JP2019060648A - 液体採取器具 - Google Patents
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Abstract
Description
中心軸を囲み中心軸の長手方向に延びる環状の本体部を含み、
本体部は、上端に上端開口部、下端に下端開口部、および上端開口部と下端開口部とをつなぐ中空部を備え、
本体部は、外壁と内壁とを有し、内壁は、下方に向かって中空部の中心軸に垂直な断面積が漸次増加する逆テーパ形状であり、
更に、本体部の内壁から下方に向かって延び、中心軸に対して回転対称になるように配置された複数の突起部、を含む。複数の突起部の間から毛細管現象により吸い上げられた液体は、本体部の中空部内に保持される。
図1Aは、全体が100で表される、本発明の実施の形態1に係る液体採取器具の正面図である。図1Bは、図1Aの液体採取器具100の右側面図である。図1Cは、液体採取器具100の底面図であり、図1Dは、平面図である。図1Eは、図1Dの液体採取器具100をIE−IE方向に見た断面図である。図1Fは、図1Dの液体採取器具100をIF−IF方向に見た断面図である。図1A〜図1F中、同一符合は、同一または相当箇所を示す。
図9Aは、本発明の実施の形態2に係る液体採取器具200の正面図である。図9Bは、図9Aの液体採取器具200の右側面図である。図9Cは、液体採取器具200の底面図であり、図9Dは、平面図である。図9Eは、図9Dの液体採取器具200をIXE−IXE方向に見た断面図である。図9Fは、図9Dの液体採取器具200をIXF−IXF方向に見た断面図である。図9A〜9F中、図1A〜図1Fと同一符合は、同一または相当箇所を示す。また、以下の記載では、原則として、実施の形態1と異なる点を中心に説明し、その他の部分については重複説明を省略する。
図10Aは、本発明の実施の形態3に係る液体採取器具300の正面図である。図10Bは、図10Aの液体採取器具300の右側面図である。図10Cは、液体採取器具300の底面図であり、図10Dは、平面図である。図10Eは、図10Dの液体採取器具300をXE−XE方向に見た断面図である。図10Fは、図10Dの液体採取器具300をXF−XF方向に見た断面図である。図10A〜10F中、図1A〜図1Fと同一符合は、同一または相当箇所を示す。また、以下の記載では、原則として、実施の形態1と異なる点を中心に説明し、その他の部分については重複説明を省略する。
図11Aは、本発明の実施の形態4に係る液体採取器具400の具体例の正面図である。図11Bは、図11Aの液体採取器具400の右側面図である。図11Cは、液体採取器具400の底面図であり、図11Dは、平面図である。図11Eは、図11Dの液体採取器具400をXIE−XIE方向に見た断面図である。図11A〜11E中、図1A〜図1Fと同一符合は、同一または相当箇所を示す。また、以下の記載では、原則として、実施の形態1と異なる点を中心に説明し、その他の部分については重複説明を省略する。
図13Aは、本発明の実施の形態5に係る液体採取器具500の正面図である。図13Bは、図13Aの液体採取器具500の右側面図である。図13Cは、液体採取器具500の底面図であり、図13Dは、平面図である。図13Eは、図13Dの液体採取器具500をXIIIE−XIIIE方向に見た断面図である。図13A〜13E中、図1A〜図1Fと同一符合は、同一または相当箇所を示す。また、以下の記載では、原則として、実施の形態1と異なる点を中心に説明し、その他の部分については重複説明を省略する。
図14Aは、本発明の実施の形態6に係る液体採取器具600の正面図である。図14Bは、図14Aの液体採取器具600の右側面図である。図14Cは、液体採取器具600の底面図であり、図14Dは、平面図である。図14Eは、図14Dの液体採取器具600をXIVE−XIVE方向に見た断面図である。図14Fは、図14Dの液体採取器具600をXIVF−XIVF方向に見た断面図である。図14A〜14F中、図1A〜図1Fと同一符合は、同一または相当箇所を示す。また、以下の記載では、原則として、実施の形態1と異なる点を中心に説明し、その他の部分については重複説明を省略する。
2 グリップ部
3 上端開口部
4 内壁
5 突起部
6 液切り斜面
7 液体保持領域
8 溝
9 先端開口部
12 滑り止め
13 下端開口部
14 外壁
15 中空部
16 突出部
18 突起接続部
20 基材
22 液体
24 検体添加部
100 液体採取器具
Claims (18)
- 毛細管現象を用いた液体採取器具であって、
中心軸を囲み該中心軸の長手方向に延びる環状の本体部を含み、
該本体部は、上端に上端開口部、下端に下端開口部、および該上端開口部と該下端開口部とをつなぐ中空部を備え、
該本体部は、外壁と内壁とを有し、該内壁は、下方に向かって該中空部の該中心軸に垂直な断面積が漸次増加する逆テーパ形状を有し、
更に、該本体部の内壁から下方に向かって延び、該中心軸に対して回転対称になるように配置された複数の突起部、を含み、
該複数の突起部の間から毛細管現象により吸い上げられた液体が、該本体部の中空部内に保持されることを特徴とする液体採取器具。 - 上記内壁は、上記上端開口部から、該上端開口部と上記下端開口部との間にある中間位置まで延びている、上記中空部の上記中心軸に垂直な断面積が一定である上部区域と、該中間位置から該下端開口部に向かって該中空部の該中心軸に垂直な断面積が漸次増加する逆テーパ形状である下部区域と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の液体採取器具。
- 上記内壁は、上記上端開口部から、該上端開口部と上記下端開口部との間にある中間位置に向かって、上記中空部の上記中心軸に垂直な断面積が漸次減少するテーパ形状である上部区域と、該中間位置から該下端開口部に向かって該中空部の該中心軸に垂直な断面積が漸次増加する逆テーパ形状である下部区域と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の液体採取器具。
- 上記突起部の間の周方向の距離は、その間に毛細管現象が生じて液体を上記上端開口部まで吸い上げることができる距離であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液体採取器具。
- 上記突起部の間の周方向の距離は、上記中心軸から径方向外側に向かって漸次大きくなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液体採取器具。
- 突起は、上記中心軸からの距離が下方に向かって漸次減少する液切り斜面を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の液体採取器具。
- 上記液切り斜面は、上記本体部の外壁から連続した面であることを特徴とする請求項6に記載の液体採取器具。
- 上記突起部は、上記中心軸に垂直な断面の形状が円形である円柱形状であることを特徴とする請求項1〜4または6のいずれかに記載の液体採取器具。
- 上記上端開口部の周囲の上記本体部は、該上端開口部の周囲を囲む溝を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の液体採取器具。
- 上記中心軸の下方向からみた上記突起部の縁は曲線を形成し、該縁に液残りが生じないように構成されたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の液体採取器具。
- 上記突起部を相互に接続する突起接続部を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の液体採取器具。
- 上記突起接続部は、上記中心軸を中心軸とする円柱形状であることを特徴とする請求項11に記載の液体採取器具。
- 上記突起部の下端は、上記中心軸に向かって延びて相互に接続されたことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の液体採取器具。
- 上記本体部は、そこを把持して該本体部を支持するためのグリップ部を備えたことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の液体採取器具。
- 上記グリップ部は、上記中心軸に沿って上方に延びた上記本体部の一部からなることを特徴とする請求項14に記載の液体採取器具。
- 上記突起部は、更に、周方向に延びた突出部を備えたことを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載の液体採取器具。
- 毛細管現象を用いた液体採取器具であって、
中心軸を囲み該中心軸の長手方向に延びる環状の本体部を含み、
該本体部は、上端に上端開口部、下端に下端開口部、および該上端開口部と該下端開口部とをつなぐ中空部を備え、
該本体部は外壁と内壁とを有し、該内壁は該上端開口部から該下端開口部に向かって該中空部の該中心軸に垂直な断面積が漸次増加する逆テーパ形状であり、
更に、該本体部の内壁から、該中心軸方向には下方に向かって延び、該中心軸に垂直な径方向には該中心軸に向かって該中心軸まで延びた1つの突起部、を含み、
毛細管現象により吸い上げられた液体が、該本体部の中空部内に保持されることを特徴とする液体採取器具。 - 毛細管現象を用いた液体採取器具であって、
中心軸を囲み該中心軸の長手方向に延びる環状の本体部を含み、
該本体部は、上端に上端開口部、下端に下端開口部、および該上端開口部と該下端開口部とをつなぐ中空部を備え、
該本体部は、外壁と内壁とを有し、該内壁は該上端開口部から該下端開口部に向かって該中空部の該中心軸に垂直な断面積が漸次増加する逆テーパ形状を含み、
該上端開口部は、該本体部の該内壁に沿って設けられ、
該下端開口部は、該中心軸に垂直な平面から傾斜して設けられ、
毛細管現象により吸い上げられた液体が、該本体部の中空部内に保持されることを特徴とする液体採取器具。
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