JPH07506515A - 調整可能な座席 - Google Patents

調整可能な座席

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JPH07506515A
JPH07506515A JP6516563A JP51656394A JPH07506515A JP H07506515 A JPH07506515 A JP H07506515A JP 6516563 A JP6516563 A JP 6516563A JP 51656394 A JP51656394 A JP 51656394A JP H07506515 A JPH07506515 A JP H07506515A
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    • A47C1/02Reclining or easy chairs
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    • A47C1/032Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest
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    • AHUMAN NECESSITIES
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  • Dentistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 調整可能な座席 本発明は、請求項1の前文に記載された部類の座席(シート)に関する。
この種の公知の座席(ドイツ国特許第3800754A1号)では、座部および 背もたれ部分は、同時に、座部および背もたれクッションのための支持体を形成 している。そのような座席では、座部と背もたれ部分との間の多くの角度をそれ ぞれ極端な着座位置とリクライニング位置との間で調整できるが、着座またはリ クライニングの快適さは未だ最適ではない。
したがって、追加のレバー機構および2部分に形成された座部および背もたれ部 分を用いて(ドイツ国特許第3800756A1号)、座席利用者が無重量状態 に置かれるような着座位置またはリクライニング位置を自動的にとるように、座 部または背もたれ部分の調整を制御することがすでに知られている。そのような 位置が最も楽な位置、したがって最も苦痛の少ない位置と言われている。勿論、 費用のかかるレバー機構を取付けたときでも、すべての着座位置またはリクライ ニング位置において最適姿勢を保証することは難しい。
この欠点をなくすため、背もたれ部分のみを1部分に、これに反して座部部分を 2部分に形成し、そしてそれぞれに前部および後部座部部分を備えている座席が 知られている(ドイツ国特許第3844102A1号)。後部座部部分は、骨盤 シートパン(Becken−3ltzschale )形状を有し、かつ前部座 部部分とも、背もたれ部分とも、懸架して保持された軸の周りに揺動可能に接続 されている。その他の点ては、座席のすべての3つの部分は、普通のクッション を備えている。これによって、利用者および/または水平部の大腿部と骨盤との 間の角度のみならず、人体に重要な大腿部/骨盤角度、および骨盤/を柱角度、 したがってを柱湾曲度を自由に調整可能にすることが可能である。さらに、すべ ての望ましい着座位置において人間工学上好都合な関係を作ることができる。
しかし最後に挙げた座席の使用の場合には、その座席は、2つの最初に挙げた座 席と反対に、骨盤シートパンの使用によってすべての使用の場合にうまくバラン スしていない、かつすべての利用者の身長および体重にあまりよく適していない 。その座席がたとえば自動車の座席として使用されると、特に、自動車の加速あ るいは減速の際に起るような、急激な速度変化のとき、背もたれ部分が、後部座 部部分に固定されているリンクの回転軸線の周りに自動的に揺動する危険があり 、それは運転の安全性を損なう。したがって、背もたれ部分を係止装置によって 固定する必要があるかも知れないが、それは、背もたれ部分を走行中単に体重の 変位によってのみ調整できないので望ましくない。あるいは、生ずる遠心力より も大きく、かつ背もたれ部分を力の方向に左右される方向に揺動しようとする力 、特にばねの力を設けなければならない。しかしながら、そのようなばねは、座 席の調整のとき体力によって克服されなければならず、かつ多くの着座位置にお けるばねの力を絶えず体力によって調整されなければならないので、望ましくな い。これ以外に、ばねの力は通常、座席利用者のすべの身長または体重に最適に 適合できない。
したがって、本発明のyA題は、冒頭に示した部類の座席が既述の公知の座席の 利点をあわせもち、かつ3部分のクッション支持体の使用の場合でもすべての着 座またはリクライニング位置において、また遠心力の発生の場合でも、さらに安 定した、ニュートラルバランス状態をとり、さらにこの座席が特に体重の変位に よって他の着座またはリクライニング位置に移動できるように、冒頭に示した部 類の座席を形成することに基づいている。
この課題解決のために、請求項1に示された特徴が役立っている。
公知の座席では、座部および背もたれ部分は、直接長孔ガイド(Zwangsf iihrungen )内に支持されているが、本発明による座席の座部および 背もたれ部分は、とりわけ外力発生のときよりよい力の分布を可能にする中間レ バーによって、長孔ガイド内に支持されている。したがって、3部分の座席の使 用の場合に知られている3部分間のすべての相対位置が実現できる(ドイツ国特 許第3844102A1号)のみならず、すべての重要な着座およびリクライニ ング位置において、かつ異なる身長または体重の重い利用者による負荷の場合で も、遠心力等の発生の場合でも、復元トルクなしで極めてニュートラルな特性を 示すように、レバー比を選択することも可能である。
本発明のさらに他の有利な特徴は、従属請求項から明らかである。
本発明を添付の図面に関連して実施例で詳述する。
図1は、公知の、下部構造として本発明による座席に使用可能である座席構造の 大体の、簡略化した概略的側面図を示している。
図2は、図1と同様に構成された下部構造を有している本発明による座席の概略 的側面図を示している。
図3は、図2による座席の等角投影図を示している。
図4は、追加のブレーキ装置を有している図2による座席を示している。
図5および図6は、本発明による座席の2つのさらに他の実施例の概略的側面図 を示している。
そして、図7および図8は、図2および図3による座席の詳細部の2つのさらに 他の実施例の側面図を示している。
図1によれば、公知の、たとえば事務椅子に適した座席(シート)(ドイツ国特 許M3800754A1号、図6)は、保持要素として、たとえば、端部に車輪 またはローラ2が回転可能に固定されている5つの星形に配置したアームを有し ているフレーム1を含む。フレーム1の中央からバイブ3が垂直に上方に突出し 、そのバイブ3内に、U形保持部5の軸4が回転可能に、場合によっては高さ調 整可能に支持されている。支持部5は、好ましくは軸4に垂直に配置されたクロ スバー6と、端部に固定され、かつ好ましくは軸4に平行に配置された2つの脚 とを有し、これらの脚が、好ましくは、平行に配置された枠状の側部部分7から 成っている保持アームを形成している。クロスパー6および側部部分7は、好ま しくは、1部分に剛性に互に接続されるか、または1部片から作られる。
各側部部分7は、半リング状に形成され、そして下部の、円弧状に形成された枠 (フレーム)部分8を有し、この枠部分はたとえばほぼ円の1/3に亘り延びて いる。枠部分8の一端部は、実質的に軸4に垂直に延びており、かつ同時にひじ 掛けとして形成できるバー9の一端部に接続されており、−刃枠部分8の他端は 、バー10を経てバー9の他端に接続されている。他の側部部分7も同じように 形成される。側部部分7の、バー9.10から形成された上部領域は、自由選択 的に自由に構成されるか、または省かれる。
本来の座部は、保持部5に支持される。それは座部部分14と、背もたれ部分1 5から成っており、それらの部分は、それらの後部または下部端に、かつ好まし くは両側において、少くとも1つの第1の懸架して配置したリンク16により、 回転または揺動可能に互に接続されており、そのリンクは、たとえば、双方の部 分に突出する軸を有している。
座席は、リンク16から離れた位置にそれぞれ、たとえば、座部部分14の両側 に設けたピボット17と、背もたれ部分15の両側に取付けたピボット18とを 含む保持要素を有し、それらのピボットはリンク16の回転軸に平行に配置され ている。ピボット17はそれぞれ、円弧状に延びていて、円弧状の枠部分8の前 部に形成されているスロットガイド19内に突出しており、一方ピボット18は それぞれ、円弧状に延びていて、枠部分8の後部に形成されているスロットガイ ド20内に突出している。スロットガイド19.20の底部面は、その場合、そ れらの底部面上にあって、それらの底部面によって案内されているピボット17 または18のカムとして作用する。リンク16は、懸架して配置されているので 、座部部分14のピボット17は、固定費もたれ部分15の場合に任意にスロッ トガイド19内を往復運動でき、あるいは背もたれ部分15のピボット18は、 固定座部部分14の場合に任意にスロットガイド20内を往復運動できる。また 、座部部分と背もたれ部分14.15との間の角度が一定の場合に、特にスロッ トガイド19.20が同じ円弧上に配置されているとき、座部部分14または背 もたれ部分15の組合せ運動、あるいは全座席の運動が可能である。スロットガ イド19および20を存している枠部分8は、したがって、ピボット17および 18として形成されていて、座部部分または背もたれ部分の保持要素のための長 孔ガイド(Zwangsfjhrung )を表わしている。さらにピボット1 7.18は、合理的には円筒状に形成され、かつスロットガイド19および20 内に回転可能に支持されており、したがってそれらのピボットは、座部部分また は背もたれ部分の31’;1のとき回転できる。図1はさらに、座部部分14ま たは背もたれ部分15がとることができる3つの異なる位置を、実線、点線また は破線で示している。調整路の長さは、それぞれスロット19.20の長さによ って与えられている。別箇に図示していない係止装置によって、さらに、座部を 各所望の位置にしっかりと保持器5に固定することが可能である。
ところで、ピボット17.18の運動は、合理的には、想定軸線21の周りの円 筒状軌道上で行なわれる、その場合に、スロットガイド19.20は、1端が軸 !l[21を旋回軸線として有しているリンクにより揺動可能に懸架され、そし て他端がピボット17.18等に揺動可能に接続されているリンクアームによっ て代えることができる。
この種類の座席は一般的に公知である。繰返しく重複)を避けるため、この座席 について記載されている冒頭に挙げた公報(ドイツ国特許第3800756A1 号、ドイツ国特許第3844102A1号および特にドイツ国特許第38007 54A1号、図6および7)が、本出願開示の主題にされている。これは特に、 スロットガイド19.20によって実現された、座席または背もたれ部分14ま たは15のための長孔ガイドが他のガイドリングによって代えられる多くのその 中に記載された可能性に関しても言える。
図2および3は、図1と同様に形成されているが、主として自動車に取付けられ ることになっている保持器23を示している。この目的のために、保持器23は 、自動車の場合に通常行なわれているように、ローラー2の代わりにレール24 等の上に前後に摺動可能に支持されている。
保持部23は、図1と同様に、2つの平行に配置された側部部分25を含み、そ れらの側部部分25内に好ましくは円弧状に延びていて、図1によるスロットガ イド19および20に対応しているスロットガイド26および27が形成されて いる。これらのスロットガイド26は、27内に、図1のピボット19.20に 対応する支持ピボット28.29が移動可能に、かつ好ましくは回転可能に支持 されており、これらのピボットは第1および第2の保持要素30および31の中 央部分に揺動可能に支持されている。支持ピボット28.29は、たとえば、内 ねじを備えたブッシングを含み、そのブッシングは、それがスロットガイド26 .27を通り所定の領域に自由に回転できように、保持要素30.31にあるね じボルトにねじ込まれる。保持要素30および31は、互に重なった端部におい て、懸架して配置した、第1の回転軸線を有する第1のリンク32によって互に 揺動可能に接続されている。
保持要素30.31は、上記の配置により、座部および背もたれ部分14または 15のため図1によって説明したと同じ運動を行なう。それと同様に、したがっ てスロットガイド26.27もまた、IDgを固定保持されたリンクに懸架され 、そして他端を保持要素30.31に揺動可能に接続されている破線で示したリ ンクアーム33.34によって代えることができる。その場合、固定リンクは、 好ましくは利用者によって利用されているときの座席の想定重心35に配置され る。
図1および冒頭に説明した従来技術と異なり、保持要素30.31は、図1によ る座部および背もたれ部分14.15に該当するような、座部または背もたれク ゾンヨンのためのtni支持体(サポート)を形成しない。その代わり、保持要 素30.31は、単に平らな、たとえば薄板から作られたレバーを含む、その場 合に、それぞれのレバ一対30.31は直接、両側部分25の各々に配置されて いる。
本来の座席は、保持アーム30.31に揺動可能に懸架されている。この座部は 、大腿部ンートパン(Si Lzschale)として形成された前部座部部分 36と、骨盤シートパンとして形成された後部座部部分37と、を柱シートパン として形成された背もたれ部分38とを含む。その場合、後部座部部分37は、 両端において、それぞれ懸架して配置したリンク39または40によって、背も たれ部分38または前部座部部分36の対応する端に、リンク連結または揺動可 能に接続されている、その場合、リンク39.40は、たとえば、それぞれの部 分またはそれに取付けられたベアリングブツシュを通り突出している、座席の幅 に亘って延びている軸を含む。その場合、一方のリンク39は第1の回転軸(リ ンク32)の一方の側に、そして他方のリンク40は第1の回転軸(リンク32 )の他方の側に配置されている。
本発明による座席は、追加の調整リンク(Ausgleichsgelenke  ) 41.42によって保持要素30,31に揺動可能に懸架されている。調 整リンク41は、たとえば、短いレバーを含み、その一方の端が好ましくは保持 要素30の前部領域に、そしてその他端が好ましくは前部座部部分36の中央部 分にそれぞれ適切な支持ピボット43または44によって揺動可能に支持されて いる。同様に、調整リンク42は、短いレバーを含み、その一方の端が好ましく は保持要素31の後部(上部)領域に、そしてその他端が好ましくは背もたれ部 分38の中央部分にそれぞれ適切な支持ピボット45または46によって揺動可 能に支持されている。
結局、後部座部部分37は、特に好ましい実施例の場合には第1のリンク32に よって揺動可能に支持される。これは、たとえば、座部部分37およびそれぞれ 保持要素30.31の孔を通り突出している軸を含む。同じように、また支持ピ ボット44.46は、前記部分36または38に突出している軸を含み、それら の軸は、それらの端部を調整リンクまたはレバー41または42の孔内に突出し ている。したがって、本来の、3部分36.37および38を含む座席は、リン ク連結して保持要素30.31に懸架されており、それらの保持要素30.31 は、それら自身図1と同様に長孔ガイドによって揺動可能にかつ移動可能に側部 部分25に案内されている。ところで、前記部分36.37および38はそれぞ れ、側部部分25の距離によって定まった全構造体の全幅に亘って延びている。
その場合、すべての3つの部分36.37および38はさらにそれぞれ合理的な 方法で構成できるクッション47のための支持体として役立っている。
合理的には、3つの部分36.37および38を含む座席の両側に、適切に、か つ平行に配置したまたは支持した保持要素30.31およびスロットガイド26 .27が設けられる。したがって、図面に座席の一方側のみが図示されていても 、本発明の理解には十分である。
既述の座席によって、基本的には、公知の座席によって(ドイツ国特許第380 0754A1号、ドイツ国特許第3844102A1号参照)実施可能であるす べての運動を実施できる。したがってここでは、種々の調整可能性(方法)の再 度の説明は省略する。
各々の作ることができる着座位置またはリクライニング位置における力のバラン スから見て、遠心力の作用によるリンク16の回転軸の周りの特に背もたれ部分 9の傾きがそれによって大幅に回避され、背もたれ部分9がそれ自体、スロット ガイド27内で支持されずに、スロットガイド27に支持された保持要素31に 連結され、その保持要素31が他の保持要素30および後部座部部分37にリン ク連結で接続されているということは重要である。さらに図2のように保持要$ 31に、支持ピボット28.29の両側に実質的に同じ長さのレバーアームが与 えられていると、全システムは、重心35に関して、はぼすべての作ることがで きる着座位置において、反対方向に有効な力が実質的に互に相殺するので、走行 方向の遠心力によりあまり影響されないバランス状態にある。したがって、座席 を走行中でも係止しない状態のままにしておくことが可能であるから、苦労して 係止装置を捜し、これを操作することもなく、また、一端調整した着座位置が走 行中突然変わることを心配する必要もなく、利用者は必要なときに何時でも体重 変位によって彼の着座位置を変更できる。
座席の規定通りの機能を保証するため、調整リンク41および42は、前記部分 28.29.32および35の回転軸によって形成された想定リンク四辺形の外 になければならない。さらに、支持ピボット28.29は、合理的には、それぞ れ、支持ピボットまたはリンク支点43.32または45.32の間に配置しな ければならない。結局、バランスの良い安定は、一方ではリンク支点28.40 、そして他方では29.3つが、互に非常に小さい距離を有してるときに達成さ れる。
あるいはまた、座席に、たとえば液圧ブレーキの形の少くとも1つのロック装置 を配置することも勿論可能である。これは図4においてロック装置48.49お よび50により示されており、これらの係止装置により、たとえば支持ピボット 43かつまたスリットガイド26内の支持ピボット28の運動、あるいは、リン ク39の回転軸の周りの相対運動が難かしくなるか、または妨げられることがで きる。このような液圧ブレーキによって、事故の際に発生するような、特に衝撃 的な運動を回避できる。しかも一方では、ゆっくりと行なわれる所望の運動も可 能である。
図2および図3の他の方法として、背もたれ部分38を、好ましくは骨盤ンート バンとして形成した後部座部部分37に永久的に剛性に接続することが可能であ る。その場合に、双方の部分は、たとえば、部分51a、51bから構成された 1部片の想定性もたれ部分51(図5)に結合される。この場合には、保持要素 31およびリンク42は不要である。その代りに、背もたれ部分51は、保持要 素52およびこれに固定した支持ピボット53等により、それ自体をスロットガ イド27に支持される。しかし、背もたれ部分51への保持要素30の連結は、 図2および図3と同様に好ましくは、背もたれ部分51内に組込まれた想定骨盤 部分51aの中央領域において行なわれる。その他の点では、同じ部分に対して 図2および図3と同じ参照符号が使用されている。
後者は、また、前部および後部座部部分36.37(図2および図3)が、1部 片の、しかしその他の点では同じに形成されていて、それぞれ想定の前部および 後部座部部分54a、54bを有している座部部分54によって代えられている ことにより、図5による実施例と異なっている図6による実施例にも言える。
この場合には、保持要素30およびリンク41は不要である。その代り、座部部 分54は、保持要素55およびそれに固定した支持ピボット56等によって、自 身をスロットガイド26に支持される。しかし、座部部分54への保持要素31 の連結は、図2および図3と同様に好ましくは、座部部分54に組込まれた想定 の後部座部部分または骨盤部分54bの中央領域で行なわれる。
図2乃至図6による上述の実施例では、調整リンク4L42は、レバー状の保持 要素30.31の使用によって生ずる、これらの保持要素とそれに属する座部ま たは背もたれ部分36.37および38との間の相対運動または長手方向の移動 を可能にする目的に役立つ。特に図5および図6に示したように、たとえば、も し支持ピボット43または45が、調整リンク4L42を省いて、部分30.3 6または部分31.38の直接接続に使用されていれば、部分36.51(図5 )または部分38.54(図6)間の運動は不可能であろう。支持ピボット43 .44または45.46の距離はしたがって、座部部分36(図5)または背も たれ部分38(図6)が、保持要素30,31の若干の運動を妨げる代りに、そ の運動に追従できるような大きさである。図2および図3による実施例に対して も同しことが言える。
調整リンク41.42は、上記の長手方向の移動に対する調整を行なう部分のこ とであるから、それらの調整リンクはまた、図7および図8に示したように、他 の個所に取付けおよび/または他の形式に形成されてもよい。図7による実施例 では、保持要素30はリンク58によって直接前部座部部分36に接続され、そ して保持要素31はリンク59によって直接前もたれ部分38にリンク連結によ り接続される。調整リンク41および42の場所の代わりに、リンク32を調整 リンクとして形成するようにして、その調整は他の場所に設けられる。そのため 、リンク32は、2つの短いレバー60および61にリンク連結に接続されてい る。これらのレバー60および61は、この場合後部座部部分37にのみ連結し たリンク32を、保持要素30または31の自由端に取付けられている支持ピボ ット62.63にリンク連結に接続している。したがって、座部部分36.37 をリンク40の周りに、そして同様に部分37.38をリンク39の周りに揺動 することが可能である。というのは、それにより保持要素30.31に関して必 要な調整が、レバー60に対する保持要素30の適切な揺動またはレバー61に 対する保持要素31の適切な揺動によって調整されるからである。これに反して 、図7と同じように、同じ部分に対して図2および3と同じ参照符号が使用され ている図8による実施例では、調整リンク63および64は、リンク41.42 と同じ場所に設けられているが、他の形式に形成されている。各々の調整リンク 63.64は、この図では、保持要素30.31の端部に取付けた支持ピボット 65または66を含み、その支持ピボットは、対応する大きさの、たとえば長孔 として形成された、前部座部部分36または背もたれ部分38の開口67.68 内に突出している。勿論、この配置は、開口67.68を、保持要素30.31 に取付けた要素内に取付け、そして支持ピボット65.66を前部座部部分36 または背もたれ部分38に取付けるようにすることもできる。
本発明は、上記の実施例に限定されず、種々の方式に変更できる。このことは、 特にスロットガイド26.27と支持ピボット28.29とから形成された長孔 ガイド(Zwangsri2hrungen )に対しても言える。これらの長 孔ガイドはまた他の方法で、そして特に、冒頭の従来技術に述べた公報の詳述さ れているように形成できる。さらに、座席を快適と感する、選択した位置に口・ ツクするために、座席に他の、図示されていない、たとえばセ〉トラルロッキン グ式に操作可能であるロック装置を配置できる。さらに、たとえば、スロットガ イド26.27を異なる半径を有するシリンダー状の軌道として形成するか、あ るいはシリンダー形状と異なる形状を有する軌道として形成するようにして、図 示の調整可能性(方法)以外のものを設けることができることは言うまでもない 。さらにまた、保持要素30.31および種々のリンクを図示の方式以外に形成 し、そして上記の部分を図示の例以外に組み合わせることも可能である。最後に 、上記のリンクの揺動軸または回転軸は、好ましくは第1のリンク32の第1の 回転軸に平行でなければならないことは言うまでもない。
今まで最適と考えられている図2および図3による実施例では、本発明による座 席の設計のため、好ましくは下記の寸法が与えられている:席幅−480mm、 前部座部部分36の長さ一320mm、後部座部部分37の長さ一280mm、 背もたれ部分38の長さく高さ)=370mm、スロットガイド26の半径−2 80mm、スロットガイド27の半径−200mm、距離32/28 (実質的 にはまた距M32/40)−140mm、距#132/29(実質的にはまた距 111132/39)=200mm、距離32/43−320mmおよび距11 132/45−420mm、またこれらの値は、それぞれ有効な方法で取り扱わ れることができる例示として理解されるべきである。
ムら ム? 47 B8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)それぞれ、特に身体の変位によって調整可能な座部部分および背もたれ部分 (36、51または54、38)と、保持部(23)とを有している調整可能な 座席であって、その場合に、座部部分(36、54)および背もたれ部分(51 、38)が互に面する端部において、少くとも1つの第1の懸架して配置された リンク(40または39)により旋回可能に互に接続されており、そして座部部 分(36、54)および背もたれ部分(51、38)が、第1のリンク(40ま たは39)から離れた位置において、長孔ガイド(26、27)により、この長 孔ガイドにより定められた軌道に沿って移動可能に軸支されている、少くともそ れぞれ1つの第1および第2の保持要素により、揺動可能に保持部(23)に懸 架されている調整可能な座席において、第1および/または第2の保持要素(3 0、31)がレバーを含み、そのレバーが、第1または第2の長孔ガイド(26 、27)により保持部(23)に懸架しており、そしてレバーまたはリンク機構 により、第1および/または第2の保持要素(30、31)と、座席−および/ または背もたれ部分との間の制限された相対移動が可能であるように、座席部分 または背もたれ部分(36、54または51、38)に接続されていることを特 徴とする調整可能な座席。 2)レバーが、第1のリンク(40または39)の一方側において第2のリンク (41、42)により、座部部分(36)または背もたれ部分(38)に揺動可 能に接続され、かつ第1のリンク(40または39)の他方の側において第3の リンク(32)により、背もたれ部分(51)あるいは座部部分(54)に揺動 可能に接続されている請求項1に記載の座席。 3)レバーが、第2のリンクと第3のリンク(41、42または32)との間に ある位置において、第1または第2の長孔ガイド(26、27)により保持部( 23)に懸架されている請求項1または2に記載の座席。 4)第2および/または第3のリンク(41、42または32)が、第1または 第2の保持要素(30、31)と座部部分または背もたれ部分(36または38 )との間の制限された相対移動を可能にする調整レバーとして形成されている請 求項1〜3のいづれか1つの項に記載の座席。 5)座部部分が前部座部部分(36)と、第1のリンク(39)により背もたれ 部分(38)に接続し、かつ第4のリンク(40)により前部座部部分(36) に揺動可能に接続した後部座部部分(37)とを有し、その場合に第2の保持要 素(31)が第1のリンク(39)の他方の側において第3のリンク(32)に より後部座部部分(37)に揺動可能に接続されていて、第1の保持要素(30 )が同様にレバーから成っており、このレバーが、第4のリンク(40)の一方 側において第5のリンク(41)により前部座部部分(36)に揺動可能に接続 され、かつ第4のリンク(40)の他方の側において、第2のリンク(32)に より後部軸座部部分(37)に揺動可能に接続されており、その場合に、第4お よび/または第2のリンク(41または32)が調整リンクとして形成されてい る請求項1〜4のいづれか1つの項に記載の座席。 6)調整リンク(32、41、42)が、座部部分または背もたれ部分(36、 37、38)および保持要素(30、31)に連結したレバーから形成されてい る請求項4または5に記載の座席。 7)調整リンクが、保持要素(30、31)内、あるいは座部部分または背もた れ部分(36、38)内の開口(67、68)と、座部部分または背もたれ部分 (36、38)あるいは保持要素(30、31)における支持ピボット(65、 66)とによって形成されている請求項4〜6のいづれか1つの項に記載の座席 。 8)保持部(23)が、自動車のための保持部として形成されている請求項1〜 7のいづれか1つの項に記載の座席。 9)リンクに、ロック装置(47)が配置されている請求項1〜8のいづれか1 つの項に記載の座席。
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