JP2019025064A - リクライニングシート及びリクライニングシートを備えた車椅子 - Google Patents

リクライニングシート及びリクライニングシートを備えた車椅子 Download PDF

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Abstract

【課題】リクライニングする際に必要な労力を低減することができるリクライニングシートを備えた車椅子を提供すること。【解決手段】中心点22が適応荷重範囲内に位置することで、背もたれ部を押圧してリクライニングする際、背もたれ部32を移動させる際に必要な労力を低減することができる。言い換えると、使用者の筋力が低下している場合であっても、介助者の労力を必要とすることなく、容易にリクライニングすることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、リクライニングシート及びリクライニングシートを備えた車椅子に関する。
従来、簡素な構造でリクライニング可能な車椅子が知られている。例えば、特許文献1では、背部フレームの後方に配置され、背もたれ体を初期角度又はリクライニング角度に維持するリクライニング機構を備え、リクライニング機構は、背部フレームの後方に延びる延出部に回動可能に軸止され、背もたれ体を後方から支持する支持部材を備える車椅子が記載されている。この車椅子では、支持部材が延出部に載置された第1位置で支持部材が背もたれ体に係合して背もたれ体が初期角度に維持され、且つ、支持部材が延出部から垂れ下がった第2位置で指示部材が背もたれ体に係合して背もたれ体をリクライニング角度に維持することができる。
特開2016−112162号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車椅子では、リクライニング機構をリクライニングする際、背もたれ体を強く押圧する必要があるため、リクライニング機構をリクライニングする際、大きな力が必要であるという課題があった。特に、車椅子を使用する使用者は、筋力が弱い場合が多く、このような場合には、車椅子の使用を介助する介助者の介助がないと使用者がリクライニングすることができないという課題があった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、リクライニングする際、容易にリクライニングすることができるリクライニング機構を有するリクライニングシートを提供することを主目的とする。また、このリクライニングシートを用いた車椅子を提供することも目的とする。
本発明は、上述の目的の少なくとも一つを達成するために以下の手段を採った。
本発明のリクライニングシートは、
使用者の背を支持する背もたれ部を挟持する一対の背もたれフレームと、
使用者の臀部を支持する座面を挟持する一対の座面フレームと、
使用者の膝下部を支持する膝下部を挟持する一対の膝下台フレームと、
前記背もたれ部に取り付けられた枕部と、
前記膝下台フレームと前記背もたれフレームとをそれぞれ連結する一対の連結棒と、
中心点を中心に揺動可能に前記背もたれフレームをそれぞれ固定する架台と、
を備え
前記背もたれフレームは、前記架台に揺動可能に取り付けられており、
前記座面フレームは、前記架台に移動可能に取り付けられており、
前記膝下台フレームは、前記座面フレームに揺動可能に取り付けられており、
前記中心点は、前記背もたれ部の表面の延長線と前記座面の表面延長線とが100°で交わる交点を原点とし、前記枕部と前記膝下台とが略同一平面上に位置する状態における前記枕部の遠位端から前記膝下台の遠位端までの距離を適応長とした際、適応荷重範囲内に位置し、
前記適応荷重範囲は、前記原点から前記背もたれ部の方向に適応長の7%以上14%以下の距離であって、前記背もたれ部の表面から直角方向に適応長の14%以上24%以下だけ離れた範囲であることを特徴とする、
ものである。
このリクライニングシートは、使用者の背を支持する背もたれ部を挟持する一対の背もたれフレームと、使用者の臀部を支持する座面を挟持する一対の座面フレームと、使用者の膝下部を支持する膝下部を挟持する一対の膝下台フレームと、背もたれ部に取り付けられた枕部と、膝下台フレームと前記背もたれフレームとをそれぞれ連結する一対の連結棒と、中心点を中心に揺動可能に前記背もたれフレームをそれぞれ固定する架台と、を備え背もたれフレームは、架台に揺動可能に取り付けられており、座面フレームは、架台に移動可能に取り付けられており、中心点が、背もたれ部の表面の延長線と座面の表面延長線とが交わる交点を原点とし、枕部と膝下台とが略同一平面上に位置する状態における枕部の遠位端から足置き部の遠位端までの距離を適応長とした際、適応荷重範囲に位置し、この適応荷重範囲は、原点から背もたれ部の方向に適応長の16%以上22%以下の距離であって、前記背もたれ部の表面から直角方向に適応長の14%以上24%以下だけ離れた範囲であるものである。こうすることにより、背もたれ部を押圧してリクライニングする際、背もたれ部等を移動させる際に必要な労力を低減することができる。言い換えると、使用者の筋力が低下している場合であっても、介助者の労力を必要とすることなく、容易にリクライニングすることができる。
本発明のリクライニングシートにおいて、前記適応荷重範囲は、前記原点から前記背もたれ部の方向に適応長の7%以上14%以下の距離であって、前記背もたれ部の表面から直角方向に適応長の16%以上21%以下だけ離れた範囲内であることを特徴としてもよい。こうすることにより、背もたれ部を押圧してリクライニングする際、背もたれ部等を移動させる際に必要な労力を更に低減することができる。言い換えると、使用者の筋力が低下している場合であっても、介助者の労力を必要とすることなく、容易にリクライニングすることができる。
本発明のリクライニングシートにおいて、前記架台は、前記中心点を中心とする円弧形状に形成された背もたれガイドレールと、前記背もたれフレームを固定し、前記背もたれガイドレールを移動可能な一対のローラと、を有し、該ローラが該ガイドレールに沿って移動するに伴って前記背もたれフレームが揺動することを特徴としてもよい。この場合であっても、背もたれ部を押圧してリクライニングする際、背もたれ部を移動させる際に必要な労力を低減することができる。言い換えると、使用者の筋力が低下している場合であっても、介助者の労力を必要とすることなく、容易にリクライニングすることができる。
本発明のリクライニングシートにおいて、前記座面は、前記膝下台側から前記背もたれ部側に向かうにつれて低くなる方向に傾斜していることを特徴としてもよい。こうすれば、重力により使用者の臀部に背もたれ部方向に力がかかるため、座面から使用者が離脱する可能性を未然に低減することができる。
本発明のリクライニングシートにおいて、前記膝下台フレームは、前記座面フレーム及び前記連結棒により、前記背もたれフレームと平行リンク構造をなすことを特徴としてもよい。こうすることにより、膝下台と背もたれ部との位置関係を常に一定に保つことができるため、使用者が使用している状態でリクライニングする際、利便性が高い。
本発明のリクライニングシートは、前記背もたれフレームの揺動を規制する揺動規制部と、を備えたことを特徴としてもよい。こうすれば、使用者が意図しない背もたれフレームの揺動を未然に低減することができる。
本発明の車椅子は、
上述したいずれかに記載のリクライニングシートと、
前記架台に設けられた車輪と、
を備えたことを特徴とする、
ものである。
本発明の車椅子は、上述したいずれかに記載のリクライニングシートを備えているため、上述したいずれかに記載のリクライニングシートと同様の効果、例えば、背もたれ部を押圧してリクライニングする際、背もたれ部等を移動させる際に必要な労力を低減することができるという効果を得ることができる。
図1は、車椅子20の構成の概略を示す斜視図である。 図2は、車椅子20の構成の概略を示す構成の一部を省略した側面図である。 図3は、車椅子20の着座状態と傾倒状態を説明するための側面図である。 図4は、車椅子20の適応荷重範囲を説明するための説明図である。 図5は、車椅子20の適応荷重範囲を示す一覧表である。 図6は、他の実施の形態の車椅子120の構成の概略を示す斜視図である。 図7は、車椅子120の構成の概略を示す構成の一部を省略した側面図である。 図8は、車椅子120のリクライニングする際の動作を説明するための説明図である。
次に、本発明の実施の形態の一例として車椅子20について、図1及び図2を用いて詳しく説明する。ここで、図1は、車椅子20の構成の概略を示す斜視図であり、図2は、車椅子20の構成の概略を示す側面図であるが、架台60の左方側の一部及び左方側に取り付けられた後輪66については、説明のため、省略した。また、以下の説明において、車椅子20の各部の位置関係について、図1中の矢印のそれぞれの方向を「前方」、「後方」、「上方」、「下方」、「右方」、「左方」とそれぞれ呼ぶが、いずれも相対的な方向を示すものであり、絶対的な方向を示すものではない。また、以下に説明する実施の形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。なお、各図において対応する構成要素には同一又は類似の符号を付す。また、車椅子20のリクライニングする際の動作を説明することで、本発明のリクライニングシート及び車椅子の使用方法の一例を明らかにする。
本発明の実施の形態の一例である車椅子20は、図1に示すように、使用者の背を支持する背もたれ部32を挟持する一対の背もたれフレーム30と、使用者の臀部を支持する座面42を挟持する一対の座面フレーム40と、使用者の膝下部を支持する膝下台52を挟持する一対の膝下台フレーム50と、前輪64及び後輪66を有する架台60と、使用者の頭部を支持する枕部34と、使用者の足を支持する足置き部54と、を備え、膝下台フレーム50と背もたれフレーム30とは、互いに連結棒70でそれぞれ連結されている。また、背もたれフレーム30は、中心点22(図2参照)を中心に揺動可能な状態で架台60に取り付けられており、座面フレーム40は、架台60に移動可能に取り付けられている。こうすることにより、使用者が着座可能な状態(図3A参照,以下、「着座状態」とも言う。)から、背もたれ部32を傾倒すると共に膝下台52が回動することにより、背もたれ部32、座面42及び膝下台52が略同一平面上に位置する状態(図3B参照,以下、「傾倒状態」とも言う。)にリクライニングすることができる。
ここで、背もたれフレーム30の揺動中心である中心点22の位置について、更に詳しく説明する。中心点22は、適応荷重範囲に含まれる所定の点である。具体的には、着座状態(背もたれ部32の表面と座面42の表面とがなす角度が100°の状態)における背もたれ部32の表面の延長線と座面42の表面延長線とが交わる交点を原点24(図4参照)とし、傾倒状態における枕部34の遠位端から膝下台52の遠位端までの距離を適応長L(図3B参照)とした際、適応長Lの19.3%の長さだけ原点から背もたれ部32方向に移動した位置であって、適応長Lの10.6%の長さだけ原点から座面の方向に移動した位置に位置する。こうすることにより、背もたれ部32を押圧してリクライニングする際、背もたれ部32等を移動させる際に必要な労力を低減することができる。言い換えると、使用者の筋力が低下している場合であっても、介助者の労力を必要とすることなく、容易にリクライニングすることができる。
ここで、適応荷重範囲について、図4及び図5を用いて更に詳しく説明する。ここで、図4は、車椅子20の側面図であって、原点24と中心点との位置関係を示すものであり、モーメント荷重の値が6キログラム以下になる位置をプロットで示したものである。また、図5は、中心点の位置におけるモーメント荷重を算出した計算値を示す表であり、上部は縦方向及び横方向に原点からの距離を示したもの、下段は縦方向及び横方向に原点からの距離を適応長Lに対する割合で示したものである。ここで、モーメント荷重とは、使用者として適応長と同じ身長であって、60キログラムの重さの人型モデルを鎮座させた状態で、それぞれのプロットの位置を中心点として背もたれ部32の遠位端を押圧し、背もたれ部32を15°動かした際に必要な力の値を公知のCADソフトによって算出した値である。図4に示すように、中心点22の位置が原点24から背もたれ部32の方向に適応長Lの3%以上16%以下の距離であって、前記背もたれ部の表面から直角方向に適応長の14%以上24%以下だけ離れた範囲内の場合には、容易にリクライニングすることができる。言い換えると、使用者の筋力が低下している場合であっても、介助者の労力を必要とすることなく、容易にリクライニングすることができる。なお、この適応加重範囲については、例えば、中心点22の位置が原点24から背もたれ部32の方向に適応長Lの7%以上14%以下の距離であって、原点24から座面42の方向に適応長の16%以上21%以下の距離の範囲内であってもよい。こうすれば、概ね12キログラム以下となるため、容易にリクライニングすることができる。言い換えると、使用者の筋力が低下している場合であっても、介助者の労力を必要とすることなく、容易にリクライニングすることができる。また、例えば、中心点22の位置が原点24から背もたれ部32の方向に適応長Lの9%以上12%以下の距離であって、原点24から座面42の方向に適応長の18%以上21%以下の距離の範囲内であってもよい。こうすれば、概ね6キログラム以下となるため、容易にリクライニングすることができる。言い換えると、使用者の筋力が低下している場合であっても、介助者の労力を必要とすることなく、容易にリクライニングすることができる。
また、使用者の適応長は、使用者の身長に相当するため、使用者の身長を167センチメートルとした場合、中心点22の位置は、原点24から背もたれ部32の方向に177ミリメートルの距離であって、背もたれ部32の表面から323ミリメートル離れた位置が最適値となる。こうすることにより、容易にリクライニングすることができる。言い換えると、使用者の筋力が低下している場合であっても、介助者の労力を必要とすることなく、容易にリクライニングすることができる。また、使用者の身長を167センチメートルとした場合、中心点22の適応荷重範囲は、原点24から背もたれ部32の方向に117ミリメートル以上227ミリメートル以下であって、背もたれ部32の表面から283ミリメートル以上363ミリメートル以下離れた位置であってもよいし、原点24から背もたれ部32の方向に147ミリメートル以上207ミリメートル以下であって、背もたれ部32の表面から303ミリメートル以上353ミリメートル以下離れた位置であってもよい。こうすれば、上述の場合と同様、容易にリクライニングすることができる。言い換えると、使用者の筋力が低下している場合であっても、介助者の労力を必要とすることなく、容易にリクライニングすることができる。
背もたれフレーム30は、図2に示すように、中央部31から第一突出部35、第二突出部36及び第三突出部37の三方向に突出した突出部を有する板状部材であり、第一突出部35の端部に位置する中心点22を揺動軸として架台60に揺動可能に取り付けられている。また、第二突出部36の端部には、背もたれ部32が固定されており、使用者の背部を支持することができる。更に、中央部31は座面フレーム40と、第三突出部37の端部は連結棒70と、それぞれ連接されることで、背もたれフレーム30と膝下台フレーム50とを平行リンク構造で連接している。こうすることにより、背もたれ部32と膝下台52とが回動する際、一定の角度を保つことができる。
背もたれ部32は、一面側(図2中左側)に弾性を有する素材であって、中央部が凹んだ形状を有しており、遠位端側には、枕部34が移動可能に取り付けられている。このように、一面側を中央部が凹んだ形状の弾性体を有する素材とすることで、使用者の背を支持する際、自然と使用者を中央部に導くことができるため、使用者が快適に使用することができる。
枕部34は、一面側(図2中左側)に弾性を有する素材であって、中央部が凹んだ形状を有しており、背もたれ部32に移動可能に取り付けられている。こうすることにより、枕部34を背もたれ部32に近づける方向又は遠ざける方向に移動することにより、使用者の体型に合わせて、枕部34の位置を調整することができるため、使用者が快適に使用することができる。また、一面側を中央部が凹んだ形状の弾性体を有する素材とすることで、使用者の頭部を支持する際、自然と使用者を中央部に導くことができるため、使用者が快適に使用することができる。
座面フレーム40は、座面42及び一対のローラ44を備え、架台60に設けられた座面ガイドレール62(図1参照)に沿って一対のローラ44が移動可能に取り付けられている。また、一方端側を背もたれフレーム30の中央部31に、他方端側を膝下台フレーム50に、それぞれ回動可能に取り付けられている。こうすることにより、背もたれ部32をリクライニングする際、背もたれ部32の移動に伴って座面ガイドレール62に沿って移動し、移動に伴って膝下台フレーム50を回動することができるため、使用者が快適に使用することができる。
膝下台フレーム50は、第一頂点部51、第二頂点部53及び第三頂点部55を有する略三角形形状の板状部材であり、第一頂点部51で座面フレーム40と、第二頂点部53で連結棒70と、それぞれ回動可能に取り付けられている。こうすることにより、リクライニングする際、背もたれ部32の回動及び座面42の移動に伴って、膝下台52が回動することができる。
膝下台52は、一面側(図2中左側)に弾性を有する素材であって、中央部が凹んだ形状を有しており、遠位端側には、足置き部54が移動可能な状態で取り付けられている。このように、一面側を中央部が凹んだ形状の弾性体を有する素材とすることで、使用者の膝下部を支持する際、自然と使用者を中央部に導くことができるため、使用者が快適に使用することができる。また、足置き部54は膝下台52に対して近づく方向及び遠ざかる方向に移動可能に取り付けられているため、使用者の体格に合わせて足置き部54の位置を調節することができる。こうすることにより、使用者が快適に使用することができる。
架台60は、車輪(前輪64及び後輪66)が取り付けられた車椅子20の架台部であり、両側面側にそれぞれ座面ガイドレール62を備えている。この座面ガイドレール62は、前方側が後方側と比較して高くなるように傾斜して設けられている。こうすることにより、座面42の前方側が後方側と比較して高くなるため、使用者の臀部が背もたれ部32の方向に重力がかかり、座面42から使用者が離脱する可能性を未然に低減することができる。また、架台60の右方側には、背もたれフレーム30の移動を規制する揺動規制部80が設けられており、背もたれフレーム30が意図せず回動する可能性を未然に低減している。付言すると、背もたれフレーム30の移動を規制することで、使用者の意図しないリクライニングが起こる可能性を未然に低減することができる。
連結棒70は、一方端側が背もたれフレーム30の第三突出部37の端部と、他方端側が膝下台フレーム50の第二頂点部53の端部と、それぞれ回動可能に取り付けられた棒状の部材である。この連結棒70を設けることにより、連結棒70と座面フレーム40とによって背もたれフレーム30と膝下台フレーム50とが、平行リンク構造で連接されることになるため、背もたれフレーム30を揺動させた際、背もたれフレーム30の位置にかかわらず、背もたれフレーム30と膝下台フレーム50とが一定の角度に保たれる。付言すると、背もたれ部32と膝下台52とが常に互いに略平行な状態で維持されることになるため、使用者が快適に使用することができる。
揺動規制部80は、架台60に対して背もたれ部32の移動を規制する公知の規制部材であり、例えば、図示しないピンとワイヤを介して連接する操作レバー81が架台60の一方側側面に設けられており、この図示しないピンが架台60に設けられた図示しないピン孔に挿入されることで背もたれ部32の揺動を規制し、ピン孔から離脱することで背もたれ部32を揺動可能にする。具体的には、この図示しないピンは、ピン孔方向に図示しない付勢部材によって付勢されているため、操作レバー81を使用者が握ると、ピンがピン孔から離脱し、背もたれ部32が揺動可能な状態となる。この状態で背もたれ部32を所定の位置まで移動し、操作レバー81を解放すると、図示しない付勢部材によってピンがピン孔に挿入され、背もたれ部32の揺動が規制される。こうすることにより、使用者がハンドル部を握っている間だけ背もたれ部32が揺動可能な状態となるため、使用者の意志に反して背もたれ部32が揺動する可能性を未然に低減することができる。
次に、車椅子20のリクライニング操作について、図3を用いて詳しく説明する。なお、ここで、図3は、車椅子20のリクライニング操作を説明するための説明図であり、図3Aは着座状態を、図3Bは傾倒状態を、それぞれ示す。また、以下の説明においては、着座状態から傾倒状態へのリクライニング操作について説明するが、着座状態と傾倒状態との間のいずれかの任意の位置で静止させてもよいし、任意の位置に静止させた状態から着座状態又は傾倒状態にリクライニング操作を行ってもよい。いずれの場合も、同様の操作でリクライニング操作を行うことができる。
まず、着座状態から傾倒状態へリクライニングする際には、揺動規制部80のハンドル部を握る。こうすると、背もたれ部32が移動可能な状態となる。続いて、背もたれ部32を後方方向に押圧する。具体的には、車椅子20に着座している使用者が背中等で後方方向に押圧したり、介助者が背もたれ部32を後方方向に押圧したりする。こうすると、背もたれ部32が後ろ方向に回動するに伴って、背もたれフレーム30が中心点22を中心に時計回りに回動し、背もたれフレーム30の回動に伴って、座面フレーム40が前方方向に移動すると共に連結棒70が前方方向に移動し、座面フレーム40の移動に伴って、膝下台フレーム50が時計回りに回動し、膝下台フレーム50の回動に伴って膝下台52が回動する。このように、座面フレーム40と連結棒70によって背もたれフレーム30と膝下台フレーム50とが平行リンク構造で連接されているため、背もたれ部32が回動する際、背もたれ部32の表面と膝下台52の表面の角度を一定に保った状態で、リクライニングさせることができ、使用者が快適に使用することができる。
背もたれ部32を押圧して所望の位置に移動したのち、使用者は揺動規制部80のハンドル部を解放する。ハンドル部が解放されると、背もたれ部32の移動が規制される。こうすることにより、背もたれ部32が使用者の意に反して移動する可能性を未然に低減することができる。
一方、傾倒状態から着座状態へリクライニングする際には、使用者は膝下台52の下部を後方方向に押圧する。膝下台52の下部が後方方向に押圧されると、膝下台52が反時計回りに回動すると共に膝下台フレーム50も反時計回りに回動し、膝下台フレーム50の回動に伴って連結棒70が後方方向に移動すると共に座面フレーム40が後方方向に移動し、背もたれフレーム30が反時計回りに回動する。このように、座面フレーム40と連結棒70によって背もたれフレーム30と膝下台フレーム50とが平行リンク構造で連接されているため、膝下台52が回動する際、背もたれ部32の表面と膝下台52の表面の角度を一定に保った状態で、リクライニングさせることができ、使用者が使用する際、快適に使用することができる。
膝下台52の下部を押圧して所望の位置に移動したのち、使用者は揺動規制部80のハンドル部を解放する。ハンドル部が解放されると、背もたれ部32の移動が規制される。こうすることにより、背もたれ部32が使用者の意に反して移動する可能性を未然に低減することができる。
続いて、図6から図8を用いて、他の実施の形態の車椅子120について、詳しく説明する。なお、ここで、図6は、他の実施の形態の車椅子120の構成の概略を示す斜視図であり、図7は、車椅子120の構成の概略を示す一部の構成を省略した側面図であり、図8は、車椅子120の着座状態及び傾倒状態を説明するための説明図であって、図8Aは着座状態を、図8Bは傾倒状態を、それぞれ示している。また、車椅子20と同様の部分については、対応する符号を付し、ここでは説明を省略する。
他の実施の形態の車椅子120は、図6に示すように、使用者の背を支持する背もたれ部132、使用者の頭部を支持する枕部134、架台160に設けられた背もたれガイドレール168を移動する一対のローラ139を有する一対の背もたれフレーム130と、使用者の臀部を支持する座面142を有する一対の座面フレーム140と、使用者の膝下部を支持する膝下台152及び使用者の足を支持する足置き部154を有する一対の膝下台フレーム150と、前輪164、後輪166及び背もたれガイドレール168を有する架台160と、を備え、膝下台フレーム150と背もたれフレーム130とは、互いに連結棒170で連結されている。こうすることにより、使用者が着座可能な状態(図8A参照,以下、「着座状態」とも言う。)から、背もたれ部132を傾倒すると共に膝下台152が回動することにより、背もたれ部132、座面142及び膝下台152が略同一平面上に位置する状態(図8B参照,以下、「傾倒状態」とも言う。)にリクライニングすることができる。
架台160は、前輪164及び後輪166が取り付けられた車椅子120の架台部であり、両側面にそれぞれ座面ガイドレール162及び背もたれガイドレール168を備えている。この座面ガイドレール162は、前方側が後方側と比較して高くなるように傾斜して設けられている。こうすることにより、座面142の前方側が後方側と比較して高くなるため、重力によって使用者の臀部が背もたれ部132方向に力がかかるため、座面142から使用者が離脱する可能性を未然に低減することができる。また、背もたれガイドレール168は、架台160の両側面に中心点122を中心とする略円弧形状に形成されているため、背もたれガイドレール168に沿って一対のローラ139が移動するに伴って、背もたれ部132が回動することができる。更に、架台160の右方側には、背もたれフレーム130の移動を規制する揺動規制部180が設けられており、背もたれフレーム130が意図せず回動する可能性を未然に低減している。付言すると、背もたれフレーム130の移動を規制することで、使用者の意図しないリクライニングが起こる可能性を未然に低減することができる。
ここで、背もたれガイドレール168の円弧形状の中心点である中心点122について、更に詳しく説明する。中心点122は、中心点22と同様、傾倒状態における背もたれ部132の表面の延長線と座面142の表面延長線とが交わる交点を原点124とし、傾倒状態における枕部134の遠位端から膝下台152の遠位端までの距離を適応長Lとした際、原点から背もたれ部132の方向に適応長Lの19.3%の距離であって、原点124から座面の方向に適応長の10.6%の距離の位置に位置する。こうすることにより、背もたれ部132を押圧してリクライニングする際、背もたれ部132等を移動させる際に必要な労力を低減することができる。言い換えると、使用者の筋力が低下している場合であっても、介助者の労力を必要とすることなく、容易にリクライニングすることができる。なお、適応加重範囲については、中心点22と同様であるため、ここでは説明を省略する。
車椅子120において、背もたれフレーム130、座面フレーム140、膝下台フレーム150、連結棒170及び揺動規制部180は、車椅子20の背もたれフレーム30、座面フレーム40、膝下台フレーム50、連結棒70及び揺動規制部80とそれぞれ同様であるため、ここでは説明を省略する。
次に、車椅子120のリクライニング操作について、図8を用いて詳しく説明する。なお、ここで、図8は、車椅子120のリクライニング操作を説明するための説明図であり、図8Aは着座状態を、図8Bは傾倒状態を、それぞれ示す。また、以下の説明においては、着座状態から傾倒状態へのリクライニング操作について説明するが、着座状態と傾倒状態との間のいずれかの任意の位置で静止させることもできる。
まず、着座状態から傾倒状態へリクライニングする際には、揺動規制部180のハンドル部を握る。こうすると、背もたれ部132が移動可能な状態となる。続いて、背もたれ部132を後方方向に押圧する。具体的には、車椅子120に着座している使用者が背中等で後方方向に押圧したり、介助者が背もたれ部132を後方方向に押圧したりする。こうすると、背もたれ部132が後ろ方向に回動するに伴って、背もたれフレーム130が回動するに伴って、一対のローラ139が座面ガイドレール162に沿って前方方向に移動し、背もたれフレーム130の回動に伴って、座面フレーム140が後方方向に移動すると共に連結棒170が前方方向に移動し、座面フレーム140の移動に伴って、膝下台フレーム150が時計回りに回動し、膝下台フレーム150の回動に伴って膝下台152が回動する。このように、座面フレーム140と連結棒170によって背もたれフレーム130と膝下台フレーム150とが平行リンク構造で連接されているため、背もたれ部132が回動する際、背もたれ部132の表面と膝下台152の表面の角度を一定に保った状態で、リクライニングさせることができ、使用者が快適に使用することができる。
背もたれ部132を押圧して所望の位置に移動したのち、使用者は揺動規制部180のハンドル部を解放する。ハンドル部が解放されると、背もたれ部132の移動が規制される。こうすることにより、背もたれ部132が使用者の意に反して移動する可能性を未然に低減することができる。
一方、傾倒状態から着座状態へリクライニングする際には、使用者は膝下台152の下部を後方方向に押圧する。膝下台152の下部が後方方向に押圧されると、膝下台152が反時計回りに回動すると共に膝下台フレーム150も反時計回りに回動し、膝下台フレーム150の回動に伴って連結棒170が後方方向に移動すると共に座面フレーム140が後方方向に移動し、背もたれフレーム130が反時計回りに回動する。このように、座面フレーム140と連結棒170によって背もたれフレーム130と膝下台フレーム150とが平行リンク構造で連接されているため、膝下台152が回動する際、背もたれ部132の表面と膝下台152の表面の角度を一定に保った状態で、リクライニングさせることができ、使用者が快適に使用することができる。
膝下台152の下部を押圧して所望の位置に移動したのち、使用者は揺動規制部180ハンドル部を解放する。ハンドル部が解放されると、背もたれ部132の移動が規制される。こうすることにより、背もたれ部132が使用者の意に反して移動する可能性を未然に低減することができる。
以上詳述した実施の形態の車椅子20又は車椅子120によれば、中心点22又は中心点122が適応荷重範囲内に位置するため、背もたれ部32又は背もたれ部132を押圧してリクライニングする際、背もたれ部32又は背もたれ部132を移動させる際に必要な労力を低減することができる。言い換えると、使用者の筋力が低下している場合であっても、介助者の労力を必要とすることなく、容易にリクライニングすることができる。
また、座面42及び座面142は、膝下台52又は膝下台152側から背もたれ部32又は背もたれ部132側に向かうにつれて低くなる方向に傾斜しているため、重力により使用者の臀部が背もたれ部32又は背もたれ部132方向に力がかかるため、座面から使用者が離脱する可能性を未然に低減することができる。
更に、座面フレーム40及び連結棒70により、背もたれフレーム30と膝下台フレーム50とが平行リンク構造をなしているため、背もたれ部32と膝下台52との位置関係を常に一定に保つことができ、使用者の利便性が高い。なお、同様に、座面フレーム140及び連結棒170により、背もたれフレーム130と膝下台フレーム150とが平行リンク構造をなしているため、背もたれ部132と膝下台152との位置関係を常に一定に保つことができ、使用者の利便性が高い。
更にまた、揺動規制部80又は揺動規制部180を備えているため、使用者が意図せず背もたれフレーム30又は背もたれフレーム130が揺動する可能性を未然に低減することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることは言うまでもない。
例えば、上述した実施の形態では、車椅子20及び車椅子120を一例として説明したが、中心点22又は中心点122の位置が適応荷重範囲内に位置するものであれば、種々の形態でも、同様の効果を得ることができる。
上述した実施の形態では、枕部34が背もたれ部32に取り付けられるものとしたが、背もたれ部32が頭部の支持が可能な大きさであれば、背もたれ部32が枕部34を兼ねても良い。こうすることにより、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、架台60の一方側に揺動規制部80を設けるものとしたが、揺動規制部80は、使用者が操作できない場所に設けても良いし、架台60の一方側に加えて、使用者が操作できない場所に更に備えていても良い。こうすることにより、使用者の安全のために、第三者がリクライニングを規制することができる。
上述した実施の形態で示すように、介護分野、特に車椅子として利用することができる。
20…車椅子、22…中心点、24…原点、30…背もたれフレーム、31…中央部、32…背もたれ部、34…枕部、35…第一突出部、36…第二突出部、37…第三突出部、40…座面フレーム、42…座面、44…ローラ、50…膝下台フレーム、51…第一頂点部、52…膝下台、53…第二頂点部、54…足置き部、55…第三頂点部、60…架台、62…座面ガイドレール、64…前輪、66…後輪、70…連結棒、80…揺動規制部、81…操作レバー、120…車椅子、122…中心点、124…原点、130…背もたれフレーム、132…背もたれ部、134…枕部、139…ローラ、140…座面フレーム、142…座面、150…膝下台フレーム、152…膝下台、154…足置き部、160…架台、162…座面ガイドレール、164…前輪、166…後輪、168…背もたれガイドレール、170…連結棒、180…揺動規制部。

Claims (7)

  1. 使用者の背を支持する背もたれ部を挟持する一対の背もたれフレームと、
    使用者の臀部を支持する座面を挟持する一対の座面フレームと、
    使用者の膝下部を支持する膝下台を挟持する一対の膝下台フレームと、
    前記背もたれ部に取り付けられた枕部と、
    前記膝下台フレームと前記背もたれフレームとをそれぞれ連結する一対の連結棒と、
    中心点を中心に揺動可能に前記背もたれフレームをそれぞれ固定する架台と、
    を備え
    前記背もたれフレームは、前記架台に揺動可能に取り付けられており、
    前記座面フレームは、前記架台に移動可能に取り付けられており、
    前記膝下台フレームは、前記座面フレームに揺動可能に取り付けられており、
    前記中心点は、前記背もたれ部の表面の延長線と前記座面の表面延長線とが100°で交わる交点を原点とし、前記枕部と前記膝下台とが略同一平面上に位置する状態における前記枕部の遠位端から前記膝下台の遠位端までの距離を適応長とした際、適応荷重範囲内に位置し、
    前記適応荷重範囲は、前記原点から前記背もたれ部の方向に適応長の3%以上16%以下の距離であって、前記背もたれ部の表面から直角方向に適応長の14%以上24%以下だけ離れた範囲内であることを特徴とする、
    リクライニングシート。
  2. 前記適応荷重範囲は、前記原点から前記背もたれ部の方向に適応長の7%以上14%以下の距離であって、前記背もたれ部の表面から直角方向に適応長の16%以上21%以下だけ離れた範囲であることを特徴とする、
    請求項1に記載のリクライニングシート。
  3. 前記架台は、前記中心点を中心とする円弧形状に形成された背もたれガイドレールと、前記背もたれフレームを固定し、前記背もたれガイドレールを移動可能な一対のローラと、を有し、該ローラが該背もたれガイドレールに沿って移動するに伴って前記背もたれフレームが揺動することを特徴とする、
    請求項1又は2に記載のリクライニングシート。
  4. 前記座面は、前記膝下台側から前記背もたれ部側に向かうにつれて低くなる方向に傾斜していることを特徴とする、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のリクライニングシート。
  5. 前記膝下台フレームは、前記座面フレーム及び前記連結棒により、前記背もたれフレームと平行リンク構造をなすことを特徴とする、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のリクライニングシート。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のリクライニングシートにおいて、
    前記背もたれフレームの揺動を規制する揺動規制部と、
    を備えたことを特徴とする、
    リクライニングシート。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のリクライニングシートと、
    前記架台に設けられた車輪と、
    を備えたことを特徴とする、
    車椅子。
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