JP2019038088A - 作業工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドリルビットに回転動作と打撃動作を与えて作業を行うハンマドリルについては、バッテリパックでは長時間の作業が困難で作業性が損なわれる問題がある。本発明は、直流電源を電源として動作する作業工具について、大きな電力供給を長時間受けて作業を行うことができるようにする。【解決手段】バッテリ取り付け部42には、バッテリパックに替えて電源アダプタ60を取り付け可能な構成とする。電源変換装置61で交流電源から変換した直流電源を電源アダプタ60から作業工具1の電源として供給する構成として電力供給の時間的制約を実質的に受けないようにする。【選択図】図2

Description

この発明は、例えばハンマドリルと称される作業工具に関する。
いわゆるハンマドリルと称される作業工具は、出力軸(ツールホルダ)に取り付けたビットを軸回りに回転させ(ドリル動作)、若しくは軸方向に打撃力を与え(ハンマ動作)、あるいは両者を組み合わせて出力可能とした工具で、これを用いることによりコンクリートのはつり作業や穴あけ作業を迅速かつ楽に行うことができる。下記の特許文献1には、充電式のバッテリパックを電源として利用できる電動工具に関する技術が開示されている。
特許第4102071号公報
しかしながら、手持ち工具ではあっても比較的大型の機種では、取り付け可能なバッテリパックも大型化すると重量が大きくなって手持ち工具としてのメリットが小さくなる。特に、先端工具として取り付けたドリルビットに対して回転動作と打撃動作を与えて作業を行うハンマドリルについては、消費電力が比較的大きいことから小型バッテリでは長時間の作業が困難で、十分な作業量を確保するために大型のバッテリパックを取り付ける構成とすればそもそも手持ち工具とての利便性が大きく損なわれる。
本発明は、直流電源を電源として動作する作業工具について、大きな電力供給を長時間受けて作業を行うことができるようにすることを目的とする。
上記の課題は以下の各発明により解決される。第1の発明は、出力軸に取り付けた先端工具に対して軸方向の打撃動作を与える打撃モードと、先端工具に対して軸回りの回動動作を与える穴明けモードとに動作モードを切り換え可能な作業工具である。第1の発明に係る作業工具は、電源としてのバッテリパックを取り付けるためのバッテリ取り付け部を備えている。このバッテリ取り付け部には、前記バッテリパックに替えて交流電源を直流電源に変換して供給可能な電源アダプタを取り付けることができる。また、第7の発明は、第1の発明に係る作業工具に用いられる電源装置である。
第1の発明若しくは第7の発明によれば、バッテリ取り付け部にバッテリパックを取り付けて当該作業工具を利用することができる。また、バッテリパックに替えてバッテリ取り付け部に電源アダプタを取り付けて当該作業工具を利用することができる。電源アダプタは、交流電源から変換した直流電源を作業工具に供給することができる。このため、電源アダプタをバッテリ取り付け部に取り付けた状態では、実質的に時間の制約を受けることなく十分な電力が作業工具に供給される。これによれば、例えば作業工具としてのハンマドリルについて、先端工具に回転動作と軸方向の打撃動作を組み合わせて出力するハンマドリルモードあるいは回転動作を伴わず軸方向の打撃動作のみを出力するハツリモードのいずれの場合であっても、比較的大きな電力供給を時間的な制約を受けることなく継続して各種の作業を続行することができる。
特に、ハツリモードでは長時間の連続作業をすることが比較的多いことから、安定した電力を長時間供給できる交流電源を利用することが望ましい。一方、ハンマドリルモードでは、作業姿勢が上向きになる等比較的窮屈な姿勢で作業が行われることもあり、この場合には電源コードが邪魔にならないようDC電源(バッテリパック)を電源として利用できることが望ましい。このように、第1の発明は、ハンマドリルモードとハツリモードにモード切替可能なハンマドリルについて、DC電源とAC電源を作業内容に合わせて選択できるようにしたことに大きな意義がある。
第2の発明は、第1の発明において、電源アダプタは、交流電源を直流電源に変換する電源変換装置に接続されている作業工具である。
第2の発明によれば、重量分について電源変換装置を作業工具から切り離すことができる。電源アダプタは、例えばアダプタコードを介して電源変換装置側に接続されて、両者は別体のものとして構成され、従って重量については切り離されている。このため、作業工具側には電源アダプタ分の重量分のみ増加し、電源変換装置分の重量は付加されないことから当該作業工具の操作性及び作業性を損なわないようにすることができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、先端工具に打撃動作と回転動作を与える駆動機構と、使用者が把持するハンドル部を備えており、駆動機構とハンドル部との間に、駆動機構の動作により発生する振動を吸収するための防振機構が介在されており、ハンドル部側にバッテリ取り付け部を備えた作業工具である。
第3の発明によれば、駆動機構で発生する振動のハンドル部側への伝達が防振機構により遮断される。バッテリ取り付け部側への振動が抑制されることから、いわゆるチャタリングの防止を図ることができる。
第4の発明は、第2又は第3の発明において、電源アダプタは、主として出力電圧について異なる複数種類のものを選択して電源変換装置に接続可能であり、該接続した電源アダプタと電源変換装置との間で、該電源アダプタの主として出力電圧に関する情報を送受信して該電源アダプタから適正な電圧の直流電源を供給可能な構成とした作業工具である。また、第8の発明は、第4の発明に係る作業工具に用いる電源装置である。
第4の発明若しくは第8の発明によれば、例えば36V出力用の電源アダプタが電源変換装置に接続されると、電源アダプタから電源変換装置に出力電圧が36Vである旨の情報が自動的に送信される。これに基いて電源変換装置では、例えば商用の交流100V電源が直流36V電源に変換されて電源アダプタ側に出力される。電源アダプタには、上記36V出力の他、18Vや58V出力等、出力電圧について異なるものを複数種類用意しておくことができる。主として出力電圧について異なる複数種類の電源アダプタを任意に選択して取り付けると、電源変換装置には取り付けた電源アダプタに適正な出力電圧の情報が電源アダプタ側から自動的に送信されて、出力電圧の適正化が図られ、この点で当該電源アダプタ及び電源変換装置の機能を一層高めることができる。
第5の発明は、第2〜第4の何れか一つの発明において、電源変換装置は、出力表示部を備えた作業工具である。
第5の発明によれば、出力表示部に、例えば出力される直流電源に関する情報を表示することにより、当該電源アダプタ及び電源変換装置の機能を一層高めることができる。
第6の発明は、第1〜第5の何れか一つの発明において、バッテリ取り付け部にバッテリパックを取り付けて電力供給される場合と、バッテリ取り付け部に電源アダプタを取り付けて電力供給される場合とで、動作状態が切り替えられる構成とした作業工具である。
第6の発明によれば、バッテリ取り付け部にバッテリパックを取り付けた場合には、供給可能な電力量(動作時間)に制約を受けるため、例えば当該作業工具を省エネモードで動作させて長時間の作業を実現し、バッテリ取り付け部に電源アダプタを取り付けて商用の交流電源を直流電源に変換して供給する場合には、実質的に電力量に制約を受けないことから当該作業工具をハイスペックモードで動作させて高負荷な作業を迅速に行うことができる。このように、バッテリパックから供給電源であるのか、電源アダプタからの供給電源であるのかにより、当該作業工具の動作モードを切り替えることにより、当該作業工具の機能をより一層高めることができる。
本発明の実施形態に係る作業工具の全体縦断面図である。本図では、バッテリ取り付け部にバッテリパックを取り付けた状態が示されている。 本発明の実施形態に係る作業工具の全体縦断面図である。本図では、バッテリ取り付け部に電源アダプタを取り付けた状態が示されている。 電源アダプタからアダプタコードを外した状態を示す図である。 本実施形態に係る電源アダプタ等を収容した電源セットケースの全体概略図である。
次に、本発明の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1及び図2に示すように本実施形態では、作業工具1の一例としていわゆるハンマドリルを例示する。作業工具1は、比較的大型の手持ち工具で、駆動機構を内装した工具本体部10と、使用者が把持するハンドル部40を備えている。工具本体部10とハンドル部40との間には、防振機構2が介在されており、両者間は剛体結合ではなく相互に弾性支持された防振構造を備えている。防振機構2は、ハンドル部40の前部側と上部側の2箇所に介在されている。防振機構2は、圧縮コイルばねを主体とするもので、工具本体部10の駆動機構側で発生する振動を吸収してハンドル部40側への振動伝達を抑制する機能を有している。
工具本体部10は、電動モータ11を駆動源として、出力軸としてのツールホルダ30に取り付けた先端工具Bに対して回転動作と軸方向の打撃動作を与える駆動機構を本体ハウジング24内に収容した構成を備えている。本実施形態では、駆動機構については特に変更を要しないが、以下簡単に説明する。電動モータ11には、直流電源で作動するDCブラシレスモータが用いられている。電動モータ11は、その出力軸11bの軸線(モータ軸線)を上下方向に沿わせた縦向き姿勢で収容されている。電動モータ11の回転出力は、打撃力を発生させるための第1動力伝達経路と回転動作を発生させるための第2動力伝達経路に分岐して伝達される。電動モータ11の出力軸11bには冷却ファン11cが取り付けられている。この冷却ファン11cの回転により本体ハウジング24内に外気が導入されて当該電動モータ11等の冷却がなされる。出力軸11bの上部には、駆動ギヤ部11aが設けられている。駆動ギヤ部11aには、第1動力伝達経路の従動ギヤ12と第2動力伝達経路の従動ギヤ13が噛み合わされている。
第1動力伝達経路の従動ギヤ12は、打撃駆動軸14に固定されている。打撃駆動軸14には偏心軸15が設けられている。偏心軸15は打撃駆動軸14の回転軸線に対して一定距離偏心して設けられている。打撃駆動軸14は、軸受16を介して機構フレーム17に回転自在に支持されている。機構フレーム17は、本体ケース24の内側に固定されている。
偏心軸15には、コネクティングロッド25の後部が相対回転可能に連結されている。コネクティングロッド25の前部にピストン20が一体に設けられている。ピストン20は、シリンダ21の内周側に気密に収容されている。ピストン20の前方においてシリンダ21の内周側には打撃ブロック22が同じく気密に収容されている。ピストン20と打撃ブロック22との間においてシリンダ21の内周側には、圧力室23が形成されている。シリンダ21は、その軸線を前後に沿わせた向きで機構フレーム17に一体に支持されている。
シリンダ21の主として前方に、先端工具Bを取り付けるツールホルダ30が支持されている。ツールホルダ30は概ね円筒形を有する部材で、シリンダ21と同軸周りに回転自在に支持されている。ツールホルダ30の内周側に打撃ハンマ31が軸線方向に変位可能に収容されている。電動モータ11が起動して打撃駆動軸14が回転することにより発生する偏心軸15の前後方向の変位成分によりピストン20が前後に往復動する。ピストン20の往復動により圧力室23が圧縮されることにより打撃ブロック22が打撃ハンマ31の後端部に打撃される。打撃ハンマ31を介してドリルビットやハツリビット等の先端工具Bが軸線方向に打撃される。
第2動力伝達経路の従動ギヤ13は、回転駆動軸18に固定されている。回転駆動軸18は、上下の軸受け18a,18bを介して機構フレーム17に回転自在に支持されている。回転駆動軸18の上部には駆動側かさ歯車18cが一体に設けられている。駆動側かさ歯車18cは、円筒形の従動側かさ歯車19に噛み合わされている。従動側かさ歯車19は、ツールホルダ30の後部外周側において機構フレーム17に回転可能に支持されている。
ツールホルダ30の後部外周側には、円環形の切替部材がスプライン結合されている。このため、切替部材32は、ツールホルダ30の後部外周に対して、軸方向(前後方向)に変位可能に支持され、かつ軸回りについてはツールホルダ30に対して一体化された状態で支持されている。図1に示すように切替部材32が後側へ変位して従動側かさ歯車19に回転について噛み合った状態では、従動側かさ歯車19の回転が切替部材32を介してツールホルダ30に伝達される(回転動作伝達位置)。このため、図示する状態は先端工具Bに対して軸方向の打撃と軸回りの回転動作が組み合わされて与えられるハンマドリルモードに切り替わった状態となっている。
一方、図2に示すように切替部材32が前側へ変位して、従動側かさ歯車19に対する噛み合いが外れると、従動側かさ歯車19は空転してツールホルダ30に回転動作が伝達されない状態となる(回転動作遮断位置)。この場合、切替部材32は回転ロック部材33側に噛み合わされて軸回りの回転がロックされた状態となる。この回転ロック状態では、ツールホルダ30の軸回りの回転動作がロックされて、先端工具Bに軸線方向の打撃動作のみが与えられる打撃モード(ハツリモード)に切り替えられた状態となる。
ハンマドリルモードと打撃モードの切り替えは、工具本体部10の上面に設けたモード切替ダイヤル36によりなされる。モード切替ダイヤル36の回転操作により、中間レバー34が前後に変位することにより、切替部材32が前側の回転動作遮断位置(打撃モード)と後側の回転動作伝達位置(ハンマドリルモード)との間を変位する。
ツールホルダ30の前部に先端工具Bを挿入する装着孔30aが設けられている。装着孔30aの周囲2箇所にホルダピース30bが設けられている。2箇所のホルダピース30bが内周側に張り出して先端工具Bの係合溝に係合されることにより、先端工具Bが装着孔30aから抜け止めされ、かつ回転動力伝達可能に取り付けられた状態となる。本体ケース24の前側においてツールホルダ30の周囲に前後に移動操作可能に操作スリーブ35が設けられている。操作スリーブ35を後方へスライド操作すると、ホルダピース30bの係合が解除されて先端工具Bをツールホルダ30の装着孔30aから抜き出すことができる。
ハンドル部40は、工具本体部10の後部側上部と後部側下部との間に跨るループ形を有している。ハンドル部40は、使用者が実際に把持するグリップ部41と、台座部45を備えている。台座部45の後部からグリップ部41が上方へ延びる状態に設けられている。グリップ部41の上部は、工具本体部10の防振機構2を介して後部側上部に連結されている。台座部45の下面側に、電源としてのバッテリパック50を取り付けるためのバッテリ取り付け部42が設けられている。台座部45の前側上部と工具本体部10の後部側下部との間に防振機構2が介在されている。
グリップ部41の前面(ループ内側)に大型のスイッチレバー43が設けられている。スイッチレバー43の後側には、スイッチ本体44が内装されている。グリップ部41を把持した手の指先でスイッチレバー43を後方側へ引き操作するとスイッチ本体44がオンして電動モータ11が起動する。
バッテリ取り付け部42は、いわゆるスライド取り付け形式のバッテリパック50を機械的かつ電気的に結合するための部位で、左右一対のレール受け部と、正負の電源端子を備えている。バッテリパック50は、6面を有する直方体形状のケースに複数本のバッテリセルを内装したリチウムイオンバッテリで、本実施形態では定格電圧36V出力のバッテリパックを取り付けることができる。バッテリパック50は、ねじ締め工具や切断工具等のその他の電動工具の電源としても利用できる汎用性の高いもので、別途用意した充電器で充電することにより繰り返し利用することができる。なお、例えば50V以上のより大型で大出力のバッテリパックを取り付ける作業工具について、例示した電源アダプタ及び電源変換装置を適用すればより軽量化について大きなメリットを得ることができる。
バッテリパック50の上面に左右一対のレール部50aが設けられている。図では見えていないが左右のレール部50a間に、上記正負の電源端子を挿入させる端子受け部が設けられている。バッテリ取り付け部42に対してバッテリパック50を後方から前方へ向けてスライド移動させることにより、バッテリパック50をバッテリ取り付け部42に取り付けることできる。バッテリ取り付け部42にバッテリパック50が取り付けられると、その電力を工具本体部10側に供給可能な状態となる。図示するようにバッテリパック50はその上面をバッテリ取り付け部42に沿って結合させた吊り下げ状態で取り付けられる。図1に示すように取り付けたバッテリパック50の下面は、台座部45の下面に一致した状態となる。バッテリパック50の下面と、台座部45の下面をそれぞれ設置面に接地させて当該作業工具1を起立状態で設置しておくことができる。比較的重量の大きなバッテリパック50を台座部の一部として機能させることができるので、作業工具1をより安定した姿勢で設置しておくことができる。
バッテリ取り付け部42の上方であって、台座部45の上部には、主として電動モータ11の動作制御をするための制御基板46aを、底浅のアルミニウム製ケースに内装して樹脂モールドしてなるコントローラ46が収容されている。コントローラ46は平板形状を有するもので、その板厚方向を上下方向に沿わせ、その長手方向をバッテリ取り付け方向に沿わせた水平姿勢に保持されている。コントローラ46は、電動モータ11の冷却ファン11cの回転により導入される外気により冷却される。
台座部45の前面には、照明具47が備え付けられている。照明具47により、工具本体部10の前端部付近であって加工部位が明るく照らされて暗所での作業を効率よく行うことができる。
バッテリ取り付け部42には上記したバッテリパック50に替えて、電源アダプタ60を取り付けることができる。電源アダプタ60は、バッテリパック50を同じく6面体を有する概ね直方体形状を有している。電源アダプタ60の上面には、左右一対のレール部60cと、正負の電源端子受け部(図では見えていない)を備えている。バッテリパック50と同じく、バッテリ取り付け部42に対して電源アダプタ60を後方から前方へ向けてスライドさせることにより、電源アダプタ60をバッテリ取り付け部42に吊り下げ状態で取り付けることができる。電源アダプタ60は、主として左右のレール部60cにより機械的にバッテリ取り付け部42に取り付けられると、正負の電源端子受け部にバッテリ取り付け部42側の電源端子が挿入されて電気的に接続された状態となる。このように、電源アダプタ60は、バッテリ取り付け部42に対する機械的な結合構造あるいは電源供給用の電気的な接続構造については、バッテリパック50と同様の構成を備えている。
電源アダプタ60には、バッテリパック50とは異なって複数本のバッテリセルは内装されていない。従って、電源アダプタ60自体には電力を供給する能力を有していないものの、バッテリセルの分だけ電源アダプタ60はバッテリパック50より大幅に軽量化されている。電源アダプタ60の下面側の前部と後部にはそれぞれ脚部60aが設けられている。脚部60aの下部は、台座部45の下面に一致している。このため、前後の脚部60aは、バッテリパック50の下面と同様、当該作業工具1を起立状態に設置させた場合の脚部として機能する。
電源アダプタ60は、アダプタコード62を介して電源変換装置61に接続されている。図3に示すようにアダプタコード62は、電源アダプタ60の後面に、切り離し可能に接続されている。アダプタコード62の前部には、外周面に滑り止め処理が施された結合スリーブ62aと、差し込み部62bが設けられている。差し込み部62bには、L形の係合溝62cが設けられている。差し込み部62bを、電源アダプタ60の後面に設けたコード接続部60bに差し込んで軸回りに一定角度回転させることにより、コード接続部60b側に設けた係合突起(図では見えていない)が係合溝62cに係合されて当該アダプタコード62が抜け止めされる。この抜け止め状態で結合スリーブ62aを、コード接続部60b側の雄ねじ部(図では見えていない)にねじ結合することにより、当該アダプタコード62が電源アダプタ60の後面に接続される。
電源変換装置61は、交流電源を直流電源に変換して出力する機能を有している。電源変換装置61には、交流100V電源用の電源コード63が接続されている。この電源コード63を経て、例えば商用100Vの交流電源が電源変換装置61に供給される。電源変換装置61では、供給された交流100Vの電源が、直流36Vに変換される。変換された直流電源はアダプタコード62を経て電源アダプタ60に供給される。電源アダプタ60を経て直流18Vの電源が作業工具1に供給される。
電源変換装置61は、矩形平板形のケース61aに電源変換用の回路基板61bを内装した構成を備えている。回路基板61bにおいて、交流100V電源が直流36V電源に変換される。変換された直流36Vの電源はアダプタコード62を経て電源アダプタ60に出力される。ケース61aの上面中央には持ち運び用のハンドル61cが設けられている。電源変換装置61によれば、交流100V電源が変換された直流36V電源であって、バッテリパック50と同じ電源が電源アダプタ60から作業工具1に供給される。このため、電源変換装置61を用いることにより、実質的に時間的制約を受けることなく作業工具1を連続して稼働させることができ、ひいては長時間のはつり作業等を効率よく行うことができる。
電源変換装置61の側部には、主として出力される直流電源に関する情報を表示するための出力表示部61dが設けられている。本実施形態では、出力表示部61dとして、4つのLED表示灯が設けられている。何れか若しくは複数個のLED表示灯が点灯又は点滅することにより、出力される直流電源が適正電圧に達しているか否か等に関する情報が報知される。
また、本実施形態では、主として出力電圧について複数種類の電源アダプタ60が用意されている。図では1種類の電源アダプタ60のみが示されている。使用者が任意に選択した電源アダプタを電源変換装置61に接続すると、電源アダプタと電源変換装置61との間で、電源アダプタの主として出力電圧に関する情報が送受信される。アダプタコード62には、電力供給用の電源線62dに加えて、電源アダプタと電源変換装置61との間で電子データを送受信するための信号線62eが含まれている。これにより、電源変換装置61では、交流電源が接続した電源アダプタに適応した出力電圧に変換されて電源アダプタ側に供給される。例えば、36V出力用の電源アダプタ60がアダプタコード62を介して電源変換装置61に接続されると、電源アダプタ60から電源変換装置61に出力電圧が36Vである旨の情報が自動的に送信される。これに基いて電源変換装置61では、商用の交流100V電源が直流36V電源に変換されて電源アダプタ60側に出力される。電源アダプタ60には、出力電圧が36Vの他、18Vや58V等のものを予め用意しておくことができる。
さらに、バッテリ取り付け部42では、バッテリパック50と電源アダプタ60の何れが取り付けられているかの判別がなされる。判別は、コントローラ46との間で電子データの送受信がなされることにより実行される。本実施形態では、バッテリ取り付け部42にバッテリパック50を取り付けた場合と、電源アダプタ60を取り付けた場合とで、電動モータ11の出力が変化して当該作業工具1の動作モードが「省エネモード」と「ハイスペックモード(高出力モード)」との間で自動的に切り替わるようになっている。この自動モード切換えは、前記したモード切替ダイヤル36の操作による動作モード切替とは独立してなされる。バッテリ取り付け部42に電源アダプタ60が接続されると、電源アダプタ60及びアダプタコード62を経て電源変換装置61からモード切替信号がコントローラ46に送信される。モード切替信号がコントローラ46に送信される状態では、電動モータ11は消費可能な電力について時間的制約を受けないため最高出力で動作し、これにより当該作業工具1はハイスペックモードで動作する。作業工具1がハイスペックモードで動作することにより、ハンマドリルモード及びハツリモードの双方について迅速な作業を行うことができる。
バッテリ取り付け部42にバッテリパック50を取り付けた状態では、上記モード切替信号がコントローラ46で受信されない結果、電動モータ11は消費可能な電力について時間的制約を受けるため、最高出力よりも抑制した出力で動作し、従って当該作業工具1は省エネモードで動作する。作業工具1が省エネモードで動作することにより、ハンマドリルモード及びハツリモードの双方について比較的軽作業を長時間継続して行うことができる。
図4には、作業工具1用の電源セットケース70が示されている。この電源セットケース70は、1つのバッテリパック50、1つの電源アダプタ60、電源変換装置61、アダプタコード62を収納することができる。また、この電源セットケース70には、バッテリパック50を充電するための充電器51を併せて収納しておくことができる。これら各種の付帯設備を1つの電源セットケース70に収納して持ち運ぶことができるので、作業工具1の利便性及び付加価値を一層高めることができる。
以上のように構成した本実施形態の作業工具1によれば、バッテリ取り付け部42にバッテリパック50を取り付けて当該作業工具1を利用することができる。また、バッテリパック50に替えてバッテリ取り付け部42に電源アダプタ60を取り付けて当該作業工具1を利用することができる。電源アダプタ60は、交流100V電源から変換した直流36V電源を作業工具に供給することができる。このため、電源アダプタ60をバッテリ取り付け部42に取り付けた状態では、実質的に時間の制約を受けることなく十分な電力が作業工具1に供給される。これによれば、先端工具Bに回転動作と軸方向の打撃動作を組み合わせて出力するハンマドリルモードあるいは回転動作を伴わず軸方向の打撃動作のみを出力するハツリモードのいずれの場合であっても、比較的大きな電力供給を時間的な制約を受けることなく継続して各種の作業を続行することができ、これにより作業工具1の作業性を高めることができる。
特に、例示した実施形態によれば、バッテリパック50を電源とするDC機(コードレス)としての作業工具1、あるいは電源アダプタ60と電源変換装置61を接続したAC機としての作業工具1を選択して利用することができる。ハツリモードでは長時間の連続作業をすることが比較的多いことから、安定した電力を長時間供給できる交流電源(AC機)を利用することが望ましい。一方、ハンマドリルモードでは、作業姿勢が上向きになる等比較的窮屈な姿勢で作業が行われることもあり、この場合には電源コードが邪魔にならないようコードレス機として利用できることが望ましい。このように、ハンマドリルモードとハツリモードにモード切替可能な作業工具1(ハンマドリル)について、DC電源とAC電源を作業内容に合わせて選択できるようにしたことに大きな意義がある。
また、例示した実施形態では、バッテリ取り付け部42から電源アダプタ60を取り外すことにより、電源変換装置61を作業工具1から切り離すことができる。アダプタコード62を介して電源アダプタ60は電源変換装置61側に接続されており、作業工具1側からは切り離されることから、当該作業工具1について電源アダプタ60に相当する重量の増加を避けることができる。
また、先端工具に打撃動作と回転動作を与える駆動機構を内装した工具本体具10と、使用者が把持するハンドル部40との間に、駆動機構の動作により発生する振動を吸収するための防振機構2が介在されていることにより、ハンドル部40側への振動の伝達が抑制若しくは遮断される。バッテリ取り付け部42側への振動が抑制されることから、グリップ部41の把持性を高めることができるとともに、いわゆるチャタリングの防止を図ることができる。
さらに、例示した実施形態では、主として出力電圧について異なる複数種類の電源アダプタ60を任意に選択して取り付けると、電源変換装置61には取り付けた電源アダプタ60に適正な出力電圧の情報が電源アダプタ60側から自動的に送信されて、出力電圧の適正化が図られ、この点で当該電源アダプタ60及び電源変換装置61の機能を一層高めることができる。
また、バッテリ取り付け部42にバッテリパック50を取り付けて電力供給される場合と、バッテリ取り付け部42に電源アダプタ60を取り付けて電力供給される場合とで、工具本体部10の動作状態が切り替えられる構成となっている。係る構成によれば、バッテリ取り付け部42にバッテリパック50を取り付けた場合には、供給可能な電力量(動作時間)に制約を受けるため、例えば当該作業工具1を省エネモードで動作させて長時間の作業を実現する一方、バッテリ取り付け部42に電源アダプタ60を取り付けて商用の交流電源を直流電源に変換して供給する場合には、実質的に電力供給時間に制約を受けないことから当該作業工具1をハイスペックモードで動作させて高負荷な作業を迅速に行うことができる。このように、常時直流の供給電源ではあるが、バッテリパック50からの供給電源であるのか、電源アダプタ60からの供給電源であるのかにより、当該作業工具1の動作モードを切り替えることにより、当該作業工具1の機能をより一層高めることができる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、一つのバッテリパック50を取り付けるバッテリ取り付け部42を備えた作業工具1を例示したが、例えば18V出力のバッテリパック50を2個取り付けて36Vで動作する作業工具について、36V出力用の電源アダプタを取り付けて電源変換装置61により電力供給する構成としてもよい。
また、アダプタコード62の信号線62eにより、電源アダプタ60と電源変換装置61との間で情報の送受信を行う構成を例示したが、比較的近距離の無線通信により情報の送受信を行う構成としてもよい。
電源アダプタ60とアダプタコード62を分離可能とし、主として異なる出力電圧の電源アダプタを任意に選択してアダプタコード62に接続可能とした構成を例示したが、電源アダプタとアダプタコード及び電源変換装置61を分離不能として、主として出力電圧について専用の電源供給装置としてもよい。係る専用装置とする場合には、電源アダプタ60と電源変換装置61との間における電子データの送受信を省略することができる。
また、作業工具1として、先端工具Bに軸線方向の打撃動作と軸線周りの回転動作を与えるハンマドリルを例示したが、ねじ締め工具や切断工具等のその他のバッテリ式の作業工具について例示した電源アダプタ60及び電源変換装置61を適用することができる。
1…作業工具
2…防振機構
B…先端工具
10…工具本体部
11…電動モータ(ブラシレスモータ)
11a…駆動ギヤ部、11b…出力軸、11c…冷却ファン
12…従動ギヤ(第1動力伝達経路)
13…従動ギヤ(第2動力伝達経路)
14…打撃駆動軸
15…偏心軸
16…軸受
17…機構フレーム
18…回転駆動軸
18a,18b…軸受、18c…駆動側かさ歯車
19…従動側かさ歯車
20…ピストン
21…シリンダ
22…打撃ブロック
24…本体ハウジング
25…コネクティングロッド
30…ツールホルダ
30a…装着孔、30b…ホルダピース
31…打撃ハンマ
32…切替部材
34…中間レバー
35…操作スリーブ
36…モード切替ダイヤル
40…ハンドル部
41…グリップ部
42…バッテリ取り付け部
43…スイッチレバー
44…スイッチ本体
45…台座部
46…コントローラ、46a…制御基板
47…照明具
50…バッテリパック、50a…レール部
51…充電器
60…電源アダプタ、60a…脚部
61…電源変換装置
61a…ケース、61b…回路基板、61c…ハンドル、61d…出力表示部
62…アダプタコード
62a…結合スリーブ、62b…差し込み部、62c…係合溝
62d…電源線、62e…信号線
70…電源セットケース

Claims (8)

  1. 出力軸に取り付けた先端工具に対して軸方向の打撃動作を与える打撃モードと、前記先端工具に対して軸回りの回動動作を与える穴明けモードとに動作モードを切り換え可能な作業工具であって、
    電源としてのバッテリパックを取り付けるためのバッテリ取り付け部を備えており、該バッテリ取り付け部には、前記バッテリパックに替えて交流電源から変換された直流電源を供給可能な電源アダプタを取り付け可能な構成とした作業工具。
  2. 請求項1記載の作業工具であって、前記電源アダプタは、交流電源を直流電源に変換する電源変換装置に接続されている作業工具。
  3. 請求項1又は2記載の作業工具であって、前記先端工具に前記打撃動作と前記回動動作を与える駆動機構と、使用者が把持するハンドル部を備えており、前記駆動機構と前記ハンドル部との間に、前記駆動機構の動作により発生する振動を吸収するための防振機構が介在されており、前記ハンドル部側に前記バッテリ取り付け部を備えた作業工具。
  4. 請求項2又は3記載の作業工具であって、前記電源アダプタは、主として出力電圧について異なる複数種類のものを選択して前記電源変換装置に接続可能であり、該接続した電源アダプタと前記電源変換装置との間で、該電源アダプタの主として出力電圧に関する情報を送受信して該電源アダプタから適正な電圧の直流電源を供給可能な構成とした作業工具。
  5. 請求項2〜4の何れか1項に記載した作業工具であって、前記電源変換装置は、出力表示部を備えた作業工具。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載した作業工具であって、前記バッテリ取り付け部に前記バッテリパックを取り付けて電力供給される場合と、前記バッテリ取り付け部に前記電源アダプタを取り付けて電力供給される場合とで、動作状態が切り替えられる構成とした作業工具。
  7. 出力軸に取り付けた先端工具に対して軸方向の打撃動作を与える打撃モードと、前記先端工具に対して回動動作を与える穴明けモードとに動作モードを切り換え可能で、電源としてバッテリパックを取り付けるためのバッテリ取り付け部を備えた作業工具に用いる電源装置であって、
    前記バッテリパックに替えて前記バッテリ取り付け部に取り付け可能な電源アダプタと、交流電源を直流電源に変換して前記電源アダプタに出力する電源変換装置を備えた電源装置。
  8. 請求項7記載の電源装置であって、前記電源アダプタは主として出力電圧について異なる複数種類のものを選択して前記電源変換装置に接続可能であり、該電源変換装置では、接続した電源アダプタに合わせて適正な電圧の直流電源を前記電源アダプタ側に出力可能な構成とした電源装置。
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