JP2019045060A - 流体加熱装置 - Google Patents

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山谷 栄次
Eiji Yamatani
栄次 山谷
神山 直久
Naohisa Kamiyama
直久 神山
宏起 吉岡
Hiroki Yoshioka
宏起 吉岡
俊彦 久保
Toshihiko Kubo
俊彦 久保
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【課題】流体加熱装置の小型化を図ること。【解決手段】流体加熱装置100は、ヒータ18の通電を制御するスイッチング素子41(電装部品)と、ヒータ18の熱を流体に伝える伝熱体20と、伝熱体20との間に流体が流通する流体室8を形成するタンク10と、を備える。伝熱体20は、ヒータ18を内蔵する加熱部21と、タンク10の開口部15を閉塞する電装室9とを仕切る隔壁部25と、加熱部21と隔壁部25との間にスイッチング素子41の熱を流体に伝える放熱流路3aを形成する空洞部39と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、流体を加熱する流体加熱装置に関する。
特許文献1には、ケースの内部に流体を加熱するヒータが収容される流体加熱装置が開示されている。
上記ケースの外部には、ヒータの通電を制御する電装部品が取り付けられる。ケースの内部には、ヒータの周りに形成される加熱流路と、電装部品が取り付けられるケースの裏側に形成される放熱流路と、が形成される。電装部品は、その作動に伴って発生する熱がケースを介して放熱流路を流れる流体に放熱されるようになっている。
特開2017−72292号公報
しかしながら、特許文献1の流体加熱装置では、加熱流路と放熱流路とが流体の流れ方向に並ぶように配置されているため、電装部品をヒータの周りのスペースに収まるように配置できない。このため、流体加熱装置は、装置の大型化を招くおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、流体加熱装置の小型化を図ることを目的とする。
本発明のある態様によれば、流体を加熱する流体加熱装置であって、通電されることで発熱するヒータと、前記ヒータの通電を制御する電装部品と、前記ヒータの熱を流体に伝える伝熱体と、前記伝熱体との間に流体が流通する流体室を形成するタンクと、を備え、前記伝熱体は、前記ヒータを内蔵して前記流体室に収容される加熱部と、前記タンクの開口部を閉塞して前記流体室と前記電装部品を収容する電装室とを仕切る隔壁部と、前記加熱部と前記隔壁部とを連結する連結部と、前記加熱部と前記隔壁部との間に前記電装部品の熱を流体に伝える放熱流路を形成する空洞部と、を有することを特徴とする流体加熱装置が提供される。
上記態様によれば、放熱流路は、空洞部によって加熱部と隔壁部との間に形成される。これにより、流体加熱装置は、電装部品及び放熱流路がヒータの周りのスペースに収まるように配置されるため、装置の小型化が図れる。
図1は、本発明の実施形態に係る流体加熱装置の断面図である。 図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。 図3は、図1のIII−III線に沿う断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る流体加熱装置100について説明する。
流体加熱装置100は、EV(Electric Vehicle:電動車両)やHEV(Hybrid Electric Vehicle:ハイブリッド車両)などの車両に搭載される車両用空調装置(図示省略)に適用される。流体加熱装置100は、車両用空調装置が暖房運転を実行するために、熱媒体としての温水(液体)を加熱するものである。
まず、図1を参照して、流体加熱装置100の全体構成について説明する。なお、説明の簡略化のため、流体加熱装置100は一部を省略して図示している。
流体加熱装置100は、温水が流通するタンク10と、タンク10内に収容される電熱式ヒータユニット19と、を備える。
タンク10は、流体室8を形成する内壁面14と、上方に開口してヒータユニット19が組み付けられる開口部15と、温水が供給される供給口11と、温水が排出される排出口12と、を有する。
供給口11には、供給パイプ37が挿入される。排出口12には、排出パイプ38が挿入される。供給パイプ37及び排出パイプ38には、温水が流通する配管(図示省略)が接続される。
ヒータユニット19は、通電により発熱する螺旋状のヒータ18と、ヒータ18が埋設される伝熱体20と、を備える。
ヒータ18は、ニクロム線が絶縁材を介して金属パイプで包まれたシーズヒータである。なお、これに限らず、ヒータ18は、PTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータ又は他のヒータであってもよい。
ヒータ18は、螺旋状に巻かれる発熱部18aと、発熱部18aの両端部18bから突出する一対の端子18cと、を有する。ヒータ18は、一対の端子18cを介して通電されることによって発熱部18aが発熱する。
ヒータ18の金属パイプは、例えばステンレス等の金属によって形成される。伝熱体20は、ヒータ18の金属パイプと比較して融点の低い金属として例えばアルミニウム合金によって鋳造される。
伝熱体20は、発熱部18aが埋設される筒状の加熱部21と、タンク10の開口部15を閉塞する蓋状の隔壁部25と、加熱部21を隔壁部25に連結する連結部22〜24と、を有する。
伝熱体20は、加熱部21と隔壁部25との間に形成される空洞部39を有する。空洞部39は、後述するように放熱流路3aを形成する。
隔壁部25は、タンク10内に面して流体室8を形成する流体室壁面26(下面)と、電装室9を形成する電装室壁面27(上面)と、を有する。電装室壁面27には、温度検知器42〜44を取り付けるための凹部28〜30が開口する。
図3に示すように、凹部28は、連結部23の内部に形成される。凹部28には、2個の温度検知器42が取り付けられる。各温度検知器42は、それぞれ加熱部21を介してヒータ18の温度を検知する。
凹部29は、連結部24の内部に形成される。凹部29には、温度検知器43が取り付けられる。温度検知器43は、加熱部21を介してヒータ18の温度を検知する。
凹部30は、流体室8に突出する凸部31の内部に形成される。凹部30には、温度検知器44が取り付けられる。温度検知器44は、凸部31を介して流体室8から流出する温水の温度を検知する。
図2、図3に示すように、伝熱体20は、隔壁部25から延在してタンク10の側方に突出する突出壁部35を有する。コネクタ45及コネクタ46は、タンク10の側方に並ぶように設けられる。突出壁部35には、電力供給線(図示省略)を接続するコネクタ45、及び信号線(図示省略)を接続するコネクタ46が取り付けられる。
伝熱体20は、電装室9を形成する箱状の包囲壁部36を有する。包囲壁部36の開口端には、電装室9を形成するカバー48が取り付けられる。
電装室9には、ヒータ18の作動を制御する制御基板(図示省略)が設けられる。制御基板には、スイッチング素子41(電装部品)として2個のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)が接続される。スイッチング素子41は、制御基板の指令に基づいてスイッチング動作をすることで、ヒータ18に供給される電力を制御する。制御基板は、温度検知器42、43、44によって検知されるヒータ18の温度が設定温度範囲になるように、スイッチング素子41の作動を制御する。
2個のスイッチング素子41は、電装室壁面27に当接して取り付けられる。スイッチング素子41は、スイッチング動作を繰り返すことによって発熱する。スイッチング素子41に発生する熱は、後述するように、隔壁部25を介して放熱流路3aを流れる温水に放熱される。
次に、流体室8に係る構成について説明する。
流体室8には、加熱部21の内側に形成される内側流路1と、加熱部21とタンク10
との間に形成される折返し流路2と、加熱部21の外側に形成される外側流路3と、加熱部21とタンク10との間に形成される合流路4と、が設けられる。
内側流路1は、加熱部21を貫通する中空部21cによって形成される。内側流路1は、供給口11の延長上に形成される。内側流路1及び供給口11は、ヒータ中心線Oを中心として形成される。供給パイプ37の開口端は、加熱部21の端面21eに対する中空部21cの開口端に間隙をもって対峙する。
なお、ヒータ中心線Oは、中空部21cと同一方向に延在し、ヒータ18の螺旋状をした発熱部18aの中心を通る直線である。また、後述するヒータ中央線Hは、ヒータ中心線Oに直交し、発熱部18aの中央部を通る直線である。
加熱部21は、中空部21cの内周から放射方向に突出する複数(ここでは5個)の内側フィン21aを有する。こうして、加熱部21は、内側フィン21aによって内側流路1に面する伝熱面積が確保される。
折返し流路2は、加熱部21の端面21dとタンク10の端面14aとの間に形成される。折返し流路2は、ヒータ中心線O方向に扁平な流路(空間)として形成される。
外側流路3は、加熱部21の周りに形成される複数(ここでは16個)のフィン間流路3bと、加熱部21と隔壁部25との間に形成される放熱流路3aと、加熱部21とタンク10の底面14cとの間に形成される底部流路3cと、を有する。
加熱部21は、その外周から略水平方向に突出する複数(ここでは18個)の外側フィン21bを有する。外側フィン21bは、加熱部21の外周から図2、図3において左右方向に突出し、流体室壁面26及びタンク10の底面14cと略平行に延在する。各外側フィン21bの先端は、タンク10の側面14bに略等しい間隙をもって対峙する。
フィン間流路3bは、隣り合う外側フィン21bとタンク10の側面14bとの間に形成される。上下方向に並ぶ各フィン間流路3bは、それぞれの流路断面積が異なり、隔壁部25に近い最上部のフィン間流路3bの流路断面積が最も大きくなっている。
加熱部21の上部には、隔壁部25に対向する対向面21f(上面)が平面状に形成される。対向面21fは、最上部の外側フィン21bによって形成される。
隔壁部25には、スイッチング素子41が電装室壁面27に当接する箇所の裏側に位置して放熱壁面26aが形成される。放熱壁面26aは、対向面21fと所定の距離をもって略平行に延在する平面状に形成される。
伝熱体20には、放熱壁面26aと対向面21fと連結部23とによって空洞部39が形成される。
放熱流路3aは、空洞部39によってヒータ中央線H方向に扁平な流路(空間)として形成される。
放熱流路3aは、最上部のフィン間流路3bに比べてヒータ中心線Oに直交する流路断面積が大きくなるように形成される。こうして、放熱流路3aを流通する温水の流量が十分に確保される。
放熱壁面26aには、放熱流路3aに突出する放熱フィン26bが形成される。
底部流路3cは、加熱部21の背面21gとタンク10の底面14cとの間に形成される。背面21gは、最下部の外側フィン21bによって形成される。底部流路3cは、ヒータ中央線H方向に扁平な流路(空間)として形成される。
放熱流路3aは、底部流路3cに比べてヒータ中心線Oに直交する流路断面積が大きくなるように形成される。こうして、放熱流路3aを流通する温水の流量が十分に確保される。
図1において、連結部23、24は、加熱部21の中央に位置するヒータ中央線Hより右側に位置するように形成される。こうして、放熱流路3aは、ヒータ中央線Hを含むように形成されることで、ヒータ中心線O方向に延在する流路長さが十分に確保される。これにより、2つのスイッチング素子41を放熱流路3aと隣り合うように並んで配置することができる。
図3に示すように、連結部23は、その外側から水平方向に突出する複数(ここでは2個)の外側フィン23aを有する。外側フィン23aは、加熱部21の外周から図2、図3の左右方向に突出する。外側フィン23aは、放熱流路3aの下流側に位置する。
図1に示すように、連結部24は、その外側から水平方向に突出する外側フィン24aを有する。外側フィン24aは、外側フィン23aの下流側に位置し、かつ合流路4の上流側に位置する。
合流路4は、加熱部21の端面21eと、隔壁部25の流体室壁面26と、タンク10の段部14dと、排出口12が開口するタンク10の端面14eと、の間に形成される。タンク10の段部14dの内側には、供給口11が形成される。タンク10の段部14dの内部には、供給口11が形成される。こうして、合流路4は、供給口11の上方(ヒータ中心線Oに対する直交方向)に並んで配置される。
隔壁部25の凸部31は、合流路4に突出する。こうして、凸部31内の凹部30に収容される温度検知器44は、凸部31を介して合流路4を流通する温水の温度を検知するようになっている。
流体加熱装置100の作動時には、温水が以下のようにして循環する。
・ポンプ(図示省略)によって送られる温水は、図1に矢印Aで示すように、配管(図示省略)及び供給パイプ37を通じて供給口11に供給される。
・続いて、供給口11に供給された温水は、矢印Bで示すように、内側流路1を図1において左方向に流れ、内側フィン21aとの熱交換によって加熱される。
・続いて、温水は、折返し流路2にてタンク10の端面14aに当たることで方向転換する。
・続いて、温水は、外側流路3の放熱流路3a、底部流路3c、及びフィン間流路3bを図1において右方向に流れ、加熱部21を介してヒータ18の熱を吸収する。このとき、矢印Cで示すように、放熱流路3aを流れる温水は、放熱壁面26aを介してスイッチング素子41の熱を吸収する。
・こうして、外側流路3の放熱流路3a、底部流路3c、及びフィン間流路3bを流通した温水は、矢印Dで示すように、合流路4にて合流する。
・続いて、温水は、矢印Eで示すように、排出口12から排出パイプ38を通じて排出される。
・続いて、温水は、排出パイプ38に接続した配管(図示省略)を通じてヒータコア(図示省略)に送られ、ヒータコアを介して空調用空気を暖める。
・こうして、ヒータコアを通過した温水は、配管(図示省略)を通じてポンプに吸い込まれて循環する。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、伝熱体20が、ヒータ18を内蔵して流体室8に収容される加熱部21と、タンク10の開口部15を閉塞して流体室8とスイッチング素子41を収容する電装室9とを仕切る隔壁部25と、加熱部21と隔壁部25とを連結する連結部22〜24と、加熱部21と隔壁部25との間にスイッチング素子41の熱を流体に伝える放熱流路3aを形成する空洞部39と、を有する流体加熱装置100が提供される。
このように構成することで、放熱流路3aは、空洞部39によって加熱部21と隔壁部25との間に形成される。これにより、流体加熱装置100は、スイッチング素子41及び放熱流路3aがヒータ18の周りのスペースに収まるように配置されるため、装置の小型化が図れる。
また、本実施形態によれば、放熱流路3aの流路断面積は底部流路3cの流路断面積より大きい構成とした。
このように構成することで、流体室8において加熱部21の周りを流れる温水は、底部流路3cより流路断面積が大きい放熱流路3aに導かれ、スイッチング素子41の冷却が十分に行われる。
また、本実施形態によれば、放熱流路3aの流路断面積はフィン間流路3bの流路断面積より大きい構成とした。
このように構成することで、流体室8において加熱部21の周りを流れる温水は、フィン間流路3bより流路断面積が大きい放熱流路3aに導かれ、スイッチング素子41の冷却が十分に行われる。
また、本実施形態によれば、加熱部21は隔壁部25に対向する対向面21fが平面状に形成される構成とした。
このように構成することで、放熱流路3aは、流路幅方向(図3において左右方向)の寸法が十分に確保されるため、流路高さ方向(図3において上下方向)の寸法が抑えられる。これにより、流体加熱装置100は、放熱流路3aによってタンク10及び流体室8が大きくなることが抑えられ、装置の小型化が図れる。
また、本実施形態によれば、合流路4は供給口11と隣り合うように並んで前記タンク10の段部14dと隔壁部25との間に形成される構成とした。
このように構成することで、合流路4は、流路方向(ヒータ中心線O方向)において供給口11が設けられるスペースに収まるため、装置の小型化が図れる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
本発明は、車両に搭載される流体加熱装置として好適であるが、車両以外に使用される流体加熱装置にも適用できる。
1 内側流路
2 折返し流路
3 外側流路
3a 放熱流路
3b フィン間流路
3c 底部流路
4 合流路
8 流体室
9 電装室
10 タンク
11 供給口
12 排出口
14 内壁面
14c 底面
15 開口部
18 ヒータ
20 伝熱体
21 加熱部
21b 外側フィン
41 スイッチング素子(電装部品)
100 流体加熱装置

Claims (5)

  1. 流体を加熱する流体加熱装置であって、
    通電されることで発熱するヒータと、
    前記ヒータの通電を制御する電装部品と、
    前記ヒータの熱を流体に伝える伝熱体と、
    前記伝熱体との間に流体が流通する流体室を形成するタンクと、を備え、
    前記伝熱体は、
    前記ヒータを内蔵して前記流体室に収容される加熱部と、
    前記タンクの開口部を閉塞して前記流体室と前記電装部品を収容する電装室とを仕切る隔壁部と、
    前記加熱部と前記隔壁部とを連結する連結部と、
    前記加熱部と前記隔壁部との間に前記電装部品の熱を流体に伝える放熱流路を形成する空洞部と、を有することを特徴とする流体加熱装置。
  2. 請求項1に記載の流体加熱装置であって、
    前記流体室は、前記タンクの底面と前記加熱部との間に形成される底部流路を有し、
    前記放熱流路の流路断面積は、前記底部流路の流路断面積より大きいことを特徴とする流体加熱装置。
  3. 請求項1又は2に記載の流体加熱装置であって、
    前記加熱部は、前記タンクの内壁面に向けて突出する複数の外側フィンを有し、
    前記流体室は、隣り合う前記外側フィンと前記内壁面との間に形成される複数のフィン間流路を有し、
    前記放熱流路の流路断面積は、前記フィン間流路の流路断面積より大きいことを特徴とする流体加熱装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載の流体加熱装置であって、
    前記空洞部は、前記隔壁部に対向する前記加熱部の対向面が平面状に形成されることを特徴とする流体加熱装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載の流体加熱装置であって、
    前記タンクは、
    温水が供給される供給口と、
    温水が排出される排出口と、を有し、
    前記流体室は、
    前記供給口に連通し、筒状をした前記加熱部の内側に形成される内側流路と、
    前記加熱部と前記タンクとの間に形成される折返し流路と、
    前記加熱部の外側に形成され、前記放熱流路を含む外側流路と、
    前記加熱部と前記タンクとの間に形成され、前記外側流路を前記排出口に連通する合流路と、を有し、
    前記合流路は、前記供給口と並んで前記タンクと前記隔壁部との間に形成されることを特徴とする流体加熱装置。
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