JP2019046707A - 電池モジュール - Google Patents
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Abstract
Description
弾性変形可能であって、上記複数の電池セルにおける接続端子(11、12)を互いに電気的に接続するバスバ(20、25、26)と、
内部に冷媒が流通されるように構成された熱交換器(30)と、
絶縁性を有するとともに、弾性変形可能であって、上記バスバと上記熱交換器とを熱的に接続させる熱接続部(40、43、44)と、
を含む、電池モジュール(1)にある。
電池モジュールの実施形態について、図1〜図3を用いて説明する。
本実施形態の電池モジュール1は、複数の電池セル10と、バスバ20と、熱交換器30、熱接続部40とを有する。
バスバ20は、弾性変形可能であって、複数の電池セル10における接続端子11、12を互いに電気的に接続する。
熱交換器30は、内部に冷媒が流通可能に構成されている。
熱接続部40は、絶縁性を有するとともに、弾性変形可能であって、バスバ20と熱交換器30とを熱的に接続させている。
図1に示すように、電池モジュール1は複数の電池セル10がバスバ20により電気的に接続されている。本実施形態では、電池セル10は直方体を成しており、その一つの端面に接続端子11、12とが設けられている。接続端子11は図示しない電池セル10内部の正極に接続されており、接続端子12は図示しない電池セル10内部の負極に接続されている。そして、複数の電池セル10は、互いに接続端子11、12が同じ側に位置するように配列している。図1、図2に示すように、電池セル10の高さ方向をZとし、電池セル10の厚さ方向をYとし、高さ方向Z及び厚さ方向Yに垂直な方向である電池セル10の幅方向をXとする。
電池モジュール1においては、複数の電池セル10の接続端子11、12を互いに電気的に接続するバスバ20が弾性変形可能となっている。これにより、複数の電池セル10における接続端子11、12の幅方向X、厚さ方向Yや高さ方向Zの位置ズレが生じた場合でも、接続端子11、12に接続されたバスバ20がかかる位置ズレに追従して弾性変形することとなる。その結果、接続端子11、12に生じる応力を低減して、電池セル10の破損を防止することができる。
本実施形態の電池モジュール1は、実施形態1における熱接続部40(図2)に替えて、図5に示すように、熱接続部43を備える。熱接続部43は、シリコーン系の熱伝導性ゲルであって、絶縁性と弾性とを兼ね備える。熱接続部43は、例えば、シリコーン系の高熱伝導性樹脂からなる。熱接続部43は高さ方向Zにおいて圧縮された状態でバスバ20と熱交換器30との間に嵌め込まれている。これにより、熱交換器30は熱接続部43の復元力により支持材50に向けて押圧されている。その他の構成要素は実施形態1の場合と同様であり、本実施形態においても実施形態1の場合と同一の符号を用いてその説明を省略する。
本実施形態の電池モジュール1は、実施形態1における熱接続部40(図2)に替えて、図6に示すように、熱接続部44を備える。熱接続部44は、絶縁性部材45と弾性部材46とを有する。そして、本実施形態では、熱交換器30は変形可能に構成されている。絶縁性部材45は、フィルム状を成しており、高い熱伝導性と絶縁性とを有し、バスバ20と熱交換器30との間に設けられている。弾性部材46は、弾性部材46は金属製材料からなり、図6、図7に示すように、六角形の筒状をなすとともに、軸方向に直交する方向に弾性変形可能に構成されている。弾性部材46は軸方向が高さ方向Zと直交するように設けられて、高さ方向Zにおいて圧縮された状態で熱交換器30と支持材50との間に嵌め込まれている。これにより、熱交換器30は弾性部材46の復元力によりバスバ20に向けて押圧されており、熱交換器30は絶縁性部材45を介してバスバ20に密着されている。そして、図7に示すように、熱交換器30は変形可能に構成されている。その他の構成要素は実施形態1の場合と同様であり、本実施形態においても実施形態1の場合と同一の符号を用いてその説明を省略する。
本実施形態の電池モジュール1は、実施形態1における熱接続部40の弾性部材42(図2)に替えて、図9に示すように、弾性部材424を備える。弾性部材424は、円柱状を成すとともにその中央領域に形成材料の一部が切り欠かれてなる薄肉部425を有する。そして、弾性部材424は、薄肉部425において弾性変形可能に構成されている。その他の構成要素は実施形態1の場合と同様であり、本実施形態においても実施形態1の場合と同一の符号を用いてその説明を省略する。なお、本実施形態においても、実施形態1と同等の作用効果を奏する。
本実施形態の電池モジュール1において、図6に示す実施形態3における熱接続部44に替えて、図10に示すように、熱接続部44は絶縁性部材47と弾性部材48とを備える。絶縁性部材47は、絶縁性の樹脂材料からなり、熱交換器30の外周を覆っている。本実施形態では、絶縁性部材47のうち、バスバ20側の面以外の面が、絶縁性を有する支持材50により覆われている。弾性部材48は金属製であって、つるまきバネ状を成している。弾性部材48の一端はバスバ20に設けられた係合部23に係合され、他端は支持材50に係合されている。そして、弾性部材48により、バスバ20は熱交換器30に向けて付勢されており、バスバ20と熱交換器30とが絶縁性部材47を介して高さ方向Zに積層された状態となっている。これにより、バスバ20熱交換器30に熱的に接続されている。なお、実施形態1〜4と同等の部材には、同一の符号を付してその説明を省略する。そして、本実施形態の電池モジュール1においても、実施形態3の場合と同等の作用効果を奏する。
本実施形態では、図11(a)に示すように、熱接続部40がバスバ20と一体的に形成されている。熱接続部40は、弾性部材426と絶縁性部材416とを有する。弾性部材426は、弾性変形可能な部材からなるバスバ20の側辺からの一部から延出されて高さ方向Zに折り返されてなる。これにより、弾性部材426は高さ方向Zに弾性変形可能に構成されている。また、絶縁性部材41は絶縁性材料をシート状に成形してなり、弾性部材426に積層されている。
本実施形態の電池モジュール1について、図12、図13を用いて説明する。
まず、図12に示すように、熱交換器30は、冷媒を流通させる冷媒流路32を有する。
バスバ20は、第1バスバ25と第2バスバ26とを含む。
第1バスバ25は、図13に示すように、冷媒流路32の第1領域321において熱接続部43を介して熱交換器30に接続されている。
第2バスバ26は、第1領域321よりも下流の第2領域322において熱接続部40を介して熱交換器30に接続されている。
そして、第2バスバ26の熱抵抗は、第1バスバ25の熱抵抗よりも小さい。
10 電池セル
11、12 接続端子
20 バスバ
21 接続部
22 折曲部
25 第1バスバ
26 第2バスバ
30 熱交換器
40、43、44 熱接続部
41、45、47、416 絶縁性部材
42、46、48、424、426 弾性部材
Claims (6)
- 複数の電池セル(10)と、
弾性変形可能であって、上記複数の電池セルにおける接続端子(11、12)を互いに電気的に接続するバスバ(20、25、26)と、
内部に冷媒が流通されるように構成された熱交換器(30)と、
絶縁性を有するとともに、弾性変形可能であって、上記バスバと上記熱交換器とを熱的に接続させる熱接続部(40、43、44)と、
を含む、電池モジュール(1)。 - 上記バスバは、上記接続端子に接続される一対の接続部(21)と、該一対の接続部の間に上記熱交換器に向けて凸状に折り曲げられてなる折曲部(22)とを有し、該折曲部における上記熱交換器に最も近い部分は、上記熱交換器における該折曲部と対向する面(31)に平行となっている、請求項1に記載の電池モジュール。
- 上記熱接続部(40、44)は、弾性を有する弾性部材(42、46、48、424、426)と、絶縁性を有する絶縁性部材(41、45、47、416)とからなる、請求項1又は2に記載の電池モジュール。
- 上記熱接続部(40、43)は、上記バスバ及び上記熱交換器との間に設けられている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電池モジュール。
- 上記熱交換器は変形可能に構成されており、
上記絶縁性部材(45、47)は、上記バスバと上記熱交換器との間に設けられており、
上記弾性部材(46、48)は、上記熱交換器を上記バスバに向けて押圧するように構成されている、請求項3に記載の電池モジュール。 - 上記熱交換器は上記冷媒を流通させる冷媒流路(32)を有し、
上記バスバは、上記冷媒流路の第1領域(321)において上記熱接続部を介して上記熱交換器に接続された第1バスバ(25)と、上記第1領域よりも下流の第2領域(322)において上記熱接続部を介して上記熱交換器に接続された第2バスバ(26)と、を含み、
上記第2バスバの熱抵抗は、上記第1バスバの熱抵抗よりも小さい、請求項1〜5のいずれか一項に記載の電池モジュール。
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