JP2019043578A - 吐出容器 - Google Patents

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【課題】若干の固形物を含んだ比較的粘度の高い内容物を収容しても逆止弁構造が正常に機能して、外気の侵入による内容物の品質の劣化を抑制する。【解決手段】吐出容器1は、容器本体2と、吐出キャップ3と、逆止弁構造4と、を有し、逆止弁構造4は、吐出口20aと内容器10の内側とに連通する連通筒31と、連通筒31の吐出口20a側の第1開放端31aに配設された第1シール弁部80と、連通筒31の内容器10側の第2開放端31bに配設された第2シール弁部81と、を有し、第2シール弁部81は、連通筒31の内面35に対して吐出口20a側に離反自在に当接する弁体92と、弁体92を連通筒31の内面35に向かって内容器10側に付勢する付勢部93と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、吐出容器に関し、特に、ソースや味噌などの若干の固形物を含んだ比較的粘度の高い内容物を収容するのに適した吐出容器に関する。
従来から、内容物を収容する容器本体の口部に吐出口を備えた吐出キャップを装着した吐出容器が知られている。このような吐出容器は、例えば、容器本体の胴部を押圧(スクイズ)することで、容器本体に収容されている内容物を、吐出口から所望の量だけ吐出させることができる。
このような吐出容器は、容器本体から吐出口を通した内容物の吐出を許容する一方、内容物や外気の容器本体内への流入を阻止する逆止弁構造を備えている。例えば、特許文献1には、容器本体を外層体(外容器)の内側に減容変形可能な内層体(内容器)を収容した二重容器に構成するとともに、吐出キャップと中栓との間にスリット弁構造の逆止弁(吐出弁)を設けた吐出容器が記載されている。
このような逆止弁構造によれば、容器本体の胴部を押圧して内容物を吐出させた後、胴部の押圧を解除すると、逆止弁により吐出口から容器本体に向けた内容物や外気の流入が阻止されるとともに、吐出キャップに設けた吸気孔から外層体と内層体との間に外気を導入して内層体を減容変形させたまま外層体を元の形状に復元させることができるので、内容物を外気と置換させることなく吐出させ、これにより容器本体の内部に残った内容物を空気と触れづらくしてその劣化や変質を抑制することができる。
特開2013−95455号公報
ところで、このような吐出容器は、醤油や化粧料等の液状の内容物を収容する用途に用いられる場合が多いが、例えばソースや味噌などの、若干の固形物を含んだ比較的粘度の高い内容物を収容する用途に用いたいという要望もある。
しかしながら、上記逆止弁構造は、単独のスリット弁で逆止弁を構成しているため、内容物を吐出した際に、スリット弁を構成するスリットに、内容物に含まれる固形物が挟まってスリット弁が閉じなくなる虞がある。そして、このように吐出後においてスリットが開いたままとなった場合には、外気が内容器の内側に侵入して内容物の劣化や変質につながる虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、若干の固形物を含んだ比較的粘度の高い内容物を収容しても逆止弁構造が正常に機能して、外気の侵入による内容物の品質の劣化を抑制することができる吐出容器を提供することにある。
(1)本発明に係る吐出容器は、内容物の減少に伴い減容変形する内容器、および前記内容器が内装され、前記内容器との間に外気を吸入する吸気孔が設けられた外容器を備える容器本体と、前記容器本体の口部に装着され、内容物の吐出口が設けられた吐出キャップと、前記内容器の内側から前記吐出口への内容物の吐出を許容し、前記吐出口から前記内容器の内側への外気の侵入を阻止する逆止弁構造と、を有し、前記逆止弁構造は、前記吐出口と前記内容器の内側とに連通する連通筒と、前記連通筒の前記吐出口側の第1開放端に配設された第1シール弁部と、前記連通筒の前記内容器側の第2開放端に配設された第2シール弁部と、を有し、前記第2シール弁部は、前記連通筒の内面に対して前記吐出口側に離反自在に当接する弁体と、前記弁体を前記連通筒の内面に向かって前記内容器側に付勢する付勢部と、を有する、ことを特徴とする。
本発明に係る吐出容器によれば、容器本体を押圧して内容物を吐出させた後、容器本体の押圧を解除すると、逆止弁構造により吐出口から内容器の内側に向けた内容物や外気の流入が阻止されるとともに、外容器に設けた吸気孔から外容器と内容器との間に外気を導入して内容器を減容変形させたまま外容器を元の形状に復元させることができるので、内容物を外気と置換させることなく吐出させ、これにより容器本体の内部に残った内容物を空気と触れづらくしてその劣化や変質を抑制することができる。逆止弁構造は、吐出口と内容器の内側とに連通する連通筒を有し、連通筒の吐出口側の第1開放端には第1シール弁部が配設され、連通筒の内容器側の第2開放端には第2シール弁部が配設されているため、仮に、内容物に含まれる固形物が挟まって第1シール弁部が閉じなくなっても、第2シール弁部が閉じることで、連通筒の内側に内容物を溜めて、連通筒の内側に内容物による充填シールを形成し、内容器の内側に外気が入り込むことを抑制することができる。第2シール弁部は、容器本体の押圧を解除したときに、連通筒の内面に対して離反していた弁体が、付勢部による付勢によって内容器側に移動して連通筒の内面に当接する構造となっているため、連通筒の内側の内容物が内容器側に戻りづらく、連通筒の内側に内容物による充填シールを良好に形成することができる。
(2)前記第2開放端は、その開放端周縁部の周方向の一方側から他方側に向かうに従って、前記連通筒の前記内容器側から前記吐出口側に向かって傾斜しており、前記弁体は、前記第2開放端の前記周方向の一方側を支点として回動自在に設けられていても良い。
この場合には、第2開放端が、その開放端周縁部の周方向の一方側から他方側に向かうに従って、連通筒の内容器側から吐出口側に向かって傾斜しているため、第2開放端の周方向の一方側を支点として回動自在に弁体を設けることで、連通筒の内側に弁体を入れやすくなる。また、このようにして連通筒の内側に入れられた弁体は、連通筒の内面に対して斜めに当接するため、連通筒の内面に対して垂直に作用する荷重成分が大きくなり、第2シール弁部におけるシール性が高まる。
本発明に係る吐出容器によれば、若干の固形物を含んだ比較的粘度の高い内容物を収容しても逆止弁構造が正常に機能して、外気の侵入による内容物の品質の劣化を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る吐出容器の縦断面図である。 図1に示す吐出容器が備える逆止弁構造の底面図である。 本発明の別実施形態に係る吐出容器の縦断面図である。 本発明の別実施形態に係る吐出容器の縦断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る吐出容器を説明する。
図1に示すように、本実施形態の吐出容器1は、容器本体2と、吐出キャップ3と、逆止弁構造4と、を有する。この吐出容器1は、例えば、パスタソース、ピザソース等のソース類、ケチャップ、マヨネーズ、及び味噌などの具入り液体調味料類を含む、若干の固形物を含んだ比較的粘度の高い内容物を収容することが可能である。
有底筒状の容器本体2、有頂筒状の吐出キャップ3、および筒状の逆止弁構造4は、それぞれの中心軸が共通軸上に位置された状態で配設されている。本実施形態では、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸Oに沿った容器本体2の口部2a側を上側、容器本体2の不図示の底部側を下側という。また、容器軸O方向から見た平面視において、容器軸Oに交差する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
容器本体2は、内容物の減少に伴い減容変形する内容器10、および内容器10が内装された外容器11を備える。この容器本体2は、例えば、ブロー成形により形成され、外容器11の内面に内容器10の外面が剥離可能に積層された積層剥離型容器(デラミボトル)とされている。なお、ブロー成形としては、例えば、押出成形等によって二重(内外)に組み合わされた積層パリソンを形成し、この積層パリソンをブロー成形することで容器本体2を形成してもよい(押出ブロー成形)。
また、射出成形等によって外容器用のプリフォーム、および内容器用のプリフォームを各別に形成しておき、これらを二重(内外)に組み合わせて一体に二軸延伸ブロー成形することで容器本体2を形成してもよい。さらには、外容器用のプリフォームを先に二軸延伸ブロー成形して外容器11を形成した後、内容器用のプリフォームを外容器11の内部に配置し、その後、内容器用のプリフォームを二軸延伸ブロー成形することで容器本体2を形成してもよい。また、積層プリフォームを成形した後、このプリフォームを二軸延伸ブロー成形することで容器本体2を形成してもよい。また、内容器10と外容器11とを個別に成形した後、これらを組み合わせてもよい。なお、これら成形方法は、一例であって、特に限定されるものではない。
なお、内容器10および外容器11は合成樹脂製とされ、内容器10が外容器11に対して独立して減容可能(例えば剥離可能)な組み合わせであれば互いに同材質でもよいし異材質でもよい。合成樹脂材料の一例としては、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、ナイロン(ポリアミド)、EVOH(エチレン−ビニルアルコール共重合体)等が挙げられる。これらの合成樹脂材料の中から、外容器11と内容器10とは剥離可能(相溶性がない)となる組み合わせで形成されることが好ましい。
容器本体2は、口部2a、肩部2b、胴部2c、および不図示の底部が上側から下側に向けてこの順に連設された有底筒状に形成されている。肩部2bは、上側から下側に向かうに従い漸次、拡径している。胴部2cは、例えば、横断面視円形状に形成されている。容器本体2を構成する外容器11はスクイズ変形可能とされ、この外容器11のスクイズ変形に伴って内容器10は減容変形する。よって、外容器11のうち少なくとも胴部2cに位置する部分は、径方向内側(容器内側)に向けて弾性変形可能とされている。
容器本体2の口部2aは、肩部2bの上端開口部から上方に向けて延びている。容器本体2の口部2aの外周面には、吐出キャップ3を装着するための雄ネジ12が形成されている。この容器本体2の口部2aは、内容器10の口部10aと外容器11の口部11aとが積層された構成とされている。内容器10の口部10aの上端部は、径方向外側に突出する環状に折り返され、この折り返し部分が外容器11の口部11aの上端開口縁に配置されている。そのため、外容器11の口部11aは、内容器10によって閉塞されている。
外容器11の口部11aには、外容器11と内容器10との間に、後述する外気導入孔70を経由して外気を吸入する吸気孔13が形成されている。なお、吸気孔13は、外容器11のうち、口部11a以外の胴部若しくは底部等に形成し、外気を直接吸入してもよい。この場合、外気導入孔70は不要となる。また、例えば、吸気孔13を外容器11の胴部に形成した場合、後述する空気弁84を外容器11の胴部に配設し、空気弁84によって、内容器10と外容器11との間に空気を吸入可能にする一方、内容器10と外容器11との間から空気が流出するのを規制するようにしてもよい。なお、空気弁84を設けずに、内容器10と外容器11との間から空気が流出するのを指先で防止しながら、容器本体2をスクイズする構成であってもよい。
吐出キャップ3は、容器本体2の口部2aに装着されている。吐出キャップ3は、内容物を吐出する吐出口20aが設けられたキャップ本体20と、キャップ本体20を容器本体2の口部2aに装着させる装着キャップ21と、を備える。なお、キャップ本体20は、装着キャップ21と一体で形成してもよい。すなわち、キャップ本体20が装着キャップ21と一体となり、キャップ本体20が直接、容器本体2の口部2aに装着されていてもよい。
装着キャップ21は、容器本体2の口部2aの径方向外側を覆う円筒状の周壁部22と、容器本体2の口部2aの上端開口縁に配置された中栓部23と、周壁部22と中栓部23とを連結する連結部24と、を有する。連結部24は、周壁部22の内周面に接続されており、周壁部22の内周面には、連結部24よりも下方に雌ネジ25が設けられている。雌ネジ25は、容器本体2の口部2aに設けられた雄ネジ12にねじ結合することにより、装着キャップ21を容器本体2の口部2aに装着させる。なお、装着キャップ21は、容器本体2の口部2aに、例えばアンダーカット嵌合されてもよい。
中栓部23は、容器本体2の口部2aの上端開口縁に配置された環状の中栓外周部30と、中栓外周部30よりも径方向内側に配設された連通筒31と、中栓外周部30の径方向内端縁と連通筒31の外周面とを連結する環状の中栓連結部32と、を備える。中栓外周部30、連通筒31、中栓連結部32は、容器軸Oと同軸に配設されている。中栓外周部30には、上方に向けて突出する立ち上がり筒部33と、立ち上り筒部33よりも径方向内側において下方に向けて突出し、容器本体2の口部2aの内側に嵌合して、容器本体2の口部2aをシールする嵌合筒部34と、が形成されている。なお、中栓部23は、装着キャップ21と別体で設けられていてもよい。
装着キャップ21の周壁部22の内周面には、連結部24よりも上方に嵌合溝26が設けられている。嵌合溝26には、周壁部22の内側に挿入されたキャップ本体20の外周面に設けられた嵌合突起27がアンダーカット嵌合する。なお、キャップ本体20は、装着キャップ21の周壁部22に、例えばネジ結合されてもよい。キャップ本体20は、装着キャップ21に嵌合した有頂筒状の吐出部40と、吐出部40にヒンジ部42を介して連結された有頂筒状の蓋部41と、を備える。
吐出部40は、装着キャップ21の周壁部22の内側に嵌合する嵌合周壁部43と、嵌合周壁部43の上端部に連設された天壁部44と、を備える。嵌合周壁部43の外周面には、上述した嵌合突起27が設けられている。天壁部44には、内容物の吐出口20aを閉塞する閉塞板45が設けられている。閉塞板45には、環状に延びる薄肉の弱化ライン46が形成されている。弱化ライン46は、周方向の全周にわたって連続して延びている。弱化ライン46は、容器軸Oの軸方向から見た平面視において例えば円形状を呈していて、容器軸Oと同軸に配置されている。
閉塞板45のうち弱化ライン46に囲まれた除去部47における外周縁部には、上方に向けて柱部48が突設されるとともに、この柱部48の上端部にプルリング49が連設されている。柱部48は、除去部47における外周縁部の径方向の一方側に配設されており、プルリング49は、柱部48の上端部から除去部47における外周縁部の径方向の他方側に向けて突出している。プルリング49は、容器軸Oの軸方向から見た平面視において円環状を呈していて、容器軸Oと同軸に配置されている。
このプルリング49を引き上げると、弱化ライン46が破断され、天壁部44に吐出口20aが開口される。吐出口20aは、容器軸Oの軸方向から見た平面視において例えば円形状を呈していて、容器軸Oと同軸に配置される。天壁部44の上面における吐出口20aの開口周縁部には、上方に向けて突出する吐出筒50が形成されている。吐出筒50の外径は略同一であるが、吐出筒50の内径は、上方に向かうに従い漸次大きくなっている。これにより、吐出筒50の肉厚は、上方に向かうに従って徐々に薄くなり、吐出筒50の上端部は、径方向外側に開くように湾曲している。
天壁部44の上面における吐出筒50よりも径方向外側には、上方に向けて突出する係合凸部51が環状に形成されている。係合凸部51の内径と外径は、上方に向かうに従い漸次大きくなっている。蓋部41は、吐出部40とヒンジ部42を介して連結された蓋周壁部60と、蓋周壁部60の上端部に連設された蓋天壁部61と、を備える。蓋周壁部60の内周面には、係合凸部51が係合する係合凹部62が環状に形成されている。蓋天壁部61の下面には、吐出筒50の内側に着脱自在に嵌合されるシール筒部63が突設されている。
吐出部40の天壁部44には、外気導入孔70が形成されている。外気導入孔70は、天壁部44における吐出筒50よりも径方向外側、かつ、係合凸部51よりも径方向内側に配置されている。嵌合周壁部43は、補強リブで接続された二重筒状に形成されており、その内外筒間には補強リブで周方向に区画された円環状の連通流路71が形成されている。連通流路71の上端は、外気導入孔70に連通している。連通流路71は、容器軸Oに沿って延在し、嵌合周壁部43の下端に開口している。嵌合周壁部43の下端における連通流路71よりも径方向外側に位置する部分には、下方に向けて突出する空気弁座部72が形成されている。また、嵌合周壁部43の下端における連通流路71よりも径方向内側に位置する部分には、下方に向けて突出する垂下筒部73が形成されている。
装着キャップ21の連結部24には、装着キャップ21の周壁部22内の上側の空間と下側の空間とを接続する接続孔74が形成されている。接続孔74と連通流路71との間には、接続孔74と連通流路71との連通およびその遮断を切り替える空気弁84が配置されている。また、装着キャップ21の周壁部22の下端部は、容器本体2の口部2aのうち、吸気孔13より下方に位置する部分と密に嵌合している。これにより、吸気孔13と外部との、周壁部22の下端開口部を通した連通が遮断されている。したがって、空気弁84が開かれると、外気導入孔70、連通流路71、接続孔74、吸気孔13が連通し、外気が吸気孔13を介して内容器10と外容器11との間に導入される。
逆止弁構造4は、吐出キャップ3の内側に配置されている。逆止弁構造4は、連通筒31と、第1シール弁部80と、第2シール弁部81と、を備える。連通筒31は、中栓部23の中栓連結部32によって外周面を支持されており、容器軸Oと同軸に配置されている。連通筒31は、上側に配置された第1開放端31aが吐出口20aに連通すると共に、下側に配置された第2開放端31bが内容器10の内側に連通している。第1シール弁部80は、連通筒31の第1開放端31aに配設されている。また、第2シール弁部81は、連通筒31の第2開放端31bに配設されている。
第1シール弁部80は、例えばゴムやエラストマー等の軟材質により形成されている。この第1シール弁部80は、キャップ本体20と装着キャップ21との間に挟まれた環状のフランジ部82と、フランジ部82の径方向内側に連設された吐出弁83と、フランジ部82の径方向外側に連設された空気弁84と、を備える。フランジ部82の径方向外端縁は、中栓外周部30の立ち上り筒部33の内周面に当接している。フランジ部82の上面には、上方に向けて突出し、垂下筒部73の外側に嵌合された第1筒体部85が配設されている。また、フランジ部82の下面の第1筒体部85よりも径方向内側には、下方に向けて突出し、嵌合筒部34の内側に嵌合された第2筒体部86が配設されている。
空気弁84は、第1筒体部85の外周面から径方向外側に向けて突出し、その径方向の外端部が自由端とされた弾性変形可能な環状に形成されている。空気弁84における径方向の外端部が全周にわたって、嵌合周壁部43の空気弁座部72に下方から離反可能に当接している。これにより、空気弁84は、吐出キャップ3の内側から外気導入孔70を開放自在に閉塞している。つまり空気弁84は、外気導入孔70を通じた外部から吐出キャップ3内への空気の流入を許容し、かつ外気導入孔70を通じ吐出キャップ3内から外部への空気の流出を規制する逆止弁として機能する。なお、空気弁84は、吐出弁83と別体で設けられていてもよい。
吐出弁83は、有底筒状に形成されたシール本体90を有する。シール本体90は、フランジ部82の径方向内端縁に連設され、第1開放端31aを通り連通筒31の内側まで延在している。このシール本体90の底部91には、スリット弁91aが形成されている。スリット弁91aは、内容器10側から吐出口20a側へ向かう内容物の流れを許容するとともに、吐出口20a側から内容器10側へ向かう内容物の流れを阻止する。
シール本体90の底部91は、内容器10側から吐出口20a側へ向けて膨出するドーム状に形成されている。一方、スリット弁91aは、ドーム状に形成された底部91の頂点において2本のスリットが直交するように形成されている。なお、シール本体90の底部91は、ドーム状に限らず、平坦な形状としてもよい。また、スリット弁91aは、1本のスリットで形成されていてもよいし、3本以上のスリットで形成されていてもよい。
第2シール弁部81は、連通筒31に成形された一体弁である。この第2シール弁部81は、連通筒31の内面35に対して吐出口20a側に離反自在に当接する弁体92と、弁体92を連通筒31の内面35に向かって内容器10側に付勢する付勢部93と、を有する。連通筒31の第2開放端31bは、その開放端周縁部31b1の周方向の一方側(図1において容器軸Oよりも紙面左側)から他方側(図1において容器軸Oよりも紙面右側)に向かうに従って、連通筒31の内容器10側(下側)から吐出口20a側(上側)に向かって傾斜している。弁体92は、第2開放端31bの下方に延びる周方向の一方側を支点として回動自在に設けられている。
図2に示すように、弁体92は、底面視で略円板状に形成されている。具体的には、弁体92は、円板の一部を直線状に切り欠いた形状を有しており、その直線部に付勢部93が連設されている。付勢部93は、弁体92の直線部と第2開放端31bの開放端周縁部31b1との間を接続している。付勢部93は、図1に示すように、開放端周縁部31b1よりも内容器10側に突出する断面視C字状の板バネ部である。弁体92の成形位置P3は、連通筒31の第2開放端31bよりも内容器10側(下側)に位置する。成形位置P3から連通筒31の内側の閉塞位置P1まで弁体92を回動させると、付勢部93が蓄勢され、弁体92が連通筒31の内面35に向かって内容器10側に付勢される。
弁体92の先端部92aは、閉塞位置P1において連通筒31の内面35に当接する。弁体92の先端部92aとなる径方向外端縁は、弁体92の下面から上面に向かって縮径するテーパー状になっているため、弁体92の先端部92aを成形位置P3から連通筒31の内側に誘い込みやすくなっている。また、付勢部93は、断面視C字状に形成されているため、弁体92の先端部92aを径方向内側に僅かに移動させることができ、仮に、弁体92の長さが、斜めにカットされた第2開放端31bの内径(長軸方向の長さ)よりも僅かに大きくても、弁体92の先端部92aを連通筒31の内側に挿入することが可能となっている。
弁体92は、図1に示すように、連通筒31の内面35に当接して第2開放端31bを閉塞する閉塞位置P1と、連通筒31の内面35に対して吐出口20a側(上側)に離反して第2開放端31bを開放する開放位置P2と、の間で回動自在に設けられている。この弁体92は、内容器10側から吐出口20a側へ向かう内容物の流れを許容するとともに、吐出口20a側から内容器10側へ向かう内容物の流れを阻止する。なお、この第2シール弁部81は、連通筒31と別体で設けられていてもよい。
このように構成された吐出容器1において、内容物を吐出する場合には、まずキャップ本体20の蓋部41をヒンジ部42回りに上方に向けて回動させ、吐出筒50を露出させる。なお、吐出口20aが閉塞板45によって閉塞されている場合には、プルリング49を引き上げて弱化ライン46を破断し、吐出筒50の径方向内側に吐出口20aを開口する。その後、例えば、容器本体2を傾倒または上下反転させながら外容器11を径方向内側にスクイズ変形(弾性変形)させる。これにより、内容器10が外容器11とともに径方向内側に変形して減容するので、内容器10の内圧が上昇する。
すると、先ず、連通筒31の内容器10側に配設された第2シール弁部81の弁体92が、付勢部93の付勢に抗して連通筒31の内面35から離反し、連通筒31の第2開放端31bが開放される。連通筒31の第2開放端31bが開放されると、連通筒31の内側に内容物が流れ込み、連通筒31の内圧が上昇する。すると、次に、連通筒31の吐出口20a側に配設された第1シール弁部80のスリット弁91aが、ドーム状のシール本体90の底部91が膨らむことで開き、連通筒31の第1開放端31aが開放される。これにより、吐出口20aと内容器10とが連通筒31を通じて連通するので、内容器10の内側に収容された内容物が吐出口20aから外部に吐出される。
その後、外容器11のスクイズ変形を停止または解除すると、内容器10の内圧の上昇が停止または内容器10の内圧が低下し、第1シール弁部80は、シール本体90の復元変形によって元の状態に戻り、スリット弁91aが閉じ、連通筒31の第1開放端31aが閉塞される。また、第2シール弁部81は、付勢部93の付勢によって、弁体92の先端部92aが連通筒31の内面35に当接することで、連通筒31の第2開放端31bが閉塞される。これにより、連通筒31が閉塞され、吐出口20aと内容器10との連通が遮断される。このため、内容物の吐出が停止する。
また、外容器11のスクイズ変形を解除することで、外容器11が復元変形し始めるので、外容器11と内容器10との間に負圧が生じる。すると、この負圧が吸気孔13を通じて空気弁84に作用するので、空気弁84における径方向の外端部が空気弁座部72の下面から下方に離間し、外気導入孔70に連通する連通流路71を開放する。これにより、外気導入孔70を通じて外部から吐出キャップ3の内側に外気が流入し、この外気が吸気孔13を通じて内容器10と外容器11との間に流入する。その結果、外容器11が復元変形したとしても、内容器10の外面を外容器11の内面から離間させ、内容器10が減容変形したままの状態に保たれる。
以上説明したように、本実施形態に係る吐出容器1によれば、容器本体2を押圧して内容物を吐出させた後、容器本体2の押圧を解除すると、逆止弁構造4により吐出口20aから内容器10の内側に向けた内容物や外気の流入が阻止されるとともに、外容器11に設けた吸気孔13から外容器11と内容器10との間に外気を導入して内容器10を減容変形させたまま外容器11を元の形状に復元させることができるので、内容物を外気と置換させることなく吐出させ、これにより容器本体2の内部に残った内容物を空気と触れづらくしてその劣化や変質を抑制することができる。
逆止弁構造4は、吐出口20aと内容器10の内側とに連通する連通筒31を有し、連通筒31の吐出口20a側の第1開放端31aには第1シール弁部80が配設され、連通筒31の内容器10側の第2開放端31bには第2シール弁部81が配設されているため、仮に、内容物に含まれる固形物が挟まって第1シール弁部80が閉じなくなっても、第2シール弁部81が閉じることで、連通筒31の内側に内容物を溜めて、連通筒31の内側に内容物による充填シールを形成し、内容器10の内側に外気が入り込むことを抑制することができる。この充填シールは、内容物の粘度が高いほど、シール性が高くなる。
すなわち、第1シール弁部80と第2シール弁部81が閉塞すると、吐出されずに残留した内容物の一部が、連通筒31の内側の内容物貯留空間に貯留されることによって、充填シールが形成される。このため、内容物に含まれる固形物が挟まって第1シール弁部80が完全に閉塞しないような場合であっても、内容物貯留空間に貯留された内容物がシール材の役割を果たして第2シール弁部81を覆う。よって、吐出口20aから外気が内容物貯留空間を通過して内容器10の内側に侵入することがない。また、第2シール弁部81に固形物が挟まって隙間が生じた場合であっても、例えば内容物に一定以上の粘性があれば、内容物貯留空間に貯留されている内容物はその隙間を通って内容器10の内側に戻ることがない。したがって、内容物が内容物貯留空間に維持されるため、充填シールを保つことができる。
第2シール弁部81は、容器本体2の押圧を解除したときに、連通筒31の内面35に対して離反していた弁体92が、付勢部93による付勢によって内容器10側に回動して連通筒31の内面35に当接する回動弁構造となっているため、連通筒31の内側の内容物が内容器10側に戻りづらくなり、連通筒31の内側に内容物による充填シールを良好に形成することができる。また、第2シール弁部81を、スリット弁構造ではなく回動弁構造としているため、第2シール弁部81をスリット弁構造とした場合に比べて、内容物に含まれる固形物が挟まりづらく、また、スクイズ時にかかる力も小さくなる。
また、本実施形態では、第2開放端31bは、その開放端周縁部31b1の周方向の一方側から他方側に向かうに従って、連通筒31の内容器10側から吐出口20a側に向かって傾斜しているため、第2開放端31bの開口面積が大きくなり、連通筒31の内側に弁体92を入れやすくなる。また、第2開放端31bの周方向の一方側を支点として回動自在に連通筒31の内側に入れられた弁体92は、連通筒31の内面35に対して斜めに当接するため、例えば、第2開放端31bの開放端周縁部31b1の下面が容器軸Oと直交する同一平面上にある場合と比べて、連通筒31の内面35に対して垂直に作用する荷重成分が大きくなり、第2シール弁部81におけるシール性が高まる。
なお、本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。なお、以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
例えば、図3に示す別実施形態に係る吐出容器1Aのように、スリット弁構造でない第1シール弁部80Aを備える構成であってもよい。この第1シール弁部80Aは、連通筒31の上端開口縁に離反可能に載置された吐出弁83Aを有する。吐出弁83Aは、例えば平面視円形状に形成されており、連通筒31の第1開放端31aを開放自在に閉塞している。吐出弁83Aは、容器軸Oと同軸に配置されている。吐出弁83Aは、筒体部87の内周面に複数の弾性アーム88を介して連結されている。
弾性アーム88は、例えば周方向に延びるように形成されることで適度なばね性が確保されているとともに、径方向の内端部が吐出弁83Aの外周縁部に接続され、かつ径方向の外端部が筒体部87に接続されている。そして、この弾性アーム88は、内容器10の内側の内容物が連通筒31の第1開放端31aを通過する際に、吐出弁83Aを上方に移動させるように弾性変形して、吐出弁83Aを連通筒31の上端開口縁から離反させるようになっている。
また、例えば、図4に示す別実施形態に係る吐出容器1Bのように、第2シール弁部81と同様に、回動弁構造の吐出弁83Bを備える第1シール弁部80Bを有する構成であってもよい。この第1シール弁部80Bは、底部開口が内容器10側に向けて開放された有頂筒状に形成されたシール本体102を有する。このシール本体102の頂壁部103には、貫通孔103aが形成されている。頂壁部103の上面における貫通孔103aの周縁部には、環状突起104が突設されている。
第1シール弁部80Bは、環状突起104よりも径方向内側において、頂壁部103の上面における貫通孔103aの周縁部に対して吐出口20a側に離反自在に当接する弁体100と、弁体100を頂壁部103の上面における貫通孔103aの周縁部に向かって内容器10側に付勢する付勢部101と、を有する。弁体100は、頂壁部103の上面に当接して貫通孔103aを閉塞する閉塞位置P11と、頂壁部103の上面に対して吐出口20a側(上側)に離反して貫通孔103aを開放する開放位置P12と、の間で回動自在に設けられている。
弁体100及び付勢部101は、シール本体102に成形された一体弁である。弁体100の成形位置P13は、頂壁部103の下面よりも内容器10側(下側)に位置する。成形位置P13から貫通孔103aを介して頂壁部103の上面側の閉塞位置P11まで弁体100を回動させると、付勢部101が蓄勢され、弁体100が頂壁部103の上面に向かって内容器10側に付勢される。そして、この付勢部101は、内容器10の内側の内容物が連通筒31の第1開放端31aを通過する際に、弁体100を上方に回動させ、弁体100を頂壁部103の上面から離反させるようになっている。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 吐出容器
2 容器本体
2a 口部
3 吐出キャップ
4 逆止弁構造
10 内容器
11 外容器
13 吸気孔
20a 吐出口
31 連通筒
31a 第1開放端
31b 第2開放端
31b1 開放端周縁部
35 内面
80 第1シール弁部
81 第2シール弁部
92 弁体
93 付勢部
O 容器軸

Claims (2)

  1. 内容物の減少に伴い減容変形する内容器、および前記内容器が内装され、前記内容器との間に外気を吸入する吸気孔が設けられた外容器を備える容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着され、内容物の吐出口が設けられた吐出キャップと、
    前記内容器の内側から前記吐出口への内容物の吐出を許容し、前記吐出口から前記内容器の内側への外気の侵入を阻止する逆止弁構造と、を有し、
    前記逆止弁構造は、前記吐出口と前記内容器の内側とに連通する連通筒と、前記連通筒の前記吐出口側の第1開放端に配設された第1シール弁部と、前記連通筒の前記内容器側の第2開放端に配設された第2シール弁部と、を有し、
    前記第2シール弁部は、前記連通筒の内面に対して前記吐出口側に離反自在に当接する弁体と、前記弁体を前記連通筒の内面に向かって前記内容器側に付勢する付勢部と、を有する、ことを特徴とする吐出容器。
  2. 前記第2開放端は、その開放端周縁部の周方向の一方側から他方側に向かうに従って、前記連通筒の前記内容器側から前記吐出口側に向かって傾斜しており、
    前記弁体は、前記第2開放端の前記周方向の一方側を支点として回動自在に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の吐出容器。
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