JP2019061937A - 電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】充電電流を大きくしてもLiなどの金属析出が好適に抑制され得る電池モジュールを提供する。【解決手段】本発明は、組電池と制御部とを備えた電池モジュールに関する。上記組電池は、所定の方向に配列した複数の充放電可能な単電池と、上記配列された単電池の間隙の少なくとも一箇所に配置された押圧部材と、が該配列方向に拘束荷重を加えられつつ拘束されて構成されている。上記押圧部材は、単電池の電極体のコア部の幅方向の両端と正負極露出部それぞれとの境界を包含する両縁部に拘束荷重を加える第1加圧部と、該両縁部よりも該コア部の幅方向の中央部に拘束荷重を加える第2加圧部と、を備えている。充電継続時間が所定の閾値より小さいとき、上記第1加圧部により上記両縁部に拘束荷重を加え、充電継続時間が所定の閾値以上のとき、さらに上記第2加圧部により上記中央部に拘束荷重を加える。【選択図】図4

Description

本発明は電池モジュールに関する。詳しくは、充放電可能な単電池を複数接続してなる組電池を備えた電池モジュールに関する。
リチウムイオン二次電池等の充放電可能な電池を単電池とし、当該単電池を複数備えた組電池は、車両搭載用電源などに好ましく用いられている。かかる組電池は、例えば、角型の単電池を所定の配列方向に沿って相互に隣接するように複数配列し、該配列方向に沿って各々の単電池を所定の拘束荷重を加えつつ拘束した後に、各々の単電池の電極端子(正極端子および負極端子)をバスバーによって電気的に接続することによって構築される。かかる組電池を車両搭載用電源などとして用いる場合、一般に、当該組電池の充放電等を制御する制御部と接続された電池モジュールの態様で好適に使用される。かかる構成の電池モジュールにおいて、組電池を構成する各単電池に掛かる拘束荷重を調整して、組電池の電池性能向上や不具合低減を図る技術が検討されている。かかる技術の例として、特許文献1および特許文献2に記載されたものが挙げられる。
特開2013−251060号公報 特開2014−157747号公報
ところで、かかる構成の電池モジュールにおいて、組電池の充電電流または充電時間が過度に増加すると、各単電池の内部で電解液中のリチウム(Li)等の金属が析出して電池性能が低下することがある。例えば特許文献1には、単電池の電極体の反応領域の端部を含む領域に拘束荷重を与える拘束機構を備えた組電池が開示されているが、かかる構成の組電池によると、電極体における拘束荷重が加えられた拘束部と加えられていない非拘束部との境界において、局所的にLi等の金属が析出しやすい虞があった。一方で、近年、組電池の燃費性能向上の観点から、大電流で充放電を行うことができる電池の実現が求められており、大電流で充電しても単電池内部においてLi等の金属析出が生じないような技術の創出が求められている。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、充電電流を大きくしてもLiなどの金属析出が好適に抑制され得る電池モジュールを提供することを目的とする。
本発明によって提供される電池モジュールは、組電池と制御部とを備える。上記組電池は、所定の方向に配列した複数の充放電可能な単電池と、上記配列された単電池の間隙および該配列方向の両端部のうちの少なくとも一箇所に配置された押圧部材と、が該配列方向に拘束荷重を加えられつつ拘束されて構成されている。上記単電池は、扁平形状の電極体と電解液とが電池ケースに収容されて構成されており、該電極体は正極活物質層を有する正極シートと負極活物質層を有する負極シートとを備えている。上記正極シートにおける上記電池ケースの底面と平行方向である幅方向の一方の端部には、上記正極活物質層を有しない正極露出部が形成されており、且つ、上記負極シートにおける上記幅方向の他方の端部には、上記負極活物質層を有しない負極露出部が形成されている。また、上記電極体は、上記正極活物質層と上記負極活物質層とが対向した扁平形状のコア部を有している。
ここで、上記押圧部材は、上記コア部の上記幅方向の両端と上記正負極露出部それぞれとの境界を包含する両縁部に拘束荷重を加える第1加圧部と、該両縁部よりも上記コア部の上記幅方向の中央部に拘束荷重を加える第2加圧部と、を備えている。
上記制御部は、時間計測手段と荷重制御手段とを備えている。上記時間計測手段は、上記組電池の充電継続時間を計測する。上記荷重制御手段は、上記充電継続時間が所定の閾値より小さいとき上記第1加圧部により上記両縁部に拘束荷重を加え、上記充電継続時間が所定の閾値以上のとき上記第1加圧部により上記両縁部に拘束荷重を加えつつ、上記第2加圧部により上記中央部に拘束荷重を加える。
かかる構成によると、Li等の金属が析出しがちであった部位、すなわち、電極体における拘束荷重が加えられた部位(拘束部)と拘束荷重が加えられていない部位(非拘束部)との境界が、充電継続時間が長くなるのにつれて電極体の幅方向の両縁部から中央部に向けて移動する。このため、Li等の金属析出の発生が未然に防止されうる。かかる技術によると、充電電流を大きくしても、Li等の金属析出の発生が抑制される電池モジュールを実現することができる。
本発明の一実施形態における単電池を模式的に示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る電極体を模式的に示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る電池モジュールを模式的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る電池モジュールにおける押圧部材を説明する正面図である。 本発明の一実施形態における押圧部材を示す平面図である。 本発明の一実施形態における押圧部材を示す平面図である。 本発明の一実施形態における押圧部材を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る電池制御システムのフローチャートである。 実施例と比較例に係る組電池におけるLiが析出しない限界電流の測定結果を示すグラフである。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。なお、本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって本発明の実施に必要な事柄(例えば、電極体や電解液の構成および製法、リチウムイオン二次電池の構築に係る一般的技術等)は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。本発明は、本明細書に開示されている内容と当該分野における技術常識とに基づいて実施することができる。また、以下の図面において、同じ作用を奏する部材、部位には同じ符号を付し、重複する説明は省略または簡略化することがある。各図における寸法関係(長さ、幅、厚さ等)は、必ずしも実際の寸法関係を反映するものではない。
本発明の一実施形態に係る電池モジュールとして、リチウムイオン二次電池を単電池とし、当該リチウムイオン二次電池を複数接続してなる組電池を備えた電池モジュールを例に挙げて説明するが、本発明をかかる実施形態に記載されたものに限定することを意図したものではない。
<単電池の構成>
本実施形態に係る電池モジュールは、単電池を複数備えた組電池と、当該組電池の拘束状態を制御する制御部と、を備えている。本明細書では、先ず、組電池を構成する単電池の具体的な構成を説明する。
図1は本実施形態における単電池20を模式的に示す斜視図であり、図2は本実施形態における電極体30を模式的に示す斜視図である。本実施形態に係る電池モジュールにおいて、組電池を構成する単電池としては、図1に示すような角型の単電池20が用いられている。かかる単電池20は、角型の電池ケース50の内部に、図2に示す電極体30が収容されることによって形成されている。
図1に示すように、電池ケース50は、上面が開放された扁平な角型のケース本体52と、ケース本体52の上面を塞ぐ蓋体54とから構成されている。電池ケース50の蓋体54には正極端子60と負極端子62とが設けられており、これらの電極端子は電池ケース50内に収容された電極体30(図2参照)に電気的に接続されている。
上記した電池ケース50の内部には、電極体30とともに電解液が収容されている。電解液には、従来からリチウムイオン二次電池に用いられるものと同様のものを特に限定なく使用することができる。かかる電解液の一例としては、エチレンカーボネート(EC)とジメチルカーボネート(DMC)とエチルメチルカーボネート(EMC)との混合溶媒にLiPFを含有させた非水電解液が挙げられる。
図2に示すように、本実施形態における電極体30は、正極活物質層33を有する正極シート31と、負極活物質層37を有する負極シート35とを、セパレータ39を介して積層させ、該積層体を捲回することによって形成された扁平形状の捲回電極体である。電極体30の幅方向Wの中央部には、正極活物質層33と負極活物質層37とが対向した扁平形状のコア部30Aが形成されている。このコア部30Aが単電池20における主な充放電反応の場となる。また、電極体30の幅方向Wの両側縁部には、後述する正極露出部34(または負極露出部38)からなる端子接続部30Bが形成されており、当該端子接続部30Bが電極端子(図1中の正極端子60、負極端子62)と電気的に接続される。電極体30は、その幅方向Wが電池ケース50の底面と平行方向となるように、電池ケース50に収容される。
以下、電極体30を構成する各部材の具体的な構造を説明する。正極シート31は、アルミニウム箔等からなる長尺の正極集電体32の表面に、正極活物質層33が形成されることによって構成されている。また、正極シート31の幅方向Wの一方の端部(側縁部)には、正極活物質層33が付与されておらず、正極集電体32が露出した正極露出部34が形成されている。正極活物質層33には、リチウムイオンを吸蔵・放出する材料である正極活物質が含まれている。かかる正極活物質には、例えば、リチウム元素と一種または二種以上の遷移金属元素とを含むリチウム遷移金属複合酸化物が用いられる。このリチウム遷移金属複合酸化物としては、例えば、リチウムニッケル複合酸化物(例えば、LiNiO)、リチウムニッケルコバルトマンガン複合酸化物(例えば、LiNi1/3Co1/3Mn1/3)などが挙げられる。また、正極活物質層33には、正極活物質以外の添加材として導電材やバインダが含まれていてもよい。導電材としては、例えば、カーボンブラックやカーボンファイバーなどのカーボン材料などが用いられる。また、バインダとしては、例えば、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、スチレンブタジエンゴム(SBR)などが用いられる。
一方、負極シート35は、銅箔等からなる長尺の負極集電体36の表面に、負極活物質層37が形成されることによって構成されている。上記した正極シート31と同様に、負極シート35においても幅方向Wの他方の端部(側縁部)に負極活物質層37が形成されておらず、負極集電体36が露出した負極露出部38が設けられている。かかる負極活物質層37には負極活物質が含まれており、かかる負極活物質としては、例えば、黒鉛(グラファイト)、難黒鉛化炭素(ハードカーボン)、易黒鉛化炭素(ソフトカーボン)、カーボンナノチューブ、あるいはこれらを組み合わせた炭素材料などが用いられる。また、その他の添加材としては、バインダ、増粘剤、分散剤等が挙げられる。バインダとしては、例えば、上述した正極活物質層33と同様のものを用いることができる。増粘剤としてはカルボキシメチルセルロース(CMC)やメチルセルロース(MC)などを用いることができる。
また、正極シート31と負極シート35との間に配置されるセパレータ39は、リチウムイオンを通過させることができる微細な孔が複数形成された多孔質の絶縁部材である。かかるセパレータ39には、例えば、ポリプロピレン(PP)とポリエチレン(PE)とポリプロピレン(PP)を順に積層させた3層構造の樹脂製の多孔性シートなどを用いることができる。
<電池モジュールの構成>
図3は本実施形態に係る電池モジュール100を模式的に示す図である。また、図4は本実施形態に係る電池モジュール100における押圧部材40を説明する正面図であり、図5〜図7はそれぞれ一実施形態に係る押圧部材40を示す平面図である。なお、図4は押圧部材40と電極体30との位置関係を説明するために、図中の上側に単電池20を記載しており、当該単電池20内部に収容された電極体30を模式的に示している。
図3に示すように、本実施形態に係る電池モジュール100は、複数(図3では2個)の単電池20A、20Bを備えた組電池10と、当該組電池10の拘束状態を制御する制御部90とを備えている。
組電池10を構成する各々の単電池20A、20Bは、所定の配列方向Xに沿って相互に隣接して配列されている。本実施形態においては、この単電池20A、20B内部の電極体30の扁平面が各単電池20A、20Bの間で対向するように、各々の単電池20A、20Bが配列されている。また、各々の単電池20A、20Bは、バスバー64によって正極端子60と負極端子62とが電気的に接続されている。
上記した単電池20A、20Bは、配列方向Xに沿って所定の拘束荷重で拘束されている。本実施形態においては、単電池20A、20Bを拘束する拘束部材として、一対のエンドプレート70A、70Bと締付け用ビーム材72とを備えている。具体的には、一対のエンドプレート70A、70Bは、配列方向Xにおける最外側にそれぞれ配置されており、配列方向Xに沿って延びる締付け用ビーム材72を、一対のエンドプレート70A、70Bを架橋するように取り付けることによって、単電池20A、20Bを配列方向Xに沿って拘束することができる。
そして、図3に示すように、本実施形態に係る電池モジュール100では、配列された単電池20A、20Bの間隙と両外側(すなわち単電池20A、20Bの配列方向の両端部)に、当該単電池20A、20Bとともに拘束される押圧部材40が配置されている。かかる押圧部材40は、単電池20A、20Bの側面に対向するように配置された支持板42と、当該支持板42の表面から配列方向Xに沿って突出した加圧部44とを備えている。かかる構造の押圧部材40を単電池20A、20Bの間隙および両外側に配置し、単電池20A、20Bを配列方向Xに沿って拘束することによって、押圧部材40の加圧部44で単電池20A、20Bの側面を押圧して、電池ケース50内に収容された電極体30に所定の拘束荷重を加えることができる。
そして、本実施形態においては、図4〜図7に示すように、押圧部材40の加圧部44は、第1加圧部44a、第2A加圧部44b、44cおよび第2B加圧部44d、44eに分割されている。
図4および図5に示すように、押圧部材40の第1加圧部44aは、電極体30のコア部30Aの幅方向Wの両側縁に隣接するように一対設けられており、コア部30Aの幅方向Wの両縁部(具体的には、コア部30Aの幅方向Wの両端と正負極露出部34、38それぞれとの境界を包含する部位。以下、この部位を「第1拘束部」ともいう。)を押圧することができるように、形成位置や寸法が調製されている。ここで、一対の第1加圧部44aの間隔L1は、電極体30のコア部30Aの幅方向Wの長さL0より短くなるように設定されている。
図4および図6に示すように、押圧部材40の一対の第2A加圧部44b、44cは、一対の第1加圧部44aの幅方向Wの両内縁に隣接するように設けられており、コア部30Aの幅方向Wの両縁部(第1拘束部)よりも中央寄りの部分(以下、この部位を「第2A拘束部」ともいう。)に拘束荷重を加えることができるように、形成位置や寸法が調整されている。ここで、一対の第2A加圧部44cの間隔L2は、一対の第1加圧部44aの間隔L1より短くなるように設定されている。
図4および図7に示すように、押圧部材40の一対の第2B加圧部44d、44eは、一対の第2A加圧部44cの幅方向Wの両内縁に隣接するように設けられており、コア部30Aの幅方向Wの中央部であって、第2A拘束部よりもさらに幅方向Wの中央寄りの部位(以下、この部位を「第2B拘束部」ともいう。)に拘束荷重を加えることができるように、形成位置や寸法が調整されている。
本実施形態において、図3に示すように、支持板42を介して、第2A加圧部44b、44cおよび第2B加圧部44d、44eには油圧供給管80が接続されており、当該油圧供給管80から供給される油圧を調整することによって第2A加圧部44b、44cおよび第2B加圧部44d、44eを単電池20A、20Bの配列方向Xに向かって膨張/収縮させることができる。
好ましい一態様において、第1加圧部44aは、上述した第2A加圧部44b、44cおよび第2B加圧部44d、44eとは異なり、膨張/収縮可能に構成されていない。かかる態様によると、電極体30のコア部30Aの幅方向Wの両縁部(第1拘束部)は、常に拘束荷重が加えられた状態となっている。あるいは、第1加圧部44aは、上述した第2加圧部44b、44cおよび第2B加圧部44d、44eと同様に、支持板42を介して油圧供給管80が接続されており、当該油圧供給管80から供給される油圧を調整することによって膨張/収縮可能に構成されていてもよい。
<制御部>
図3に示すように、本実施形態に係る電池モジュール100は、組電池10の拘束状態を制御する制御部90を備えている。図示は省略するが、制御部90は、電池モジュール100が搭載される外部機器(車両など)と接続されている。制御部90は、組電池10の充電継続時間を計測する充電時間計測手段92を備えている。
そして、本実施形態に係る電池モジュール100では、制御部90に荷重制御手段94が設けられており、当該荷重制御手段94が押圧部材40の加圧部44の膨張/収縮を調整することによって、電極体30のコア部30Aへ加えられる拘束荷重を制御できるように構成されている。具体的には、荷重制御手段94は、充電時間計測手段92と電気的に接続されているとともに油圧供給管80と接続されている。そして、充電時間計測手段92が計測した充電継続時間が所定の閾値以上となった際に、その情報が荷重制御手段94に送信される。荷重制御手段94は、かかる情報に基づいて、第1加圧部44a、第2A加圧部44b、44cおよび/または第2B加圧部44d、44eに供給される油圧を調整することによって、加圧部44を膨張/収縮させる。
図8に、具体的な電池制御システム82のフローチャートの一例を示す。電池制御システム82は、組電池10の充電電流Iと充電継続時間Tを検知する(S1)。ここで、図3の形態では、処理S1のうち充電継続時間Tの検知は、上述した充電時間計測手段92の処理によって具現化されうる。次に、検知された組電池10の充電継続時間Tが予め定められた閾値Th1以上か否かを判定する(S2)。充電継続時間Tが予め定められた閾値Th1以上でない場合(NO)には、組電池10の充電電流Iと充電継続時間Tを検知する処理S1に戻るとよい。このフローチャートでは、充電継続時間Tが予め定められた閾値Th1以上である場合(YES)には、第1加圧部44aに油圧が供給されて第1加圧部44aを膨張させ、コア部30Aの幅方向Wの両縁部(第1拘束部)に拘束荷重が加えられる(S3)。図3の形態では、処理S3および後述する処理S5と処理S7は、上述した荷重制御手段94の処理によって具現化されうる。
次に、検知された組電池10の充電継続時間Tが予め定められた閾値Th2以上か否かを判定する(S4)。充電継続時間Tが予め定められた閾値Th2以上でない場合(NO)には、第1加圧部44aによりコア部30Aの幅方向Wの両縁部(第1拘束部)へ拘束荷重を加える処理S3に戻るとよい。充電継続時間Tが予め定められた閾値Th2以上である場合(YES)には、第1加圧部44aに加えて、さらに第2A加圧部44b、44cに油圧が供給されて第2A加圧部44b、44cを膨張させ、コア部30Aの両縁部(第1拘束部)に加えて、該両縁部よりも幅方向Wの中央寄りの部位(第2A拘束部)に拘束荷重が加えられる(S5)。
次に、検知された組電池10の充電継続時間Tが予め定められた閾値Th3以上か否かを判定する(S6)。充電継続時間Tが予め定められた閾値Th3以上でない場合(NO)には、第1加圧部44aおよび第2A加圧部44b、44cによりコア部30Aの両縁部(第1拘束部)とその中央寄りの部位(第2A拘束部)へ拘束荷重を加える処理S5に戻るとよい。充電継続時間Tが予め定められた閾値Th3以上である場合(YES)には、第1加圧部44aおよび第2A加圧部44b、44cに加えて、さらに第2B加圧部44d、44eに油圧を供給して膨張させ、コア部30Aの両縁部(第1拘束部)と該両縁部より中央寄りの部分(第2A拘束部)に加えて、コア部30Aの幅方向Wの中央部(第2B拘束部)に拘束荷重が加えられる(S7)。
次に、組電池10の充電が終了するか否かを判定する(S8)。充電が終了しない場合(NO)には、第1加圧部44a、第2A加圧部44b、44cおよび第2B加圧部44d、44eにより第1拘束部、第2A拘束部および第2B拘束部へ拘束荷重を加える処理S7に戻るとよい。充電が終了する場合(YES)には、組電池10の充電電流Iと充電継続時間Tを検知する処理S1に戻るとよい。
第1加圧部44aが膨張/収縮しないように構成されている態様が採用された場合、電池制御システム82は処理S2が省略されて実施され得る。かかる構成によると、常時、第1加圧部44aにより第1拘束部へ拘束荷重が加えられる。
また、好ましい一態様において、処理S6は省略され得る。かかる態様において、充電継続時間Tが予め定められた閾値Th2より小さい場合には、第1拘束部に拘束荷重が加えられ(S3)、充電継続時間Tが予め定められた閾値Th2以上である場合には、第1拘束部に加えて、第2A拘束部および第2B拘束部に拘束荷重が加えられる(S7)。かかる態様を採用した場合、第2A拘束部および第2B拘束部は一体となった第2拘束部(第1加圧部よりもコア部30Aの幅方向Wの中央部)とみなすことができる。
かかる電池制御システム82によると、充電継続時間が長くなるにつれて、電極体30において拘束荷重が加えられる部位である拘束部と、拘束荷重が加えられていない部位である非拘束部と、の境界であって、Liが析出しがちであった部位が電極体30の幅方向Wの両縁部から中央部に向けて移動する。このため、本実施形態に係る電池モジュール100によれば、充電電流を大きくしてもLi析出が好適に抑制され得る。
電池制御システム82の他の好適な一実施形態によると、処理S1における充電電流Iおよび充電継続時間Tは、ブレーキ圧Pおよびブレーキ時間Tに代替することができる。その場合、処理S2、S4およびS6の各段階において、制御部90はブレーキ時間Tが予め定めた所定の閾値以上か否かを判定し、その結果に応じて第1拘束部、第2A拘束部および/または第2B拘束部を拘束する処理(処理S3、S5またはS7)を行うとよい。
なお、ここで開示される電池モジュール100は、上記した実施形態に限定されず、種々の構成を変更することができる。
例えば、上記した実施形態においては、2個の単電池20A、20Bによって組電池10が構成されているが、組電池を構成する単電池の個数は特に限定されず、3個以上の単電池によって組電池が構成されていてもよい。また、上記した実施形態では、電極体30として捲回電極体を使用しているが、電極体は、正極シートと負極シートとを備えていればよく、捲回電極体に限定されない。かかる電極体の他の例としては、矩形の正極シートと負極シートとを積層させた積層電極体が挙げられる。
また、上記した実施形態に係る電池モジュール100は、3個の押圧部材40を備えており、当該押圧部材40が、配列方向Xに沿って並べられたエンドプレート70A、単電池20A、単電池20B、エンドプレート70Bの各々の部材の間隙に配置されている。しかし、エンドプレートと単電池との間には押圧部材が配置されていなくてもよい。
また、組電池が3個以上の単電池を備えている場合、配列された単電池の間隙の全てに押圧部材が配置されていなくてもよい。配列された単電池の間隙のうちの少なくとも一箇所に押圧部材が配置されていれば、適切な効果を発揮させることができる。
上記した実施形態では、押圧部材40の加圧部44は、第1加圧部44a、第2A加圧部44b、44cおよび第2B加圧部44d、44eの合計9個に分割されている。しかし、分割された加圧部44の数は3以上であれば特に限定されない。また、個々の分割された加圧部44(本実施形態では第1加圧部44a、第2A加圧部44b、44cおよび第2B加圧部44d、44e)は、区切りや角のないシームレスな構造を有していてもよい。
さらに、上記した実施形態では、油圧によって加圧部44が膨張/収縮するように構成されているが、加圧部44を膨張/収縮させる手段は油圧でなくてもよい。例えば、加圧部44は、空気圧や水圧などによって膨張/収縮するように構成されていてもよいし、機械的な手段によって膨張/収縮するように構成されていてもよい。
以下、本発明に関する試験例を説明するが、以下の説明は本発明を限定することを意図したものではない。
<実施例>
実施例では、上記した実施形態のように、油圧によって膨張/収縮するように構成された加圧部44を備えた押圧部材40を用いて電池モジュール100を構築した。
具体的には、正極活物質(LiNi1/3Co1/3Mn1/3)と、導電材(アセチレンブラック)と、バインダ(ポリフッ化ビニリデン)とが混合された正極活物質層33が、正極集電体(アルミニウム箔)32の両面に形成された矩形状の正極シート31を作製した。一方、負極活物質(黒鉛)と、増粘剤(カルボキシメチルセルロース)と、バインダ(スチレンブタジエンゴム)とが混合された負極活物質層37が、負極集電体(銅箔)36の両面に形成された矩形状の負極シート35を作製した。そして、上記した正極シート31と負極シート35とをセパレータ39を介して積層させ、該積層体を捲回させた電極体30を作製し、作製した電極体30を電解液とともに電池ケース50内に収納することによってリチウムイオン二次電池(単電池20)を作製した。そして、2個の単電池20A、20Bを、電極体30の扁平面が相互に対向するように配列させ、各々の単電池20A、20Bとエンドプレート70A、70Bとの間に押圧部材40を配置し、配列方向Xに沿って拘束荷重が掛かるように拘束した。
なお、実施例においては、押圧部材40として、加圧部44が第1加圧部44aと第2A加圧部44b、44cと第2B加圧部44d、44eとを備えたものを使用した。ここで第1加圧部44aは膨張/収縮しないように構成されており、常に電極体30のコア部30Aの両縁部(第1拘束部)に拘束荷重が加わるようにした。押圧部材40は油圧供給管80に接続され、充電継続時間Tが予め設定された所定の閾値Th2以上になった場合に、第2A加圧部44b、44cおよび第2B加圧部44d、44eが膨張し、電極体のコア部の幅方向Wの両縁部(第1拘束部)に加えて、該両縁部よりもコア部の幅方向Wの中央部(第2拘束部)に拘束荷重が加わるようにした。
<比較例>
比較例において、押圧部材40として、加圧部44が膨張/収縮しない第1加圧部44aのみから構成されたものを使用し、常に電極体30のコア部30Aの幅方向Wの両縁部(第1拘束部)のみに拘束荷重が加わるように構成された組電池10を構築した。なお、押圧部材40の構成以外は、実施例に係る組電池10の製造方法と同様にして製造した。
<評価試験>
実施例および比較例に係る組電池10を、−10℃の環境下に置き、所定の電流値で、充電、休止、放電、休止を1サイクルとする充放電サイクルを所定のサイクル数で実施した。その後、単電池20であるリチウムイオン二次電池を解体し、負極上での金属リチウムの析出の有無を確認した。負極上での金属リチウムの析出が確認されなかった電流値のうち、最大の電流値を限界電流値とした。比較例に係るリチウムイオン二次電池の限界電流値を基準としたときの、実施例に係るリチウムイオン二次電池の限界電流値の比を百分率(%)で求めた。結果を図9に示す。
図9に明らかなように、実施例に係る組電池の上記限界電流値は、比較例に係る組電池の上記限界電流値よりも増加した。すなわち、実施例に係る構成の電池モジュールによると充電電流を増加させてもリチウム(Li)析出が好適に抑制されることがわかった。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
10 組電池
20、20A、20B 単電池
30 電極体
30A コア部
30B 端子接続部
31 正極シート
32 正極集電体
33 正極活物質層
34 正極露出部
35 負極シート
36 負極集電体
37 負極活物質層
38 負極露出部
39 セパレータ
40 押圧部材
42 支持板
44 加圧部
44a 第1加圧部
44b、44c 第2A加圧部
44d、44e 第2B加圧部
50 電池ケース
52 ケース本体
54 蓋体
60 正極端子
62 負極端子
64 バスバー
70A、70B エンドプレート
72 締付け用ビーム材
80 油圧供給管
82 電池制御システム
90 制御部
92 充放電制御手段
94 荷重制御手段
100 電池モジュール
L0 コア部の長さ
L1 一対の第1加圧部の間隔
L2 一対の第2A加圧部の間隔
W 幅方向
X 単電池の配列方向

Claims (1)

  1. 組電池と制御部とを備えた電池モジュールであって、
    前記組電池は、所定の方向に配列した複数の充放電可能な単電池と、前記配列された単電池の間隙および該配列方向の両端部のうちの少なくとも一箇所に配置された押圧部材と、が該配列方向に拘束荷重を加えられつつ拘束されて構成されており、
    前記単電池は、扁平形状の電極体と電解液とが電池ケースに収容されて構成されており、
    前記電極体は、正極活物質層を有する正極シートと負極活物質層を有する負極シートとを備えており、
    前記正極シートにおける前記電池ケースの底面と平行方向である幅方向の一方の端部には、前記正極活物質層を有しない正極露出部が形成されており、且つ、前記負極シートにおける前記幅方向の他方の端部には、前記負極活物質層を有しない負極露出部が形成されており、
    前記電極体は、前記正極活物質層と前記負極活物質層とが対向した扁平形状のコア部を有しており、
    ここで、前記押圧部材は、前記コア部の前記幅方向の両端と前記正負極露出部それぞれとの境界を包含する両縁部に拘束荷重を加える第1加圧部と、該両縁部よりも前記コア部の前記幅方向の中央部に拘束荷重を加える第2加圧部と、を備えており、
    前記制御部は、時間計測手段と荷重制御手段とを備えており、
    前記時間計測手段は、前記組電池の充電継続時間を計測し、
    前記荷重制御手段は、
    前記充電継続時間が所定の閾値より小さいとき、前記第1加圧部により前記両縁部に拘束荷重を加え、
    前記充電継続時間が所定の閾値以上のとき、前記第1加圧部により前記両縁部に拘束荷重を加えつつ、前記第2加圧部により前記中央部に拘束荷重を加える、
    ことを特徴とする電池モジュール。
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