JP2019064109A - 液体吐出装置、液体吐出ヘッドおよび回復方法 - Google Patents

液体吐出装置、液体吐出ヘッドおよび回復方法 Download PDF

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Abstract

【課題】回復処理によって排出する液体の量を抑制することができる液体吐出装置を提供すること。【解決手段】吐出口部22と流体的に接続され変形領域を備えた第1経路5と、吐出口部を介して第1経路と流体的に接続され変形領域9を備えた第2経路6と、を備え、インクを移動させる移動手段によって第1経路と第2経路との間に液体の流れを生じさせる。インクを移動させることで、吐出ヘッドの吐出口部のインクは搖動、撹拌され、増粘したインクを拡散して吐出状態を回復することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、液体の吐出状態を良好に維持する回復機能を備えた液体吐出装置、液体吐出ヘッドおよび回復方法に関する。
液体を吐出して記録を行う記録装置では、普通紙に対する高速記録と高画質記録とが求められており、そのために、吐出する液体に粘度の高い液体を用いることがある。しかし、高粘度液体の場合、液体を吐出する吐出口からの水分の蒸発により液体の粘度が上昇すると、最適な吐出ができなくなることがある。そこで、特許文献1には、インク容器内のインクを加圧して吐出口から吐出することで吐出状態を回復し、その際、インク容器の容積を、吐出に最適な負圧にした時の容積に保持することで、排出するインクの量を抑制する方法が開示されている。
特開2007−76016号公報
しかし、高粘度の液体を吐出するために吐出ヘッドを保温したり、連続吐出時に吐出ヘッドの温度が上昇したりした場合、その高い温度によって液体からの水分の蒸発が促進されて回復動作を実施する頻度が増す。これにより、吐出による回復動作で排出する液体の量が増加する虞がある。
よって本発明は、回復処理によって排出する液体の量を抑制することができる液体吐出装置、液体吐出ヘッドおよび回復方法を提供することを目的とする。
そのため本発明の液体吐出装置は、吐出口から液体を吐出する吐出口部と、前記吐出口部と流体的に接続された液体の経路である第1経路と、前記第1経路と前記吐出口部を介して流体的に接続された液体の経路である第2経路と、を備えた液体吐出装置であって、前記第1経路と前記第2経路とは、経路を流れる液体と接触する部位に、可撓性部材で形成された変形可能な変形領域を有し、前記第1経路と前記第2経路との少なくとも一方の前記変形領域を変形可能な移動手段を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、回復処理によって排出する液体の量を抑制することができる液体吐出装置および回復方法を実現することができる。
液体吐出装置の要部を示した斜視図である。 液体収容容器、吐出ヘッド、第1経路および第2経路を示した図である。 第1経路と、吐出口部と、第2経路とを示した図である。 第1経路と、吐出口部と、第2経路とを示した図である。 移動経路と、吐出口部と、第2経路とを示した図である。 移動経路と、吐出口部と、第2経路とを示した図である。 移動経路を示した図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態を適用可能な液体吐出装置100の要部を示した斜視図である。液体吐出装置100は、媒体2を搬送する搬送部1と、搬送される媒体2に吐出口から液体を吐出する吐出ヘッド3とを備えている。液体を吐出する際には吐出ヘッド3は、移動することなく、連続して搬送される媒体2に対して液体を吐出する。媒体2は、カットしたシートに限らず、連続したロールシートであってもよい。以下、吐出ヘッド3が吐出する液体としてインクを用いて媒体2に記録を行う場合について説明する。
吐出ヘッド3は、CMYK(シアン:C、マゼンタ:M、イエロー:Y、ブラック:K)インクによるフルカラー記録が可能であり、インクを吐出ヘッド3へ供給する供給路である液体供給手段、メインタンクおよびバッファタンクが流体的に接続される。また、吐出ヘッド3には、吐出ヘッド3へ電力および吐出制御信号を伝送する電気制御部が電気的に接続される。
図2(a)から(c)は、液体吐出装置100における液体収容容器4、吐出ヘッド3、第1経路5および第2経路6を示した図である。本実施形態における液体吐出装置100は、吐出ヘッド3に対してインクが流入する経路と流出する経路とを備えており、そのどちらか一方に、インクを移動させる移動手段を備えている。このように流入経路または流出経路のいずれか一方にインクの移動手段を設け、経路内のインクを移動させることで、吐出ヘッド3内のインクを搖動、撹拌して、吐出口部27(図3参照)における増粘したインクを拡散させることができる。なお、移動手段は、流入経路と流出経路の両方が備えていてもよい。また、移動手段は、流入経路や流出経路が備えることなく、他の部材に備えられ、経路内のインクを移動させる構成でもよい。本発明における吐出口部27は後述するように、吐出口7およびその近傍の液体保持領域を示す。一例としての吐出口部27は、吐出口7と、エネルギ発生素子8を内部に備える圧力室28とを含む領域である(図3)。
図2(a)の接続形態では、液体収容容器4が第1経路5を介して吐出ヘッド3と接続されており、吐出ヘッド3は更に第2経路6と接続されている。液体収容容器4から供給されたインクは、第1経路5を介して吐出ヘッド3へ供給され、第2経路6へと移動する。第1経路5または第2経路6のどちらかに移動手段を設けインクを移動させることで、吐出ヘッド3の吐出口部のインクは搖動、撹拌され、増粘したインクを拡散して吐出状態を回復することができる。
図2(b)の接続形態では、液体収容容器4は直接、吐出ヘッド3と接続されており、吐出ヘッド3は更に第2経路6と接続されている。液体収容容器4に収容されたインクは、吐出ヘッド3に直接供給され第2経路6へと移動する。この場合は、液体収容容器4もしくは第2経路6のどちらかに移動手段を設けインクを移動させることで、吐出ヘッド3の吐出口部のインクは搖動、撹拌され、増粘したインクを拡散して吐出状態を回復することができる。
図2(c)の接続形態では、液体収容容器4、第1経路5、第2経路6のそれぞれが直接、吐出ヘッド3と接続されている。液体収容容器4から吐出ヘッド3に供給されたインクは、第1経路5および第2経路6へと移動する。この場合は、第1経路5、第2経路6のどちらかに移動手段を設けインクを移動させることで、吐出ヘッド3の吐出口部のインクは搖動、撹拌され、増粘したインクを拡散して吐出状態を回復することができる。
なお、ここでは液体吐出装置100の3種類の接続形態を説明したがこれに限定するものではない。つまり、吐出ヘッド3を介して接続された第1経路と第2経路とを備え、第1経路と第2経路の少なくとも一方が備えた移動手段を用いて吐出ヘッド3のインクを搖動、攪拌することができればよい。また、吐出ヘッド3に第1経路5および第2経路6を備える構成であってもよく、さらに吐出ヘッド3に移動手段10を備える構成であっても良い。
図3(a)から(c)は、第1経路5と、吐出口部22と、第2経路6とを示した図である。吐出口部22は、吐出口7と圧力室28とを含む領域である。圧力室28は、吐出口7に対向する位置に設けられ、液体を吐出するためのエネルギを発生するエネルギ発生素子8を内部に備える。図2では、複数の吐出口を備えた吐出ヘッド3と、それに対応した第1経路5、第2経路6を説明したが、以下では、1つの吐出口を備えた吐出口部とそれに対応した第1経路5、第2経路6について説明する。図3(a)に示すように、第1経路5には、経路の一部で経路を流れるインクと接触可能な部位が可撓性部材で構成され変形可能である変形領域9と、その変形領域9の作用によって第1経路5内のインクを移動させる移動手段10とが設けられている。吐出口部22には、インクを吐出する吐出口7と、吐出口7と対向する位置にエネルギ発生素子であるヒータ8と、が設けられている。尚、エネルギ発生素子8はヒータに限られる圧電素子等、各種エネルギ発生素子が適用可能である。第2経路6には、第1経路5と同様に、経路の一部が可撓性部材で構成された変形領域9が設けられている。第1経路5と第2経路6とは、弾性体13で形成されている。
図3(b)のように、第1経路5に設けられた移動手段10によって第1経路5の変形領域9を変形させると、第1経路5の容積が減少することから第1経路5内のインクが移動を開始し、吐出口部22に向かうインクの流れが生じる。第1経路5で生じたインクの流れは、吐出口部22で吐出口7の近傍を経由して流れ、第2経路6で、第2経路6の容積を増加するように変形領域9を変形させる。その後、図3(c)のように、第1経路5の移動手段10を退避させ、変形領域9の変形を元に戻すと、第1経路5の容積が増加するように、変形していた変形領域9が変形前の状態に戻ることから、吐出口部22から第1経路5に向かう流れが生じる。吐出口部22から第1経路5に向かう流れは、吐出口部22で吐出口7の近傍を経由して流れ、第2経路6の容積を増加するように変形していた変形領域9は、変形前の状態に戻る。このように圧力室28の内部の液体は、圧力室28の外部との間で循環される。
このような、一連の動作を繰り返すことで、吐出口部22で増粘したインクが搖動、撹拌され、周囲の増粘していないインクと混ぜ合わさり、吐出口部22でのインクの増粘を解消することができる。その結果、吐出口部22から増粘したインクを排出して回復する方法に比べ、排出するインクの量を抑制しつつ吐出口部22における吐出常態を回復することができ、インクの増粘に伴う記録不良の発生を抑えることが可能となる。
このように、吐出口部と流体的に接続され変形領域を備えた第1経路と、吐出口部22を介して第1経路と流体的に接続され変形領域を備えた第2経路と、を備え、移動手段によって第1経路と第2経路との間に液体の流れを生じさせる。これによって、回復処理によって排出する液体の量を抑制することができる液体吐出装置および回復方法を実現することができた。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
図4(a)から(c)は、本実施形態における第1経路51と、吐出口部22と、第2経路61とを示した図である。図4(a)のように、本実施形態の第1経路51は、経路の一部が可撓性部材で構成された変形領域91と、第1経路51にインクを供給可能な弁機構12を備えている。第1経路51の変形領域91の可撓性部材には、板部材23が設けられており、板部材23はバネ11によって変形領域91を収縮する方向(図中下側)に付勢され、弁機構12と当接している。また、第2経路61は、経路の一部が可撓性部材で構成された変形領域9と、その変形領域9の作用によって第2経路61内のインクを移動させる移動手段10とが設けられている。
本実施形態では、第1経路51に弁機構12が設けられていることから、弁機構12が閉じている間は、第1経路51よりも上流側(液体収容容器4側)にはインクが流れることがない。図4(b)のように、第2経路61に設けられた移動手段10によって第2経路61の変形領域9を変形させると、第2経路61の容積が減少することから第2経路61内のインクが移動を開始し、吐出口部22に向かうインクの流れが生じる。第2経路61で生じたインクの流れは、吐出口部22で吐出口7の近傍を経由して流れ、第1経路51で、バネ11の付勢に抗して第1経路51の容積を増加するように変形領域91を変形させる。それによって、板部材23は弁機構12から離れる。この時、弁機構12が設けられていることから、第1経路51より上流側にはインクは流れない。
その後、図4(c)のように、第2経路61の移動手段10を退避させ、変形領域9の変形を元に戻すと、第2経路61の容積が増加するように、変形していた変形領域9が変形前の状態に戻る。これによって、吐出口部22から第2経路61に向かう流れおよび第1経路51から吐出口部22へ向かう流れが生じる。吐出口部22で生じる流れは、吐出口部22で吐出口7の近傍を経由して流れ、第1経路51の容積を増加するように変形していた変形領域91は、バネ11の付勢力を伴って変形前の状態に戻る。そして、板部材23は再び弁機構12と当接する。
このような、一連の動作を繰り返すことで、吐出口部22で増粘したインクが搖動、撹拌され、周囲の増粘していないインクと混ぜ合わさり、吐出口部22でのインクの増粘を解消することができる。その結果、吐出口部22から増粘したインクを排出して回復する方法に比べ、排出するインクの量を抑制しつつ吐出口部22における吐出常態を回復することができ、インクの増粘に伴う記録不良の発生を抑えることが可能となる。
(第3の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第3の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
図5(a)から(c)は、本実施形態における移動経路52と、吐出口部22と、第2経路62とを示した図である。図5(a)のように移動経路52は、可撓性部材で構成された変形領域91と経路にインクを供給可能な弁機構12とを備えた第1経路53と、第1経路53を覆い、覆った内部空間の圧力を変えて変形領域91を変形させる移動手段25と、を備えている。第1経路53の変形領域91の可撓性部材には、板部材23が設けられており、板部材23はバネ11によって変形領域91を拡張する方向(図中上側)に付勢されている。第2経路62には、可撓性部材で構成される変形領域92が備えられている。
図5(b)のように、移動手段25の内部に空気を送り込むことで内部の圧力を高くして変形領域91を変形させると、第1経路53内のインクが移動を開始し、第1経路53から吐出口部22に向かう流れ及び吐出口部22から第2経路62に向かう流れが生じる。第1経路53で生じたインクの流れは、吐出口部22で吐出口7の近傍を経由して流れ、第2経路62で、第2経路62の容積を増加するように変形領域92を変形させる。この時、弁機構12は開いた状態となるが、第1経路53から弁機構12を経由して上流側へ流れる流れよりも、第1経路53から吐出口部22へ流れる流れの方が、流抵抗が少ないため、上流側への流れは生じない。
その後、図5(c)のように、移動手段25で内部の圧力を低くする(空気の送入を止め大気解放する)と、バネ11の作用を伴って、変形していた変形領域92は変形前の状態に戻る。これによって、吐出口部22から移動経路52に向かう流れおよび第2経路62から吐出口部22へ向かう流れが生じる。第2経路62では容積が減少するように変形領域92が変形しつつ、吐出口部22で生じる流れは、吐出口部22で吐出口7の近傍を経由して流れ、吐出口近傍のインクを攪拌する。
本実施形態では第1、第2の実施形態と比べ、移動手段25による変形領域91の変形を非接触で行うため、変形領域91の破れ等の故障発生確率を下げることができる。また、内部空間の空気の出し入れで変形領域91における変形を制御することができるため、移動手段25を小型化することができる。
なお本実施形態では、移動手段25によって変形領域91を変形するために空気を用いたが、これに限定するものではなく、流体であればよい。
このような、一連の動作を繰り返すことで、吐出口部22で増粘したインクが搖動、撹拌され、周囲の増粘していないインクと混ぜ合わさり、吐出口部22でのインクの増粘を解消することができる。その結果、吐出口部22から増粘したインクを排出して回復する方法に比べ、排出するインクの量を抑制しつつ吐出口部22における吐出常態を回復することができ、インクの増粘に伴う記録不良の発生を抑えることが可能となる。
(第4の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第4の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
第1から第3の実施形態では、1つの吐出口に対し第1経路、第2経路を1つずつ対応させたが、本実施形態では、複数の吐出口に対し第1経路、第2経路を1つずつ対応させる構成を説明する。
図6(a)から(c)は、本実施形態における移動経路52と、吐出口部26と、第2経路62とを示した図である。図6(a)のように移動経路52は、可撓性部材で構成された変形領域91と経路にインクを供給可能な弁機構12とを備えた第1経路53と、第1経路53を覆い、覆った内部空間の圧力を変えて変形領域91を変形させる移動手段25と、を備えている。第1経路53の変形領域91の可撓性部材には、板部材23が設けられており、板部材23はバネ11によって変形領域91を拡張する方向(図中上側)に付勢されている。第1経路53および第2経路62とは、複数の吐出口部26が接続されている。第2経路62には、可撓性部材で構成される変形領域92が備えられている。
図6(b)のように移動手段25の内部に空気を送り込んで内部の圧力を高くして変形領域91を変形させると、第1経路53内のインクが移動を開始する。そして、第1経路53から複数の吐出口部26に向かうインクの流れ及び複数の吐出口部26から第2経路62に向かうインクの流れが生じる。第1経路53で生じたインクの流れは、複数の吐出口部26で吐出口7の近傍を経由して流れ、第2経路62で、第2経路62の容積を増加するように変形領域92を変形させる。
その後、図6(c)のように、移動手段25で内部の圧力を低くすると、バネ11の作用を伴って、変形していた変形領域92は変形前の状態に戻る。これによって、複数の吐出口部26から移動経路52に向かう流れおよび第2経路62から複数の吐出口部26へ向かうインクの流れが生じる。第2経路62では容積が減少するように変形領域92が変形しつつ、複数の吐出口部26で生じる流れは、複数の吐出口部26で吐出口7の近傍を経由して流れ吐出口近傍のインクを攪拌する。
このような、一連の動作を繰り返すことで、複数の吐出口部26で増粘したインクが搖動、撹拌され、周囲の増粘していないインクと混ぜ合わさり、複数の吐出口部26でのインクの増粘を解消することができる。その結果、複数の吐出口部26から増粘したインクを排出して回復する方法に比べ、排出するインクの量を抑制しつつ複数の吐出口部26における吐出常態を回復することができ、インクの増粘に伴う記録不良の発生を抑えることが可能となる。
(第5の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第5の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
図7は、本実施形態の移動経路55を示した図である。本実施形態における移動経路55は、移動手段27が4つの第1経路56を覆っており、覆った内部空間の圧力を変えて各変形領域91を同時に変形させることができる。第1経路56の構成は第3、第4の実施形態と同様である。なお、本実施形態では4つの第1経路56を移動手段27で覆っているが、これに限定するものではなく、移動手段27が複数の第1経路56を覆い、複数の変形領域91を同時に変形させることができればよい。移動手段27が覆った内部空間の圧力を変えて各変形領域91を同時に変形させることで、各第1経路56内のインクが移動を開始し、各第1経路56から各経路に接続された吐出口部に向かう流れ及び吐出口部から第2経路に向かう流れが生じる。
このような移動経路55を用いて吐出口部にインクを供給しても、吐出口部で増粘したインクが搖動、撹拌され、周囲のインクと混ぜ合わさり、吐出口部における吐出状態を回復することができ、インクの増粘に伴う記録不良の発生を抑えることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、吐出口部を挟む2つの経路でインクを搖動、撹拌させ、吐出口部を回復することが本質である。そのため、吐出口部を挟み2つの経路でインクを移動させ、搖動、攪拌できれば、第1経路、第2経路が吐出ヘッドに組み込まれていてもよい。
9 変形領域
10 移動手段
11 バネ
12 弁機構
22 吐出口部
23 板部材
25 移動手段
91 変形領域
92 変形領域
100 液体吐出装置

Claims (15)

  1. 吐出口から液体を吐出する吐出口部と、
    前記吐出口部と流体的に接続された液体の経路である第1経路と、
    前記第1経路と前記吐出口部を介して流体的に接続された液体の経路である第2経路と、
    を備えた液体吐出装置であって、
    前記第1経路と前記第2経路とは、経路を流れる液体と接触する部位に、可撓性部材で形成された変形可能な変形領域を有し、
    前記第1経路と前記第2経路との少なくとも一方の前記変形領域を変形可能な移動手段を備えていることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記移動手段は、前記第1経路と前記第2経路の少なくとも一方に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記吐出口部は、液体を吐出するためのエネルギを発生するエネルギ発生素子を内部に備える圧力室を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記第1経路は、前記吐出口部へ液体を供給可能な弁を備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  5. 前記第1経路の前記変形領域の可撓性部材は、バネで付勢されており、前記バネの付勢力で前記弁は閉じられていることを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置。
  6. 前記第1経路は、前記移動手段で覆われていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の液体吐出装置。
  7. 前記移動手段は、前記移動手段の中に供給される流体によって前記変形領域を変形させることを特徴とする請求項6に記載の液体吐出装置。
  8. 前記流体は空気であることを特徴とする請求項7に記載の液体吐出装置。
  9. 前記第1経路は、複数の前記吐出口部と接続されていることを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  10. 前記移動手段は、複数の前記第1経路を覆っていることを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  11. 液体を吐出するためのエネルギを発生するエネルギ発生素子を内部に備える圧力室とと、
    前記圧力室と流体的に接続された液体の経路である第1経路と、
    前記第1経路と前記圧力室を介して流体的に接続された液体の経路である第2経路と、を備えた液体吐出装置における回復方法であって、
    前記第1経路の経路を流れる液体と接触する部位に可撓性部材で形成された変形可能な第1変形領域と、前記第2経路の経路を流れる液体と接触する部位に可撓性部材で形成された変形可能な第2変形領域と、の少なくとも一方を加圧することにより変形可能な移動手段によって変形する変形工程を有することを特徴とする回復方法。
  12. 液体を吐出するためのエネルギを発生するエネルギ発生素子を内部に備える圧力室と、
    前記圧力室と流体的に接続された液体の経路である第1経路と、
    前記第1経路と前記圧力室を介して流体的に接続された液体の経路である第2経路と、
    を備えた液体吐出装置における回復方法であって、
    前記第1経路に設けられ、前記第1経路の体積を可変可能な第1の変形領域と、
    前記第2経路に設けられ、前記第2経路の体積を可変可能な第2の変形領域と、
    を備え、
    前記第1の変形領域が前記第1経路の体積を収縮させる方向に変形し、前記第2の変形領域が前記第2経路の体積を膨張させる方向に変形することで、前記圧力室内の液体を前記第1の経路から前記第2の経路に向かう方向に流動させることを特徴とする回復方法。
  13. 前記第1の変形領域を前記第1経路の体積を収縮させる方向に変形させた後、前記第1経路の体積を膨張させる方向に変形させることで、前記圧力室内の液体を前記第2の経路から前記第1の経路に向かう方向に流動させることを特徴とする請求項12に記載の回復方法。
  14. 液体を吐出するためのエネルギを発生するエネルギ発生素子を内部に備える圧力室と、
    前記圧力室と流体的に接続された液体の経路である第1経路と、
    前記第1経路と前記圧力室を介して流体的に接続された液体の経路である第2経路と、
    を備えた液体吐出ヘッドであって、
    前記第1経路と前記第2経路の各々は、液体が流動する経路の体積が可変可能な変形領域を有し、
    前記第1経路の変形領域が、前記第1経路の体積を収縮させる方向に変形し、前記第2経路の変形領域が、前記第2経路の体積を膨張させる方向に変形することで、前記圧力室内の液体が流動することを特徴とする液体吐出ヘッド。
  15. 前記圧力室内の液体は、前記圧力室外の間で循環することを特徴とする請求項14に記載の液体吐出ヘッド。
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