JP2019043270A - 車載センサ洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このような車載センサ洗浄装置では、光学面と対向配置されるノズルが光学面に沿って移動しながら前記光学面に液体を噴射することで良好な洗浄性能が得られるようになっている。
この構成によれば、流体ポンプにより可動ノズルに連続的に流体を供給することでセンシング面の広い範囲に流体を噴射することができ、洗浄効果を高めることができる。また、噴射軸線位置を変更しつつ流体を噴射する場合であっても、途切れることなく流体を噴射することができる。
この構成によれば、単一の噴射口を備えることで可動ノズルの構造が複雑化することを抑えることができる。また、噴射口から高圧または大流量の流体を噴射することができる。
この構成によれば、可動ノズルは、複数の噴射口を用いて流体を噴射することができる。
この構成によれば、回動機構による可動ノズルの回動によって噴射口の噴射軸線位置が変更されることでセンシング面の広い範囲に流体を噴射することができる。
この構成によれば、センシング面に沿ったスライド移動によって噴射口の噴射軸線位置が変更されることでセンシング面の広い範囲に流体を噴射することができる。
以下、車載センサ洗浄装置の第1実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態のセンサシステム1は、車載センサとしての車載光学センサ10と、車載光学センサ10に積層配置されて車載光学センサ10の光学面11を洗浄する車載センサ洗浄装置20とを有する。
図1に示すように、車載センサ洗浄装置20は、車載光学センサ10の上方(鉛直方向上側)に積層配置されるノズルユニット21と、ノズルユニット21に対して流体を供給するポンプ22とを有する。
図3及び図4に示すように、ノズル24は、前後方向に延びる円筒部31と、円筒部31の前方に設けられて円筒部31よりも大径の円板(円柱)状の本体部32とを有する。ノズル24の円筒部31は、接続部25の前方に設けられて筐体23の前後に設けられる2つの挿通孔23a,23bに挿通された状態で回動可能に支持されている。本体部32は、円筒部31と一体物である。本体部32は、ポンプ22から供給される空気(気体)を噴射可能な噴射口32aを有する。
また、ノズル24内には、円筒部31及び本体部32に渡って設けられる流路P2が形成される。そして、接続部25の流路P1とノズル24の流路P2とは、接続部25の前方に円筒部31の後部が対向配置されることで連通されている。このため、ポンプ22から供給される気体(空気)は、接続部25内の流路P1並びにノズル24内の流路P2を通ってノズル24の本体部32の噴射口32aから噴射されるようになっている。ここで、ノズル24の流路P2は、本体部32内において屈曲されて略L字状をなすように構成されて噴射口32aが鉛直方向下側を向くようになっている。
図5に示すように、本実施形態のポンプ22は、エアポンプであって、モータ61と、ポンプケース62と、羽根車63とを備えている。
本実施形態の車載センサ洗浄装置20のノズルユニット21は、車載光学センサ10の鉛直方向上側に設けられている。そして、ポンプ22が駆動されることでポンプ22から供給される空気が流路P1,P2を通ってノズル24の噴射口32aから連続的に噴射されるようになっている。
(1)光学面11と対向しない位置(センシング範囲外の位置)に配置された状態で光学面11の面直交方向に沿って延びる回動軸としての中心軸線CLを中心に回動するノズル24によって光学面11に対して空気を噴射するため、ノズル24自体がセンシング範囲に入ることがない。そのため、センシングへの影響を抑えることができる。また、光学面11の広い範囲に流体を噴射することができる。
(5)ノズル24を駆動部26の駆動力により回動することで、ノズル24を確実に回動させることができる。
(10)ノズル24から噴射される空気(流体)の噴射軸線SLを除いた範囲にノズル24を覆うノズルカバー52が設けられるため、ノズルカバー52によってノズル24を隠しつつ、ノズル24からの流体の噴射を阻害することが抑えられる。すなわち、ノズル24に異物が付着することにより流体の噴射が阻害されることを抑えることができる。
(12)複数のモータでなく単一のモータ41で1つのノズル24を回動させるため、構造並びにモータ41の制御を簡素化することができる。
次に、第2実施形態の車載センサ洗浄装置について図6〜図8を用いて説明する。
図6〜図8に示すように、本実施形態の車載センサ洗浄装置90は、ノズル91をスライド可能なスライド機構92を用いている。
(13)光学面11に沿ったスライド移動によって噴射口91bの噴射軸線SL位置が変更されることで光学面11の広い範囲に流体を噴射することができる。
・上記各実施形態では特に言及していないが、ノズル24,91の噴射軸線SLの移動速度(回動速度)を変更する制御部を備える構成を採用してもよい。
図12及び図13に示すように、各液体ノズル110は、光学面11から面直交方向に突出する突出量L2がノズル24の光学面11から面直交方向に突出する突出量L1よりも大きくなっている。換言すると、ノズル24は、光学面11から面直交方向に突出する突出量L1が前記液体ノズルの前記光学面から面直交方向に突出する突出量L2よりも小さくなっている。
空気が噴射されるノズル24に加え、液体ノズル110を備えるため、液体による洗浄を行うことができる。また、液体ノズル110は、ノズル24を挟んで両側に配置されているため、回動するノズル24によって液体ノズル110に対応する領域に対して流体(空気)を噴射することができる。そして、ノズル24は、光学面11から面直交方向に突出する突出量L1が液体ノズル110の光学面11から面直交方向に突出する突出量L2よりも小さいため、ノズル24から噴射する空気を沿わせて光学面11に付着する水滴等の異物を吹き飛ばすことができる。
・上記各実施形態では、光学面11を湾曲形状(湾曲面)としたが、これに限らず、例えば光学面11を平面形状としてもよい。
Claims (6)
- センシング面を備える車載センサのセンシング範囲外に配置された状態で、前記センシング面に対して流体を噴射する噴射口の噴射軸線位置が変更されるように前記噴射口を可動する可動ノズルを備えることを特徴とする車載センサ洗浄装置。
- 請求項1に記載の車載センサ洗浄装置において、
前記可動ノズルに連続的に流体を供給する流体ポンプを備えることを特徴とする車載センサ洗浄装置。 - 請求項1又は2に記載の車載センサ洗浄装置において、
前記可動ノズルは、単一の前記噴射口を備えることを特徴とする車載センサ洗浄装置。 - 請求項1又は2に記載の車載センサ洗浄装置において、
前記可動ノズルは、複数の前記噴射口を備えることを特徴とする車載センサ洗浄装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の車載センサ洗浄装置において、
前記可動ノズルを回動可能な回動機構により前記噴射口の噴射軸線位置が変更されることを特徴とする車載センサ洗浄装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の車載センサ洗浄装置において、
前記センシング面に沿って前記可動ノズルをスライド可能なスライド機構により前記噴射口の噴射軸線位置が変更されることを特徴とする車載センサ洗浄装置。
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