JP2019023008A - 走行支援装置及び走行支援方法 - Google Patents
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Abstract
Description
車両の駐車に伴う運転者の操舵操作、加速操作、減速操作及びシフト操作の少なくとも1つを支援する駐車操作支援を行う駐車操作支援部と、
前記駐車操作支援の開始に伴う自動ブレーキの要否判定を行い、前記要否判定中に第1作動条件が成立した場合、前記自動ブレーキを作動させる駐車時自動ブレーキ制御部と
を備えるものであって、
前記駐車時自動ブレーキ制御部は、
前記駐車操作支援の終了に伴って前記自動ブレーキの要否判定を終了する第1監視終了条件と、
前記駐車操作支援の終了後において付加的条件が満たされたときに前記自動ブレーキの要否判定を終了する第2監視終了条件と
を設定し、
前記第1監視終了条件が満たされない状態で前記駐車操作支援が終了した後、前記付加的条件が満たされる前に前記第1作動条件が成立した場合、前記自動ブレーキを作動させる
ことを特徴とする。
車両の駐車に伴う運転者の操舵操作、加速操作、減速操作及びシフト操作の少なくとも1つを支援する駐車操作支援を行う駐車操作支援ステップと、
前記駐車操作支援の開始に伴う自動ブレーキの要否判定を行い、前記要否判定中に第1作動条件が成立した場合、前記自動ブレーキを作動させる駐車時自動ブレーキ制御ステップと
を備える方法であって、
前記駐車時自動ブレーキ制御ステップでは、
前記駐車操作支援の終了に伴って前記自動ブレーキの要否判定を終了する第1監視終了条件と、
前記駐車操作支援の終了後において付加的条件が満たされたときに前記自動ブレーキの要否判定を終了する第2監視終了条件と
を設定し、
前記第1監視終了条件が満たされない状態で前記駐車操作支援が終了した後、前記付加的条件が満たされる前に前記第1作動条件が成立した場合、前記自動ブレーキを作動させる
ことを特徴とする。
<A−1.構成>
[A−1−1.全体構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る走行支援装置12を含む車両10(以下「自車10」ともいう。)の構成を示すブロック図である。走行支援装置12は、ナビゲーション装置20と、車両周辺センサ群22と、車体挙動センサ群24と、運転操作センサ群26と、ヒューマン・マシン・インタフェース30(以下「HMI30」という。)と、駆動力制御システム32と、制動力制御システム34と、電動パワーステアリングシステム36(以下「EPSシステム36」という。)と、走行電子制御装置38(以下「走行ECU38」又は「ECU38」という。)とを有する。
ナビゲーション装置20は、目標地点Pgoalまでの自車10の予定経路Rvに沿った経路案内を行う。ナビゲーション装置20は、グローバル・ポジショニング・システム・センサ40(以下「GPSセンサ40」という。)と、地図データベース42(以下「地図DB42」という。)とを有する。GPSセンサ40は、車両10の現在位置Pgpsを検出する。地図DB42には、道路地図の情報(地図情報Imap)が記憶される。
車両周辺センサ群22は、自車10の周辺に関する情報(以下「車両周辺情報Ic」ともいう。)を検出する。車両周辺センサ群22には、複数の車外カメラ50と、少なくとも1つのレーダ52と、複数の超音波センサ54とが含まれる。
車体挙動センサ群24は、車両10(特に車体)の挙動に関する情報(以下「車体挙動情報Ib」ともいう。)を検出する。車体挙動センサ群24には、車速センサ60と、横加速度センサ62と、ヨーレートセンサ64とが含まれる。
運転操作センサ群26は、運転者による運転操作に関する情報(以下「運転操作情報Io」ともいう。)を検出する。運転操作センサ群26には、アクセルペダルセンサ80と、ブレーキペダルセンサ82と、舵角センサ84と、シフト位置センサ86と、マルチビュースイッチ88とが含まれる。
HMI30は、乗員(運転者を含む。)からの操作入力を受け付けると共に、乗員に対して各種情報の提示を、視覚的及び聴覚的に行う。HMI30には、タッチパネル110と、スピーカ112とが含まれる。マルチビュースイッチ88、アクセルペダル100、ブレーキペダル102、ステアリングハンドル104及びシフトレバー106をHMI30の一部と位置付けてもよい。
駆動力制御システム32は、エンジン120(駆動源)及び駆動電子制御装置122(以下「駆動ECU122」という。)を有する。上述のAPセンサ80及びアクセルペダル100を駆動力制御システム32の一部として位置付けてもよい。駆動ECU122は、AP操作量θap等を用いて車両10の駆動力制御を実行する。駆動力制御に際し、駆動ECU122は、エンジン120の制御を介して車両10の走行駆動力Fdを制御する。
制動力制御システム34は、ブレーキ機構130及び制動電子制御装置132(以下「制動ECU132」という。)を有する。上述のBPセンサ82及びブレーキペダル102を制動力制御システム34の一部として位置付けてもよい。ブレーキ機構130は、ブレーキモータ(又は油圧機構)等によりブレーキ部材を作動させて自車10の制動力Fbを生成する。すなわち、ここでは、ブレーキパッド等のブレーキ部材と車輪との間に働く摩擦力により制動力Fbを生成する。
EPSシステム36は、EPSモータ140と、EPS電子制御装置142(以下「EPS ECU142」又は「ECU142」という。)とを有する。上述の舵角センサ84及びステアリングハンドル104をEPSシステム36の一部として位置付けてもよい。
(A−1−10−1.走行ECU38の概要)
走行ECU38は、車両10の走行に関する各種制御(走行制御)を実行するコンピュータであり、例えば、中央処理装置(CPU)を含む。図1に示すように、ECU38は、入出力部150、演算部152及び記憶部154を有する。なお、走行ECU38の機能の一部を車両10の外部に存在する外部機器に担わせることも可能である。
入出力部150は、ECU38以外の機器(ナビゲーション装置20、センサ群22、24、26等)との入出力を行う。入出力部150は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する図示しないA/D変換回路を備える。
演算部152は、ナビゲーション装置20、各センサ群22、24、26、HMI30及び各ECU122、132、142等からの信号に基づいて演算を行う。そして、演算部152は、演算結果に基づき、ナビゲーション装置20、駆動ECU122、制動ECU132及びEPS ECU142に対する信号を生成する。
記憶部154は、演算部152が利用するプログラム及びデータを記憶する。記憶部154は、例えば、ランダム・アクセス・メモリ(以下「RAM」という。)を備える。RAMとしては、レジスタ等の揮発性メモリと、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリとを用いることができる。また、記憶部154は、RAMに加え、リード・オンリー・メモリ(以下「ROM」という。)を有してもよい。
[A−2−1.概要]
以下では、本実施形態の各種制御について説明する。ここでは、特に駐車支援に関する駐車支援制御(及びそれ以外の制御としての通常自動ブレーキ制御)に焦点を当てる。
(A−2−2−1.駐車支援制御の概要)
上記のように、駐車支援制御では、駐車操作支援制御(S21)と、駐車支援表示制御(S22)と、駐車時自動ブレーキ制御(S23)とを並列的に実行する。駐車操作支援制御は、運転者の駐車操作を支援する制御である。駐車支援表示制御は、運転者に駐車操作を案内する表示(案内表示)を行う制御である。案内表示に加え、スピーカ112を介して案内音声を出力させてもよい。駐車時自動ブレーキ制御は、駐車支援時において所定条件が満たされたときに自動ブレーキを作動させる制御である。
図3は、本実施形態の駐車操作支援制御のフローチャート(図2のS21の詳細)である。上記のように、走行ECU38の駐車支援部160は、駐車操作支援制御を実行する。駐車操作支援制御は、運転者の駐車操作を支援する制御である。
(A−2−2−3−1.はじめに)
上記のように、駐車支援表示制御は、運転者に駐車操作を案内する表示(案内表示)を行う制御である。案内表示に加え、スピーカ112を介して案内音声を出力させてもよい。以下では、図4を用いて駐車支援表示制御の具体的流れを説明しつつ、本実施形態で用いられる複数の表示画面200の一部(図5〜図8に示す通常俯瞰画面200a、目標駐車位置設定画面200b、自動操舵時画面200c、終了画面200d等)の概要について説明する。
図4は、本実施形態の駐車支援表示制御のフローチャート(図2のS22の詳細)である。図4のステップS51において、ECU38は、駐車支援開始前画面としての通常俯瞰画面200a(図5)から目標駐車位置設定画面200b(図6)に切り替える。上記のように、当該切替えは、通常俯瞰画面200aにおける駐車支援開始ボタン202a(図5)が押されたことを契機として行われる。
(A−2−2−3−3−1.目標駐車位置設定画面200b)
図5は、本実施形態で用いられる表示画面200としての通常俯瞰画面200aの一例を示す図である。通常俯瞰画面200aは、車両10の俯瞰画像210(以下「自車画像210」ともいう。)を表示する。通常俯瞰画面200aには、複数の操作ボタン202a〜202eと、注意喚起メッセージ204と、進行方向画像領域206と、俯瞰画像領域208とが含まれる。
図6は、本実施形態で用いられる表示画面200としての目標駐車位置設定画面200b(以下「目標設定画面200b」又は「画面200b」ともいう。)の一例を示す図である。目標設定画面200bには、通常俯瞰画面200aと同様の注意喚起メッセージ204及び俯瞰画像領域208に加え、非アクティブ状態の駐車支援マーク220と、進捗説明バー222と、操作案内メッセージ224と、それぞれが自動操舵開始ボタン228a、228bを含む駐車種類選択タブ226a、226bと、自動検出ボタン230と、中止ボタン232とが含まれる。
図7は、本実施形態で用いられる表示画面200としての自動操舵時画面200cの一例を示す図である。図7の自動操舵時画面200cは、自動操舵制御において車両10が停止中又は前進中のときの表示画面200である。図7の自動操舵時画面200cは、車両10又は自車画像210が目標切り返し位置Pttarを示す目標切り返し位置画像242に向かって前進している際の画面の一例である。
図8は、本実施形態で用いられる表示画面200としての終了画面200dの一例を示す図である。終了画面200dには、図7の自動操舵時画面200cと同様の注意喚起メッセージ204、俯瞰画像領域208、駐車支援マーク220、進捗説明バー222、操作案内メッセージ224及び進行方向画像領域240に加え、通常制御実行ボタン250が含まれる。駐車支援中止時の操作案内メッセージ224における「アシスト」とは、自動操舵を意味している。
図9は、本実施形態の駐車時自動ブレーキ制御のフローチャート(図2のS23の詳細)である。上記のように、駐車時自動ブレーキ制御は、駐車支援時において所定条件が満たされたときに自動ブレーキを作動させる制御である。
通常自動ブレーキ制御では、駐車操作支援以外の場面において自動ブレーキの要否判定を行う。そして、要否判定中に以下に示す自動ブレーキ作動条件(第2作動条件)が成立した場合、自動ブレーキを作動させる。
次に、駐車時自動ブレーキ制御において、第1監視終了条件が成立した場合(図9のS77:TRUE)と、第2監視終了条件が成立した場合(S78:TRUE)の相違について、図10及び図11を参照して説明する。
図10は、本実施形態において、駐車支援制御に際し、車両10が正常に目標駐車位置Pptarに駐車する場合(第1監視終了条件が成立する場合)の画面遷移等と車両10の状態を示す図である。図10(及び後述する図11)における300は、車両10の目標駐車位置Pptar(目標駐車位置画像244に対応する実際の白線からなる枠)である。
図11は、本実施形態において、駐車支援制御に際し、車両10が目標駐車位置Pptarに駐車する前に駐車支援制御を中止する場合の画面遷移等と車両10の状態を示す図である。図11の時点t21〜t23は、図10の時点t11〜t13と同様である。
以上のような本実施形態によれば、駐車操作支援の終了に伴って自動ブレーキの要否判定を終了する第1監視終了条件(図9のS77)が満たされない状態で駐車操作支援が中止(又は終了)した後(S78:TRUE)、ステップS78の判定が「真」(TRUE)になる前(付加的条件が満たされる前)にステップS74の自動ブレーキ作動条件(第1作動条件)が成立した場合(S74:TRUE)、自動ブレーキを作動させる(S75)。これにより、駐車操作支援の終了後であっても、必要に応じて駐車用の自動ブレーキを好適に作動させることが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限らず、本明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下の構成を採用することができる。
[B−1−1.センサ群22、24、26]
上記実施形態の車両周辺センサ群22には、複数の車外カメラ50と、少なくとも1つのレーダ52と、複数の超音波センサ54とが含まれた(図1)。しかしながら、例えば、駐車操作支援が終了した後であっても、付加的条件が満たされる前は自動ブレーキを作動可能とする観点からすれば、これに限らない。
上記実施形態では、図1に示す各部(駐車支援部160及び通常自動ブレーキ制御部162)を単一の走行ECU38が有していた。しかしながら、例えば、駐車操作支援が終了した後であっても、付加的条件が満たされる前は自動ブレーキを作動可能とする観点からすれば、これに限らない。図1に示すECU38の各部を複数の電子制御装置(ECU)に分散させて設けてもよい。
[B−2−1.駐車支援制御全体]
上記実施形態では、駐車支援制御(図2のS12)は、駐車操作支援制御(S21)、駐車支援表示制御(S22)及び駐車時自動ブレーキ制御(S23)を含んでいた。しかしながら、例えば、駐車操作支援が終了した後であっても、付加的条件が満たされる前は自動ブレーキを作動可能とする観点からすれば、これに限らず、駐車支援表示制御を省略することも可能である。また、運転者に対して駐車操作を案内する制御として、駐車支援表示制御に加え又はこれに代えて、駐車操作を音声案内する制御を実行することも可能である。
上記実施形態の駐車操作支援制御では、操舵操作を自動で行い、加速操作、減速操作及びシフト操作は運転者が行うこととした(図3)。しかしながら、例えば、駐車操作支援が終了した後であっても、付加的条件が満たされる前は自動ブレーキを作動可能とする観点からすれば、これに限らない。例えば、加速操作及び減速操作を自動で行い、操舵操作及びシフト操作を手動で行うことも可能である。或いは、操舵操作、加速操作、減速操作及びシフト操作の全てを運転者が行う中、これら操作の少なくとも1つについて音声及び/又は表示で支援する場合にも、本発明を適用可能である。
上記実施形態では、中止条件が成立した場合(図4のS54:FALSE)、中止後の車両10の移動距離Dが距離閾値THd以上となるまで終了画面200dを表示し続けた(図4のS59〜S61、図11のt24〜t25)。しかしながら、例えば、駐車操作支援が終了した後であっても、付加的条件が満たされる前は自動ブレーキを作動可能とする観点からすれば、これに限らない。例えば、中止条件が成立した場合(S54:FALSE)、事前に設定された長さの時間、終了画面200dを表示してもよい。
上記実施形態では、自動ブレーキ作動条件(図9のS74)をTTCに関する条件として設定した。しかしながら、例えば、自車10と周辺物体Osとの衝突可能性に基づいて自動ブレーキの要否を判定する観点からすれば、これに限らない。例えば、ECU38は、自車10と周辺物体Osまでの距離Dlに関する条件として、自動ブレーキ作動条件を設定してもよい。例えば、距離Dlが距離閾値THdl以下になったとき、ECU38は、自動ブレーキを作動させる。距離閾値THdlは、車速Vが高いとき長くし、車速Vが低いとき小さくしてもよい。
上記実施形態では、駐車支援制御開始条件が成立しない場合(図2のS11:FALSE)、通常自動ブレーキ制御を行った(S13)。しかしながら、例えば、駐車操作支援が終了した後であっても、付加的条件が満たされる前は自動ブレーキを作動可能とする観点からすれば、通常自動ブレーキ制御を省略することも可能である。
上記実施形態では、図3に示すフローで駐車操作支援制御を行った。しかしながら、例えば、本発明の効果を得られる場合、フローの内容(各ステップの順番)は、これに限らない。例えば、ステップS35とS36の順番を入れ替えることが可能である。その他のフロー(図4、図9等)についても同様である。
50…車外カメラ(第2周辺センサ) 52…レーダ(第2周辺センサ)
54…超音波センサ(第1周辺センサ)
110…タッチパネル(表示装置) 162…通常自動ブレーキ制御部
170…駐車操作支援部
172…駐車支援表示制御部(表示制御部)
174…駐車時自動ブレーキ制御部
200a…通常俯瞰画面(周囲監視画面)
200d…終了画面(支援終了通知画面)
D…移動距離 Os…周辺物体
Pptar…目標駐車位置 Ps…シフト位置
THd…距離閾値 THtp…時間閾値
Tp…経過時間
Claims (8)
- 車両の駐車に伴う運転者の操舵操作、加速操作、減速操作及びシフト操作の少なくとも1つを支援する駐車操作支援を行う駐車操作支援部と、
前記駐車操作支援の開始に伴う自動ブレーキの要否判定を行い、前記要否判定中に第1作動条件が成立した場合、前記自動ブレーキを作動させる駐車時自動ブレーキ制御部と
を備える走行支援装置であって、
前記駐車時自動ブレーキ制御部は、
前記駐車操作支援の終了に伴って前記自動ブレーキの要否判定を終了する第1監視終了条件と、
前記駐車操作支援の終了後において付加的条件が満たされたときに前記自動ブレーキの要否判定を終了する第2監視終了条件と
を設定し、
前記第1監視終了条件が満たされない状態で前記駐車操作支援が終了した後、前記付加的条件が満たされる前に前記第1作動条件が成立した場合、前記自動ブレーキを作動させる
ことを特徴とする走行支援装置。 - 請求項1に記載の走行支援装置において、
前記走行支援装置は、前記駐車操作支援の最中に前記駐車に関連する情報を表示装置に表示させる表示制御部をさらに備え、
前記表示制御部は、
前記駐車操作支援が中止又は完了した場合に、前記駐車操作支援が中止又は完了したことを示す支援終了通知画面を前記表示装置に表示させ、
その後、前記車両の周囲監視画面を前記表示装置に表示させ、
前記駐車時自動ブレーキ制御部は、前記支援終了通知画面から前記周囲監視画面への切替えを前記付加的条件とする
を備えることを特徴とする走行支援装置。 - 請求項1又は2に記載の走行支援装置において、
前記駐車時自動ブレーキ制御部は、前記駐車操作支援の中止又は完了からの経過時間が時間閾値を超えたこと、又は前記駐車操作支援の中止又は完了からの前記車両の移動距離が距離閾値を超えたことを前記付加的条件とする
ことを特徴とする走行支援装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の走行支援装置において、
前記駐車時自動ブレーキ制御部は、シフト位置がリバースでないことを前記付加的条件とする
ことを特徴とする走行支援装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の走行支援装置において、
前記第1監視終了条件は、前記車両が目標駐車位置に駐車したことによる前記駐車操作支援が完了したことを含み、
前記第2監視終了条件は、前記車両が前記目標駐車位置に駐車したこと以外の理由により前記駐車操作支援が中止したことを含む
ことを特徴とする走行支援装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の走行支援装置において、
前記走行支援装置は、駐車操作支援時に作動させて前記車両の周辺物体を検出する近距離用の第1周辺センサを備え、
前記駐車時自動ブレーキ制御部は、前記第1周辺センサの出力に基づいて前記自動ブレーキの要否判定を行う
ことを特徴とする走行支援装置。 - 請求項6に記載の走行支援装置において、
前記走行支援装置は、
前記第1周辺センサよりも遠方の前記周辺物体を検出する遠距離用の第2周辺センサと、
前記駐車操作支援以外の場面において前記自動ブレーキの要否判定を行い、前記要否判定中に第2作動条件が成立した場合、前記自動ブレーキを作動させる通常自動ブレーキ制御部と
を備え、
前記通常自動ブレーキ制御部は、前記第2周辺センサの出力に基づいて前記自動ブレーキの要否判定を行う
ことを特徴とする走行支援装置。 - 車両の駐車に伴う運転者の操舵操作、加速操作、減速操作及びシフト操作の少なくとも1つを支援する駐車操作支援を行う駐車操作支援ステップと、
前記駐車操作支援の開始に伴う自動ブレーキの要否判定を行い、前記要否判定中に第1作動条件が成立した場合、前記自動ブレーキを作動させる駐車時自動ブレーキ制御ステップと
を備える走行支援方法であって、
前記駐車時自動ブレーキ制御ステップでは、
前記駐車操作支援の終了に伴って前記自動ブレーキの要否判定を終了する第1監視終了条件と、
前記駐車操作支援の終了後において付加的条件が満たされたときに前記自動ブレーキの要否判定を終了する第2監視終了条件と
を設定し、
前記第1監視終了条件が満たされない状態で前記駐車操作支援が終了した後、前記付加的条件が満たされる前に前記第1作動条件が成立した場合、前記自動ブレーキを作動させる
ことを特徴とする走行支援方法。
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