JP2019044397A - トンネル用の避難装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このようなものにおいて、例えば検知スイッチや制動解除手段に何らかの異常があって電気的な制動解除作動が実行されないことがさらに想定され、このような異常事態が発生したときには操作具を操作しても避難扉が開放しないこととなって円滑な避難活動が損なわれるという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
請求項2の発明は、第二操作具は、制動解除手段が設けられる部位で、かつ本通路から操作可能な部位に配されていることを特徴とする請求項1記載のトンネル用の避難装置である。
請求項3の発明は、第二操作具は、本通路対向面部に開閉自在に設けた開閉蓋によって覆蓋される収容室に配されていることを特徴とする請求項2記載のトンネル用の避難装置である。
請求項4の発明は、収容室は、制動解除手段を内装して本通路から仕切るための縦板材に凹設され、開閉蓋は、縦板材に対して面一状になるよう設けられていることを特徴とする請求項3記載のトンネル用の避難装置である。
請求項5の発明は、収容室は、制動解除手段の近傍に配されていることを特徴とする請求項3または4記載のトンネル用の避難装置である。
請求項6の発明は、制動解除手段は、第一操作具の操作に基づき電動作動したことに連動して制動手段の制動解除をすべく作動する作動部材に連動連結され、該作動部材は、第二操作具による手動操作に連動して制動解除をするようさらに第二操作具に連動連結されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載のトンネルの避難装置である。
請求項2の発明とすることにより、第二操作具を本通路から操作できるため、第一操作具と同様、第二操作具を操作したときの制動解除手段の制動解除作動の確実性を確保することができる。
請求項3の発明とすることにより、第二操作具は、通常時には開閉蓋に覆蓋されていて視認できない状態になっているため、本通路から直接視認される第一操作具による操作がまずされることになって、円滑な避難が可能になる。
請求項4の発明とすることにより、第二操作具を収容する収容室が、制動解除手段を内装して本通路から仕切るための縦板材に凹設され、開閉蓋は、縦板材に対して面一状になり、このため、収容室の突出がなく本通路から視認したときの縦板材の連続性が確保されるうえ、メンテナンス等において邪魔になるようなことがない。しかも収容室がなく、第二操作具が直接露出する状態で設けられていた場合のように、避難者が直接駆動部分の空間に手を入れてしまうようなことを回避できることになる。
請求項5の発明とすることにより、第二操作具と制動解除手段との連動連結を短いものにできて、第二操作具を操作したときの制動解除手段の制動解除作動の確実性を確保することができる。
請求項6の発明とすることにより、制動解除手段が電気的に制動解除作動するものとし、第二操作具を手動操作するものとしたときに、電気制御の不具合や、第一操作具の操作に基づいて第一扉体を開放するための連動機構に不具合に影響されることなく、第二操作具による手動操作での開扉作動が実行されることとなって、確実な扉体の開扉作動をすることができる。
図面において、1はトンネル(坑道)であって、該トンネル1は、シールド工法により地中を円筒形状に刳り抜いて形成された円環状の外壁2を備えて構成されており、円環状空間となったトンネル1内は、上下中間部に設けられた水平状に展開する仕切り体3を介して上下二層に区画形成されている。そして仕切り体3の上側部位は、車両や鉄道等交通手段が通行するための本通路Sとなっており、その場合に、本通路Sの左右方向中央部が車道4、左右方向両側部が側道5にさらに区画される設定になっている。
一方、仕切り体3の下側部位は、火災等の非常時に本通路Sから避難した人がトンネル1の外に避難するときに通行するための避難通路6となっているが、該避難通路6は、電線等のケーブルの配線スペースが確保されたりメンテナンス通路、消防隊進入通路になる等、必要において適宜利用される多目的通路となっている。
また第二扉体9は、前後方向スライド式のものであって、入り口部7aの左右方向両側に設けたガイドレール7bに案内されることで、入り口部7aの開閉をするようになっているが、第二扉体09が開放した状態では、滑り台や階段等の通行路により構成される連絡通路7の入り口部7aが視認され、本通路Sからの避難者は、入り口部7aへの乗り込みをするための乗り込み部13から入り口部7aに至り、ここから連絡通路7を経由して避難通路6に降下することで本通路Sから避難通路6への避難移動できるようになっている。
制動解除装置30は、前記第一、第二機械室10、11の天井面(上面)にそれぞれ設けられた操作ボックス31に配した押しボタン式の第一操作具31aの押し操作(スイッチ操作)をすることにより、図示しない制御部からの指令に基づいて内装する電動モータに通電されることになって作動するが、第一操作具31aとしては、押しボタンスイッチに限定されるものではなく、例えばスイッチレバーを起倒操作することでON−OFF切換えがなされる起倒式のもの等、適宜の電気的な操作手段を採用することができる。そして前記第一操作具31aを操作(ON操作、押し操作)することに伴い制動解除装置30が作動し、これに伴い作動体30aが制動姿勢から制動解除姿勢に変姿するようになっている。
これに対し前述したように、第一操作具31aが操作(ON操作、押し操作)されることに伴い制動解除装置30が電気的に作動すると、作動体30aが出力ギア26aとは反対側の制動解除位置に移動することになり、これに伴い、作動レバー32は、作動体30aに干渉する基端部32bが、支点部26cを支点として出力ギア26aとは反対側の制動解除姿勢に変位し、これに連動して一方の摩擦板軸29cが該側に移動することになって一方の摩擦板29aが他方の摩擦板29bから離間して制動解除状態となり、これにより第一扉体8は、カウンタウエイト20の重量を受けて自開作動を開始するようになっている。
このようにして開扉された第一扉体8は、そのまま開放姿勢を維持することになり、このように開扉した第一扉体8を閉鎖するには、図示しない制御部に設けた復旧スイッチ(例えば釦スイッチ)を操作することで制御システムを復旧させ、この復旧状態で同じく図示しない閉鎖スイッチを操作することに伴い前記開閉機26に設けた駆動モータ28が駆動することになり、これによって第一扉体8が閉作動するように設定されている。
そして前述したように第一扉体8を開放すべく回転軸12が回転すると、該回転軸12の回転力は、ギアボックス35、チエン伝動機構35bを経由して第二扉体9の開放機構36に動力伝動されることになり、これに基づいて転送チエン36cと共に移動する牽引体36dがフック部37dに係止することになって第二扉体9が開放側に向けて移動する。
そしてこのようにしてフック部37dの牽引体36dに対する係止解除がなされることにタイミングを合わせて第二扉体9は全開をし、これにより避難通路6への入り口部7aが開放することになって、本通路Sからの避難者は入り口部7aから連絡通路7を通って避難通路6への避難ができることになるが、第二扉体9は、ワイヤ等の索条によって構成される連結体39を介して自閉装置40および巻取り装置41に連動連結されており、前述したように第一扉体8が自開を開始したことに伴い第二扉体9の開作動が開始されると、巻取り装置41が連結体39の巻取りを開始することになる一方で、自閉装置40は、図示しないタイマ手段により、第一扉体8の開扉作動の開始時点から所定時間(例えば8分)経過後、自閉作動を開始することになって開放した第二扉体9の閉作動を行うようになっている。
そしてこの場合に、第二操作具33が手動操作するものとなっていることで、電気制御の不具合や、第一操作具31aの操作に基づいて第一、第二扉体8、9を開放するための各連動機構に不具合があったとして、これに影響されることなく、第二操作具33による手動操作での開扉作動が実行されることとなって、確実な扉体の開扉作動をすることができる。
そのうえ第二操作具33は、本通路Sの対向面部に開閉自在に設けた開閉蓋10cによって覆蓋される収容室10bに配されているため、開閉蓋10cを開放しなければ操作部33bを視認することができず、このため制動解除装置30が作動する通常状態で避難する場合に、避難者は、隠れた第二操作部33を操作することなく視認できる第一操作具31aを操作することになって迅速な避難ができることになる。
因みに本実施の形態では、第二操作具33は、第一操作具31aから若干離れたところに配されており、このため第一操作具31aを操作しても第一、第二扉体8、9が開扉しないような異常の場合に、避難者を第二操作具33に誘導することが要求され、そこで第一操作具31aの周囲に、該異常があったときに避難者の第二操作具33への誘導を促す表示をする等の配慮をすることが好ましい。
しかも開閉蓋10cが前記縦板10aと面一状になっていて、収容室10bが縦板10aから突出することがないため、本通路Sから視認したときの第一機械室10における縦板10aの連続性が確保されるうえ、メンテナンス時等において収容室10bが邪魔になってしまうような不具合がない。しかも収容室10bがなく、第二操作具33が直接露出する状態で設けられていた場合のように、避難者が直接駆動部分の空間に手を入れてしまうようなことを回避できることになる。
また火災等の非常時に、消防隊員が避難通路6から本通路Sに容易に進入するため、第二扉体9には、消防隊員が手動で開扉操作するための把手43が設けられ、さらに該第二扉体9を開扉した状態で消防隊員が制動解除装置30を作動させるためのスイッチ(例えば押し釦スイッチ)44が入り口部7aに設けられている。
さらにまた、トンネル1の傾斜している部位に連絡通路7を設けて避難できるよう構成する場合に、スライド移動式の第二扉体9には、開扉時あるいは閉扉時に傾斜下手側(下降側)に自重降下しようとする負荷が働くことになり、そこで連結体39を介して第二扉体9に連動連結されるバランサー45を設け、該バランサー45によるバランス機能により、第二扉体9の閉扉方向が下降傾斜側であった場合に、第二扉体9が自重を受けて勝手に閉扉しないよう下降閉扉作動に対して制動負荷を与え、また逆に閉扉方向が上昇傾斜側であった場合に、第二扉体9が自重を受けて開扉側に移動しないよう制動負荷を与えて第二扉体9の上昇閉扉が円滑になるように構成しており、このためバランサー45は、上記二つの状態に対応すべく取付け構造を逆にしている。
6 避難通路
7 連絡通路
7a 入り口部
8 第一扉体
9 第二扉体
10 第一機械室
10a 縦板
10b 収容室
10c 開閉蓋
20 カウンターウエイト(開放手段)
26 開閉機
28 駆動モータ
29 ブレーキ装置(制動手段)
30制動解除装置(制動解除手段)
31 操作ボックス
31a 第一操作具
32 作動レバー(作動部材)
33 第二操作具
S 本通路
Claims (6)
- トンネル用の避難装置であって、該避難装置を、車両等の交通手段が通行する本通路と避難者が避難通行する避難通路とを連絡するための連絡通路と、該連絡通路の開閉をする扉体と、閉鎖している扉体を開放するための動力源となる開放手段と、該開放手段による扉体開放の制動をするための制動手段と、該制動手段の制動解除をするための制動解除手段と、該制動解除手段の制動解除を実行するため操作される第一操作具とを備えて構成するにあたり、前記第一操作具とは別操作可能で、該別操作することで第一操作具の操作に影響されることなく前記制動解除手段の制動解除を実行するため該制動解除手段に連動連結された第二操作具がさらに設けられていることを特徴とするトンネル用の避難装置。
- 第二操作具は、制動解除手段が設けられる部位で、かつ本通路から操作可能な部位に配されていることを特徴とする請求項1記載のトンネル用の避難装置。
- 第二操作具は、本通路対向面部に開閉自在に設けた開閉蓋によって覆蓋される収容室に配されていることを特徴とする請求項2記載のトンネル用の避難装置。
- 収容室は、制動解除手段を内装して本通路から仕切るための縦板材に凹設され、開閉蓋は、縦板材に対して面一状になるよう設けられていることを特徴とする請求項3記載のトンネル用の避難装置。
- 収容室は、制動解除手段の近傍に配されていることを特徴とする請求項3または4記載のトンネル用の避難装置。
- 制動解除手段は、第一操作具の操作に基づき電動作動したことに連動して制動手段の制動解除をすべく作動する作動部材に連動連結され、該作動部材は、第二操作具による手動操作に連動して制動解除をするようさらに第二操作具に連動連結されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載のトンネルの避難装置。
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