JP2003326368A - フラッシュ溶接装置 - Google Patents

フラッシュ溶接装置

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JP2003326368A
JP2003326368A JP2002135462A JP2002135462A JP2003326368A JP 2003326368 A JP2003326368 A JP 2003326368A JP 2002135462 A JP2002135462 A JP 2002135462A JP 2002135462 A JP2002135462 A JP 2002135462A JP 2003326368 A JP2003326368 A JP 2003326368A
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oil
valve
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JP2002135462A
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English (en)
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Akimichi Takeda
明通 武田
Seiji Kodama
清二 兒玉
Hiroki Nagara
裕樹 長柄
Keiji Oka
圭二 岡
Naoki Oishi
直樹 大石
Yasuhiko Mima
保彦 美馬
Takeshi Omura
剛 大村
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Mitsubishi Electric Corp
Nippon Steel Corp
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Mitsubishi Electric Corp
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油塗布有無用の切り換えバルブの電源をロー
タリシャーに搭載することなく、外部から給電して容易
に自動切り換えできるフラッシュ溶接装置を得る。 【解決手段】 鋼種情報データテーブル47の情報によ
り両被溶接材1、2の材質が溶接時に油14の塗布を必
要とする部材の場合、ロータリシャー7の外部にある制
御装置45から供給された電源が各固定側伝送部39
b、40bに送られ、非接触で各移動側伝送部39a、
40aに伝送されて三方向切り換え式の各電動ボールバ
ルブ35、36に給電され、油14が各接続管15、1
6を通って各ノズル17、18から吐出するように各電
動ボールバルブ35、36が切り換えられる。そして、
ロータリシャー7の切断動作と連動して、各ポンプ1
9、20から吐出した油14が溶接前に両被溶接材1、
2の切断面に塗布される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、溶接電流の通電
前に被溶接材の切断端面に可燃性流体を塗布して溶接を
行うフラッシュ溶接装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えば特開平7−80649号
公報に示された従来のフラッシュ溶接装置を示す構成図
である。図8において、1および2はそれぞれ所定の間
隔で対向するように設置された、例えば低炭素鋼板やケ
イ素鋼板などの第1および第2の被溶接材、3および4
はそれぞれ両被溶接材1、2の下面を支持し、両被溶接
材1、2に溶接電流を流すための第1および第2の電
極、5および6は両被溶接材1、2の上面に設けられ、
両電極3、4とともに両被溶接材1、2をそれぞれ挟持
する第1および第2のクランプである。
【0003】7は両被溶接材1、2の間に所定の間隔で
設けられ、一対のフレーム8および9と、回転軸を介し
て各フレーム8、9に取り付けられた上下一対の円形刃
10および11とを備え、溶接前に両被溶接材1、2の
端部1aおよび2aをそれぞれ切断するロータリシャ
ー、12および13はロータリシャー7の両フレーム
8、9の上部に設けられ、内部に可燃性流体例えば油1
4が封入されたタンク、15および16は一端が各タン
ク12、13に接続され、他端が両被溶接材1、2の切
断端面に向けて開口して設けたノズル17および18と
接続された接続管、19および20は各接続管15、1
6の途中に設けられたポンプで、各回転刃10、11と
同様に各フレーム8、9に設けられた回転軸と接続され
ており、各回転刃10、11の回転に連動、すなわちロ
ータリシャー7の切断動作と連動して油14を吐出する
ようになっている。21および22は各接続管15、1
6の途中から分岐して各タンク12、13に接続された
分岐管、23および24は接続管15と分岐管21との
接続部、および接続管16と分岐管22との接続部にそ
れぞれ設けられ、各ポンプ19、20から送られてきた
油14を各接続管15、16または各分岐管21、22
に送るための経路切り換えを電気的に行う電磁弁、25
および26はロータリシャー7の両フレーム8、9上に
設けられ、両電磁弁23、24を駆動するための電源を
供給するバッテリーである。なお、各電磁弁23、24
の経路の切り換えは、図示しない切り換えスイッチを操
作して、各バッテリー25、26から各電磁弁23、2
4に給電することにより行えるようになっている。ま
た、便宜上、各接続管15、16および各分岐管21、
22には、油14の流れる方向を示す矢印を付してあ
る。
【0004】次に、動作について説明する。図8におい
て、まず両被溶接材1、2は図に示すように所定の位置
に搬送されて停止し、両電極3、4と両クランプ5、6
とでそれぞれ挟持される。そして、両被溶接材1、2の
材質が例えば低炭素鋼などの切断端面に油14の塗布を
必要としない部材の場合は、オペレータの操作により、
両バッテリー25、26から両電磁弁23、24に給電
して、両ノズル17、18への油14の流れを閉止する
とともに、接続管15と分岐管21および接続管16と
分岐管22とをそれぞれ連通して油14が各タンク1
2、13に戻るようにしておく。
【0005】次に、ロータリシャー7を、図示しない駆
動機構により両被溶接材1、2の一端側から他端側へ紙
面と直角方向に移動させることにより、各円形刃10、
11が回転駆動しながら、両被溶接材1、2の各端部1
a、2aを切断する。各円形刃10、11の回転にとも
なって、ロータリシャー7の各フレーム8、9の回転軸
の回転に連動して各ポンプ19、20が駆動され、各タ
ンク12、13内の油14は各接続管15、16にそれ
ぞれ引き出され、各分岐管21、22を経由して各タン
ク12、13に戻される。そして、両電極3、4に溶接
電流を流しながら、第2の被溶接材2を第2の電極4お
よび第2のクランプ6で挟持しながら第1の被溶接材1
の方向に移動して両被溶接材1、2の切断端面を当接さ
せる。すると、溶接電流によって両被溶接材1、2の当
接部で火花が発生して溶融しながら両被溶接材1、2が
フラッシュ溶接される。
【0006】なお、上記両被溶接材1及び2の材質が例
えばケイ素鋼板など、切断端面に油14の塗布を必要と
する部材の場合は、各バッテリー25、26から各電磁
弁23、24に給電して、両分岐管21、22への油1
4の流れを閉止するとともに、各接続管15、16の他
端に設けた各ノズル17、18から油14が流出するよ
うに経路を切り換える。従って、ロータリシャー7の切
断動作と連動して両被溶接材1、2の切断端面に油14
が塗布される。そして、溶接電流によって火花が発生
し、これにともなう油14の燃焼により、両被溶接材
1、2は酸欠状態の雰囲気下でフラッシュ溶接されるの
で、溶接欠陥のない溶接を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のフ
ラッシュ溶接装置においては、油14の経路を切り換え
るための電磁弁23、24の電源として各バッテリー2
5、26をロータリシャー7に搭載する必要があった。
フラッシュ溶接装置において切断端面の精度が悪いと溶
接不良の原因になるので、高精度の切断をするために両
電極3、4および両クランプ5、6はできるだけ切断端
面近傍を挟持する必要がある。その結果、ロータリシャ
ー7を両電極3、4および両クランプ5、6間のごく限
られたスペース内で走行させる必要があり、可能な限り
コンパクトでかつ高剛性であることが要求される。この
ような特有の装置構成の中で、従来は、比較的重くてス
ペースをとる各バッテリー25、26をロータリシャー
7に搭載するためにロータリシャー7全体が大きくなる
という問題点があった。また、各バッテリー25、26
は消耗部品のため、例えばフラッシュ溶接装置の運転中
に各バッテリー25、26が消耗した場合には、運転を
途中で止めて交換しなければならないため、装置を自動
化する際の妨げになるという問題点があった。そこで、
各バッテリー25、26を使う代わりに、ロータリシャ
ー7内に設けた各電磁弁23、24とロータリシャー7
の外部に設けた電源供給部とをケーブルで接続して給電
したり、あるいは各電磁弁23、24をロータリシャー
7の外部に設け、各電磁弁23、24からロータリシャ
ー7内に設けた各タンク12、13まで油ホースなどで
接続することが考えられる。これらの場合には、ロータ
リシャー7の移動に追従してケーブルまたは油ホースを
移送するためのケーブルベアーを使う必要があるが、ケ
ーブルベアーを設けることにより、ロータリシャー7の
走行時に余分な負荷が増えるためロータリシャー7の切
断精度が悪くなったり、組立や調整に手間がかかるとい
う問題点があった。また、両被溶接材1、2が油14の
塗布を必要とするかどうかを含め一連の操作は、両被溶
接材1、2の鋼種情報から、オペレータがその都度判断
して切り換えていたので、様々な鋼種の両被溶接材1、
2がランダムで送られてくるような場合は、繁雑で操作
ミスが起こりやすいため、油14の塗布から溶接完了ま
での一連の作業の自動化が望まれていた。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、油塗布の有無を切り換えるバ
ルブの駆動電源をロータリシャーに搭載することなく、
ロータリシャー外部から給電して自動で切り換えること
ができるとともに、油塗布から溶接完了まで自動化可能
なフラッシュ溶接装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、溶接に先立
ち、対向する一対の被溶接材の板幅方向を移動しながら
両被溶接材の対向する側の端部をそれぞれ切断して切断
端面を形成するロータリシャーと、このロータリシャー
に搭載され、可燃性流体を収納するタンクから導出する
可燃性流体の経路に設けたバルブを切り換えることによ
りロータリシャーの切断動作と連動して必要に応じ可燃
性流体を両被溶接材の切断端面に塗布する塗布装置とを
備えたフラッシュ溶接装置において、ロータリシャーの
外部から非接触で電源を供給してバルブを切り換えるバ
ルブ切り換え手段と、鋼種情報データテーブルから両被
溶接材の鋼種情報を入手し、この鋼種情報とあらかじめ
関連付けられ少なくとも両被溶接材の切断端面への可燃
性流体の塗布の有無を示すデータを有する溶接条件デー
タテーブルに基づいて、両被溶接材の切断端面に可燃性
流体を塗布するか否かを制御する制御装置とを備えたも
のである。
【0010】また、バルブ切り換え手段は、ロータリシ
ャー内に設けられた移動側伝送部とロータリシャーの外
部の固定側に設けられた固定側伝送部とを有し、ロータ
リシャーが所定の位置に停止しているときに移動側伝送
部と固定側伝送部とを所定間隔隔てて対向して配置する
ことにより、固定側伝送部から移動側伝送部に非接触で
給電してバルブを切り換えるようにしたものである。
【0011】また、バルブ切り換え手段は、バルブの回
転軸に取り付けた円盤状の回転子と、ロータリシャーの
外部の固定側に設置され板状フレームの一辺に設けられ
た回転子の外周部が挿入可能な半円形状の凹部の内周
に、コイルを巻き付けた複数の突設部を有する固定子と
からなり、ロータリシャーが所定の位置に停止している
ときに、固定子の凹部に回転子の外周部を挿入して固定
子の突設部と回転子とを所定間隔隔てて対向して保持
し、固定子のコイルに所定の電流を流すことにより回転
子を回転させてバルブを切り換えるようにしたものであ
る。
【0012】さらに、タンク内の可燃性流体の残量を検
出する液面センサと、この液面センサがタンク内の可燃
性流体の残量が所定量以下になったことを検出した場
合、ロータリシャーが所定の位置に停止しているときに
ロータリシャーの外部からタンクに可燃性流体を供給す
る補給手段とを備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態を図に基づいて説明する。図1から図5はこ
の発明の実施の形態1に係り、図1はフラッシュ溶接装
置の構成図、図2は図1のII−II線断面図、図3は三方
向切り換え式の電動ボールバルブの切り換え経路を示す
説明図、図4は鋼種情報データテーブルの一例を示す
図、図5は溶接条件データテーブルの一例を示す図であ
る。図において、従来と同一または相当部分には同一符
号を付して説明を省略する。図1および図2において、
31はロータリシャー7を移動させるための走行ガイド
レールで、コモンベース32に両被溶接材1、2の長手
方向と直交して取り付けられている。ロータリシャー7
は走行ガイドレール31上に搭載された移動台33に取
り付けられ、両被溶接材1、2の切断前には本図に示す
ように、固定側に設けたストッパー34に当接して走行
ガイドレール31の左端の所定の位置である待機位置で
停止している。そして、図示しないロータリシャー駆動
機構により、ロータリシャー7が待機位置から矢印に示
す方向に移動しながら両被溶接材1、2を切断するよう
になっている。35、36は三方向切り換え式の電動ボ
ールバルブで、図3に示すように、各電動ボールバルブ
35、36内にあるボール35aおよび36aが90度
回転することにより、BおよびCの2カ所の何れかに排
出方向を切り換えることができる。37、38は各タン
ク37、38に取り付けられ、各タンク37、38内の
可燃性流体である油(例えば油圧作動油)14の残量を
検出する液面センサである。
【0014】39、40は非接触式給電伝送ユニットで
(例えば、日本バルーフ株式会社製の電磁結合方式によ
る「パワーリモートセンサシステム」などがある。)、
ロータリシャー7の各フレーム8、9に取り付けた移動
側伝送部39aおよび40aとロータリシャー7の外部
の固定側に取り付けた固定側伝送部39bおよび40b
とで構成されている。41、42は各電動ボールバルブ
35、36用の駆動電源用および各液面センサの検出信
号用のロータリシャー7の内部配線で一端が各移動側伝
送部39a、40aと接続されている。43、44は各
電動ボールバルブ35、36用の駆動電源用および各液
面センサの検出信号用の固定側配線で、一端が各固定側
伝送部39b、40bに、他端が制御装置45内の電源
供給部および信号処理部にそれぞれ接続されている。そ
して、移動側伝送部39aと固定側伝送部39bおよび
移動側伝送部40aと固定側伝送部40bとが、ロータ
リーシャー7が待機位置にある時に、それぞれ2mm程
度の所定の間隔で対向するようになっている。このよう
に構成することにより、ロータリシャー7の外部にある
制御装置45から供給される電源が各固定側配線43、
44を介して各固定側伝送部39b、40bに送られ、
そして非接触で各移動側伝送部39a、40aに供給さ
れ各内部配線41、42を介して各電動ボールバルブ3
5、36に給電される。この制御装置45には、図5に
示す溶接条件データテーブル46が内蔵されているとと
もに、図4に示す図示しない上位コンピュータの鋼種情
報データテーブル47と接続されている。なお、各タン
ク12、13、各接続管15、16、各ノズル17、1
8、各ポンプ19、20、各分岐管21、22で、油1
4の塗布装置を構成しており、各電動ボールバルブ3
5、36、各非接触式給電伝送ユニット39、40およ
び各配線41〜44で、バルブ切り換え手段を構成して
いる。
【0015】次に、動作について説明する。図1、図2
において、まず従来と同様に両被溶接材1、2は所定の
位置に搬送されて停止し、両電極3、4と両クランプ
5、6とでそれぞれ挟持される。このとき、各非接触式
給電伝送ユニット39、40の移動側伝送部39aと固
定側伝送部39bおよび移動側伝送部40aと固定側伝
送部40bとがそれぞれ常に所定の間隔で対向するよう
にするため、待機位置にあるロータリシャー7はストッ
パー34に当接して常に同じ位置に停止するようにして
いるので、位置ずれによる動作不良がなく非接触で駆動
電源および電気信号がロータリーシャー7に伝送できる
ようになっている。フラッシュ溶接装置には種々の両被
溶接材1、2がランダムで流れてくるため、ある時には
油塗布溶接を行い、次の溶接は油塗布を行わないなど、
毎回油塗布の切り換え操作が必要になるような場合に
は、オペレータがその都度油塗布の有無を手動で切り換
えていたのでは非常に煩雑な作業となる。この実施の形
態1は、この油塗布操作も含めたフラッシュ溶接装置の
一連の操作を自動化するための例である。まず、上位コ
ンピュータから制御装置45に両被溶接材1、2の鋼種
情報が送られてくる。例えば、図4に示す鋼種情報デー
タテーブル47の中の「DT1」という鋼種のデータが
制御装置45に送られてくると、制御装置45では図5
に示すように、内部に格納されている溶接条件データテ
ーブル46の中から鋼種「DT1」のデータを選択し、
その中で現在の板厚に対応する溶接条件として「TK
1」を選択する。
【0016】この溶接条件「TK1」の場合は、両被溶
接材1、2の材質が例えばケイ素鋼や特殊鋼のような酸
素との結合が起こり易い成分元素が多く含まれており、
酸化化合物が溶接部に介在すると溶接部が非常に脆くな
って後工程の圧延時などで溶接部が破断する可能性があ
るため、切断端面に油14を塗布して溶接することで溶
接部の破断を防止する必要がある。そこで、制御装置4
5からの指令により自動的に、各固定側配線43、44
を介して各固定側伝送部39b、40bから各移動側伝
送部39a、40aに非接触で給電し、ロータリシャー
7の各内部配線41、42を介して各電動ボールバルブ
35、36に給電する。そして、図3(a)に示すよう
に、油14が各ノズル17、18から吐出するように各
電動ボールバルブ35、36を切り換えておく。その
他、必要な所定の機械的および電気的な溶接設定値、例
えば入側および出側出し代、フラッシュ代、フラッシュ
時間、フラッシュ電流値、アプセット代ならびにアプセ
ット時間などが自動的に設定される。次に、ロータリシ
ャー7を、図示しない駆動機構により両被溶接材1、2
の板幅方向の一端側から他端側へ図1に示す矢印の方向
(図2では紙面と直角方向)に移動させることにより、
各円形刃10、11が回転駆動しながら、両被溶接材
1、2の各端部1a、2aを切断する。各円形刃10、
11の回転にともなって、ロータリシャー7の各フレー
ム8、9の回転軸の回転に連動して各ポンプ19、20
が駆動され、各タンク12、13内の油14は各接続管
15、16を経由して各ノズル17、18から切断端面
に塗布される。そして、溶接条件「TK1」に示された
設定値に基づき、両電極3、4に溶接電流を流しなが
ら、第2の被溶接材2を第2の電極4および第2のクラ
ンプ6で挟持しながら第1の被溶接材1の方向に移動し
て両被溶接材1、2の切断端面を当接させる。すると、
溶接電流によって両被溶接材1、2の当接部で火花が発
生し、これにともない塗布された油14が燃焼して酸素
が除去され、両被溶接材1、2は酸欠状態の雰囲気下で
フラッシュ溶接されるので、溶接欠陥のない溶接を行う
ことができる。溶接完了後、ロータリシャー7は再び待
機位置に戻って停止する。以上のようにして、フラッシ
ュ溶接装置の一連の動作が自動的に行われる。
【0017】なお、上位コンピュータから制御装置45
に送られる両被溶接材1、2の鋼種情報が、例えば低炭
素鋼などの切断端面に油14を塗布しなくても溶接上問
題のない部材の場合は、制御装置45から各電動ボール
バルブ35、36に給電して、図3(b)に示すよう
に、各ポンプ19、20から吐出した油14が各タンク
12、13に戻るように切り換えて切断端面に油14を
塗布しないようにしておき、上記と同様に自動切断、自
動溶接を行う。このようにして、不必要な油塗布は確実
に実施しないようにして、油14による装置周辺の汚染
防止や、火災の発生防止対策をしている。
【0018】また、各液面センサ37、38により各タ
ンク12、13内の油14の残量を監視しており、各液
面センサ37、38が油14が所定量以下であることを
検出すると、ロータリシャー7が待機位置のときに、ロ
ータリシャー7の各内部配線41、42を介して、各移
動側伝送部39a、40aから各固定側伝送部39b、
40bに非接触で信号を伝送し、各固定側配線43、4
4を介して制御装置45に検出信号が伝送される。そし
て、例えば制御装置45の警報ランプが点滅して油14
の補給時期がわかるようにしておき、オペレータが必要
に応じて油14を補給するようになっている。
【0019】このように、油14の塗布の有無を切り換
える各電動ボールバルブ35、36の駆動電源を、各非
接触式給電伝送ユニット39、40を介してフラッシュ
溶接装置の固定側から非接触で給電することにより、バ
ッテリーのような電源をロータリシャー7に搭載するこ
となくロータリシャー7の外部から各電動ボールバルブ
35、36を容易に自動切り換えすることができるとと
もに、制御装置45により油塗布機能を有するフラッシ
ュ溶接装置の自動化が可能となる。また、比較的重くて
スペースをとる各バッテリー25、26を使う必要がな
いため、ロータリシャー7がコンパクトになる。そし
て、各電動ボールバルブ35、36の切り換えはロータ
リシャー7が停止している待機位置でのみ行うので、各
電動ボールバルブ35、36へは切り換え時のみ給電す
ればよい。したがって、例えばケーブルベアーを使って
外部から電源用のケーブルをロータリシャー7の内部に
配線して各電動ボールバルブ35、36を切り換えるよ
うな場合に比べ、配線用のケーブルベアーが不要になり
余分な負荷がロータリシャー7の走行時に加わることが
ない。また、各液面センサ37、38により各タンク1
2、13内の油14の残量を監視するようにしたので、
油14の補給時期が容易にわかる。なお、この実施の形
態1では可燃性流体として油圧作動油などの油14を用
いたが、グリースなどフラッシュ溶接時の火花で酸化燃
焼するものなら同じ効果を奏する。
【0020】また、各移動側伝送部39a、40aと各
固定側伝送部39b、40bとは、ロータリシャー7が
待機位置にあるとき所定の間隔で対向配置されている
が、装置周辺に粉塵やオイルミストなどが漂い機器が汚
染され易いような設置環境ならば、各移動側伝送部39
a、40aと各固定側伝送部39b、40bとが対向す
る部分に、例えば乾燥空気などを吹き付けて汚染を防止
するようにすれば、長期間安定して非接触で給電するこ
とができる。
【0021】実施の形態2.実施の形態1では、各液面
センサ37、38により各タンク12、13内の油14
の残量を監視し、オペレータが必要に応じて油14を補
給するようにしたが、この実施の形態2では、油14の
補給を自動化するようにしている。すなわち、図6の可
燃性流体の補給手段の構成図に示すように、フラッシュ
溶接装置の固定側に設けたシリンダ61および62と接
続された接続継手63および64、各タンク12、13
に設けた接続継手12aおよび13a、油タンク66お
よび67内の油ポンプ68および69、ホース70およ
び71からなる補給手段72を設ける。そして、各液面
センサ37、38が各タンク12、13内の油14の残
量が所定量以下になったことを検出すると、制御装置4
5からの指令により、ロータリシャー7が待機位置にあ
るときに、各シリンダ61、62と接続された各接続継
手63、64を矢印65の方向に移動させて、各タンク
12、13に設けた各接続継手12a、13aと接続す
る。そして、各油タンク66、67内の各油ポンプ6
8、69を作動させると、油14が各ホース70、71
を介して各接続継手63、64から各接続継手12a、
13aを経由して各タンク12、13に自動補給され
る。なお、油14の自動補給の開始から完了までの間、
制御装置45はロータリシャー7が待機位置に停止して
いるように制御する。
【0022】このようにすれば、油14の補給を自動化
できるとともに、油塗布機能を有するフラッシュ溶接装
置の完全自動化を可能にすることができる。
【0023】実施の形態3.実施の形態1では、各電動
ボールバルブ35、36を外部から非接触で切り換える
手段として、各非接触式給電伝送ユニット39、40を
介して各電動ボールバルブ35、36の駆動電源を供給
するようにした。一方、この実施の形態3では、図7の
切り換え手段の構成図に示すように、モータの原理を応
用して、ロータリシャー7上の各電動ボールバルブ3
5、36の回転軸35bおよび36bに、例えば誘導モ
ータやステッピングモータに使われるものと同様の円盤
状の回転子81および82を取り付ける。さらに、ロー
タリシャーの外部の固定側に、板状フレームの一辺に設
けられ各回転子81、82の外周部が挿入可能な半円形
状の凹部の内周に、コイル83aおよび84aを巻き付
けた複数の突設部を有する固定子83および84を設
け、各回転子81、82と各コイル83a、84aを有
する各固定子83、84とでバルブ切り換え手段を構成
する。そして、ロータリシャー7が待機位置で停止する
と、図7に示すように、各固定子83、84の凹部に各
回転子81、82の外周部が入り込んできて、各固定子
83、84の突設部に巻き付けた各コイル83a、84
aと各回転子81、82の外周部とが所定間隔隔てて対
向した状態で保持される。そして、制御装置45からの
指令で各固定子83、84の各コイル83a、84aに
所定の電流を流すことにより、磁気作用で各回転子8
1、82が回転し、それに伴い例えば各回転軸35b、
36bが90度回転して各電動ボールバルブ35、36
から排出される油14の経路が切り換わる。
【0024】このようにすれば、ロータリシャー7内の
各電動ボールバルブ35、36の駆動電源用の内部配線
を省略することができる。
【0025】なお、各回転子81、82と各電動ボール
バルブ35、36の各回転軸35b、36bとの接続
は、直結でも、減速機により連結されていてもよい。ま
た、各電動ボールバルブ35、36のバルブ開度を検出
するセンサを設けて、各電動ボールバルブ35、36の
切り換え確認の検出をしてもよい。
【0026】実施の形態4.実施の形態1では、油塗布
の切り換えバルブとして三方向切り換え式の電動ボール
バルブ35、36を使ったが、三方向切り換え式の油用
電磁弁を使っても同様の効果を奏する。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、溶接
に先立ち、対向する一対の被溶接材の板幅方向を移動し
ながら両被溶接材の対向する側の端部をそれぞれ切断し
て切断端面を形成するロータリシャーと、このロータリ
シャーに搭載され、可燃性流体を収納するタンクから導
出する可燃性流体の経路に設けたバルブを切り換えるこ
とによりロータリシャーの切断動作と連動して必要に応
じ可燃性流体を両被溶接材の切断端面に塗布する塗布装
置とを備えたフラッシュ溶接装置において、ロータリシ
ャーの外部から非接触で電源を供給してバルブを切り換
えるバルブ切り換え手段と、鋼種情報データテーブルか
ら両被溶接材の鋼種情報を入手し、この鋼種情報とあら
かじめ関連付けられ少なくとも両被溶接材の切断端面へ
の可燃性流体の塗布の有無を示すデータを有する溶接条
件データテーブルに基づいて、両被溶接材の切断端面に
可燃性流体を塗布するか否かを制御する制御装置とを備
えたので、ロータリシャーにバッテリーのような電源を
搭載することなく、ロータリシャーの外部から容易にバ
ルブを切り換えることができるとともに、油塗布機能を
有するフラッシュ溶接装置の自動化が可能となる。
【0028】また、バルブ切り換え手段は、ロータリシ
ャー内に設けられた移動側伝送部とロータリシャーの外
部の固定側に設けられた固定側伝送部とを有し、ロータ
リシャーが所定の位置に停止しているときに移動側伝送
部と固定側伝送部とを所定間隔隔てて対向して配置する
ことにより、固定側伝送部から移動側伝送部に非接触で
給電してバルブを切り換えるようにしたので、配線用の
ケーブルベアーが不要になる。
【0029】また、バルブ切り換え手段は、バルブの回
転軸に取り付けた円盤状の回転子と、ロータリシャーの
外部の固定側に設置され板状フレームの一辺に設けられ
た回転子の外周部が挿入可能な半円形状の凹部の内周
に、コイルを巻き付けた複数の突設部を有する固定子と
からなり、ロータリシャーが所定の位置に停止している
ときに、固定子の凹部に回転子の外周部を挿入して固定
子の突設部と回転子とを所定間隔隔てて対向して保持
し、固定子のコイルに所定の電流を流すことにより回転
子を回転させてバルブを切り換えるようにしたので、ロ
ータリシャー内の配線を省略することができる。
【0030】さらに、タンク内の可燃性流体の残量を検
出する液面センサと、この液面センサがタンク内の可燃
性流体の残量が所定量以下になったことを検出した場
合、ロータリシャーが所定の位置に停止しているときに
ロータリシャーの外部からタンクに可燃性流体を供給す
る補給手段とを備えたので、油14の補給を自動化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のフラッシュ溶接装
置の構成図である。
【図2】 図1のII−II線断面図である。
【図3】 この発明のバルブの切り換え経路を示す説明
図である。
【図4】 鋼種情報データテーブルの一例を示す図であ
る。
【図5】 溶接条件データテーブルの一例を示す図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態2の可燃性流体の補給
手段の構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態3の切り換え手段の構
成図である。
【図8】 従来のフラッシュ溶接装置の構成図である。
【符号の説明】
1、2 被溶接材、7 ロータリシャー、12、13
タンク、14 可燃性流体、15、16 接続管、1
7、18 ノズル、19、20ポンプ、21、22 分
岐管、35、36 バルブ、35b、36b 回転軸、
37、38 液面センサ、39、40 非接触給電伝送
ユニット、39a、40a 移動側伝送部、39b、4
0b 固定側伝送部、41〜44 配線、45制御装
置、46 溶接条件データテーブル、47 鋼種情報デ
ータテーブル、72 補給手段、81、82回転子、8
3、84 固定子、83a、84a コイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 兒玉 清二 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 長柄 裕樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 岡 圭二 愛知県東海市東海町5丁目3番地 新日本 製鐵株式会社名古屋製鐵所内 (72)発明者 大石 直樹 愛知県東海市東海町5丁目3番地 新日本 製鐵株式会社名古屋製鐵所内 (72)発明者 美馬 保彦 愛知県東海市東海町5丁目3番地 新日本 製鐵株式会社名古屋製鐵所内 (72)発明者 大村 剛 愛知県東海市東海町5丁目3番地 新日本 製鐵株式会社名古屋製鐵所内 Fターム(参考) 3C039 CB11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接に先立ち、対向する一対の被溶接材
    の板幅方向を移動しながら上記両被溶接材の対向する側
    の端部をそれぞれ切断して切断端面を形成するロータリ
    シャーと、このロータリシャーに搭載され、可燃性流体
    を収納するタンクから導出する上記可燃性流体の経路に
    設けたバルブを切り換えることにより上記ロータリシャ
    ーの切断動作と連動して必要に応じ上記可燃性流体を上
    記両被溶接材の切断端面に塗布する塗布装置とを備えた
    フラッシュ溶接装置において、上記ロータリシャーの外
    部から非接触で電源を供給して上記バルブを切り換える
    バルブ切り換え手段と、鋼種情報データテーブルから上
    記両被溶接材の鋼種情報を入手し、この鋼種情報とあら
    かじめ関連付けられ少なくとも上記両被溶接材の切断端
    面への上記可燃性流体の塗布の有無を示すデータを有す
    る溶接条件データテーブルに基づいて、上記両被溶接材
    の切断端面に上記可燃性流体を塗布するか否かを制御す
    る制御装置とを備えたことを特徴とするフラッシュ溶接
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフラッシュ溶接装置にお
    いて、バルブ切り換え手段は、ロータリシャー内に設け
    られた移動側伝送部と上記ロータリシャーの外部の固定
    側に設けられた固定側伝送部とを有し、上記ロータリシ
    ャーが所定の位置に停止しているときに上記移動側伝送
    部と上記固定側伝送部とを所定間隔隔てて対向して配置
    することにより、上記固定側伝送部から上記移動側伝送
    部に非接触で給電して上記バルブを切り換えるようにし
    たことを特徴とするフラッシュ溶接装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のフラッシュ溶接装置にお
    いて、バルブ切り換え手段は、バルブの回転軸に取り付
    けた円盤状の回転子と、ロータリシャーの外部の固定側
    に設置され板状フレームの一辺に設けられた上記回転子
    の外周部が挿入可能な半円形状の凹部の内周に、コイル
    を巻き付けた複数の突設部を有する固定子とからなり、
    ロータリシャーが所定の位置に停止しているときに、上
    記固定子の凹部に上記回転子の外周部を挿入して上記固
    定子の突設部と上記回転子とを所定間隔隔てて対向して
    保持し、上記固定子のコイルに所定の電流を流すことに
    より上記回転子を回転させて上記バルブを切り換えるよ
    うにしたことを特徴とするフラッシュ溶接装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のフラッシュ溶接装置にお
    いて、タンク内の可燃性流体の残量を検出する液面セン
    サと、この液面センサが上記タンク内の上記可燃性流体
    の残量が所定量以下になったことを検出した場合、ロー
    タリシャーが所定の位置に停止しているときに上記ロー
    タリシャーの外部から上記タンクに上記可燃性流体を供
    給する補給手段とを備えたことを特徴とするフラッシュ
    溶接装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100859582B1 (ko) 2007-05-14 2008-09-23 설동우 아연도 강관의 용사 가이드 및 용사 찌꺼기 제거 장치
CN112643114A (zh) * 2020-12-21 2021-04-13 安徽政平金属科技股份有限公司 一种分条机交换方法
CN112692352A (zh) * 2020-12-21 2021-04-23 安徽政平金属科技股份有限公司 一种分条机交换系统
JP7493137B2 (ja) 2022-03-10 2024-05-31 Jfeスチール株式会社 鋼板の製造方法、鋼板の切断設備、及び鋼板の製造装置

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