JP2019060956A - レンズ、レンズユニットおよびカメラモジュール、並びに、レンズの製造方法 - Google Patents

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章 稲葉
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章 稲葉
雄輔 馬場
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雄輔 馬場
孝行 杉目
Takayuki SUGIME
孝行 杉目
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Osamu Nakayama
修 中山
秀樹 篠原
Hideki Shinohara
秀樹 篠原
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Abstract

【課題】反射率を低く抑えたモスアイ構造を有するレンズ、レンズユニットおよびカメラモジュール、並びに、レンズの製造方法を提供する。【解決手段】本発明のレンズ13は、好ましくは鏡筒12の物体側の端部に設けられる。このレンズ13の物体側を向くその表面13aには、反射防止膜40をモスアイ加工して成るモスアイ構造30が形成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、特に自動車等の車両に搭載される車載カメラに設けられるレンズ、レンズユニットおよびカメラモジュール、並びに、レンズの製造方法に関する。
近年、自動車に車載カメラを搭載し、駐車をサポートしたり、画像認識により衝突防止を図ったりすることが行われており、さらに自動運転への応用が試みられている。
このような車載カメラ等のカメラモジュールは、一般的に、複数のレンズが光軸に沿って並べられた複数のレンズからなるレンズ群と、このレンズ群が収容される鏡筒と、レンズ群の少なくとも一個所のレンズ間に配置される絞り部材とを有するレンズユニットを備えている。
従来のレンズユニットの一例として、特許文献1に記載のものが知られている。このレンズユニットにおいては、4枚のレンズが、鏡筒に光軸方向をそれぞれ揃えて一列に並べられた状態に保持されている。
このようなレンズユニットを構成するレンズでは、一般に、その透過率を高めるために反射を防止することが試みられるが、そのような反射防止手段として、従来から、反射防止膜や、反射防止構造としてのモスアイ構造などが知られている。特にモスアイ構造は、その構造形態のみによって反射防止作用のみならず、撥水作用も有するため、鏡筒から露出するレンズ面、すなわち、最も物体側に位置する物体側レンズの表面(外面)に設けると有益である。
特開2013−231993号公報
ところで、前述した反射防止構造としてのモスアイ構造は、一般に、図7に示すようにレンズ100の表面をモスアイ加工することによって形成される。具体的には、レンズ表面をエッチング加工することによって、または、レンズ表面に樹脂ピラーを形成することによってモスアイ構造(図7では凹凸のモスアイ構造102)がレンズ100の表面上に具現化される。そのため、そのようなモスアイ構造は、一般に、反射防止膜(ARコーティング)と比べて反射率が大きい。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、反射率を低く抑えたモスアイ構造を有するレンズ、レンズユニットおよびカメラモジュール、並びに、レンズの製造方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、鏡筒の物体側の端部に設けられるレンズであって、物体側を向くその表面に、反射防止膜をモスアイ加工して成るモスアイ構造が形成されていることを特徴とする。
本発明においては、モスアイ構造が、レンズの表面を直接にモスアイ加工することによって形成されるのではなく、レンズ表面に設けられる反射防止膜をモスアイ加工(モスアイ(Moth Eey)形状を模した形態となるように加工)することによって形成される。言い換えると、反射防止作用を本質的に伴わないガラスをモスアイ加工して構造的にのみ反射防止機能をもたせるのではなく、反射防止作用を伴う反射防止膜を更にモスアイ加工することにより、反射防止膜が本来備える反射防止作用に加えて、更に構造的にも反射防止機能をもたせている。そのため、本発明の上記構成のモスアイ構造は、レンズの表面を直接にモスアイ加工して成る従来のモスアイ構造と比べて、反射防止特性に優れ、反射率を低く抑えることができる。
また、本発明の上記構成においては、好ましくは、レンズがガラスレンズであり、また、モスアイ構造が反射防止膜の膜材により形成される複数のピラーの配列からなる。この場合、モスアイ構造の表面に撥水層が形成されてもよく、そのようにすると、モスアイ構造が有する撥水効果を更に促進することができる。また、モスアイ構造は、レンズの表面に加えて、レンズの裏面にも設けられてもよい。
また、本発明は、複数のレンズが当該レンズの光軸に沿って並べられたレンズ群と、このレンズ群が収納される鏡筒とを備えるレンズユニットであって、
鏡筒の物体側の開口部に前記レンズが設けられていることを特徴とする。
本発明においては、上記構成のモスアイ構造を有するレンズが設けられているため、前述したように、レンズの表面を直接にモスアイ加工して成る従来のモスアイ構造よりも反射率を低く抑えることができる。
また、本発明に係るカメラモジュールは、前記レンズユニットを備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、前述のレンズユニットの作用効果をカメラモジュールで得ることができる。
なお、本発明においては、上記構成のモスアイ構造を有するレンズの製造方法も提供される。
本発明によれば、レンズ表面に設けられる反射防止膜をモスアイ加工することによってモスアイ構造が形成されるため、そのようなモスアイ構造は、レンズの表面を直接にモスアイ加工して成る従来のモスアイ構造よりも反射率を低く抑えることができる。
本発明の一実施の形態に係るレンズユニットの概略断面図である。 モスアイ構造を有するレンズを製造するための製造工程を示すフローチャートである。 図2の製造工程を図式的に示す概略断面図である。 (a)は図3の製造工程によって形成されるモスアイ構造の第1の形成例を示す概略断面図、(b)はモスアイ構造の第2の形成例を示す概略断面図である。 モスアイ構造の変形例を示す概略断面図である。 図1のレンズユニットを有するカメラモジュールの概略断面図である。 従来のモスアイ構造の一例を示す概略断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
なお、本実施の形態のレンズを含むレンズユニットは、特に車載カメラ等のカメラモジュール用のものであり、例えば、自動車の外表面側に固定して設置され、配線は自動車内に引き込まれてディスプレイやその他の装置に接続される。また、図1および図3〜図7においてはレンズのハッチングを省略している。
図1は、本発明の一実施の形態に係るレンズユニットを示している。図1に示すように、本実施の形態のレンズユニット11は、円筒状の鏡筒12と、鏡筒12内に配置される複数(例えば、5つ)のレンズ13,14,15,16,17と、2つの絞り部材22a,22bとを備えている。このレンズユニット11を備える車載カメラは、レンズユニット11と、図示しないイメージセンサを有する基板と、当該基板を自動車等の車両に設置する図示しない設置部材とを備えるものである。
鏡筒12に固定されて支持されている複数のレンズ13,14,15,16,17は、それぞれの光軸を一致させた状態に配置されており、1つの光軸Oに沿って各レンズ13,14,15,16,17が並べられた状態となって、撮像に用いられる1群のレンズ群を構成している。なお、本実施の形態では、鏡筒12の物体側の端部に設けられるレンズ13がガラスレンズであり、それ以外の内側のレンズ14,15,16,17が樹脂製のレンズであるが、これに限らない。
2つの絞り部材22a,22bのうちの物体側から1番目の絞り部材22aは、物体側から2番目のレンズ14と3番目のレンズ15との間に配置されている。物体側から2番目の絞り部材22bは、物体側から3番目のレンズ15と4番目のレンズ16との間に配置されている。絞り部材22a,22bは透過光量を制限し、明るさの指標となるF値を決定する「開口絞り」またはゴーストの原因となる光線や収差の原因となる光線を遮光する「遮光絞り」である。
鏡筒12の物体側の端部(図1において上端部)には、当該端部を内径側にカシメてなるカシメ部23が設けられており、このカシメ部23によってガラスレンズ13が鏡筒12の物体側の端部(開口部)に固定されている。
また、鏡筒12の像面(結像)側の端部(図1において下端部)には、レンズ17よりも径の小さい開口部を有するフランジ部24が設けられている。このフランジ部24とカシメ部23とにより、鏡筒12内にレンズ群を構成する複数のレンズ13、14、15、16,17と絞り部材22a,22bとが保持されている。なお、ガラスレンズ13の固定は、カシメ部23に限ることなく、鏡筒12にレンズ13,14,15,16,17を収納した後に鏡筒12の物体側の端部に取り付けられる固定部によって行なわれてもよい。
最も物体側に位置するガラスレンズ13の外周面には、該レンズ13の像面側部分に径が小さくなった縮径部が設けられ、当該縮径部にシール部材としてのOリング26が設けられ、レンズ13の外周面と鏡筒12の内周面との間を、鏡筒12の物体側端部で封止した状態となっている。これにより、レンズユニット11の物体側の端部から鏡筒12内に水や塵埃等の微粒子が浸入するのを防止している。なお、鏡筒12の内部には物体側において円筒状の内壁12bが設けられ、この内壁12bと外壁12aとの間に環状体27が設けられ、この環状体27にOリング26が密接している。なお、本実施の形態のレンズ13は、断面視において、表面が物体側に向けて凸状をなすとともに、裏面がレンズ内側に向けて凹むように形成されている。
鏡筒12は、その内径が物体側から像面側に向かって段階的に小さくなっている。これに対応して、レンズ13,14,15,16,17は、物体側から像面側に向かうにつれて、外径が小さくなっている。基本的に、レンズ13,14,15,16,17それぞれの外径と、鏡筒12の各レンズ13,14,15,16,17が支持される部分それぞれの内径とは略等しくなっている。なお、鏡筒12の外周面には、鏡筒12を車載カメラに設置する際に用いられるフランジ部25が鍔状に設けられている。
また、本実施の形態において、鏡筒の物体側の端部に設けられる前述したガラスレンズ13には、物体側を向くその表面13aに、反射防止膜をモスアイ加工して成るモスアイ構造30が形成される。なお、図1では、図示を容易にするために、モスアイ構造30がレンズ表面13a上の全体にわたってハッチングして描かれているが、実際には、モスアイ構造30は、図4に示すように、モスアイ形状(モスアイ(Moth Eey)形状を模した形態)を成している。具体的には、モスアイ構造30は、反射防止膜の膜材により形成される複数のピラー32の配列からなる。この場合、それぞれのピラー32は、例えば頂端が丸みを帯びた略円錐形状を成しており、全体としてモスアイ(Moth Eey)形状を模した形態を成すようにレンズ表面13aの全体にわたって配列される。なお、本実施の形態においては、反射防止膜として、例えば多層膜構造が採用される。そのような多層膜構造は、レンズ面(例えばガラス)と直接に接触する最下層をAl、Ta、又は、SiOのうちのいずれか1つとし、その上に、SiO層とTa層とが対を成す組を1組〜最大で10組上下に積み重ねて成ることが好ましく、与えられた仕様(すなわち、どの波長範囲でどの程度の反射率以下にするか)に基づいて決定される。
このようなモスアイ構造30は、例えば図2および図3に示すように製造される。なお、ここで、図2は、製造工程の概略的なフローチャートであり、また、図3は、製造過程を単に概念的に示したものにすぎず、したがって、モスアイ形状パターンは概略的である(前述したように、モスアイ形状を形成するピラー32は例えば図4に示すように略円錐形を成していてもよいが、図3では、矩形の凹凸断面により概念的に描かれている)。
このような製造工程では、まず最初に、図3(a)に示すように、レンズ13の表面13aに反射防止膜40を形成する反射防止膜形成工程S1(図2参照)が行なわれる。次に、図3(b)に示すように、反射防止膜40上にレジスト膜42を形成するレジスト膜形成工程S2(図2参照)が行なわれる。本実施の形態では、レジスト膜42として例えば紫外線硬化性樹脂が用いられる。その後、図3(c)に示すように、レジスト膜42にモスアイ形状のパターンを形成するモスアイ形状パターン形成工程S3(図2参照)が行なわれる。すなわち、レジスト膜42として紫外線硬化性樹脂を用いる本実施の形態では、例えば、表面にモスアイ形状パターンが形成されたモールド(スタンプ)44をレジスト膜42に押し付けて圧縮成形し、この圧縮成形と同時に又は圧縮成形した後に紫外光UVを照射して、モールド44のモスアイ形状パターンをレジスト膜42に転写する。このようにしてレジスト膜42にモスアイ形状パターンが形成されたら、続いて、図3(d)に示すように、このレジスト膜42をマスクとして反射防止膜40をモスアイ形状にエッチングするエッチング工程S4(図2参照)が行なわれる。その後、このようにしてモスアイ形状に形成された反射防止膜40の表面に残存するレジスト膜42を除去するレジスト膜除去工程S5(図2参照)が行われることにより、図3(e)に示すように、反射防止膜40をモスアイ加工して成るモスアイ構造30、すなわち、反射防止膜40の膜材により形成される複数のピラー32の配列が形成される。
このようにして形成されるモスアイ構造30は、前述したように、頂端が丸みを帯びた略円錐形状を成していてもよく、その場合、図4(a)に示すようにピラー32が下層のガラスレンズ13を露出させるように互いに離間されてもよく、あるいは、図4(b)に示すように、ピラー32間が反射防止膜40で繋がれてこの反射防止膜40により下層のガラスレンズ13が覆われても構わないが、図4(a)に示すような形態を成すことが好ましい。これは、図4(b)の場合には、反射防止膜が残存している40の部分において、設計とは異なる膜厚になっており、反射防止膜としての機能を果たし難いからである。したがって、図4(b)の場合の反射防止膜(図中の40の部分)の厚さは、ピラー32の高さの10%以下であることが好ましい。このようなピラー32は、例えば可視光波長の1/4の高さ、具体的には例えば100〜200nmの高さを有してもよい。
また、このようなモスアイ構造30の撥水作用を更に促進させるために、図5に示すように、モスアイ構造30の表面に撥水層35が形成されてもよい。
図6は、本実施の形態のカメラモジュール300の概略断面図である。図6に示すように、カメラモジュール300は、フィルタ100が装着されたレンズユニット11を含んで構成されている。
カメラモジュール300は、外装部品である上ケース(カメラケース)301と、レンズユニット11を保持するマウント(フランジ、台座)302とを備えている。また、カメラモジュール300は、シール部材303およびパッケージセンサ(撮像素子)304を備えている。
上ケース301は、レンズユニット11の物体側の端部を露出させるとともに他の部分を覆う部材である。マウント302は、上ケース301の内部に配置されており、レンズユニット11の雄ねじ11aと螺合する雌ねじ302aを有する。シール部材303は、上ケース301の内面とレンズユニット11の鏡筒12の外周面12aとの間に介挿された部材であり、上ケース301の内部の気密性を保持するための部材である。
パッケージセンサ304は、マウント302の内部に配置されており、かつ、レンズユニット11により形成された物体の像を受光する位置に配置されている。また、パッケージセンサ304は、CCDやCMOS等を備えており、レンズユニット11を通じて集光して到達した光を電気信号に変換する。変換された電気信号はカメラにより撮影された画像データの構成要素であるアナログデータやデジタルデータに変換される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、モスアイ構造が、レンズの表面を直接にモスアイ加工することによって形成されるのではなく、レンズ表面に設けられる反射防止膜をモスアイ加工(モスアイ(Moth Eey)形状を模した形態となるように加工)することによって形成される。言い換えると、反射防止作用を本質的に伴わないガラスをモスアイ加工して構造的にのみ反射防止機能をもたせるのではなく、反射防止作用を伴う反射防止膜を更にモスアイ加工することにより、反射防止膜が本来備える反射防止作用に加えて、更に構造的にも反射防止機能をもたせている。そのため、本発明の上記構成のモスアイ構造は、レンズの表面を直接にモスアイ加工して成る従来のモスアイ構造と比べて、反射防止特性に優れ、反射率を低く抑えることができる。
なお、本発明において、レンズ、筐体、モスアイ構造などの形状は、前述した実施の形態に限定されない。また、反射防止膜の材料、レンズの材料なども任意に設定できる。さらに、モスアイ構造は、レンズユニット中の任意のレンズに設けられてもよく、また、レンズの表面のみならず裏面に設けられてもよい。
11 レンズユニット
12 鏡筒
13,14,15,16,17 レンズ
13a 表面
30 モスアイ構造
35 撥水層
40 反射防止膜
300 カメラモジュール

Claims (7)

  1. 鏡筒の物体側の端部に設けられるレンズであって、物体側を向く表面に、反射防止膜をモスアイ加工して成るモスアイ構造が形成されていることを特徴とするレンズ。
  2. 前記モスアイ構造は、前記反射防止膜の膜材により形成される複数のピラーの配列からなることを特徴とする請求項1に記載のレンズ。
  3. 前記モスアイ構造の表面に撥水層が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレンズ。
  4. 前記レンズがガラスレンズであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のレンズ。
  5. 複数のレンズが当該レンズの光軸に沿って並べられたレンズ群と、このレンズ群が収納される鏡筒とを備えるレンズユニットであって、
    前記鏡筒の物体側の開口部に請求項1から4のいずれか一項に記載のレンズが設けられていることを特徴とするレンズユニット。
  6. 請求項5に記載のレンズユニットを備えていることを特徴とするカメラモジュール。
  7. モスアイ構造を有するレンズの製造方法であって、
    レンズの表面に反射防止膜を形成する工程と、
    前記反射防止膜上にレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜にモスアイ形状のパターンを形成する工程と、
    前記レジスト膜をマスクとして前記反射防止膜をモスアイ形状にエッチングする工程と、
    前記レジスト膜を除去する工程と、
    を含むことを特徴とするレンズの製造方法。
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