JP2019021880A - ワーク保持機構及びワーク処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】部分吸着性能と湿式使用性能を両立させるワーク保持機構を提供する。【解決手段】ワークWを真空引きして吸着保持する真空チャック100は、表面でワークWを保持する多孔質板110と、多孔質板110を支持し、当該多孔質板110の裏面側からワークWを真空引きするための基台120と、を有する。多孔質板110は、基台120に対して着脱自在に構成されている。多孔質板110は、ワークWを載置して保持する載置部111と、載置部111の外周に環状に設けられ、基台120に支持される被支持部112と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、ワークを真空引きして吸着保持するワーク保持機構、及び当該ワーク保持機構を備えたワーク処理システムに関する。
従来、ワークを真空引きして吸着保持するため、真空チャックが用いられている。真空チャックのうち多孔質板を用いたものは、多孔質板の表面にあるワークを裏面側から真空引きすることで、当該ワークを吸着保持する。かかる場合、ワークを面内均一に吸着保持できるため、多孔質板を用いた真空チャックは薄型化されたワークに対して特に有用となる。
通常の真空チャックに用いられる多孔質板は、その平均空孔径が50μm〜60μm程度であり圧力損失が低い。かかる場合、例えばワークのサイズが多孔質板の表面よりも小さくなった場合、ワークを保持していない部分から多孔質板の内部に空気が流入し、その結果真空度が低下してワークを吸着保持できない場合がある。以下の説明においては、このように多孔質板の一部分でワークを吸着保持する状態を部分吸着という。そこで、例えば非特許文献1には、多孔質板の平均空孔径を数μm程度に小さくすることで多孔質板の圧力損失を高くし、部分吸着性能を向上させた真空チャックが提案されている。
一方、例えば真空チャックに吸着保持されたワークに対し、処理液を用いて所定の処理を行う要求がある。以下の説明においては、このように処理液を使用する状況下で真空チャックを使用することを湿式使用という。しかしながら、上述したように平均空孔径が数μm程度まで小さい多孔質板を用いる場合、処理液が多孔質板の空孔内に進入すると適切に排出されず目詰まり状態になるため、真空チャックでワークを適切に真空引きできず吸着保持できない。そこで、例えば非特許文献2には、多孔質板の平均空孔径を10μmまで大きくすることで、湿式使用にも対応可能な真空チャックが提案されている。
"多孔質セラミック真空チャック"、[online]、日本タングステン株式会社、[2016年7月15日検索]インターネット〈URL:http://www.nittan.co.jp/products/ceramic_chuck_001_018.html〉 "多孔質セラミック真空チャックの紹介"、[online]、日本タングステン株式会社、[2016年7月15日検索]インターネット〈URL:http://www.nittan.co.jp/tech/gihou/takoushitu_ceramics_066.html〉
上述したように従来の真空チャックでは、多孔質板の平均空孔径を調整することで、部分吸着性能や湿式使用性能の向上を図っている。
一方、真空チャック(多孔質板)には種々のサイズのワークが保持され、ワークのサイズに応じて適切な空孔径は変わる。すなわち、部分吸着性能の点において、ワークのサイズが大きい場合、多孔質板の平均空孔径を大きくできるが、ワークのサイズが小さい場合、多孔質板の平均空孔径を小さくする必要がある。しかしながら、従来の真空チャックに取り付けられる多孔質板は単一であるため、ワークのサイズが小さい場合に合わせて、その多孔質板の平均空孔径を小さくせざるを得ない。かかる場合、本来、ワークのサイズが大きい場合は多孔質板の平均空孔径を大きくでき湿式使用性能を高くできるにも関わらず、この湿式使用性能が損なわれることになる。
したがって、真空チャックにおいて、部分吸着性能と湿式使用性能の両立には改善の余地がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、部分吸着性能と湿式使用性能を両立させるワーク保持機構を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、ワークを真空引きして吸着保持するワーク保持機構であって、表面でワークを保持する多孔質板と、前記多孔質板を支持し、当該多孔質板の裏面側からワークを真空引きするための基台と、を有し、前記多孔質板は、前記基台に対して着脱自在に構成されていることを特徴としている。
本発明によれば、多孔質板が基台に対して着脱自在に構成されているので、ワークのサイズに応じて、最適な平均空孔径を備えた多孔質板を選択し、基台に取り付けることができる。例えばワークのサイズが大きい場合、平均空孔径の大きい多孔質板を使用し、ワークのサイズが小さい場合、平均空孔径の小さい多孔質板を使用する。このようにワークのサイズに応じて多孔質板の平均空孔径を最適化できるので、部分吸着性能と湿式使用性能を両立させることができる。
なお、平均空孔径の異なる多孔質板を交換するため、ワーク保持機構自体を交換することも考えられる。しかしながら、ワーク保持機構には、その内部の空気を吸引する吸引管や処理液を排出する排液管など、種々の部材が設けられており、実際にはワーク保持機構を適宜交換するのは困難である。したがって、かかる観点からも、本発明のように多孔質板が基台に対して着脱自在に構成されているのは有用である。
前記多孔質板は、ワークを載置して保持する載置部と、前記載置部の外周に環状に設けられ、前記基台に支持される被支持部と、を有していてもよい。
前記基台には、前記被支持部を真空引きする吸引管が設けられていてもよい。
前記被支持部は多孔質体からなり、前記被支持部の平均空孔径は前記載置部の平均空孔径より小さくてもよい。
前記基台の支持面には、前記被支持部との間の気密性を保持するためのシール材が設けられていてもよい。
前記被支持部は磁性体からなり、前記基台には磁石が設けられていてもよい。
別な観点による本発明は、前記ワーク保持機構を備えたワーク処理システムであって、前記ワーク保持機構を備え、当該ワーク保持機構に保持されたワークの処理を行う処理装置と、前記多孔質板を搬送する搬送装置と、前記多孔質板を洗浄する洗浄装置と、を有することを特徴としている。
前記ワーク処理システムは、前記多孔質板を乾燥させる乾燥装置をさらに有していてもよい。
前記搬送装置は、前記多孔質板の外周を保持する保持部と、前記多孔質板に載置されたワークを押さえて固定する固定板と、前記固定板を昇降させる昇降機構と、を有していてもよい。
前記固定板の表面には複数の突起部が形成されていてもよい。
前記固定板は多孔質体からなっていてもよい。
前記ワーク処理システムは、平均空孔径が異なる複数の前記多孔質板を有していてもよい。
本発明のワーク保持機構を用いることにより、部分吸着性能と湿式使用性能を両立させることができる。
本実施の形態にかかるワーク処理システムの構成の概略を示す平面図である。 本実施の形態にかかる真空チャックの構成の概略を示す縦断面図である。 本実施の形態にかかる真空チャックの構成の概略を示す縦断面図である。 本実施の形態にかかる多孔質板の構成の概略を示す平面図である。 本実施の形態にかかる基台の構成の概略を示す平面図である。 本実施の形態にかかる洗浄装置の構成の概略を示す側面図である。 本実施の形態にかかる乾燥装置の構成の概略を示す側面図である。 本実施の形態にかかる搬送装置の構成の概略を示す側面図である。 本実施の形態にかかる固定板の構成の概略を示す側面図である。 他の実施の形態にかかる基台の構成の概略を示す平面図である。 他の実施の形態にかかる真空チャックの構成の概略を示す縦断面図である。 他の実施の形態にかかる搬送装置の構成の概略を示す側面図である。 他の実施の形態にかかる固定板の構成の概略を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<1.ワーク処理システム>
先ず、本実施の形態に係るワーク処理システムの構成について説明する。図1は、ワーク処理システム1の構成の概略を示す平面図である。
ワーク処理システム1は、処理装置10、洗浄装置20、乾燥装置30、及び搬送装置40を有している。
処理装置10は、ワーク保持機構としての真空チャックに保持されたワークの処理を行う。真空チャックは、ワークを保持する多孔質板と、多孔質板を支持する基台を有し、多孔質板は基台に対して着脱自在に構成されている。
洗浄装置20は、処理装置10における処理後の多孔質板を洗浄する。
乾燥装置30は、洗浄装置20における洗浄後の多孔質板を乾燥させる。また、乾燥装置30は、平均空孔径の異なる複数の多孔質板を収容し、バッファ装置としても機能する。
搬送装置40は、処理装置10、洗浄装置20、乾燥装置30に対して、多孔質板を搬送する。
なお、ワーク処理システム1の各装置の構成は後述する。
また、ワーク処理システム1には、他の装置が設けられていてもよいが、本実施の形態では図示を省略する。他の装置としては、例えばワークを搬入出するステーションや、多孔質板を搬入出するステーションなどがある。
以上のワーク処理システム1には、制御部50が設けられている。制御部50は、例えばコンピュータであり、プログラム格納部(図示せず)を有している。プログラム格納部には、ワーク処理システム1におけるワーク処理を制御するプログラムが格納されている。また、プログラム格納部には、上述の各種処理装置や搬送装置などの駆動系の動作を制御するプログラムも格納されている。なお、前記プログラムは、例えばコンピュータ読み取り可能なハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルデスク(MO)、メモリーカードなどのコンピュータに読み取り可能な記憶媒体Hに記録されていたものであって、その記憶媒体Hから制御部50にインストールされたものであってもよい。
<2.処理装置及び真空チャック>
次に、上述した処理装置10の構成について説明する。図2及び図3は、処理装置10における真空チャック100の構成の概略を示す縦断面図である。図2及び図3に示すように、処理装置10は、複数のワークWを真空引きして吸着保持する、真空チャック100を有している。
処理装置10では、真空チャック100に保持されたワークWの処理が行われる。このワークWの処理は種々の液処理であって、特に限定されるものではない。例えば半導体製造装置における処理であってもよいし、検査装置における処理であってもよい。適用する処理に応じて、ワークWの種類も変わり、また用いられる処理液も変わる。また、処理液は加熱されていてもよい。
以上のように処理装置10では種々の処理が行われ、換言すれば、真空チャック100は種々の処理に適用される。そして、処理装置10における真空チャック100以外の構成は、処理に応じて公知の構成を取り得る。したがって、以下の説明では、真空チャック100の構成について説明する。
真空チャック100は、表面で複数のワークWを保持する多孔質板110と、多孔質板110を支持し、当該多孔質板110の裏面側からワークWを真空引きするための基台120とを有している。多孔質板110は、基台120に対して着脱自在に構成されている。
多孔質板110は、ワークWを載置して保持する載置部111と、基台120に支持される被支持部112とを有している。図4に示すように被支持部112は、載置部111の外周において、当該載置部111の同心円上に外周に環状に設けられている。なお、多孔質板110の厚みは、例えば2mm〜6mmである。また、本実施の形態において、多孔質板110の平面形状は円形状であるが、平面形状は特に限定されるものではなく、例えば矩形状であってもよい。
載置部111は多孔質体からなり、例えば例えばアルミナセラミックスやSiC(炭化ケイ素)などのセラミックが用いられる。載置部111は、真空チャック100の部分吸着性能と湿式使用性能を両立させるように構成されている。
真空チャック100の部分吸着性能を発揮させるためには、ワークWの大きさに応じて平均空孔径を小さくする必要がある。平均空孔径を小さくすると、載置部111の圧力損失が高くなる。かかる場合、載置部111の表面の複数のワークWを真空引きする際、ワークWの裏面に負圧が発生し、ワークWの表面における大気圧との圧力差により、ワークWが吸着保持される。したがって、載置部111の平均空孔径を小さくすることで、真空チャック100の部分吸着性能が発揮される。
一方で、真空チャック100の湿式使用性能を発揮させるためには、処理液の種類に応じて、当該処理液が透過可能になるように平均空孔径を大きくする必要がある。
これらの部分吸着性能と湿式使用性能を両立させるように、載置部111の平均空孔径は決定される。具体的には、載置部111の平均空孔径は、例えば5μm〜15μmである。なお、載置部111の空孔率は、例えば30%〜50%である。空孔率は載置部111の圧力損失に影響し、空孔率が小さいほど圧力損失は大きくなり、平均空孔率を小さくした場合と同様に、部分吸着性能が向上する。但し製作上、30%〜50%が限界である。
被支持部112は多孔質体からなり、例えば例えばアルミナセラミックスやSiC(炭化ケイ素)などのセラミックが用いられる。被支持部112は、後述するように基台120に設けられた吸引管130によって真空引きされ、かつ、搬送装置40の吸着パッド400に吸着保持される。このため、被支持部112は緻密体であるのがよい。すなわち、被支持部112の平均空孔径は小さい方がよく、載置部111の平均空孔径よりも小さい。具体的には、被支持部112の平均空孔径は、例えば0.5μm〜5μmである。
なお、多孔質板110の作製方法は特に限定されるものではない。例えば載置部111と被支持部112の個別の部材を用意して、これらを接着させてもよい。或いは、単一の多孔質体(載置部111)を準備し、被支持部112に該当する箇所に表面処理を行い、当該被支持部112の平均空孔径を小さくしてもよい。
基台120は、上面が開口した略円筒形状を有し、側壁121の内側に吸引空間122が形成された構成を有している。
基台120の側壁121の上面には、その内側が窪んだ段部123が形成されている。図5に示すように段部123は環状に形成され、当該段部123には多孔質板110の被支持部112が載置される。なお、本実施の形態の段部123は、本発明における基台120の支持面に相当する。
また、段部123の外周径は多孔質板110の径よりも大きくなっており、段部123に被支持部112が載置された際、段部123と被支持部112の間に隙間(水平方向の隙間)が形成される。ここで、処理装置10で行われる処理はワークWを加熱しながら行われる場合があり、基台120には例えばシーズヒータ(熱伝導)やヒートエクスチェンジャー(対流熱伝達)などの加熱機構が設けられる場合がある。かかる加熱処理を行う際に多孔質板110が熱膨張した場合でも、その熱膨張分は、上述した段部123と被支持部112の隙間に吸収される。このため、多孔質板110が段部123の外周部に当たることはなく、当該多孔質板110の反りや変形を抑制することができる。
段部123には、被支持部112を真空引きする吸引管130が設けられている。段部123における吸引管130の吸引口は、被支持部112に沿って等間隔に複数配置されている。吸引管130は、真空ポンプ131に接続されている。そして、真空ポンプ131を作動させると、吸引管130によって被支持部112が真空引きされる。なお、吸引管130を介する真空引きは、真空ポンプ131に限定されない。例えば工場用力を利用して真空引きを行ってもよい。
段部123には、被支持部112との間の気密性を保持するためのシール材132がさらに設けられている。シール材132としては、例えば樹脂製のO−リングが用いられる。シール材132は、被支持部112に沿って環状に設けられ、かつ、吸引管130の吸引口の内側と外側に一対に設けられている。このシール材132によって、吸引管130が被支持部112を適切に真空引きすることができる。
基台120の吸引空間122には、当該吸引空間122の空気を吸引する吸引管140が接続されている。吸引管140は、さらに真空ポンプ141に接続されている。そして、真空ポンプ141を作動させると、吸引管140から吸引空間122と多孔質板110を介して、載置部111に載置された複数のワークWが真空引きされ、真空チャック100に一括して吸着保持される。
このように真空ポンプ141を作動させると、吸引空間122内の処理液の一部は吸引管140に流入する場合がある。この処理液は、排液槽(図示せず)に回収される。
なお、吸引管140を介する真空引きは、真空ポンプ141に限定されない。例えば工場用力を利用して真空引きを行ってもよい。
また、吸引空間122の底面には、当該吸引空間122に溜まった処理液を排出する排液管150が接続されている。排液管150は排液槽151に接続され、吸引空間122の処理液が排液槽151に貯留されるようになっている。
さらに、吸引空間122には、多孔質板110の載置部111を支持する支持部材160が複数設けられている。この支持部材160により、載置部111の撓みや変形を抑制することができる。
<3.洗浄装置>
次に、上述した洗浄装置20の構成について説明する。図6は、洗浄装置20の構成の概略を示す側面図である。洗浄装置20は、超音波を用いたバッチ式の洗浄装置である。
洗浄装置20は、内部を密閉可能な処理容器200を有している。処理容器200の内部には、多孔質板110を支持する支持部201が設けられている。支持部201は、鉛直方向に所定の間隔で複数箇所に設けられている。これにより、洗浄装置20は、内部に複数の多孔質板110を収容することができる。
また、処理容器200の内部には、超音波を発する超音波発生源202が設けられている。この超音波によって、多孔質板110が洗浄される。
<4.乾燥装置>
次に、上述した乾燥装置30の構成について説明する。図7は、乾燥装置30の構成の概略を示す側面図である。乾燥装置30は、複数の多孔質板110を乾燥させながら収容する。
乾燥装置30は、内部を密閉可能な処理容器300を有している。処理容器300の内部には、多孔質板110を支持する支持部301が設けられている。支持部301は、鉛直方向に所定の間隔で複数箇所に設けられている。これにより、乾燥装置30は、内部に複数の多孔質板110を収容することができる。
処理容器300には、内部の空気を排出する排気管302が接続されている。排気管302は、さらに真空ポンプ303に接続されている。そして、真空ポンプ303を作動させると、処理容器300の内部が排気され、多孔質板110が乾燥される。
なお、乾燥装置30には、平均空孔径の異なる複数の多孔質板110が収容され、待機している。すなわち、乾燥装置30は、多孔質板110のバッファ装置としても機能する。
<5.搬送装置>
次に、上述した搬送装置40の構成について説明する。図8は、搬送装置40の構成の概略を示す側面図である。搬送装置40は、ワークWを保持した状態の多孔質板110と、ワークWを保持していない状態の多孔質板110のいずれも搬送する。ここでは、ワークWを保持した多孔質板110を例に説明する。
搬送装置40は、多孔質板110の被支持部112を吸着保持する、保持部としての吸着パッド400を有している。吸着パッド400は、被支持部112に沿って等間隔に複数配置されている。吸着パッド400には吸引管(図示せず)が接続され、吸引管はさらに真空ポンプ(図示せず)に接続されている。吸着パッド400は、支持部材401に支持されている。
また、搬送装置40は、多孔質板110に載置された複数のワークWを押さえて固定する固定板410を有している。基台120から取り外された多孔質板110は真空引きされておらず、当該多孔質板110上のワークWが固定されていない。このままの状態で多孔質板110を搬送すると、ワークWの位置がずれるおそれがあり、また多孔質板110から落下するおそれもある。そこで、固定板410によってワークWを固定している。
なお、固定板410は、多孔質板110の載置部と略同じ大きさを有しており、複数のワークWをすべて固定できるようになっている。また、固定板410には、例えばPTFE樹脂やPEEK樹脂が用いられ、仮に固定板410がワークWに接触しても、ワークWが損傷しないようになっている。
図9に示すように固定板410の下面には、ワークWに接触する複数の突起部411が設けられている。これら複数の突起部411を設けることにより、ワークWに対する接触面積が小さくなる。そうすると、ワークWを保持した多孔質板110を他の装置に受け渡す際に、固定板410とワークWを離れやすくすることができる。
また、搬送装置40が多孔質板110を他の装置に受け渡す際、搬送装置40が多孔質板110を保持した状態で、当該多孔質板110が他の装置の真空チャックに吸着保持される場合がある。すなわち、多孔質板110は、固定板410によってワークWが固定された状態で、他の装置の真空チャックに吸着保持される場合がある。かかる場合、多孔質板110を他の装置の真空チャックに受け渡した後、搬送装置40を他の装置から退避させる際、固定板410とワークWが密着していると、固定板410がワークWから離れにくい。この点、本実施の形態では、複数の突起部411によりワークWに対する接触面積が小さいので、固定板410とワークWを離れやすくできる。
突起部411には、例えばPTFE樹脂やPEEK樹脂が用いられ、接触によるワークWの損傷を抑制している。
なお、固定板410と突起部411の作製方法は特に限定されるものではない。例えば固定板410と突起部411の個別の部材を用意して、固定板410に突起部411を取り付けてもよい。或いは、固定板410の下面を加工して突起部411を形成し、これら固定板410と突起部411を一体ものにしてしてもよい。
固定板410の上面には、当該固定板410を昇降させる昇降機構412が設けられている。この昇降機構412によって固定板410をワークW側に移動させることで、多孔質板110に対してワークWが固定される。なお、昇降機構412の構成は、特に限定されるものではない。例えば簡易的にバネを用いてもよいし、或いはエアシリンダなどを用いてもよい。
支持部材401と昇降機構412は、支持アーム420に支持されている。支持アーム420の基端は支持柱421に支持され、支持柱421の下端には駆動部422が設けられている。この駆動部422によって、支持アーム420は鉛直軸回りに回転自在であり、また鉛直方向に昇降できる。
<6.ワーク処理方法>
次に、以上のように構成されたワーク処理システム1を用いて行われるワーク処理方法について説明する。
先ず、処理装置10で行われる処理(処理液の種類)とワークWの大きさに応じて、最適な平均空孔径の載置部111を備えた多孔質板110を選択する。すなわち、ワークWの大きさに応じて部分吸着性能が発揮でき、かつ、処理液の種類に応じて湿式使用性能を発揮できるように、載置部111の平均空孔径を最適化する。そして、乾燥装置30に収容された複数種の多孔質板110から、条件に合致する多孔質板110を選択する。
その後、処理装置10において、複数のワークWを保持した多孔質板110を基台120に取り付ける。この際、多孔質板110の被支持部112を基台120の段部123に載置し、真空ポンプ131を作動させて吸引管130から被支持部112を真空引きする。
多孔質板110が基台120に取り付けられると、真空ポンプ141を作動させて、吸引管140から吸引空間122と多孔質板110を介して、載置部111に載置された複数のワークWを真空引きする。この際、載置部111の平均空孔径は部分吸着性能を発揮するように決定されているため、ワークWは適切に真空引きされる。そして、複数のワークWが真空チャック100に一括して吸着保持される。
その後、処理液を用いてワークWの処理が行われる。この際、載置部111の平均空孔径は湿式使用性能を発揮するように決定されているため、多孔質板110に供給された処理液は、載置部111を通って、吸引空間122及び排液管150を介して排液槽151に回収される。
その後、ワークWの処理が終了すると、複数のワークWは多孔質板110に載置された状態で搬出される。具体的には、搬送装置40の吸着パッド400で多孔質板110の被支持部112を吸着保持し、さらに昇降機構412によって固定板410をワークW側に移動させ、載置部111に複数のワークWを固定する。その後、真空ポンプ131と真空ポンプ141の動作を停止した後、搬送装置40によって処理装置10から多孔質板110を搬出する。
なお、多孔質板110の複数のワークWは、処理装置10における処理後に、多孔質板110から回収される。
その後、多孔質板110は、搬送装置40によって洗浄装置20に搬送される。洗浄装置20では、超音波発生源202から発せられる超音波によって、支持部201に支持された多孔質板110が洗浄される。
その後、多孔質板110は、搬送装置40によって乾燥装置30に搬送される。乾燥装置30では、多孔質板110は支持部301に支持されて収容される。この際、真空ポンプ303を作動させ、処理容器300の内部が排気されて、多孔質板110が乾燥される。そして、多孔質板110は乾燥装置30内で待機する。乾燥装置30で待機している多孔質板110は、再び処理装置10における真空チャック100に用いられる。
そして、ワーク処理システム1では、以上の処理装置10におけるワークWの処理、洗浄装置20における洗浄処理、乾燥装置30における乾燥処理が繰り返し行われる。
以上の実施の形態によれば、多孔質板110が基台120に対して着脱自在に構成されているので、処理装置10における処理とワークWのサイズに応じて、最適な平均空孔径の載置部111を備えた多孔質板110を選択し、基台120に取り付けることができる。このように載置部111の平均空孔径を最適化できるので、部分吸着性能と湿式使用性能を両立させることができる。その結果、処理装置10における処理の信頼性を向上させることができる。
また、載置部111の平均空孔径を最適化できるので、洗浄装置20における洗浄処理も最適化できる。例えばワークWのサイズが大きい場合、平均空孔径の大きい載置部111を備えた多孔質板110を用いることができる。そうすると、当該多孔質板110の洗浄処理も短時間で容易に行うことができる。
さらに、多孔質板110の部分吸着性能を適切に発揮させるためには、処理装置10における処理毎に、多孔質板110を洗浄する必要がある。従来のように多孔質板110が基台120に固定されている場合、処理装置10内で多孔質板110を洗浄する必要があり、ワーク処理のスループットが低下する。この点、本実施の形態では、多孔質板110は基台120から取り外され、処理装置10とは別の洗浄装置20で洗浄することができるので、ワーク処理システム1におけるワーク処理のスループットを向上させることができる。
また、ワーク処理システム1において、処理装置10におけるワークWの処理、洗浄装置20における洗浄処理、乾燥装置30における乾燥処理を繰り返し行うことができ、ワーク処理のスループットをさらに向上させることができる。またこれにより、ワーク処理システム1にかかるイニシャルコストも低廉化することができる。
また、仮に多孔質板110に不具合が生じても、真空チャック100を交換する必要がなく、多孔質板110のみを交換すればよい。真空チャック100は高価であるため、かかる観点からメンテナンスコストも低廉化することができる。
<7.他の実施の形態>
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。
<7−1.他の実施の形態>
先ず、処理装置10の真空チャック100の他の実施の形態について説明する。
以上の実施の形態では、多孔質板110は載置部111と被支持部112を有していたが、例えば載置部111の平均空孔径が十分小さい場合、多孔質板110は被支持部112を省略し、載置部111のみの一体ものとしてもよい。具体的には、載置部111の平均空孔径が十分小さく、基台120の吸引管130による真空引きと搬送装置40の吸着パッド400による吸着保持が適切にできる場合、被支持部112を設ける必要はない。
また、基台120の段部123にはシール材132を設けていたが、吸引管130が被支持部112を適切に真空引きする場合、このシール材132を省略することも可能である。但し、吸引管130による真空引きを確実に行うためには、シール材132があった方が好ましい。特に処理装置10で行われる処理はワークWを加熱しながら行われる場合があり、かかる場合、多孔質板110が反るおそれがある。このような多孔質板110の反りを抑制するためにも、シール材132はあった方が好ましい。
また、多孔質板110の被支持部112は基台120の吸引管130を介して真空引きされていたが、被支持部112を基台120に固定する方法はこれに限定されない。例えば被支持部112が磁性体、例えばステンレス鋼材からなり、図10に示すように基台120の段部123には、吸引管130に代えて、磁石133が設けられていてもよい。この磁石133は、被支持部112に沿って等間隔に複数配置される。かかる場合でも、被支持部112は磁石133によって適切に支持される。
また、基台120の内部に形成された吸引空間122には載置部111の支持部材160が設けられていたが、載置部111を支持する方法はこれに限定されない。例えば図11に示すように支持部材160に代えて、吸引空間122に多孔質体161を充填してもよい。多孔質体161の平均空孔径は載置部111の平均空孔径より大きく、多孔質体161は処理液を十分に透過させる。かかる場合でも、載置部111は多孔質体161によって適切に支持される。
<7−2.他の実施の形態>
次に、搬送装置40の他の実施の形態について説明する。
以上の実施の形態では、被支持部112は搬送装置40の吸着パッド400に吸着保持されていたが、搬送装置40が被支持部112を保持する方法はこれに限定されない。例えば被支持部112が磁性体、例えばステンレス鋼材からなり、搬送装置40には、図12に示すように吸着パッド400に代えて、磁石402が設けられていてもよい。この磁石402は、被支持部112に沿って等間隔に複数配置されている。かかる場合でも、被支持部112は磁石402によって適切に保持される。
また、搬送装置40はワークWとの接触面積を小さくするため、固定板410の表面に突起部411を設けていたが、図13に示すように固定板410と突起部411に代えて、多孔質体からなる固定板413を設けてもよい。かかる場合でも、固定板413がワークWを固定する際、当該ワークWとの接触面積を小さくすることができる。
<7−3.他の実施の形態>
次に、洗浄装置20の他の実施の形態について説明する。
以上の実施の形態の洗浄装置20は、超音波を用いて多孔質板110を洗浄していたが、多孔質板110の汚れ方に応じて、他の洗浄方法を用いてもよい。例えば処理装置10における処理中、多孔質板110には処理液が透過するため、当該多孔質板110の内部で処理液が固化する場合がある。固化した処理液は真空チャック100の部分吸着性能を低下させるため、この処理液を除去する必要がある。かかる場合、洗浄装置20とは別の洗浄装置(図示せず)を設ける。そして、この別の洗浄装置において、多孔質板110に洗浄液を供給し、固化した処理液を除去する。
<7−4.他の実施の形態>
次に、乾燥装置30の他の実施の形態について説明する。
以上の実施の形態の乾燥装置30はバッファ装置としても機能していたが、乾燥装置とバッファ装置は個別に設けられていてもよい。また、乾燥装置30に加熱機構(図示せず)を設け、当該加熱機構によって多孔質板110を積極的に乾燥させてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1 ワーク処理システム
10 処理装置
20 洗浄装置
30 乾燥装置
40 搬送装置
50 制御部
100 真空チャック
110 多孔質板
111 載置部
112 被支持部
120 基台
123 段部
130 吸引管
132 シール材
133 磁石
140 吸引管
150 排液管
400 吸着パッド
402 磁石
410 固定板
411 突起部
412 昇降機構
413 固定板
W ワーク

Claims (12)

  1. ワークを真空引きして吸着保持するワーク保持機構であって、
    表面でワークを保持する多孔質板と、
    前記多孔質板を支持し、当該多孔質板の裏面側からワークを真空引きするための基台と、を有し、
    前記多孔質板は、前記基台に対して着脱自在に構成されていることを特徴とする、ワーク保持機構。
  2. 前記多孔質板は、
    ワークを載置して保持する載置部と、
    前記載置部の外周に環状に設けられ、前記基台に支持される被支持部と、を有することを特徴とする、請求項1に記載のワーク保持機構。
  3. 前記基台には、前記被支持部を真空引きする吸引管が設けられていることを特徴とする、請求項2に記載のワーク保持機構。
  4. 前記被支持部は多孔質体からなり、
    前記被支持部の平均空孔径は前記載置部の平均空孔径より小さいことを特徴とする、請求項3に記載のワーク保持機構。
  5. 前記基台の支持面には、前記被支持部との間の気密性を保持するためのシール材が設けられていることを特徴とする、請求項3又は4に記載のワーク保持機構。
  6. 前記被支持部は磁性体からなり、
    前記基台には磁石が設けられていることを特徴とする、請求項2に記載のワーク保持機構。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のワーク保持機構を備えたワーク処理システムであって、
    前記ワーク保持機構を備え、当該ワーク保持機構に保持されたワークの処理を行う処理装置と、
    前記多孔質板を搬送する搬送装置と、
    前記多孔質板を洗浄する洗浄装置と、を有することを特徴とする、ワーク処理システム。
  8. 前記多孔質板を乾燥させる乾燥装置をさらに有することを特徴とする、請求項7に記載のワーク処理システム。
  9. 前記搬送装置は、
    前記多孔質板の外周を保持する保持部と、
    前記多孔質板に載置されたワークを押さえて固定する固定板と、
    前記固定板を昇降させる昇降機構と、を有することを特徴とする、請求項7又は8に記載のワーク処理システム。
  10. 前記固定板の表面には複数の突起部が形成されていることを特徴とする、請求項9に記載のワーク処理システム。
  11. 前記固定板は多孔質体からなることを特徴とする、請求項9に記載のワーク処理システム。
  12. 平均空孔径が異なる複数の前記多孔質板を有することを特徴とする、請求項7〜11のいずれか一項に記載のワーク処理システム。
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