JP3181035U - リクライニングシート - Google Patents
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Abstract
【課題】着座姿勢の時、背受けと室内の壁面との間の無駄なスペースを減らせるリクライニングシートを提供する。
【解決手段】座フレームに第1,第2支点、背フレームに第6,第7支点を設け、第1,第2支点に第1,第2リンクアーム、第6,第7支点に第3,第4リンクアームを回動可能に連結し、第1リンクアームと第2リンクアームとに、平行リンク支点をなす第3,第4支点とを設け、該第3,第4支点とを第3リンクアームに回動可能に連結し、第1リンクアームの後端部に平行リンク支点をなす第5支点を設け、該第5支点に第4リンクアームの下部を回動可能に連結し、ベースフレームの前部、前後中間部、後部に第8,第9,第10支点を設け、座フレームに第11支点、第1リンクアームに第12支点を設け、第8支点と第11支点とを第5リンクアーム、第9支点と第1支点とを第6リンクアーム、第10支点と第12支点とを第7リンクアームにより回動可能に連結する。
【選択図】図1
【解決手段】座フレームに第1,第2支点、背フレームに第6,第7支点を設け、第1,第2支点に第1,第2リンクアーム、第6,第7支点に第3,第4リンクアームを回動可能に連結し、第1リンクアームと第2リンクアームとに、平行リンク支点をなす第3,第4支点とを設け、該第3,第4支点とを第3リンクアームに回動可能に連結し、第1リンクアームの後端部に平行リンク支点をなす第5支点を設け、該第5支点に第4リンクアームの下部を回動可能に連結し、ベースフレームの前部、前後中間部、後部に第8,第9,第10支点を設け、座フレームに第11支点、第1リンクアームに第12支点を設け、第8支点と第11支点とを第5リンクアーム、第9支点と第1支点とを第6リンクアーム、第10支点と第12支点とを第7リンクアームにより回動可能に連結する。
【選択図】図1
Description
本考案は、背受け及びオットマンが座に対して回動するリクライニングシートに関するものである。
従来のリクライニングシートは、座が取り付けられる座フレームの後端部に連結ピンを設け、該連結ピンを介して背受けが取り付けられる背フレームを前後方向に回動可能に連結してなるものであった。このものは、前記連結ピンが着座者の腰部に対して下方に大きく離れることとなり、背フレームを前後方向に回動させると、背受けが着座者の背中に対して大きくずれることになる。このため、着座者は背フレームを回動させる度に背中を背受けから離して背受けに対する背中の位置を調節する必要がある。
これを解決したリクライニングシートとして特許文献1がある。このものは、座フレームと背フレームとを回動可能に連結する連結ピンを座フレームから上方に突出させることなく、背フレームの回動軸心を着座者の腰部に位置させることにより、背フレームの回動による着座者とのずれを防止するようにしたリクライニングシートである。
このリクライニングシート30は、着座姿勢から仰向けに変化する際に、背受け31が水平になるに従って座フレーム32の後端部から後方へ向かって傾斜し水平に至る(図5)。このとき、座フレーム32がベース33に対して前後に移動できないため、リクライニングシート30を室内に設置する際に、後方への傾斜スペースS1を確保しておかなければならない。これは、リクライニングシート30が着座姿勢の時には、背受け31と室内の壁面34との間に無駄なスペース(S1)を確保する必要があることになって、室内空間の効率的利用ができないことになる。
また、座フレーム32の前端部に連結ピンを介してオットマン35が取り付けられるオットマンフレームを前後方向に回動可能に連結してなるものであるため、座フレーム32に対するオットマン35の傾動時にも脚部とオットマン35とのズレが発生し、着衣のめくれ等の問題があった。
また、座フレーム32の前端部に連結ピンを介してオットマン35が取り付けられるオットマンフレームを前後方向に回動可能に連結してなるものであるため、座フレーム32に対するオットマン35の傾動時にも脚部とオットマン35とのズレが発生し、着衣のめくれ等の問題があった。
本考案は、着座姿勢の時、背受けと室内の壁面との間の無駄なスペースを減らせるようにしたリクライニングシート、また、座フレームに対する背フレーム及びオットマンフレームの回動軸心を着座者の腰及び膝関節の回動軸心に位置させることによって、リクライニング動作時の身体とシートとのズレを防止するようにしたリクライニングシートを得ることを目的とする。
上記課題を解決するために、本願の請求項1に係る考案は、ベースフレームの上方に座フレームを配置し、該座フレームの後部に第1支点及び該第1支点の下方に第2支点を設け、背フレームの下部に第6支点及び該第6支点に対して後方かつ上方に位置する第7支点を設け、前記第1支点及び第2支点に第1リンクアーム及び第2リンクアームを後方に向けて回動可能に連結し、前記第6支点及び第7支点に第3リンクアーム及び第4リンクアームを下方に向けて回動可能に連結し、前記第1リンクアームの前後中間部と第2リンクアームの後部とに、前記第1支点、第2支点を共有した略平行リンク支点をなす第3支点と第4支点とを設け、該第3支点と第4支点とを前記第3リンクアームの下部に回動可能に連結し、前記第1リンクアームの後端部に、前記第3支点、第6支点、第7支点を共有した略平行リンク支点をなす第5支点を設け、該第5支点に前記第4リンクアームの下部を回動可能に連結し、前記ベースフレームの前部、前後中間部、後部に第8支点、第9支点、第10支点をそれぞれ設け、前記座フレームの前後中間部に第11支点、前記第1リンクアームの前後中間部に第12支点を設け、前記第8支点と第11支点とを第5リンクアーム、前記第9支点と第1支点とを第6リンクアーム、前記第10支点と第12支点とを第7リンクアームにより、それぞれ回動可能に連結したこと、を特徴としている。
請求項2に係る考案は、座フレームの前部に第13支点及び該第13支点の後方に第14支点を設け、オットマンフレームの上部に第15支点及び該第15支点の下方に第16支点とを設け、前記第13支点及び第14支点に第8リンクアーム及び第9リンクアームを下方に向けて回動可能に連結し、前記第15支点及び第16支点に第10リンクアーム及び第11リンクアームを後方に向けて回動可能に連結し、前記第8リンクアームの上下中間部と第9リンクアームの下部とに、前記第13支点、第14支点を共有した略平行リンク支点をなす第17支点、第18支点とを設け、該第17支点、第18支点とを前記第10リンクアームの後部に回動可能に連結し、前記第8リンクアームの下端部に、前記第15支点、第16支点、第17支点を共有した略平行リンク支点をなす第19支点を設け、該第19支点に前記第11リンクアームの後部を回動可能に連結したものである。
請求項3に係る考案は、第1リンクアームの下部及び第9リンクアームの上下中間部に第1支点、第14支点を共有した四辺形リンクの支点をなす第20支点、第21支点を設け、該第20支点、第21支点とに第12リンクアームを回動可能に連結したものである。
請求項4に係る考案は、ベースフレームに前後方向に延びるスライドガイドを設け、該スライドガイドに案内されて前後方向に移動するスライダーをスライドガイドに取付け、該スライダーに後方かつ上方に向けて延びるブラケットを取付け、該ブラケットの端部に第22支点を設け、第1リンクアームの下部に第23支点を設け、該第23支点から後方に向けて第13リンクアームを回動可能に連結し、該第13リンクアームの後端部を前記第22支点に回動可能に連結し、前記スライダーを前後方向に移動させることによって第13リンクアームを介して前記第1リンクアームを第1支点を中心として回動させるようにしたものである。
請求項5に係る考案は、第12リンクアームを第21支点から前方に延ばしさらに下方に延ばして支持部を形成し、リクライニングシートの水平状態において前記支持部の下端を床面と略一致させたものである。
請求項2に係る考案は、座フレームの前部に第13支点及び該第13支点の後方に第14支点を設け、オットマンフレームの上部に第15支点及び該第15支点の下方に第16支点とを設け、前記第13支点及び第14支点に第8リンクアーム及び第9リンクアームを下方に向けて回動可能に連結し、前記第15支点及び第16支点に第10リンクアーム及び第11リンクアームを後方に向けて回動可能に連結し、前記第8リンクアームの上下中間部と第9リンクアームの下部とに、前記第13支点、第14支点を共有した略平行リンク支点をなす第17支点、第18支点とを設け、該第17支点、第18支点とを前記第10リンクアームの後部に回動可能に連結し、前記第8リンクアームの下端部に、前記第15支点、第16支点、第17支点を共有した略平行リンク支点をなす第19支点を設け、該第19支点に前記第11リンクアームの後部を回動可能に連結したものである。
請求項3に係る考案は、第1リンクアームの下部及び第9リンクアームの上下中間部に第1支点、第14支点を共有した四辺形リンクの支点をなす第20支点、第21支点を設け、該第20支点、第21支点とに第12リンクアームを回動可能に連結したものである。
請求項4に係る考案は、ベースフレームに前後方向に延びるスライドガイドを設け、該スライドガイドに案内されて前後方向に移動するスライダーをスライドガイドに取付け、該スライダーに後方かつ上方に向けて延びるブラケットを取付け、該ブラケットの端部に第22支点を設け、第1リンクアームの下部に第23支点を設け、該第23支点から後方に向けて第13リンクアームを回動可能に連結し、該第13リンクアームの後端部を前記第22支点に回動可能に連結し、前記スライダーを前後方向に移動させることによって第13リンクアームを介して前記第1リンクアームを第1支点を中心として回動させるようにしたものである。
請求項5に係る考案は、第12リンクアームを第21支点から前方に延ばしさらに下方に延ばして支持部を形成し、リクライニングシートの水平状態において前記支持部の下端を床面と略一致させたものである。
請求項1に係る考案は、第1リンクアームが第1支点を中心として下方に回動されると、第1支点、第2支点、第4支点、第3支点が第1の略平行リンク支点となっており、また、第3支点、第5支点、第7支点、第6支点は前記第1の略平行リンク支点の一部を共有する第2の略平行リンク支点となっているため、背フレームは、第1支点、第3支点、第6支点を共有する座フレームの後部上方の仮想支点を中心として後傾斜しつつ下方に回動されることになる。これにより、各リンクアーム及び各支点を座フレーム及び背フレームの外側(後方)に配置しながら、背フレームを着座者の腰部を中心として起倒させることができ、該背フレームの回動による着座者とのずれを防止することができる。また、座フレームに上方への突起物がなくなる。
また、背受けフレームを回動してリクライニングさせると、第1リンクアームは背受けフレームと同じ角度だけ第1支点を中心に回動する。このとき、第11支点、第1支点、及び第12支点は第5リンクアーム、第6リンクアーム及び第7リンクアームによりベースフレームに連結されているため、リクライニング動作に連動して全体がベースフレームに対して前方へ移動する。このため、背フレームの後端部は大きく後方に回動することなく、リクライニングシートを室内に設置する際、背フレームの後方に大きなデッドスペースを確保する必要がなくなる。
請求項2に係る考案は、第9リンクアームが第14支点を中心として前方に回動されると、第13支点、第14支点、第18支点,第17支点が第3の略平行リンク支点となっており、また、第15支点,第16支点、第19支点、第17支点は、前記第3の略平行リンク支点の一部を共有する第4の略平行リンク支点となっているため、オットマンフレームは、第13支点,第17支点,第15支点を共有する座フレーム前部上方の仮想支点を中心として上方に回動されることになる。これにより、各リンクアーム及び各支点を座フレーム及びオットマンフレームの外側(後方)に配置しながら、オットマンフレームを着座者の膝関節を中心として回動させることができ、該オットマンフレームの回動による着座者とのずれを防止することができる。また、座フレームの上方への突起物がなくなる。
請求項3に係る考案は、第1リンクアームが第1支点を中心に回動すると、第12リンクアームを介して第8〜第11リンクアームが連動することになる。これにより、座フレーム、背フレーム、オットマンフレームとが連動してスムースにリクライニング動作をすることができる。
請求項4に係る考案は、スライダーを前後方向に移動させると、第13リンクアームを介して前記第1リンクアームが第1支点を中心に回動されることになる。これにより、背フレームが座フレームに対して傾動することになる。また、第1リンクアームが第1支点を中心に回動されると、第12リンクアームを介して第8〜第11リンクアームが連動することになり、オットマンフレームが座フレームに対して傾動することになる。このように、スライダーを前後に移動させることによって第1リンクアームを第1支点を中心に回動させリクライニング動作を行うことができる。
請求項5に係る考案は、リクライニングシートが水平状態となりシート全体がベースフレームに対して前方に移動しても、支持部で座フレーム及びオットマンフレームを支えるので、シートの前部に荷重をかけてもシートが傾くことがない。
また、背受けフレームを回動してリクライニングさせると、第1リンクアームは背受けフレームと同じ角度だけ第1支点を中心に回動する。このとき、第11支点、第1支点、及び第12支点は第5リンクアーム、第6リンクアーム及び第7リンクアームによりベースフレームに連結されているため、リクライニング動作に連動して全体がベースフレームに対して前方へ移動する。このため、背フレームの後端部は大きく後方に回動することなく、リクライニングシートを室内に設置する際、背フレームの後方に大きなデッドスペースを確保する必要がなくなる。
請求項2に係る考案は、第9リンクアームが第14支点を中心として前方に回動されると、第13支点、第14支点、第18支点,第17支点が第3の略平行リンク支点となっており、また、第15支点,第16支点、第19支点、第17支点は、前記第3の略平行リンク支点の一部を共有する第4の略平行リンク支点となっているため、オットマンフレームは、第13支点,第17支点,第15支点を共有する座フレーム前部上方の仮想支点を中心として上方に回動されることになる。これにより、各リンクアーム及び各支点を座フレーム及びオットマンフレームの外側(後方)に配置しながら、オットマンフレームを着座者の膝関節を中心として回動させることができ、該オットマンフレームの回動による着座者とのずれを防止することができる。また、座フレームの上方への突起物がなくなる。
請求項3に係る考案は、第1リンクアームが第1支点を中心に回動すると、第12リンクアームを介して第8〜第11リンクアームが連動することになる。これにより、座フレーム、背フレーム、オットマンフレームとが連動してスムースにリクライニング動作をすることができる。
請求項4に係る考案は、スライダーを前後方向に移動させると、第13リンクアームを介して前記第1リンクアームが第1支点を中心に回動されることになる。これにより、背フレームが座フレームに対して傾動することになる。また、第1リンクアームが第1支点を中心に回動されると、第12リンクアームを介して第8〜第11リンクアームが連動することになり、オットマンフレームが座フレームに対して傾動することになる。このように、スライダーを前後に移動させることによって第1リンクアームを第1支点を中心に回動させリクライニング動作を行うことができる。
請求項5に係る考案は、リクライニングシートが水平状態となりシート全体がベースフレームに対して前方に移動しても、支持部で座フレーム及びオットマンフレームを支えるので、シートの前部に荷重をかけてもシートが傾くことがない。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。図1において、1はリクライニングシートであり、ベース2の上方に傾動可能に取り付けられる。リクライニングシート1は、座フレーム3、背フレーム4及びオットマンフレーム5を有し、これらには緩衝用のクッション、即ち、座3a、背受け4a、オットマン5aが取付けられている。
座フレーム3、背フレーム4、オットマンフレーム5は、リンク機構により互いに連係して作動されるようになっている。即ち、図2に示すように、背フレーム4を後方に傾斜させると、座フレーム3がベース2に対して前方に移動し、背フレーム4もベース2に対して前方に移動しつつ後方に傾斜される。また、オットマンフレーム5もベース2に対して前方に移動しつつ所定量上昇される。さらに、図3に示すように、背フレーム4を水平に回動させると、座フレーム3、背フレーム4、オットマンフレーム5がベース2に対しさらに前方に移動しつつ水平な面状となり、着座者をリクライニングシート1上で寝かせるようになっている。
次に、リクライニングシート1のフレーム構成を説明する。ベース2は、ステンレス、アルミ等の金属製のパイプにより長方形状にベースフレーム6を形成し、該ベースフレーム6の前部に前部支柱7を起立固定し、ベースフレーム6の後部に後部支柱8を起立固定してある。
ベースフレーム6の上方に座フレーム3を配置し、該座フレーム3の後端部に第1支点P1を設け、座フレーム3の後端部に下方に延びる補助フレーム9を垂下固定しその下端部に第2支点P2を設ける。符号10は座フレーム3に補助フレーム9を強固に固定するための補強板である。また、背フレーム4の下端部に前方に突出する背受け4aの下がり止め片11を形成し、該下がり止め片11に第6支点P6を、背フレーム4の背面下部であって前記第6支点P6より後方かつ上方に第7支点P7を設ける。
そして、前記第1支点P1に異形三角形状の第1リンクアームL1を、前記第2支点P2に第2リンクアームL2をそれぞれ後方に向けて回動可能に連結し、前記第6支点P6に第3リンクアームL3を、前記第7支点P7に第4リンクアームL4をそれぞれ下方に向けて回動可能に連結する。
また、前記第1リンクアームL1の前後中間部と第2リンクアームL2の後部とに第3支点P3と第4支点P4とを設ける。該第3支点P3及び第4支点P4は、前記第1支点P1と第2支点P2とを結ぶ線と平行する線上であってかつ第1支点P1と第2支点P2間と等間隔をなす位置とする。これにより、第1支点P1、第2支点P2、第4支点P4、第3支点P3で第1の略平行リンク支点を形成する。
そして、前記第1支点P1に異形三角形状の第1リンクアームL1を、前記第2支点P2に第2リンクアームL2をそれぞれ後方に向けて回動可能に連結し、前記第6支点P6に第3リンクアームL3を、前記第7支点P7に第4リンクアームL4をそれぞれ下方に向けて回動可能に連結する。
また、前記第1リンクアームL1の前後中間部と第2リンクアームL2の後部とに第3支点P3と第4支点P4とを設ける。該第3支点P3及び第4支点P4は、前記第1支点P1と第2支点P2とを結ぶ線と平行する線上であってかつ第1支点P1と第2支点P2間と等間隔をなす位置とする。これにより、第1支点P1、第2支点P2、第4支点P4、第3支点P3で第1の略平行リンク支点を形成する。
また、前記第3支点P3と第4支点P4とを前記第3リンクアームL3の下部2カ所に回動可能に連結し、前記第1リンクアームL1の後端部に第5支点P5を設ける。該第5支点P5は、第6支点P6と第7支点P7とを結ぶ線と平行する第3支点P3を通る線上であってかつ第6支点P6と第7支点P7間と等間隔をなす位置とする。第4リンクアームL4の下端部を第5支点P5に回動可能に連結する。これにより、前記第3支点P3、第5支点P5、第7支点P7、第6支点P6で第2の略平行リンク支点を形成する。
この場合、前記第1リンクアームL1が第1支点P1を中心として下方に回動されると、第1支点P1、第2支点P2、第4支点P4、第3支点P3が第1の略平行リンク支点となっており、また、前記第3支点P3、第5支点P5、第7支点P7、第6支点P6は前記第1の略平行リンク支点の一部を共有する第2の略平行リンク支点となっているため、前記背フレーム4は、第1支点P1、第3支点P3、第6支点P6を共有する座フレーム3の後部上方の仮想支点P30を中心として後傾斜しつつ下方に回動されることになる。仮想支点P30は、第1支点P1、第3支点P3、第6支点P6とともに平行四辺形の頂点を構成し、回転角の如何にかかわらず、座フレーム3からの位置、及び背フレーム4からの位置は一定である。
これにより、第1〜第4リンクアームL1〜L4の長さ及び各支点を選択することにより、これらを座フレーム3及び背フレーム4の外側(後方)に配置しながら、背フレーム4を着座者の腰部(P30)を中心として起倒させることができ、該背フレーム4の回動による着座者とのずれを防止することができる。また、座フレーム3に上方への突起物がなくなる。
座フレーム3の前端部に第13支点P13を設け、その後方に第14支点P14を設ける。そして、第13支点P13に第8リンクアームL8を、第14支点P14に第9リンクアームL9をそれぞれ下方に向けて回動可能に連結する。
また、オットマンフレーム5の上端部に第15支点P15を設け、その下方に第16支点P16を設ける。そして、第15支点P15に第10リンクアームL10を、第16支点P16に第11リンクアームL11をそれぞれ後方に向けて回動可能に連結する。
前記第8リンクアームL8の上下中間部と第9リンクアームL9の下部とに、第17支点P17と第18支点P18を設ける。該第17支点P17と第18支点P18は、第13支点P13と第14支点P14とを結ぶ線と平行する線上であってかつ第13支点P13と第14支点P14間と等間隔をなす位置とする。これにより、第13支点P13、第14支点P14、第18支点P18、第17支点P17で第3の略平行リンク支点を形成する。
また、オットマンフレーム5の上端部に第15支点P15を設け、その下方に第16支点P16を設ける。そして、第15支点P15に第10リンクアームL10を、第16支点P16に第11リンクアームL11をそれぞれ後方に向けて回動可能に連結する。
前記第8リンクアームL8の上下中間部と第9リンクアームL9の下部とに、第17支点P17と第18支点P18を設ける。該第17支点P17と第18支点P18は、第13支点P13と第14支点P14とを結ぶ線と平行する線上であってかつ第13支点P13と第14支点P14間と等間隔をなす位置とする。これにより、第13支点P13、第14支点P14、第18支点P18、第17支点P17で第3の略平行リンク支点を形成する。
また、第17支点P17と第18支点P18とを前記第10リンクアームL10の後部2カ所に回動可能に連結し、前記第8リンクアームL8の下端部に第19支点P19を設ける。該第19支点P19は、第15支点P15と第16支点P16とを結ぶ線と平行する第17支点P17を通る線上であってかつ第15支点P15と第16支点P16間と等間隔をなす位置とする。第11リンクアームL11の後端部を第19支点P19に回動可能に連結する。これにより、第15支点P15、第16支点P16、第19支点P19、第17支点P17で第4の略平行リンク支点を形成する。
この場合、第9リンクアームL9が第14支点P14を中心として前方に回動されると、第13支点P13、第14支点P14、第18支点P18、第17支点P17が第3の略平行リンク支点となっており、また、第15支点P15、第16支点P16、第19支点P19、第17支点P17は、前記第3の略平行リンク支点の一部を共有する第4の略平行リンク支点となっているため、オットマンフレーム5は、第13支点P13、第17支点P17、第15支点P15を共有する座フレーム3前部上方の仮想支点P31を中心として上方に回動されることになる。仮想支点P31は、第13支点P13、第17支点P17、第15支点P15とともに平行四辺形の頂点を構成し、回転角の如何にかかわらず、座フレーム3からの位置、及びオットマンフレーム5からの位置は一定である。
これにより、第8〜第11リンクアームL8〜L11の長さ及び各支点を選択することにより、これらを座フレーム3及びオットマンフレーム5の外側(後方)に配置しながら、オットマンフレーム5を着座者の膝関節(P31)を中心として回動させることができ、該オットマンフレーム5の回動による着座者とのずれを防止することができる。また、座フレーム3の上方への突起物がなくなる。
第1リンクアームL1の下部及び第9リンクアームL9の上下中間部に第1支点P1、第14支点P14を共有した四辺形リンクの支点をなす第20支点P20、第21支点P21を設ける。該第20支点P20、第21支点P21とに第12リンクアームL12を回動可能に連結する。なお、第12リンクアームL12と第20支点P20、第21支点P21とは、ブラケット12、ブラケット13を介して回動可能に連結してある。
これにより、第1リンクアームL1が第1支点P1を中心として下方に回動すると、第20支点P20、第12リンクアームL12を介して第21支点P21が前方に移動され、第9リンクアームは第14支点P14を中心として前方に回動されることになる。第8、第10、第11リンクアームL8,L10,L11はこれに連動することになる。
これにより、第1リンクアームL1が第1支点P1を中心として下方に回動すると、第20支点P20、第12リンクアームL12を介して第21支点P21が前方に移動され、第9リンクアームは第14支点P14を中心として前方に回動されることになる。第8、第10、第11リンクアームL8,L10,L11はこれに連動することになる。
そして、第12リンクアームL12は第21支点P21より前方に延ばしさらに下方に延ばして支持部14を形成してある。支持部14の下端は、リクライニングシート1の水平状態において床面15と略一致するようにしてある。これにより、リクライニングシート1が水平状態となりシート全体がベースフレーム6に対して前方に移動しても、支持部14で座フレーム3及びオットマンフレーム5を支えるので、リクライニングシート1の前部に荷重をかけてもリクライニングシート1が傾くことがない(図3)。
なお、ベースフレーム6の後部に起立固定した後部支柱8は、リクライニングシート1が水平状態のとき背フレーム4を支持する(図3)。
なお、ベースフレーム6の後部に起立固定した後部支柱8は、リクライニングシート1が水平状態のとき背フレーム4を支持する(図3)。
ベースフレーム6の前部に起立固定した前部支柱7の上端部に第8支点P8を設け、ベースフレーム6の前後中間部に第9支点P9、後端部に第10支点P10をそれぞれ設ける。また、前記座フレーム3の前後中間部に第11支点P11、前記第1リンクアームL1の前後中間部に第12支点P12を設ける。そして、第8支点P8と第11支点P11とを第5リンクアームL5、第9支点P9と第1支点P1とを第6リンクアームL6、第10支点P10と第12支点P12とを第7リンクアームL7により、それぞれ回動可能に連結する。
背フレーム4を回動してリクライニングさせると、第1リンクアームL1は背フレーム4と同じ角度だけ第1支点P1を中心に回動する。このとき、第1支点P1と第12支点P12は第6リンクアームL6と第7リンクアームL7によりベースフレーム6に連結されており、また第11支点P11は第5リンクアームL5によりベースフレーム6側に連結されているため、リクライニング動作に連動して全体がベースフレーム6に対して前方へ移動する。このように、着座状態から傾斜状態を経て水平状態に至るリクライニング動作に際し、リクライニングシート全体が前方に移動しつつリクライニング動作することになる。
図4に示すように、背受け4a(背フレーム4)はベース2に対して前方に移動しつつ後方に傾斜するため、着座状態から水平状態に至るに際し、背受け4a(背フレーム4)の後端部はベース2に対して大きく後方に回動することがない。このため、リクライニングシート1を室内に設置する際、背受け4a後方の壁面21との間に必要なスペースSは小さくてすみ、大きなデッドスペースを確保する必要がなくなる。
ベースフレーム6に起立固定した前部支柱7の上部に、前部に駆動モータ16が取付けられ前後方向に延びるスライドガイド17を設けてある。スライドガイド17には該スライドガイド17に案内されて前後に移動するスライダー18を取付けてある。スライドガイド17の後部は後部支柱19により支持されている。
スライダー18には、後方かつ上方に向けて延びるL形のブラケット20を取付けてあり、該ブラケット20の端部に第22支点P22を設けてある。一方、前記第1リンクアームL1の下部に第23支点P23を設け、該第23支点P23から後方に向けて第13リンクアームL13を回動可能に連結し、該第13リンクアームL13の後端部を前記第22支点P22に回動可能に連結する。
スライダー18には、後方かつ上方に向けて延びるL形のブラケット20を取付けてあり、該ブラケット20の端部に第22支点P22を設けてある。一方、前記第1リンクアームL1の下部に第23支点P23を設け、該第23支点P23から後方に向けて第13リンクアームL13を回動可能に連結し、該第13リンクアームL13の後端部を前記第22支点P22に回動可能に連結する。
そして、前記スライダー18を前後方向に移動させると、第13リンクアームL13を介して前記第1リンクアームL1が第1支点P1を中心に回動されることになる。これにより、背フレーム4が座フレーム3に対して傾動することになる。また、第1リンクアームL1が第1支点P1を中心として回動されると、第12リンクアームL12を介して第8〜第11リンクアームL8〜L11が連動し、オットマンフレーム5が座フレーム3に対して傾動することになる。
1 リクライニングシート
2 ベース
3 座フレーム
3a 座
4 背フレーム
4a 背受け
5 オットマンフレーム
5a オットマン
6 ベースフレーム
7 前部支柱
8 後部支柱
9 補助フレーム
10 補強板
11 下がり止め片
12,13 ブラケット
14 支持部
15 床面
16 駆動モータ
17 スライドガイド
18 スライダー
19 後部支柱
20 ブラケット
21 壁面
P1〜P23 第1支点〜第23支点
P30,P31 仮想支点
L1〜L13 第1リンクアーム〜第13リンクアーム
S スペース
2 ベース
3 座フレーム
3a 座
4 背フレーム
4a 背受け
5 オットマンフレーム
5a オットマン
6 ベースフレーム
7 前部支柱
8 後部支柱
9 補助フレーム
10 補強板
11 下がり止め片
12,13 ブラケット
14 支持部
15 床面
16 駆動モータ
17 スライドガイド
18 スライダー
19 後部支柱
20 ブラケット
21 壁面
P1〜P23 第1支点〜第23支点
P30,P31 仮想支点
L1〜L13 第1リンクアーム〜第13リンクアーム
S スペース
Claims (5)
- ベースフレームの上方に座フレームを配置し、該座フレームの後部に第1支点及び該第1支点の下方に第2支点を設け、背フレームの下部に第6支点及び該第6支点に対して後方かつ上方に位置する第7支点を設け、前記第1支点及び第2支点に第1リンクアーム及び第2リンクアームを後方に向けて回動可能に連結し、前記第6支点及び第7支点に第3リンクアーム及び第4リンクアームを下方に向けて回動可能に連結し、前記第1リンクアームの前後中間部と第2リンクアームの後部とに、前記第1支点、第2支点を共有した略平行リンク支点をなす第3支点と第4支点とを設け、該第3支点と第4支点とを前記第3リンクアームの下部に回動可能に連結し、前記第1リンクアームの後端部に、前記第3支点、第6支点、第7支点を共有した略平行リンク支点をなす第5支点を設け、該第5支点に前記第4リンクアームの下部を回動可能に連結し、前記ベースフレームの前部、前後中間部、後部に第8支点、第9支点、第10支点をそれぞれ設け、前記座フレームの前後中間部に第11支点、前記第1リンクアームの前後中間部に第12支点を設け、前記第8支点と第11支点とを第5リンクアーム、前記第9支点と第1支点とを第6リンクアーム、前記第10支点と第12支点とを第7リンクアームにより、それぞれ回動可能に連結したことを特徴とするリクライニングシート。
- 座フレームの前部に第13支点及び該第13支点の後方に第14支点を設け、オットマンフレームの上部に第15支点及び該第15支点の下方に第16支点とを設け、前記第13支点及び第14支点に第8リンクアーム及び第9リンクアームを下方に向けて回動可能に連結し、前記第15支点及び第16支点に第10リンクアーム及び第11リンクアームを後方に向けて回動可能に連結し、前記第8リンクアームの上下中間部と第9リンクアームの下部とに、前記第13支点、第14支点を共有した略平行リンク支点をなす第17支点、第18支点とを設け、該第17支点、第18支点とを前記第10リンクアームの後部に回動可能に連結し、前記第8リンクアームの下端部に、前記第15支点、第16支点、第17支点を共有した略平行リンク支点をなす第19支点を設け、該第19支点に前記第11リンクアームの後部を回動可能に連結した請求項1に記載のリクライニングシート。
- 第1リンクアームの下部及び第9リンクアームの上下中間部に第1支点、第14支点を共有した四辺形リンクの支点をなす第20支点、第21支点を設け、該第20支点、第21支点とに第12リンクアームを回動可能に連結した請求項2に記載のリクライニングシート。
- ベースフレームに前後方向に延びるスライドガイドを設け、該スライドガイドに案内されて前後方向に移動するスライダーをスライドガイドに取付け、該スライダーに後方かつ上方に向けて延びるブラケットを取付け、該ブラケットの端部に第22支点を設け、第1リンクアームの下部に第23支点を設け、該第23支点から後方に向けて第13リンクアームを回動可能に連結し、該第13リンクアームの後端部を前記第22支点に回動可能に連結し、前記スライダーを前後方向に移動させることによって第13リンクアームを介して前記第1リンクアームを第1支点を中心として回動させるようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載のリクライニングシート。
- 第12リンクアームを第21支点から前方に延ばしさらに下方に延ばして支持部を形成し、リクライニングシートの水平状態において前記支持部の下端を床面と略一致させた請求項3又は4に記載のリクライニングシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012006703U JP3181035U (ja) | 2012-11-05 | 2012-11-05 | リクライニングシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012006703U JP3181035U (ja) | 2012-11-05 | 2012-11-05 | リクライニングシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3181035U true JP3181035U (ja) | 2013-01-24 |
Family
ID=50425298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012006703U Expired - Fee Related JP3181035U (ja) | 2012-11-05 | 2012-11-05 | リクライニングシート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3181035U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101710047B1 (ko) * | 2016-08-11 | 2017-03-08 | 오위찬 | 개량된 하체 지지구조를 갖는 소파 |
JP2019025064A (ja) * | 2017-07-31 | 2019-02-21 | ユキ技研株式会社 | リクライニングシート及びリクライニングシートを備えた車椅子 |
-
2012
- 2012-11-05 JP JP2012006703U patent/JP3181035U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101710047B1 (ko) * | 2016-08-11 | 2017-03-08 | 오위찬 | 개량된 하체 지지구조를 갖는 소파 |
JP2019025064A (ja) * | 2017-07-31 | 2019-02-21 | ユキ技研株式会社 | リクライニングシート及びリクライニングシートを備えた車椅子 |
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