JP2015169035A - 分割床パンの製造方法及びこの分割床パンの防水構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】一体成形の床パンと同様に成形可能でありながらも、分割された床パンの連結部における防水性を向上し得る分割床パンの製造方法及びこの分割床パンの防水構造を提供する。【解決手段】浴槽側の床部10と洗場側の床部20との境界部に、これら床部の底部11,21から立ち上がるように形成された堰部3を有した浴室床パン1を分割する分割床パン1Aの製造方法であって、前記堰部の裏面側に設けられた下向き開口の凹所3aに、嵌込部材6を嵌め入れ、前記堰部の天部4及び嵌込部材を、浴槽側と洗場側とに分断するように切断して浴槽床パン10Aと洗場床パン20Aとに分割する。【選択図】図1

Description

本発明は、浴室の床部を構成する分割床パンの製造方法及びこの分割床パンの防水構造に関する。
従来より、浴室の床部を構成し、浴槽側の床部と洗場側の床部とを有した浴室床パンが知られている。このような浴室床パンは、防水性や成形性等の観点からは、浴槽側の床部と洗場側の床部とを一体成形した構造とすることが好ましいが、施工現場等によっては、搬入等がし難くなるという問題があった。
例えば、下記特許文献1では、浴槽載置場と洗場とを区画する隔壁の上面に、上方に突出する突条体を設けた構成とされた防水パンが提案されている。また、この特許文献1には、切断して2分割された突条体の切断口を突き合わせて形成された下向き開口の凹溝にパッキン材を充填し、突条体の突き合わせ部位にシリコーンコーキング材を施した構造の開示がある。
特開平11−172733号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された防水パンでは、突条体の上面を構成する部位がその両側の部位と同厚さで比較的に薄く、シリコーンコーキング材を充填する部位の深さが浅くなり、更なる改善が望まれる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、一体成形の床パンと同様に成形可能でありながらも、分割された床パンの連結部における防水性を向上し得る分割床パンの製造方法及びこの分割床パンの防水構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る分割床パンの製造方法は、浴槽側の床部と洗場側の床部との境界部に、これら床部の底部から立ち上がるように形成された堰部を有した浴室床パンを分割する分割床パンの製造方法であって、前記堰部の裏面側に設けられた下向き開口の凹所に、嵌込部材を嵌め入れ、前記堰部の天部及び嵌込部材を、浴槽側と洗場側とに分断するように切断して浴槽床パンと洗場床パンとに分割することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る他の分割床パンの製造方法は、浴槽側の床部と洗場側の床部との境界部に、これら床部の底部から立ち上がるように形成された堰部を有した浴室床パンを分割する分割床パンの製造方法であって、前記堰部の裏面側に設けられた下向き開口の凹所に、液状樹脂を充填して硬化させ、前記堰部の天部及び硬化させた樹脂を、浴槽側と洗場側とに分断するように切断して浴槽床パンと洗場床パンとに分割することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る分割床パンの防水構造は、本発明に係るいずれかの分割床パンの製造方法によって分割された浴槽床パンと洗場床パンとの連結部における防水構造であって、前記浴槽床パン及び前記洗場床パンの互いに対向する連結側面間に防水パッキンを介在させ、この防水パッキン上にシーリング材を充填した構造とされていることを特徴とする。
本発明に係る分割床パンの製造方法は、上述のような構成としたことで、一体成形の床パンと同様に成形可能でありながらも、分割された床パンの連結部における防水性を向上させることができる。
(a)は、本発明の一実施形態に係る分割床パンの製造方法の工程の一例を模式的に示し、図3に対応させた一部破断概略縦断面図、(b)は、同製造方法によって分割された分割床パンの一例を模式的に示し、(a)に対応させた一部破断概略縦断面図である。 同分割床パンの製造方法の工程の一例を模式的に示し、図3に対応させた一部破断概略縦断面図である。 同分割床パンを用いた本発明の一実施形態に係る分割床パンの防水構造の一例を模式的に示し、図5におけるX−X線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図である。 同分割床パンを模式的に示す概略斜視図である。 同分割床パン及び同分割床パンの防水構造を模式的に示す概略平面図である。 (a)は、本発明の他の実施形態に係る分割床パンの製造方法の工程の一例を模式的に示し、図1(a)に対応させた一部破断概略縦断面図、(b)は、同製造方法によって分割された分割床パンの一例を模式的に示し、(a)に対応させた一部破断概略縦断面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1〜図5は、第1実施形態に係る分割床パンの製造方法及びこの分割床パンの防水構造の一例を模式的に示す図である。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の各実施形態では、本実施形態に係る分割床パンの防水構造が適用される分割床パンを設置した状態を基準として、上下方向等の方向を説明する。
本実施形態に係る分割床パンの製造方法によって分割される浴室床パン1は、図2及び図5に示すように、浴槽側の床部10と洗場側の床部20とを一体成形した構成とされている。また、浴室床パン1は、これら浴槽側の床部10と洗場側の床部20との境界部に、これら床部10,20の底部11,21から立ち上がるように形成された堰部3を有している。この浴室床パン1は、分割することなく一体化された状態及び後記するように浴槽床パン10Aと洗場床パン20Aとに分割された分割床パン1Aの状態のいずれの状態でも設置可能とされている。
この浴室床パン1の浴槽側の床部10には、図示は省略しているが、浴槽が設置される。また、浴室床パン1は、当該浴室床パン1の四周端部に沿って立設される壁パネルや天井パネルを備えた、いわゆるユニットバス(システムバス)等の浴室ユニットを構成し、戸建住宅や集合住宅等の建物内の浴室部分に設置される。
この浴室床パン1は、図5に示すように、平面視して略方形状とされている。本実施形態では、平面視して、浴槽側の床部10と洗場側の床部20との並設方向を長辺とした略長方形状とされた浴室床パン1を例示している。この浴室床パン1の平面視における外周寸法(浴槽側の床部10と洗場側の床部20との並設方向に沿う方向の寸法(幅寸法)及びこれに直交する方向の寸法(奥行寸法))は、建物内の浴室部分の躯体スペースに応じた寸法とされている。この浴室床パン1の外周寸法は、数種類にモジュール化(規格化)された浴室ユニットの寸法に応じた寸法としてもよい。また、平面視して略正方形状とされた浴室床パン1としてもよい。
浴槽側の床部10及び洗場側の床部20は、平面視して略方形状とされており、互いに奥行寸法(上記並設方向に直交する方向の寸法)が略同寸法とされている。また、図例では、浴槽側の床部10の幅寸法(上記並設方向に沿う方向の寸法)を、洗場側の床部20の幅寸法よりも小さくした例を示しているが、これらの幅寸法を互いに略同寸法としてもよい。
また、これら浴槽側の床部10及び洗場側の床部20は、それぞれの底部11,21の四周端部に、四周端部から上方に向けて立ち上がるように一体的に形成された立上部12,13,22,23を設けた構成とされている(図4も参照)。
これら浴槽側の床部10及び洗場側の床部20の底部11,21は、浴槽が設置される床部となる浴槽側の床部10の底部11が、洗場側の床部20の底部21よりも下方側に位置する構成とされている(図2参照)。また、これら浴槽側の床部10及び洗場側の床部20の立上部12,13,22,23は、それぞれの上端が略同高さに位置される。つまり、洗場側の床部20よりも浴槽側の床部10の深さ(高さ)が大きく形成されている。
また、浴室床パン1の四周端部に位置する立上部12,22は、浴室ユニットの四周の壁パネルが設置される壁立上部12,22を構成する。これら壁立上部12,22は、浴室床パン1の四周端部に沿って略一連状となるように形成されている。
また、これら壁立上部12,22の上下方向途中部位には、上方に向き、壁パネルが載置される壁載置部12a,22aが設けられている。これら壁立上部12,22の壁載置部12a,22aは、それぞれの壁載置部12a,22aの上面(壁載置部上面)が浴室床パン1の四周端部に沿って略一連状に略同高さに位置するように形成されている。
なお、図4及び図5に示すように、洗場側の床部20の建具の設置箇所となる部位には、壁立上部22が設けられておらず、建具の設置部22bとされている。この建具の設置部22bは、建具の設置箇所に応じた位置に設けられる。
また、これら床部10,20の互いの境界側に位置する立上部13,23は、境界部を構成する堰部3を構成する。
この堰部3は、図2に示すように、各床部10,20の境界側の立上部13,23と、これらの上端を接続するように略水平に形成され境界部を構成する天部4と、を一体的に形成した構成とされている。
また、この堰部3は、これら立上部13,23及び天部4によってその裏面側に下方に向けて開口する凹溝(凹所)3aを設けた形状とされている。また、堰部3は、浴槽側の床部10と洗場側の床部20との境界部に沿うように、浴室床パン1の奥行方向の略全長に亘って延びるように設けられている。なお、この堰部3の天部4は、その長手方向(床パン奥行方向)両端部が長手方向外方側に向かうに従い下方側に傾斜し、上記した壁載置部12a,22aに連なり、その両端が壁立上部12,22の上側部位に連なるように形成されている(図4参照)。
また、本実施形態では、各床部10,20の境界側の立上部13,23の互いに対向するように形成された外側面(裏面)は、天部4に向かうに従い互いに近接する側に傾斜する傾斜面とされている。つまり、凹溝3aの両側壁を構成する立上部13,23の外側面が下方に向かうに従い拡開するような傾斜面とされている。
また、本実施形態では、これら立上部13,23自体を傾斜状に形成し、それぞれの外側面を上記のような傾斜面としている。つまり、これら立上部13,23の内側面(表面)側も同様の傾斜面とされている。
また、この堰部3の裏面には、堰部3の長手方向に厚さ方向を沿わせた複数の縦リブ5が堰部3の長手方向に沿って間隔を空けて設けられている。これら縦リブ5は、堰部3の天部4の下面及び立上部13,23の外側面に沿うように一連状に形成されている。また、これら縦リブ5は、堰部3の天部4の下面から下方に向けて突出するように、また、立上部13,23の互いに対向するように形成された外側面から対向方向に向けて突出するように形成されている。つまり、これら複数の縦リブ5は、堰部3の裏面側の凹溝3aを横断するようにそれぞれ設けられている。
また、図例では、これら縦リブ5を、各床部10,20の底部11,21の下面(裏面)側にも至るように一連状に設けた例を示している。また、この浴室床パン1の裏面には、これら縦リブ5を含み、幅方向及び奥行方向に間隔を空けて複数のリブが略格子状に設けられている(図4参照)。これらリブは、各床部10,20の裏面から下方に向けて突出するように設けられている。
また、本実施形態では、この堰部3の天部4の上面側に、天部4を浴槽側と洗場側とに分断するように当該浴室床パン1を切断する際の目印4aを設けた構成としている。
この目印4aは、天部4の幅方向(上記並設方向に沿う方向)途中部位に位置するように設けられている。本実施形態では、この目印4aを、堰部3の長手方向に沿ってライン状に延びる目印溝4aとしている。図例では、溝長手方向に見て略V字溝形状とされた目印溝4aを例示している。この目印溝4aは、堰部3(浴室床パン1の奥行方向)の全長に亘って設けるようにしてもよい。なお、目印4aとしては、目印溝4aに限られず、マーカー等によってライン状にまたは点在状に設けられたものとしてもよく、その他、種々の構成とされたものとしてもよい。
なお、浴室床パン1には、排水トラップ等と連通される排水口や、アジャスターボルト(支持脚)が固定される固定部等が設けられている。
また、浴室床パン1は、合成樹脂系材料や金属系材料等から形成されたものとしてもよい。また、合成樹脂系材料としては、ガラス繊維や炭素繊維、鉱物繊維等の強化繊維を含有した繊維強化合成樹脂系材料(いわゆるFRP)としてもよい。
本実施形態に係る分割床パンの製造方法は、上記構成とされた浴室床パン1の凹溝3aに嵌込部材6を嵌め入れ、天部4及び嵌込部材6を、浴槽側と洗場側とに分断するように切断して浴槽床パン10Aと洗場床パン20Aとに分割する構成とされている。また、本実施形態では、上記のように、目印としての目印溝4aを、天部4の上面側に設けているので、この目印溝4aに沿って切断するようにしている。
嵌込部材6は、図1(a)及び図2に示すように、堰部3の裏面側の凹溝3aの形状に応じた中実ブロック状の形状とされている。この嵌込部材6は、堰部3の天部4の厚さ寸法を大きくするように、天部4の下面側に配される構成とされている。この嵌込部材6の天部4の厚さ方向(上下方向)に沿う寸法は、分割された床パン10A,20A同士の連結側面18,28間に種々の防水部材を効果的に設ける観点等から適宜、設定するようにしてもよい。例えば、この嵌込部材6の上下寸法を、天部4の厚さ寸法以上としてもよい。図例では、この嵌込部材6の上下寸法を、切断部近傍部位の縦リブ5の突出寸法よりも大きい寸法とした例を示している。
また、この嵌込部材6は、堰部3の裏面側に設けられた凹溝3aの全長に亘って嵌め込まれるように設けられる。
また、この嵌込部材6は、凹溝3aに嵌め入れられた状態で、凹溝3aの内周面に対面する外周面が凹溝3aの内周面に当接または近接対面するように形成されている。つまり、嵌込部材6は、凹溝3aの内周面を構成する天部4の下面及び各床部10,20の立上部13,23の外側面にそれぞれ当接または近接対面される上面及びこの上面の幅方向両側に連なるように設けられた両側面を備えている。また、本実施形態では、嵌込部材6は、凹溝3aの内周面を構成する縦リブ5の厚さ方向両面に当接または近接対面されるリブ側面を備えている。
また、本実施形態では、この嵌込部材6を、縦リブ5によって分断された凹溝3aの複数の凹所のそれぞれに嵌め込まれる本体部と、これら本体部を連結する連結部7と、を備えた構成とし、本体部間に縦リブ5を受け入れるスリット状の凹部を設けた構成としている。つまりは、複数の本体部をスリット状の凹部を介して連結部7によって連結した構成としている。
この嵌込部材6は、堰部3の長さ寸法に応じた長さ寸法とされた単一のものとしてもよい。これによれば、嵌込部材6の取扱性及び組付作業性を向上させることができる。なお、このような態様に代えて、嵌込部材6を、堰部3の長手方向に複数に分割されたものとしてもよい。この場合は、例えば、嵌込部材6を、縦リブ5によって分断された凹溝3aの複数の凹所のそれぞれに嵌め込まれる形状とされたものとしてもよい。
また、本実施形態では、嵌込部材6に、後記するように分割された床パン10A,20A同士を連結するねじ等の止具19(図3参照)が捩じ込まれる止着部としての止着プレート29を埋め込むように設けている。本実施形態では、床パン幅方向に厚さ方向を沿わせた止着プレート29を、後記するように分断された際に洗場側に位置するように、嵌込部材6に設けた構成としている。この止着プレート29は、浴槽床パン10Aの立上部13に厚さ方向に貫通して設けられた止具19の挿通孔13aに応じた位置となるように設けられている。このような構成により、浴槽床パン10Aの立上部13の内側面側から挿通孔13aを介して止着プレート29に止着した止具19によって浴槽床パン10Aと洗場床パン20Aとが連結される構成とされている。また、浴槽床パン10Aと洗場床パン20Aとの連結部(継目部)に沿って複数箇所に止具19が締結され、これら浴槽床パン10Aと洗場床パン20Aとが連結される構造とされている(図5参照)。
なお、当該嵌込部材6に止具19の止着が可能な場合には、このような止着プレート29を設けないようにしてもよい。
また、この嵌込部材6は、上記した浴室床パン1と同様、合成樹脂系材料や金属系材料等から形成されたものとしてもよい。
また、この嵌込部材6は、凹溝3aの内周面に適宜の接着剤等によって固定するようにしてもよい。この場合、凹溝3aの内周面と嵌込部材6との間に隙間が形成されないように接着剤を塗布するようにしてもよい。
上記構成とされた嵌込部材6を、図2に示すように、堰部3の凹溝3aに嵌め入れて固定し、次いで、図1に示すように、天部4及び嵌込部材6を、浴槽側と洗場側とに分断するように切断する。また、このように天部4及び嵌込部材6を切断する際に、上記した縦リブ5も切断するようにしている。本実施形態では、図1に示すように、天部4、縦リブ5及び嵌込部材6を、浴槽側と洗場側とに分断するように、略垂直状(堰部3の天部4の厚さ方向に沿う方向)に切断する構成としている。
この浴室床パン1の切断は、図1(a)に示すように、丸鋸等の適宜の切断機2によって切断するようにしてもよい。また、この浴室床パン1の切断は、施工現場への搬送前の工場内等においてなされるものとしてもよく、または、施工現場等においてなされるものとしてもよい。
なお、図例では、堰部3の天部4の幅方向略中央よりも洗場側に寄った部位に沿って切断したような図となっているが、堰部3の幅が狭くなっている排水口周囲の部位においては、堰部3の天部4の幅方向略中央において切断されている(図5参照)。
このように分割された浴槽床パン10A及び洗場床パン20Aの各立上部13,23の上端部には、図1(b)に示すように、堰部3の天部4が切断されて連結側(切断側)の端部となる連結側端部14,24が形成される。これら連結側端部14,24は、各立上部13,23の上端部から互いに対向する方向に突出するように設けられており、互いに略同厚さ寸法とされている。
また、このように分割された浴槽床パン10A及び洗場床パン20Aの各立上部13,23には、縦リブ5が切断されて、互いに対向する方向に向けて突出し、かつ上下に延びる複数の凸片部15,25が形成される。また、これら凸片部15,25は、浴槽床パン10A及び洗場床パン20Aの各連結側端部14,24の下面及び各立上部13,23の外側面から一連状に突出する構成とされている。また、これら凸片部15,25は、それぞれの連結側端部14,24の先端面(対向する端面)からは対向方向に突出しないような構成とされている。
また、このように分割された浴槽床パン10A及び洗場床パン20Aの連結側端部14,24の裏面側(下面側)には、嵌込部材6が切断されて、浴槽側嵌込部16及び洗場側嵌込部26が設けられる。また、嵌込部材6の連結部7も同様に切断され、各嵌込部16,26の本体部を連結する連結部17,27が設けられる。
これら浴槽側嵌込部16及び洗場側嵌込部26は、それぞれの連結側端部14,24の先端面からは対向方向に突出しないような構成とされている。
つまり、これら浴槽側嵌込部16及び洗場側嵌込部26の互いに対向する側面と、それぞれの凸片部15,25の先端面と、それぞれの連結側端部14,24の先端面とは、略同一平面状とされ、また、互いに略平行状で、それぞれが水平面に対して略垂直面とされている。
また、これら浴槽側嵌込部16及び洗場側嵌込部26の互いに対向する側面及び連結側端部14,24の先端面が、浴槽床パン10A及び洗場床パン20Aの互いに対向する連結側面18,28となる。また、本実施形態では、凸片部15,25の先端面も浴槽床パン10A及び洗場床パン20Aの互いに対向する連結側面18,28となる構成としている。
本実施形態に係る分割床パンの防水構造は、上記のように分割された浴槽床パン10Aと洗場床パン20Aとの連結部における防水構造である。また、この分割床パンの防水構造は、図3に示すように、浴槽床パン10A及び洗場床パン20Aの互いに対向する連結側面18,28間に防水パッキン8を介在させ、この防水パッキン8上にシーリング材9を充填した構造とされている。
防水パッキン8は、天然ゴムや合成ゴム、独立気泡型の発泡系材料等から形成され、圧縮変形可能とされたものとしてもよい。また、このような基材の裏面に粘着剤が塗布されたものとしてもよい。また、粘着剤を保護する剥離紙(剥離フィルム)等が添着されたテープ状のものとしてもよい。
この防水パッキン8は、浴槽床パン10Aと洗場床パン20Aとの連結部の全長に亘って設けるようにしてもよい。
また、この防水パッキン8の上下寸法は、防水性等の観点から適宜の寸法としてもよい。図例では、各床パン10A,20Aの連結側端部14,24の上下寸法の4倍程度の寸法とした例を示している。また、この防水パッキン8の厚さ寸法(上記並設方向に沿う方向の寸法)は、防水性等の観点から適宜の寸法としてもよい。この防水パッキン8の厚さ寸法は、後記するように床パン10A,20A同士が連結された状態で形成される、連結側面18,28間の隙間よりも大きい寸法としてもよい。つまりは、この防水パッキン8の厚さ寸法を、床パン10A,20A同士が連結された状態で、厚さ方向への圧縮変形を伴い当該防水パッキン8が連結側面18,28に弾性的に接触するような寸法としてもよい。
なお、この防水パッキン8は、上記のように浴室床パン1を分割した後で、床パン10A,20A同士を連結する前に、浴槽床パン10Aの連結側面18及び洗場床パン20Aの連結側面28のうちの一方に沿って固定(貼着)しておくようにしてもよい。また、この防水パッキン8の固定(貼着)は、施工現場への搬送前の工場内等においてなされるものとしてもよく、または、施工現場等においてなされるものとしてもよい。
シーリング材9は、ペースト状とされたシリコーン系シーラント等の樹脂系シーラントとしてもよい。
このシーリング材9は、後記するように床パン10A,20A同士が連結された状態で形成される、連結側面18,28間の隙間の略全長に亘って充填するようにしてもよい。また、シーリング材9は、浴槽床パン10A及び洗場床パン20Aの各連結側端部14,24の上面から上方に突出しないように充填するようにしてもよい。例えば、シーリング材9を、その上面が各連結側端部14,24の上面と略同一平面状または各連結側端部14,24の上面よりも僅かに下側位置となるように充填するようにしてもよい。図例では、上記のように設けられた防水パッキン8の上面から各連結側端部14,24の上面と略同一平面状となるようにシーリング材8を充填した例を示している。つまり、防水パッキン8は、このシーリング材9のバックアップ材として機能する構成とされている。
上記構成とされた分割床パン1Aは、以下のように施工するようにしてもよい。
まず、洗場床パン20Aを設置する。この際、洗場床パン20Aのアジャスターボルトを調整し、洗場床パン20Aの上下のレベル調整を行うようにしてもよい。
次いで、浴槽床パン10Aを設置する。この際、各床パン10A,20Aの奥行方向両側面(壁立上部12,22の外側面)が略同一平面状となるように、適宜、位置調整するようにしてもよい。また、この際、各床パン10A,20Aの連結側端部14,24の上面が略同一平面状となるように、適宜、位置調整するようにしてもよい。例えば、浴槽床パン10Aのアジャスターボルトを調整し、浴槽床パン10Aの上下のレベル調整を行うようにしてもよい。
そして、浴槽床パン10Aの立上部13を、上記のように、止具19によって洗場側嵌込部26の止着プレート29に締結して固定する。この際、各床パン10A,20Aの連結側面18,28間にシーリング材充填用の所定の隙間が形成されるように連結するようにしてもよい。この場合、適宜の厚さ寸法とされたプレート状のスペーサー材を、各床パン10A,20Aの連結側面18,28間に介在させるようにしてもよく、または、上記隙間の確保が可能な連結金具等によって連結する態様としてもよい。
このように床パン10A,20A同士を連結した状態では、上記した防水パッキン8が、連結側面18,28間に床パン奥行方向の略全長に亘って形成された隙間の底部を形成するように隙間の略全長に亘って配される。
そして、この防水パッキン8上に、上記のようにシーリング材9を充填するようにしてもよい。この際、シーリング材9を、隙間の幅方向両側の各床パン10A,20Aの連結側端部14,24の上面に、適宜、マスキングテープ(養生テープ)を隙間の全長に亘って貼着した状態で充填するようにしてもよい。
また、各床パン10A,20Aの連結側端部14,24の隙間長手方向に沿う両端部に連なるように設けられた壁載置部12a,22aから上方に突出する壁立上部12,22の上側部位間の隙間にも一連状にシーリング材9を充填するようにしてもよい。この場合は、壁立上部12,22の上側部位の裏面(外側に向く面)に、これらの間の隙間を塞ぐように、アルミテープ等のテープを貼着するようにしてもよい。
なお、上記のように、シーリング材9を連結側面18,28間に充填し、さらに、浴槽床パン10A及び洗場床パン20Aの各連結側端部14,24の上面に跨るようにシーリング材9を覆う防水テープを隙間の略全長に亘って貼着した構造としてもよい。このような防水テープとしては、薄いシート状(フィルム状)とされ、ポリエチレンやEVA(エチレンー酢酸ビニル共重合樹脂)等の合成樹脂系材料からなる基材の裏面に粘着剤が塗布された粘着テープ等としてもよい。
また、各床パン10A,20Aの連結側端部14,24の上面及びシーリング材9の上面、並びに堰部の幅方向両側部となる各床パン10A,20Aの立上部13,23の少なくとも上側部位の内側面(表面)を覆うカバーを設けた構造としてもよい。
また、上記施工手順は、一例に過ぎず、適宜の手順で施工するようにしてもよい。
また、上記した例では、洗場床パン20Aに固定された洗場側嵌込部26に対して、浴槽床パン10Aの立上部13を止具19によって締結し、浴槽床パン10Aと洗場床パン20Aとを連結する構造としたが、このような態様に限られない。例えば、このような態様に代えて、浴槽床パン10Aに固定された浴槽側嵌込部16に対して、洗場床パン20Aの連結側部としての立上部23を止具19によって締結し、浴槽床パン10Aと洗場床パン20Aとを連結する構造としてもよい。
本実施形態に係る分割床パンの製造方法は、上述のような構成としたことで、一体成形の床パンと同様に成形可能でありながらも、分割された床パン10A,20Aの連結部における防水性を向上させることができる。
つまり、上記のように、一体成形された浴室床パン1を、浴槽床パン10Aと洗場床パン20Aとに分割することで、一体化された床パンと比べて小型化を図ることができ、取り扱い性を向上させることができる。これにより、特に搬入口が狭小となる傾向のある集合住宅等のリフォーム用としても好適なものとなる。
また、堰部3の裏面側に設けられた下向き開口の凹所としての凹溝3aに、嵌込部材6を嵌め入れ、堰部3の天部4及び嵌込部材6を、浴槽側と洗場側とに分断するように切断して浴槽床パン10Aと洗場床パン20Aとに分割する構成としている。従って、一体の浴室床パン1とこれを分割した浴槽床パン10A及び洗場床パン20Aを備えた分割床パン1Aとを、共通の金型を用いて成形することができ、例えば、浴槽床パンと洗場床パンとを個別に成形するようなものと比べて、成形性を向上させることができる。また、堰部3の裏面側に嵌込部材6を嵌め込んで分割する構成としているので、浴槽床パン10A及び洗場床パン20Aの互いに対向する連結側面18,28の上下寸法を効果的に大きくすることができる。これにより、これら連結側面18,28間に、防水パッキン8やシーリング材9等の種々の防水部材を設け易くなり、防水性の向上が可能な分割床パン1Aを効率的に製造することができる。また、例えば、堰部の上面側に、突条体を設けたようなものと比べて、堰部3の平坦な上面を幅広にすることができる。これにより、分割された床パン10A,20A同士の連結側面18,28間にシーリング材9を充填した後に、例えば、防水テープを貼着する際における貼着性を向上させることができ、防水性をより向上させることができる。
また、浴室床パン1を、各床部10,20の底部11,21から立ち上がる境界部としての堰部3の天部4において分割する構成としている。従って、分割された床パン10A,20A同士の継目部が各床パン10A,20Aの底部11,21から立ち上がった部位に形成されることとなり、継目部における防水性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、境界部としての天部4の上面側に、天部4を浴槽側と洗場側とに分断するように浴室床パン1を切断する際の目印4aを設けた構成としている。従って、切断する際における作業性を向上させることができる。なお、このような目印4aを設けないようにしてもよい。
また、本実施形態に係る分割床パンの防水構造は、浴槽床パン10A及び洗場床パン20Aの互いに対向する連結側面18,28間に防水パッキン8を介在させ、この防水パッキン8上にシーリング材9を充填した構造としている。従って、上記のように、上下に比較的に大きくなる、床パン10A,20A同士の連結側面18,28間に防水パッキン8とシーリング材9とを効果的に設けることができ、防水性を向上させることができる。なお、本実施形態に係る分割床パンの製造方法によって分割された分割床パン1Aの防水構造としては、このような構造に限られず、その他、種々の複数構造の防水構造を構築することが可能である。
次に、本発明に係る他の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図6は、第2実施形態に係る分割床パンの製造方法の一例を模式的に示す図である。
なお、上記第1実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
本実施形態では、図6に示すように、堰部3の裏面側の凹溝3aに、液状樹脂30を充填して硬化させ、天部4及び硬化させた樹脂31を、浴槽側と洗場側とに分断するように切断して浴槽床パン10Bと洗場床パン20Bとに分割する構成としている。
つまり、上記した嵌込部材6に代えて、凹溝3aに液状樹脂30を充填し、堰部3の天部4の厚さ寸法を大きくする構成としている。
この液状樹脂30を充填する際には、図6(a)に示すように、浴室床パン1の上下を反転させ、凹溝3aを上向きに開口させた状態で、適宜の液状樹脂充填機36によって充填するようにしてもよい。また、この液状樹脂30は、浴槽側の床部10の立上部13に、挿通孔13aを設ける前に充填するようにしてもよく、または、液状樹脂30が漏れ出ないように挿通孔13aを適宜のフィルム等によって塞いだ状態で充填するようにしてもよい。
この液状樹脂30としては、例えば、主成分としてエポキシ樹脂系やウレタン樹脂系、アクリル樹脂系、シリコーン樹脂系などの樹脂を含む樹脂組成物等としてもよく、また、主成分に、適宜の硬化剤などを配合した2液常温硬化型の樹脂組成物等としてもよい。
また、この液状樹脂30の充填量は、硬化した樹脂(樹脂硬化層)31の上下寸法が上記第1実施形態と同様の観点等から適宜の寸法となるように設定するようにしてもよい。例えば、樹脂硬化層31の上下寸法が天部4の厚さ寸法以上となるように液状樹脂30を充填するようにしてもよい。図例では、この樹脂硬化層31の上下寸法を、天部4の下面(充填する際における上面)から洗場側の床部20の底部21の上面(充填する際における下面)までの上下方向に沿う寸法と略同寸法とした例を示している。また、図例では、縦リブ5を超えないように液状樹脂30を充填した例を示している。つまりは、縦リブ5によって分断された凹溝3aの複数の凹所のそれぞれに液状樹脂30を充填した例を示している。なお、このような態様に代えて、縦リブ5の下端(充填する際における上端)を超えるように液状樹脂30を充填するようにしてもよい。
また、本実施形態では、樹脂硬化層31内に、上記同様の止着プレート29Aを埋め込むように設けている。この止着プレート29Aは、適宜の位置となるように液状樹脂30を充填する前に位置決めして設けておくようにしてもよく、または、液状樹脂30が未硬化の状態で埋め込むような態様等としてもよい。なお、樹脂硬化層31に止具19(図3参照)の止着が可能な場合には、このような止着プレート29Aを設けないようにしてもよい。
液状樹脂30が硬化した樹脂硬化層31は、堰部3の裏面側の凹溝3aの内周面に沿うように固定された状態となる。
このように液状樹脂30が硬化すれば、上記第1実施形態と概ね同様にして、天部4及び樹脂硬化層31を、浴槽側と洗場側とに分断するように切断する。
このように分割された浴槽床パン10B及び洗場床パン20Bの連結側端部14,24の裏面側(下面側)には、図6(b)に示すように、樹脂硬化層31が切断されて、浴槽側樹脂層32及び洗場側樹脂層34が設けられる。これら浴槽側樹脂層32及び洗場側樹脂層34の互いに対向する側面が、上記第1実施形態と概ね同様、連結側端部14,24の先端面及び凸片部15,25の先端面の一部とともに、浴槽床パン10B及び洗場床パン20Bの互いに対向する連結側面33,35となる。
上記のように本実施形態に係る分割床パンの製造方法よって分割された分割床パン1Bは、上記第1実施形態と同様にして互いに連結し、施工するようにしてもよい。また、図示は省略しているが、この分割床パン1Bに、上記第1実施形態と同様の分割床パンの防水構造の適用が可能である。
また、上記構成とされた本実施形態に係る分割床パンの製造方法によれば、上記第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。また、上記第1実施形態と比べて、堰部3の裏面側の凹所3aに充填される材を、凹所3aの内周面に容易かつ効果的に密着させることができ、防水性をより向上させることができる。
なお、上記各実施形態では、分割されて一方の床パン20A(20B)側に設けられた嵌込部材6(樹脂硬化層31)に、止具19を止着し、他方の床パン10A(10B)を連結する構造とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、嵌込部材6(樹脂硬化層31)とは別途に設けられた適宜の連結金具によって分割された床パン10A,20A(10B,20B)同士を連結する態様としてもよく、その他、種々の連結構造の採用が可能である。
1 浴室床パン
1A,1B 分割床パン
3 堰部
3a 凹溝(凹所)
4 堰部の天部
6 嵌込部材
8 防水パッキン
9 シーリング材
10 浴槽側の床部
10A,10B 浴槽床パン
11 底部
18,33 連結側面
20 洗場側の床部
20A,20B 洗場床パン
21 底部
28,35 連結側面
30 液状樹脂
31 樹脂硬化層(硬化させた樹脂)

Claims (3)

  1. 浴槽側の床部と洗場側の床部との境界部に、これら床部の底部から立ち上がるように形成された堰部を有した浴室床パンを分割する分割床パンの製造方法であって、
    前記堰部の裏面側に設けられた下向き開口の凹所に、嵌込部材を嵌め入れ、前記堰部の天部及び嵌込部材を、浴槽側と洗場側とに分断するように切断して浴槽床パンと洗場床パンとに分割することを特徴とする分割床パンの製造方法。
  2. 浴槽側の床部と洗場側の床部との境界部に、これら床部の底部から立ち上がるように形成された堰部を有した浴室床パンを分割する分割床パンの製造方法であって、
    前記堰部の裏面側に設けられた下向き開口の凹所に、液状樹脂を充填して硬化させ、前記堰部の天部及び硬化させた樹脂を、浴槽側と洗場側とに分断するように切断して浴槽床パンと洗場床パンとに分割することを特徴とする分割床パンの製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の分割床パンの製造方法によって分割された浴槽床パンと洗場床パンとの連結部における防水構造であって、
    前記浴槽床パン及び前記洗場床パンの互いに対向する連結側面間に防水パッキンを介在させ、この防水パッキン上にシーリング材を充填した構造とされていることを特徴とする分割床パンの防水構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018048554A (ja) * 2017-12-18 2018-03-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 樹脂成形体とその製造方法、並びにキッチンカウンター、浴室用床パン、便器及び洗面化粧台
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