JP2019035198A - 排水溝の止水構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な床サイズに対応するとともに、多様に傾斜する溝形状に対応することができる排水溝の止水構造を提供する。
【解決手段】床部材1と、床部材1に固定されて排水溝部12の上流端部を閉鎖するサイド部材2と、排水溝部12の上流端部とサイド部材2との接合部分の漏水を防ぐ止水パッキン3および止水用抑え金具5とを備え、排水溝部12は、上流端部と下流端部との間の傾斜が三次元的に変化するように、複数の傾斜面を連結して排水溝部12の溝表面が形成され、サイド部材2は、排水溝部12の上流端部の溝断面形状に対応する孔形状の溝端部挿入孔30を有し、溝端部挿入孔30に排水溝部12の上流端部が挿入されるように床部材1に固定され、止水パッキン3および止水用抑え金具5は、排水溝部12の上流端部が挿入された溝端部挿入孔30から漏水が生じないようにサイド部材2の外側面に接合固定されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴室の洗い場などに設けられている排水溝の端部を塞ぐ止水構造に関する。
例えば、システムバスの洗い場には、床に落ちた湯水をシステムバス(浴室)の外部へ漏水させないように、床パンを備えて上記の洗い場を形成している。また、この床パンには、床に落ちた湯水を下水道へ流す排水口が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
また、上記の洗い場には、床に落ちた湯水等を排水口へ導く排水溝が設けられており、一般的な排水溝は、防水性を確保するため、プレス加工によって床パンの一部分に一体形成されている。
特開2014−181469号公報
しかしながら、排水溝を床パンと一体形成した場合、プレス加工によって排水溝の全体が形成されることになる。床パンを様々なサイズの浴室に対応させるためには、プレス加工によって形成した後、当該サイズに適合する大きさ形状に加工することが望まれる。
上記のプレス成形した床パン(床部材)のサイズを変更するため、床部材の端部を切断する加工を施した場合、プレス加工によって形成された排水溝の端部が失われることになる。そのため、浴室床部分から流れ出る排水を外部へ漏らすことのないように、止水を行う構成を新たに設ける必要があるという問題点があった。
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、様々な床サイズに対応するとともに、多様に傾斜する溝形状に対応することができる排水溝の止水構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る排水溝の止水構造は、複数の傾斜面を連結して形成された溝形状の排水溝を、有する床部材と、前記床部材に固定されて、前記床部材の周縁部分に配置される前記排水溝の上流端部を閉鎖するサイド部材と、前記排水溝の上流端部と前記サイド部材との接合部分の漏水を防ぐ防水封止部材と、を備え、前記排水溝は、排水口に下流端部を接続し、前記上流端部と前記下流端部との間の傾斜が三次元的に変化するように、前記複数の傾斜面を連結して該排水溝の溝表面が形成され、前記サイド部材は、前記排水溝の上流端部の溝断面形状に対応する孔形状の溝端部挿入孔を有し、該溝端部挿入孔に前記排水溝の上流端部が挿入されるように前記床部材に固定され、前記防水封止部材は、前記床部材に前記サイド部材が固定されたとき、前記排水溝の上流端部が挿入された前記溝端部挿入孔から漏水が生じないように前記サイド部材の外側面に接合固定されることを特徴とする。
本発明に係る排水溝の止水構造は、前記サイド部材を前記床部材に固定したとき、該サイド部材の上端部が、前記排水溝の上流端部における最高位部位よりも高くなるように形成されていることを特徴とする。
本発明に係る排水溝の止水構造は、床部材にサイド部材を固定することにより、排水溝の上流端部の漏水を防ぐようにした。この構成により、床部材の縁端を切断する加工を施した後でも、排水溝の断面形状に対応して漏水を防ぐことができる。
本発明に係る排水溝の止水構造は、サイド部材の上端部を排水溝の上流端部における最高位部位よりも高くなるように形成した。この構成により、サイド部材を床部材に固定することによって、排水溝の上流端部から排水が漏れ出すことを抑えることができる。
本発明の実施形態に係る排水溝の止水構造を示す説明図である。 図1に示した床部材にサイド部材および止水用抑え金具を取り付け固定したときの裏面側の構成を示す説明図である。 図1の床部材を用いた浴室床面を上方視した説明図である。 図1の床部材に形成されている排水溝および固定端部の断面図である。
以下に、本発明の実施形態に係る排水溝の止水構造を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る排水溝の止水構造を示す説明図である。この図は、床部材1にサイド部材2を取り付け固定する部分の分解斜視図である。
床部材1は、湯水等の付着によって腐食などが生じない金属板、例えば、ステンレス鋼板にプレス加工を施して形成したもので、後述する床タイルを設置する洗い場床部11、図示されない排水口へ湯水等を流す排水溝部12、例えばシステムバスの側壁部材などに当該床部材1を接続固定する固定端部13を設けて形成されている。
サイド部材2は、床部材1と同様に湯水等の付着によって腐食などが生じない金属材、例えば、ステンレス鋼材を用いて形成されている。また、床部材1をプレス加工によって形成した後、例えば、システムバスの床サイズ等と合致するように切断加工した部分に設置固定され、床部材1の端辺部分を形成するとともに排水溝部12の上流端部を塞ぐように形成される。
また、サイド部材2は、床部材1に固定したとき、排水溝部12と接する部位に、排水溝部12の断面形状に対応させて形成した溝端部挿入孔30が設けられている。
溝端部挿入孔30が設けられている部分には、シート状の例えばゴム材や樹脂材などを用いて形成された止水パッキン3が当てられ、これを止水用抑え金具5を用いてサイド部材2へ押し当てて設置固定している。
ここで、止水パッキン3とサイド部材2との接合面には、シリコンシーラー4が塗布され、例えば、止水パッキン3と接するサイド部材2外側面において、溝端部挿入孔30の周囲を囲うように塗布されている。シリコンシーラー4は、塗布から所定時間が経過すると適度に硬化して防水作用を生じる、例えば変性シリコンシーリング剤である。
止水パッキン3は、溝端部挿入孔30全体を覆うことができる大きさを有し、止水用抑え金具5は、少なくとも止水パッキン3の表面全体を覆うことができる大きさを有している。
また、排水溝部12の上流端部とサイド部材2との接合部位には、前述の止水パッキン3と同様な素材を用いて形成された止水パッキン3aを設置している。詳しくは、止水パッキン3aは、床部材1の洗い場床部11と排水溝部12との境界部分に設置され、また、床部材1の一部分とサイド部材2の一部分との間に挟み込むように設置されている。
床部材1の固定端部13に設けられたネジ穴20、サイド部材2に設けられたネジ穴21、止水用抑え金具5に設けられたネジ穴22は、床部材1にサイド部材2を接合し、また、サイド部材2に止水パッキン3を挟んで止水用抑え金具5を接合したとき、一連のネジ穴として連通するように設けられており、当該連通するネジ穴に固定ネジ6を挿入して締め付けを行うことができるように構成されている。
また、止水用抑え金具5に、例えば長穴として設けられたネジ穴23、サイド部材2に設けられたネジ穴24、床部材1の洗い場床部11の側方に設けられたネジ穴25は、床部材1(排水溝部12)とサイド部材2との間に止水パッキン3aを挟んでこれらを接合し、また、サイド部材2に止水パッキン3を挟んで止水用抑え金具5を接合したとき、一連のネジ穴として連通するように設けられており、当該連通するネジ穴に固定ネジ7を挿入して締め付けを行うことができるように構成されている。
即ち、上記の各ネジ穴にそれぞれ固定ネジ6と固定ネジ7を挿入して締め付けを行い、床部材1の所定位置に、サイド部材2、止水パッキン3、止水用抑え金具5を固定している。
このようにサイド部材2を床部材1へ固定することによって、溝端部挿入孔30に排水溝部12の上流端部が挿入される。
また、止水パッキン3、止水用抑え金具5を、サイド部材2の外側面(床部材1の外側に配置される面)に接合固定することにより、溝端部挿入孔30から漏水が生じない程度に止水パッキン3を押し当て、排水溝部12の上流端部が挿入されている溝端部挿入孔30を塞いで排水溝部12の上流端部の止水を行う。またさらに、洗い場床部11と排水溝部12との境界部分と、サイド部材2(溝端部挿入孔30)との間に止水パッキン3aが密着し、この部分の漏水を防ぐ。
上記のように、固定ネジ5,6によって各部を固定することにより、床部材1を浴室等に設置固定したとき、浴室内、即ち、排水溝部12の表面側に、止水パッキン3、止水用抑え金具5の止水(防水封止)部材が露出しないように配置している。
図2は、図1に示した床部材1にサイド部材2および止水用抑え金具5を取り付け固定したときの裏面側の構成を示す説明図である。なお、この図中において、サイド部材2と止水用抑え金具5との間には、図示されない止水パッキン3が挟まれている。
床部材1にサイド部材2を接合固定すると、床部材1の排水溝部12の上流端部がサイド部材2の溝端部挿入孔30に挿入された状態になる。この部分には、図2に示したように、床部材1ならびにサイド部材2の裏面側からシリコンシーラー40を適量塗布、もしくは充填し、排水溝部12の上流端部と溝端部挿入孔30の縁部分との間に生じる隙間を塞ぐ。
シリコンシーラー40は、例えば、前述のシリコンシーラー4と同様に、塗布から所定時間が経過すると適度に硬化して防水作用を生じるシーリング剤で、上記のように床部材1の裏面側から塗布することにより、床部材1もしくは排水溝部12の表面側の美観を損うことなく、床部材1もしくは排水溝部12の表面側からの水漏れ等を防ぐ防水処理を施す。
図3は、図1の床部材1を用いた浴室床面を上方視した説明図である。床部材1の所定の端部には、排水口50が設置形成されており、この排水口50へ向かって排水溝部12および排水溝部52が形成されている。
排水溝部52は、排水口50を中心にして、排水溝部12と対向配置されたもので、溝形状等は排水溝部12と同様に構成されている。
また、排水溝部52は、前述の排水溝部12と同様に、図3において床部材1の左端に配置される、図示を省略したサイド部材2、止水パッキン3、止水用抑え金具5によって塞がれている。
ここでは、排水溝部12の構成について説明し、同様に形成された排水溝部52の構成に関する説明を省略する。
床部材1は、システムバスなどの浴室に設置されたとき、洗い場床部11の表面に複数の床タイル部材8を並べて固定するように構成されており、この床タイル部材8は、排水口50ならびに排水溝部12,52を上方から覆うことのないように配置固定される。
排水溝部12は、上方視したとき、複数のカットラインを有して形成されており、これらカットラインの各間に所定方向へ傾斜した傾斜面を形成し、各方向へ傾斜した傾斜面を複数備えて構成されている。
換言すると、排水溝部12の溝表面は、それぞれ異なる傾斜の傾斜面を複数連結して形成されている。詳しくは、排水溝部12は、異なる傾斜角度で、それぞれ異なる方向へ傾斜した傾斜面を複数組み合わせる(連結する)ことにより、三次元的に傾斜が変化する傾斜面(溝表面)を形成させている。
図4は、図1の床部材1に形成されている排水溝部12および固定端部13の断面図である。この図は、床部材1の周縁部分(後述する上流端部)における排水溝部12の溝断面形状を示したものである。
排水溝部12は、図3において、排水口50に当該排水溝部12の下流端部が接続するように形成されている。
また、排水溝部12は、排水口50へ流れ込む湯水の上流側となる上流端部が、床部材1の周縁(縁端部)の一部分に配置され、床部材1の所定位置に固定されたサイド部材2と接合する。
排水溝部12は、床部材1の縁端部と排水口50との間において、上流端部が高位置となり、排水口50との接合部分(下流端部)が低位置となる傾斜を有するように形成されている。
排水溝部12の上流端部における溝断面形状は、図4に示したように、例えば、略正弦波状に形成されている。
この溝断面形状は、平坦に形成された洗い場床部11と排水溝部12が接合する部位において、凸状に形成された凸部61を有する。
また、凸部61の片側斜面を形成し、固定端部13へ向かって下降する傾斜面部62を有する。傾斜面部62の下端には、当該溝断面形状において最低位となる溝底部63が連ねて形成されている。
また、溝底部63には傾斜面部64の下端が連結され、溝底部63を挟んで傾斜面部62と傾斜面64が対向配置されている。傾斜面64の上端は、平面部65に接合されている。
排水溝部12は、前述のように、それぞれ傾斜方向が異なり、また、傾斜角度が異なる複数の傾斜面部を連結した3次元的に傾斜が変化する溝表面を有していることから、上流端部と下流端部との間において様々な溝断面形状が形成されている。
また、排水溝部12は、前述のように排水口50へ向かって下降するように傾斜していることから、傾斜面部62、溝底部63、傾斜面部64は、図4において、図中奥側へ向かって下降するように傾斜している。
凸部61は、洗い場床部11の表面に並べられた床タイル部材8の端部と当接し、当該床タイル部材8の位置決めを行うように設けられ、好ましくは、床タイル部材8の表面に付着した湯水等が、容易に排水溝部12へ流れ落ちるように、床タイル部材8の表面と同等、または若干低くなるように形成されている。
傾斜部63と傾斜部64は、それぞれの下端側で溝底部63を挟み、略V字状あるいは略U字状の溝断面形状を形成するように配置されている。
ここで、図4に示した排水溝部12の溝断面形状において、傾斜部63および傾斜部64によって形成される各傾斜辺の長さ、また当該傾斜辺の傾斜角度は、排水溝部12の上流端部と下流端部との間の各位置で変化する。即ち、傾斜面63の上端から下端(溝底部63)までの距離、および、傾斜面64の上端から下端(溝底部63)までの距離は、それぞれ排水溝部12の各位置(排水溝部12の上流端部と下流端部との間)において変化し、前述のように、排水溝部12は、傾斜面(溝表面)の傾斜が3次元的に変化するように形成されている。
排水溝部12の溝表面は、上記のように傾斜することによって、床タイル部材8もしくは洗い場床部11から湯水(排水)が流れ込み、また、上流端部から排水口50へ向かって流れるとき、当該排水に含まれている泡が溜まることなく、排水口50へ流れ落ちるように形成されている。
床部材1は、例えば、ステンレス鋼板をプレス加工によって所定大きさのパン形状に形成し、これを設置する浴室の大きさ(広さ、床形状等)に適合させるため、上記のパン形状の縁辺部分を切り落としている。
ここで、上記のプレス加工によってパン形状の床部材1を形成する際に、床部材1の一部分として排水溝部12、排水口50なども形成される。そのため、プレス加工によって床部材1を形成した後に、当該床部材1の縁辺部分を切断すると、パン形状において形成されている排水溝部12の上流端部の止水形状(縁壁)の部分も切り落とされる。
排水溝部12は、プレス加工によって溝表面が3次元的に変化するように形成されていることから、浴室の大きさに適合するように、床部材1の縁辺部分を何れかの位置で切断すると、この切断位置に応じて溝断面形状(図4に示した凸部61、傾斜面部62、溝底部63、傾斜面部64、平面部65の形状大きさ)が異なったものとなる。また、上記の切断位置における溝表面は、3次元的に傾斜が変化していることから、切断した部位を加工して止水形状となるように成形する(例えば折り曲げ加工を行う)ことは技術的に難しくなる。
プレス加工によってパン形状に形成した床部材1の縁辺部分を切断して大きさを調整するときには、当該切断によって生じる排水溝部12の上流端部の溝断面形状(折り曲げなどの加工が困難な形状)に対応させて、サイド部材2に溝端部挿入孔30を形成する。換言すると、溝端部挿入孔30は、傾斜が3次元的に変化する排水溝端部12の任意の位置における溝断面形状に対応するように設けられている。
サイド部材2は、床部材1との接合部分から漏水が生じないように、床部材1と密着するように形成されており、特に、排水溝部12の上流端部と接合する部分においては、当該上流端部における凸部61、底面部62、溝底部63、斜面部64、平面部65の大きさ形状に対応する溝端部挿入孔30を形成させる。
好ましくは、上記の上流端部を挿入したとき、隙間が生じないように溝端部挿入孔30を形成し、シリコンシーラー4,40の塗布、充填によるシーリングによって確実に漏水を防ぐことができるように形成する。
なお、実際には、床部材1にサイド部材2を固定する際に、容易に排水溝部12の上流端を溝端部挿入孔30へ挿入することができるように、若干の余裕(隙間)を設けて溝端部挿入孔30を形成する。
サイド部材2は、床部材1の側端に接合固定したとき、床部材1の外部へ漏水が生じることを防ぐように、特に、排水溝部12の上流端部において止水ができるように、当該サイド部材2の上端部が、排水溝部12の最高位部位、例えば凸部61の上端よりも高くなり、また、洗い場床部11に固定された床タイル部材8の表面よりも高くなるように形成されている。
1床部材
2サイド部材
3,3a止水パッキン
4シリコンシーラー
5止水用抑え金具
6,7固定ネジ
8床タイル部材
11洗い場床部
12排水溝部
13固定端部
20〜25ネジ穴
30溝端部挿入孔
40シリコンシーラー
50排水口
52排水溝部
61凸部
62傾斜面部
63溝底部
64傾斜面部
65平面部

Claims (2)

  1. 複数の傾斜面を連結して形成された溝形状の排水溝を有する床部材と、
    前記床部材に固定されて、前記床部材の周縁部分に配置される前記排水溝の上流端部を閉鎖するサイド部材と、
    前記排水溝の上流端部と前記サイド部材との接合部分の漏水を防ぐ防水封止部材と、
    を備え、
    前記排水溝は、
    排水口に下流端部を接続し、
    前記上流端部と前記下流端部との間の傾斜が三次元的に変化するように、前記複数の傾斜面を連結して該排水溝の溝表面が形成され、
    前記サイド部材は、
    前記排水溝の上流端部の溝断面形状に対応する孔形状の溝端部挿入孔を有し、
    該溝端部挿入孔に前記排水溝の上流端部が挿入されるように前記床部材に固定され、
    前記防水封止部材は、
    前記床部材に前記サイド部材が固定されたとき、前記排水溝の上流端部が挿入された前記溝端部挿入孔から漏水が生じないように前記サイド部材の外側面に接合固定される、
    ことを特徴とする排水溝の止水構造。
  2. 前記サイド部材は、
    前記床部材に固定したとき、該サイド部材の上端部が、前記排水溝の上流端部における最高位部位よりも高くなるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の排水溝の止水構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113106919A (zh) * 2021-04-23 2021-07-13 白乌日娜 一种水利工程用沟渠临时截流制作装置

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