JP2019047332A - コンピュータプログラム及び印刷処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】提示されるコンテンツをシートの受取人ごとに変えることができる技術を提供することを目的としている。【解決手段】本開示の一態様は、コンテンツの所在を示すURL情報を含むバーコードをシートに印刷するための処理を実行する印刷処理装置としてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムであって、受付部と、取得部と、生成部と、印刷処理部と、を備える。受付部は、ユーザからのシートの宛先の選択を受け付ける。取得部は、少なくとも1つの宛先をバーコードと関連付けて記憶し、宛先ごとに異なるバーコードを関連付けて記憶可能な記憶部から、受付部により受け付けられた宛先に関連付いたバーコードを取得する。生成部は、取得部により取得されたバーコードが含まれる画像の画像データを生成する。印刷処理部は、生成部により生成された画像データの画像を、シートに印刷するための印刷処理を実行する。【選択図】図4

Description

本開示は、コンピュータプログラム及び印刷処理装置に関する。
コンテンツの所在を示すURL情報を含むバーコードを、シートに印刷する技術が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の構成では、コンテンツとしての映像データがインターネットを介してサーバにアップロードされる。映像データがアップロードされる際、映像データの所在を示すURL情報が設定され、設定されたURL情報がQRコード(登録商標)に変換され、ハガキ等に印刷される。QRコードが印刷されたハガキ等の受取人は、携帯電話機等の携帯端末でQRコードを読み取り、アップロードされた映像データを視聴する。
特開2011−78071号公報
特許文献1に記載の構成では、QRコードが印刷されたハガキ等のシートを複数の人に送付する場合、同一のQRコードが複数のシートに印刷され、該複数のシートが複数の人に送付される。つまり、特許文献1に記載の構成では、複数の人が同一のコンテンツを視聴することになる。
本開示は、提示されるコンテンツをシートの受取人ごとに変えることができる技術を提供することを目的としている。
本開示の一態様は、コンテンツの所在を示すURL情報を含むバーコードをシートに印刷するための処理を実行する印刷処理装置としてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムであって、受付部と、取得部と、生成部と、印刷処理部と、を備える。受付部は、ユーザからのシートの宛先の選択を受け付ける。取得部は、少なくとも1つの宛先をバーコードと関連付けて記憶し、宛先ごとに異なるバーコードを関連付けて記憶可能な記憶部から、受付部により受け付けられた宛先に関連付いたバーコードを取得する。生成部は、取得部により取得されたバーコードが含まれる画像の画像データを生成する。印刷処理部は、生成部により生成された画像データの画像を、シートに印刷するための印刷処理を実行する。
このような構成によれば、宛先に応じて、シートに印刷されるバーコードを変更することができる。ひいては、提示されるコンテンツをシートの受取人ごとに変えることができる。
上記の印刷処理装置そのもの、当該印刷処理装置を実現するための制御方法、及び、上記の印刷処理プログラムを格納するコンピュータ読取可能記憶媒体も新規で有用である。
印刷システムの構成を示すブロック図である。 端末装置の構成を示すブロック図である。 プリンタの構成を示すブロック図である。 通信面作成処理のフローチャートである。 新規登録処理のフローチャートである。 第1登録処理のフローチャートである。 第2登録処理のフローチャートである。 印刷指示処理のフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本開示を実施するための形態を説明する。
[1.構成]
図1に示す印刷システム1は、端末装置2と、プリンタ3と、データベース(DB)4と、サーバ5と、を備える。
印刷システム1は、端末装置2からサーバ5にアップロードされた複数の写真の画像データをアルバムデータとして管理し、アルバムデータの所在を示すURL情報を含むQRコード(登録商標)を年賀状に印刷するためのシステムである。年賀状の受取人が年賀状に印刷されたQRコードを図示しない携帯電話機等で読み取ることで、アルバムデータを閲覧することができる。なお、年賀状は、宛先が書かれる宛先面と、宛先面の裏面である通信面と、を有する。
端末装置2は、図2に示すように、撮影部21と、通信部22と、操作部23と、表示部24と、制御部25と、を備える。なお、端末装置2は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話機、パーソナルコンピュータ等である。
撮影部21は、いわゆるデジタルカメラとしての機能を担うものであり、画像を撮影してその画像を示す画像データを生成することができる。
通信部22は、サーバ5及びプリンタ3等の外部の装置とデータ通信を行うためのインタフェースである。通信部22は、有線LAN、無線LAN、インターネットなどの各種ネットワークに接続可能である。端末装置2は、通信部22を介してインターネット網6に接続し、記憶部に記憶された画像データをサーバ5にアップロードする。また、端末装置2は、通信部22を介して、サーバ5からアルバムデータのURL情報を受信する。また、端末装置2は、通信部22を介して、URL情報を含むQRコードなど、様々な画像の印刷指示をプリンタ3に送信する。
操作部23は、ユーザによる入力操作を受け付ける入力装置であり、例えば、操作ボタンやタッチパネルなどを含む。
表示部24は、例えば液晶ディスプレイによって構成された表示装置である。液晶ディスプレイの表示領域には、操作部23を構成するタッチパネルが重畳配置される。
制御部25は、CPU251と、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ(以下、メモリ)252と、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。制御部25の各種機能は、CPU251が非遷移的実体的記憶媒体であるメモリに格納されたプログラムを実行することにより実現される。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。
本実施形態では、メモリ252には、年賀状に印刷する画像データの生成及びプリンタ3への印刷指示を行うための専用のアプリケーションソフトウェア(以下、生成印刷アプリ)が記憶されている。この生成印刷アプリの実行により、後述する図4及び図5に示す通信面作成処理、図6に示す第1登録処理、図7に示す第2登録処理及び図8に示す印刷指示処理が実行される。
また、メモリ252には、アルバムデータの所在を示すURL情報を含むQRコードが、年賀状の宛先と関連付けて記憶されている。すなわち、後述するとおり、通信面作成処理では、年賀状の宛先を選択することで、選択された宛先に関連付けられたQRコードを含む通信面の画像の画像データが自動的に生成される。
メモリ252には、少なくとも1つの宛先が記憶され、宛先ごとに異なるQRコードを記憶可能である。換言すれば、宛先ごとに提示したいアルバムデータを設定可能である。
また、本実施形態では、宛先にはその宛先の属性を示す属性情報が関連付けられて記憶されており、QRコードは、宛先の属性情報と関連付けられている。つまり、宛先とQRコードとは属性情報を介して関連付けられている。
本実施形態では、宛先の属性情報は、端末装置2のユーザとその宛先の宛先人との関係性を示す情報である。具体的には、各宛先には、属性情報として親族又は友人の分類が関連付けられている。QRコードは、この属性情報ごとに関連付いて記憶されている。また、属性情報には、該属性情報に関連付けられたQRコードにより所在が示されるアルバムデータのアルバム名等の情報も併せて関連付けられて記憶されている。なお、以下では、宛先の属性情報を、該属性情報に関連付けられたQRコードの種類ともいう。
一方、プリンタ3は、図3に示すように、通信部31と、操作部32と、表示部33と、印刷部34と、制御部35と、を備える。
通信部31は、端末装置2等の外部の装置とデータ通信を行うためのインタフェースである。通信部31は、有線LAN、無線LAN、インターネットなどの各種ネットワークに接続可能である。プリンタ3は、通信部31を介して端末装置2から印刷指示を受信する。
操作部32は、ユーザによる入力操作を受け付ける入力装置であり、例えば、操作ボタンやタッチパネルなどを含む。
表示部33は、例えば液晶ディスプレイによって構成された表示装置である。液晶ディスプレイの表示領域には、操作部32を構成するタッチパネルが重畳配置される。
印刷部34は、インクジェット技術や電子写真技術の印刷機構を有し、シートに画像を印刷することが可能である。
制御部35は、CPU351と、メモリ352と、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。制御ユニットの各種機能は、CPU351が非遷移的実体的記憶媒体であるメモリ352に格納されたプログラムを実行することにより実現される。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。
制御部35は、端末装置2から印刷指示を受信すると、印刷指示により指示される画像を年賀状等のシートに印刷部34を介して印刷する。
一方、図1に示すDB4は、端末装置2からアップロードされた写真の画像データを記憶するためのデータベースである。DB4では、写真の画像データは、複数の写真の画像データを有するアルバムデータとして記憶されている。なお、アルバムデータには、ユーザの設定したアルバム名等の情報も含まれる。
サーバ5は、端末装置2からアップロードされた写真の画像データを端末装置2のユーザと関連付けてDB4に記憶する。また、サーバ5は、アルバムデータのDB4内の所在を示すURL情報を、端末装置2からの要請に応じて、端末装置2に対して発行する。
[2.処理]
[2−1.通信面作成処理]
次に、端末装置2の制御部25が実行する通信面作成処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。通信面作成処理は、QRコードを含む通信面の画像の画像データを生成し、該画像データの画像を表示部24に表示するための処理である。
本実施形態では、生成印刷アプリが起動されると、年賀状の通信面の画像を作成するか、宛先面の画像を作成するか、等をユーザに選択させる初期メニュー画面が表示部24に表示される。通信面作成処理は、初期メニュー画面において通信面の画像の作成をユーザが選択することにより、開始される。
まず、S101で、制御部25は、ユーザがQRコードスタンプを選択したか否かを判断する。本実施形態では、通信面作成処理が開始されると、通信面に印刷する画像をユーザに選択させるメニュー画面が表示部24に表示される。印刷する画像としては、QRコードのほか、テンプレート画像等が選択可能である。S101では、制御部25は、メニュー画面でユーザがQRコードを選択した場合に、QRコードスタンプが選択されたと判断する。一方、制御部25は、メニュー画面で他の項目が選択された場合、又は、ユーザによる入力が確認されない場合、QRコードスタンプが選択されていないと判断する。
制御部25は、S101でユーザがQRコードスタンプを選択していないと判断した場合には、S101を再度実行する。
一方、制御部25は、S101でユーザがQRコードスタンプを選択したと判断した場合には、S102へ移行し、通信面に表示するQRコードの種類をユーザに選択させるメニュー画面を表示し、ユーザからの選択を受け付ける。本実施形態では、メニュー画面には、QRコードの種類として、「新規」、「既存(親族)」、「既存(友人)」、「宛先連動」の項目が表示される。
「新規」は、メモリ252に記憶されていないQRコードである。
「既存(親族)」及び「既存(友人)」は、メモリ252に記憶されているQRコードであって、それぞれ、「親族」及び「友人」に関連付けられたQRコードである。
「宛先連動」は、宛先を選択することにより自動的に選択されるQRコードである。
続いて、S103で、制御部25は、ユーザの選択結果を判断する。
制御部25は、S103で、ユーザが「新規」を選択したと判断した場合には、S104へ移行し、新規登録処理を実行する。
ここで、新規登録処理について図5に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、S201で、制御部25は、DB4から、端末装置2のユーザに関連付けられて記憶された全アルバムデータの情報を取得する。そして、制御部25は、取り寄せた全アルバムデータの一覧(本実施形態ではアルバム名及びサムネール)を表示部24に表示し、ユーザからアルバムデータの選択を受け付ける。
続いて、S202で、制御部25は、S201で選択されたアルバムデータのURL情報をサーバ5から取得し、取得したURL情報を含むQRコードを生成する。そして、制御部25は、生成したQRコードを、通信面の画像と共に表示部24に表示する。また、制御部25は、QRコードを、通信面の画像におけるデフォルト位置(例えば、通信面の中央部)に表示する。
続いて、S203で、制御部25は、S201で選択されたアルバムデータのアルバム名を、通信面の画像におけるデフォルト位置(例えば、S202で表示されたQRコードの直下)に表示する。
続いて、S204で、制御部25は、S202で表示されたQRコードの種類名としてS203で取得されたアルバム名をデフォルト表示する。
続いて、S205で、制御部25は、ユーザからQRコードの種類名の入力を受け付け、S204で表示された種類名に代えて、入力された種類名を確認表示する。ここでいう確認表示とは、年賀状等のシートに印刷されるQRコードの種類をユーザが表示部24上で確認できるようにするための表示である。本実施形態では、ユーザから入力された種類名を、S202で表示されたQRコードから吹き出された吹き出しに表示することにより、確認表示が行われる。
本実施形態では、確認表示で表示された種類名は、実際に通信面の画像をプリンタ3で印刷するときには年賀状等のシートに印刷されない。つまり、確認表示は、通信面の画像の作成過程において、シートに印刷されるQRコードの種類をユーザが確認するために行われる。
続いて、S206で、制御部25は、S202で生成されたQRコード、S203で表示されたアルバム名及びS205で入力された種類名を関連付けてメモリ252に記憶し、図5の新規登録処理を終了する。
制御部25は、新規登録処理を終了すると、図4の通信面作成処理を終了する。
一方、制御部25は、前述したS103で、ユーザが「既存(親族)」又は「既存(友人)」を選択したと判断した場合には、S105へ移行し、選択された既存種類名(親族又は友人)に関連付いたQRコードをメモリ252から取得する。
続いて、S106で、制御部25は、S105で取得されたQRコードを通信面の画像と共に表示部24に表示する。制御部25は、通信面の画像におけるデフォルト位置にQRコードを表示する。
続いて、S107で、制御部25は、S103で選択された既存種類名に関連付いたアルバム名をメモリ252から取得し、取得したアルバム名を通信面の画像におけるデフォルト位置に表示する。
続いて、S108で、制御部25は、S102で選択されたQRコードの種類名(親族又は友人)を確認表示する。制御部25は、前述したS205と同様に、吹き出し表示により確認表示を行う。
制御部25は、S108を実行すると、図4の通信面作成処理を終了する。
一方、制御部25は、前述したS103で、ユーザが「宛先連動」を選択したと判断した場合には、S109へ移行し、宛先が選択中であるか否かを判断する。「宛先が選択中である」とは、メモリ252に記憶された宛先の中から選択された宛先が表示部24に表示されている状態を指す。すなわち、本実施形態では、ユーザが「宛先連動」を選択すると、通信面の画像と宛先面の画像とが見開きの状態で表示部24に表示される。ここで、宛先面の画像の作成が既に行われている場合には、宛先が選択された宛先面の画像が表示され、宛先面の画像の作成がまだ行われている場合には、宛先が選択されていない宛先面の画像が表示される。S109では、制御部25は、表示された宛先面の画像において宛先が表示されている場合に、宛先が選択中であると判断する。一方、制御部25は、表示された宛先面の画像において宛先が表示されていない場合に、宛先が選択中でないと判断する。
制御部25は、S109で宛先が選択中であると判断した場合には、S110へ移行し、選択中の宛先が種類登録済みであるか否かを判断する。選択中の宛先がメモリ252においてQRコードの種類と関連付けられて記憶されている場合、選択中の宛先が種類登録済みであると判断される。一方、選択中の宛先がメモリ252においてQRコードの種類と関連付けられて記憶されていない場合、選択中の宛先が種類登録済みでないと判断される。後者の場合としては、選択中の宛先はメモリ252に記憶されているがQRコードの種類が記憶されていない場合が挙げられる。
制御部25は、S110で、選択中の宛先が種類登録済みであると判断した場合、S111へ移行し、選択中の宛先に関連付いた種類名、並びに、該種類名に関連付いたQRコード及びアルバム名、をメモリ252から取得する。
続いて、S112で、制御部25は、S111で取得されたQRコードを通信面の画像におけるデフォルト位置に表示する。
続いて、S113で、制御部25は、S111で取得されたアルバム名を通信面の画像におけるデフォルト位置に表示する。
続いて、S114で、制御部25は、S111で取得された種類名を確認表示する。
制御部25は、S108を実行すると、図4の通信面作成処理を終了する。
一方、制御部25は、前述したS110で、選択中の宛先が種類登録済みでないと判断した場合、S115へ移行する。
S115で、制御部25は、選択中の宛先に種類が登録されていない旨のエラー画面を表示部24に表示し、メニュー画面を表示し、ユーザからの選択を受け付ける。メニュー画面には、「新規登録」、「既存種類登録」及び「空白表示」の項目が表示される。
続いて、S116で、制御部25は、ユーザの選択結果を判断する。
制御部25は、S116でユーザが「新規登録」を選択したと判断した場合には、S117へ移行し、前述した図5の新規登録処理を実行する。すなわち、「新規登録」が選択された場合、QRコードの種類名が新規に登録され、登録された種類名が、選択中の宛先に関連付けて記憶される。また、新規に生成されたQRコードが、表示部24に表示された通信面の画像に表示される。なお、「親族」及び「友人」以外の新規に登録される種類名としては、例えば「仕事」等が挙げられる。
一方、制御部25は、前述したS116で、ユーザが「既存種類登録」を選択したと判断した場合には、S118へ移行し、メモリ252に記憶されたQRコードの種類名の一覧(本実施形態では親族及び友人)を表示し、ユーザから選択を受け付ける。そして、制御部25は、選択された種類名を、選択中の宛先に関連付けて記憶する。
制御部25は、S118を実行すると、前述したS111へ移行する。つまり、「既存種類登録」が選択された場合、S118で登録された既存種類名のQRコードが、通信面の画像に表示される。
一方、制御部25は、前述したS116で、ユーザが「空白表示」を選択したと判断した場合には、図4の通信面作成処理を終了する。つまり、「空白表示」が選択された場合、QRコードが通信面の画像に表示されることなく、通信面作成処理が終了する。
一方、制御部25は、前述したS109で宛先が選択中でないと判断した場合には、S119へ移行し、表示部24に表示された通信面の画像にダミーQRコードを表示する。
ダミーQRコードは、URL情報を含まないQRコードであり、ユーザが宛先を選択するまで暫定的に表示されるQRコードである。本実施形態では、S109で宛先が選択中であると判断された場合にS112等で表示されるQRコードと同じ位置(デフォルト位置)にダミーQRコードが表示される。
続いて、S119で、制御部25は、ダミーアルバム名を通信面におけるデフォルト位置に表示する。
続いて、S120で、制御部25は、QRコードの種類名を確認表示する。S120では、QRコードの種類名として、「宛先連動」の文字が吹き出し表示されることで確認表示が行われる。
制御部25は、S121を実行すると、図4の通信面作成処理を終了する。
[2−2.第1登録処理]
次に、端末装置2の制御部25が実行する第1登録処理を図6のフローチャートを用いて説明する。第1登録処理は、新規の宛先の入力を受け付け、入力された宛先と、QRコードと、を関連付けて登録する処理である。本実施形態では、生成印刷アプリが起動された直後に表示部24に表示される初期メニュー画面には「第1登録処理」の項目が表示され、ユーザが操作部23を介して該項目を選択することで、第1登録処理が開始される。
まず、S301で、制御部25は、表示部24に宛先の入力画面を表示し、ユーザから宛先の入力を受け付ける。
続いて、S302で、制御部25は、メモリ252に記憶された既存種類の一覧を表示部24に表示し、ユーザからの選択を受け付ける。
続いて、S303で、制御部25は、選択された種類に関連付けられて記憶されているQRコード及びアルバム名をメモリ252から取得する。
続いて、S304で、制御部25は、S301で入力された宛先、S302で選択された種類名、並びに、S303で取得されたQRコード及びアルバム名、を関連付けてメモリ252に記憶する。制御部25は、S304を実行すると、図6の第1登録処理を終了する。
[2−3.第2登録処理]
次に、端末装置2の制御部25が実行する第2登録処理を図7のフローチャートを用いて説明する。第2登録処理は、登録されている宛先のうちQRコードの種類が登録されていない宛先に対して、QRコードの種類を関連付けて登録処理である。本実施形態では、初期メニュー画面には「第2登録処理」の項目が表示され、ユーザが該項目を選択することで、第2登録処理が開始される。
まず、S401で、制御部25は、メモリ252に記憶された宛先の一覧を表示部24に表示し、ユーザからの選択を受け付ける。
続いて、S402で、制御部25は、メモリ252に記憶された既存種類名の一覧を表示部24に表示し、ユーザからの選択を受け付ける。
続いて、S403で、制御部25は、S402で選択された種類名に関連付けられて記憶されているQRコード及びアルバム名をメモリ252から取得する。
続いて、S404で、制御部25は、S404で選択された宛先、S402で選択された種類名、並びに、S403で取得されたQRコード及びアルバム名、を関連付けてメモリ252に記憶する。制御部25は、S404を実行すると、図7の第2登録処理を終了する。
[2−4.印刷指示処理]
次に、端末装置2の制御部25が実行する印刷指示処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。印刷指示処理は、通信面作成処理で作成された通信面の画像を年賀状等のシートに印刷するための処理である。印刷指示処理は、生成印刷アプリが起動されることにより開始される。
まず、S501で、制御部25は、ユーザによる印刷移行操作があったか否かを判断する。本実施形態では、通信面作成処理が実行され、通信面の画像が作成されると、作成された通信面の画像と共に、該画像の印刷へと進む項目が表示部24に表示される。制御部25は、ユーザにより該項目が選択された場合に、ユーザによる印刷移行操作があったと判断する。一方、制御部25は、ユーザにより該項目が選択されていない場合に、ユーザによる印刷移行操作がなかったと判断する。
制御部25は、S501でユーザによる印刷移行操作がなかったと判断した場合には、S501を再度実行する。
一方、制御部25は、S501でユーザによる印刷移行操作があったと判断した場合には、S502へ移行し、宛先連動QRコードがあるか否かを判断する。
ここで、制御部25は、前述した通信面作成処理のS112で表示される、宛先に関連付いたQRコード、又は、前述したS119で表示されるダミーQRコード、が表示部24に表示された通信面の画像に含まれている場合に、宛先連動QRコードがあると判断する。
一方、制御部25は、S106で表示される、QRコードの種類の直接入力により表示されるQRコード、又は、S202で表示される、新規に生成されるQRコード、が表示部24に表示された通信面の画像に含まれている場合に、宛先連動QRコードがないと判断する。また、制御部25は、QRコード以外の画像のみが通信面の画像に含まれている場合にも、宛先連動QRコードがないと判断する。
制御部25は、S502で宛先連動QRコードがあると判断した場合には、S503へ移行し、宛先が選択中であるか否かを判断する。
前述したS112が実行され、宛先に関連付いたQRコードが通信面の画像に含まれている場合、通信面の画像と共に表示されている宛先面の画像には宛先が表示されている。よって、この場合、S503で宛先が選択中であると判断される。一方、前述したS119が実行され、ダミーQRコードが通信面の画像に含まれている場合、通信面の画像と共に表示されている宛先面の画像には宛先が表示されていない。よって、この場合、S503宛先が選択中でないと判断される。
制御部25は、S503で宛先が選択中でないと判断した場合、すなわち、ダミーQRコードが通信面の画像に含まれている場合には、S504へ移行し、宛先が選択されていない旨のエラー画面を表示部24に表示するとともに、登録されている宛先の一覧を表示し、ユーザから宛先の選択を受け付ける。そして、制御部25は、選択された宛先を表示部24に表示された宛先面の画像に表示し、前述したS503に戻る。
一方、制御部25は、S503でユーザが宛先選択中であると判断した場合には、S505へ移行し、選択中の宛先が種類登録済みであるか否かを判断する。
制御部25は、S505で選択中の宛先が種類登録済みであると判断した場合には、S506へ移行し、選択中の宛先に関連付いた種類名に関連付くQRコード及びアルバム名をメモリ252から取得する。
なお、S506及び後述するS507は、S504で宛先が新規に受け付けられた場合、つまり、ダミーQRコードが表示されている場合を想定して実行される。
続いて、S507で、制御部25は、S506で取得したQRコードを、通信面の画像におけるデフォルト位置に表示する。また、制御部25は、S506で取得したアルバム名を、通信面の画像におけるデフォルト位置に表示する。ここで、制御部25は、通信面の画像にダミーQRコードが含まれている場合、S506で取得したQRコードをダミーQRコードに代えて表示し、S506で取得したアルバム名をダミーアルバム名に代えて表示する。制御部25は、S507を実行すると、後述するS513へ移行する。
一方、制御部25は、前述したS505で、選択中の宛先が種類登録済みでないと判断した場合には、S508へ移行する。
なお、S505で選択中の宛先が種類登録済みでないと判断される場合としては、例えば、通信面の画像にダミーQRコードが含まれている状態でS503で宛先が選択中でないと判断され、S504でユーザが種類登録済みでない宛先を選択した場合が挙げられる。
S508及びS509は、前述した図4のS115及びS116とそれぞれ同様であるため、説明を省略する。
制御部25は、S509で、ユーザが「新規登録」を選択したと判断した場合には、S510へ移行し、前述した図5の新規登録処理を実行した後、後述するS513へ移行する。この場合、ダミーQRコードに代えて新規に生成されたQRコードが表示される。
一方、制御部25は、S509で、ユーザが「既存種類登録」を選択したと判断した場合には、S511へ移行し、メモリ252に記憶された既存種類の一覧を表示し、ユーザからの選択を受け付ける。そして、制御部25は、選択された既存種類名を、宛先に登録する。制御部25は、S511を実行すると、前述したS506へ移行する。つまり、この場合、ダミーQRコードに代えて、選択された既存種類のQRコードが表示される。
一方、制御部25は、前述したS509で、ユーザが「空白で印刷」を選択したと判断した場合には、S513へ移行する。つまり、ユーザが「空白で印刷」を選択したと判断した場合には、QRコードが表示されることなく、S513へ移行する。
一方、制御部25は、S502で宛先連動QRコードがないと判断した場合には、S511で、宛先連動QRコード以外のQRコード、すなわち、その他QRコードがあるか否かを判断する。なお、その他QRコードとしては、S106で表示される、QRコードの種類の直接入力により表示されるQRコード、及び、S202で表示される、新規に生成されるQRコード、が挙げられる。
制御部25は、S511でその他QRコードがあると判断した場合には、後述するS513へ移行する。
一方、制御部25は、S511でその他QRコードがないと判断した場合、つまり、QRコード以外の画像のみが通信面の画像に含まれている場合には、S512で、QRコード以外の画像の印刷指示を通信部22を介してプリンタ3へ送信し、図8の印刷指示処理を終了する。
一方、S513で、制御部25は、印刷確認ダイアローグを表示部24に表示する。例えば、制御部25は、「印刷しますか?」のメッセージを含むダイアローグを表示する。
続いて、S514で、制御部25は、ダイアローグに対するユーザの入力に基づき、印刷指示操作があったか否かを判断する。
制御部25は、S514でユーザによる印刷指示操作がなかったと判断した場合には、S514を再度実行する。
一方、制御部25は、S514でユーザによる印刷指示操作があったと判断した場合には、S515へ移行し、宛先連動QRコードがあるか否かを判断する。
制御部25は、S515で宛先連動QRコードがあると判断した場合には、S516へ移行し、表示部24に表示された通信面の画像及び宛先面の画像の印刷指示を通信部22を介してプリンタ3へ送信する。
続いて、S517で、制御部25は、次の印刷対象宛先があるか否かを判断する。
ここで、制御部25は、次の印刷対象宛先があるかをユーザに問うダイアローグを表示部24に表示し、該ダイアローグに対するユーザの入力に基づき次の印刷対象宛先があるか否かを判断する。また、制御部25は、ユーザから次の印刷対象宛先がある旨の入力を受け付けた場合、登録済みの宛先の一覧を表示部24に表示し、ユーザからの宛先の選択を受け付ける。
制御部25は、S517で次の印刷対象宛先があると判断した場合には、S505に戻り、ユーザから選択された次の印刷対象宛先についてS505からS517までの処理を実行する。
一方、制御部25は、S517で次の印刷対象宛先がないと判断した場合には、図8の印刷指示処理を終了する。
一方、制御部25は、S515で宛先連動QRコードがないと判断した場合、S518で、その他QRコードがあるか否かを判断する。制御部25は、S518でその他QRコードがあると判断した場合には、S519へ移行する。
S519で、制御部25は、メモリ252に登録済みの宛先のうち、表示部24に表示された通信面の画像に含まれるQRコードの種類(親族又は種類)に関連付けられた宛先の数を算出する。
続いて、S520で、制御部25は、表示部24に表示された通信面の画像をS519で算出した宛先の数だけ印刷させる旨の印刷指示をプリンタ3に送信し、図8の印刷指示処理を終了する。
一方、制御部25は、前述したS518でその他QRコードがないと判断した場合には、前述したS512に移行し、QRコード以外の画像の印刷指示を通信部22を介してプリンタ3へ送信し、図8の印刷指示処理を終了する。なお、S518でその他QRコードがないと判断される場合としては、S509でユーザが「空白で印刷」を選択したと判断した場合が挙げられる。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)本実施形態では、制御部25は、宛先ごとに異なるQRコードを記憶可能なメモリ252から、ユーザにより選択された宛先に関連付いたQRコードを取得する。そして、制御部25は、取得されたQRコードを含む画像の画像データを生成する。
したがって、年賀状等のシートの宛先に応じて、該シートに印刷されるQRコードを変更することができる。ひいては、提示されるアルバムデータをシートの受取人ごとに変えることができる。
(2)本実施形態では、制御部25は、QRコードを宛先に関連付けてメモリ252に記憶する処理を実行する。
したがって、QRコードを宛先に関連付けて新規にメモリ252に記憶できる。よって、新規に記憶された宛先及びQRコードの組についても、宛先に応じたQRコードをシートに印刷できる。
(3)本実施形態では、制御部25は、メモリ252から、ユーザにより選択された宛先に関連付いた属性情報に関連付くQRコードを取得する。
したがって、同一の属性情報に関連付いた複数の宛先については同一のバーコードが印刷される。したがって、同一の属性情報の複数の宛先人に対して共通のアルバムデータを視聴させることができる。
(4)本実施形態では、制御部25は、確認表示を行う。換言すれば、制御部25は、宛先の属性情報、すなわち、QRコードの種類、を示す画像を通信面の画像と共に表示部24に表示する。
したがって、ユーザは、選択した宛先に関連付いたQRコードが正しく表示されているかを、その種類名を確認することで確認できる。
(5)本実施形態では、制御部25は、確認表示により表示された種類名を年賀状には印刷しない。
例えば親族や友人などのQRコードの種類名は、年賀状の受取人には不要な情報である場合がある。よって、不要な情報を除いた画像をシートに印刷できる。
(6)本実施形態では、制御部25は、ユーザに選択された宛先を含む宛先面の画像、及び、該宛先に関連付いたQRコードを含む通信面の画像、を有する画像の画像データを生成する。
よって、ユーザは、選択した宛先を含む宛先面の画像、及び、該宛先に関連付いたQRコードを含む通信面の画像、を年賀状等のシートに印刷できる。したがって、宛先に関連するQRコードを含む通信面の画像データを生成する一方、該宛先を含む宛先面の画像データを生成しない構成と比較して、ユーザの利便性を向上できる。
(7)本実施形態では、制御部25は、S102で「既存(親族)」等の属性情報の選択を受け付けた場合、選択された属性情報に関連付いたQRコードが含まれる画像の画像データを生成する。
毎回宛先を選択し、関連するQRコードを表示する構成では、未登録の宛先については、毎回登録してQRコードを表示する必要がある。これに対して、本実施形態では、未登録の宛先について登録しなくても該当する属性情報を選択することで、属性情報に関連付いたQRコードを表示することもできる。よって、ユーザの利便性を向上できる。
(8)本実施形態では、制御部25は、宛先の選択が受け付けられない場合、ダミーQRコードが含まれる画像の画像データを生成し、該画像データの示す画像を制御部25に表示する。ダミーQRコードを含む画像を表示することで、ユーザに対して宛先の選択を促すことができる。
(9)本実施形態では、アルバムデータの所在を示すURL情報を含むQRコードが印刷される。よって、宛先に応じたアルバムデータを年賀状の受取人に視聴させることができる。
なお、本実施形態では、アルバムデータがコンテンツの一例に相当し、QRコードがバーコードの一例に相当し、年賀状がシートの一例に相当し、端末装置2の制御部25が印刷処理装置の一例に相当し、メモリ252が記憶部の一例に相当し、端末装置2のユーザとその宛先の宛先人との関係性を示す情報が属性情報の一例に相当する。また、確認表示により表示されるQRコードの種類名が、関連属性情報を示す画像に相当する。また、S103、S109及びS503が受付部としての処理の一例に相当し、S105、S111及びS506が取得部としての処理の一例に相当し、S106、S112及びS507が生成部としての処理の一例に相当し、S516が印刷処理部としての処理の一例に相当する。また、S304及びS404が記憶処理部としての処理の一例に相当し、S114が表示処理部としての処理の一例に相当し、S119がダミー表示処理部としての処理の一例に相当する。
[4.他の実施形態]
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)上記実施形態では、宛先とQRコードとを関連付けて記憶する記憶部として端末装置2のメモリ252、換言すれば、印刷処理装置の記憶部を例示したが、記憶部はこれに限られるものではない。例えば、記憶部は、DB4などの、印刷処理装置の外部の記憶部であってもよい。
(2)確認表示の仕方は上記実施形態のものに限られない。例えば、吹き出し表示以外の方法で属性情報をQRコードの周辺に表示することで、確認表示が行われてもよい。また、マウスオーバーのように、ユーザがQRコードにタッチしている間やQRコード上にカーソルを重ねている間に属性情報が表示されるようにして確認表示が行われてもよい。
(3)上記実施形態では、属性情報は親族及び友人の2種類であるが、属性情報の種類の数はこれに限られるものではない。例えば、属性情報は、3種類以上であってもよい。
(4)宛先とQRコード等のバーコードとは、属性情報を介さず直接関連付けられてもよい。
(5)上記実施形態において、端末装置2は、特定の宛先に関連付けられていないQRコードであるデフォルトQRコードの作成及び選択ができる構成であってもよい。この場合において例えば、端末装置2は、新規の宛先に対してQRコードを表示するときに、ユーザが、デフォルトQRコードか新規に生成されるQRコードかを選択できる構成であってもよい。
(6)上記実施形態では、端末装置2は、ユーザから宛先の選択を受け付け、選択された宛先に関連付いたQRコードを含む画像の画像データを生成するが、印刷処理装置はこの逆を行う構成であってもよい。
すなわち、印刷処理装置は、受付部と、取得部と、生成部と、印刷処理部と、を備える。受付部は、ユーザからのバーコードの選択を受け付ける。取得部は、少なくとも1つの宛先をバーコードと関連付けて記憶し、宛先ごとに異なるバーコードを関連付けて記憶可能な記憶部から、受付部により受け付けられたバーコードに関連付いた宛先を取得する。生成部は、取得部により取得された宛先が含まれる画像の画像データを生成する。印刷処理部は、生成部により生成された画像データの画像を、シートに印刷するための印刷処理を実行する。
このような構成によれば、バーコードを選択するだけで、関連する宛先を含む画像の画像データを自動的に生成できる。よって、ユーザがバーコードを選択しても、関連する宛先を含む画像の画像データが自動的に生成されない構成と比較して、ユーザの利便性を向上できる。
なお、印刷処理装置は、ユーザから選択されたバーコードに関連付いた宛先を含む画像の画像データを生成する上記処理のみを行う構成であってよい。また、印刷処理装置は、上記処理と、ユーザから選択された宛先に関連付いたQRコードを含む画像の画像データを生成する処理と、の両方を行う構成であってもよい。
(7)上記実施形態において、QRコードは、宛先面に印刷されてもよい。この場合において例えば、S103でユーザが「宛先連動」が選択したと判断された場合に、宛先面の画像のみが表示部24に表示されてもよい。
(8)シートは、例えば、年賀状以外のはがき等、他の郵便物であってもよい。また、シートは、郵便物以外の印刷媒体であってもよい。
(9)通信面作成処理や印刷指示処理などの各種処理は、プリンタ3で実行されてもよい。この場合、プリンタ3の制御部35が印刷処理装置の一例に相当する。
(10)上記実施形態では、バーコードとして、2次元バーコードであるQRコードを例示したが、バーコードは1次元バーコード等であってもよい。
(11)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言によって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…印刷システム、2…端末装置、3…プリンタ、4…サーバ、5…DB、21…撮影部、22…通信部、23…操作部、24…表示部、25…制御部、31…通信部、32…操作部、33…表示部、34…印刷部、35…制御部。

Claims (10)

  1. コンテンツの所在を示すURL情報を含むバーコードをシートに印刷するための処理を実行する印刷処理装置としてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムであって、
    ユーザからの前記シートの宛先の選択を受け付ける受付部と、
    少なくとも1つの宛先を前記バーコードと関連付けて記憶し、前記宛先ごとに異なる前記バーコードを関連付けて記憶可能な記憶部から、前記受付部により受け付けられた前記宛先に関連付いた前記バーコードを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記バーコードが含まれる画像の画像データを生成する生成部と、
    前記生成部により生成された前記画像データの画像を、前記シートに印刷するための印刷処理を実行する印刷処理部と、
    としてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  2. 請求項1に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記バーコードを前記宛先に関連付けて前記記憶部に記憶する記憶処理部
    としてコンピュータを更に機能させるコンピュータプログラム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記記憶部において、前記宛先ごとに当該宛先の属性情報が関連付けられて記憶され、前記バーコードは前記属性情報に関連付けて記憶されており、
    前記取得部は、前記記憶部から、前記受付部により受け付けられた前記宛先に関連付いた前記属性情報である関連属性情報に関連付く前記バーコードを取得する、コンピュータプログラム。
  4. 請求項3に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記関連属性情報を示す画像を、前記画像データの示す画像と共に表示する表示処理部
    としてコンピュータを更に機能させるコンピュータプログラム。
  5. 請求項4に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記印刷処理部は、前記表示処理部により表示された前記関連属性情報を示す画像を前記シートに印刷しない、コンピュータプログラム。
  6. 請求項3から請求項5までのいずれか1項に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記受付部は、前記属性情報の選択を受付可能であり、
    前記取得部は、前記受付部により前記属性情報の選択が受け付けられる場合、前記記憶部から、前記受付部により受け付けられた前記属性情報に関連付いた前記バーコードを取得し、
    前記生成部は、前記受付部により前記属性情報の選択が受け付けられる場合、前記取得部により取得された、前記属性情報に関連付いた前記バーコードが含まれる画像の画像データを生成する、コンピュータプログラム。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記シートは、宛先面及び通信面を有する郵便物であり、
    前記生成部は、前記受付部により受け付けられた前記宛先を含む前記宛先面の画像、及び、前記取得部により取得された前記バーコードを含む前記通信面の画像、を有する画像の画像データを生成する、コンピュータプログラム。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記受付部により前記宛先の選択が受け付けられない場合、前記URL情報を含まないダミーバーコードが含まれる画像の画像データを生成し、該画像データの示す画像を表示するダミー表示処理部
    としてコンピュータを更に機能させるコンピュータプログラム。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記コンテンツは、複数の写真の画像データを有するアルバムデータを含む、コンピュータプログラム。
  10. コンテンツの所在を示すURL情報を含むバーコードをシートに印刷するための処理を実行する印刷処理装置であって、
    ユーザからの前記シートの宛先の選択を受け付ける受付部と、
    少なくとも1つの宛先を前記バーコードと関連付けて記憶し、前記宛先ごとに異なる前記バーコードを関連付けて記憶可能な記憶部から、前記受付部により受け付けられた前記宛先に関連付いた前記バーコードを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記バーコードが含まれる画像の画像データを生成する生成部と、
    前記生成部により生成された前記画像データの画像を、前記シートに印刷するための印刷処理を実行する印刷処理部と、
    を備える印刷処理装置。
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