JP2019035943A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像装置からのトナー飛散を確実に抑制する。【解決手段】本発明の現像装置8は、トナーを含む現像剤を担持する担持体23と、担持体23に担持された現像剤の厚みを規制するブレード24と、ブレード24の外側を覆うカバー本体43と、カバー本体43の内面43Aから突出しており、担持体23と間隔を介して対向する対向リブ45と、を有するカバー25と、を備え、対向リブ45の下方には、対向リブ45に接触して落下したトナーを収容する収容空間Qが形成されていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、現像装置と、この現像装置を備えた画像形成装置と、に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置は、現像装置を備えている。この現像装置の筐体の内部には現像剤が収容されており、この現像剤中のトナーが像担持体(例えば、感光体ドラム)の表面に供給されることで、像担持体の表面に形成された静電潜像が現像される。
上記のような現像装置において、現像剤中のトナーが筐体の外部に飛散すると、この飛散したトナーによって画像形成装置の内部空間が汚染され、画像形成装置を構成する部材の動作に影響が出る恐れがある。そこで、現像装置からのトナー飛散を抑制する方法が種々提案されている。
例えば、特許文献1では、現像装置のケーシングと感光体ドラムの表面との間に形成される流入空隙を通じて、現像装置のケーシングの内部空間に向かって外気を流入させることで、現像装置からのトナー飛散を抑制しようとしている。
特開2004−252193号公報
しかしながら、現像装置のケーシングの内部空間に向かって外気を流入させると、ケーシングの内圧が過度に上昇してしまい、ケーシングの各構成部分の嵌合部に形成された隙間などを介して、ケーシングの外部にトナーが飛散する恐れがある。
そこで、本発明は、現像装置からのトナー飛散を確実に抑制することを目的とする。
本発明に係る現像装置は、トナーを含む現像剤を担持する担持体と、前記担持体に担持された現像剤の厚みを規制するブレードと、前記ブレードの外側を覆うカバー本体と、前記カバー本体の内面から突出しており、前記担持体と間隔を介して対向する対向リブと、を有するカバーと、を備え、前記対向リブの下方には、前記対向リブに接触して落下したトナーを収容する収容空間が形成されていることを特徴とする。
前記カバーは、前記対向リブの下方において前記カバー本体の内面から突出している補強リブを更に備え、前記カバー本体の内面からの前記補強リブの突出長さは、前記カバー本体の内面からの前記対向リブの突出長さよりも短くても良い。
前記ブレードの先端部は、前記担持体と間隔を介して対向し、前記対向リブの先端部は、前記ブレードの先端部よりも上方に位置し、前記補強リブの先端部は、前記ブレードの先端部よりも下方に位置していても良い。
前記担持体は、回転軸の周りを回転するスリーブを備え、前記対向リブ及び前記補強リブは、前記回転軸方向に沿って延びていても良い。
前記カバーは、前記カバー本体の内面から突出している規制リブを更に備え、前記規制リブは、前記ブレードに接触していても良い。
前記規制リブの先端部は、平面状を成しており、前記ブレードの外面に面接触していても良い。
前記担持体は、回転軸の周りを回転するスリーブを備え、前記対向リブは、前記回転軸方向に沿って延びており、前記規制リブは、前記回転軸方向に間隔をおいて複数設けられており、前記複数の規制リブは、前記回転軸方向と直交する方向に沿って延びており、前記対向リブに連結されていても良い。
前記カバーは、前記対向リブの下方において前記カバー本体の内面から突出している他のリブを備えていなくても良い。
前記カバー本体の内面からの前記対向リブの突出長さは、0.1mm以上3.0mm以下であっても良い。
前記現像装置は、前記ブレードと前記カバー本体の間に挟み込まれる弾性部材を更に備え、前記収容空間の底面の少なくとも一部は、前記弾性部材によって構成されていても良い。
本発明の画像形成装置は、前記現像装置を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、現像装置からのトナー飛散を確実に抑制することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る現像装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るカバーを示す斜視断面図である。 本発明の一実施形態に係るカバーを示す断面図である。 本発明の他の異なる実施形態に係る現像装置を示す断面図である。 本発明の他の異なる実施形態に係る現像装置を示す断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1について説明する。各図に適宜付される矢印Fr、Rr、L、R、U、Loは、それぞれ、画像形成装置1の前側、後側、左側、右側、上側、下側を示している。
まず、画像形成装置1の全体の構成について説明する。画像形成装置1は、例えば、プリント機能、コピー機能及びファックス機能などを複合的に備えた複合機である。
図1を参照して、画像形成装置1は、箱型の装置本体2を備えている。装置本体2の上端部には、原稿画像を読み取るための画像読取装置3が設けられている。
装置本体2の上部には、排紙トレイ4が設けられている。装置本体2の略中央部には、中間転写ベルト5と4個の画像形成部6が収容されている。各画像形成部6は、感光体ドラム7(像担持体の一例)と現像装置8を備えている。装置本体2の下部には、露光装置10が収容されている。装置本体2の下端部には、用紙S(記録媒体の一例)を収納する給紙カセット11が収容されている。
装置本体2の右側部には、用紙Sの搬送路Pが設けられている。搬送路Pの上流端部には、給紙部12が設けられている。搬送路Pの中流部には、二次転写部13が設けられている。搬送路Pの下流部には、定着装置14が設けられている。
装置本体2の上部には、排紙トレイ4の下方に4個のトナー容器15が収容されている。各トナー容器15には、それぞれ、異なる色のトナー(例えば、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローのトナー)が収容されている。
次に、画像形成装置1の動作の一例について説明する。
まず、露光装置10からの光(図1の点線矢印参照)によって、各画像形成部6の感光体ドラム7に静電潜像が形成される。各画像形成部6の現像装置8は、上記の静電潜像を現像する。これにより、各画像形成部6の感光体ドラム7にトナー像が担持される。このトナー像は、各画像形成部6の感光体ドラム7から中間転写ベルト5に一次転写される。これにより、中間転写ベルト5上にフルカラーのトナー像が形成される。
また、給紙部12によって給紙カセット11から取り出された用紙Sは、搬送路Pを下流側へと搬送されて、二次転写部13に進入する。この二次転写部13において、中間転写ベルト5上に形成されたフルカラーのトナー像が用紙Sに二次転写される。トナー像を二次転写された用紙Sは、搬送路Pを更に下流側へと搬送されて、定着装置14に進入する。この定着装置14において、用紙Sにトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙Sは、排紙トレイ4上に排出される。
次に、現像装置8について更に説明する。
図2を参照して、現像装置8は、筐体21と、筐体21の下部に収容される左右一対の撹拌スクリュー22と、右側の撹拌スクリュー22の右上側に設けられる磁気ローラー23(担持体の一例)と、筐体21の右側に設けられるブレード24と、ブレード24の右側から下側にわたって設けられるカバー25と、カバー25の上端部に固定されるシール部材26と、ブレード24とカバー25の間に設けられる弾性部材27と、を備えている。
現像装置8の筐体21は、前後方向に長い箱型を成している。筐体21の内部空間Pには、非磁性トナーと磁性キャリアを含む二成分現像剤(以下、「現像剤」と略称する)が収容されている。つまり、現像装置8は、二成分現像方式を採用している。
筐体21の右面には、開口部31が設けられている。筐体21の右面には、開口部31の下方に取付面32が設けられている。筐体21の上面の左側部には補給口33が設けられており、この補給口33を介して、各トナー容器15(図1参照)から筐体21の内部空間Pへとトナーが補給される。
図2を参照して、現像装置8の左右一対の撹拌スクリュー22は、前後方向に長い形状を成している。各撹拌スクリュー22は、筐体21の内部空間Pに収容されている。各撹拌スクリュー22は、筐体21に回転可能に支持されている。
現像装置8の磁気ローラー23は、前後方向に長い形状を成している。磁気ローラー23の左側部は、筐体21の内部空間Pに収容されている。磁気ローラー23の右側部は、筐体21の開口部31を介して筐体21の外部に露出している。
磁気ローラー23は、複数の磁極35と、複数の磁極35の外周を覆うスリーブ36と、を備えている。複数の磁極35は、筐体21に固定されている。スリーブ36は、前後方向に沿って延びている回転軸Xの周りを回転方向Yに沿って回転する。つまり、本実施形態では、前後方向がスリーブ36の回転軸方向である。スリーブ36の外周面は、感光体ドラム7の外周面に間隔を介して対向している。
現像装置8のブレード24は、前後方向に長い形状を成している。ブレード24は、L字状の断面を有している。ブレード24の先端部24A(上端部)は、磁気ローラー23のスリーブ36の外周面と間隔を介して対向している。
ブレード24は、右下側に向かって延びている本体板38と、本体板38の下端部から左下側に向かって屈曲されている屈曲板39と、を備えている。本体板38は、スポンジによって構成される弾性体40を介して、筐体21の取付面32に取り付けられている。本体板38の外面は、平面状を成している。
図2〜図4を参照して、現像装置8のカバー25は、上下方向に沿って延びているカバー本体43と、カバー本体43の下端部から左下側に向かって屈曲されている屈曲片44と、カバー本体43の内面43Aから突出している対向リブ45、補強リブ46、及び複数の規制リブ47と、を備えている。カバー本体43と屈曲片44と各リブ45〜47とは、すべて一体に形成されている。
カバー25のカバー本体43は、ブレード24の外側を覆っている。カバー本体43の内面43Aの上部には、凹部49が設けられている。カバー本体43の内面43Aの上下方向中央部には、凹部49の下端側に湾曲面50が設けられている。カバー本体43の内面43Aの下部には、段差部51が設けられている。
カバー25の屈曲片44は、ブレード24の下側を覆っている。屈曲片44の上面は、ブレード24の屈曲板39の下面と間隔を介して対向している。
カバー25の対向リブ45は、カバー25の前端側から後端側まで前後方向に沿って延びている。対向リブ45は、カバー本体43の凹部49から左下側に向かって突出している。凹部49からの対向リブ45の突出長さL1は、0.1mm以上3.0mm以下である。対向リブ45は、先端側に向かって下側に傾斜している。対向リブ45は、ブレード24に接触していない。
カバー25の対向リブ45の先端部45Aは、磁気ローラー23のスリーブ36の外周面と間隔を介して対向している。対向リブ45の先端部45Aは、スリーブ36の回転方向Yにおいて、ブレード24の先端部24Aよりも下流側に位置している。対向リブ45の先端部45Aは、ブレード24の先端部24Aよりも上方に位置している。
図2を参照して、カバー25の対向リブ45の下方には、対向リブ45に接触して落下した現像剤を収容する収容空間Qが形成されている。収容空間Qの上面は、開放されている。収容空間Qの底面は、弾性部材27の上面及びカバー本体43の湾曲面50によって構成されている。収容空間Qの内面は、ブレード24の本体板38の外面によって構成されている。収容空間Qの外面は、カバー本体43の凹部49によって構成されている。収容空間Qは、筐体21の内部空間Pの外部に設けられている。
カバー25の補強リブ46は、カバー25の前端側から後端側まで前後方向に沿って延びている。補強リブ46は、対向リブ45の下方において、カバー本体43の凹部49から左下側に向かって突出している。凹部49からの補強リブ46の突出長さL2は、凹部49からの対向リブ45の突出長さL1よりも短い。補強リブ46は、対向リブ45と平行に設けられており、先端側に向かって下側に傾斜している。補強リブ46は、ブレード24に接触していない。補強リブ46は、収容空間Qの内部に配置されている。補強リブ46の先端部46Aは、ブレード24の先端部24Aよりも下方に位置している。
図2〜図4を参照して、カバー25の複数の規制リブ47は、前後方向に間隔をおいて設けられている。各規制リブ47は、上下方向に沿って延びており、対向リブ45と補強リブ46を連結している。各規制リブ47は、カバー本体43の凹部49から左下側に向かって突出している。凹部49からの各規制リブ47の突出長さL3は、凹部49からの対向リブ45の突出長さL1及び凹部49からの補強リブ46の突出長さL2よりも長い。
各規制リブ47の先端部47Aは、平面状を成しており、ブレード24の本体板38の外面に面接触している。各規制リブ47の先端部47Aは、ブレード24の先端部24Aよりも下方に位置している。
図2を参照して、現像装置8のシール部材26は、前後方向に長い形状を成している。シール部材26は、例えば、シート状のフィルムによって構成されている。シール部材26の下端部は、カバー25のカバー本体43の外面の上端部に固定されている。シール部材26の上端部は、感光体ドラム7の外周面に接触している。
現像装置8の弾性部材27は、前後方向に長い形状を成している。弾性部材27は、例えば、スポンジによって構成されている。弾性部材27は、長方形状の断面を有している。弾性部材27の内面は、ブレード24の本体板38の外面に接触している。弾性部材27の外面は、カバー25のカバー本体43の内面43Aに接触している。つまり、弾性部材27は、ブレード24の本体板38とカバー25のカバー本体43の間に挟み込まれている。弾性部材27の下面は、カバー25のカバー本体43の段差部51に接触している。
上記のように構成された現像装置8によって感光体ドラム7に形成された静電潜像を現像する際には、各撹拌スクリュー22及び磁気ローラー23のスリーブ36を回転させる。このように各撹拌スクリュー22が回転すると、筐体21の内部空間Pに収容された現像剤が各撹拌スクリュー22によって撹拌されて、帯電する。
この帯電した現像剤は、磁気ローラー23の複数の磁極35の磁力によって汲み上げられ、磁気ローラー23のスリーブ36によって担持される。このスリーブ36によって担持された現像剤は、スリーブ36によって回転方向Yに沿って搬送され、ブレード24の先端部24Aによって厚みを規制される。この厚みを規制された現像剤は、スリーブ36によって回転方向Yに沿って更に搬送され、スリーブ36と感光体ドラム7の対向領域に導入される。これに伴って、スリーブ36と感光体ドラム7との間の電位差によって、現像剤中のトナーが、感光体ドラム7に形成された静電潜像に付着する。つまり、スリーブ36から感光体ドラム7にトナーが供給される。これにより、感光体ドラム7に形成された静電潜像が現像される。
ところで、上記のようにスリーブ36を回転させると、ブレード24の先端部24Aとスリーブ36の外周面の対向領域を現像剤が通過することで、トナーを含む気流が発生する(図2の矢印F参照)。この気流が現像装置8の外部に放出されると、気流に含まれるトナーが現像装置8の外部に飛散し、画像形成装置1の内部空間がトナーによって汚染される恐れがある。
そこで、本実施形態では、カバー25の対向リブ45をスリーブ36の外周面と間隔を介して対向させている。このような構成を採用することで、トナーを含む気流を対向リブ45に当てて大幅に減速させ、気流中のトナーを落下させることができる。そのため、現像装置8からのトナー飛散を抑制することが可能となる。
また、対向リブ45の先端部45Aとスリーブ36の外周面の間の隙間は、スリーブ36の外周面に担持された現像剤(図2の点線D参照)によって、狭められている。そのため、トナーを含む気流が上記の隙間を通り抜けにくくなっており、気流の大部分を対向リブ45に当てることができる。
また、対向リブ45の下方には、対向リブ45に接触して落下したトナーを収容する収容空間Qが形成されている。そのため、対向リブ45に接触して落下したトナーを現像装置8の内部に確実に留めておくことが可能となり、現像装置8からのトナー飛散を一層確実に抑制することが可能となる。
また、カバー25は、対向リブ45だけでなく補強リブ46を備えている。このような構成を採用することで、カバー25の強度を高めることが可能となる。また、カバー本体43の凹部49からの補強リブ46の突出長さL2は、カバー本体43の凹部49からの対向リブ45の突出長さL1よりも短い。このような構成を採用することで、収容空間Qへのトナーの導入が補強リブ46によって阻害されるのを抑制することが可能となる。
また、対向リブ45の先端部45Aは、ブレード24の先端部24Aよりも上方に位置している。このような構成を採用することで、トナーを含む気流を対向リブ45に確実に当てることが可能となる。また、補強リブ46の先端部46Aは、ブレード24の先端部24Aよりも下方に位置している。このような構成を採用することで、対向リブ45の先端部45Aと補強リブ46の先端部46Aの両方がブレード24の先端部24Aよりも上方に位置している場合と比較して、対向リブ45と補強リブ46の間隔を広くすることが可能となる。これに伴って、カバー25の強度を一層高めることが可能となる。
また、対向リブ45及び補強リブ46は、前後方向(スリーブ36の回転軸方向)に沿って延びている。このような構成を採用することで、カバー25の強度を一層高めることが可能となる。
また、カバー25は、カバー本体43の内面から突出している複数の規制リブ47を更に備え、各規制リブ47は、ブレード24に接触している。このような構成を採用することで、カバー本体43が内側にたわむのを規制することができ、カバー25の周辺からのトナー漏れを抑制することができる。
また、各規制リブ47の先端部47Aは、平面状を成しており、ブレード24の本体板38の外面に面接触している。このような構成を採用することで、各規制リブ47の先端部47Aをブレード24の本体板38の外面に安定して接触させることが可能となる。
また、複数の規制リブ47は、前後方向(スリーブ36の回転軸方向)に間隔をおいて設けられており、各規制リブ47は、上下方向(スリーブ36の回転軸方向と直交する方向)に沿って延びており、対向リブ45に連結されている。このような構成を採用することで、カバー25の強度を一層高めることが可能となる。
また、カバー本体43の凹部49からの対向リブ45の突出長さL1は、0.1mm以上3.0mm以下である。上記のように突出長さL1を0.1mm以上とすることで、対向リブ45によって気流を減速させる機能を高めることが可能となる。また、上記のように突出長さL1を3.0mm以下とすることで、スリーブ36の外周面に担持された現像剤(図2の点線D参照)に対向リブ45の先端部45Aが接触するのを抑制することが可能となる。
また、収容空間Qの底面の一部は、弾性部材27によって構成されている。このような構成を採用することで、弾性部材27の形状や大きさを変更することで収容空間Qの容積を自由に変更することが可能となる。
また、画像形成装置1は、上記の現像装置8を備えている。このような構成を採用することで、現像装置8からのトナー飛散を抑制することが可能な画像形成装置1を提供することが可能となる。
本実施形態では、対向リブ45の下方においてカバー本体43の凹部49から突出している補強リブ46をカバー25が備えている。一方で、他の異なる実施形態では、図5に示されるように、対向リブ45の下方においてカバー本体43の凹部49から突出している他のリブをカバー25が備えていなくても良い。言い換えると、対向リブ45の下方においてカバー本体43の凹部49が平面状を成していても良い。このような構成を採用することで、収容空間Qの容積を大きくすることが可能となる。
本実施形態では、カバー本体43の内面43Aの凹部49から対向リブ45が突出している。一方で、他の異なる実施形態では、カバー本体43の内面43Aの凹部49以外の部分から対向リブ45が突出していても良い。これは、補強リブ46や規制リブ47についても同様である。
本実施形態では、各規制リブ47の先端部47Aが平面状を成している。一方で、他の異なる実施形態では、図6に示されるように、各規制リブ47の先端部47Aが湾曲していても良い。
本実施形態では、各規制リブ47がブレード24に接触している。一方で、他の異なる実施形態では、図6に示されるように、各規制リブ47がブレード24と間隔を介して対向していても良い。
本実施形態では、トナーとキャリアを含む二成分現像剤が現像剤として用いられている。一方で、他の異なる実施形態では、トナーのみを含む一成分現像剤が現像剤として用いられていても良い。
本実施形態では、磁気ローラー23から感光体ドラム7に直接トナーが供給されている。一方で、他の異なる実施形態では、磁気ローラー23から他のローラーを介して感光体ドラム7にトナーが供給されても良い。
本実施形態では、画像形成装置1が複合機である。一方で、他の異なる実施形態では、画像形成装置1がプリンター、コピー機、ファクシミリ等であっても良い。
1 画像形成装置
8 現像装置
23 磁気ローラー(担持体の一例)
24 ブレード
24A (ブレードの)先端部
25 カバー
27 弾性部材
36 スリーブ
43 カバー本体
43A (カバー本体の)内面
45 対向リブ
45A (対向リブの)先端部
46 補強リブ
46A (補強リブの)先端部
47 規制リブ
47A (規制リブの)先端部
Q 収容空間
X 回転軸

Claims (11)

  1. トナーを含む現像剤を担持する担持体と、
    前記担持体に担持された現像剤の厚みを規制するブレードと、
    前記ブレードの外側を覆うカバー本体と、前記カバー本体の内面から突出しており、前記担持体と間隔を介して対向する対向リブと、を有するカバーと、を備え、
    前記対向リブの下方には、前記対向リブに接触して落下したトナーを収容する収容空間が形成されていることを特徴とする現像装置。
  2. 前記カバーは、前記対向リブの下方において前記カバー本体の内面から突出している補強リブを更に備え、
    前記カバー本体の内面からの前記補強リブの突出長さは、前記カバー本体の内面からの前記対向リブの突出長さよりも短いことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記ブレードの先端部は、前記担持体と間隔を介して対向し、
    前記対向リブの先端部は、前記ブレードの先端部よりも上方に位置し、
    前記補強リブの先端部は、前記ブレードの先端部よりも下方に位置していることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記担持体は、回転軸の周りを回転するスリーブを備え、
    前記対向リブ及び前記補強リブは、前記回転軸方向に沿って延びていることを特徴とする請求項2又は3に記載の現像装置。
  5. 前記カバーは、前記カバー本体の内面から突出している規制リブを更に備え、
    前記規制リブは、前記ブレードに接触していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像装置。
  6. 前記規制リブの先端部は、平面状を成しており、前記ブレードの外面に面接触していることを特徴とする請求項5に記載の現像装置。
  7. 前記担持体は、回転軸の周りを回転するスリーブを備え、
    前記対向リブは、前記回転軸方向に沿って延びており、
    前記規制リブは、前記回転軸方向に間隔をおいて複数設けられており、
    前記複数の規制リブは、前記回転軸方向と直交する方向に沿って延びており、前記対向リブに連結されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の現像装置。
  8. 前記カバーは、前記対向リブの下方において前記カバー本体の内面から突出している他のリブを備えていないことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  9. 前記カバー本体の内面からの前記対向リブの突出長さは、0.1mm以上3.0mm以下であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の現像装置。
  10. 前記ブレードと前記カバー本体の間に挟み込まれる弾性部材を更に備え、
    前記収容空間の底面の少なくとも一部は、前記弾性部材によって構成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の現像装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の現像装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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