JP2019031176A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動運転モード時に搭乗者に重要な情報をより確実に提示することが可能な車両用表示装置を提供する。【解決手段】自動運転モードと手動運転モードとを切り替え可能な車両Cに搭載される車両用表示装置100であって、それぞれ画像を表示する表示領域を有する複数の表示器50,60,70,80C,80L,80Rと、車両情報取得部10からの車両情報に基づいて車両Cが前記自動運転モードであると判断した場合に、視線情報取得部20からの視線情報に基づいて複数の表示器50,60,70,80C,80L,80Rのうち搭乗者の視線方向に最も近いと判断した表示領域を有する表示器に車両Cの運転に関する報知情報を示す報知画像を表示させる表示制御部40と、を備えてなる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用表示装置に関する。
従来より、車両側で運転操作を自動的に制御する自動運転モードと搭乗者が手動で運転操作を行う手動運転モードとを切り替え可能な車両が知られている(例えば特許文献1参照)。かかる車両において、例えば自動運転モードを終了して手動運転モードに切り替える際には、車両に搭載される表示部にその旨の報知情報を表示する。
特開2014−119786号公報
しかしながら、車両に複数の表示部(表示器)が搭載される場合、固定された表示部に報知情報を表示しても手動運転時に運転者となる搭乗者がその表示部を見ているとは限らず、確実な情報提示という点でなお改善の余地があった。
本開示は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、自動運転モードと手動運転モードとを切り替え可能な車両に搭載される車両用表示装置において、自動運転モード時に搭乗者に重要な情報をより確実に提示することを目的とする。
本開示の第1の観点に係る車両用表示装置は、前述の課題を解決するために、自動運転モードと手動運転モードとを切り替え可能な車両に搭載される車両用表示装置であって、
それぞれ画像を表示する表示領域を有する複数の表示器と、
少なくとも前記車両が前記自動運転モードであるか前記手動運転モードであるかを示す運転モード情報を含む車両情報を取得する車両情報取得部と、
前記手動運転モードの際に運転者となる搭乗者の視線方向を示す視線情報を取得する視線情報取得部と、
前記車両情報取得部からの前記車両情報に基づいて前記車両が前記自動運転モードであると判断した場合に、前記視線情報取得部からの前記視線情報に基づいて前記複数の表示器のうち前記搭乗者の視線方向に最も近いと判断した表示領域を有する表示器に前記車両の運転に関する報知情報を示す報知画像を表示させる表示制御部と、
を備えてなることを特徴とする。
本開示の第2の観点に係る車両用表示装置は、前述の課題を解決するために、自動運転モードと手動運転モードとを切り替え可能な車両に搭載される車両用表示装置であって、
それぞれ画像を表示する表示領域を有する複数の表示器と、
少なくとも前記車両が前記自動運転モードであるか前記手動運転モードであるかを示す運転モード情報を含む車両情報を取得する車両情報取得部と、
前記手動運転モードの際に運転者となる搭乗者の視線方向を示す視線情報を取得する視線情報取得部と、
前記車両情報取得部からの前記車両情報に基づいて前記車両が前記自動運転モードであると判断した場合に、前記複数の表示器のうちいずれかに前記車両の運転に関する報知情報を示す報知画像を表示させ、また、前記視線情報取得部からの前記視線情報に基づいて前記複数の表示器のうち前記搭乗者の視線方向に最も近いと判断した表示領域を有する表示器に前記報知画像の方向を示唆する方向示唆画像を表示させる表示制御部と、
を備えてなることを特徴とする。
本開示によれば、自動運転モードと手動運転モードとを切り替え可能な車両に搭載される車両用表示装置において、自動運転モード時に搭乗者に重要な情報をより確実に提示することが可能となる。
本開示の実施形態である車両用表示装置の電気的構成を示すブロック図である。 同上車両用表示装置が搭載される車両の車室前方の概観を示す図である。 同上車両用表示装置における表示処理を示すフロー図である。 同上車両用表示装置の表示例を示す図である。 同上車両用表示装置の他の表示例を示す図である。 本開示の他の実施形態である車両用表示装置の表示例を示す図である。
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、本開示は下記の実施形態(図面の内容も含む。)によって限定されるものではない。下記の実施形態に変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。また、以下の説明では、本開示の理解を容易にするために、公知の技術的事項の説明を適宜省略する。
図1は、本開示の実施形態である車両用表示装置100の電気的構成を示すブロック図である。図2は、車両用表示装置100が搭載される車両Cの車室前方の概観を示す図である。
車両用表示装置100は、車両情報取得部10と、視線情報取得部20と、周辺情報取得部30と、表示制御部40と、第1の表示器50と、第2の表示器60と、第3の表示器70と、第4の表示器80Cと、第5の表示器80Lと、第6の表示器80Rと、を備える。車両Cには、車両用表示装置100のほか、車両ECU(Electronic Control Unit)200と、視線検出手段300と、周辺検出手段400と、が搭載されている。
車両情報取得部10は、車両ECU200と通信可能なインターフェースであり、車両ECU200から車両情報を取得する。車両情報として、本実施形態においては少なくとも車両の運転モードを示す(自動運転モードあるいは手動運転モード)運転モード情報を含む。その他、車両情報には車速、エンジン回転数、残エネルギー量、ブレーキ量、ステアリングSTの操舵角などを含んでもよい。
視線情報取得部20は、視線検出手段300と通信可能なインターフェースであり、視線検出手段300から車両Cが前記手動運転モードとなる際の運転者となる搭乗者、具体的には運転席の搭乗者の視線方向D1を示す視線情報を取得する。視線検出手段300は、前記搭乗者の顔部を撮像可能なカメラからなる撮像部310と、撮像部310で撮像した顔部画像を解析して前記搭乗者の視線方向D1を決定する解析部320と、を備える。撮像部310は、例えば車両Cのインパネ(インストルメントパネル)IPに設置されている。
周辺情報取得部30は、周辺検出手段400と通信可能なインターフェースであり、周辺検出手段400から車両Cの周辺画像や車両Cの周辺における警告対象(前方車両、追い越し車両、障害物)の有無を含む周辺情報を取得する。周辺検出手段400は、車両Cの周辺(例えば全周)を撮像可能な複数のカメラからなる撮像部410と、撮像部410が撮像した周辺画像を解析して、周辺画像を表示用に加工したり、警告対象の有無を判断したりする解析部420と、を備える。撮像部410は、例えば車両Cの車体(図示しない)に設置されている。
表示制御部40は、例えばマイクロコンピュータからなり、表示制御部40が実行する処理(車両用表示装置100全体の制御など)を実際に行うCPU(Central Processing Unit)と、CPUのメインメモリとして機能するRAM(Random Access Memory)と、表示制御部40に後述の処理などを実行させる各種プログラムを格納するROM(Read Only Memory)と、表示制御部40に入出力される情報(信号)をCPU用にデジタル変換したり出力用にアナログ変換したりする各種変換器と、を備える。表示制御部40は、CPUに加えて、表示制御部40が行う処理の一部をCPUに代わって実行するための各種専用回路(例えば、画像処理回路など)を備えても良い。
第1の表示器50は、例えばTFT型の液晶表示器や有機EL表示器からなる。第1の表示器50は、凹面鏡などの光学系(図示しない)とともにいわゆるウインドシールド型のヘッドアップディスプレイを構成する。第1の表示器50に表示された表示画像を表す表示光は、凹面鏡などの図示しない光学系を経て、車両CのウインドシールドWSに投射され、ウインドシールドWSにおいて反射等で光路が変更され前記搭乗者に眼に入射し、ウインドシールドWS前方に前記表示画像が虚像として視認される。すなわち、第1の表示器50は、ウインドシールドWS前方に画像(虚像)を表示する表示領域51を有する。第1の表示器50は、例えば、表示制御部40の制御のもとで車速やナビゲーション情報を表示する。
第2の表示器60は、例えばTFT型の液晶表示器や有機EL表示器からなり、所定の表示画像を表示して、前記搭乗者が前記表示画像を直接視認する直視型の表示器である。第2の表示器60は、例えばメータディスプレイとして機能し、表示制御部40の制御のもとで車速、エンジン回転数、残エネルギー量などの車両情報を表示する。第2の表示器60は、インパネIPの右側のステアリングST前方に設置され、その表示画面である画像を表示する表示領域61を有する。
第3の表示器70は、例えばTFT型の液晶表示器や有機EL表示器からなり、所定の表示画像を表示して、前記搭乗者が前記表示画像を直接視認する直視型の表示器である。第3の表示器70は、例えばセンターディスプレイとして機能し、表示制御部40の制御のもとで空調の設定情報やナビゲーション情報、または楽曲情報、写真あるいは動画などの車両Cに関連しないエンターテイメント情報などを表示する。第3の表示器70は、インパネIPの中央下側に設置され、その表示画面である画像を表示する表示領域71を有する。
第4の表示器80Cは、例えばTFT型の液晶表示器や有機EL表示器からなり、所定の表示画像を表示して、前記搭乗者が前記表示画像を直接視認する直視型の表示器である。第4の表示器80Cは、例えば電子ミラーディスプレイとして機能し、表示制御部40の制御のもとで車両Cの後方画像を表示する。第4の表示器80Cは、インパネIPの中央上側に設置され、その表示画面である画像を表示する表示領域81Cを有する。
第5の表示器80Lは、例えばTFT型の液晶表示器や有機EL表示器からなり、所定の表示画像を表示して、前記搭乗者が前記表示画像を直接視認する直視型の表示器である。第5の表示器80Lは、例えば電子ミラーディスプレイとして機能し、表示制御部40の制御のもとで車両の左後側方画像を表示する。第5の表示器80Lは、インパネIPの左側(左側ピラーPL付近)に設置され、その表示画面である画像を表示する表示領域81Lを有する。
第6の表示器80Rは、例えばTFT型の液晶表示器や有機EL表示器からなり、所定の表示画像を表示して、前記搭乗者が前記表示画像を直接視認する直視型の表示器である。第6の表示器80Rは、例えば電子ミラーディスプレイとして機能し、表示制御部40の制御のもとで車両の右後側方画像を表示する。第6の表示器80Rは、インパネIPの右側(右側ピラーPR付近)に設置され、その表示画面である画像を表示する表示領域81Rを有する。
次に、図3〜図5を用いて車両用表示装置100の表示処理について説明する。
まず、ステップS1において、表示制御部40は、車両情報取得部10、視線情報取得部20及び周辺情報取得部30から前記車両情報、前記視線情報及び前記周辺情報を取得する。なお、情報の取得には、受信する場合のほか受信した情報に基づいて算出する場合を含む。また、表示制御部40が取得する情報は、各表示器50,60,70,80C,80L,80Rの表示項目に応じて適宜追加されてもよく、空調の設定情報やナビゲーション情報あるいは楽曲情報や写真、動画などのエンターテイメント情報を含んでもよい。これらの追加される情報は、各種車載機器やネットワークを介して取得される。
次に、ステップS2において、表示制御部40は、ステップS1で取得した前記車両情報に基づいて車両Cが自動運転モードであるか否かを判定する。表示制御部40は、車両Cが自動運転モードであると判定する場合は(ステップS2でYES)はステップS3に進み、車両Cが自動運転モードでない(手動運転モードである)と判定する場合はステップS7に進む。
ステップS3において、表示制御部40は、ステップS1で取得した前記車両情報及び前記周辺情報に基づいて、車両Cの運転に関する報知情報があるか(表示するか)を判定する。「車両Cの運転に関する報知情報」とは車両Cが自動運転モードであるときに自動運転に関して前記搭乗者に報知するべき重要情報であり、具体的には、前記自動運転モードの継続不可の情報(前記手動運転モードへの切り替えである場合を含む)、前記自動運転モードにおける急な操作の情報(急減速、急加速、急旋回など)、あるいは前記周辺情報に基づく警告情報(前方車両への接近、障害物の接近、追い越し車両の接近など)を含む。表示制御部40は、前記報知情報があると判定される場合は(ステップS3でYES)、ステップS4に進み、前記報知情報がないと判定される場合は(ステップS3でNO)、ステップS7に進む。
ステップS4において、表示制御部40は、ステップS1で取得した前記視線情報に基づいて、全ての表示器50,60,70,80C,80L,80Rの各表示領域51,61,71,81C,81L,81Rうち前記搭乗者の視線方向D1に最も近い表示領域(以下、視線方向D1の表示領域ともいう)を判断する。
次に、ステップS5において、表示制御部40は、前記報知情報を示す報知画像を表示してから所定の時間T1が経過したか否かを判定する。報知画像については後で詳述する。表示制御部40は、時間T1が経過したと判定する場合は(ステップS5でYES)、ステップS6に進み、時間T1が経過していないと判定する場合は(ステップS5でNO)、ステップS7に進む。
ステップS6において、表示制御部40は、ステップS4で判断した視線方向D1の表示領域を有する表示器を前記報知情報を示す報知画像の表示先に決定する(報知情報の表示先の更新)。
ステップS7において、表示制御部40は、各表示器50,60,70,80C,80L,80Rの表示を更新する。表示の更新に際して、例えば表示制御部40から各種情報に応じた表示画像を各表示器50,60,70,80C,80L,80Rに送信する。なお、表示制御部40から、各種情報を送信し、表示画像データは各表示器50,60,70,80C,80L,80Rに備えられる記憶部に格納されていてもよい。また、ステップS7において、表示制御部40は、新たに前記報知情報を示す報知画像を表示する場合に時間計測を開始する。
以上の処理を繰り返し実行することによって、車両用表示装置100は、車両Cが前記自動運転モードであると判断した場合に、各表示器50,60,70,80C,80L,80Rのうち前記搭乗者の視線方向D1に最も近い表示領域を有すると判断した表示器に前記報知情報を示す報知画像を表示することができる。これにより、重要な情報をより確実に前記搭乗者に提示することができる。
図4は、車両Cが前記自動運転モードである(ステップS2でYES)ときの車両用表示装置100の表示例を示すものである。図4(a)は、車両用表示装置100が搭載される車両Cの車室前方の外観を示し、図4(b)は、第3の表示器70の表示領域71を示す。図4(a)において前記搭乗者の視線方向D1は、各表示領域51,61,71,81C,81L,81Rのうち第3の表示器70の表示領域71に最も近いものとする。このとき、表示制御部40は、前記報知情報があると判定すると(ステップS3でYES)、その表示領域71が前記搭乗者の視線方向D1に最も近い第3の表示器70に前記報知情報を示す報知画像A1を表示させる(図4(b))。例えば報知画像A1として、「注意!自動運転を終了します」の文字画像が表示される。なお、図4(b)の例は、報知画像A1を通常時の表示内容に替えて表示するものであるが、通常時の表示内容に加えて報知画像A1を表示してもよい。また、報知画像A1は、文字のほか記号やマークあるいはこれらの組み合わせであってもよい。
図5は、図4において第3の表示器70に報知画像A1が表示されてから時間T1が経過するまでの車両用表示装置100の表示例を示すものである。図5(a)は、車両用表示装置100が搭載される車両Cの車室前方の外観を示し、図5(b)及び(c)は、第1の表示器50の表示領域51と、第3の表示器70の表示領域71とを示す。図5(a)において前記搭乗者の視線方向D1は、各表示領域51,61,71,81C,81L,81Rのうち第1の表示器50の表示領域51に最も近いものとする。報知画像A1の表示後に前記搭乗者の視線方向D1に変化があった場合、報知画像A1の表示後から時間T1が経過する前(ステップS5でNO)は、図5(b)に示すように報知画像A1の表示は一旦表示された表示器(この場合は第3の表示器70)に維持される。そして、時間T1が経過すると(ステップS5でYES)、図5(C)に示すように報知画像A1の表示は最新の視線方向D1に最も近い表示領域を有する表示器(この場合は第1の表示器50)に切り替えられる。これにより、報知画像A1の表示後に短い時間で前記搭乗者の視線方向D1が移動する場合であっても、報知画像A1の位置が保たれるため、表示位置の頻繁な切り替えによる煩わしさを抑制することができる。
本実施形態における車両用表示装置100は、自動運転モードと手動運転モードとを切り替え可能な車両Cに搭載される車両用表示装置100であって、
それぞれ画像を表示する表示領域51,61,71,81C,81L,81Rを有する複数の表示器50,60,70,80C,80L,80Rと、
少なくとも車両Cが前記自動運転モードであるか前記手動運転モードであるかを示す運転モード情報を含む車両情報を取得する車両情報取得部10と、
前記手動運転モードの際に運転者となる搭乗者の視線方向D1を示す視線情報を取得する視線情報取得部20と、
車両情報取得部10からの前記車両情報に基づいて前記車両が前記自動運転モードであると判断した場合に、視線情報取得部20からの前記視線情報に基づいて複数の表示器50,60,70,80C,80L,80Rのうち前記搭乗者の視線方向D1に最も近いと判断した表示領域を有する表示器に車両Cの運転に関する報知情報を示す報知画像A1を表示させる表示制御部40と、
を備えてなる。
また、前記報知情報は、前記自動運転モードの継続不可の情報を含む。
また、前記報知情報は、前記自動運転モードにおける急な操作の情報を含む。
また、車両用表示装置100は、車両Cの周辺情報を取得する周辺情報取得部30を備え、前記報知情報は、前記周辺情報に基づく警告情報を含む。
また、表示制御部40は、報知画像A1の表示を所定時間T1が経過するまで表示した前記表示器に維持する。
次に、図6を用いて、本開示の他の実施形態について説明する。なお、前述の実施形態と同一あるいは相当個所には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
図6は、車両Cが前記自動運転モードである(ステップS2でYES)ときの車両用表示装置100の表示例を示すものである。図6(a)は、車両用表示装置100が搭載される車両Cの車室前方の外観を示し、図6(b)は、第1の表示器70の表示領域51と第3の表示器70の表示領域71とを示す。図6(a)において前記搭乗者の視線方向D1は、各表示領域51,61,71,81C,81L,81Rのうち第3の表示器70の表示領域71に最も近いものとする。このとき、表示制御部40は前記報知情報があると判定すると(ステップS3でYES)、表示制御部40は、各表示器50,60,70,80C,80L,80Rのうちいずれか(この場合は第1の表示器50)に前記報知情報を示す報知画像A1を表示させ、また、その表示領域71が前記搭乗者の視線方向D1に最も近い第3の表示器70に報知画像A1の方向を示唆する方向示唆画像A2を表示させる(図6(b))。例えば報知画像A1として、「注意!自動運転を終了します」の文字画像が表示される。また、例えば、方向示唆画像A2として、矢印画像が表示される。なお、図6(b)の例は、方向示唆画像A2を通常時の表示内容に替えて表示するものであるが、通常時の表示内容に加えて方向示唆画像A2を表示してもよい。方向示唆画像A2としては、文字や動的なマークなどであってもよい。また、報知画像A1を点滅や輝度上昇、ネガポジ反転、色変化などで強調してもよい。
これによれば、車両用表示装置100は、車両Cが前記自動運転モードであると判断した場合に、各表示器50,60,70,80C,80L,80Rのうち前記搭乗者の視線方向D1に最も近い表示領域を有すると判断した表示器に報知画像A1の方向を示唆する方向示唆画像A2を表示することができる。これにより、重要な情報をより確実に前記搭乗者に提示することができる。
他の実施形態に係る車両用表示装置100は、自動運転モードと手動運転モードとを切り替え可能な車両Cに搭載される車両用表示装置100であって、
それぞれ画像を表示する表示領域51,61,71,81C,81L,81Rを有する複数の表示器50,60,70,80C,80L,80Rと、
少なくとも車両Cが前記自動運転モードであるか前記手動運転モードであるかを示す運転モード情報を含む車両情報を取得する車両情報取得部10と、
前記手動運転モードの際に運転者となる搭乗者の視線方向D1を示す視線情報を取得する視線情報取得部20と、
車両情報取得部10からの前記車両情報に基づいて車両Cが前記自動運転モードであると判断した場合に、複数の表示器50,60,70,80C,80L,80Rのうちいずれかに車両Cの運転に関する報知情報を示す報知画像A1を表示させ、また、視線情報取得部20からの前記視線情報に基づいて複数の表示器50,60,70,80C,80L,80Rのうち前記搭乗者の視線方向D1に最も近いと判断した表示領域を有する表示器に報知画像A1の方向を示唆する方向示唆画像A2を表示させる表示制御部40と、
を備えてなる。
また、前記報知情報は、前記自動運転モードの継続不可の情報を含む。
また、前述の実施形態と同様に、前記報知情報は、前記自動運転モードにおける急な操作の情報を含んでもよい。
また、前述の実施形態と同様に、車両Cの周辺情報を取得する周辺情報取得部30を備え、
前記報知情報は、前記周辺情報に基づく警告情報を含んでもよい。
また、表示制御部40は、方向示唆画像A2の表示を所定時間T1が経過するまで表示した前記表示器に維持してもよい。
なお、本実施形態においては、6個の表示器50,60,70,80C,80L,80Rを備える構成であったが、複数の表示器は5個以下であっても良いし、7個以上であってもよい。また、本開示の表示器は車両Cに備え付けられるもののほか、前記搭乗者が車両Cに任意に持ち込む表示器であってもよい。
本発明は、自動運転モードと手動運転モードとを切り換え可能な車両に搭載される車両用表示装置に好適である。
100 車両用表示装置
10 車両情報取得部
20 視線情報取得部
30 周辺情報取得部
40 表示制御部
50 第1の表示器
51 表示領域
60 第2の表示器
61 表示領域
70 第3の表示器
71 表示領域
80C 第4の表示器
81C 表示領域
80L 第5の表示器
81L 表示領域
80R 第6の表示器
81R 表示領域
A1 報知画像
A2 方向示唆画像
C 車両
D1 視線方向
T1 時間

Claims (10)

  1. 自動運転モードと手動運転モードとを切り替え可能な車両に搭載される車両用表示装置であって、
    それぞれ画像を表示する表示領域を有する複数の表示器と、
    少なくとも前記車両が前記自動運転モードであるか前記手動運転モードであるかを示す運転モード情報を含む車両情報を取得する車両情報取得部と、
    前記手動運転モードの際に運転者となる搭乗者の視線方向を示す視線情報を取得する視線情報取得部と、
    前記車両情報取得部からの前記車両情報に基づいて前記車両が前記自動運転モードであると判断した場合に、前記視線情報取得部からの前記視線情報に基づいて前記複数の表示器のうち前記搭乗者の視線方向に最も近いと判断した表示領域を有する表示器に前記車両の運転に関する報知情報を示す報知画像を表示させる表示制御部と、
    を備えてなることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記報知情報は、前記自動運転モードの継続不可の情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記報知情報は、前記自動運転モードにおける急な操作の情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記車両の周辺情報を取得する周辺情報取得部を備え、
    前記報知情報は、前記周辺情報に基づく警告情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両用表示装置。
  5. 前記表示制御部は、前記報知画像の表示を所定時間が経過するまで表示した前記表示器に維持する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の車両用表示装置。
  6. 自動運転モードと手動運転モードとを切り替え可能な車両に搭載される車両用表示装置であって、
    それぞれ画像を表示する表示領域を有する複数の表示器と、
    少なくとも前記車両が前記自動運転モードであるか前記手動運転モードであるかを示す運転モード情報を含む車両情報を取得する車両情報取得部と、
    前記手動運転モードの際に運転者となる搭乗者の視線方向を示す視線情報を取得する視線情報取得部と、
    前記車両情報取得部からの前記車両情報に基づいて前記車両が前記自動運転モードであると判断した場合に、前記複数の表示器のうちいずれかに前記車両の運転に関する報知情報を示す報知画像を表示させ、また、前記視線情報取得部からの前記視線情報に基づいて前記複数の表示器のうち前記搭乗者の視線方向に最も近いと判断した表示領域を有する表示器に前記報知画像の方向を示唆する方向示唆画像を表示させる表示制御部と、
    を備えてなることを特徴とする車両用表示装置。
  7. 前記報知情報は、前記自動運転モードの継続不可の情報を含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載の車両用表示装置。
  8. 前記報知情報は、前記自動運転モードにおける急な操作の情報を含む、
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の車両用表示装置。
  9. 前記車両の周辺情報を取得する周辺情報取得部を備え、
    前記報知情報は、前記周辺情報に基づく警告情報を含む、
    ことを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載の車両用表示装置。
  10. 前記表示制御部は、前記方向示唆画像の表示を所定時間が経過するまで表示した前記表示器に維持する、
    ことを特徴とする請求項6から請求項9のいずれかに記載の車両用表示装置。
JP2017152841A 2017-08-08 2017-08-08 車両用表示装置 Pending JP2019031176A (ja)

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