JPH01170593A - 溶接ワイヤ送給装置 - Google Patents

溶接ワイヤ送給装置

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Publication number
JPH01170593A
JPH01170593A JP62328871A JP32887187A JPH01170593A JP H01170593 A JPH01170593 A JP H01170593A JP 62328871 A JP62328871 A JP 62328871A JP 32887187 A JP32887187 A JP 32887187A JP H01170593 A JPH01170593 A JP H01170593A
Authority
JP
Japan
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wire
welding
feeding
nozzle
feeding device
Prior art date
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Pending
Application number
JP62328871A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Kawai
義人 河合
Masayuki Midorikawa
雅之 緑川
Tomio Komatsu
小松 富夫
Yasuo Kobayashi
小林 泰夫
Hisanao Nakahara
中原 久直
Yoichi Otowa
音羽 洋一
Yoshio Takahashi
高橋 善夫
Kunio Akiyama
秋山 邦雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Dengensha Toa Co Ltd
Original Assignee
Dengensha Manufacturing Co Ltd
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dengensha Manufacturing Co Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Dengensha Manufacturing Co Ltd
Priority to JP62328871A priority Critical patent/JPH01170593A/ja
Publication of JPH01170593A publication Critical patent/JPH01170593A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、被溶接材の種類に応じて複数の溶接ワイヤ
のうち所要の溶接ワイヤのみを溶接点へ送給できるよう
に構成した溶接ワイヤ送給装置に関する。
〔従来の技術〕
溶接ワイヤ(以下、ワイヤと称する)を溶融させながら
溶接を行うレーザー溶接やMIG溶接等において使用さ
れる従来の溶接ワイヤ送給装置としては例えば第3図に
示すようなものがある。これは実開昭59−13588
6号公報に開示されたものであって、ワイヤリール1に
装着されたワイヤ2はピンチロール3の駆動によって送
り出され、ベンディングガイドロール4によりその巻き
ぐせを矯正されて管状のワイヤガイド5を通り、ワイヤ
ノズル6まで送り込まれる構成となっている。14は溶
接トーチであっ、て、レーザー溶接の場合はこのトーチ
14からレーザービームが先行鋼板15と後行鋼板16
との突合せ線Pに向かって照射され、この突合せ線P上
に送給されるワイヤ2を溶融することにより鋼板15と
16とを溶着する。そして溶接に際しては、その溶接速
度に応じてピンチロール3の回転数を設定し、ワイヤの
送給速度を調整するようになっている。また、溶接トー
チ14と上記諸部品1〜6を具えたワイャ送給装置とは
一体的に突合せ線Pに沿って移動し、鋼板の幅方向全長
にわたって溶接を行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のレーザー溶接あるいはMIG溶接等においてワイ
ヤを使用する場合、それぞれの被溶接材について所定の
溶接強度を付与するためには、被溶接材の種類に応じた
材質のワイヤを使用する必要があり、従って被溶接材の
種類が変わる毎にワイヤの差し替えを行わねばならない
しかしながら、従来のワイヤ送給装置にあっては、ワイ
ヤの差し替えに際しては、それまで使用していたワイヤ
の先端部をワイヤノズル6、ワイヤガイド5及びピンチ
ロール3.ベンディングガイドロール4から抜取るとと
もにワイヤリール1を装置から外し、差し替えるべきワ
イヤリールを装置に装着する。次いでこのリールのワイ
ヤをベンディングガイドロール、ピンチロール、ワイヤ
ガイドを通してワイヤノズルに差込み、しかる後に溶接
を開始することになる。
そして、以上の一連の操作は、被溶接材が変わる毎に、
そのつど入手によって行わねばならず、従ってラインの
無人化省力化は不可能であり、またこの交換作業には多
くの時間と手間を要することからラインの生産性向上を
図ることが困難という問題があった。
この発明は、このような従来の問題点にかんがみてなさ
れたものであって、複数個のワイヤリールとワイヤ検出
センサを有するワイヤ送給装置とすることにより、上記
問題点を解決することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、ワイヤリールから溶接ワイヤを送給しなが
ら溶接を行う溶接機の溶接ワイヤ送給装置において、溶
接ワイヤを有する正逆回転可能な複数個のワイヤリール
と1個のワイヤノズルとを具えるとともにワイヤノズル
入側に臨んで前記溶接ワイヤに対応したワイヤ検出セン
サを設けることにより、各センサが溶接ワイヤの不存在
を検出したときに、前記複数個のワイヤリールから所要
の溶接ワイヤのみをワイヤノズルを介し溶接位置に送給
できるように構成した溶接ワイヤ送給装置を提供するも
のである。
〔作用〕
この発明は上記のように構成したので、溶接ワイヤの切
換えに際しては、先ずそれまで使用していた溶接ワイヤ
を装着したワイヤリールを逆回転せしめてその溶接ワイ
ヤの先端をワイヤノズルの出側からワイヤノズル入側及
びこの入側に臨んで設けられたワイヤ検出センサを通過
してワイヤガイド内まで引戻すと、ワイヤ検出センサ内
には溶接ワイヤが存在しないため、「ワイヤ無し」の信
号が溶接機の制御装置に送られる。そしてこの信号によ
って他のワイヤリールに装着されていた所要の溶接ワイ
ヤが自動的にワイヤノズル出側まで送り込まれる。以上
の構成により、被溶接材が切換えられた場合、自動的に
新しい被溶接材に適した溶接ワイヤが人手を要すること
なく送給される。
〔実施例〕
以下、この発明を図面に基づいて説明する。第1図、第
2図はこの発明の一実施例を示す図である。なお、従来
例と同一の部分については同一の符号を付し、重複する
説明を省く。
本実施例においては、溶接エネルギ源としてレーザービ
ームを使用し、ワイヤリールは2個具えた場合について
説明する。
図において、7はワイヤリール1と同様な正逆回転可能
なワイヤリールで、溶接ワイヤ2とは材質の異なるワイ
ヤ8を装着している。9は3と同様なピンチロールで正
逆回転してワイヤ8の送り出し、引き戻しを行う。10
は4と同様なベンディングガイドロールで、ワイヤ8の
巻きぐせを矯正し直線状とするものである。11は5と
同様なワイヤ8を送給方向へ案内するためのワイヤガイ
ドであって、これらのワイヤガイド5,11のワイヤノ
ズル入側6aを臨む端部にはワイヤ検出センサ12,1
2が互いに近接して設けられている。
13はワイヤノズル6の入側に設けられた中間ガイドで
、ワイヤガイド5又は11かられずかに異なる角度で送
給されるいずれか一種のワイヤを一方向に案内してワイ
ヤノズル6へ送るためのちのである。またワイヤノズル
6の軸線はレーザービームの投射方向と突合わせ線Pで
交わるように、トーチ14と一体的に保持アーム17に
取付けられている。
ワイヤ検出センサ12は渦電流現象等を利用して、この
センサ内部におけるワイヤの存在の有無を検出するもの
である。
次に動作を説明する。
所定位置において突合わせられた先行鋼板15と後行鋼
板16との継ぎ目、すなわち溶接線Pヘワイヤを送給す
る場合、先ずワイヤリール1,7からワイヤ2,8をそ
れぞれピンチロール3,9を正回転してベンディングガ
イドロール4,10を経てワイヤガイド5,11内へ送
り込んだ状態としておく。
次に、溶接すべき鋼板15.16が例えば普通鋼板で、
これに対応した溶接ワイヤがワイヤ2であるとすると、
ピンチロール3を正回転してワイヤガイド5内にあるワ
イヤ2をワイヤ検出センサ12を経てワイヤノズル6の
出口まで送り出し突合せ線Pへ送給するとともにワイヤ
ノズル6をトーチ14と一体的に溶接線に沿って移動さ
せ、両鋼板15.16の溶接を行う。
次に鋼板の材質が例えばステンレス鋼板に切換えられた
ときに、ワイヤ2をステンレス用のワイヤ8と切換える
には、ピンチロール3を逆回転させてワイヤノズル6出
口にあったワイヤ2の先端をワイヤ検出センサ12を通
過してワイヤガイド5内まで引戻す。その結果ワイヤガ
イド5及び11の端部のワイヤ検出センサ12,12内
にはワイヤは存在しないので、図外の制御装置はこれら
のセンサ12から「ワイヤ無し」の検出信号を受けるこ
とにより、予め設定された手順に従って自動的にピンチ
ロール9を正回転に駆動させる。そこで、ワイヤ8はワ
イヤガイド11からワイヤ検出センサ12.中間ガイド
13を経てワイヤノズル6の出口まで送り出され、以下
、ワイヤ2の場合と同様に溶接が行われる。
以上の構成により、溶接ラインに例えば鋼種の異なる鋼
板が流れる場合は、その鋼種に応じたワイヤを巻着した
ワイヤリールを予めワイヤ送給装置に装着してお(こと
により、節単に且つ自動的にワイヤの切換えを行うこと
ができる。
(発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、溶接ラインにお
いて材質の異なる被溶接材を溶接するために溶接ワイヤ
を切換える場合、従来のように作業員の手作業によるこ
となく自動的に且つ簡単に切換えられるために、ライン
の省力化あるいは無人化が可能となり、且つ切換えのた
めのライン停止時間を大幅に低減できるという効果が得
られる。
また、同材質であっても、使用しているワイヤが無くな
った場合、これを検知して他のリールからワイヤを供給
し、その間、空のリールには新しいワイヤを補給してお
くことなどもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の概要図、第2図は第1図
における部分拡大図、第3図は従来例の概要図である。 1.7・・・・・・ワイヤリール、2,8・・・・・・
溶接ワイヤ、6・・・・・・ワイヤノズル、6a・・・
・・・ワイヤノズル入側、12・・・・・・ワイヤ検出
センサ、P・・・・・・溶接位置(突合せ線)。 特許出願人  川崎製鉄株式会社 株式会社電元社製作所 代理人 弁理士 森   哲 也 代理人 弁理士 内 勝 嘉 昭 代理人 弁理士 清 水   正

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワイヤリールから溶接ワイヤを送給しながら溶接を行う
    溶接機の溶接ワイヤ送給装置において、溶接ワイヤを有
    する正逆回転可能な複数個のワイヤリールと1個のワイ
    ヤノズルとを具えるとともにワイヤノズル入側に臨んで
    前記溶接ワイヤに対応したワイヤ検出センサを設けるこ
    とにより、各センサが溶接ワイヤの不存在を検出したと
    きに、前記複数個のワイヤリールから所要の溶接ワイヤ
    のみをワイヤノズルを介し溶接位置に送給できる構成と
    したことを特徴とする溶接ワイヤ送給装置。
JP62328871A 1987-12-25 1987-12-25 溶接ワイヤ送給装置 Pending JPH01170593A (ja)

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