JP2019043223A - モータ、及びパワーシートモータ - Google Patents

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眞人 坂井
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Abstract

【課題】高強度化を図りつつ高効率化を図ることができるモータを提供すること。【解決手段】リフタモータは、回転軸を回転駆動するモータ本体と、回転軸の回転を減速して出力する減速部とを備え、減速部は、径方向外側に突出する外歯13bを有し自転することなく円運動する外歯車13と、径方向内側に突出する内歯15dを有し外歯車13の円運動によって外歯13bが内歯15dと噛合することで回転する内歯車部15cを含む出力部材15とを有する。外歯13bと内歯15dとは、軸方向から見て、サイクロイドの曲線を有する形状とされるとともに、共に先端部13c,15eが、サイクロイドの曲線よりも突出量が小さくされることで、噛合する側の基端部と当接しないように設定される。【選択図】図4

Description

本発明は、モータ、及びパワーシートモータに関するものである。
従来からパワーシートモータ等のモータは、回転軸を回転駆動するモータ本体と回転軸の回転を減速して出力する減速部とを備える。そして、減速部としては、径方向外側に突出する外歯を有し自転することなく円運動する外歯車と、径方向内側に突出する内歯を有し前記外歯車の円運動によって前記外歯が前記内歯と噛合することで回転する内歯車とを有するものがある(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第7479083号明細書
ところで、上記のようなパワーシートモータ等では、作動させる車両シートの自重に加えて車両シート(座部や背もたれ)に搭乗者の体重が掛かることなどにより、減速部に大きな負荷が掛かるため、減速部に高強度が必要となる。また、このようなモータでは、減速部の各部品の軸ずれが積算されることなどにより理想的な噛み合い状態からずれて、内歯と外歯に意図せぬ方向の干渉(押圧接触)が生じて、その部位で負荷が増加して効率が低下する虞がある。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、高強度化を図りつつ高効率化を図ることができるモータ及びパワーシートモータを提供することにある。
上記課題を解決するモータは、回転軸を回転駆動するモータ本体と、前記回転軸の回転を減速して出力する減速部とを備え、前記減速部は、径方向外側に突出する外歯を有し自転することなく円運動する外歯車と、径方向内側に突出する内歯を有し前記外歯車の円運動によって前記外歯が前記内歯と噛合することで回転する内歯車とを有するモータであって、前記外歯と前記内歯とは、軸方向から見て、サイクロイドの曲線を有する形状とされるとともに、少なくとも一方の先端部が、噛合する側の基端部と当接しないように設定される。
同構成によれば、外歯と内歯とは、軸方向から見て、サイクロイドの曲線を有する形状とされるため、例えば、インボリュート曲線を有する形状とされたものよりも突出量が小さくなって折れにくくなり、高強度化を図ることができる。言い換えると、インボリュート曲線を有する形状とされたものと同等の強度を得ることができる外径を小さくすることができる。また、外歯と内歯との少なくとも一方の先端部が、噛合する側の基端部と当接しないように設定されるため、その部位で干渉(押圧接触)が生じることが抑えられる。よって、その部位で負荷が増加してしまうといったことが抑えられ、高効率化を図ることができる。
上記モータであって、前記外歯と前記内歯とは、少なくとも一方の先端部が、サイクロイドの曲線よりも突出量が小さくされることで、噛合する側の基端部と当接しないように設定されることが好ましい。
同構成によれば、前記外歯と前記内歯とは、少なくとも一方の先端部が、サイクロイドの曲線よりも突出量が小さくされることで、噛合する側の基端部と当接しないように設定されるため、突出量が小さくされた部位がより折れにくくなり、より高強度化を図ることができる。
上記モータであって、前記外歯と前記内歯とは、共に先端部が、噛合する側の基端部と当接しないように設定されることが好ましい。
同構成によれば、前記外歯と前記内歯とは、共に先端部が、噛合する側の基端部と当接しないように設定されるため、外歯の先端部及び内歯の先端部で干渉(押圧接触)が生じることが抑えられる。よって、それらの部位で負荷が増加してしまうといったことが抑えられ、より高効率化を図ることができる。
上記モータであって、前記減速部は、前記回転軸と一体回転するウォーム軸と、該ウォーム軸と噛合するウォームホイールと、前記ウォームホイールの回転によって該ウォームホイールの回転軸中心を中心として円運動する前記外歯車と、前記外歯車の円運動によって前記ウォームホイールの回転軸中心で回転する前記内歯車と、それらを収容するギヤハウジングとを有することが好ましい。
同構成によれば、具体的な構成で上記効果をえることができる。
上記モータであって、車両シートを駆動することを特徴とするパワーシートモータを要旨とする。
同構成によれば、前記減速部は、前記内歯車と一体回転し車両シートに駆動連結される出力軸部を有し、車両シートを駆動するパワーシートモータであるため、作動させる車両シートの自重に加えて車両シート(座部や背もたれ)に搭乗者の体重が掛かることなどにより減速部に大きな負荷が掛かるが、サイクロイドの曲線を有する形状とされることで高強度化を図ることができるので、高い耐久性を保つことができる。また、大きな負荷により各部品の軸ずれ(傾き)が発生し、それら軸ずれが積算されることなどにより理想的な噛み合い状態から大きくずれてしまう虞があるが、外歯と内歯との先端部での干渉(押圧接触)が抑えられるため、その部位で負荷が増加してしまうといったことが抑えられ、高効率化を図ることができる。
本発明のモータ及びパワーシートモータでは、高強度化を図りつつ高効率化を図ることができる。
一実施形態におけるリフタモータの平面図。 一実施形態におけるリフタモータの断面図。 一実施形態における減速部の分解斜視図。 一実施形態における減速部の一部分解斜視図。 一実施形態における外歯車の平面図。 一実施形態における出力部材(内歯車部)の平面図。 一実施形態における外歯と内歯の噛み合い状態を示す一部平面図。
以下、パワーシートシステムの一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1に示すように、パワーシートシステムは、車両に設けられる車両シート1と、該車両シート1に設けられて車両シート1を駆動するパワーシートモータとしてのリフタモータ2とを備えている。リフタモータ2は、座部1a及び背もたれ1bを有する車両シート1全体を上下動させるためのものである。
リフタモータ2は、回転軸3を回転駆動するモータ本体4と、前記回転軸3の回転を減速して出力する減速部5とを備える。
図1及び図2に示すように、減速部5は、ギヤハウジング本体6と、ギヤハウジング本体6に収容されたウォーム軸7及びウォームホイール8を含む減速機構とを有する。本実施形態の減速機構は、前記ウォーム軸7及びウォームホイール8に加えて、ウォームホイール8の回転を減速する後述の後段減速機構9を有している。
図3に示すように、ギヤハウジング本体6は、合成樹脂材料よりなり、モータ本体4と固定される固定部6aと、固定部6aから前記回転軸3(図1参照)の軸線方向に延びたウォーム収容部6bと、該ウォーム収容部6bの側方に形成されたホイール収容部6cとを有する。そして、図1に示すように、ウォーム収容部6bには、前記回転軸3の先端部と一体回転可能に連結されるウォーム軸7が収容されている。また、図2に示すように、ホイール収容部6cには、ウォーム軸7と噛合されるウォームホイール8及び後段減速機構9が収容されている。
詳しくは、まず本実施形態のウォームホイール8には、偏心軸10がインサート成形によって設けられている。偏心軸10は、その軸中心がウォームホイール8の(回転)軸中心に対してずれた位置に配置されてウォームホイール8の一端面から突出して設けられている。この偏心軸10にはウォームホイール8の(回転)軸中心と一致する位置に貫通孔10aが形成されている。
図3に示すように、後段減速機構9は、第1プレート11、第2プレート12、外歯車13、カラー14、及び出力部材15を有する。
第1プレート11は、板厚方向から見て外縁が略円形に形成されるとともにその外周の一部に径方向外側に突出する係合凸部11aを有し、該係合凸部11aが前記ホイール収容部6cに形成された係合凹部6dに嵌ることで周り止めがなされてホイール収容部6cに収容保持されている。
また、第1プレート11は、板厚方向に貫通する収容孔11bを有し、該収容孔11bの内側には第2プレート12が収容される。第1プレート11の板厚方向から見て、収容孔11bは、180度離間して径方向外側に延びる一対の第1案内部11cを有し、第2プレート12は前記第1案内部11cに嵌る一対の被案内部12aを有することで第1案内部11cの延びる方向に沿って移動可能に収容孔11bの内側に収容される。
また、第2プレート12は、板厚方向から見て、前記被案内部12a(第1案内部11c)の延びる方向と直交する方向に延びる形状で板厚方向に貫通する第2案内部12bを有する。
図4に示すように、外歯車13は、円環状に形成され、その軸方向一端面において180度離間した位置に軸方向に突出して前記第2案内部12bに嵌る一対の被案内凸部13aを有することで、第2案内部12bの延びる方向に沿って移動可能に配置される。これにより、外歯車13は、軸方向から見て、第1案内部11cに沿った方向及び第2案内部12bに沿った方向であって即ち全方向に移動可能に設けられるとともに、回転(自転)不能とされる。この外歯車13は、その外周に径方向外側に突出する外歯13bを有する。そして、外歯車13は、その内周面にカラー14を介して前記偏心軸10(図3参照)が嵌挿される。よって、外歯車13は、ウォームホイール8が回転すると、回転(自転)することなく円運動することになる。
出力部材15は、先端側の外周に歯を有し車両シート1(図1参照)に駆動連結されることになる出力軸部15aと、該出力軸部15aの基端部から径方向外側に延びる円盤部15bと、該円盤部15bの外縁から出力軸部15aとは反対方向に筒状に延びる内歯車としての内歯車部15cとを有する。内歯車部15cは、その内周に径方向内側に突出する内歯15dを有する。また、出力部材15の軸中心には、出力軸部15aとは反対方向に延びる支持軸16が圧入固定されている。
そして、出力部材15は、支持軸16が前記偏心軸10(図3参照)の貫通孔10aを貫通してギヤハウジング本体6におけるホイール収容部6cの底部に設けられた支持凹部6e(図2及び図3参照)に支持されるとともに、内歯15dが外歯車13の外歯13bと噛合されるように配置される。
また、ギヤハウジング本体6にはホイール収容部6cを覆うカバー17がネジ18によって固定され、出力部材15はカバー17に支持部材19を介して支持される。なお、本実施形態では、ギヤハウジング本体6とカバー17がギヤハウジングを構成している。支持部材19は、前記出力軸部15aの基端側の外周を支持する筒状の支持筒部19aと、支持筒部19aの端部から径方向外側に延びて前記円盤部15bを軸方向に支持する支持円盤部19bとを有する。
ここで、図7に示すように、本実施形態の前記外歯13bと前記内歯15dとは、軸方向から見て、サイクロイドの曲線を有する形状とされるとともに、共に先端部13c,15e(外歯13bの径方向外側端部、内歯15dの径方向内側端部)が、噛合する側の基端部と当接しないように設定されている。
詳しくは、図5に示すように、まず外歯13bは、外歯車13の略外周である円L1(図中、部分拡大図中の1点鎖線参照)の内側及び外側を図示しない小さな円が転がるときにその円周上の一点が描く軌跡であるサイクロイドの曲線を有する形状とされるとともに、先端部13c(径方向外側端部)が、サイクロイドの曲線よりも突出量が小さくされている。これにより、図7に示すように、外歯13bの先端部13c(径方向外側端部)は、噛合する側の内歯15dの基端部(径方向外側端部)と当接しないように(隙間S1が形成されるように)設定されている。なお、図5中の部分拡大図には、突出量が小さくされていない場合のサイクロイドの曲線を破線で図示している。即ち、外歯13bは、サイクロイドの曲線を有する形状とされるとともに、サイクロイドの曲線から先端部(径方向外側端部)が削除された形状に形成されている。
また、図6に示すように、内歯15dは、内歯車部15cの略内周である円L2(図中、部分拡大図中の1点鎖線参照)の内側及び外側を図示しない小さな円が転がるときにその円周上の一点が描く軌跡であるサイクロイドの曲線を有する形状とされるとともに、先端部15e(径方向内側端部)が、サイクロイドの曲線よりも突出量が小さくされている。これにより、図7に示すように、内歯15dの先端部15e(径方向内側端部)は、噛合する側の外歯13bの基端部(径方向内側端部)と当接しないように(隙間S2が形成されるように)設定されている。なお、図6中の部分拡大図には、突出量が小さくされていない場合のサイクロイドの曲線を破線で図示している。即ち、内歯15dは、サイクロイドの曲線を有する形状とされるとともに、サイクロイドの曲線から先端部(径方向内側端部)が削除された形状に形成されている。
次に、上記のように構成されたパワーシートシステムの作用について説明する。
例えば、車両シート1を上下動させるべくリフタモータ2が駆動されると、回転軸3と共にウォーム軸7が一体回転し、それによってウォームホイール8が回転して偏心軸10とともに外歯車13が自転(回転)することなく(ウォームホイール8の回転軸中心を中心として)円運動する。すると、外歯車13の外歯13bが内歯車部15cの内歯15dと噛合して動力を伝達することで内歯車部15cを含む出力部材15が(ウォームホイール8の回転軸中心で)回転して出力軸部15aに駆動連結された車両シート1(座部1a)が上下動される。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)外歯13bと内歯15dとは、軸方向から見て、サイクロイドの曲線を有する形状とされるため、例えば、インボリュート曲線を有する形状とされたものよりも突出量が小さくなって折れにくくなり、高強度化を図ることができる。言い換えると、インボリュート曲線を有する形状とされたものと同等の強度を得ることができる外径を小さくすることができる。また、外歯13bと内歯15dとは、共に先端部13c,15eが、噛合する側の基端部と当接しないように設定されるため、外歯13bの先端部13c及び内歯15dの先端部15eで干渉(押圧接触)が生じることが抑えられる。よって、その部位で負荷が増加してしまうといったことが抑えられ、高効率化を図ることができる。また、先端部13c,15eの干渉による異音の発生を抑えることができる。
(2)外歯13bと内歯15dとは、共に先端部13c,15eが、サイクロイドの曲線よりも突出量が小さくされることで、噛合する側の基端部と当接しないように設定されるため、突出量が小さくされた部位がより折れにくくなり、より高強度化を図ることができる。
(3)車両シート1を駆動するリフタモータ2であるため、作動させる車両シート1の自重に加えて車両シート1に搭乗者の体重が掛かることなどにより減速部5に大きな負荷が掛かるが、サイクロイドの曲線を有する形状とされることで高強度化を図ることができるので、高い耐久性を保つことができる。また、大きな負荷により各部品の軸ずれ(傾き)が発生し、それら軸ずれが積算されることなどにより理想的な噛み合い状態から大きくずれてしまう虞があるが、外歯13bと内歯15dとの先端部13c,15eでの干渉(押圧接触)が抑えられるため、その部位で負荷が増加してしまうといったことが抑えられ、高効率化を図ることができる。具体的には、例えば、車両シート1に搭乗者の体重が掛かることなどにより減速部5に大きな負荷が掛かると、ウォーム軸7の回転に対してウォームホイール8の軸中心が傾き、該ウォームホイール8と共に外歯車13の軸中心も傾き、内歯15dに対して外歯13bが傾いて噛合することになるが、それらの先端部13c,15eが食い込むように干渉してしまうことが抑えられる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、外歯13bと内歯15dとは、共に先端部13c,15eが、噛合する側の基端部と当接しないように設定されるとしたが、これに限定されず、外歯13bと内歯15dとのいずれか一方の先端部13c,15eが、噛合する側の基端部と当接しないように設定された構成としてもよい。このようにしても、当接しないように設定された部位で干渉(押圧接触)が生じることが抑えられる。
・上記実施形態では、外歯13bと内歯15dとは、先端部13c,15eが、サイクロイドの曲線よりも突出量が小さくされることで、噛合する側の基端部と当接しないように設定されるとしたが、先端部が、噛合する側の基端部と当接しないようにできれば、他の形状に変更してもよい。例えば、先端部を、サイクロイドの曲線と一致する形状とし、基端部を、サイクロイドの曲線よりも深く形成することで、先端部が噛合する側の基端部と当接しないように設定してもよい。
・上記実施形態では、減速部5は、ウォーム軸7と、ウォームホイール8と、外歯車13と、内歯車としての内歯車部15c(出力部材15)とを有する構成としたが、少なくとも外歯車と内歯車とを有した減速部であれば、他の構成の減速部としてもよい。
・上記実施形態では、車両シート1(座部1a)を上下動させるリフタモータ2に具体化したが、車両シート1の背もたれ1bを傾動させるリクライニングモータ等の他のパワーシートモータとしてもよいし、パワーシートモータ以外のモータとして具体化してもよい。
1…車両シート、2…リフタモータ(パワーシートモータ)、3…回転軸、4…モータ本体、5…減速部、6…ギヤハウジングの一部を構成するギヤハウジング本体、7…ウォーム軸、8…ウォームホイール、13…外歯車、13b…外歯、13c,15e…先端部、15a…出力軸部、15c…内歯車部(内歯車)、15d…内歯、17…ギヤハウジングの一部を構成するカバー。

Claims (5)

  1. 回転軸を回転駆動するモータ本体と、
    前記回転軸の回転を減速して出力する減速部と
    を備え、
    前記減速部は、
    径方向外側に突出する外歯を有し自転することなく円運動する外歯車と、
    径方向内側に突出する内歯を有し前記外歯車の円運動によって前記外歯が前記内歯と噛合することで回転する内歯車とを有するモータであって、
    前記外歯と前記内歯とは、軸方向から見て、サイクロイドの曲線を有する形状とされるとともに、少なくとも一方の先端部が、噛合する側の基端部と当接しないように設定されたことを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータであって、
    前記外歯と前記内歯とは、少なくとも一方の先端部が、サイクロイドの曲線よりも突出量が小さくされることで、噛合する側の基端部と当接しないように設定されたことを特徴とするモータ。
  3. 請求項1又は2に記載のモータであって、
    前記外歯と前記内歯とは、共に先端部が、噛合する側の基端部と当接しないように設定されたことを特徴とするモータ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のモータであって、
    前記減速部は、
    前記回転軸と一体回転するウォーム軸と、該ウォーム軸と噛合するウォームホイールと、前記ウォームホイールの回転によって該ウォームホイールの回転軸中心を中心として円運動する前記外歯車と、前記外歯車の円運動によって前記ウォームホイールの回転軸中心で回転する前記内歯車と、それらを収容するギヤハウジングとを有することを特徴とするモータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のモータであって、
    前記減速部は、前記内歯車と一体回転し車両シートに駆動連結される出力軸部を有し、車両シートを駆動することを特徴とするパワーシートモータ。
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