JP2019032006A - トーショナルダンパ - Google Patents

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【課題】ダンパマスにベルトテンションによる傾きが発生しにくく、ダンパゴムの耐久性を向上させることができるトーショナルダンパを提供する。【解決手段】回転軸に取り付けられるハブ21と、ハブ21の外周側に接続されたダンパゴム31と、ダンパゴム31の外周側に接続されたダンパマス41と、ダンパマス41の外周面に設けられたプーリ溝43とを有し、プーリ溝43は軸方向に複数が並べて設けられている。各プーリ溝43に無端ベルトを巻架したときに発生するベルトテンションの大きさにプーリ溝43ごとの大小差が生じるので、比較的小さなベルトテンションを発生するプーリ溝43Bの内周側に位置するダンパゴム31のゴム硬度よりも比較的大きなベルトテンションを発生するプーリ溝43Aの内周側に位置するダンパゴム31のゴム硬度のほうを高く設定したことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車エンジン等の回転駆動系において、クランクシャフト等の回転軸に生起される捩り振動を吸収減衰するために用いられるトーショナルダンパに関する。
従来から図2に示すように、自動車エンジンのクランクシャフト(図示せず)に取り付けられる環状のハブ21を有し、このハブ21の外周側に環状のダンパゴム31を介して同じく環状のダンパマス41を連結した構造のトーショナルダンパ11が知られている。
ダンパゴム31は、一定の径方向厚みを備える環状(円筒状)の部品として成形され、一定の径方向幅を備えるハブ21およびダンパマス41間の環状空隙51に対し軸方向一方から圧入嵌合されている(ゴム嵌合タイプトーショナルダンパ)。
また、ダンパマス41の内周面に環状凸部42が形成されるとともにこの環状凸部42に対応してハブ21の外周面に環状凹部22が形成され、これによりダンパゴム31を抜け止めすべく環状空隙51の断面形状を一部で波打ち状に湾曲させたコンボリューション部52が設けられている。
また、各種の補機類や周辺機器へ回転トルクを伝達すべく無端ベルト(図示せず)を巻架するための環状のプーリ溝43がダンパマス41の外周面に設けられている。
特開2013−194875号公報
ところで、近年、従来のALTからISGへ変更される車種が増加し、それに伴い動力伝達トルクが増加するため、プーリ溝43の溝幅が拡げられ、溝底面に設けるベルト滑止め用の凹凸数が増え、ベルトテンションも上がってきている。一方、比較的伝達トルクの低いW/P用の補機についてプーリ溝43の溝幅は狭くて良く、溝底面に設ける凹凸数は少なくて良い。
したがって、クランクプーリとして2段ベルトの仕様とすることが行なわれ、すなわち図3の比較例に示すように、ダンパマス41の外周面に、プーリ溝43A,43Bを複数軸方向に並べて設けることが行なわれる。
しかしながらこの図3の比較例には、以下の点で改良の余地がある。
すなわち図3の比較例では、図における右側のプーリ溝43Aの溝幅wが広く、溝底面に設ける凹凸数が多いため、このプーリ溝43Aに無端ベルトを巻架したときに発生するベルトテンションが比較的大きいものとされる。一方、図における左側のプーリ溝43Bは溝幅wが狭く、溝底面に設ける凹凸数が少ないため、このプーリ溝43Bに無端ベルトを巻架したときに発生するベルトテンションが比較的小さいものとされる。また、ダンパゴム31の幅方向中央線に対し各プーリ溝43A,43Bの幅方向中央線が幅方向にずれた位置に配置されているため、ダンパマス41にはベルトテンションによるモーメントが作用しやすい。
したがって以上の事情により、各プーリ溝43A,43Bに無端ベルトを巻架したときに発生するベルトテンションの大きさにプーリ溝43A,43Bごとの大小差が生じるため、ベルトテンションの大きいほうへダンパマス41が傾くことがあり(矢印A)、このようにダンパマス41に傾きが発生すると、ダンパゴム31が局所的に圧縮され、ダンパゴム31に極端な摩耗が発生して、ダンパゴム31の耐久性が低下することが懸念される。
本発明は以上の点に鑑みて、ダンパマスにベルトテンションによる傾きが発生しにくく、ダンパゴムの耐久性を向上させることができるトーショナルダンパを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明のトーショナルダンパは、回転軸に取り付けられるハブと、前記ハブの外周側に接続されたダンパゴムと、前記ダンパゴムの外周側に接続されたダンパマスと、前記ダンパマスの外周面に設けられたプーリ溝とを有し、前記プーリ溝を軸方向に複数並べて設けたトーショナルダンパであって、前記各プーリ溝に無端ベルトを巻架したときに発生するベルトテンションの大きさにプーリ溝ごとの大小差が生じるトーショナルダンパにおいて、比較的小さなベルトテンションを発生するプーリ溝の内周側に位置するダンパゴムのゴム硬度よりも比較的大きなベルトテンションを発生するプーリ溝の内周側に位置するダンパゴムのゴム硬度のほうを高く設定したことを特徴とする。
また、実施の態様として、上記記載のトーショナルダンパにおいて、前記ダンパゴムは、ゴム幅方向の中央に配置された中硬度ゴム部と、前記中硬度ゴム部の軸方向一方に並んで設けられた高硬度ゴム部と、前記中硬度ゴム部の軸方向他方に並んで設けられた低硬度ゴム部との組み合わせよりなることを特徴とする。
本発明では、比較的小さなベルトテンションを発生するプーリ溝の内周側に位置するダンパゴムのゴム硬度よりも比較的大きなベルトテンションを発生するプーリ溝の内周側に位置するダンパゴムのゴム硬度のほうを高く設定したので、ベルトテンションの大小差によってダンパマスが傾こうとしてもこれを高硬度ゴム部がその硬さによって妨げることが可能とされ、ダンパマスの傾きを抑制することにより、ダンパゴムに極端な摩耗や発熱が発生するのを抑制することが可能とされる。したがってダンパマスにベルトテンションによる傾きが発生しにくく、よってダンパゴムの耐久性を向上させることができるトーショナルダンパを提供することができる。
実施の形態に係るトーショナルダンパの断面図 従来例に係るトーショナルダンパの断面図 比較例に係るトーショナルダンパの断面図
図1に示すように、実施の形態に係るトーショナルダンパ11は、回転軸であるクランクシャフト(図示せず)の端部に取り付けられる環状のハブ21と、ハブ21の外周側に接続された環状のダンパゴム(弾性体)31と、ダンパゴム31のさらに外周側に接続された環状のダンパマス(振動リング)41とを備え、ダンパマス41の外周面に、プーリ溝43が複数、軸方向に並んで設けられている。
ダンパゴム31は、一定の径方向厚みを備える環状(円筒状)の部品として成形され、一定の径方向幅を備えるハブ21およびダンパマス41間の環状空隙51に対し軸方向一方から圧入嵌合されている(ゴム嵌合タイプトーショナルダンパ)。
ダンパゴム31の径方向厚みtとこれを圧入する環状空隙51の径方向幅tは、
>tの関係とされ、ダンパゴム31は圧入後、径方向に圧縮された状態とされ、すなわち径方向に予圧縮された状態とされている。
また、ダンパマス41の内周面に環状凸部42が形成されるとともにこの環状凸部42に対応してハブ21の外周面に環状凹部22が形成され、これによりダンパゴム31を抜け止めすべく環状空隙51の断面形状を一部で波打ち状に湾曲させたコンボリューション部52が設けられている。
また、各種の補機類や周辺機器へ回転トルクを伝達すべく無端ベルト(図示せず)を巻架するための環状のプーリ溝43A,43Bがダンパマス41の外周面に設けられ、上記したようにプーリ溝43A,43Bは複数が軸方向に並んで設けられている。
複数のプーリ溝43A,43Bのうち、図における右側のプーリ溝43Aは、溝幅wが広く、溝底面に設けるベルト滑止め用の凹凸数が多いため、このプーリ溝43Aに無端ベルトを巻架したときに発生するベルトテンションが比較的大きいものとされている。一方、図における左側のプーリ溝43Bは、溝幅wが狭く、溝底面に設ける凹凸数が少ないため、このプーリ溝43Bに無端ベルトを巻架したときに発生するベルトテンションが比較的小さいものとされる。また、ダンパゴム31の幅方向中央線に対し各プーリ溝43A,43Bの幅方向中央線が幅方向にずれた位置に配置されているため、ダンパマス41にはベルトテンションによるモーメントが作用しやすい。また、当該実施の形態では図示するようにダンパマス41の軸方向一方の端部(図では右端部)41aがハブ21のリム部およびダンパゴム31よりも軸方向一方へ突出しているため、これによってもダンパマス41にはベルトテンションによるモーメントが作用しやすくなっている。
ダンパゴム31は、上記図3の比較例では、その全周全幅に亙って一体ものとされているが、この一体構造によると上記したように、各プーリ溝43A,43Bに無端ベルトを巻架したときに発生するベルトテンションの大きさにプーリ溝43A,43Bごとの大小差が生じることにより、ダンパマス41に傾きが発生しやすい。
そこで、当該実施の形態では、比較的小さなベルトテンションを発生するプーリ溝43Bの内周側に位置するダンパゴム31のゴム硬度よりも比較的大きなベルトテンションを発生するプーリ溝43Aの内周側に位置するダンパゴム31のゴム硬度のほうが高く設定されている。
また、一層具体的には、ダンパゴム31は、幅方向中央に配置されたゴム硬度の基準となる中硬度ゴム部31Cと、中硬度ゴム部31Cの軸方向一方(図では右方)に並んで設けられた高硬度ゴム部31Aと、中硬度ゴム部31Cの軸方向他方(図では左方)に並んで設けられた低硬度ゴム部31Bとに3分割されて、これらのゴム部31A,31B,31Cが一体に組み合わされたものとされている。
中硬度ゴム部31Cは、ハブ21およびダンパマス41間の環状空隙51において幅方向中央部に配置され、上記コンボリューション部52と重なる位置に配置されている。中硬度ゴム部31Cのゴム硬度は、ダンパゴム31として一般的なゴム硬度に設定されている。
高硬度ゴム部31Aは、発生するベルトテンションが比較的大きい図における右側のプーリ溝43Aの内周側に配置されている。高硬度ゴム部31Aのゴム硬度は、低硬度ゴム部31Bのゴム硬度よりも高いゴム硬度に設定され、さらに中硬度ゴム部31Cのゴム硬度よりも高いゴム硬度に設定されている。
低硬度ゴム部31Bは、発生するベルトテンションが比較的小さい図における左側のプーリ溝43Bの内周側に配置されている。低硬度ゴム部31Bのゴム硬度は、高硬度ゴム部31Aのゴム硬度よりも低く設定され、さらに中硬度ゴム部31Cのゴム硬度よりも低いゴム硬度に設定されている。
上記構成のトーショナルダンパ11では、比較的小さなベルトテンションを発生するプーリ溝43Bの内周側に位置するダンパゴム31(低硬度ゴム部31B)のゴム硬度よりも比較的大きなベルトテンションを発生するプーリ溝43Aの内周側に位置するダンパゴム31(高硬度ゴム部31A)のゴム硬度のほうが高く設定されているため、ベルトテンションの大小によってダンパマス41が傾こうとしてもこれを高硬度ゴム部31Aがその硬さによって妨げることが可能とされ、傾きを抑制することによりダンパゴム31に極端な摩耗や発熱が発生するのを抑制することが可能とされる。したがってダンパマス41にベルトテンションによる傾きが発生しにくく、よってダンパゴム31の耐久性を向上させることが可能なトーショナルダンパ11を提供することができる。
尚、ゴム硬度の高低差は、ゴムこじり方向のばね定数の高低差としても現れるので、比較的小さなベルトテンションを発生するプーリ溝43Bの内周側に位置するダンパゴム31(低硬度ゴム部31B)のこじり方向ばね定数よりも比較的大きなベルトテンションを発生するプーリ溝43Aの内周側に位置するダンパゴム31(高硬度ゴム部31A)のこじり方向ばね定数のほうを高く設定する、と表現することもできる。
また、ダンパゴム31が、中硬度ゴム部31C、高硬度ゴム部31Aおよび低硬度ゴム部31Bの組み合わせよりなるものとされているため、ゴム硬度が3段階に亙って順々に切替え配置されたものとされている。したがって中硬度ゴム部31Cが省略される場合のようにゴム硬度が高低2段階で極端に切り替えられることがないため、共振系におけるダンパゴム31のバネとしての作動の安定性を確保することができる。
高硬度ゴム部31Aのゴム幅(軸方向幅)および低硬度ゴム部31Bのゴム幅は、同じ寸法であっても良い。高硬度ゴム部31Aのゴム幅(軸方向幅)、低硬度ゴム部31Bのゴム幅および中硬度ゴム部31Cのゴム幅は、同じ寸法であっても良い。また、高硬度ゴム部31Aの径方向厚みおよび低硬度ゴム部31Bの径方向厚みは、同じ寸法であっても良い。高硬度ゴム部31Aの径方向厚み、低硬度ゴム部31Bの径方向厚みおよび中硬度ゴム部31Cの径方向厚みは、同じ寸法であっても良い。
11 トーショナルダンパ
21 ハブ
22 環状凹部
31 ダンパゴム
31A 高硬度ゴム部
31B 低硬度ゴム部
31C 中硬度ゴム部
41 ダンパマス
42 環状凸部
43,43A,43B プーリ溝
51 環状空隙
52 コンボリューション部

Claims (2)

  1. 回転軸に取り付けられるハブと、前記ハブの外周側に接続されたダンパゴムと、前記ダンパゴムの外周側に接続されたダンパマスと、前記ダンパマスの外周面に設けられたプーリ溝とを有し、前記プーリ溝を軸方向に複数並べて設けたトーショナルダンパであって、
    前記各プーリ溝に無端ベルトを巻架したときに発生するベルトテンションの大きさにプーリ溝ごとの大小差が生じるトーショナルダンパにおいて、
    比較的小さなベルトテンションを発生するプーリ溝の内周側に位置するダンパゴムのゴム硬度よりも比較的大きなベルトテンションを発生するプーリ溝の内周側に位置するダンパゴムのゴム硬度のほうを高く設定したことを特徴とするトーショナルダンパ。
  2. 請求項1記載のトーショナルダンパにおいて、
    前記ダンパゴムは、ゴム幅方向の中央に配置された中硬度ゴム部と、前記中硬度ゴム部の軸方向一方に並んで設けられた高硬度ゴム部と、前記中硬度ゴム部の軸方向他方に並んで設けられた低硬度ゴム部との組み合わせよりなることを特徴とするトーショナルダンパ。
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