JP2019047270A - 記録制御装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、記録量が限られる撮影において、記録中に記録される量をユーザが把握できるようにすることである。【解決手段】 記録部より取得された記録データを第1の記録手段へ記録するように制御する記録制御手段と、ユーザからの記録に関する指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記指示を受け付けたことに応じて、前記指示を受け付ける前までに前記記録部により取得された記録データを記録するように制御する制御手段であって、前記受付手段が前記指示を受け付ける前に、前記第1の記録手段に記録される記録データ量に対応した表示を表示部に表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。【選択図】 図5

Description

本発明は、記録される記録量を表示する記録制御装置およびその制御方法に関する。
高速度撮影(高速で変化する被写体を撮像し記録すること)の指示のトリガーとしては、記録したい現象の前に記録指示をする場合と、後に記録指示をする場合がある。特許文献1には、現象の開始直前のトリガーにより撮像保存を開始するフロントトリガー(またはスタートトリガー)と、現象後を検知し、それまでに一時保存されていた直前の画像を記録媒体に移すトリガーとするエンドトリガーとがあることが開示されている。また、予め撮影時間の決められている撮影において、ユーザに撮影時間が制限されているのかを示す方法がある。特許文献2には、撮影動作に入ると、20秒などの予め設定されている時間をカウントし、記録終了までの時間に応じて記録ランプの点滅周期をだんだん早くする方法が開示されている。
特開2004−254073号公報 特開2005−20484号公報
特許文献1の方法では、エンドトリガーの場合にどのくらいの記録がされているのかユーザは把握することができない。また、特許文献2の方法では、撮影が開始されなければ、ユーザに対して通知を行わないので、撮影の開始前には、ユーザは記録量を把握することができない。
本発明は、上記の課題に鑑み、例えば記録量が限られる撮影において、記録中に記録される量をユーザが把握できるようにする記録制御装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の記録制御装置は、記録部より取得された記録データを第1の記録手段へ記録するように制御する記録制御手段と、ユーザからの記録に関する指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記指示を受け付けたことに応じて、前記指示を受け付ける前までに前記記録部により取得された記録データを記録するように制御する制御手段であって、前記受付手段が前記指示を受け付ける前に、前記第1の記録手段に記録される記録データ量に対応した表示を表示部に表示するように制御する制御手段とを有する。
本発明によれば、例えば記録量が限られる撮影において、記録中に記録される量をユーザが把握できる。
本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの外観図 本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの構成例を示すブロック図 本実施形態における記録モードの処理、通常記録処理を示すフローチャート 本実施形態におけるスタートトリガー処理を示すフローチャート 本実施形態におけるエンドトリガー処理を示すフローチャート 本実施形態におけるセンタートリガー処理を示すフローチャート 本実施形態におけるハイフレームレート設定画面と通常記録の際の表示例を示す図 本実施形態におけるスタートトリガーの際の表示部の表示例を示す図 本実施形態におけるエンドトリガーの際の表示部の表示例を示す図 本実施形態におけるセンタートリガーの際の表示部の表示例を示す図 本実施形態におけるその他の表示例を示す図
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1(a)、(b)に本発明の表示制御装置の一例としてのデジタルカメラ100の外観図を示す。デジタルカメラ100は大まかに本体部203とグリップ部202からなる。図1(a)にはデジタルカメラ100を表示部28側から見た場合の外観図を示す。図1(b)には、デジタルカメラ100を撮像レンズ103側から見た外観図を示す。
表示部28は本体部203に含まれており、画像や各種情報を表示する表示部である。表示部28と重畳してタッチ操作を検出可能なタッチパネル70aが配置される。
グリップ部202に含まれるシャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部(撮影指示部)である。モード切替スイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。操作部70はユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。コントローラホイール73は操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。コントローラホイール73の四方向には十字キー82が設けられ、上下左右それぞれのボタンの押下により選択項目の移動が可能になる。また、コントローラホイール73と十字キー82の中央には、SETボタン83が設けられており、選択中の項目として設定するための操作部である。メニューボタン84を押下すると、メニュー画面が表示部28に表示され、メニュー画面においては撮影に関する設定やモードの切り替えが可能である。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替えるための押しボタンである。記録媒体200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体(記録部)である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となり記録や再生が可能となる。図においては、蓋を開けて記録媒体スロット201から記録媒体200の一部を取り出して露出させた状態を示している。撮像レンズ103は、被写体像を取得するためのレンズである。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図2において、撮像レンズ103はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター101は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画や所定期間の動画および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー表示)を行える。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能な記録媒体としてのメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのコンピュータプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52には、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマ53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画モード、動画モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ60で、メニューボタンに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替スイッチ60でメニューボタンに一旦切り換えた後に、メニューボタンに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画モードにも複数のモードが含まれていてもよい。第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作(撮影制御)を開始する。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。電源スイッチ72は、電源のオンとオフの切り替えを受け付け、電源制御部80は電源スイッチ72で受け付けられた電源のオン・オフに応じてデジタルカメラ100の電源を制御する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや光ディスク、磁気ディスク等から構成される。
記録と再生に関する信号の処理は、それぞれ記録系信号処理部40と再生系信号処理部41とで行われる。記録系信号処理部40は、画像処理部24から出力された映像信号に対して映像圧縮を行う。圧縮された映像は、一時記録媒体43に一時的に保管されたのち、記録媒体制御部42を介して、記録媒体200に送出して記録される。記録媒体制御部42(一時記録媒体43)と記録媒体200とは、I/F18を介して接続可能である。一時記録媒体43は、DRAM、SRAMなどから構成される一時記録媒体(バッファ)であり、映像を一時記録するため、高速な読み書きが可能であることが求められる。ただし、一時記録媒体43の記録可能量は、記録媒体200の記録可能量の上限よりも小さいため、一時記録媒体43の記録量が一杯になってしまうと、記録媒体200にはまだ記録する容量があっても記録が停止することがある。記録媒体200は、ハードディスク、DVD、フラッシュメモリなどからなり、システム制御部50からの制御により映像信号が記録される。記録された映像信号は、操作部70を操作することによって再生するときに記録媒体制御部42に読み出され、再生系信号処理部41を経由して、表示部28に表示される。
図3(a)、(b)を用いて本実施形態における記録モードの処理及び通常記録処理について説明する。図3(a)のフローチャートは、デジタルカメラ100に電源が入り、記録媒体への記録可能な状態になると開始され、図3(b)のフローチャートは図3(a)のS303に進むと開始する。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。
S301では、システム制御部50は、現在の記録モードが高速撮影であるハイフレームレート記録(HFR記録)に設定されているか否かを判定する。ハイフレームレート記録(ハイフレームレート撮影)は、記録モードの待機画面(LV画像を表示し、記録媒体200への記録をしていない状態)において設定することができる。待機画面においてメニューボタン84の押下に応じて、表示部28に図7(a)の設定画面701に示すようなハイフレームレートを設定するための画面が表示される。設定画面701において、項目702はHFR記録の設定をするための項目であり、入にすることによりHFR記録に設定することができる。項目703は、HFR記録モードとしてエンドトリガーまたはスタートトリガーの設定をすることができ、項目704は、HFR記録におけるフレームレートを設定することができる。なお、デジタルカメラ100のフレームレートとしては120fps(フレーム/秒)、240fps、480fps、960fpsのいずれかを設定することができる。設定画面702においてHFR記録を入にしている場合に、120fpsを設定するとHFR記録は通常の記録と同様に240fpsのときのような記録時間に制限を設けずに撮影を行う(記録媒体の空き容量や、電池残量による記録の制限はある)。これは、120fpsの記録データ量であれば大きな遅延なく、記録処理を行うことができるので、記録時間や記録スピードに制限をかける必要がないためである。一方で、240fpsやそれ以上のフレームレート(480、960fps)の場合には、記録処理に時間を要し、記録処理が進まずに途中で記録できなることがないよう、記録時間を10秒等の所定時間内になるように設定している。このように、記録時間を設定すると、この時間内であれば途中で記録が止まったり、記録処理が進まずに記録が途切れてしまったりすることなく、ユーザが所望の動画像を取得することができる。HFR記録に設定されていると判定された場合は、S302へ進み、そうでない場合は、S303へ進む。
S302では、システム制御部50は、HFR記録モードがエンドトリガーに設定されているか否かを判定する。HFR記録にはエンドトリガーとスタートトリガーがあり、どちらも記録時間に制限がある。上述したように、HFR記録は240fps等の高いフレームレートで記録がされるので、その分記録データ量が多く処理に時間を要すため、バッファ等の一時記録媒体43に記録してから、記録媒体200に記録する。このとき、エンドトリガーでは、10秒等の所定時間毎に常にハイフレームレートの動画をバッファ等の一時記録媒体43に記録しておき、ユーザ指示がなければ所定時間の経過後に記録した動画像を廃棄(削除)するものである。このように、所定時間毎に一時記録媒体43の映像データを書き換えることで、240fpsのように高いフレームレートであっても、一時記録媒体43が一杯になることなく、記録指示をいつでも受け付けることができる。また、所定の時間の経過前にユーザから記録指示があれば、0秒から記録指示までの間にバッファに記録された動画像が記録媒体200に記録される。スタートトリガーでは、バッファ等の一時記録媒体43に常時記録はせずに、ユーザから撮影指示がされたらバッファへの記録を開始し、10秒等の所定時間が経過するか、またはユーザから記録停止指示がされたら、バッファから記録媒体200への記録をする。エンドトリガーかスタートリガーかは、S301で上述した設定画面701において設定可能であり、設定画面701の項目703を選択することによりいずれかに設定することができる。エンドトリガーに設定されていると判定した場合は、S305へ進み、そうでない(スタートトリガーに設定されている)場合は、S304へ進む。なお、通常記録とHFR記録のスタートトリガーとエンドトリガーとは、メニュー画面でなくても、予め割り当てられたボタンへの操作によりそれぞれ設定可能にしてもよい。
S303では、システム制御部50は、通常記録処理を行う。通常記録処理については、図3(b)の通常記録処理のフローチャートを用いて後述する。
S304では、システム制御部50は、スタートトリガー処理を行う。スタートトリガー処理については、図4のスタートトリガー処理のフローチャートを用いて後述する。
S305では、システム制御部50は、エンドトリガー処理を行う。エンドトリガー処理については、図5のエンドトリガー処理のフローチャートを用いて後述する。
S307では、システム制御部50は、記録モードを終了するか否かを判定する。記録モードは、再生モードへの遷移、もしくはデジタルカメラ100の電源のOFFに応じて終了する。記録モードを終了すると判定した場合は、終了し、そうでない場合は、S301へ戻る。
次に、図3(b)の通常記録処理について説明をする。通常記録処理は、図3(a)のS303に進むと開始する。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。
S310では、システム制御部50は、表示部28に図7(b)のスタンバイ画面705に示すようなスタンバイ表示をする。スタンバイ表示においては、スタンバイ状態(記録の開始を受け付け可能である状態)であることを示すガイド706が表示される。
S311では、システム制御部50は、記録開始指示がされたか否かを判定する。記録開始指示は、シャッターボタン61の押下により行うことができる(撮影指示を受付可能)。記録開始指示がされたと判定された場合は、S313へ進み、そうでない場合は、S312へ進む。
S312では、システム制御部50は、通常記録処理を終了するか否かを判定する。通常記録処理は、HFR記録への切り替え、再生モードへの遷移、デジタルカメラ100の電源のOFFに応じて終了する。通常記録処理を終了すると判定した場合は、終了し、そうでない場合は、S311へ戻る。
S313では、システム制御部50は、通常記録タイマのカウントを開始する。つまり、S313では、S311で判定された記録開始指示に応じて通常記録タイマとしてシステムタイマ53における撮影時間(記録タイマ)の計時を開始する。S313の時間の計時から経過した時間が単位時間経過するごとに(例えば1秒毎)システムメモリ52に動画を記録し、更新する。
S314では、システム制御部50は、一時記録媒体43への動画の記録を開始する。また、図7(c)の記録中画面709に示すように、表示部28において、スタンバイ状態を示すガイド706から、動画の記録中であることを示すガイド707へと表示を切り替え、さらに記録時間を示すガイド708を表示部28に表示する。なお、記録の開始時には、ガイド708は0秒と表示する。
S315では、システム制御部50は、S313で計時を開始した通常記録タイマが、計時の開始もしくは直前のS315においてYesと判定されてから単位時間である1秒分増加したか否かを判定する。ここで、単位時間とは、通常記録タイマの経過時刻表示を更新する時間であり、本実施形態においては1秒毎に通常記録タイマの時間の表示を更新していく。通常記録タイマが、単位時間である1秒、増加したと判定した場合は、S316へ進み、そうでない場合は、S318へ進む。
S316では、システム制御部50は、通常記録タイマ表示を1秒分カウントアップして更新し、システムメモリ52に記録する。
S317では、システム制御部50は、システムメモリ52に記録された通常記録タイマの経過時間の表示を更新する。図7(c)のガイド708が2秒なので、単位時間である1秒が経過するとガイド708は3秒へと切り替わる。このように、単位時間経過するたびに撮影期間を示す表示が更新される。単位時間が1秒である場合には、(秒、2秒、3秒、・・・と1秒ごとに時間の表示が更新される。
S318では、システム制御部50は、一時記録媒体43から記録媒体200への記録を実行する。すなわち、バッファに溜まった記録データを不揮発性の記録媒体である記録媒体200へと移行する。なお、S318の処理は1秒毎ではなく例えば数秒ごとに間欠的に行ってもよい。
S319では、システム制御部50は、一時記録媒体43への記録が継続可能であるか否かを判定する。S318において一時記録媒体43から記録媒体200への記録を行っているが、一時記録媒体43への記録スピードが、一時記録媒体43から記録媒体200への記録スピードを上回る場合には、一時記録媒体43の記録容量が一杯になってしまう。一時記録媒体43が一杯になってしまうと、記録処理を継続できなくなる。すなわち、S319においては、一時記録媒体43への記録データの記録がまだ可能であるか否かを判定する。一時記録媒体43への記録が継続可能であると判定した場合は、S320へ進み、そうでない場合は、記録を停止するために、S322へ進む。
S320では、システム制御部50は、記録停止指示がされたか否かを判定する。記録停止指示は、シャッターボタン61の押下により行うことができる。記録停止指示がされたと判定した場合は、S321へ進み、そうでない場合は、S315へ進む。
S321では、システム制御部50は、記録停止が可能であるか否かを判定する。本実施形態では、動画として記録する場合にはある程度の記録時間の長さ(0.5秒)があるものを記録する。すなわち、0.1秒や0.2秒といった短い時間の長さのものは動画として記録しない。よって、システムタイマ53に計時されている撮影開始からの経過時間が、0.5秒未満である場合には記録停止できないものとし、0.5秒以上である場合には記録停止可能とする。記録停止可能であると判定した場合は、S322へ進み、そうでない場合は、S315へ進む。
S322では、システム制御部50は、一時記録媒体43への記録を停止する。
S323では、システム制御部50は、通常記録タイマのカウントを停止し、システムタイマ53における計時を停止し、計時された時刻を0秒に戻す。
S324では、システム制御部50は、表示部28に表示していた記録時間を示すガイド708を非表示にする。
S325では、システム制御部50は、一時記録媒体43から記録媒体200への記録を実行する。
S326では、システム制御部50は、S325の記録が終了したか否かを判定する。一時記録媒体43から記録媒体200への記録が終了したと判定した場合は、S310へ戻り、そうでない場合には、S325の処理を継続する。
以上、説明したように、本実施形態においてはHFR記録と通常記録とをユーザが選択することができ、さらに通常記録処理の場合には記録の開始指示から終了指示までに撮影された記録データを記録することができる。
次に、図4のスタートトリガー処理について説明する。スタートトリガー処理は、図3(a)のS304に進むと開始される。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。
S401では、システム制御部50は、表示部28に図8(a)のスタンバイ画面801に示すようなスタンバイ表示をする。スタンバイ表示においては、スタンバイ状態(記録の開始を受け付け可能である状態)であることを示すガイド802が表示される。また、S401では、記録フレームレートである240fpsを示すアイテム804aと、現在のHFR記録の設定がスタートトリガーであることを示すガイド804bを表示する。
S402では、システム制御部50は、スタート記録タイマを初期化し、システムメモリ52に記録する。スタート記録タイマは、HFR記録として、記録される記録時間を示すものであり、本実施形態ではHFR記録の最大の記録時間が10秒であるのでS402では10秒に初期化する。
S403では、システム制御部50は、図8(a)のスタンバイ画面801のガイド803に示すように記録時間を示すスタート記録タイマを表示する。本実施形態ではHFR記録として最大10秒間の記録が可能であるので、スタート記録タイマは10秒を表示する。
S404では、システム制御部50は、記録開始指示がされたか否かを判定する。スタートトリガーの場合には、記録開始指示に応じて一時記録媒体43への記録の開始をする。記録開始指示はシャッターボタン61の押下により行うことができる(撮影指示を受付可能)。記録開始指示がされたと判定した場合は、S406へ進み、そうでない場合は、S405へ進む。
S405では、システム制御部50は、スタートトリガー処理を終了するか否かを判定する。スタートトリガー処理は、通常記録への切り替え、エンドトリガーへの切り替え、再生モードへの遷移、デジタルカメラ100の電源のOFFに応じて終了する。スタートトリガー記録処理を終了すると判定した場合は、終了し、そうでない場合は、S404へ戻る。
S406では、システム制御部50は、S404において記録開始指示がされたので、S402において初期化したスタート記録タイマのカウントダウンを開始する。つまり、S406では、S404で判定された記録開始指示に応じてスタート記録タイマとしてシステムタイマ53における撮影時間(記録タイマ)の計時を開始する。S406では、S404で判定された記録開始指示に応じてシステムタイマ53における記録時間の計時を開始し、10秒が経過するまで、記録可能な残り時間を単位時間経過するごとに更新し、システムメモリ52に記録する。
S407では、システム制御部50は、撮像部22により取得された撮像画像を一時記録媒体43への記録を開始する。また、図8(b)の記録中画面805に示すように、スタンバイ状態を示すガイド802から、動画の記録中であることを示すガイド807へと表示を切り替えて表示部28に表示する。
S408では、システム制御部50は、S406で計時を開始したスタート記録タイマが単位時間である1秒が周期的に経過したか否かを判定する。ここで、単位時間とは、スタート記録タイマの経過時刻の表示を更新する時間であり、本実施形態においては1秒毎にスタート記録タイマの時間の表示を更新していく。スタート記録タイマが、単位時間である1秒、周期的に経過したと判定した場合は、S409へ進み、そうでない場合は、S412へ進む。
S409では、システム制御部50は、スタート記録タイマ表示を1秒分、カウントダウンして更新し、システムメモリ52に記録する。すなわち、S409においては1秒ずつ、S402において初期化されたスタート記録タイマ10秒から減らした時間をシステムメモリ52に記録していく。このように、HFR記録として記録可能な残り時間をシステムメモリ52に記録していく。
S410では、システム制御部50は、スタート記録タイマの表示を更新する。図8(b)のガイド806が7秒なので、単位時間である1秒が経過するとガイド806は6秒へと切り替わる。このように、単位時間経過するたびに撮影期間を示す表示が更新される。
S411では、システム制御部50は、システムメモリ52に記録しているスタート記録タイマが0秒になったか否かを判定する。スタート記録タイマが0秒になった、すなわち、HFR記録として記録可能な時間が経過したと判定した場合は、S414へ進み、そうでない場合は、S412へ進む。
S412では、システム制御部50は、記録停止指示がされたか否かを判定する。記録停止指示は、シャッターボタン61の押下により行うことができる。記録停止指示がされたと判定した場合は、S413へ進み、そうでない場合は、S408へ進む。
S413では、システム制御部50は、S321と同様に記録停止が可能であるか否かを判定する。記録停止可能であると判定した場合は、S414へ進み、そうでない場合は、S408へ進む。
S414では、システム制御部50は、一時記録媒体43への記録を停止する。なお、スタート記録タイマが0秒になって記録が停止された場合には、ガイド810は0秒と表示され、そうでない場合にはその時のスタート記録タイマが表示される。
S415では、システム制御部50は、スタート記録タイマのカウントを停止し、システムタイマ53の計時を停止する。また、S411の判定でYesと判定された場合には、図8(c)の記録停止画面809に示すようなガイド808を表示する。ガイド808は、これ以上HFR記録をすることはできないので、記録は停止し、スタンバイ状態であるが、記録はできないことを示している。記録停止画面809は、スタート記録タイマが0秒になったことにより、記録が停止されたことに応じて表示される画面であり、ユーザ操作により記録が停止された場合には図8(c)を経由せず、後述する図8(d)の表示がされる。
S416では、システム制御部50は、表示部28に表示していた記録時間を示すガイド810を非表示にする。
S417では、システム制御部50は、一時記録媒体43から記録媒体200への記録を実行する。HFR記録においては、1秒間に記録されるフレーム数が240fpsの場合には、通常記録の60fpsの4倍となる。すなわち、記録データの容量が通常の撮影の4倍となるので、一時記録媒体43から記録媒体200への記録処理に時間を要し、さらに10秒と限られた時間であっても記録処理には時間を要する。S417の処理は記録時間の2倍近く時間がかかることもある。なお、S417の処理には、動画の圧縮処理や、サムネイルの作成等の処理も含まれる。また、S417においては、記録媒体200への記録中であることを示す書き込みガイド811を表示部28に表示する。書き込みガイド811は、一時記録媒体43から記録媒体200への記録の書き込み中であることを示すガイドであり、書き込みの進捗具合も示している。
S418では、システム制御部50は、S417の記録が終了したか否かを判定する。一時記録媒体43から記録媒体200への記録が終了したと判定した場合は、S401へ戻り、そうでない場合には、S417の処理を継続する。
以上、説明したように、本実施形態においてはスタートトリガーでのHFR記録をすることができ、最大10秒(再生時間は240fpsの場合は例えば再生時間は40秒)分の撮影をすることができる。また、ユーザは撮影の開始指示前には10秒間のHFR記録を行うことができることを把握することができ、さらに撮影中には、あと何秒間HFR記録をすることができるのか把握することができる。HFR記録には記録データ量が多いため、一度記録指示をした後、すぐに他の撮影を開始できない場合があるため、撮影タイミングがずれてしまうと、ユーザがシャッターチャンスを逃してしまう可能性がある。しかしながら、記録可能時間を示すようにすることでユーザは、所望の撮影を行うためにどのタイミングで撮影を開始し、さらにいつまでに撮影を完了すればよいのか把握しやすくなる。
次に、図5のエンドトリガー処理について説明する。エンドトリガー処理は、図3(a)のS305に進むと開始される。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。エンドトリガーはスタートトリガーとは異なるタイミングで記録媒体への指示をするものである。10秒ごとに一時記録媒体43をリフレッシュするとともに、最大10秒間分のHFR記録を一時記録媒体43に記録していき、ユーザの指示に応じて一時記録媒体43に記録されていた記録データを記録媒体200に記録するというものである。すなわち、ユーザの指示タイミングより前の一時記録媒体43にある記録データを記録することができる。エンドトリガーの場合には、ユーザの指示タイミングにより一時記録媒体43に記録されている記録時間の長さが変わる。
S501では、システム制御部50は、表示部28に図9(a)のスタンバイ画面901に示すようなスタンバイ表示をする。スタンバイ表示においては、スタンバイ状態(記録の開始を受け付け可能である状態)であることを示すガイド902が表示される。また、S501では、記録フレームレートである240fpsを示すアイテム904aと、現在のHFR記録の設定がエンドトリガーであることを示すガイド904bを表示する。
S502では、システム制御部50は、エンド記録タイマを初期化し、システムメモリ52に記録する。エンド記録タイマは、HFR記録として、記録される記録時間を示すものであり、本実施形態ではHFR記録の最大の記録時間が10秒である。S502では0秒に初期化する。
S503では、システム制御部50は、図9(a)のスタンバイ画面901のガイド903に示すように記録可能な時間を示すエンド記録タイマを表示する。本実施形態ではHFR記録として最大10秒間の記録が可能であるので、エンド記録タイマは0秒から10秒までが表示される。例えば5秒のときに、後述するS511において記録開始指示をすると、S511から前の5秒間の間に一時記録媒体43に記録されていた記録データが記録媒体200に記録される。
S504では、システム制御部50は、S502において初期化したエンド記録タイマのカウントを開始する。つまり、S504では、S502で初期化されたエンド記録タイマのカウントを、システムタイマ53において開始する。S504以降、ユーザからの記録開始指示がなくても、カウントを継続し、10秒毎にエンド記録タイマのカウントをリセットするとともに、システムメモリ52にエンド記録タイマの時間を記録する。
S505では、システム制御部50は、撮像部22により取得された撮像画像の一時記録媒体43への記録を開始する。また、図9(b)のスタンバイ画面905に示すように、記録時間を示すガイド906を表示部28に表示する。すなわち、ガイド906は現在一部記録媒体43に記録されているHFR動画の記録時間を示しており、今撮影開始指示をすると、ガイド906の時間分HFR記録がされることを示している。
S506では、システム制御部50は、S504で計時を開始したエンド記録タイマが単位時間である1秒経過したか否かを周期的に判定する。ここで、単位時間とは、エンド記録タイマの経過時刻の表示を更新する時間であり、本実施形態においては1秒毎にエンド記録タイマの時間の表示を更新していく。エンド記録タイマが、単位時間である1秒、経過したと判定した場合は、S507へ進み、そうでない場合は、S511へ進む。
S507では、システム制御部50は、エンド記録タイマ表示を1秒分、カウントアップして更新し、システムメモリ52に記録する。すなわち、S507においては1秒ずつ、S502において初期化されたエンド記録タイマ0秒から増やした時間をシステムメモリ52に記録していく。このように、HFR記録として記録される(現在記録可能な時間の長さ)時間をシステムメモリ52に記録していく。
S508では、システム制御部50は、エンド記録タイマの表示を更新する。図9(b)のガイド906が3秒なので、単位時間である1秒が経過するとガイド906は4秒へと切り替わる。このように、単位時間経過するたびに撮影期間を示す表示が更新される。
S509では、システム制御部50は、システムメモリ52に記録しているエンド記録タイマが10秒になったか否かを判定する。エンド記録タイマが10秒になった、すなわち、一時記録媒体43に記録されるHFR記録の最大の時間が経過したと判定した場合は、S510へ進み、そうでない場合は、S511へ進む。図9(c)のガイド907はエンド記録タイマが10秒になったことを示す表示である。このとき、ガイド908に示すように、このまま撮影指示をしないとエンド記録タイマが0秒に戻る(記録データが削除される)ことを示す表示をしてもよい。エンド記録タイマ10秒になると、今まで一時記録媒体43に記録されていたHFR記録データは削除され、再び0秒から記録を開始する。
S510では、システム制御部50は、エンド記録タイマのカウントを停止する。すなわち、システムタイマ53の計時を停止し、S501に戻る。
S511では、システム制御部50は、記録開始指示がされたか否かを判定する。エンドトリガーの場合には、記録開始指示に応じて一時記録媒体43に記録されていたHFRの記録データを一時記録媒体43に記録する。記録開始指示はシャッターボタン61の押下により行うことができる(撮影指示の受付可能)。記録開始指示がされたと判定した場合は、S513へ進み、そうでない場合は、S512へ進む。
S512では、システム制御部50は、エンドトリガー処理を終了するか否かを判定する。エンドトリガー処理は、通常記録への切り替え、スタートトリガーへの切り替え、再生モードへの遷移、デジタルカメラ100の電源のOFFに応じて終了する。エンドトリガー記録処理を終了すると判定した場合は、終了し、そうでない場合は、S506へ戻る。
S513では、システム制御部50は、記録開始が可能であるか否かを判定する。S321とS413での判定において、記録時間が短すぎると動画として記録しないことを説明した通り、S504ではエンド記録タイマのカウント開始後、すぐの短い記録時間の場合には記録処理を行わないようにする。S513においてはエンド記録タイマが所定時間である0.5秒未満である場合には記録開始できないものとし、0.5秒以上である場合には記録開始可能であるとする。なお、図5のエンドトリガー処理における記録の開始は、撮影済みのものを記録媒体200へと記録し始めることを指し、記録開始指示後に撮影された画像を記録するものを指すものではない。記録開始可能であると判定した場合は、S514へ進み、そうでない場合は、S506へ進む。なお、S513の処理を行う前に、所定時間が経過するまでは記録開始指示を受け付けないようにしてもよい。
S514では、システム制御部50は、一時記録媒体43への記録を停止する。
S515では、システム制御部50は、エンド記録タイマのカウントを停止する。すなわち、システムタイマ53における計時を停止する。
S516では、システム制御部50は、表示部28に表示していた記録時間を示すガイド906を非表示にする。
S517では、システム制御部50は、一時記録媒体43から記録媒体200への記録を実行する。なお、S517では、スタートトリガー処理にて説明をしたように、記録媒体200への記録の書き込み中であることを示すガイド811を表示する。
S518では、システム制御部50は、S517の記録が終了したか否かを判定する。一時記録媒体43から記録媒体200への記録が終了したと判定した場合は、S501へ戻り、そうでない場合には、S517の処理を継続する。
以上、説明した実施形態によればユーザは、HFR記録における記録量を、各撮影モード中に把握することができる。つまり、スタートトリガーの場合には、あと何秒まで記録できるのかを把握でき、エンドトリガーの場合には、今指示をしたら直前の何秒分が記録されるのかを把握することができる。スタートトリガーの場合には、ユーザの指示タイミングから10秒の記録をするので、カウントダウン表示をすることで記録可能な残りの時間が分かる。また、エンドトリガーの場合には、ユーザの指示がなくても一時記録媒体43へ記録データを溜めているので、カウントアップ表示をすることで記録可能な時間が分かる。エンドトリガーの場合には、10秒経過してしまうと一旦記録データが削除されてしまうので、10秒経過する前に撮影開始指示をすれば、所望の画像を記録しておくことができる。例えば、野球でバッターがバットを振った後、あと何秒か長く撮り、一塁へ走りだすところを撮ろうとしたときに、すでに9秒であった場合には、記録を開始してしまった方がよい。一方で、3秒くらいであった場合には、もう少し長く撮影をしてもバットを振る瞬間を逃さず記録できることが分かる。このように、エンドトリガーのときに記録される時間を表示することでユーザはせっかく撮影した記録データを意図せず失わずに済む。
[その他の実施形態]
その他の実施形態として図6のフローチャートを用いてセンタートリガー処理を説明する。センタートリガー処理は、エンドトリガー処理のように、トリガー直前に一時記録媒体43に記録された記録データをユーザからの指示タイミングで記録媒体200に記録する。それと共に、その後にスタートトリガー処理のように、トリガー後に所定時間の撮像を行いつつ一時記録媒体43への画像記録を開始し、その後で一時記録媒体43の画像を記録媒体200に記録するという処理である。つまり、ユーザの記録指示の前後の記録データを記録する処理である。センタートリガー処理は、HFR記録の記録モードの1つとして選択可能にしてもよい。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。
S601では、システム制御部50は、表示部28に図10(a)のスタンバイ画面1001に示すようなスタンバイ表示をする。スタンバイ表示においては、スタンバイ状態(記録の開始を受け付け可能である状態)であることを示すガイド1002が表示される。また、S601では、記録フレームレートである240fpsを示すアイテム1004aと、現在のHFR記録の設定がエンドトリガーであることを示すガイド1004bを表示する。
S602では、システム制御部50は、エンド記録タイマとスタート記録タイマとを初期化し、システムメモリ52に記録する。エンド記録タイマとスタート記録タイマは、HFR記録として記録される記録時間を示すものであり、本実施形態ではそれぞれ5秒が最大である。S602では記録タイマを0秒に、スタート記録タイマを5秒に初期化する。
S603では、システム制御部50は、図10(a)のスタンバイ画面1001のガイド1003に示すように記録可能な時間を示すエンド記録タイマ(ガイド1003a)とスタート記録タイマ(ガイド1003b)とを表示する。本実施形態ではHFR記録として最大10秒間の記録が可能であるので、エンド記録タイマは0秒から5秒までカウントアップされ、スタート記録タイマは5秒から0秒までカウントダウンされて表示される。
S604では、システム制御部50は、S602において初期化したエンド記録タイマのカウントを開始する。S604では、ユーザからの記録開始指示がなくても、5秒毎にエンド記録タイマのカウントをし、システムメモリ52に記録する。
S605では、システム制御部50は、撮像部22により取得された撮像画像を一時記録媒体43への記録を開始する。また、図10(b)のスタンバイ画面1005に示すように、記録時間を示すガイド1006を表示部28に表示する。すなわち、ガイド1006は現在一部記録媒体43に記録されているHFR動画の記録時間を示しており、今撮影開始指示をすると、ガイド1006の時間分HFR記録がエンドトリガーの分として記録されることを示している。つまり、図10(b)のガイド1006のタイミングで記録指示をすると、ガイド1006aより指示前の1秒とガイド1006bより指示後の5秒が記録されることが分かる。
S606〜S608の処理は、図5のS506〜S508の処理と同様の処理である。
S609では、システム制御部50は、システムメモリ52に記録しているエンド記録タイマが5秒になったか否かを判定する。エンド記録タイマが5秒になった、すなわち、一時記録媒体43に記録されるHFR記録のエンド記録用の最大の時間が経過したと判定した場合は、S610へ進み、そうでない場合は、S611へ進む。エンド記録タイマ5秒になると、今まで一時記録媒体43に記録されていたHFR記録データは削除され、再び0秒から記録を開始する。センタートリガー処理においては、ユーザの記録指示がされるまでは、エンドトリガー処理と同様の処理を繰り返す。
S610では、システム制御部50は、エンド記録タイマのカウントを停止し、システムタイマ53の計時を停止する。
S611では、システム制御部50は、記録開始指示がされたか否かを判定する。センタートリガーの場合には、記録開始指示に応じて一時記録媒体43に記録されていたHFRの記録データを一時記録媒体43に記録し、さらに指示後に撮影された記録データも記録する。記録開始指示はシャッターボタン61の押下により行うことができる。記録開始指示がされたと判定した場合は、S613へ進み、そうでない場合は、S612へ進む。
S612では、システム制御部50は、センタートリガー処理を終了するか否かを判定する。センタートリガー処理は、通常記録への切り替え、スタートトリガー、エンドトリガーへの切り替え、再生モードへの遷移、デジタルカメラ100の電源のOFFに応じて終了する。センタートリガー記録処理を終了すると判定した場合は、終了し、そうでない場合は、S606へ戻る。
S613では、システム制御部50は、記録開始が可能であるか否かを判定する。S613においてはエンド記録タイマが所定時間である0.5秒未満である場合には記録開始できないものとし、0.5秒以上である場合には記録開始可能であるとする。
S614では、システム制御部50は、S604において開始したエンド記録タイマのカウントを停止する。このとき、表示部28において、スタンバイ状態を示すガイド1002から、動画の記録中であることを示すガイド1007へと表示を切り替える。さらに、エンド記録タイマ3秒のときにS611において記録開始指示をした場合には、ガイド1008に示すように、エンド記録タイマが3秒(ガイド1008a)、スタート記録タイマが5秒(ガイド1008b)で、最大で8秒間記録できることが分かる。
S615では、システム制御部50は、S602において初期化したスタート記録タイマのカウントを開始する。
S616〜S623の処理は、図4のS408〜S415の処理と同様の処理である。
S624では、システム制御部50は、表示部28に表示していた記録時間を示すガイド1008を非表示にする。また、図10(d)の記録停止画面1011に示すようなガイド1009を表示する。ガイド1009は、これ以上HFR記録をすることはできないので、記録は停止し、スタンバイ状態であり、記録はできないことを示している。
S625〜S626の処理は、図4のS417〜S418の処理と同じである。ただし、S605〜S614までに撮影された記録と、S615〜S622までに撮影された記録とを共に記録する処理を行う。
以上、説明したセンタートリガー処理においては、HFR記録における記録量を、エンドトリガーの撮影分とスタートトリガーの撮影分のそれぞれの分把握することができる。
なお、上述した実施形態においては、HFR記録の時間を何秒というように、時間の長さを直接表示することを説明したが、ユーザがより感覚的に長さを分かるように表示をしてもよい。図11(a)〜(g)は、その他の表示例を示すものである。図11(a)、(b)はスタートトリガーの場合の記録時間を示す表示例の変形例であり、最大記録時間に対する記録時間の量(データ記録量)を示している。図11(a)では、スタート記録タイマ10秒のときは、記録時間を示すバーは白色で表示され、ユーザから撮影開始指示があると、徐々にバーの表示形態が左から右へと表示1101のように変わっていく。そして、カウントダウンされ、0秒になると表示1102のようにバー全体の表示形態が黒になる。図11(b)では、バーではなく複数のアイテムを並べ、表示形態を時間が経過するごとに(記録時間に対応する分)1つずつ変えていく変形例である。スタート記録タイマ10秒のときは、4つ全てが白色であり、5秒経過すると表示1103のように2つが黒色に表示形態が変わり、0秒になると全てのアイテムが黒色に表示形態が変わる。
図11(c)はエンドトリガーの場合の表示例であり、時間の経過するごとに円の表示形態が少しずつ変化していくものである。図11(a)〜(c)は、それぞれスタートトリガーでもエンドトリガーでも適用可能であう。
図11(d)、(e)は、それぞれスタートトリガー、エンドトリガーの場合の表示の変形例を示したものである。図11(d)は、ユーザの撮影開始指示に応じてバーの表示形態が時間経過に応じて変更されていき、アイテム1104は表示形態が変更される位置と共に移動する。アイテム1104は、記録の停止を受け付けていることを示すためのアイテムである。図11(e)は、エンドトリガーの場合の変形例であり、例えばエンド記録タイマが9秒のときに記録指示がされていなかったら、10秒になると、一時記録媒体43に記録されている記録データが削除されることを示すためにアイテム1104を薄く表示する。また、5秒のときにユーザから記録指示がされた場合には、アイテム1105の示すように、記録される時間の長さを示すようにする。
図11(f)は、一時記録媒体43から記録媒体200への記録をしている際の表示の変形例であり、一時記録媒体の記録データが徐々に記録媒体200へ移行していることを示している。
図11(g)は、センタートリガーの場合の表示の変形例を示したものであり、図11(a)と同様に時間の経過に応じてバーの表示形態を変えていくものである。図11(g−1)は、記録指示のタイミングでバーに線を引き、その線からスタート記録タイマの経過時間分表示形態を変えていく。図11(g−2)(コメント;図11において現状では単に−1、−2と表示されているだけですが、これらはそれぞれ(g−1)、(g−2)と表示するべきです。)は、記録指示のタイミングで、それまでに一時記録媒体に記録されていた分の時間を表示し、さらに中央の線の位置からスタート記録タイマの経過時間分表示形態を変えていく。このようにすることでユーザはセンタートリガーの場合にも、エンド記録タイマの時間と、スタート記録タイマの時間とを把握することができる。
また、図11(a)〜(g)で示した表示例の他にも、記録量を最大の記録時間10秒と比較してどのくらいの割合であるか、パーセントで表示してもよいし、記録量をバイトやセクタで表示するようにしてもよい。
また、時間を示す表示の変形例として、スタートトリガーの場合に、最大の記録時間が10秒であることを表示すると共に、カウントアップで表示してもよい(記録量を示す)。同様に、エンドトリガーの場合にカウントダウンとしてもよい(記録停止時間を示す)。
なお、上述の実施形態においてはHFR記録を例に挙げて説明をしたが、これ以外にも、音声の録音、連写や画質が高く記録容量の大きな撮影など、記録時間が限られている撮影にも適用可能である。また、エンドトリガーとスタートトリガーとのいずれかを選択可能な撮影であれば、HFR撮影でなくても適用可能である。
また、記録時間が短く記録開始や停止ができない期間には、撮影時間を示すガイドをグレーアウトしてもよいし、記録ができないことを示すガイドを表示するようにしてもよい。最大記録時間が経過することに応じて記録を停止する場合には、あと数秒でユーザに記録が停止することを示す表示をしてもよい。
なお、上述した実施形態におけるHFR記録に関する時間の長さは、これに限ったものではない。HFR記録可能な時間の長さは、一時記録媒体43と記録媒体200によっては5秒や15秒等の時間になってもよいし、さらに動画として必要な記録時間は0.5秒でなく1秒や0.3秒といった時間でもよい。また、エンドトリガーの場合に、常に所定時間の映像データを一時記録媒体43に保持する場合には、経過時間に応じた記録時間を表示しなくてもよい。さらに、経過時刻を更新する単位時間は1秒でなく0.5秒や0.1秒といった長さでもよい。
なお、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、記録指示前の記録データを記録する制御が可能な記録制御装置であれば適用可能である。すなわち、本発明は携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ファインダーを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。

Claims (19)

  1. 記録部より取得された記録データを第1の記録手段へ記録するように制御する記録制御手段と、
    ユーザからの記録に関する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記指示を受け付けたことに応じて、前記指示を受け付ける前までに前記記録部により取得された記録データを記録するように制御する制御手段であって、
    前記受付手段が前記指示を受け付ける前に、前記第1の記録手段に記録される記録データ量に対応した表示を表示部に表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする記録制御装置。
  2. 前記第1の記録手段に記録される記録データ量に対応した表示は、前記指示を受け付けたことに応じて前記第1の記録手段に記録される記録データの記録時間に関する表示であることを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。
  3. 記録部より取得された記録データを第1の記録手段へ記録するように制御する記録制御手段と、
    ユーザからの記録に関する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記指示を受け付けたことに応じて、前記指示を受け付けるまでに前記記録部により取得された記録データを前記第1の記録手段に記録する第1の記録モードと、前記受付手段が前記指示を受け付けたことに応じて、前記指示後に前記記録部により取得される記録データを前記第1の記録手段に記録する第2の記録モードとを切り替え可能な切替手段と、
    前記第1の記録モードの場合には、データ記録量を示す第1のアイテムが表示されている状態から、第1の時間が経過したことに応じて、前記第1のアイテムよりも多いデータ記録量を示す第2のアイテムを表示するようにし、前記第2の記録モードの場合には、前記第2のアイテムが表示されている状態から、前記第1の時間が経過時したことに応じて、前記第1のアイテムを表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする記録制御装置。
  4. 記録部より取得された記録データを第1の記録手段へ記録するように制御する記録制御手段と、
    ユーザからの記録に関する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記指示を受け付けたことに応じて、前記指示を受け付けるまでに前記記録部により取得された記録データを記録する第1の記録モードと、前記受付手段が前記指示を受け付けたことに応じて、前記指示後に前記記録部により取得される記録データを記録する第2の記録モードとを切り替え可能な切替手段と、
    前記第1の記録モードの場合には、前記指示がされる前に、前記指示に応じて第1の記録手段に記録される記録データ量に対応する表示をし、前記第2の記録モードの場合には、前記指示がされたことに応じて、前記指示に応じて前記第1の記録手段に記録される記録データ量に対応する表示をするように制御する制御手段とを有することを特徴とする記録制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の記録モードの場合には、前記指示がされる前に、前記指示に応じて第1の記録手段に記録される記録データ量に対応する表示をし、前記第2の記録モードの場合には、前記指示がされたことに応じて、前記指示に応じて前記第1の記録手段に記録される記録データ量に対応する表示をするように制御することを特徴とする請求項3に記載の記録制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1の記録モードの場合に、前記受付手段が前記指示を受け付けたことに応じて、前記指示を受け付ける前までに前記記録部により取得された記録データを記録するように制御し、
    前記受付手段が前記指示を受け付けたことに応じて、前記第1の記録手段に記録される記録データ量に対応する表示を表示部に表示するように制御することを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の記録制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1の記録モードにおいては、ユーザからの前記指示がないまま所定の時間が経過するごとに、前記第1の記録手段に記録される記録データ量に対応する表示を所定の表示形態で表示するように制御することを特徴とする請求項3乃至6の何れか1項に記載の記録制御装置。
  8. 前記第2の記録モードにおいては、前記受付手段が前記指示を受け付けてから前記所定の時間が経過すると、前記記録が停止されることを特徴とする請求項7に記載の記録制御装置。
  9. 前記制御手段は、前記第1の記録モードの場合には、前記第1の記録手段に記録される記録データ量に対応する表示が前記所定の表示形態で表示されている場合に、第2の時間が経過したことに応じて、前記所定の表示形態から第1の表示形態に変更し、前記第2の記録モードの場合には、ユーザからの前記指示を受け付けた後、前記第1の記録手段に記録される記録データ量に対応する表示を前記第1の表示形態で表示された後、時間が経過したことに応じて、前記所定の表示形態で表示するように制御することを特徴とする請求項7または8に記載の記録制御装置。
  10. 前記第1の記録手段に記録される記録データ量に対応する表示は、記録時間を示す表示であることを特徴とする請求項3乃至9のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  11. 前記制御手段は、前記第1の記録モードの場合には、記録指示を行うことにより、現在記録可能な記録データ量に対応する表示をし、前記第2の記録モードの場合には、現在記録されている記録データ量に対応する表示をするように制御することを特徴とする請求項3乃至10のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  12. 前記制御手段は、前記第1の記録モードの場合には、時間経過に応じてカウントアップする表示をし、前記第2の記録モードの場合には、時間経過に応じてカウントダウンする表示をするように制御することを特徴とする請求項3乃至11のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  13. 前記第1の記録モード及び前記第2の記録モードはハイフレームレート撮影を行う記録モードであることを特徴とする請求項3乃至12のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  14. 撮像手段をさらに有し、
    前記記録データは、前記撮像手段により撮像された動画であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  15. 記録部より取得された記録データを第1の記録手段へ記録するように制御する記録制御ステップと、
    ユーザからの記録に関する指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて前記指示を受け付けたことに応じて、前記指示を受け付ける前までに前記記録部により取得された記録データを記録するように制御する制御ステップであって、
    前記受付ステップにおいて前記指示を受け付ける前に、前記第1の記録手段に記録される記録データ量に対応した表示を表示部に表示するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする記録制御装置の制御方法。
  16. 記録部より取得された記録データを第1の記録手段へ記録するように制御する記録制御ステップと、
    ユーザからの記録に関する指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて前記指示を受け付けたことに応じて、前記指示を受け付けるまでに前記記録部により取得された記録データを前記第1の記録手段に記録する第1の記録モードと、前記受付ステップにおいて前記指示を受け付けたことに応じて、前記指示後に前記記録部により取得される記録データを前記第1の記録手段に記録する第2の記録モードとを切り替え可能な切替ステップと、
    前記第1の記録モードの場合には、データ記録量を示す第1のアイテムが表示されている状態から、第1の時間が経過したことに応じて、前記第1のアイテムよりも多いデータ記録量を示す第2のアイテムを表示するようにし、前記第2の記録モードの場合には、前記第2のアイテムが表示されている状態から、前記第1の時間が経過時したことに応じて、前記第1のアイテムを表示するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする記録制御装置の制御方法。
  17. 記録部より取得された記録データを第1の記録手段へ記録するように制御する記録制御ステップと、
    ユーザからの記録に関する指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて前記指示を受け付けたことに応じて、前記指示を受け付けるまでに前記記録部により取得された記録データを記録する第1の記録モードと、前記受付手段が前記指示を受け付けたことに応じて、前記指示後に前記記録部により取得される記録データを記録する第2の記録モードとを切り替え可能な切替ステップと、
    前記第1の記録モードの場合には、前記指示がされる前に、前記指示に応じて第1の記録手段に記録される記録データ量に対応する表示をし、前記第2の記録モードの場合には、前記指示がされたことに応じて、前記指示に応じて前記第1の記録手段に記録される記録データ量に対応する表示をするように制御する制御ステップとを有することを特徴とする記録制御装置の制御方法。
  18. コンピュータを、請求項1乃至14のいずれか1項に記載された記録制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  19. コンピュータを、請求項1乃至14のいずれか1項に記載された記録制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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