JP2019053895A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ガス漏れ時にガス供給を遮断する遮断回路の健全性を検知する。【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池と、燃料電池に燃料ガスを供給するための複数のインジェクタと、燃料電池と複数のインジェクタとの間に設けられた圧力センサと、複数のインジェクタに対して、開指令を出力する制御部と、燃料ガスの漏れを検知するガス漏れセンサと、ガス漏れセンサが燃料ガスの漏れを検知したときに複数のインジェクタの開指令を遮断する信号を出力する遮断回路と、を備え、制御部は、燃料電池システムの起動時に、遮断回路に対して複数のインジェクタの開指令を遮断する信号を出力させ、その後、複数のインジェクタに対して、開指令を出力し、燃料電池と複数のインジェクタとの間の圧力が上昇しない場合には、遮断回路は健全であると判断する。【選択図】図4

Description

本発明は、燃料電池システムに関し、特に、燃料ガスの漏れを検知した時に燃料ガスの遮断を実行する技術に関する。
特許文献1には、FC起動時にインジェクタに対して開指令を行い、その後、インジェクタよりも下流の圧力が上昇しない場合には、インジェクタが閉まっていると判断することが記載されている。
特開2008−053122号公報
燃料ガスの漏れを検知した時には、制御部は、インジェクタを閉状態に制御するが、制御部からの制御でインジェクタが実際に閉状態になるまでの間、燃料ガスが漏れてしまう。そのため、発明者らは、燃料ガスの漏れを検知したときに、インジェクタを通常の制御によって閉じるよりも短時間で閉状態にすることを検討した。しかしながら、この場合には、特許文献1の方法を適用するだけでは、付加した構成の健全性を検査することが困難であるという問題があった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
本発明の一形態によれば、燃料電池システムが提供される。この燃料電池システムは、燃料電池と、前記燃料電池に燃料ガスを供給するための複数のインジェクタと、前記燃料電池と前記複数のインジェクタとの間に設けられた圧力センサと、前記複数のインジェクタに対して、開指令を出力する制御部と、前記燃料ガスの漏れを検知するガス漏れセンサと、前記ガス漏れセンサが前記燃料ガスの漏れを検知したときに前記複数のインジェクタの開指令を遮断する信号を出力する遮断回路と、を備え、前記制御部は、前記燃料電池システムの起動時に、前記遮断回路に対して前記複数のインジェクタの開指令を遮断する信号を出力させ、その後、前記複数のインジェクタに対して、開指令を出力し、前記燃料電池と前記複数のインジェクタとの間の圧力が上昇しない場合には、前記遮断回路は健全であると判断する。
この実施形態によれば、ガス漏れセンサが燃料ガスの漏れを検知したときに複数のインジェクタの開指令を遮断する信号を出力する遮断回路を備えるので、制御部からの制御で複数のインジェクタを閉状態にする場合に比べて、早く複数のインジェクタを閉状態にできる。また、複数のインジェクタを備える場合、全てのインジェクタが同時に固着する状況は考えにくいため、燃料電池システムの起動時に、遮断回路の健全性を検査できる。
本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、燃料電池システムの他、燃料電池システムにおけるガス漏れ遮断回路、ガス漏れ遮断回路の検査方法等の種々の形態で実現することができる。
燃料電池車両の概略構成を示す説明図である。 燃料電池車両に搭載される燃料電池システムの概略構成を示す説明図である。 制御部の概略構成を示す説明図である。 燃料電池システムの起動時における動作フローチャートである。 燃料電池システムの通常運転時におけるガス漏れの検知フローチャートである。 第2実施形態におけるスタートスイッチオン時の処理フローチャートである。 第2実施形態におけるスタートスイッチオフ時の処理フローチャートである。
・第1実施形態:
図1は、燃料電池車両10の概略構成を示す説明図である。燃料電池車両10は、燃料電池100と、燃料ガス供給系200と、制御部600と、スタートスイッチ605と、ガス漏れセンサ700と、二次電池800と、を備える。燃料ガス供給系200は、燃料ガスタンク210と、燃料ガス供給流路220と、主止弁250と、レギュレータ260と、インジェクタ270と、を備える。
燃料電池100は、燃料ガスと酸化剤ガスとを反応させて電力を発生する。燃料ガスタンク210は、燃料ガスを貯蔵する。燃料ガス供給流路220は、燃料ガスタンク210から燃料電池100に燃料ガスを供給するための流路である。燃料ガス供給流路220上には、燃料ガスタンク210側から、主止弁250、レギュレータ260、インジェクタ270が設けられている。燃料ガス供給流路220のうち、主止弁250からレギュレータ260までの間を「高圧部221」、レギュレータ260からインジェクタ270までを「中圧部222」、インジェクタ270から燃料電池100までを「低圧部223」と呼ぶ。なお、低圧部223は、後述する図2に示した。燃料ガス供給系200については、図2において、更に詳しく説明する。
制御部600は、燃料電池100を運転するのに必要な制御をおこなう。例えば、運転手のアクセルペダル(図示せず)の操作に基づいてインジェクタ270の開弁時間を制御して燃料電池100の出力を調整する。スタートスイッチ605は、燃料電池車両10を起動し、または停止させるためのスイッチである。ガス漏れセンサ700は、燃料ガスの漏れを検知する。本実施形態では、燃料電池100の近傍と、燃料ガスタンク210の近傍にガス漏れセンサ700が配置されている。ガス漏れセンサ700の位置は、この2箇所に限られず、他の場所に配置して良い。ガス漏れの検知方式としては、例えば、接触燃焼式や半導体式が使用可能である。ガス漏れセンサ700がガス漏れを検知したときには、主止弁250及びインジェクタ270は、閉状態とされる。この動作については、後述する。二次電池800は、燃料電池100とともに燃料電池車両10の図示しない動力モータや補機類等に電力を供給する。
図2は、燃料電池車両10に搭載される燃料電池システム11の概略構成を示す説明図である。燃料電池システム11は、燃料電池100と、燃料ガス供給系200と、酸化剤ガス供給系300と、排ガス系400と、冷却系500と、を備える。制御部600(図1)は、燃料電池100と、燃料ガス供給系200と、酸化剤ガス供給系300と、排ガス系400と、冷却系500に設けられた後述する弁やセンサに接続され、電気的な信号をやり取りしている。これらの信号線については、図面が見づらくなるため、図示を省略している。
燃料ガス供給系200は、燃料電池100に燃料ガスを供給する。燃料ガス供給系200は、燃料ガスタンク210と、燃料ガス供給流路220と、燃料ガス排気流路230と、燃料ガス還流流路240と、主止弁250と、レギュレータ260と、インジェクタ270と、気液分離器280と、還流ポンプ290と、を備える。燃料ガスタンク210は、燃料ガスを貯蔵する。本実施形態では、燃料ガスとして、水素を用いている。
燃料ガスタンク210と燃料電池100とは、燃料ガス供給流路220で接続されている。燃料ガス供給流路220上には、燃料ガスタンク210側から、主止弁250と、レギュレータ260と、インジェクタ270が設けられている。主止弁250は、燃料ガスタンク210からの燃料ガスの供給をオン・オフする。レギュレータ260は、燃料ガスの圧力を所定の圧力(中圧)に減圧してインジェクタ270に供給する。インジェクタ270は、燃料ガスの圧力と量とを調整して燃料電池100に噴射する噴射装置である。本実施形態では、3つのインジェクタ270が並列に配置されている。なお、インジェクタ270の数は3に限定されず、2以上の複数のインジェクタ270を備える構成であればよい。高圧部221、中圧部222、低圧部223には、それぞれ圧力センサ225、226、227が配置されている。これらの圧力センサのうち、高圧部221に設けられる圧力センサ225については、省略可能である。
燃料ガス排気流路230は、燃料電池100からの燃料排ガスを排出する。燃料ガス還流流路240は、燃料ガス排気流路230と、燃料ガス供給流路220の低圧部223に接続されている。燃料ガス排気流路230と燃料ガス還流流路240との間には、気液分離器280が設けられている。燃料電池100から排出される燃料排ガスには、反応で消費されなかった燃料ガス及び燃料電池100を通って移動してきた窒素などの不純物と、水が含まれている。気液分離器280は、燃料排ガス中の水と、ガス(燃料ガスと窒素などの不純物)とを分離する。燃料ガス還流流路240には、還流ポンプ290が設けられている。気液分離器280で分離された、消費されなかった燃料ガスを含むガスは、還流ポンプ290によって燃料ガス供給流路220の低圧部223に戻され、再利用される。
酸化剤ガス供給系300は、燃料電池100に酸化剤ガスを供給する。酸化剤ガス供給系300は、エアクリーナ310と、酸化剤ガス供給流路320と、エアコンプレッサ330と、インタクーラ340と、スタック入口バルブ350と、大気圧センサ375と、外気温センサ380と、エアフローメータ385と、供給ガス温度センサ390と、供給ガス圧力センサ395と、を備える。本実施形態の燃料電池100は、酸化剤ガスとして、空気(厳密には空気中の酸素)を用いる。
エアクリーナ310は、空気を取り込む時に、空気中の塵埃を除去する。エアクリーナ310と、燃料電池100とは、酸化剤ガス供給流路320で接続されている。酸化剤ガス供給流路320上には、エアクリーナ310側から、エアコンプレッサ330、インタクーラ340、スタック入口バルブ350がこの順で設けられている。エアコンプレッサ330は、空気を圧縮し、酸化剤ガス供給流路320を通して空気を燃料電池100に送る。一般に、気体が圧縮されると温度が上昇する。インタクーラ340は、圧縮されて温度が上昇した空気の温度を下げる。インタクーラ340には、冷却系500を流れる冷却水が分流されて流れており、この冷却水を用いて、圧縮され温度が上昇した空気の温度を下げる。スタック入口バルブ350は、空気の燃料電池100への供給をオン・オフするためのバルブである。大気圧センサ375は、大気圧を測定する。外気温センサ380は、取り込む前の空気の温度を取得する。エアフローメータ385は、取り込んだ空気の流量を測定する。供給ガス温度センサ390は、燃料電池100に供給される空気の温度を測定し、供給ガス圧力センサ395は、燃料電池100に供給される空気の圧力を測定する。
排ガス系400は、燃料電池100から大気へ排ガスを排出させる。排ガス系400は、排ガス流路410と、調圧バルブ420と、燃料ガス排出流路430と、排気排水バルブ440と、酸化剤ガスバイパス流路450と、サイレンサー470とを備える。排ガス流路410は、燃料電池100の酸化剤排ガスを排出する。排ガス流路410には、調圧バルブ420が設けられている。調圧バルブ420は、燃料電池100中の空気の圧力を調整する。燃料ガス排出流路430は、気液分離器280と、排ガス流路410とを接続している。燃料ガス排出流路430上には、排気排水バルブ440が設けられている。酸化剤ガスバイパス流路450は、酸化剤ガス供給流路320と、排ガス流路410とを接続している。酸化剤ガスバイパス流路450には、バイパスバルブ455が設けられている。酸化剤ガスバイパス流路450は、燃料電池100を経由せずに空気を排ガス流路410にバイパスさせるための流路である。サイレンサー470は、排ガス流路410の下流部に設けられており、排気音を減少させる。
冷却系500は、燃料電池100を冷却する。冷却系500は、冷却水供給流路510と、冷却水排出流路515と、ラジエータ流路520と、ウォーターポンプ525と、ラジエータ530と、バイパス流路540と、三方バルブ545と、を備える。冷却水供給流路510は、燃料電池100に冷却水を供給するための流路であり、冷却水供給流路510にはウォーターポンプ525が配置されている。冷却水排出流路515は、燃料電池100から冷却水を排出するための流路である。冷却水排出流路515には、温度センサ550が設けられており、燃料電池100から排出される冷却水の温度を測定する。冷却水排出流路515の下流部は、三方バルブ545を介して、ラジエータ流路520と、バイパス流路540と、に接続されている。ラジエータ流路520には、ラジエータ530が設けられている。ラジエータ530には、ラジエータファン535が設けられている。ラジエータファン535は、ラジエータ530に風を送り、ラジエータ530からの放熱を促進する。ラジエータ流路520の下流部と、バイパス流路540の下流部とは、冷却水供給流路510に接続されている。冷却水供給流路510と、冷却水排出流路515とは、インタクーラ340に接続されている。
図3は、制御部600の概略構成を示す説明図である。制御部600は、PM−ECU610と、FC−ECU650とを備える。図1では、制御部600を一つのまとまりとして図示したが、PM−ECU610は、例えば室内(図示せず)に配置されており、FC−ECU650は、例えば、燃料電池100が格納されるフロントルームに配置されている。PM−ECU610は、燃料電池車両10全体の制御を司る電子制御回路であり、CPU615と、インジェクタ指令値算出部620と、送受信部625と、遮断回路630と、入力インターフェイス635、637と、出力インターフェイス640とを備える。FC−ECU650は、主として燃料電池システム11の制御を司る電子制御回路であり、CPU655と、インジェクタ制御部660と、送受信部665と、バッファ回路670と、圧力取得部675と、主止弁制御部680と、エアコンプレッサ制御部685と、プルダウン抵抗器690とを備える。PM−ECU610とFC−ECU650の間の通信は、通信ケーブル645により実行される。また、PM−ECU610の遮断回路630の出力は、FC−ECU650のバッファ回路370に、信号線647で直接接続されている。通信ケーブル645と信号線647とは、以下の点が異なっている。通信ケーブル645は所定のプロトコルにより双方向の通信が可能であり、プロトコルとともにデータが通信ケーブル645を介して送受信される。これに対し、信号線647は、遮断回路630からバッファ回路370への一方向にハイレベル信号(以下「H」と略す。)またはローレベル信号(以下[L]と略す。)が出力される。
入力インターフェイス635は、アクセルペダルセンサ720に接続され、入力インターフェイス637は、ガス漏れセンサ700に接続されている。出力インターフェイス640は、警告灯710に接続されている。入力インターフェイスや出力インターフェイスは、図示、説明したものに限られない。
インジェクタ指令値算出部620は、CPU615から指示を受けてアクセルペダルセンサ720から運転手のアクセルペダルの踏み込み量を取得し、インジェクタ270から噴射させる燃料ガスの量を指令する指令値を算出する。送受信部625は、算出された指令値を、通信ケーブル645を介してFC−ECU650の送受信部665に送る。
遮断回路630は、ガス漏れセンサ700からのガス漏れ信号、あるいはCPU615からの指示を受けると、遮断信号を発生する。ガス漏れセンサ700からのガス漏れ信号を受けて生成された遮断信号は、CPU615や送受信部625を介さずに、通信線647を介して直接FC−ECU650のバッファ回路670に送られる。この理由は、ガス漏れセンサ700からのガス漏れ信号をCPU615に認識させ、CPU615から遮断信号を送る場合には、CPU615や送受信部625での処理時間だけ遅れるからである。
本実施形態では、遮断回路630は、PM−ECU610の内部に設けられているが、遮断回路630が、PM−ECU610の外部に設けられる構成であってもよい。
次に、上述したFC−ECU650の各構成について説明する。送受信部665は、PM−ECU610から通信ケーブル645を介してインジェクタ270を駆動するための指令値を受信する。圧力取得部675は、圧力センサ225、226、227から圧力を取得する。インジェクタ制御部660は、送受信部665から指令値と、圧力センサ227からの圧力値に基づいて複数のインジェクタ270をそれぞれ駆動するための開指令信号(H)を生成し、ドライバであるアンド回路695に出力する。
バッファ回路670は、信号線647を介して遮断回路630と接続されており、遮断回路630から遮断信号を受けない場合には、アンド回路695にHを出力し、遮断回路630から遮断信号を受けると、出力をLに反転する。アンド回路695は、複数のインジェクタ270の個々に対応して設けられている。アンド回路695は、バッファ回路670からHの信号を受け、且つ、インジェクタ制御部660からHの信号を受けたときに、出力である駆動信号Dr1〜Dr3をHにして、インジェクタ270から燃料ガスを噴射させる。なお、本実施形態では、バッファ回路670とアンド回路695の間には、プルダウン抵抗器690が配置されており、バッファ回路670からHの出力が停止され、あるいは、バッファ回路670の出力が不定になった場合には、アンド回路695の出力をLにするように構成されている。このように構成すれば、バッファ回路670からHの信号が発せられない限りアンド回路695の出力である駆動信号Dr1〜Dr3はHとならないため、フェールセーフ機構を実現できる。なお、本実施形態ではプルダウン抵抗器690を備えるが、バッファ回路670とアンド回路695の間に、プルアップ抵抗器を配置し、ガス漏れセンサ700がガス漏れを検知したときに、バッファ回路670からの出力がLとなるようにしても良い。
主止弁制御部680は、CPU655から指示を受けて、主止弁250を開弁または閉弁させる。具体的には、燃料電池システム11の起動時には、図示しないアクチュエータに指示して、主止弁250を開弁させ、燃料電池システム11の停止時には、主止弁250を閉弁させる。また、ガス漏れセンサ700がガス漏れを検知したときには、CPU655から指示を受けて、主止弁250を閉弁させる。エアコンプレッサ制御部685は、燃料電池100のカソードに酸化剤ガスとしての空気を送り込むエアコンプレッサ330の駆動を制御する。
図4は、燃料電池システム11の起動時における動作フローチャートである。この処理は、燃料電池車両10のスタートスイッチ605(図1)が押され、燃料電池システム11が起動するときに実行される。ステップS100では、制御部600が起動する。ステップS110では、CPU615は、遮断回路630に対して遮断信号を出力させる。ステップS120では、CPU655は、主止弁制御部680に主止弁250を開弁させる。なお、制御部600は、ステップS110とS120について、どちらを先に行ってもよく、同時に行ってもよい。
ステップS130では、インジェクタ指令値算出部620は、複数のインジェクタ270の全てから燃料ガスが噴射されるような指令値をFC−ECU650のインジェクタ制御部660に送る。但し、上述したようにステップS110で遮断信号が出力されているので、バッファ回路670からの出力はLとなっている。したがって、この場合、インジェクタ制御部からの信号がHとなったとしても、アンド回路695から出力される駆動信号Dr1〜Dr3はHとはならず、インジェクタ270から燃料ガスは噴射されない。
ステップS140では、CPU655は、圧力センサ227により検出している低圧部223の圧力が上昇したか否かを判断する。所定の期間に低圧部223の圧力が上昇しない場合には、ステップS150に移行し、CPU655は、遮断回路630に不具合は無い、すなわち健全であると判断する。低圧部223の圧力が上昇しない場合には、インジェクタ270から燃料ガスが噴射されていない若しくは漏れていないと判断できる。この場合、全てのインジェクタ270が閉固着している場合と、遮断回路630が健全であり、遮断信号がLである場合、の2つの場合が考えられる。しかし、インジェクタ270が複数ある場合に、複数のインジェクタ270の全てが閉固着していることは考えにくい。したがって、低圧部223の圧力が上昇しない場合には、CPU655は、遮断回路630が健全に動作していると判断するのが妥当である。
他方、ステップS140において低圧部223の圧力が上昇している場合には、ステップS160に移行し、CPU655は、送受信部655から通信ケーブル645を介して送受信部625のルートで、不具合の発生をCPU615に伝える。遮断回路630の出力をLにしても低圧部223の圧力が上昇したとすれば、3つのインジェクタ270の内の少なくともひとつから燃料ガスが漏れているのであり、不具合があると判断できるからである。こうした不具合の原因としては、インジェクタ270の少なくとも一つが全閉にならない故障を起こしているか、あるいは遮断回路630からの信号によりバッファ回路670の出力をLにする回路構成が故障している、といったケースが考えられる。CPU615は、こうした不具合があることを警告灯710に表示し、運転手に不具合を報知する。
ステップS180では、CPU615は、全てのインジェクタ270の駆動を停止させる。具体的には、インジェクタ指令値算出部620に、インジェクタ270から燃料ガスを噴射しないための指令値を算出させる。ステップS185では、CPU615は、遮断回路630に対し、遮断信号の出力を停止させる。これにより、バッファ回路670の出力はHとなり、アンド回路695の一方の入力がHとなる。ステップS190では、CP655は、酸化剤ガス供給系300を起動し、エアコンプレッサ制御部685に対してエアコンプレッサ330を駆動させて燃料電池100へ空気を送り込ませ、燃料電池100に発電を開始させる。ステップS195では、燃料電池システム11の起動を完了し、通常運転に移行する。通常運転では、アンド回路695は、インジェクタ制御部660からHの信号が入力されると、そのHの期間、駆動信号Dr1〜Dr3の出力をHとし、インジェクタ270を駆動し、燃料ガスを噴射させる。
図5は、燃料電池システム11の通常運転時におけるガス漏れの検知フローチャートである。通常運転では、燃料ガスタンク210からインジェクタ270を経て燃料電池100に燃料ガスが供給され、発電が行われている。ステップS200でガス漏れセンサ700が燃料ガスの漏れを検知すると、ステップS210に移行する。ステップS210では、遮断回路630は、遮断信号を出力し、バッファ回路670の出力をLとする。遮断回路630からの遮断信号は、CPU615の処理を受けずに信号線647を介して直接バッファ回路670に送信されるため、信号処理遅延が少ない。ステップS220では、CPU615からガス漏れを検知したことがCPU655に送信され、CPU655は、主止弁制御部680に主止弁250を閉弁させ、エアコンプレッサ制御部685にエアコンプレッサ330を停止させる。
ステップS230では、CPU615は、警告灯710にガス漏れの警告を表示させることで、運転手にガス漏れを報知する。ステップS240では、CPU615は、燃料電池車両10をバッテリ走行に切り換える。この後、運転手は、燃料電池車両10を、例えば修理工場に移動させることができる。
以上、第1実施形態によれば、ガス漏れセンサ700が燃料ガスの漏れを検知したときにインジェクタ270の開指令を遮断する信号を出力する遮断回路630を備え、この遮断信号は、通信線647を介して直接バッファ回路670に出力されるので、CPU615からの制御でインジェクタ270を閉状態にする場合に比べて、早くインジェクタ270を閉状態にできる。
第1実施形態では、遮断回路630により、インジェクタ270の両方を閉じるとともに、主止弁制御部680により主止弁250を閉じるため、インジェクタ270よりも下流側の低圧部223と、主止弁250からインジェクタ270までの中圧領域に分けるので、ガス漏れの量を少なくできる。
第1実施形態によれば、図4で説明したように、燃料電池システム11の起動時に、起動動作に影響を与えること無く、遮断回路630の健全性を検査できる。
・第2実施形態:
第2実施形態について説明する。第2実施形態の燃料電池システムでは、図6に示したスタートスイッチオン時の処理と、図7に示したスタートスイッチオフ時の処理とを組み合わせて、遮断回路630の健全性について判断する。図6に示した処理は、第1実施形態の図4の処理に対応している。図4と同一の処理については、同一の符号を付し、説明は省略する。
第2実施形態では、スタートスイッチ605(図1)がオンにされると、ステップS100で制御部600が起動した後、ステップS105で、CPU665は、フラグFijが値0であるか否かの判断を行なう。このフラグFijは、インジェクタ270に開固着の不具合があるか否かを示し、インジェクタ270に開固着の不具合がない場合には、フラグFijの値は0であり、インジェクタ270に開固着の不具合があるフラグFijの値は1である。フラグFijの値は、後述する図7に示したスタートスイッチオフ時の処理により設定され、例えば、FC−ECU650内のメモリに不揮発的に記憶されている。ステップS105において、フラグFijが0の場合には、インジェクタ270に開固着の不具合がないので、ステップS110に移行し、以後、図4で説明下第1実施形態と同様の処理が実行される。ただし、ステップS140において低圧部223の圧力が上昇している場合には、CPU655は、ステップS160の代わりにステップS170を実行し、遮断回路630に不具合が発生したと判断する。第2実施形態では、フラグFijが値0である場合には、インジェクタ270の開固着の不具合は排除され、低圧部223の圧力が上昇している場合には、遮断回路630の不具合であると特定できるからである。CPU655は、送受信部655から通信ケーブル645を介して送受信部625のルートで、遮断回路630に不具合が発生したことをCPU615に伝える。CPU615は、遮断回路630に不具合が発生したことを警告灯710に表示し、運転手に不具合を報知する。
ステップS105において、フラグFijが0の場合には、インジェクタ270に開固着の不具合が存在する。かかる場合には、ステップS107に移行し、CPU615は、燃料電池システム11の起動を中止する。ステップS108でCPU615は、インジェクタ270に不具合があることを運転手に報知し、ステップS109でバッテリ走行に切り換える。バッテリ走行に切り換えることにより、運転手は、不具合の修理のため、修理工場まで車両10を走行させることができる。
図7に示すフローチャートは、燃料電池車両10のスタートスイッチ605(図1)がオフにされると実行される。ステップS300では、主止弁制御部680が、主止弁250を閉弁する。ステップS310では、インジェクタ制御部660は、インジェクタ270の駆動を停止する。燃料ガス供給流路220は、主止弁250とレギュレータ260とインジェクタ270により圧力の異なる4つの領域に分けられる。すなわち、主止弁250より上流側の領域は、高圧であり、主止弁250からレギュレータ260までの間の領域は中高圧であり、レギュレータ260からインジェクタまでの間が中低圧であり、インジェクタ270より下流側の領域は低圧となる。レギュレータ260からインジェクタまでの間が中低圧の領域が、中圧部222と一致し、インジェクタ270より下流側の領域は、低圧部223と一致する。
ステップS320では、制御部600は、中圧部222の圧力が下降するか、否かを判断する。ステップS320で中圧部222の圧力が下降する場合には、ステップS340に移行し、CPU655は、インジェクタ270のうちのいずれかに開固着の不具合が存在すると判断する。ステップS350では、CPU655は、CPU615にインジェクタ270が開固着であることを伝える。CPU615は、警告灯710に、インジェクタ270が開固着であることを表示し、運転手に報知する。運転手は、これを見て、燃料電池車両10を再び起動し、修理工場に移動させることができる。ステップS355では、CPU655は、フラグFijを1とする。
ステップS320で中圧部222の圧力が下降しない場合には、ステップS330に移行し、CPU655は、インジェクタ270に開固着の不具合は存在しないと判断する。ステップS335では、CPU655は、フラグFijを0とする。一方、中圧部222の圧力が下降する場合には、ステップS360では、CPU655は、エアコンプレッサ制御部685にエアコンプレッサ330を停止させて酸化ガス系300を停止させる。ステップS370では、制御部600はその後停止する。
以上説明したように、スタートスイッチ605のオフ時の処理により、インジェクタ270の開固着、例えば異物を噛み込んで燃料ガスが漏れる状態となっていることが検出された場合、フラグFijは値1に設定され、不揮発的に記憶される。そこで、図6に示したステップS105では、このフラグFijが値0であるかを判断し、フラグFijが値0でなければ、インジェクタ270は正常であると判断し、ステップS110以下の処理を実行する。以後の処理は第1実施形態と同様である。但し、第2実施形態では、低圧部の圧力が上昇している場合の不具合の検知(ステップS170)は、第1実施形態とは異なり、遮断回路630の不具合と判断できる。これは、フラグFijの値を判別することにより(ステップS105)、インジェクタ270に開固着がないと判断しているからである。
以上、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、ガス漏れセンサ700が燃料ガスの漏れを検知したときにインジェクタ270の開指令を遮断する信号を出力する遮断回路630を備えるので、CPU615からの制御でインジェクタ270を閉状態にする場合に比べて、早くインジェクタ270を閉状態にできる。
第2実施形態によれば、燃料電池システム11の起動時に、起動動作に影響を与えること無く、遮断回路630の健全性を検査できる。インジェクタ270の開固着異常は、燃料電池システム11の停止時にチェックできる。
第2実施形態によれば、遮断回路630の健全性に加え、インジェクタ270の開固着異常の有無も検査できる。
・他の実施形態:
第2実施形態では、中圧部222の圧力が下がるか否かにより、インジェクタ270の開固着を判断しているが、インジェクタ270よりの下流の低圧部223の圧力が上がるか否かによりインジェクタ270の開固着を判断してもよい。なお、燃料電池システム11の起動時に、主止弁250を開け、インジェクタ270を駆動しない状態で、インジェクタ270の開固着異常を検査することも可能である。
第1、第2実施形態では、バッファ回路670は、FC−ECU650に設けられているとしたが、バッファ回路670は、FC−ECU650の外部に設けられていても良い。
第1、第2実施形態では、様々な報知が警告灯710で行なわれているが、警告灯710による報知の代わりに、あるいは、警告灯710による報知に加えて音声による報知が行われても良い。
本発明は、上述の実施形態や他の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、他の実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…燃料電池車両
11…燃料電池システム
100…燃料電池
200…燃料ガス供給系
210…燃料ガスタンク
220…燃料ガス供給流路
221…高圧部
222…中圧部
223…低圧部
225…圧力センサ
226…圧力センサ
227…圧力センサ
230…燃料ガス排気流路
240…燃料ガス還流流路
250…主止弁
260…レギュレータ
270…インジェクタ
280…気液分離器
290…還流ポンプ
300…酸化剤ガス供給系
310…エアクリーナ
320…酸化剤ガス供給流路
330…エアコンプレッサ
340…インタクーラ
350…スタック入口バルブ
375…大気圧センサ
380…外気温センサ
385…エアフローメータ
390…供給ガス温度センサ
395…供給ガス圧力センサ
400…排ガス系
410…排ガス流路
420…調圧バルブ
430…燃料ガス排出流路
440…排気排水バルブ
450…酸化剤ガスバイパス流路
455…バイパスバルブ
470…サイレンサー
500…冷却系
510…冷却水供給流路
515…冷却水排出流路
520…ラジエータ流路
525…ウォーターポンプ
530…ラジエータ
535…ラジエータファン
540…バイパス流路
545…三方バルブ
550…温度センサ
600…制御部
605…スタートスイッチ
610…PM−ECU
615…CPU
620…インジェクタ指令値算出部
625…送受信部
630…遮断回路
635…入力インターフェイス
637…入力インターフェイス
640…出力インターフェイス
645…通信ケーブル
647…信号線
650…FC−ECU
655…CPU
660…インジェクタ制御部
665…送受信部
670…バッファ回路
675…圧力取得部
680…主止弁制御部
685…エアコンプレッサ制御部
690…プルダウン抵抗器
695…アンド回路
700…ガス漏れセンサ
710…警告灯
720…アクセルペダルセンサ
800…二次電池
Dr1〜Dr3…駆動信号

Claims (1)

  1. 燃料電池システムであって
    燃料電池と、
    前記燃料電池に燃料ガスを供給するための複数のインジェクタと、
    前記燃料電池と前記複数のインジェクタとの間に設けられた圧力センサと、
    前記複数のインジェクタに対して、開指令を出力する制御部と、
    前記燃料ガスの漏れを検知するガス漏れセンサと、
    前記ガス漏れセンサが前記燃料ガスの漏れを検知したときに前記複数のインジェクタの開指令を遮断する信号を出力する遮断回路と、
    を備え、
    前記制御部は、前記燃料電池システムの起動時に、前記遮断回路に対して前記複数のインジェクタの開指令を遮断する信号を出力させ、その後、前記複数のインジェクタに対して、開指令を出力し、前記燃料電池と前記複数のインジェクタとの間の圧力が上昇しない場合には、前記遮断回路は健全であると判断する、燃料電池システム。
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