JP2019017161A - 保護制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、保護制御システム1000の構成例を示す図である。保護制御システム1000は、1つの保護制御装置10を用いて、母線2に接続された2つ送電線51,52を保護するためのシステムである。例えば、保護制御装置10は、母線2を含む電気所に配置される。
主検出部100Aのハードウェア構成について説明する。なお、事故検出部100Bのハードウェア構成は、主検出部100Aのハードウェア構成と同様であるため、ここでは、その詳細な説明は行なわない。
保護制御装置10は、主検出部100Aおよび事故検出部100Bを有しており、各部は独立して予め定められた処理を実行する。主検出部100Aおよび事故検出部100Bの各々は、送電線51の事故検出機能と、送電線52の事故検出機能と、内部の異常検出機能とを有している。以下、図1および図2を参照しながら、主検出部100Aおよび事故検出部100Bの具体的な動作について説明する。
まず、主検出部100Aおよび事故検出部100Bに内部異常が発生していない通常時の動作について説明する。
次に、主検出部100Aおよび事故検出部100Bに内部異常が発生する場合の動作について説明する。
図5は、主検出部100Aによる制御信号の出力処理手順の一例を示すフローチャートである。典型的には、図5に示す主検出部100Aの各ステップは、主検出部100AのCPU32により実行される。ここでは、CPU32の異常は発生していないとする。
本実施の形態によると、2つの送電線51,52の事故検出を1つの保護制御装置により実現することができる。また、保護制御装置は、主検出部および事故検出部を組み合わせて二重化構成を採用しているため信頼性を高めることもできる。
上述した実施の形態において、直列回路90の構成は図1のような回路構成に限られない。例えば、接点XM1aを除去し、接点XM1bの下端側と接点XF1aの上端側とを接続する構成であってもよい。接点XM1bを除去し、接点XM1aの下端側と接点YF1aの上端側とを接続する構成であってもよい。接点XF1aを除去し、接点XM1aの下端側と接点XF1bの上端側とを接続する構成であってもよい。接点XF1bを除去し、接点YM1aの下端側と接点XF1aの上端側とを接続する構成であってもよい。すなわち、接点XM1および接点XF1が直列接続され、接点XM1および接点YF1aが直列接続され、かつ接点YM1aおよび接点XF1が直列接続される構成であればよい。
Claims (9)
- 母線に接続された第1送電線および第2送電線を保護する保護制御装置であって、
複数の機能部をそれぞれ含む主検出部および事故検出部と、
複数の接点を有する直列回路とを備え、
前記主検出部および前記事故検出部の各々は、前記母線の電圧と前記第1送電線の電流とを用いて前記第1送電線を保護するための第1保護演算を行ない、前記母線の電圧と前記第2送電線の電流とを用いて前記第2送電線を保護するための第2保護演算を行ない、
前記直列回路は、直列接続された第1接点および第2接点が閉成状態である場合に前記第1送電線に設けられた第1遮断器を開放するための操作信号を与え、直列接続された第3接点および第4接点が閉成状態である場合に前記第2送電線に設けられた第2遮断器を開放するための操作信号を与えるように構成されており、
前記主検出部は、前記第1保護演算により前記第1送電線の事故を検出した場合には前記第1接点を閉成するように動作し、前記第2保護演算により前記第2送電線の事故を検出した場合には前記第3接点を閉成するように動作し、
前記事故検出部は、前記第1保護演算により前記第1送電線の事故を検出した場合には前記第2接点を閉成するように動作し、前記第2保護演算により前記第2送電線の事故を検出した場合には前記第4接点を閉成するように動作する、保護制御装置。 - 前記直列回路は、直列接続された前記第1接点および第5接点が閉成状態である場合に、前記第1遮断器を開放するための操作信号を与えるように構成されており、
前記事故検出部は、当該事故検出部に含まれる複数の機能部のうち、前記第1送電線を保護するための機能部に異常が発生した場合、前記第5接点を閉成するようにさらに動作する、請求項1に記載の保護制御装置。 - 前記直列回路は、直列接続された前記第3接点および第6接点が閉成状態である場合に、前記第2遮断器を開放するための操作信号を与えるように構成されており、
前記事故検出部は、当該事故検出部に含まれる複数の機能部のうち、前記第2送電線を保護するための機能部に異常が発生した場合、前記第6接点を閉成するようにさらに動作する、請求項1または2に記載の保護制御装置。 - 前記直列回路は、直列接続された第7接点および前記第2接点が閉成状態である場合に、前記第1遮断器を開放するための操作信号を与えるように構成されており、
前記主検出部は、当該主検出部に含まれる複数の機能部のうち、前記第1送電線を保護するための機能部に異常が発生した場合、前記第7接点を閉成するようにさらに動作する、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の保護制御装置。 - 前記直列回路は、直列接続された第8接点および前記第4接点が閉成状態である場合に、前記第2遮断器を開放するための操作信号を与えるように構成されており、
前記主検出部は、当該主検出部に含まれる複数の機能部のうち、前記第2送電線を保護するための機能部に異常が発生した場合、前記第8接点を閉成するようにさらに動作する、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の保護制御装置。 - 前記複数の機能部は、前記母線の電圧、前記第1送電線の電流、および前記第2送電線の電流を取り込んでディジタルデータに変換するAD(Analog Digital)変換部を含み、
前記AD変換部は、
前記第1送電線を保護するための機能部に対応する、前記第1送電線の電流値の入力を受ける回路と、
前記第2送電線を保護するための機能部に対応する、前記第2送電線の電流値の入力を受ける回路と、
前記第1送電線および前記第2送電線の両方を保護するための機能部に対応する、前記母線の電圧値の入力を受ける回路とを含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の保護制御装置。 - 前記複数の機能部は、前記AD変換部により変換されたディジタルデータに基づいて前記第1保護演算および前記第2保護演算を行なう演算部をさらに含み、
前記演算部は、前記第1送電線および前記第2送電線を保護するための機能部に対応するマイクロプロセッサを含む、請求項6に記載の保護制御装置。 - 前記複数の機能部は、前記第1遮断器および前記第2遮断器の状態の入力を受け付ける入力部を含み、
前記入力部は、前記第1送電線を保護するための機能部に対応する、前記第1遮断器の開閉状態を示す信号を受信する第1入力回路と、前記第2送電線を保護するための機能部に対応する、前記第2遮断器の開閉状態を示す信号を受信する第2入力回路とを含む、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の保護制御装置。 - 前記複数の機能部は、前記複数の接点の開閉を制御するための制御信号を出力する出力部をさらに含み、
前記主検出部における前記出力部は、前記第1送電線を保護するための機能部に対応する、前記第1接点に制御信号を出力する第1出力回路と、前記第2送電線を保護するための機能部に対応する、前記第3接点に制御信号を出力する第2出力回路とを含み、
前記事故検出部における前記出力部は、前記第1送電線を保護するための機能部に対応する、前記第2接点に制御信号を出力する第3出力回路と、前記第2送電線を保護するための機能部に対応する、前記第4接点に制御信号を出力する第4出力回路とを含む、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の保護制御装置。
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