JP2019023537A - 水熱源ヒートポンプユニットシステム - Google Patents

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賢一郎 神
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Mitsuki Itashiki
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Abstract

【課題】水熱源ヒートポンプユニットシステムにおいて、冷房運転と暖房運転とが混在する場合でも、システム全体として高いエネルギー効率で空調対象空間を冷暖房する。【解決手段】本水熱源ヒートポンプユニットシステム1は、熱源装置4を制御して水熱源ヒートポンプユニット3間で共用の熱源水の温度を調整する制御装置7を備え、制御装置7は、複数のユニット3それぞれについて、暖房運転を実行中であるか又は冷房運転を実行中であるかを判別する判別情報と、定格能力を示す能力情報とを取得し、判別情報と能力情報とに基づいて、現在の冷暖房傾向係数を算出し、予め定められた、熱源水の最適温度と冷暖房傾向係数の関係式と、上記現在の冷暖房冷房傾向係数と、に基づいて、共用の熱源水の設定温度を決定し、共用の熱源水が設定温度になるよう熱源装置4を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、熱源装置から供給された共用の熱源水を利用して、空調対象空間を冷房する冷房運転または暖房する暖房運転を実行する複数の水熱源ヒートポンプユニットを備えた、水熱源ヒートポンプユニットシステムに関する。
冷却塔や温水ボイラ等を含む熱源装置で所定の温度に調整した熱源水を熱源水側(排熱側)熱交換器の排熱先または吸熱先として用いる水熱源ヒートポンプユニット(以下、単に「ユニット」と記すことがある)が知られている。また、上記ユニットを建物内に複数配置した水熱源ヒートポンプユニットシステムが知られている。このシステムでは、複数の水熱源ヒートポンプユニットで熱源水を共用しており、熱源水ポンプによって、上記熱源装置から各ユニットに熱源水を送液して、建物内に形成された複数の空調対象空間を個別に空調を行う。
特許文献1に開示の水熱源ヒートポンプユニットシステムでは、熱源水を冷却する冷却塔内に、熱源水を加熱する冷凍サイクル装置が配設されており、この冷却塔により、年間を通じて熱源水を一定温度に保持している。
特開昭58−200945号公報
ところで、近年では、省エネルギーを目的として、建物の断熱性が向上している。断熱性の高い建物では、装置や人が多い部屋や、その部屋の環境によっては、冬場でも冷房が使用される。したがって、前述の水熱源ヒートポンプユニットシステムを断熱性の高い建物に適用すると、冬場に、システム内において暖房運転するユニットと冷房運転するユニットが混在する場合がある。
しかし、暖房運転の場合は熱源水の温度が高い方が、高いエネルギー効率で暖房運転することができ、また、冷房運転の場合は熱源水の温度が低い方が、高いエネルギー効率で冷房運転することができる。そのため、上述のように暖房運転と冷房運転が混在する場合において、特許文献1のように熱源水の温度を一定に保持すると、システム全体としてのエネルギー効率が悪い。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、熱源装置から供給された共用の熱源水を利用して、空調対象空間を冷房する冷房運転または暖房する暖房運転を実行する複数の水熱源ヒートポンプユニットを備えた水熱源ヒートポンプユニットシステムにおいて、冷房運転する水熱源ヒートポンプユニットと暖房運転する水熱源ヒートポンプユニットとが混在する場合でも、システム全体として高いエネルギー効率で空調対象空間を冷暖房できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決する本発明は、熱源水を冷却及び加熱する熱源装置と、該熱源装置から供給された共用の熱源水を利用して、空調対象空間を冷房する冷房運転または暖房する暖房運転を実行する複数の水熱源ヒートポンプユニットと、を備えた水熱源ヒートポンプユニットシステムであって、前記熱源装置を制御して前記共用の熱源水の温度を調整する制御装置を備え、暖房運転を実行中の前記水熱源ヒートポンプユニットの定格能力の合計をαとし、冷房運転を実行中の前記水熱源ヒートポンプユニットの定格能力の合計をβとし、αとβとの和に対するαの割合または前記和に対するβの割合を示す係数を冷暖房傾向係数とし、前記制御装置は、前記複数の水熱源ヒートポンプユニットそれぞれについて、暖房運転を実行中であるか又は冷房運転を実行中であるかを判別する判別情報と、定格能力を示す能力情報とを取得し、前記判別情報と前記能力情報とに基づいて、現在の前記冷暖房傾向係数を算出し、予め定められた、前記熱源水の最適温度と前記冷暖房傾向係数の関係式と、前記現在の冷暖房傾向係数と、に基づいて、前記共用の熱源水の設定温度を決定し、前記共用の熱源水が前記設定温度になるよう前記熱源装置を制御することを特徴としている。
本発明によれば、暖房運転を実行中である全ユニットの定格能力と冷房運転を実行中である全ユニットの定格能力の合計に対する、いずれか一方の合計の割合を冷暖房傾向係数とし、現在の冷房傾向係数を算出し、該現在の冷房傾向係数と予め定められた関係式とに基づいて、熱源水の設定温度を決定するため、冷房運転と暖房運転とが混在する場合でも、システム全体として高いエネルギー効率で空調対象空間を冷暖房することができる。
前記冷暖房傾向係数は、前記和に対する前記βの割合を示す冷房傾向係数であり、前記関係式は、前記冷房傾向係数を変数として前記最適温度が単調減少する関数で与えられてもよい。
前記冷暖房傾向係数は、前記和に対する前記αの割合を示す暖房傾向係数であり、前記関係式は、前記暖房傾向係数を変数として前記最適温度が単調増加する関数で与えられてもよい。
本発明によれば、水熱源ヒートポンプユニットシステムにおいて、冷房運転を実行するユニットと暖房運転を実行するユニットが混在する場合でも、システム全体として高いエネルギー効率で空調対象空間を冷暖房することができる。
発明の実施の形態にかかる水熱源ヒートポンプユニットシステムを適用した建物の全体的な構成を示す説明図である。 水熱源ヒートポンプユニットの構成を示す説明図である。 熱源水の最適温度と冷房傾向係数の関係式の例をグラフ化して示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する場合がある。
図1は、本発明の実施の形態にかかる水熱源ヒートポンプユニットシステムを適用した建物の全体的な構成を示す説明図である。図2は、図1の水熱源ヒートポンプユニットシステムが備える水熱源ヒートポンプユニットの構成を示す説明図である。
図1の建物2の内部には、2つの空調対象空間10、11が形成されている。各空調対象空間10、11の上部の天井空間には、水熱源ヒートポンプユニット3がそれぞれ設けられており、図の例では、各空調対象空間10、11に対して、それぞれ3台のユニット3が設けられている。なお、空調対象空間の数や各空調対象空間に設けられるユニット3の数は任意に選択できる。
建物2の屋上には、ユニット3で共用する熱源水を加熱/冷却する熱源装置4が設けられている。本例では、熱源装置4は熱源水の加熱と冷却の両方を行うものであるが、いずれか一方を行うものであってもよい。
熱源装置4は、例えば、熱源水を冷却する冷却塔15と、熱源水を加熱するボイラ16とを有する。熱源装置4において冷却塔15及びボイラ16により所望の温度に調整された熱源水が、熱源水往管21から枝管21´及び分岐管22”を経て、各ユニット3に供給される。また、各ユニット3において熱交換を完了した熱源水が、分岐管22”及び枝管22´から熱源水還管22を経て、熱源装置4に戻される。このように、熱源装置4と各ユニット3との間で熱源水が循環される。
なお、分岐管21”、22”は、各ユニット3に接続される配管であり、枝管21´、22´は、各階のユニット3で共通の配管であって、建物2の階毎に別々に分けられたものである。
また、建物2の屋上には、上述のように熱源装置4と各ユニット3との間で循環される熱源水の膨張・収縮を吸収する膨張水槽17がさらに設けられている。
熱源装置4にはさらに、冷却塔15に循環させる熱源水量を調整する流量調整弁25と、ボイラ16に循環させる熱源水量を調整する流量調整弁26が設けられている。これら流量調整弁25、26を制御することにより、熱源水を冷却する場合に、冷却塔15とユニット3を連通させて両者間に熱源水を循環させ、かつボイラ16とユニット3との連通を閉止して両者間に熱源水を循環させないようにすることができる。また、流量調整弁25、26を制御することにより、熱源水を加熱する場合に、ボイラ16とユニット3を連通させて両者間に熱源水を循環させ、かつ冷却塔15とユニット3との連通を閉止して両者間に熱源水を循環させないようにすることができる。
また、建物2には、熱源水を各ユニット3に送水する熱源水ポンプ5が設けられている。熱源水ポンプ5は、全てのユニット3で共通である。したがって、熱源水往管21においてユニット3に向けてすなわち枝管21´へ向けて初めて分岐する部位より上流側に設けられている。
さらに、建物2には、外気取り入れダクト30と、排気ダクト31と、が設けられている。外気取り入れダクト30は、不図示の外気取り入れファンにより建物2の外部から取り入れられた外気OAを、各空調対象空間10、11の天井空間に供給する。外気取り入れダクト30は、不図示の排気ファンにより各空調対象空間10、11の内部から取り入れられた排気EAを建物2の外部に排出する。
各ユニット3は、図2に示すように、圧縮機40を有し、圧縮機40には、ユニット3において循環される熱媒を当該圧縮機40に入れる吸込側配管41と、圧縮機40から熱媒を出す吐出側配管42が接続されている。圧縮機40は、インバータ制御により、周波数が可変に構成されている。
これら吸込側配管41と吐出側配管42は、四方弁43を介して、熱媒循環経路44の一端側44aと他端側44bとに接続されている。この四方弁43の切替え操作により、吸込側配管41と熱媒循環経路44の一端側44aとが接続され、吐出側配管42と熱媒循環経路44の他端側44bとが接続された状態(冷房運転状態)と、吸込側配管41と熱媒循環経路44の他端側44bとが接続され、吐出側配管42と熱媒循環経路44の一端側44aとが接続された状態(暖房運転状態)とに切り替わるようになっている。なお、以下では、説明の便宜上、冷房運転状態となっている場合を、四方弁43の状態がOFF状態であるといい、暖房運転状態となっている場合を、四方弁43の状態がON状態であるという。
熱媒循環経路44において一端側44aと他端側44bとの間には、ユニット3の熱媒と外気OA及び還気RAとを熱交換させる空調用熱交換器(コイル)50、膨張弁(キャピラリーチューブ)51、ユニット3の熱媒と前述の熱源装置4から供給された熱源水とを熱交換させる熱源水側熱交換器52が順に設けられている。ユニット3においては、これら空調用熱交換器50、膨張弁51及び熱源水側熱交換器52と圧縮機40との間を、熱媒としてHFC等の代替フロン系冷媒が流通し冷凍サイクルを構成している。
また、ユニット3は、空調用熱交換器50において熱媒と熱交換させて所望の温度にした給気SAを、各空調対象空間10、11に供給する給気ファン55を有する。この給気ファン55の稼動により、各空調対象空間10、11内からユニット3内に吸い込んだ還気RAと、不図示の排気ファンによって各空調対象空間10、11の天井空間に供給された外気OAとが混合された後、空調用熱交換器50で所望の温度とされ、給気SAとなって各空調対象空間10、11に供給されている。
給気ファン55は、送風量(能力)が可変に構成されている。能力可変とする手段は、インバータ制御によるものでもよいが、この例ではタップ切り替えによるものとする。
なお、この実施の形態では、制御対象空気温度として、各空調対象空間10、11内からユニット3内に吸い込まれた還気RAの温度Trが、還気温度センサ56(ユニット3内のボディサーモスタット)によって検出されるようになっている。還気RAの温度Trは室内温度の代用値として用いられ後述の制御に用いられる。もっとも、制御対象空気温度は還気RAの温度Trに限らず、室内の気温(室温)などを制御対象空気温度にしてもよい。さらに、ユニット3内には、還気RAのフィルタ57も設けられている。
熱源水側熱交換器52には、熱源水往管21の枝管21’に通じる分岐管21”と、熱源水還管22の枝管22´に通じる分岐管22”が接続してあり、熱源水が循環供給されている。熱媒循環経路44は、熱源水側熱交換器52内を貫通している。より具体的には、熱媒循環経路44は蛇行する二重管の内管として設けられており、熱媒循環経路44内を移動する熱媒が、熱源水側熱交換器52内を通過する際に、熱源水と伝熱面を介して熱的に接触して加熱もしくは冷却されるようになっている。なお、熱媒循環経路44は、上記二重管の外管として設けられてもよい。
かかる水熱源ヒートポンプユニット3の運転状態は、冷房運転、送風運転または暖房運転に適宜切り替えられる。
すなわち、冷房運転を行う場合は、四方弁43の切替え操作により、吸込側配管41と熱媒循環経路44の他端側44bとを接続し、吐出側配管42と熱媒循環経路44の一端側44aとを接続した状態とする。これにより、圧縮機40から吐出側配管42を通じて供給した熱媒を、熱媒循環経路44において、熱源水側熱交換器52、膨張弁51、空調用熱交換器50の順に通過させ、吸込側配管41から再び圧縮機40に戻すようにする。その結果、吐出側配管42を通じて圧縮機40から供給された高圧ガス熱媒が、熱源水側熱交換器52で熱源水に放熱して高圧液熱媒に変化し、膨張弁51で減圧され、該減圧された液熱媒が空調用熱交換器50で蒸発する際に空調対象空気を冷却することができ、空調用熱交換器50を出た低圧ガス熱媒は圧縮機40に戻される。
換言すると、冷房運転を行う場合は、圧縮機40で圧縮した熱媒を、熱源水側熱交換器52(凝縮器)で冷却して凝縮させ、更に、凝縮させた熱媒を、膨張弁51、空調用熱交換器50(蒸発器)の順に通過させて、空調用熱交換器50において熱媒を蒸発させる冷凍サイクルを行う。
このように、空調用熱交換器50を蒸発器として機能させることにより、給気ファン55の稼動によって空調用熱交換器50に通過させた空調対象空気(還気RA及び外気OA)を冷却し、給気SAとして各空調対象空間10、11に供給する。
一方、暖房運転を行う場合は、四方弁43の切替え操作により、吸込側配管41と熱媒循環経路44の一端側44aとを接続し、吐出側配管42と熱媒循環経路44の他端側44bとを接続した状態とする。これにより、圧縮機40から吐出側配管42を通じて供給した熱媒を、熱媒循環経路44において、空調用熱交換器50、膨張弁51、熱源水側熱交換器52の順に通過させ、吸込側配管41から再び圧縮機40に戻すようにする。その結果、吐出側配管42を通じて圧縮機40から供給された高圧ガス熱媒が、空調用熱交換器50で凝縮される際に空調対象空気を加熱することができ、空調用熱交換器50を出た高圧液熱媒は、膨張弁51で減圧され、熱源水側熱交換器52で熱源水から吸熱して低圧ガス熱媒となり、圧縮機40に戻される。
換言すると、暖房運転を行う場合は、圧縮機40で圧縮した熱媒を、空調用熱交換器50(凝縮器)で冷却して凝縮させ、更に、凝縮させた熱媒を、膨張弁51、熱源水側熱交換器52(蒸発器)の順に通過させて、空調用熱交換器50において熱媒を凝縮させる冷凍サイクルを行う。
このように、空調用熱交換器50を凝縮器として機能させることにより、給気ファン55の稼動によって空調用熱交換器50に通過させた空調対象空気(還気RA及び外気OA)を加熱し、給気SAとして各空調対象空間10、11に供給する。
なお、送風運転を行う場合は、圧縮機40の稼動を停止させ、熱媒循環経路44における熱媒の循環を停止させる。こうして、給気ファン55の稼動によって空調用熱交換器50に通過させた空調対象空気(還気RA及び外気OA)を熱交換させずに、給気SAとして各空調対象空間10、11に供給することで換気運転を行う。
また、水熱源ヒートポンプユニット3は制御部60を有する。この制御部60には上述の還気温度センサ56で検出された還気RAの温度Trが入力されている。また、各空調対象空間10、11の室温の目標温度Ttが設定され、制御部60に入力されている。制御部60は、入力された還気RAの温度Trと目標温度Ttとに基づいて、圧縮機40のインバータ周波数、給気ファン55の稼働、四方弁43の切り換え、すなわち、冷房運転/暖房運転の切り換えをそれぞれ制御する。
また、制御部60は、水熱源ヒートポンプユニットシステム1の後述の制御装置7に、圧縮機40が動作しているか否かを示す圧縮機情報と、四方弁43の状態を示す四方弁情報と、を送信する。これらの情報は、当該制御部60を有するユニット3が暖房運転を実行中であるか又は冷房運転を実行中であるかの判別を制御装置7で行うための判別情報として用いられる。
図1の説明に戻る。
水熱源ヒートポンプユニットシステム1は、ユニット3で共用する熱源水の温度を検出する温度センサ6を備える。図の例では、温度センサ6は、熱源水ポンプ5の下流に設けられているが、熱源水ポンプ5の上流、具体的には、熱源装置4の流量調整弁26に接続される配管と膨張水槽17に接続される配管との合流部分と、熱源水ポンプ5との間に設けられていてもよい。温度センサ6での検出結果は、後述の制御装置7に出力される。
さらに、水熱源ヒートポンプユニットシステム1は制御装置7を備える。制御装置7は、熱源装置4を制御するものであり、具体的には、熱源装置4の冷却塔15やボイラ16、流量調整弁25、26を制御し、これにより各ユニット3で共用の熱源水の温度を調整する。
制御装置7は、例えばコンピュータであり、プログラム格納部(図示せず)を有している。プログラム格納部には、熱源装置4を制御するプログラムが格納されている。なお、前記プログラムは、例えばコンピュータ読み取り可能なハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルデスク(MO)、メモリーカードなどのコンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記録されていたものであって、その記憶媒体から制御装置7にインストールされたものであってもよい。
次に、制御装置7が行う制御を具体的に説明する。
制御装置7は、ユニット3それぞれについて当該ユニット3が暖房運転を実行中であるか又は冷房運転を実行中であるかの判別を行うための判別情報を取得し、上記判別を行う。具体的には、例えば、制御装置7は、判別情報として前述の圧縮機情報及び四方弁情報を各ユニット3の制御部60から取得する。圧縮機情報が、圧縮機40が動作していることを示し、四方弁情報が、四方弁43がOFF状態であることを示す場合、制御装置7は、当該ユニット3は冷房運転を実行中であると判別する。また、圧縮機情報が、圧縮機40が動作していることを示し、四方弁情報が、四方弁43がON状態であることを示す場合、制御装置7は、当該ユニット3は暖房運転を実行中であると判別する。それ以外の場合は、当該ユニット3は、冷房運転や暖房運転を実行中でないと判別する。
また、制御装置7は、ユニット3の定格能力が同一でない場合があるため、ユニット3それぞれの定格能力を示す能力情報を取得する。この能力情報は、例えば、不図示の記憶部に予め記憶されており、当該記憶部から抽出/取得される。また、各ユニット3の定格能力は、機種によって異なるが、例えば1または2馬力である。
そして、制御装置7は、上述の判別情報と能力情報とに基づいて、具体的には、上述の判別情報を用いた判別結果と能力情報と基づいて、現在の冷房傾向係数を算出する。冷房傾向係数とは、暖房運転を実行中である全ユニット3の定格能力の合計(α)と冷房運転を実行中である全ユニット3の定格能力の合計(β)との和(α+β)に対する、後者の合計(β)の割合(β/(α+β))を示す係数である。冷房傾向係数は、例えば、上記割合をパーセント表示したものである。
制御装置7は、算出した現在の上記冷房傾向係数に基づいて、各ユニット3で共用の熱源水の温度を決定する。この決定には、予め定められた、熱源水の最適温度と冷房傾向係数の関係式が用いられる。
図3は、熱源水の最適温度と冷房傾向係数の関係式の例をグラフ化して示す図である。図の横軸は冷房傾向係数を示し、縦軸は熱源水の最適温度を示す。
制御装置7が熱源水の温度の決定に用いる関係式は、予め設定される熱源水の許容温度範囲に基づいて与えられる。各ユニット3が冷房運転も暖房運転可能な熱源水の温度範囲は例えば7〜45℃であるが、この例の場合も、安定した運転のためには、熱源水の許容温度範囲は余裕を考慮して例えば10〜40℃とすることが好ましい。
熱源水の許容温度範囲を10〜40℃としたときの前述の関係式は、例えば図3の直線L1で示されるような以下の式(1)で表される。
熱源水の最適温度(℃)=(1−冷房傾向係数÷100)×30+10
…(1)
制御装置7は、上記関係式から、現在の上記冷房傾向係数に対応する熱源水の最適温度を算出し、当該最適温度を共用の熱源水の設定温度に決定する。
そして、制御装置7は、各ユニット3で共用の熱源水が上記設定温度になるように熱源装置4をフィードバック制御する。具体的には、例えば、温度センサ6で検出されたユニット3で共用する熱源水の温度が、上記設定温度より高い場合、冷却塔15を制御し熱源水を低温化させる。より具体的には、冷却塔15に設けられた不図示の送風機のファンの回転数を上げるよう制御することにより熱源水を低温化させる。また、例えば、温度センサ6で検出された熱源水の温度が、上記設定温度より低い場合、ボイラ16を制御し熱源水を高温化させる。より具体的には、ボイラ16のバーナ給油量が増加するよう制御することにより熱源水を高温化させる。
なお、例えば、温度センサ6で検出されたユニット3で共用する熱源水の温度が、上記設定温度より高い場合、流量調整弁25、26を制御して、ボイラ16で加熱された熱源水の供給を停止し、冷却塔15により所定の温度に調整された熱源水を共用の熱源水として供給するようにしてもよい。また、温度センサ6で検出されたユニット3で共用する熱源水の温度が、上記設定温度より低い場合、流量調整弁25、26を制御して、冷却塔15で冷却された熱源水の供給を停止し、ボイラ16により所定の温度に調整された熱源水を共用の熱源水として供給するようにしてもよい。
以上のように、水熱源ヒートポンプユニットシステム1では、暖房運転を実行中である全ユニット3の定格能力の合計と冷房運転を実行中である全ユニット3の定格能力の合計との和に対する、後者の合計の割合を冷房傾向係数とし、現在の冷房傾向係数に基づいて、共用の熱源水の設定温度を決定する。そのため、冷房運転中のユニット3と暖房運転中のユニット3とが混在する場合でも、システム全体として高いエネルギー効率で空調対象空間を冷暖房することができる。
また、冷房傾向係数には、ユニット3毎の定格能力の違いも考慮されているため、本実施形態では、定格能力が異なるユニット3が混在する水熱源ヒートポンプユニットシステム1においても、システム全体として高いエネルギー効率で空調対象空間を冷暖房することができる。
なお、水熱源ヒートポンプユニットシステム1における、共用する熱源水の設定温度の決定や、該設定温度に基づくフィードバック制御のための制御装置7から熱源装置4への制御信号の送信は、所定間隔毎、例えば1時間ごとに行われる。
以上の例では、全ユニット3で共用する熱源水の設定温度の算出に用いる関係式は、前述の式(1)で示されるような、冷房傾向係数を変数とした1次関数であって熱源水の許容温度範囲で単調減少する関数で与えられていた。しかし、上記関係式は、この例に限られず、例えば図3の下に凸の曲線L2で示されるような以下の式(2)で表されるものを用いてもよい。
熱源水の最適温度(℃)=0.00351×(冷房傾向係数)
−0.6511×冷房傾向係数+40
…(2)
上述の1次関数のような単純比例式で誤差が大きい場合は機器の特性を考慮して、上述の式(2)のような、冷房傾向係数を変数とする2次関数であって、熱源水の許容温度範囲で単調減少する関数を用いてもよい。
また、上記関係式は、冷房傾向係数を変数とする関数であって熱源水の許容温度範囲で下に凸の関数であれば、2次関数でなくてもよい。
なお、以上の例では、制御装置7は、ユニット3それぞれについて当該ユニット3が暖房運転を実行中であるか又は冷房運転を実行中であるかの判別を行うための判別情報として、圧縮機情報と四方弁情報の組み合わせを用いていたが、判別情報はこの例に限られない。例えば、ユニット3から各空調対象空間10、11に供給される給気SAの温度を検出する給気温度センサを各ユニット3に設け、判別情報として、上記圧縮機情報と、還気RAの温度すなわち室温の情報と、給気SAの温度の情報との組み合わせを用いてもよい。この場合、判別情報が、圧縮機40が動作していること、及び、給気SAの温度より室温の方が高いことを示していれば、制御装置7は、当該ユニット3は冷房運転を実行中であると判別する。また、判別情報が、圧縮機40が動作していること、及び、給気SAの温度より室温の方が低いことを示していれば暖房運転を実行中であると判別する。
以上の例では、暖房運転を実行中のユニット3の定格能力の合計をαとし、冷房運転を実行中のユニット3の定格能力の合計をβとしたときに、αとβとの和に対するβの割合を示す係数を冷房傾向係数とし、この係数を用いて設定温度を決定していた。
しかし、αとβとの和に対するαの割合を示す係数を暖房傾向係数とし、この係数を用いて設定温度を決定してもよい。本明細書では、冷房傾向係数と暖房傾向係数を「冷暖房傾向係数」と総称する。なお、前述の例では、熱源水の設定温度の算出に用いる関係式は、冷房傾向係数を変数として熱源水の最適温度が単調減少する関数で与えられていたが、冷房傾向係数に代えて暖房傾向係数を利用する場合、上記関係式は、暖房傾向係数を変数として熱源水の最適温度が単調増加する関数で与えられる。
実施例では、水熱源ヒートポンプユニットシステムとして図1のものを用い、熱源水の設定温度を決定するための関係式は前述の式(2)で表されるものを用いた。
比較例では、水熱源ヒートポンプユニットシステムとして図1と同様のものを用いたが、熱源水の設定温度を25℃で一定とした。
実施例と比較例での11月のある1日の各時間帯における冷房運転中のユニット3の台数と暖房運転中のユニット3の台数を表1に示す。
Figure 2019023537
実施例において、表1の情報に基づいて算出される各時間帯の冷房傾向係数と、該冷房傾向係数と上記関係式に基づいて算出される各時間帯の熱源水の最適温度すなわち設定温度を表2に示す。
Figure 2019023537
また、表2には、実施例において、各時間帯の設定温度に基づいて冷房運転した場合と暖房運転した場合の各ユニット3の消費電力も時間帯毎に示されている。
なお、比較例では、熱源水の温度が前述のように一定であるため、冷房運転した場合の各ユニット3の消費電力と、暖房運転した場合の各ユニット3の消費電力は、それぞれ0.433kW、0.444kWで時間帯によらず一定である。
なお、表2と上記比較例での各ユニット3の消費電力は、熱源水温度の違いによるユニット3の消費電力の特性として既知のものを用いて算出した。
表3は、比較例におけるシステム全体の消費電力に対する、実施例におけるシステム全体の消費電力の割合を時間帯毎にパーセント表示したものであり、上記割合の平均値も併せて示されている。
Figure 2019023537
なお、上記割合の計算式は以下の式(3)で表される。
P=(E×N+E×N)÷(E11×N11+E12×N12)×100
…(3)
:実施例における(最適水温で)冷房運転中の各ユニット3の消費電力
:実施例における冷房運転中のユニット3の台数
:実施例における暖房運転中の各ユニット3の消費電力
:実施例における暖房運転中のユニット3の台数
11:比較例における(一定水温で)冷房運転中の各ユニット3の消費電力
11:比較例における冷房運転中のユニット3の台数
12:比較例における暖房運転中の各ユニット3の消費電力
12:比較例における暖房運転中のユニット3の台数
表3に示すように、比較例における全消費電力に対する実施例における全消費電力の割合は、平均して約87%である。言い換えると、実施例では比較例に比べて消費電力を平均して約13%削減することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、断熱性の高い建物における空調に有用である。
1 水熱源ヒートポンプユニットシステム
3 水熱源ヒートポンプユニット
4 熱源装置
5 熱源水ポンプ
6 温度センサ
7 制御装置
10、11 空調対象空間
15 冷却塔
16 ボイラ
17 膨張水槽
25、26 流量調整弁
40 圧縮機
43 四方弁
50 空調用熱交換器
51 膨張弁
52 熱源水側熱交換器
60 制御部

Claims (3)

  1. 熱源水を冷却及び加熱する熱源装置と、該熱源装置から供給された共用の熱源水を利用して、空調対象空間を冷房する冷房運転または暖房する暖房運転を実行する複数の水熱源ヒートポンプユニットと、を備えた水熱源ヒートポンプユニットシステムであって、
    前記熱源装置を制御して前記共用の熱源水の温度を調整する制御装置を備え、
    暖房運転を実行中の前記水熱源ヒートポンプユニットの定格能力の合計をαとし、冷房運転を実行中の前記水熱源ヒートポンプユニットの定格能力の合計をβとし、αとβとの和に対するαの割合または前記和に対するβの割合を示す係数を冷暖房傾向係数とし、
    前記制御装置は、
    前記複数の水熱源ヒートポンプユニットそれぞれについて、暖房運転を実行中であるか又は冷房運転を実行中であるかを判別する判別情報と、定格能力を示す能力情報とを取得し、
    前記判別情報と前記能力情報とに基づいて、現在の前記冷暖房傾向係数を算出し、
    予め定められた、前記熱源水の最適温度と前記冷暖房傾向係数の関係式と、前記現在の冷暖房傾向係数と、に基づいて、前記共用の熱源水の設定温度を決定し、
    前記共用の熱源水が前記設定温度になるよう前記熱源装置を制御することを特徴とする水熱源ヒートポンプユニットシステム。
  2. 前記冷暖房傾向係数は、前記和に対する前記βの割合を示す冷房傾向係数であり、
    前記関係式は、前記冷房傾向係数を変数として前記最適温度が単調減少する関数で与えられることを特徴とする請求項1に記載の水熱源ヒートポンプユニットシステム。
  3. 前記冷暖房傾向係数は、前記和に対する前記αの割合を示す暖房傾向係数であり、
    前記関係式は、前記暖房傾向係数を変数として前記最適温度が単調増加する関数で与えられることを特徴とする請求項1に記載の水熱源ヒートポンプユニットシステム。
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