油ポンプに対し、前記三相交流電源の正相または逆相のいずれか1を選択して前記カローゼルリールに供給可能に構成される
ことを特徴とするカローゼルリールユニット。 - 前記供給手段は三相のうちの一相により励磁される電流リレーを備える
ことを特徴とする請求項3に記載のカローゼルリールユニット。
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JP2018235238A JP7192472B2 (ja) | 2018-12-17 | 2018-12-17 | カローゼルリールおよびカローゼルリールユニット |
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JP2018235238A JP7192472B2 (ja) | 2018-12-17 | 2018-12-17 | カローゼルリールおよびカローゼルリールユニット |
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JP7192472B2 true JP7192472B2 (ja) | 2022-12-20 |
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ID=71106776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JPS5989594A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 機械装置の低速運転制御方法 |
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2018
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