JP2019068120A - 写真作成ゲーム機、判定方法、およびプログラム - Google Patents

写真作成ゲーム機、判定方法、およびプログラム Download PDF

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卓麻 鈴木
悠里 溝口
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悠里 溝口
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Junichi Kobayashi
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【課題】カメラのイメージセンサやレンズに付着した塵や埃を確実に発見する。【解決手段】撮影制御部は、カメラによる撮影を制御することで判定用画像を生成し、塵埃判定部は、判定用画像を用いて、カメラが有するイメージセンサおよびレンズの両方または一方に付着する塵埃の有無を判定する。本技術は、写真シール作成装置に適用することができる。【選択図】図15

Description

本技術は、写真作成ゲーム機、判定方法、およびプログラムに関し、特に、カメラのイメージセンサやレンズに付着した塵や埃を確実に発見することができるようにする写真作成ゲーム機、判定方法、およびプログラムに関する。
従来、アミューズメント施設等に設置される写真シール機が知られている。写真シール機は、利用者を撮影し、利用者の操作に応じて撮影画像に対して編集を施す。写真シール機は、編集が施された撮影画像をシール紙に印刷する。
近年の写真シール機には、例えば、特許文献1に開示されているように、被写体となる利用者の胸から上を撮影したり(バストショット)、全身を撮影したり(全身ショット)するために、ズームレンズを備えた一眼レフカメラが設けられている。
特開2013−178449号公報
写真シール機に設けられる一眼レフカメラは、レンズ交換式のカメラであり、カメラメーカからの納品時には、カメラ本体からレンズが取り外された状態で納品される。そのため、写真シール機の組み立て工程では、レンズをカメラ本体に取り付ける作業が行われる。このとき、カメラが有するイメージセンサやレンズに塵や埃が付着する可能性があり、作業者は、それを目視により確認している。
しかしながら、目視による確認であるため、作業者によっては、付着している塵や埃を見落とす可能性があった。その結果、イメージセンサやレンズに塵や埃が付着したまま、カメラが写真シール機に組み込まれてしまうおそれがあった。
本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、カメラのイメージセンサやレンズに付着した塵や埃を確実に発見することができるようにするものである。
本技術の写真作成ゲーム機は、利用者を被写体として撮影し、撮影により得られた撮影画像に編集を施し、前記撮影画像の印刷および送信の少なくともいずれかを行う写真作成ゲーム機において、カメラによる撮影を制御することで判定用画像を生成する撮影制御部と、前記判定用画像を用いて、前記カメラが有するイメージセンサおよびレンズの両方または一方に付着する塵埃の有無を判定する塵埃判定部とを備える。
本技術の判定方法は、利用者を被写体として撮影し、撮影により得られた撮影画像に編集を施し、前記撮影画像の印刷および送信の少なくともいずれかを行う写真作成ゲーム機が、カメラによる撮影を制御することで判定用画像を生成し、前記判定用画像を用いて、前記カメラが有するイメージセンサおよびレンズの両方または一方に付着する塵埃の有無を判定する判定方法である。
本技術のプログラムは、コンピュータを、カメラによる撮影を制御することで判定用画像を生成する撮影制御部と、前記判定用画像を用いて、前記カメラが有するイメージセンサおよびレンズの両方または一方に付着する塵埃の有無を判定する塵埃判定部として機能させるためのプログラムである。
本技術においては、カメラによる撮影を制御することで判定用画像が生成され、前記判定用画像を用いて、前記カメラが有するイメージセンサおよびレンズの両方または一方に付着する塵埃の有無が判定される。
本技術によれば、カメラのイメージセンサやレンズに付着した塵や埃を確実に発見することが可能となる。
本技術の写真シール作成装置の外観の構成例を示す斜視図である。 写真シール作成装置の外観を他の角度からみた斜視図である。 利用者の移動について説明する図である。 事前選択部の構成例を示す図である。 撮影部の構成例を示す図である。 背景部の構成例を示す図である。 床材を示す斜視図である。 編集ユニットの正面の構成例を示す図である。 編集ユニットの側面の構成例を示す図である。 シール紙の例を示す図である。 編集画像のレイヤ構成の例を示す図である。 写真シール作成装置の構成例を示すブロック図である。 写真シール作成装置の機能構成例を示すブロック図である。 写真シール作成ゲーム処理について説明するフローチャートである。 制御部の機能構成例を示すブロック図である。 塵埃確認処理について説明するフローチャートである。 塵埃確認画面の例を示す図である。 塵埃確認画面の例を示す図である。 塵埃確認画面の例を示す図である。 塵埃確認画面の例を示す図である。 塵埃検出処理の詳細について説明するフローチャートである。 2値化画像の生成について説明する図である。 塵埃検出結果に基づいた画像処理について説明する図である。 塵埃検出結果に基づいた画像処理について説明する図である。 しみ・ほくろ検出処理について説明するフローチャートである。
<写真シール作成装置の外観>
図1および図2は、写真シール作成装置1の外観の構成例を示す斜視図である。
写真シール作成装置1は、撮影画像や編集画像を提供するゲーム機である。写真シール作成装置1は、画像をシール紙に印刷したり、画像を利用者の携帯端末上で閲覧可能にしたりすることで、利用者に画像を提供する。写真シール作成装置1は、ゲームセンターなどのアミューズメント施設や店舗に設置される。
写真シール作成装置1の利用者は、主に女子高生や若い女性が中心とされる。写真シール作成装置1において、1組あたり主に2人や3人などの複数人の利用者がゲームを楽しむことができる。もちろん、写真シール作成装置1において、1人の利用者がゲームを楽しむこともできる。
写真シール作成装置1において、利用者は、自身が被写体となって撮影作業を行う。利用者は、編集作業により、撮影によって得られた撮影画像の中から選択した画像に、手書きの文字やスタンプ画像などの合成用画像を合成させる。これにより、撮影画像が彩り豊かな画像に編集される。利用者は、編集済みの画像である編集画像が印刷されたシール紙を受け取って一連のゲームを終了させる。
写真シール作成装置1は、写真作成ゲームを提供する写真作成ゲーム機ということができる。
図1に示すように、写真シール作成装置1は、基本的に、撮影ユニット11と編集ユニット12が接した状態で設置されることによって構成される。撮影ユニット11と編集ユニット12は電気的に接続される。
撮影ユニット11は、人が中に入ることができる程度の大きさを有する箱形状の筐体を有し、事前選択部20、撮影部21、および背景部22から構成される。事前選択部20は、撮影部21の側面に設置される。事前選択部20の前方の空間が、事前選択処理が行われる事前選択空間となる。また、撮影部21と背景部22は所定の距離だけ離して設置される。撮影部21と背景部22の間に形成される空間が、撮影処理が行われる撮影空間となる。
事前選択部20は、事前選択処理として、写真シール作成装置1によって提供されるゲームを紹介するガイダンスを行ったり、撮影空間で行われる撮影処理における各種の設定を行ったりする。事前選択部20には、利用者が代金を投入する硬貨投入口や、各種の操作に用いられるタッチパネルモニタなどが設けられる。事前選択部20は、撮影空間の空き状況に応じて、適宜、事前選択空間にいる利用者を撮影空間へと案内する。
撮影部21は、利用者を被写体として撮影するための装置である。撮影部21は、撮影空間に入った利用者の正面に位置する。撮影空間に臨む撮影部21の正面には、カメラや、各種の操作に用いられるタッチパネルモニタなどが設けられる。
撮影空間において正面を向いている利用者からみて左側の面を左側面、右側の面を右側面とすると、撮影部21の左側面が側面パネル41Aにより構成され、右側面が側面パネル41Bにより構成される。さらに、撮影部21の正面が正面パネル42により構成される。側面パネル41Aには、上述した事前選択部20が設置される。なお、事前選択部20が、側面パネル41Bに設置されるようにしてもよい。
背景部22は、背面パネル51、側面パネル52A、および側面パネル52Bから構成される。背面パネル51は、正面を向いている利用者の背面側に位置する板状の部材である。側面パネル52Aは、背面パネル51の左端に取り付けられ、側面パネル41Aより横幅の狭い板状の部材である。側面パネル52Bは、背面パネル51の右端に取り付けられ、側面パネル41Bより横幅の狭い板状の部材である。
側面パネル41Aと側面パネル52Aは、ほぼ同一平面に設けられる。側面パネル41Aと側面パネル52Aの上部は、板状の部材である連結部23Aによって連結される。側面パネル41Aと側面パネル52Aの下部は、床面に設けた例えば金属製の部材である連結部23A’によって連結される。側面パネル41Bと側面パネル52Bも同様に、ほぼ同一平面に設けられる。側面パネル41Bと側面パネル52Bの上部は、連結部23Bによって連結される。側面パネル41Bと側面パネル52Bの下部は、連結部23B’によって連結される。
撮影空間の床には、板状の部材である床材27が敷かれる。
なお、背面パネル51の撮影空間側の面には、例えば緑色のクロマキー用のシートが貼り付けられる。写真シール作成装置1は、クロマキー用のシートを背景として撮影することで、撮影処理や編集処理においてクロマキー合成を行う。これにより、所望の背景画像が、シートが写っている利用者の背景の部分に合成される。
側面パネル41A、連結部23A、および側面パネル52Aに囲まれることによって形成される開口が撮影空間の出入り口となる。また、側面パネル41B、連結部23B、および側面パネル52Bに囲まれることによって形成される開口も撮影空間の出入り口となる。
撮影空間の上方には、撮影部21の正面、連結部23A、および連結部23Bに囲まれた天井が形成される。その天井の一部に、天井ストロボユニット24が設けられる。天井ストロボユニット24の一端が連結部23Aに固定され、他端が連結部23Bに固定される。
天井ストロボユニット24は、撮影に合わせて撮影空間内に向けて光を照射するストロボを内蔵する。天井ストロボユニット24の内部には、ストロボの他に蛍光灯が設けられている。これにより、天井ストロボユニット24は、撮影空間の照明としても機能する。
編集ユニット12は、撮影画像に編集を施すための装置である。編集ユニット12は、一方の側面が撮影部21の正面パネル42に接するようにして、撮影ユニット11に連結している。
図1に示される編集ユニット12の構成を正面側の構成とすると、編集ユニット12の正面側と背面側のそれぞれに、編集作業で用いられる構成が設けられる。この構成により、2組の利用者が同時に編集作業を行うことができる。
編集ユニット12の正面側は、面61と、面61の上方に形成された斜面62から構成される。面61は、床面に対して垂直で、撮影部21の側面パネル41Aとほぼ平行な面である。斜面62には、編集作業に用いられる構成として、タブレット内蔵モニタやタッチペンが設けられる。斜面62の左側には、照明装置64の一端を支持する柱状の支持部63Aが設けられる。斜面62の右側には、照明装置64の他端を支持する柱状の支持部63Bが設けられる。支持部63Aの上面にはカーテンレール26を支持する支持部65が設けられる。
編集ユニット12の上方にはカーテンレール26が取り付けられる。カーテンレール26は、3本のレール26A乃至26Cを、組み合わせて構成される。3本のレール26A乃至26Cは、上から見たときの形状がコの字状となるように組み合わせられる。平行に設けられるレール26Aとレール26Bの一端は、連結部23Aと連結部23Bにそれぞれ固定され、レール26Aとレール26Bの他端は、レール26Cの両端にそれぞれ接合される。
カーテンレール26には、編集ユニット12の正面前方の空間と背面前方の空間が外から見えないようにカーテンが取り付けられる。そのカーテンにより囲まれる編集ユニット12の正面前方の空間と背面後方の空間が、利用者が編集作業を行う編集空間となる。
後述するが、編集ユニット12の左側面には、印刷済みのシール紙が排出される排出口が設けられる。編集ユニット12の左側面前方の空間が、利用者が印刷済みのシール紙が排出されるのを待つ印刷待ち空間となる。
<利用者の移動について>
ここで、写真シール作成ゲームの流れと、それに伴う利用者の移動について説明する。
図3は、写真シール作成装置1を上から見た平面図である。
利用者は、事前選択部20の前方の空間である事前選択空間A0において硬貨投入口に代金を投入する。次に、利用者は、タッチパネルモニタに表示される画面に従って各種の設定を行う。利用者は、例えば、撮影空間で行われる撮影に関するコースの選択などを事前選択作業として行う。
事前選択作業を終えた利用者は、白抜き矢印#1で示すように、側面パネル41Aと側面パネル52Aの間の出入り口G1から、撮影部21と背景部22の間に形成された撮影空間A1に入る。利用者は、撮影部21に設けられたカメラやタッチパネルモニタなど利用して撮影作業を行う。
撮影作業を終えた利用者は、白抜き矢印#2で示すように出入り口G1から撮影空間A1を出て編集空間A2−1に移動するか、または、白抜き矢印#3で示すように出入り口G2から撮影空間A1を出て編集空間A2−2に移動する。
編集空間A2−1は、編集ユニット12の正面側の編集空間である。一方、編集空間A2−2は、編集ユニット12の背面側の編集空間である。利用者が編集空間A2−1と編集空間A2−2のいずれの空間に移動するのかは、撮影部21のタッチパネルモニタの画面表示などによって案内される。例えば2つの編集空間のうちの空いている方が移動先として案内される。編集空間A2−1または編集空間A2−2に移動した利用者は、編集作業を開始する。編集空間A2−1の利用者と、編集空間A2−2の利用者は同時に編集作業を行うことができる。
編集作業が終了した後、編集画像の印刷が開始される。印刷が開始されると、編集空間A2−1での編集作業を終えた利用者は、白抜き矢印#4で示すように編集空間A2−1から印刷待ち空間A3に移動する。また、編集空間A2−2での編集作業を終えた利用者は、白抜き矢印#5で示すように編集空間A2−2から印刷待ち空間A3に移動する。
印刷待ち空間A3に移動した利用者は、印刷が終わるのを待つ。印刷が終了すると、利用者は、編集ユニット12の右側面に設けられた排出口から排出されたシール紙を受け取り、一連の写真シール作成ゲームを終える。
次に、各装置の構成について説明する。
<事前選択部の構成>
図4は、事前選択部20の構成例を示す図である。
事前選択部20の上側にはタッチパネルモニタ71が設けられる。タッチパネルモニタ71は、LCD(Liquid Crystal Display)などのモニタと、それに積層されたタッチパネルにより構成される。タッチパネルモニタ71は、各種のGUI(Graphical User Interface)を表示し、利用者の選択操作を受け付ける機能を備えている。タッチパネルモニタ71には、利用者の人数の選択などに用いられる画面が表示される。
タッチパネルモニタ71の下方には、スピーカ72が設けられる。スピーカ72は、事前選択処理の案内音声、BGM(Back Ground Music)、効果音などを出力する。スピーカ72に隣接するようにして、利用者が硬貨を入れる硬貨投入返却口73が設けられる。
<撮影部の構成>
図5は、撮影部21の正面の構成例を示す図である。撮影部21は、側面パネル41A、側面パネル41B、および正面パネル42に囲まれるようにして構成される。
正面パネル42の中央よりやや上側には、カメラユニット81が設けられる。カメラユニット81の正面には、カメラ91、タッチパネルモニタ92、および正面ストロボ93が設けられる。
カメラ91は、例えば一眼レフカメラであり、レンズが露出するようにカメラユニット81の内部に取り付けられる。カメラ91は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子を有し、撮影空間A1にいる利用者を撮影する。カメラ91は、利用者を被写体として撮影を行う撮影部として機能する。
カメラ91により取り込まれた動画像(以下、ライブビュー画像ともいう)は、タッチパネルモニタ92にリアルタイムで表示される。撮影が指示されたときなどの所定のタイミングでカメラ91により取り込まれた静止画像は、撮影画像として保存される。
タッチパネルモニタ92は、カメラ91の下方に設けられる。タッチパネルモニタ92は、LCDなどのモニタと、それに積層されたタッチパネルにより構成される。タッチパネルモニタ92は、カメラ91により取り込まれた動画像を表示するライブビューモニタとしての機能と、各種のGUIを表示し利用者の選択操作を受け付ける機能を備えている。
正面ストロボ93は、カメラ91の上方に設けられる。正面ストロボ93は、乳白アクリル板よりなる、三日月状の発光面を有する。正面ストロボ93は、カメラ91による撮影に合わせて発光することで、被写体としての利用者の顔付近を正面から照射する。
カメラユニット81の上方には、曲面の発光面を利用者に向けた上ストロボユニット82が設置される。上ストロボユニット82は、利用者の正面上方から、利用者の顔および上半身に光を照射する。
カメラユニット81の下方には、利用者の下半身および足元に光を照射する足元ストロボユニット83が設けられる。
上ストロボユニット82および足元ストロボユニット83は、蛍光灯とストロボ発光可能な照明機器とにより構成される。上ストロボユニット82および足元ストロボユニット83は、撮影空間を明るくして、利用者の操作性や安全性を確保するために、撮影空間内を常時照らすとともに、撮影画像の画質を向上させるために、撮影タイミングでストロボ発光し、被写体となる利用者に光を照射する。
足元ストロボユニット83と側面パネル41Aとの間には、箱状部84が設けられる。また、足元ストロボユニット83と側面パネル41Bとの間には、箱状部85が設けられる。箱状部84,85の上面は、写真シール作成装置1の設置面と略水平な面をなし、撮影作業を行う利用者が手荷物などを置くための荷物置き場として用いられる。
なお、図示はしないが、正面パネル42の例えば天井付近には、スピーカが設けられる。そのスピーカは、撮影処理の案内音声、BGM、効果音などを出力する。
<背景部の構成>
図6は、背景部22の撮影空間A1側の構成例を示す図である。
背面パネル51の上方には、背面上ストロボ101が設置される。背面上ストロボ101は、背面上方から利用者に光を照射する。
図中、背面パネル51の左方には、背面左ストロボ102が設置される。背面左ストロボ102は、背面右方から利用者を照射する。図中、背面パネル51の右方には、背面右ストロボ103が設置される。背面右ストロボ103は、背面左方から利用者を照射する。
また、背面パネル51の撮影空間A1側(図中、手前側)の面には、クロマキーシート121が貼り付けられる。クロマキーシート121の色は、例えば緑色とされる。
なお、図示はしないが、側面パネル52A,52Bの撮影空間A1側の面の下側(床面側)にも、クロマキーシート121と同様に、クロマキーシートが貼り付けられる。
図7は、床材27を示す斜視図である。説明の便宜上、撮影部21、側面パネル41Aなどの図示を省略している。
床材27の後方寄りの位置には、横長長方形の床シート27Aが、その長辺が背面パネル51と略平行になるように貼り付けられる。図7において、背面パネル51のある方向が撮影空間A1の後方となり、白抜き矢印で示す、撮影部21のある方向が撮影空間A1の前方となる。
床シート27Aの前方寄りには、目印図形28−1乃至28−4が並べて印刷され、その後方に、目印図形28−5乃至28−8が並べて印刷される。2行×4列に配置された目印図形28−1乃至28−8は、それぞれ視覚的に異なる図形であり、全体が例えば黒色で塗りつぶされている。
1行目の目印図形28−1は菱形の目印であり、目印図形28−2はハート型の目印である。目印図形28−3は四つ葉のクローバー型の目印であり、目印図形28−4は正方形の目印である。
また、2行目の目印図形28−5は四枚の花びらからなる花状の目印であり、目印図形28−6は星型の目印である。目印図形28−7は円形の目印であり、目印図形28−8はチューリップの花びら状の目印である。
それぞれの目印図形は、1人の利用者がその両足を載せることが出来るような、略30cm×30cmの範囲内に収まる程度の大きさを有している。それぞれの大きさが異なるようにしてもよい。
目印図形28−1乃至28−8は、撮影時の立ち位置を利用者毎に誘導するための目印として用いられる。
例えば、利用者の人数が2人であり、上半身が大きく写る画像を撮影する場合、カメラ91に向かって右側に立っている利用者の立ち位置として、四つ葉のクローバー型の目印図形28−3が指定され、左側に立っている利用者の立ち位置として、ハート型の目印図形28−2が指定される。
目印図形28−1乃至28−8は、それぞれ、利用者の人数、撮影する画像の画角(範囲)などに応じて、最適な立ち位置を指定することができるような位置に印刷されている。なお、最適な立ち位置は、ストロボからの光が被写体に対して十分に照射される位置、カメラ91の撮影範囲から外れない位置、背景と顔の大きさのバランスがよくなる位置等を意味する。
目印図形として、黒色以外の色を付した図形、所定の模様を付した図形、または、色と模様を付した図形を用いるようにしてもよい。目印図形毎に、形状、大きさ、模様、および色のうちの少なくともいずれかを変えるようにすることも可能である。図7に示す目印図形28−1乃至28−8は、色は黒色として同じ色であるが、それぞれ形状を変えた図形である。
<編集ユニットの構成>
図8は、編集ユニット12の正面側(編集空間A2−1側)の構成例を示す図である。
斜面62のほぼ中央には、タブレット内蔵モニタ131が設けられる。タブレット内蔵モニタ131の左側にはタッチペン132Aが設けられる。タブレット内蔵モニタ131の右側にはタッチペン132Bが設けられる。
タブレット内蔵モニタ131は、タブレットとディスプレイを積層して構成される。タブレットは、タッチペン132Aまたはタッチペン132Bを用いた操作入力を可能とする。タブレット内蔵モニタ131には、例えば、編集作業に用いられる編集画面が表示される。2人の利用者が同時に編集作業を行う場合、タッチペン132Aはタブレット内蔵モニタ131に向かって左側にいる利用者により用いられ、タッチペン132Bはタブレット内蔵モニタ131に向かって右側にいる利用者により用いられる。
なお、タッチペン132Aを用いた操作とタッチペン132Bを用いた操作は識別される。適宜、タブレット内蔵モニタ131の左側の表示に対してはタッチペン132Aを用いた操作のみが可能とされ、右側の表示に対してはタッチペン132Bを用いた操作のみが可能とされる。以下、適宜、タッチペン132Aとタッチペン132Bを区別する必要がない場合、まとめてタッチペン132という。
図9は、編集ユニット12の左側面の構成例を示す図である。
編集ユニット12の左側面の下側にはシール紙排出口161が設けられる。編集ユニット12の内部にはプリンタが設けられている。そのプリンタにより、編集空間A2−1の利用者が写る画像、または、編集空間A2−2の利用者が写る画像が所定のレイアウトでシール紙に印刷され、シール紙排出口161から排出される。
<シール紙の例>
図10は、写真シール作成装置1により作成されるシール紙の例を示す図である。
利用者が例えば2人である場合、図10に示すようなレイアウトで写真(編集画像)が印刷されたシール紙が2枚分作成され、利用者に提供される。図10に示すレイアウトは複数種類用意されているレイアウトのうちの1つであり、利用者は好みのレイアウトを選択することができる。
1枚のシール紙には、略名刺サイズの編集画像印刷領域181Aと、横長帯状のおまけ画像印刷領域181Bが形成される。編集画像印刷領域181Aの略左半分には編集画像191−1が大きく印刷され、その右側に、4枚の編集画像191−2乃至191−5が、編集画像191−1より小さいサイズで2行×2列に並べて印刷される。
編集画像191−1乃至191−5は、被写体の顔と上半身が大きく写る画像であるアップ画像に対して編集が施されることによって生成された画像である。実際には、適宜、利用者の背景には、所定の色や柄の画像である背景画像が合成され、利用者の前景には、手書きの文字やスタンプ画像などの前景画像が合成される。
撮影処理においては、アップ画像の他に、頭の上から膝下付近(またはつま先付近)までの広い範囲が写る画像の撮影も行われる。この画像は、例えば、洋服のコーディネートを残しておくために用いられる。以下、適宜、洋服のコーディネートを残しておくためなどに用いられる、アップ画像よりも撮影範囲の広い画像を全身画像という。
アップ画像と全身画像は縦横比が異なる。例えば、アップ画像の横方向の長さと縦方向の長さの比は1:1.2であり、全身画像の横方向の長さと縦方向の長さの比は1:1.5である。なお、全身画像のみ、シール紙に印刷されないようにしてもよい。
おまけ画像印刷領域181Bには、床シート27Aに印刷された目印図形28−1乃至28−8と同じようなシンプルな形状にトリミングされた撮影画像192−1乃至192−5が横に並べて印刷される。おまけ画像印刷領域181Bに印刷されている画像は、例えばはさみで切り取って用いられる。
編集前の画像ではなく、編集済みの画像(編集画像191−1乃至191−5と同じ画像)がトリミングされて撮影画像192−1乃至192−5として印刷されるようにしてもよい。
おまけ画像印刷領域181Bの余白にはシールIDなどが印刷される。シールIDは、写真シール作成装置1からサーバに送信された画像をスマートフォンなどの携帯端末で閲覧するときに利用される。
携帯端末に対する画像の送信は、写真シール作成装置1から送信された画像を携帯端末に取り込む(保存する)ためのWebサイトである画像取得サイトを管理するサーバを介して行われることになる。利用者は、携帯端末に取り込んだ画像をSNS(Social Networking Service)に投稿したり、壁紙に設定したりして利用することができる。以下、適宜、画像取得サイトを管理するサーバを画像取得サイト管理サーバという。
図11は、編集画像のレイヤ構造の例を示す図である。
左端の編集画像P1が編集によって生成される画像である。編集画像P1は、背景画像P11、人物画像P12、前景画像P13の各レイヤの画像から構成される。
図11の例において、背景画像P11は、レンガを重ねた壁面の柄の画像である。前景画像P13は、「Love my friend」の手書き文字の画像とハート型の画像を含む画像である。「Love my friend」の手書き文字の画像は、ペンツールを用いて利用者によって入力されたペン画像である。また、ハート型の画像は、スタンプツールを用いて利用者によって入力されたスタンプ画像である。
このように、編集画像P1は、撮影画像からクロマキー処理によって抽出した人物の領域の画像である人物画像P12を背景画像P11に重ね、その上に前景画像P13を重ねることによって生成される。ペン画像やスタンプ画像を背景画像P11上に入力し、被写体の背景に表示させるようにすることも可能とされる。撮影画像に対しては、前景画像や背景画像が合成されることもあるし、編集処理を経たとしても利用者の操作によっては合成されないこともある。
<写真シール作成装置の内部構成>
図12は、写真シール作成装置1の構成例を示すブロック図である。図12において、上述した構成と同じ構成には同じ符号を付してある。重複する説明については適宜省略する。
図12に示すように、写真シール作成装置1は、PC(Personal Computer)部301に対して、事前選択部302、撮影部304、編集部305A,305B、および印刷部306が外部入出力インタフェース303を介して接続されることによって構成される。情報処理部であるPC部301は、例えば編集ユニット12の筐体内部に収納される。
PC部301を構成するCPU(Central Processing Unit)311、ROM(Read Only Memory)312、RAM(Random Access Memory)313は、バス314により相互に接続される。
CPU311は、所定のプログラムを実行し、写真シール作成装置1の全体の動作を制御する。ROM312は、CPU311が実行するプログラムやデータを記憶する。RAM312は、CPU311が処理するデータやプログラムを一時的に記憶する。
バス314には、さらに、入出力インタフェース315が接続される。入出力インタフェース315には、記憶部316、通信部317、およびドライブ318が接続される。
記憶部316は、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性の記憶媒体である。記憶部316は、CPU311から供給された各種の設定情報などを記憶する。記憶部316に記憶されている情報はCPU311により適宜読み出される。
通信部317は、インターネットなどのネットワークのインタフェースである。通信部317は、CPU311による制御に従って外部の装置と通信を行う。通信部317は、利用者により選択された画像を、例えば写真シール作成装置1の製造メーカが管理する画像取得サイト管理サーバに送信する。通信部317から送信された画像は、所定の記憶領域が割り当てられて保存され、画像取得サイト管理サーバにアクセスしてきた携帯端末上で表示されたり、その携帯端末にダウンロードされたりする。
ドライブ318には、光ディスクや半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア319が適宜装着される。ドライブ318によりリムーバブルメディア319から読み出されたプログラムやデータは、CPU311に供給され、記憶部316に記憶されたり、インストールされたりする。
入出力インタフェース315には外部入出力インタフェース303が接続される。PC部301による各部の制御が、外部入出力インタフェース303を介して行われる。
事前選択部302は、事前選択空間A0にいる利用者を対象とした事前選択処理を実現する。事前選択部302は、タッチパネルモニタ71、スピーカ72、および硬貨処理部321から構成される。
タッチパネルモニタ71は、PC部301による制御に従って各種の選択画面を表示し、選択画面に対する利用者の操作を受け付ける。利用者の操作の内容を表す入力信号はPC部301に供給され、各種の設定が行われる。
硬貨処理部321は、硬貨投入返却口73への硬貨の投入を検出する。硬貨処理部321は、所定の金額分の硬貨が投入されたことを検出した場合、ゲームの開始を指示する起動信号をPC部301に出力する。
撮影部304は、撮影空間A1にいる利用者を対象とした撮影処理を実現する。撮影部304は、照明装置331、カメラ91、タッチパネルモニタ92、およびスピーカ332から構成される。
照明装置331は、撮影空間A1内の各ストロボユニットであり、PC部301から供給される照明制御信号に従って発光する。
カメラ91は、PC部301によるシャッタ制御に従って撮影を行い、撮影によって得られた撮影画像(画像データ)をPC部301に出力する。
編集部305Aは、編集空間A2−1にいる利用者を対象とした編集処理を実現する。編集部305Aは、タブレット内蔵モニタ131、タッチペン132A,132B、およびスピーカ341から構成される。編集部305Bは、編集空間A2−2にいる利用者を対象とした編集処理を実現し、編集部305Aと同一の構成を有する。なお、以下、編集部305A,305Bを特に区別しない場合には、単に、編集部305という。
タブレット内蔵モニタ131は、PC部301による制御に従って編集画面を表示し、編集画面に対する利用者の操作を受け付ける。利用者の操作の内容を表す入力信号はPC部301に供給され、編集対象となる撮影画像が編集される。
印刷部306は、プリンタ351を含むように構成される。プリンタ351にはシール紙ユニット352が装着される。
プリンタ351は、内蔵するヘッド361を駆動し、PC部301から供給された印刷データに基づいて、シール紙ユニット352に収納されているロール状のシール紙363に画像を印刷する。また、プリンタ351は、画像を印刷したシール紙363をカッター362によって所定のカット位置でカットして、シール紙排出口161に排出する。
<写真シール作成装置の機能構成例>
図13は、写真シール作成装置1の機能構成例を示すブロック図である。図13に示す機能部のうちの少なくとも一部は、CPU311により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
写真シール作成装置1においては、事前選択処理部401、撮影処理部402、編集処理部403、および印刷処理部404が実現される。
事前選択処理部401は、事前選択部302の各部を制御することで、事前選択処理を実行する。事前選択処理により、利用者の人数の選択、背景画像の選択などが行われる。利用者による選択内容を表す情報は撮影処理部402に供給される。
撮影処理部402は、撮影部304の各部を制御することで撮影処理を行う。撮影処理部402は、撮影処理を行うことによって得られた撮影画像のデータを編集処理部403に出力する。撮影処理部402から編集処理部403に対しては、撮影を複数回行うことによって得られた複数枚の撮影画像のデータが供給される。
編集処理部403は、編集部305の各部を制御することで編集処理を行う。編集処理には、撮影画像に写る利用者の目の形状や大きさを調整する処理、撮影画像に対して編集を施す処理などが含まれる。
編集処理部403は、撮影画像の編集を終えた後、編集画像を所定のレイアウトで配置することによって印刷データを生成し、印刷処理部404に出力する。
印刷処理部404は、プリンタ351に印刷データを出力し、編集画像の印刷を行う。
<写真シール作成装置の動作>
次に、図14のフローチャートを参照して、写真シール作成ゲームを提供する写真シール作成装置1の動作について説明する。
ステップS1において、事前選択処理部401は、所定の金額分の硬貨が投入されたか否かを、硬貨処理部321から供給される起動信号に基づいて判定し、硬貨が投入されたと判定するまで待機する。
ステップS1において、硬貨が投入されたと判定された場合、処理はステップS2に進む。ステップS2において、事前選択処理部401は、事前選択部302を制御することで、事前選択処理を行う。具体的には、事前選択処理部401は、撮影空間で行われる撮影に関するコースとして、利用者の人数に応じて行われるゲームの種類を決定する人数コースや、撮影空間で行われる撮影により得られる撮影画像の背景となる背景画像の選択などを利用者に行わせることで、各種の設定を行う。
ステップS3において、撮影処理部402は、撮影部304を制御することで、撮影処理を行う。具体的には、撮影処理部402は、カメラ91に取り込まれた被写体の動画像をタッチパネルモニタ92にライブビュー表示させ、撮影空間A1にいる利用者を被写体として撮影し、撮影画像を生成する。
ステップS4において、編集処理部403は、編集空間A2−1と編集空間A2−2のうち、撮影処理を終えた利用者の移動先とした方の編集空間に対応する編集部305を制御することで、編集処理を行う。具体的には、編集処理部403は、撮影処理により得られた撮影画像に対して利用者に編集作業を行わせることで、編集が施された編集画像を生成する。
ステップS5において、印刷処理部404は、プリンタ351を制御することで、印刷処理を行う(開始する)。具体的には、印刷処理部404は、編集処理により得られた編集画像をプリンタ351に出力してシール紙に印刷する。なお、撮影処理により得られた撮影画像が、シール紙に印刷されるようにしてもよい。
印刷が終了すると、ステップS6において、プリンタ351は、画像が印刷されたシール紙をシール紙排出口161に排出し、処理を終了させる。
ところで、写真シール作成装置1の組み立て工程では、レンズをカメラ91本体に取り付ける作業が行われる。このとき、カメラが有するイメージセンサやレンズに塵や埃が付着する可能性があり、作業者は、それを目視により確認している。
しかしながら、目視による確認であるため、作業者によっては、付着している塵や埃を見落とす可能性があった。その結果、イメージセンサやレンズに塵や埃が付着したまま、カメラ91が写真シール作成装置1に組み込まれてしまうおそれがあった。
そこで、以下においては、カメラ91が有するイメージセンサやレンズに塵や埃が付着しているか否かを判定するための機能について説明する。
<制御部の機能構成例>
図15は、カメラ91が有するイメージセンサやレンズに塵や埃が付着しているか否かを判定する機能を実現する制御部の機能構成例を示すブロック図である。
図15に示される制御部501は、写真シール作成装置1が備えるCPU311により所定のプログラムが実行されることによって実現されてもよいし、別途用意されたPCによって実現されてもよい。
制御部501は、カメラ91が有するイメージセンサ91aやレンズ91bに塵や埃が付着しているか否かを判定し、その判定結果をモニタ502に表示させる。モニタ502は、写真シール作成装置1が備えるタッチパネルモニタ92であってもよいし、別途用意されたPCのモニタであってもよい。
制御部501は、撮影制御部511、塵埃判定部512、表示制御部513、および画像処理部514から構成される。
撮影制御部511は、カメラ91による撮影を制御することで画像を生成する。撮影制御部511は、イメージセンサ91aやレンズ91bに塵や埃が付着しているか否かを判定するために用いられる判定用画像や、写真シール作成装置1の利用者を被写体として撮影した撮影画像を生成する。生成された判定用画像は、塵埃判定部512と表示制御部513に供給される。また、生成された撮影画像は、画像処理部514に供給される。
塵埃判定部512は、撮影制御部511からの判定用画像を用いて、イメージセンサ91aおよびレンズ91bの両方または一方に付着する塵や埃(塵埃)の有無を判定する。判定結果を表す情報は、表示制御部513と画像処理部514に供給される。
表示制御部513は、塵埃判定部512からの判定結果を表す情報に基づいて、塵埃の有無の判定結果をモニタ502に表示させる。また、表示制御部513は、塵埃の有無の判定結果とともに、撮影制御部511からの判定用画像をモニタ502に表示させる。
画像処理部514は、塵埃判定部512からの判定結果を表す情報に基づいて、撮影制御部511からの撮影画像に対して所定の画像処理を施す。画像処理が施された撮影画像もまた、表示制御部513に供給され、モニタ502に表示される。
<塵埃確認処理の流れ>
次に、図16のフローチャートを参照して、制御部501により実行される塵埃確認処理について説明する。図16の処理は、写真シール作成装置1の組み立て工程において、カメラ91が、写真シール作成装置1(またはPC)に電気的に接続されることで開始される。
ステップS11において、撮影制御部511は、撮影により判定用画像を生成する。
ステップS12において、塵埃判定部512は、判定用画像を用いて、後述する塵埃検出処理を実行することで、塵埃の有無を判定する。
ステップS13において、表示制御部513は、塵埃の有無の判定結果を、モニタ502に表示させる。
<塵埃確認画面の画面遷移>
ここで、図17乃至図20を参照して、図16の塵埃確認処理を実行するためにモニタ502に表示される塵埃確認画面の画面遷移の例について説明する。
図17に示されるように、塵埃確認画面531には、カメラ接続ボタン551とステータス表示部552が設けられる。
カメラ91が写真シール作成装置1(またはPC)に電気的に接続された状態で、塵埃確認画面531において、作業者によりカメラ接続ボタン551が操作されると、制御部501は、カメラ91との通信を開始し、カメラ91に対して撮影の指示を送る。このとき、ステータス表示部552には、「塵埃確認用撮影を行います」の文言が表示される。なお、カメラ接続ボタン551が操作されなくとも、写真シール作成装置1(またはPC)がカメラ91との接続を検出することで、自動的に、カメラ91との通信が開始され、カメラ91に対して撮影の指示が送られるようにしてもよい。
ここで、撮影が行われる際、作業者は、カメラ91のレンズ91bに、白色に発光するライトパネルを押し当てる。これにより、露出が上がり、判定用画像の写りを明るくすることができる。白色のライトパネル(または、後述する白色の背面パネル51)を撮影することで、判定用画像においては、塵や埃が影として写るようになる。
カメラ91により撮影が行われると、図18に示されるように、塵埃確認画面531のステータス表示部552には、「画像判定中・・・」の文言が表示される。この間、塵埃判定部512によって、判定用画像を用いた塵埃の有無の判定が行われる。
塵埃判定部512による判定の結果、塵埃が無いと判定された場合、図19に示されるように、塵埃確認画面531のステータス表示部552には、「OK」の文字が表示される。
一方、塵埃判定部512による判定の結果、塵埃が有ると判定された場合、図20に示されるように、塵埃確認画面531のステータス表示部552には、「NG」の文字が表示される。なお、塵埃が有ると判定された場合、モニタ502上では、その判定に用いられた判定用画像が、塵埃確認画面531とは別のウィンドウ571に表示される。
ウィンドウ571には、塵埃の有無の判定に用いられた判定用画像581と、ウィンドウ571を閉じるために操作される閉じるボタンが表示される。
また、図20に示されるように、塵埃が有ると判定された判定用画像581においては、その塵埃に対応する領域581dが強調表示される。具体的には、判定用画像581の塵埃に対応する領域が、円などの閉曲線で囲まれて表示される。これにより、作業者は、撮影画角のどの部分に塵埃が写り込むのかを把握することができる。
なお、図19には図示しなかったが、塵埃が無いと判定された場合にも、その判定に用いられた判定用画像が、塵埃確認画面531とは別のウィンドウに表示されるようにしてもよい。
<塵埃検出処理の詳細>
ここで、図21のフローチャートを参照して、上述した塵埃確認処理のステップS12において実行される塵埃検出処理の詳細について説明する。
ステップS31において、塵埃判定部512は、撮影制御部511からの判定用画像を取得する。上述したように、判定用画像は、白色のライトパネルを撮影した画像であるので、その画素のほとんどは白画素となり、その画素値は最大値に近い値をとる。
ステップS32において、塵埃判定部512は、判定用画像に対してぼかし処理を施すことで、ぼかし画像を生成する。ぼかし処理は、判定用画像のシャープネスを下げる処理である。ぼかし画像は、判定用画像の各画素の画素値が平滑化された画像となる。
ステップS33において、塵埃判定部512は、判定用画像とぼかし画像の各画素の画素値の差分を求めることで、差分画像を生成する。差分画像は、その画素のほとんどが画素値0の黒画素となり、判定用画像において周囲より暗い部分が強調された画像となる。
ステップS34において、塵埃判定部512は、差分画像に対してぼかし処理を施す。これにより、差分画像の各画素の画素値が平滑化され、塵や埃より小さいノイズ成分が除去される。
ステップS35において、塵埃判定部512は、ぼかし処理が施された差分画像に対して2値化処理を施すことで、2値化画像を生成する。2値化画像は、差分画像において周囲より暗い部分が強調された領域の画素が白画素(画素値が1)となり、それ以外の領域の画素が黒画素(画素値が0)となった画像である。
例えば、図22の左側に示されるように、判定用画像610において、その右下部分に塵埃611が写り込んでいる場合、上述した処理により、図22の右側に示されるような2値化画像620が生成される。2値化画像620においては、判定用画像610の塵埃611に対応する領域の画素が白画素(画素値が1)となり、それ以外の領域の画素が黒画素(画素値が0)となっている。
すなわち、ステップS36において、塵埃判定部512は、2値化画像における白画素の領域を、塵埃領域として検出する。
このようにして、塵埃判定部512は、塵埃検出処理を実行する。そして、塵埃判定部512は、検出した塵埃領域が所定の条件を満たしているか否かを判定することで、塵埃の有無を判定する。
<塵埃判定の条件>
ここで、塵埃の有無を判定するための条件について例示する。
・条件1:塵埃領域の大きさ
検出された塵埃領域の大きさが、所定の大きさを超える場合に、塵埃が有ると判定されるようにする。例えば、塵埃領域が1ピクセルの大きさである場合には、画素抜けの可能性もあるため、このような場合には、塵埃は無いと判定されるようにする。
・条件2:塵埃領域の位置
検出された塵埃領域の位置が、画像の中心から所定の距離範囲内にある場合に、塵埃が有ると判定されるようにする。例えば、塵埃領域が画像の端の領域にある場合には、撮影画像の見た目に影響を与える可能性が低いため、このような場合には、塵埃は無いと判定されるようにする。
・条件3:塵埃領域の数
検出された塵埃領域の数が、所定の数を超える場合に、塵埃が有ると判定されるようにする。例えば、塵埃領域が所定の数に満たない場合には、撮影画像の見た目に影響を与える可能性が低いため、このような場合には、塵埃は無いと判定されるようにする。
上述した条件の少なくともいずれかに基づいて、塵埃の有無が判定される。
以上の処理によれば、判定用画像に対して塵埃の有無が判定され、その判定結果が表示されるので、作業者は、カメラ91のイメージセンサ91aやレンズ91bに付着した塵や埃を確実に発見することが可能となる。
<処理のタイミング>
以上においては、塵埃確認処理は、写真シール作成装置1の組み立て工程において実行されるものとしたが、これ以外のタイミングで実行されるようにしてもよい。
例えば、写真シール作成装置1の起動時に、上述した塵埃確認画面が表示され、判定用画像が生成されることで、塵埃確認処理が実行されるようにしてもよい。この場合、カメラ91により撮影される背面パネル51として、白色のパネルが用いられるようにする。
また、写真シール作成装置1が設置されているアミューズメント施設の運営を行うオペレータによるメンテナンス画面に対する操作に応じて、上述した塵埃確認画面が表示され、判定用画像が生成されることで、塵埃確認処理が実行されるようにしてもよい。メンテナンス画面は、利用者が写真シール作成装置1を利用しない時間に、各種の設定を行うために用いられる画面である。
写真シール作成装置1の起動時や、メンテナンス画面に対する操作時に塵埃確認処理が実行されることで、オペレータは、塵埃の有無の確認を高い頻度で行うことができる。これにより、仮に、利用者に提供される撮影画像の見た目に影響を与えるような塵や埃が、イメージセンサ91aやレンズ91bに付着している場合には、写真シール作成装置1の利用を停止するなどして、利用者からのクレームを未然に防ぐことが可能となる。
<撮影画像に対する画像処理>
利用者に提供される撮影画像の見た目に影響を与えるような塵や埃が、イメージセンサ91aやレンズ91bに付着している場合であっても、画像処理によってその影響を小さくすることもできる。
例えば、画像処理部514が、利用者を被写体とした撮影画像において塵埃に対応する領域の画素の画素値を、その領域の周辺領域の画素の画素値に基づいて修正するようにする。
具体的には、画像処理部514は、塵埃領域が検出されたマスク画像に基づいて、図23の左側に示されるような、塵埃領域をマスクするマスク画像630を生成する。マスク画像630において、領域631は、塵埃領域に対応する領域であって、画素値が0の領域である。画像処理部514は、撮影画像にマスク画像630を合成することにより、撮影画像において塵埃領域(領域631)に対応する領域の画素値をクリアする。そして、画像処理部514は、撮影画像において塵埃領域に対応する領域に、周辺領域の画素値を割り当てることで、図23の右側に示されるような、塵埃が写り込まない撮影画像640を生成する。
また、画像処理部514が、撮影画像において塵埃に対応する領域をトリミングしたトリミング画像を生成するようにしてもよい。
図24の左側に示される、塵埃651が写り込んだ撮影画像650が生成された場合、画像処理部514は、図24の右側に示されるように、撮影画像650に対して、塵埃に対応する領域(塵埃651)を含まない領域を切り出すトリミング枠660を設定する。そして、画像処理部514は、撮影画像650においてトリミング枠660で囲まれる領域を切り出すことで、塵埃が写り込まないトリミング画像を生成する。
このようにして、撮影画像の見た目に影響を与えるような塵や埃が、イメージセンサ91aやレンズ91bに付着している場合であっても、塵埃が写り込まない画像を利用者に提供することができる。
<しみ・ほくろ検出処理>
上述した塵埃検出処理は、撮影画像に写る利用者の顔や首、腕にできた「しみ」や「ほくろ」を検出する処理に応用することができる。
そこで、図25のフローチャートを参照して、撮影画像に対して実行される、しみ・ほくろ検出処理について説明する。
ステップS51において、塵埃判定部512は、撮影制御部511から撮影画像を取得し、その撮影画像から肌色領域を抽出する。
ステップS52において、塵埃判定部512は、抽出された肌色領域の画像に対してぼかし処理を施すことで、ぼかし画像を生成する。
ステップS53乃至S55の処理は、図21のフローチャートのステップS33乃至S35と同様であるので、その説明は省略する。
ここまでの処理により生成された2値化画像においては、肌色領域にあるしみやほくろに対応する領域の画素が白画素(画素値が1)となり、それ以外の領域の画素が黒画素(画素値が0)となる。
すなわち、ステップS56において、塵埃判定部512は、2値化画像における白画素の領域を、しみ・ほくろ領域(しみやほくろの領域)として検出する。
そして、画像処理部514は、このようにして検出されたしみ・ほくろ領域に対して、例えば図23を参照して説明した画像処理を施すことにより、利用者の顔や首、腕にしみやほくろがない撮影画像を生成することができる。
なお、上述したしみ・ほくろ検出処理においては、ステップS55の処理(2値化処理)を省略し、ぼかし処理が施された差分画像において、しみ・ほくろ領域を検出するようにしてもよい。
上述した実施の形態では、写真シール作成装置1は、得られた撮影画像や編集画像をシール紙に印刷するとともに、サーバに送信することで利用者の携帯端末に提供する構成を採るものとした。これに限らず、撮影画像や編集画像をシール紙に印刷せずに、サーバに送信することで利用者の携帯端末に提供するのみの構成を採ることも可能である。また逆に、撮影画像や編集画像をサーバに送信せずに、シール紙に印刷するのみの構成を採ることも可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。上述した一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、例えば、図12に示されるように、装置本体とは別に、写真シール作成装置1の管理者にプログラムを配信するために配布される、そのプログラムが記録されている磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROMおよびDVDを含む)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア319により構成される。また、これらだけでなく、記録媒体は、装置本体にあらかじめ組み込まれた状態で管理者に配信されるプログラムが記録されているROM312や、記憶部316に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
以上において、印刷媒体は、シール紙や写真紙に限られるものではない。例えば、所定のサイズの紙やフィルム、プリペイドカードやIC(Integrated Circuit)カードなどのカード、あるいは、Tシャツなどの布地などに、画像を印刷するようにしてもよい。この場合、1または複数の撮影画像が配置されたシールレイアウト画像が、これらの印刷媒体に印刷されるようにしてもよい。
また、本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
1 写真シール作成装置
501 制御部
511 撮影制御部
512 塵埃判定部
513 表示制御部
514 画像処理部

Claims (11)

  1. 利用者を被写体として撮影し、撮影により得られた撮影画像に編集を施し、前記撮影画像の印刷および送信の少なくともいずれかを行う写真作成ゲーム機において、
    カメラによる撮影を制御することで判定用画像を生成する撮影制御部と、
    前記判定用画像を用いて、前記カメラが有するイメージセンサおよびレンズの両方または一方に付着する塵埃の有無を判定する塵埃判定部と
    を備える写真作成ゲーム機。
  2. 前記塵埃の有無の判定結果を表示する表示制御部をさらに備える
    請求項1に記載の写真作成ゲーム機。
  3. 前記表示制御部は、前記判定結果とともに、前記塵埃の有無の判定に用いられた前記判定用画像を表示する
    請求項2に記載の写真作成ゲーム機。
  4. 前記表示制御部は、画面上で、前記判定結果とは別のウィンドウに前記判定用画像を表示する
    請求項3に記載の写真作成ゲーム機。
  5. 前記表示制御部は、前記塵埃が有ると判定された場合、前記判定用画像において前記塵埃に対応する領域を強調表示する
    請求項3または4に記載の写真作成ゲーム機。
  6. 前記撮影制御部は、前記利用者を被写体として撮影した前記撮影画像を生成し、
    前記撮影画像において前記塵埃に対応する領域の画素値を、前記塵埃に対応する領域の周辺領域の画素の画素値に基づいて修正する画像処理部をさらに備える
    請求項5に記載の写真作成ゲーム機。
  7. 前記撮影制御部は、前記利用者を被写体として撮影した前記撮影画像を生成し、
    前記撮影画像において前記塵埃に対応する領域をトリミングしたトリミング画像を生成する画像処理部をさらに備える
    請求項5に記載の写真作成ゲーム機。
  8. 前記撮影制御部は、自装置の起動時に、前記判定用画像を生成する
    請求項1乃至7のいずれかに記載の写真作成ゲーム機。
  9. 前記撮影制御部は、メンテナンス画面に対する操作に応じて、前記判定用画像を生成する
    請求項1乃至7のいずれかに記載の写真作成ゲーム機。
  10. 利用者を被写体として撮影し、撮影により得られた撮影画像に編集を施し、前記撮影画像の印刷および送信の少なくともいずれかを行う写真作成ゲーム機が、
    カメラによる撮影を制御することで判定用画像を生成し、
    前記判定用画像を用いて、前記カメラが有するイメージセンサおよびレンズの両方または一方に付着する塵埃の有無を判定する
    判定方法。
  11. コンピュータを、
    カメラによる撮影を制御することで判定用画像を生成する撮影制御部と、
    前記判定用画像を用いて、前記カメラが有するイメージセンサおよびレンズの両方または一方に付着する塵埃の有無を判定する塵埃判定部と
    して機能させるためのプログラム。
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