JP2019033681A - 河内晩柑果皮入り飲食品 - Google Patents
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Abstract
Description
項2.30〜80質量%の配合量で河内晩柑果汁を更に含む、項1に記載の飲食品。
項3.前記河内晩柑果汁が遠心分離処理されていない、項2に記載の飲食品。
項4.前記河内晩柑果汁がインライン搾汁により得られたものである、項2又は3に記載の飲食品。
項5.前記破砕処理に、水又は果汁が混合された河内晩柑果皮が使用された、項1〜4のいずれか一項に記載の食品。
項6.前記破砕処理に、ブランチングされた河内晩柑果皮が使用された、項1〜5のいずれか一項に記載の食品。
項7.認知機能の維持又は改善用である、項1〜6のいずれか一項に記載の飲食品。
項8.河内晩柑果汁の配合量が40〜80質量%、ペースト状に破砕することにより得られた河内晩柑果皮の配合量が20〜70質量%となるように混合する工程を含む、
オーラプテンの含有量が25μg/g以上である河内晩柑果皮入り飲食品の製造方法。
項9.前記河内晩柑果汁が遠心分離処理されていない、項8に記載の製造方法。
項10.前記河内晩柑果汁がインライン搾汁により得られたものである、項8又は9に記載の製造方法。
項11.前記破砕に、水又は果汁が混合された河内晩柑果皮が使用される、項8〜10のいずれか一項に記載の製造方法。
項12.前記破砕に、ブランチングされた河内晩柑果皮が使用される、項8〜11のいずれか一項に記載の製造方法。
項13.前記飲食品が、認知機能の維持又は改善用である、項8〜12のいずれか一項に記載の製造方法。
柑橘類が搾汁される場合、通常インライン搾汁機とベルト搾汁機が使用される。河内晩柑の両方法における搾汁歩留りを検討した所、インライン搾汁54%、ベルト搾汁35%であった。今回搾汁歩留りの良いインライン搾汁時における、河内晩柑果汁搾汁工程別の機能性成分の濃度を把握するため、インライン搾汁後0.4 mmのスクリーンを通過したフィニッシャー果汁及びフィニッシャー果汁を遠心分離処理した遠心分離果汁について搾汁工場にてサンプリングを行い、機能性成分(オーラプテン、フラバノン3種、ポリメトキシフラボン3種)を分析した。果汁の前処理方法及び分析条件を以下に示す。
(1)試料約5 gをプラスチック遠沈管(15 ml)に量りとり、10000rpmで10分遠心分離した。
(2)上澄み5 mlを酢酸エチルで10分間液-液抽出した(計3回)。
(3)沈殿物はエタノール5 mlを添加し10分間超音波抽出後、10000rpmで10分遠心分離した(計3回)。
(4)上記エタノールと酢酸エチルの抽出液を合わせ、ロータリーエバポレーターで1 ml迄濃縮し、メタノール:アセトン(1:1)溶液で20 mlにメスアップした。
(5)メスアップした溶液を0.2μmのフィルターを通して分析用試料とした。
(1)果汁約5 gを遠沈管(15 ml)に量りとり、10000rpmで10分遠心分離した。
(2)上澄みを100 ml共栓付メスシリンダーに加えた。
(3)沈殿に抽出溶媒(MeOH:DMSO=1:1) 2 mlを添加し、10分間超音波抽出し10000rpmで10分遠心分離して、(2)の上澄みと合わせ抽出液とした。この操作をさらに2回実施した。
(4)上澄みを併せた抽出液に、溶媒濃度が10%(V/V)になるように蒸留水を加えた。
(5)メタノール3 ml,10%(V/V)メタノール6 mlで順次コンディショニングした固相抽出ディスク(ボンドエルート(C18, 500 mg))にサンプルを通液した。
(6)10%(V/V)メタノール15 mlで洗浄後、抽出溶媒5 mlで溶出後、5 mlメスフラスコで定容し、0.2μmのフィルターを通して、分析用試料とした。
○LC/MSシステム:ACQUITY UPLC、Waters Q-TOF micro
○カラム:BEH C18 (1.7μm、2.1 mm×100 mm)
○カラム温度:40℃
○検出器:PDA
○移動相条件等
[オーラプテン] 流速:0.3 ml/min、10 mMギ酸アンモニウム含有水:メタノール=25:75
[ポリメトキシフラボン] 流速:0.25 ml/min、10 mMギ酸アンモニウム含有水:アセトニトリル=60:40
[フラバノン] 流速:0.25 ml/min
溶離液A アセトニトリル
溶離液B 10 mMギ酸アンモニウム含有水
グラジエント条件(溶離液A):80%(0→4分)、80→60%(4→5分)、60%(5→6分)、60→30%(6→7分)、30%(7→10分)、30→80%(10→10.5分)、80%(10.5→12分)
次に、河内晩柑果実10個を用いて果皮中の機能性成分の分析を行った。果皮は1/4にカットした後、短冊状に8等分した。短冊状の果皮を1個につき6片採取し、10個分計60片について、凍結乾燥を行い粉末化したサンプルを分析用試料とした。乾燥粉末の前処理条件を以下に示す。分析条件は試験例1と同様である。
(1)試料約0.1 gをプラスチック遠沈管(50 ml)に量りとり、アセトン15 mlを添加し、10分間超音波抽出した。
(2)5Cのろ紙を用いて濾過及びアセトン、エタノールで洗いこんだ。
(3)ロータリーエバポレーターで0.5 ml迄濃縮し、10 mlにメスアップした。
(4)メスアップした溶液を0.2μmのフィルターを通して分析用試料とした。
(1)乾燥果皮約0.5 gを計量し、抽出溶媒(MeOH:DMSO=1:1) 5 mlを添加し、ボルティックミキサーで混合後、10分間超音波抽出し1時間以上放置した。
(2)10000rpmで10分遠心分離後、上澄みを共栓付メスシリンダーに加えた。
(3)沈殿に抽出溶媒1 mlを加え、ボルティックミキサーで混合後、10分間超音波抽出した。
(4)10000rpmで10分遠心分離後、上澄みを(2)のビーカーに加え、沈澱に抽出溶媒1 mlを加え、再びボルティックミキサーで混合後、10分間超音波抽出した。
(5)10000rpmで10分遠心分離後、上澄みを(2)のビーカーにとり、上澄みを併せた抽出液に、溶媒濃度が10%(V/V)になるように蒸留水を加えた。
(6)メタノール3 ml,10%(V/V)メタノール6 mlで順次コンディショニングした固相抽出ディスク(ボンドエルート(C18, 500 mg))にサンプルを通液した。
(7)10%(V/V)メタノール15 mlで洗浄後、抽出溶媒5 mlで溶出後、5 mlメスフラスコで定容し、0.2μmのフィルターを通して、分析用試料とした。
試験例2の結果から、河内晩柑の果汁より果皮の方が機能性成分濃度は高かったため、果皮の破砕物を製造した。
産業技術研究所の職員10名をパネラーとして、試験例3の方法で調製した河内晩柑果皮ペースト入り(0%、10%、30%、50%、70%、100%)の河内晩柑ジュースの官能検査(香り、舌触り、味(苦味)、飲みやすさ)を実施した。評価は、良い5点、やや良い4点、普通3点、やや悪い2点、悪い1点とした(味については苦味が強い場合を悪いと評価した)。結果を表4に示す。
以下の試験例では、オーラプテンをほとんど含まない河内晩柑10%ドリンク(プラセボ)とオーラプテンを高含有する河内晩柑ジュース(果皮ペースト33%入り)の2種類の飲料を用いて実施した。
・河内晩柑10%ドリンク(プラセボ)
河内晩柑ストレート果汁に果糖ぶどう糖液糖を混合しながら加水した。続いて、酸味料及びビタミンCを溶解、混合した後、最後に香料を添加した。糖度、酸度等の調合液規格の分析値を確認し、加水調整とともに酸味料を添加し、調合を完了した。
試験例3の方法で調製した河内晩柑果皮ペーストと試験例1の方法で調製した河内晩柑フィニッシャー果汁とを混合後、ホモジナイザーによる均質化処理を行い、糖度、酸度等の調合液の分析値を確認して調合を完了した。なお、得られた河内晩柑ジュースに含まれるオーラプテンの濃度は50μg/gであった(表5参照)。
調合の完了した上記の調合液は、脱気、濾過、除塵した後、殺菌、冷却を行い、125 mlの白無地の紙容器に無菌充填した。それぞれの飲料には、二重盲検性を確保するため、アルファベットの記号を印字し、外観ではどちらの飲料か分からないようにして、1箱に24本を箱詰めし、それぞれの飲料ごとにヒト試験まで1℃の冷蔵庫に保管し、ヒト試験の進捗に合わせて各被験者に配送した。
製造例1で製造した河内晩柑ジュースを、一定の保管温度(5℃又は25℃)で保管し、1ヶ月毎に試験例1の果汁と同様にして機能性成分濃度を分析した。
抗加齢ドック受診者のうち本研究への参加を希望した50歳以上の被験者を無作為に2群に分け、
1)試験飲料:河内晩柑から作製した6 mgのオーラプテン(AUR)を含む果汁飲料
2)対照飲料:対照飲料(AUR 0.08 mg含有)
を6ヶ月間連日投与した。
Claims (8)
- ペースト状に破砕処理した河内晩柑果皮を20〜70質量%含む河内晩柑果皮入り飲食品であって、オーラプテンの含有量が25μg/g以上である、飲食品。
- 30〜80質量%の配合量で河内晩柑果汁を更に含む、請求項1に記載の飲食品。
- 前記河内晩柑果汁が遠心分離処理されていない、請求項2に記載の飲食品。
- 前記河内晩柑果汁がインライン搾汁により得られたものである、請求項2又は3に記載の飲食品。
- 前記破砕処理に、水又は果汁が混合された河内晩柑果皮が使用された、請求項1〜4のいずれか一項に記載の飲食品。
- 前記破砕処理に、ブランチングされた河内晩柑果皮が使用された、請求項1〜5のいずれか一項に記載の飲食品。
- 認知機能の維持又は改善用である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の飲食品。
- 河内晩柑果汁の配合量が30〜80質量%、ペースト状に破砕することにより得られた河内晩柑果皮の配合量が20〜70質量%となるように混合する工程を含む、
オーラプテンの含有量が25μg/g以上である河内晩柑果皮入り飲食品の製造方法。
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