JP2019059316A - 車両ワイパ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搭載性を良好とした車両ワイパ装置を提供すること。【解決手段】車両ワイパ装置は、第1ワイパアームの一部を構成するアームヘッド33と、アームヘッド33の基端側の下方に回転可能に連結される第1従動レバー32と、アームヘッド33の先端側の下方に回転可能に連結される第2駆動レバー29とを備える。アームヘッド33の基端側の上面33aは、同アームヘッド33の先端側の上面33bよりも低く形成される。【選択図】図9

Description

本発明は、車両ワイパ装置に関するものである。
自動車等の車両に装備された車両ワイパ装置としては、アームヘッドの基端側に基端側レバーが回転可能に連結され、アームヘッドの先端側に先端側レバーが回転可能に連結されるものがある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。このような車両ワイパ装置では、基端側レバーや先端側レバーを回動させることで、単に回動するピボット軸にアームヘッドが固定されるものに比べて、払拭範囲を実質的に拡大することができる。
特開2017−7547号公報 特開平11−227572号公報
ところで、このような車両ワイパ装置のアームヘッドは、例えば、停止位置(格納位置)において、湾曲したフロントウインドウ(払拭面)と、対向する湾曲したボンネットとの間に配置されることがあり、そのような場合にフロントウインドウやボンネットと過剰な隙間が生じないようにすることが望まれている。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、搭載性を良好とした車両ワイパ装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両ワイパ装置は、ワイパアームの一部を構成するアームヘッドと、前記アームヘッドの基端側に回転可能に連結される基端側レバーと、前記アームヘッドの先端側に回転可能に連結される先端側レバーとを備えた車両ワイパ装置であって、前記アームヘッドと前記基端側レバーとを含む基端側の上面は、同アームヘッドと前記先端側レバーとを含む先端側の上面よりも低く形成される。
同構成によれば、アームヘッドと基端側レバーとを含む基端側の上面は、同アームヘッドと先端側レバーとを含む先端側の上面よりも低く形成されるため、例えば、停止位置(格納位置)において、湾曲した払拭面と対向するボンネットとの過剰な隙間を減らすことができ、搭載性が良好となる。
上記課題を解決する車両ワイパ装置は、ワイパアームの一部を構成するアームヘッドと、前記アームヘッドの基端側に回転可能に連結される基端側レバーと、前記アームヘッドの先端側に回転可能に連結される先端側レバーとを備えた車両ワイパ装置であって、前記アームヘッドと基端側レバーとを含む基端側の下面は、同アームヘッドと先端側レバーとを含む先端側の下面よりも低く形成される。
同構成によれば、アームヘッドと基端側レバーとを含む基端側の下面は、同アームヘッドと先端側レバーとを含む先端側の下面よりも低く形成されるため、例えば、停止位置(格納位置)において、湾曲した払拭面との過剰な隙間を減らすことができ、搭載性が良好となる。
上記課題を解決する車両ワイパ装置は、ワイパアームの一部を構成するアームヘッドと、前記アームヘッドの基端側に回転可能に連結される基端側レバーと、前記アームヘッドの先端側に回転可能に連結される先端側レバーとを備えた車両ワイパ装置であって、前記アームヘッドと前記基端側レバーとを含む基端側の上面は、同アームヘッドと前記先端側レバーとを含む先端側の上面よりも低く形成され、前記アームヘッドと前記基端側レバーとを含む基端側の下面は、同アームヘッドと前記先端側レバーとを含む先端側の下面よりも低く形成される。
同構成によれば、アームヘッドと基端側レバーとを含む基端側の上面は、同アームヘッドと先端側レバーとを含む先端側の上面よりも低く形成されるため、例えば、停止位置(格納位置)において、湾曲した払拭面と対向するボンネットとの過剰な隙間を減らすことができ、搭載性が良好となる。また、アームヘッドと基端側レバーとを含む基端側の下面は、同アームヘッドと先端側レバーとを含む先端側の下面よりも低く形成されるため、例えば、停止位置(格納位置)において、湾曲した払拭面との過剰な隙間を減らすことができ、搭載性が良好となる。
上記車両ワイパ装置であって、前記基端側レバーと前記先端側レバーとには、前記アームヘッドと前記基端側レバーと前記先端側レバーとで囲われる側に延びて該囲われる側を覆うカバー部材がそれぞれ設けられ、前記アームヘッドの基端側の上面を覆う前記カバー部材の上面は、前記アームヘッドの先端側の上面を覆う前記カバー部材の上面よりも低く形成されることが好ましい。
同構成によれば、前記アームヘッドの基端側の上面を覆う前記カバー部材の上面は、同アームヘッドの先端側の上面を覆う前記カバー部材の上面よりも低く形成されるため、例えば、停止位置(格納位置)において、湾曲した払拭面と対向するボンネットとの過剰な隙間を減らすことができ、搭載性が良好となる。また、この構成は、アームヘッドの基端側の上面が、同アームヘッドの先端側の上面よりも低く形成されることから容易に得ることができる。
上記車両ワイパ装置であって、2つの前記カバー部材は、少なくとも一部が互いに上下に重なり合い、かつ、重なる面積が前記アームヘッドの回動状態に応じて変化する重なり部を有するものであり、前記アームヘッドの基端側の上面は、同アームヘッドの先端側の上面よりも前記カバー部材の板厚以上に低く形成されることが好ましい。
同構成によれば、2つの前記カバー部材は、少なくとも一部が互いに上下に重なり合い、かつ、重なる面積が前記アームヘッドの回動状態に応じて変化する重なり部を有するものであるため、アームヘッドと基端側レバーと先端側レバーとで囲われる側の形(面積)に適した形となって該囲われる側を覆うことができる。例えば、前記囲われる側の面積が大きくなった状態では2つのカバー部材を合わせた面積も大きくなり、前記囲われる側の面積が小さくなった状態では2つのカバー部材を合わせた面積も小さくなるようにすることができ、見栄えを良好とすることができる。また、この構成は、アームヘッドの基端側の上面が、同アームヘッドの先端側の上面よりもカバー部材の板厚以上に低く形成されることから容易に得ることができる。
上記車両ワイパ装置であって、前記基端側レバー及び前記先端側レバーは、前記アームヘッドの下方に連結されることが好ましい。
同構成によれば、基端側レバー及び先端側レバーは、アームヘッドの下方に連結されるため、アームヘッドの上方に連結された場合に比べて、上方(車両外部)からの見栄えを良好とすることができる。
本発明の車両ワイパ装置によれば、搭載性を良好とすることができる。
一実施形態における車両ワイパ装置を備えた車両の一部模式図。 一実施形態における車両ワイパ装置の平面図。 一実施形態における第1助手席側ピボット軸周辺の断面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の一部の平面図。 図8におけるA−A断面図。 一実施形態における車両の一部を上方から見た模式図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。 一実施形態における車両ワイパ装置の動作を説明するための平面図。
以下、車両ワイパ装置を備えた車両の一実施形態を図1〜図13に従って説明する。
図1に示すように、車両の払拭面としてのフロントウインドウ1の下方(地面方向)には、車両ワイパ装置2が配設されている。尚、フロントウインドウ1は、その縁に黒色に着色された黒色セラミックエリア1a(図1中、網掛け部位)を有している。
図2、図4〜図7に示すように、車両ワイパ装置2は、略板状のフレーム3と、フレーム3の車幅方向一方側(図中、左側)に設けられた第1ホルダ部4とは逆方向であって車両幅方向他方側(図中、右側)に延びるようにフレーム3に一端部が固定されたパイプフレーム5と、パイプフレーム5の他端部に固定された第2ホルダ部材6とを備える。そして、車両ワイパ装置2は、フレーム3の車幅方向中央に設けられた支持部3aが車両に支持されるとともにフレーム3の車幅方向一端部(第1ホルダ部4の先)に形成された固定部3b及び第2ホルダ部材6に形成された固定部6aが車両に締結されることで、車両(その車体)に固定される。
又、車両ワイパ装置2は、フレーム3の裏面(車両の内部側の面)に固定された第1駆動源としての第1モータ11と、第2駆動源としての第2モータ12とを備える。
第1モータ11の回転軸11aは、フレーム3を貫通してフレーム3の表面(車両の外部側の面)から突出し、その回転軸11aの先端部には第1駆動クランクアーム13の基端部が固定されている。又、第2モータ12の回転軸12aは、フレーム3を貫通してフレーム3の表面(車両の外部側の面)から突出し、その回転軸12aの先端部には第2駆動クランクアーム14の基端部が固定されている。
なお、第1モータ11及び第2モータ12は、回転軸11a,12aが1回転未満の角度範囲で正逆回転(回動)可能に制御されるとともに、その回転速度をも制御可能なモータ(ブラシ付き直流モータ、またはブラシレスモータ)である。また、第1モータ11及び第2モータ12は、それぞれ内部に磁気センサ(磁気抵抗素子等)を有し、その磁気センサが、例えば、回転軸11a,12aと一体回転するウォームホイールに固定されたセンサマグネットの磁気をセンシングすることで、回転軸11a,12aの回転位置(回動角度)と対応した回転位置信号を出力可能とされている。
又、第1ホルダ部4には、運転席側ピボット軸15が回転可能に支持され、該運転席側ピボット軸15の基端部(図2中、紙面奥側の端部)には運転席側揺動レバー16が固定され、同運転席側ピボット軸15の先端部(図2中、紙面手前側の端部)には運転席側の第2ワイパアーム17(そのアームヘッド)が固定されている。図1に示すように、第2ワイパアーム17の先端部にはフロントウインドウ1の運転席側を払拭するための第2ワイパブレード18が連結されている。
そして、前記第1駆動クランクアーム13の先端部と前記運転席側揺動レバー16とは、第1連結ロッド19にて連結されている。これにより、第1モータ11が駆動されると、第1駆動クランクアーム13が回動し、その動力が第1連結ロッド19を介して運転席側揺動レバー16に伝達されて該運転席側揺動レバー16が揺動し、該運転席側揺動レバー16とともに第2ワイパアーム17が揺動(車両に対して一定の軸で回動駆動)される。すると、第2ワイパブレード18によってフロントウインドウ1の運転席側の上反転位置と下反転位置との間の範囲が往復払拭される。尚、図1では、第2ワイパブレード18による通常払拭範囲H1を一点鎖線にて図示している。
又、図3に示すように、第2ホルダ部材6には、第1助手席側ピボット軸21が第1軸線L1を中心として回動可能に支持されるとともに、第2助手席側ピボット軸22が第2軸線L2を中心として回動可能に支持されている。本実施形態では、第1軸線L1と前記第2軸線L2とは同一直線L上(同心上)に配置されている。
詳しくは、第2ホルダ部材6には、筒状部6bが形成され、その内周側には軸受23を介して第1助手席側ピボット軸21が回動可能に支持されている。第1助手席側ピボット軸21は筒状に形成され、その内周側には軸受24を介して第2助手席側ピボット軸22が回動可能に支持されている。これにより、第1助手席側ピボット軸21の第1軸線L1と第2助手席側ピボット軸22の第2軸線L2は、それぞれ車体に対して一定の位置(不動の位置)にあるとともに、同一直線L上に配置されている。なお、本実施形態の外側の軸受23は、ボールベアリングであって、内側の軸受24は、焼結メタル含油軸受である。
第1助手席側ピボット軸21の基端部には、第1助手席側揺動レバー25が固定され、同第1助手席側ピボット軸21の先端部には、第1駆動レバー26が固定されている。そして、図2に示すように、前記第1駆動クランクアーム13の先端部と第1助手席側揺動レバー25とは、第2連結ロッド27にて駆動連結されている。これにより、前記第1モータ11が駆動されると、第1駆動クランクアーム13が回動し、その動力が第2連結ロッド27を介して第1助手席側揺動レバー25に伝達されて該第1助手席側揺動レバー25が揺動し、該第1助手席側揺動レバー25とともに第1駆動レバー26が第1軸線L1周りに揺動(回動)する。
又、図3に示すように、第2助手席側ピボット軸22は、第1助手席側ピボット軸21よりも長く形成されて、その基端部及び先端部が第1助手席側ピボット軸21から軸方向に突出し、その基端部には、第2助手席側揺動レバー28が固定され、第2助手席側ピボット軸22の先端部には、先端側レバーとしての第2駆動レバー29が固定されている。
そして、前記第2駆動クランクアーム14の先端部と前記第2助手席側揺動レバー28とは、第3連結ロッド31にて連結されている。これにより、第2モータ12が駆動されると、第2駆動クランクアーム14が回動し、その動力が第3連結ロッド31を介して第2助手席側揺動レバー28に伝達されて該第2助手席側揺動レバー28が揺動し、該第2助手席側揺動レバー28とともに第2駆動レバー29が揺動(回動)する。尚、第1助手席側ピボット軸21と第2助手席側ピボット軸22とは互いに連動していない。言い換えれば、第1助手席側ピボット軸21と第2助手席側ピボット軸22とは、同一直線L上に配置されているが、その回動動作は互いに独立している。
又、図2、図4〜図7に示すように、車両ワイパ装置2は、前記第1駆動レバー26の先端側にある第3軸線L3を中心として回動可能に基端側が連結された基端側レバーとしての第1従動レバー32を備える。
又、車両ワイパ装置2は、前記第1従動レバー32の先端側にある第4軸線L4を中心として回動可能に基端側が連結されるとともに、前記第2駆動レバー29の先端側にある第5軸線L5を中心(揺動中心軸)として回動可能に先端側が連結されたアームヘッド33を備える。図1に示すように、アームヘッド33は、その先端部に連結されるリテーナ34等と共に第1ワイパアーム35を構成し、該第1ワイパアーム35の先端部にはフロントウインドウ1の助手席側を払拭するための第1ワイパブレード36が連結されている。
前記第1駆動レバー26、第2駆動レバー29、前記第1従動レバー32、及びアームヘッド33は、前記第1軸線L1(前記第2軸線L2)から前記第3軸線L3までの長さと、前記第4軸線L4から前記第5軸線L5までの長さが同じとなるように設定されて連結されている。又、前記第1駆動レバー26、第2駆動レバー29、前記第1従動レバー32、及びアームヘッド33は、前記第3軸線L3から前記第4軸線L4までの長さと、前記第1軸線L1(前記第2軸線L2)から前記第5軸線L5までの長さが同じとなるように設定されて連結されている。即ち、それらは、第1駆動レバー26とアームヘッド33とが平行を保ち、第2駆動レバー29と第1従動レバー32とが平行を保つ平行四辺形形状のリンク機構とされている。尚、本実施形態では、第1駆動レバー26、第1従動レバー32、及びアームヘッド33が、第1モータ11の駆動力にて駆動され第1ワイパアーム35を往復揺動する揺動機構を構成している。また、本実施形態では、第2駆動レバー29が、第2モータ12の駆動力にて駆動され第1ワイパアーム35をその長手方向に伸縮する伸縮機構であって、第1ワイパアーム35の揺動中心軸(第5軸線L5)をフロントウインドウ1の上下方向に移動させる軸移動機構を構成している。
上記構成から、車両ワイパ装置2は、第1駆動レバー26を第1モータ11の駆動力にて回動させて第1ワイパブレード36による払拭動作が行われる際に、第2駆動レバー29を第2モータ12の駆動力にて回動させその第2駆動レバー29の先端側にある第5軸線L5をフロントウインドウ1の上方側に移動させることで第1ワイパブレード36による払拭範囲を実質的に拡大(可変)することが可能とされている。
そして、図1に示すように、本実施形態の車両ワイパ装置2は、第1ワイパブレード36がフロントウインドウ1上の下反転位置にあるときの第5軸線L5の位置を基準位置として、第5軸線L5がその基準位置にある状態の第1ワイパブレード36による払拭範囲を基準範囲Z1とする基準駆動と、第5軸線L5を基準位置よりもフロントウインドウ1の上方側に移動させて第1ワイパブレード36による払拭範囲を前記基準範囲Z1よりも拡大させた拡大範囲Z2とする拡大駆動とを切り替えることを可能とすべく、前記第1モータ11及び第2モータ12を駆動制御する制御部41を備えている。この制御部41は、第1モータ11及び第2モータ12とそれぞれ電気的に接続され、それらから入力される前記回転軸11a,12aの回転位置(回動角度)と対応した回転位置信号(駆動状態信号)に基づいて第1モータ11及び第2モータ12をそれぞれ駆動制御する。詳しくは、第1ワイパブレードが下反転位置にあるときの第5軸線L5の位置を基準位置と設定するとき、制御部41は、基準駆動では、第1モータ11を駆動制御する(このとき第2モータ12は停止状態)ことで、第5軸線L5が基準位置(図2、及び図7の位置)にある状態で第1ワイパブレード36によって基準範囲Z1が払拭される。言い換えると、制御部41は、基準駆動では、第2駆動レバー29を第2軸線L2周りに揺動(回動)させることなく(伸縮機構(軸移動機構)を駆動させず)、第5軸線L5を基準位置に保ったまま(揺動機構のみを駆動させて)第1ワイパブレード36によって基準範囲Z1を払拭させる。一方、制御部41は、拡大駆動では、第1モータ11及び第2モータ12を駆動制御することで(伸縮機構(軸移動機構)及び揺動機構を駆動させて)、第2駆動レバー29の先端側にある第5軸線L5を前記基準位置よりもフロントウインドウ1の上方側に移動(図1、図4〜図6参照)させて(もしくは移動させながら)、第1ワイパブレード36によって前記基準範囲Z1よりも拡大された拡大範囲Z2を払拭させる。
又、本実施形態の制御部41は、通常時は第1ワイパブレード36の往動時(フロントウインドウ1の下端に沿った停止位置もしくは下反転位置から上反転位置まで移動する時)及び復動時(前記上反転位置から前記停止位置もしくは下反転位置まで移動する時)に前記拡大駆動が行われるように、第2モータ12を駆動制御する。尚、制御部41は、拡大駆動では、第1駆動レバー26を第1モータ11の駆動力にて回動させて第1ワイパブレード36を移動(回動)させている最中に、同時に第2モータ12を駆動制御して第1ワイパブレード36がフロントウインドウ1における上方の角に近い位置まで払拭するようにしている。即ち、制御部41は、第1モータ11及び第2モータ12からの前記回転位置信号に基づいて、フロントウインドウ1における上方の角と対応した位置に第1ワイパブレード36を移動させるときに第2駆動レバー29の先端側にあり第1ワイパブレード36の回動中心となる第5軸線L5が前記角側に近づくように前記第2モータ12を駆動制御する。
ここで、図8及び図9に示すように、本実施形態では、アームヘッド33の基端側の上面33aは、同アームヘッド33の先端側の上面33bよりも低く形成されている。また、アームヘッド33の基端側の下面33cは、同アームヘッド33の先端側の下面33dよりも低く形成されている。
詳しくは、図9に示すように、まずアームヘッド33は、その基端側に、上下に貫通する基端側孔33eを有し、該基端側孔33eに挿通される基端側軸51の下端側に前記第1従動レバー32が連結されている。また、アームヘッド33は、前記基端側孔33eよりも先端側であって長手方向中間位置に、上下に貫通する先端側孔33fを有し、該先端側孔33fに挿通される先端側軸52の下端側に前記第2駆動レバー29が連結されている。そして、アームヘッド33において、先端側孔33fのすぐ基端側の上面には段差33gが設けられ、その段差33gよりも基端側の上面33aは、先端側の上面33bよりも低く形成されている。また、アームヘッド33において、基端側孔33eと先端側孔33fとの中間位置の下面には段差33hが設けられ、その段差33hよりも基端側の下面33cは、先端側の下面33dよりも低く形成されている。そして、本実施形態では、アームヘッド33の基端側の下面33cが同アームヘッド33の先端側の下面33dよりも低く形成されることによって、アームヘッド33の基端側における第1従動レバー32の下面が、アームヘッド33の先端側における第2駆動レバー29の下面よりも低く形成されている。
また、図11〜図13に示すように、前記第1従動レバー32と前記第2駆動レバー29とには、アームヘッド33と第1従動レバー32と第2駆動レバー29とで囲われる側に延びて該囲われる側を覆う第1及び第2カバー部材53,54が設けられている。なお、第1カバー部材53は、第1従動レバー32に形成された固定孔32a(図8参照)に固定され、第2カバー部材54は、第2駆動レバー29に形成された固定孔29aに固定されている。
第1カバー部材53は、第1従動レバー32の上面全体及びアームヘッド33の基端側の上面33aの一部(前記基端側孔33eを含む)を覆いつつ前記囲われる側に延びる延設部53aを有する。また、第2カバー部材54は、第2駆動レバー29の上面全体及びアームヘッド33の先端側の上面33bの一部(前記先端側孔33fを含む)を覆いつつ前記囲われる側に延びる延設部54aを有する。そして、第1カバー部材53の上面は、第2カバー部材54の上面よりも低く形成されている。また、図9に示すように、アームヘッド33の基端側の上面33aは、同アームヘッド33の先端側の上面33bよりも第1カバー部材53の板厚以上に低く形成されている。また、本実施形態では延設部53a,54aが、互いに上下に重なり合い、かつ、重なる面積がアームヘッド33の回動状態に応じて変化する重なり部の一部を構成している。また、本実施形態では、第1及び第2カバー部材53,54は、常に(アームヘッド33が下反転位置から上反転位置に移動する全ての状態(図11〜図13参照)で)アームヘッド33と第1従動レバー32と第2駆動レバー29と第1駆動レバー26とで囲われる範囲を全て覆うように(上下に抜ける隙間が生じないように)形成されている。これにより、前記囲われる範囲に何らかの異物が挟まることが防止されている。
次に、上記のように構成された車両ワイパ装置2の作用について説明する。
尚、第2ワイパアーム17及び第2ワイパブレード18は、第1モータ11が駆動されると、単純に運転席側ピボット軸15を軸中心として回動(揺動)するだけであるため、ここでは、第1ワイパアーム35及び第1ワイパブレード36側の動きについて詳述する。
例えば、図2に示すように、第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が前記停止位置(下反転位置)にある状態で、運転席に設けられたウォッシャスイッチが操作されると、前記制御部41によって第1モータ11が駆動され、その駆動力にて第1駆動レバー26が回動される。そして、このとき、制御部41によって第2モータ12も駆動されて、前記拡大動作が行われる。
このとき、まず図4に示すように、第1駆動レバー26が回動されて第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が上下反転位置間の約1/4ほど往動されるまでに、前記第5軸線L5がフロントウインドウ1の上方側に移動されるように第2駆動レバー29も回動される。これにより、第1ワイパブレード36(図1参照)の先端部はフロントウインドウ1の幅方向端部にほぼ沿った上方に移動されてフロントウインドウ1が払拭される。
そして、図5に示すように、第1駆動レバー26が更に回動されて第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が上下反転位置間の約半分ほど往動されるまでに、前記第5軸線L5が更に上方に移動されるように第2駆動レバー29も回動される。これにより、図1に示すように、第1ワイパブレード36の先端部はフロントウインドウ1における上方の角に近い位置まで移動されてフロントウインドウ1が払拭される。
そして、図6に示すように、第1駆動レバー26が更に回動されて第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が上下反転位置間の約3/4ほど往動されるまでは、前記第5軸線L5がフロントウインドウ1の下方側に移動されるように第2駆動レバー29も(逆方向に)回動される。これにより、第1ワイパブレード36(図1参照)の先端部はフロントウインドウ1の上端にほぼ沿った幅方向(図1中、左方向)に移動されてフロントウインドウ1が払拭される。
そして、図7に示すように、第1駆動レバー26が更に回動されて第1ワイパアーム35(及び第1ワイパブレード36)が往動を終了するまでは、前記第5軸線L5が更に下方の前記基準位置に移動されるように第2駆動レバー29も(逆方向に)回動される。これにより、フロントウインドウ1は、第1ワイパブレード36(図1参照)によって前記拡大範囲Z2が払拭される。
そして、復動時は、上記した往動時と逆に動きにより、第1ワイパブレード36(図1参照)によって前記拡大範囲Z2が払拭される。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)図10に模式的に示すように、アームヘッド33の基端側の上面33aは、同アームヘッド33の先端側の上面33bよりも低く形成されるため、例えば、停止位置(格納位置)において、湾曲したフロントウインドウ1と対向する湾曲したボンネットBとの過剰な隙間を減らすことができ、搭載性が良好となる。また、アームヘッド33の基端側の下面33cは、同アームヘッド33の先端側の下面33dよりも低く形成されるため(詳しくは、第1従動レバー32の下面が第2駆動レバー29の下面よりも低くされるため)、例えば、停止位置(格納位置)において、湾曲したフロントウインドウ1との過剰な隙間を減らすことができ、搭載性が良好となる。言い換えると、アームヘッド33の基端側の上面33aと先端側の上面33bとの間に段差33gを設けたため、例えば、停止位置(格納位置)において、ボンネットBの湾曲に沿うように配置することができ、搭載性が良好となる。また、アームヘッド33の基端側の下面33cと先端側の下面33dとの間に段差33hを設けたため、例えば、停止位置(格納位置)において、フロントウインドウ1の湾曲に沿うように配置することができ、搭載性が良好となる。
(2)アームヘッド33の基端側の上面33aを覆う第1カバー部材53の上面は、同アームヘッド33の先端側の上面33bを覆う第2カバー部材54の上面よりも低く形成されるため、例えば、停止位置(格納位置)において、湾曲した前記ボンネットBとの過剰な隙間を減らすことができ、搭載性が良好となる。また、この構成は、アームヘッド33の基端側の上面33aが、同アームヘッド33の先端側の上面33bよりも低く形成されることから容易に得ることができる。
(3)第1及び第2カバー部材53,54は、一部が互いに上下に重なり合い、かつ重なる面積がアームヘッド33の回動状態に応じて変化する重なり部(延設部53a,54a)を有するものであるため、アームヘッド33と第1従動レバー32と第2駆動レバー29とで囲われる側の形(面積)に適した形となって該囲われる側を覆うことができる。例えば、前記囲われる側の面積が大きくなった状態(図13参照)では第1及び第2カバー部材53,54を合わせた面積も大きくなり、前記囲われる側の面積が小さくなった状態(図11参照)では第1及び第2カバー部材53,54を合わせた面積も小さくなるようにすることができ、見栄えを良好とすることができる。また、この構成は、アームヘッド33の基端側の上面33aが、同アームヘッド33の先端側の上面33bよりも第1カバー部材53の板厚以上に低く形成されることから容易に得ることができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、アームヘッド33の基端側の上面33aを、先端側の上面33bよりも低く形成し、かつ、アームヘッド33の基端側の下面33cを、先端側の下面33dよりも低く形成したが、いずれか一方のみの構成としてもよい。例えば、アームヘッド33の下面は、段差33hを有していない形状としてもよい。また、例えば、アームヘッド33の上面は段差33gを有していない形状としてもよい。
・上記実施形態では、第1従動レバー32及び第2駆動レバー29は、アームヘッド33の下方に連結されるとしたが、これに限定されず、アームヘッド33の上方に連結される構成としてもよい。
・上記実施形態では、アームヘッド33の基端側の下面33cを先端側の下面33dよりも低く形成することで下方に連結される第1従動レバー32の下面を第2駆動レバー29の下面よりも低くしたが、アームヘッド33の下面は段差33hを有さず、第1従動レバー32を厚くすることでその下面を第2駆動レバー29の下面よりも低くしてもよい。なお、勿論、第1従動レバー32及び第2駆動レバー29をアームヘッド33の上方に連結した場合も、同様にアームヘッド33の上面は段差33gを有さず、第1従動レバー32を薄くすることでその上面を第2駆動レバー29の上面よりも低くしてもよい。即ち、アームヘッド33と第1従動レバー32とを含む(それらを合わせた部材のアームヘッド33の)基端側の上面は、同アームヘッド33と第2駆動レバー29とを含む(それらを合わせた部材のアームヘッド33の)先端側の上面よりも低く形成されていればよい。また、アームヘッド33と第1従動レバー32とを含む(それらを合わせた部材のアームヘッド33の)基端側の下面は、同アームヘッド33と第2駆動レバー29とを含む(それらを合わせた部材のアームヘッド33の)先端側の下面よりも低く形成されていればよい。
・上記実施形態では、第1及び第2カバー部材53,54を備えた構成としたが、これに限定されず、第1及び第2カバー部材53,54を備えていない構成としてもよい。この場合、第1従動レバー32(基端側レバー)及び第2駆動レバー29(先端側レバー)は、アームヘッド33の下方に連結されるため、アームヘッド33の上方に連結された場合に比べて、上方(車両外部)からの見栄えを良好とすることができる。
・上記実施形態では、制御部41は、通常時は往動時も復動時も同様の拡大駆動が行われるように第1モータ11及び第2モータ12を駆動制御するとしたが、これに限定されず、例えば、往動時と復動時で異なる制御を行うようにしてもよい。また、積雪時等の通常時以外のときには、上記実施形態(拡大駆動)とは異なる駆動制御を行うようにしてもよい。
・上記実施形態では、第1駆動レバー26の第1軸線L1と第2駆動レバー29の第2軸線L2とが同一直線L上に配置されるとしたが、これに限定されず、例えば、第1駆動レバーの第1軸線L1と第2駆動レバーの第2軸線L2とがずれた位置に配置された構成としてもよい。
・上記実施形態の前記第1モータ11及び第2モータ12を駆動制御する制御部41は、車両側のECUとして搭載しても良いし、第1モータ11及び第2モータ12の少なくとも一方、例えば第2モータ12に搭載した制御部としてもよい。
2…車両ワイパ装置、29…第2駆動レバー(先端側レバー)、32…第1従動レバー(基端側レバー)、33…アームヘッド、33a…基端側の上面、33b…先端側の上面、33c…基端側の下面、33d…先端側の下面、35…第1ワイパアーム(ワイパアーム)、53,54…第1及び第2カバー部材(カバー部材)、53a,54a…重なり部の一部を構成する延設部。

Claims (6)

  1. ワイパアームの一部を構成するアームヘッドと、
    前記アームヘッドの基端側に回転可能に連結される基端側レバーと、
    前記アームヘッドの先端側に回転可能に連結される先端側レバーと
    を備えた車両ワイパ装置であって、
    前記アームヘッドと前記基端側レバーとを含む基端側の上面は、同アームヘッドと前記先端側レバーとを含む先端側の上面よりも低く形成されたことを特徴とする車両ワイパ装置。
  2. ワイパアームの一部を構成するアームヘッドと、
    前記アームヘッドの基端側に回転可能に連結される基端側レバーと、
    前記アームヘッドの先端側に回転可能に連結される先端側レバーと
    を備えた車両ワイパ装置であって、
    前記アームヘッドと前記基端側レバーとを含む基端側の下面は、同アームヘッドと前記先端側レバーとを含む先端側の下面よりも低く形成されたことを特徴とする車両ワイパ装置。
  3. ワイパアームの一部を構成するアームヘッドと、
    前記アームヘッドの基端側に回転可能に連結される基端側レバーと、
    前記アームヘッドの先端側に回転可能に連結される先端側レバーと
    を備えた車両ワイパ装置であって、
    前記アームヘッドと前記基端側レバーとを含む基端側の上面は、同アームヘッドと前記先端側レバーとを含む先端側の上面よりも低く形成され、前記アームヘッドと前記基端側レバーとを含む基端側の下面は、同アームヘッドと前記先端側レバーとを含む先端側の下面よりも低く形成されたことを特徴とする車両ワイパ装置。
  4. 請求項1又は3に記載の車両ワイパ装置であって、
    前記基端側レバーと前記先端側レバーとには、前記アームヘッドと前記基端側レバーと前記先端側レバーとで囲われる側に延びて該囲われる側を覆うカバー部材がそれぞれ設けられ、
    前記アームヘッドの基端側の上面を覆う前記カバー部材の上面は、前記アームヘッドの先端側の上面を覆う前記カバー部材の上面よりも低く形成されたことを特徴とする車両ワイパ装置。
  5. 請求項4に記載の車両ワイパ装置であって、
    2つの前記カバー部材は、少なくとも一部が互いに上下に重なり合い、かつ、重なる面積が前記アームヘッドの回動状態に応じて変化する重なり部を有するものであり、
    前記アームヘッドの基端側の上面は、同アームヘッドの先端側の上面よりも前記カバー部材の板厚以上に低く形成されたことを特徴とする車両ワイパ装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車両ワイパ装置であって、
    前記基端側レバー及び前記先端側レバーは、前記アームヘッドの下方に連結されたことを特徴とする車両ワイパ装置。
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